JP4278897B2 - Free-standing frame assembly for top plate support - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、離間して立設した複数のポールと、隣接する2本のポール間を結合する連結部材とで構築した天板支持用自立枠組体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オフィス空間の効率的な利用を促進するために、机を近接配置することが一般的に採用されているが、利用者の相互の干渉を避けるために机間にパーティションを介在させることが行われていた。しかしながら机の配置の仕方によって所要の長さのパーティションを各種用意して組み合わせねば成らず、しかも、机を極力近接配置しようとすれば、パーティションを机と密着させる必要があるが、机の脚とパーティションの脚とが当接したりしてその近接配置にも限界があった。そして、接近配置される机間に自立型のパーティションを配置した場合には、パーティションの内側に近接して机の脚や外周の側板が位置するため、その領域がデッドスペースとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、机間を極力近接配置しても、利用者の相互の干渉を避けることができ、しかも自由な天板配置が可能な天板支持用自立枠組体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の天板支持用自立枠組体は、離間して立設した複数のポールと、隣接する2本のポール間を結合する連結部材とで構築した天板支持用自立枠組体であって、前記ポールには天板を支持する天板支持体が取り付けられ、前記ポール間は少なくとも一部が前記連結部材に取り付けられた閉鎖体で覆われているものとし、前記天板支持体の取付部及び前記連結部材の端部は、前記ポールに複数設けた上下方向の溝部の一つに摺動係合した前記取付部及び端部と対応するそれぞれの受け部材と螺合結合して、溝部の外方を向く開口の両側に遊端が互いに向き合って離間する一対の係止片を、天板支持体の取付部と受け部材及び連結部材の端部と受け部材とで挟持することで、前記ポールに連結固定されることを特徴としている。
この特徴によれば、ポールは連結部材によって堅牢な枠組が構築でき、またポール間が閉鎖体で覆われているので、ポールに天板を支持させるだけで机とパーティションの両機能を果たすことができる。また、連結部材と天板支持体とが溝部の外方を向く開口の両側に遊端が互いに向き合って離間する一対の係止片に挟持して取り付けることができるのでポールに確実に連結固定でき、取付構造も簡素化され、しかも上下に移動操作するだけで組付け取り外しができるので分解組立に手間がかからない。
【0005】
本発明の天板支持用自立枠組体は、前記ポールの少なくとも一つには、複数の天板支持体が取り付けられていることが好ましい。
このようにすれば、複数の天板同士をポールの周りに近接配置できる。
【0006】
本発明の天板支持用自立枠組体は、結合された前記連結部材は上面視が多角形状に形成されていることが好ましい。
このようにすれば、限られたスペースに多くの天板を効率良く配設できる。
【0008】
本発明の天板支持用自立枠組体は、前記ポールには電源コードが内装されていることが好ましい。
このようにすれば、ポールを介して複数の天板に電力を供給できる。
【0009】
本発明の天板支持用自立枠組体は、前記ポールには照明具が支持されていることが好ましい。
このようにすれば、天板上に照明具を取付ける必要がなく、上部空間を有効に利用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、まず図1にはワークスペースとして構築した共有空間構造体1を1単位とする3つの共有空間構造体1a、1b、1cを組み合わせた全体斜視図が、また図2には3つの共有空間構造体1a、1b、1cを組み合わせた平面図が示されている。
【0011】
例えば共有空間構造体1aは、3本のポール3a、3b、3cと、ポール3a、3cのサイドに立設配置されるサイドポール3f、3gと、3本のポール3a、3b、3cの上端と下方にそれぞれ係合することで水平状態に連結される2組の連結部材20と、2本のポール3a、3cと2本のサイドポール3f、3gの上端とその下方にそれぞれ連結される2組の連結部材22と、複数のポール3a、3b、3c及びサイドポール3f、3gの中間部にそれぞれ支持される天板支持体4と、これら天板支持体4によって水平に支持される天板28との組合せで構築され、これらポール3a、3b、3cないしサイドポール3f、3gの下端にはベース部材2が取り付けられている。
【0012】
この共有空間構造体1とは、図1及び図2に従って説明すると、既に定義したように、最小共有空間構造体を組み合わせたもので、最小共有空間構造体1aは、それ以外の共有空間構造体1b、1cと連設され、各構造体は充分開放された空間をもっている。
【0013】
そして、最小共有空間構造体1aが、3本のポール3c、3d、3eと、2本のサイドポール3g、3hと、4組の連結部材20、22と、天板28と、天板支持体4とで構築された別の最小共有空間構造体1bとポール3cとサイドポール3gを共用して連設されている。
【0014】
同様にして、上記の最小共有空間構造体1a、1bは、3本のポール3b、3c、3dと、2本のサイドポール3i、3jと、4組の連結部材20、22と、天板28と、天板支持体4で構成された別の最小共有空間構造体1cの3本のポール3b、3c、3dを共用している。
【0015】
次に、本実施例で使用されている共有空間構造体1の具体的な構造について説明すると、図3は天板支持用自立枠組体の一部を構成するポール近辺の分解斜視図であり、上記連結部材20は、上下横枠20a、20bと縦枠20cとから成り、連結部材22も同様に構成されている。
【0016】
更に、連結部材20の上下横枠20a、20bの内側に突設された複数の取付け片17には、ビス23を介して閉鎖体としての仕切り板26が取り付けられている。
【0017】
ベース部材2は、空間構造体の外郭を画定する床7の所定位置に設置され、ポール3aの下端にネジ8を介して連結具2aを締結すると共にこの連結具2a底部のボスに基台2bを調整可能に螺着し、この基台2bの位置調整により床面が多少変形或いは傾斜していてもベース部材2が常に水平状態を維持できるように構成されている。
【0018】
ポール3aの側面は、連結部材20の縦枠20cと着脱自在に固定されている。トップキャップ15はその底部中央に螺合雄ねじ15Xを有し、ポール3の上部中央に形成されている雌ねじ部3Xとネジ結合することにより、ポール3に形成されている溝部9を覆うようにしてポール3aに固定される。
【0019】
図4はポール3の断面図であって、本実施例では円周に外側部が若干拡がった略U字状の6つの溝部9が上下方向に延びており、各溝部9の外方を向く開口9aの左右両側に、遊端が互いに向き合って離間する左右の係止片10により溝部9の一部が覆われている。
【0020】
本実施例において溝部9は、円柱状のポール外周に60°の等間隔で6個形成してあるものを使用しているが、溝の数やその方向は、連結部材20、22の取付け可能な数量とその取付け方向と関連するので、共有空間構造体の設計者は、構築しようとする共有空間構造体の全体の形状から適宜選定する。また、ポールの形状は円柱状と限らず、例えば六角柱状のもので6つの溝部を形成するようにしたものであってもよい。
【0021】
図5は前記溝部9の一つと上方から下方に向けて摺動係合できる受け部材11を示したものであって、図5(a)は一部断面を示す側面図であり、図5(b)は受け部材11の上面図であって頭部11aの形状が示されており、図5(c)は図5(a)のA−A’断面図である。
【0022】
受け部材11を、図5(c)に示すポール3に断面略台形状に形成した溝部9の上方より挿入すると、受け部材11の係合凸部11bがポール3の溝部9と摺動係合し、図4の仮想線で示したように、溝部9よりも大きい係止頭部11aがポール3の上端部と係合した時点で受け部材11の下方向への移動が停止する。
【0023】
また、図5(a)に示されているように、この受け部材11には雌ねじ部11cと嵌合穴11dがいずれも上下に2箇所づつ形成されていて、雌ねじ部11cに螺合するボルト13(図6参照)によって受け部材11がポール3の係止片10と係合できるようになっている。
【0024】
図6は止着部材12の側面図であり、この止着部材12の一側面側には図5に示す受け部材11の嵌合穴11dと嵌合する嵌合突起12aが上下2箇所に設けられていると共に、受け部材11の雌ねじ部11cと螺合できるボルト13を受け入れる貫通孔12cと、ボルト13の頭部13aの座部12c′が形成されている。
【0025】
図7はポールに天板支持体が固定された状態を示す平面断面図であり、図8はポールに天板支持体が固定された状態を示す斜視図である。図6に示すように、先ず連結部材20の左右両端に貫通孔12bを通してボルト14により止着部材12を取り付け、受け部材11の嵌合穴11dに止着部材12の嵌合突起12aを嵌合させて一体化させた状態で、貫通孔12cから挿入したボルト13を受け部材11の雌ねじ部11cに螺合させて止着部材12と受け部材11との間に僅かな隙間(ポールの係止片10が通過可能な隙間)が形成される程度に緩く締めつけ、位置設定されている2つのポール3の上方から連結部材20の端部に上記隙間をもって取り付けられている受け部材11を溝部9に沿って下方に移動し、受け部材11の係止頭部11aがポール3の上端部に係合するまで挿入する。
【0026】
この状態では、作業者が連結部材から手を離しても、連結部材20の下方への落下は係止頭部11aにより、また、連結部材の水平方向の離動は2つのポール3a、3bによって阻止されているから、次の作業に移行するのが容易である。
【0027】
そこで、仮締め状態のボルト13をしっかりと締めつければ、受け部材11は溝部9内でその回動が阻止されているから、ネジ作用により係止片10が受け部材11と連結部材20端部の止着部材12とで挟持され、連結部材20が両ポール3a、3b間に確実に連結固定されることになる。
【0028】
同様にして、連結部材20を、各ポール3b、3c間及び3c、3d間、3d、3e間に固定すると共に、連結部材22をポール3aとサイドポール3f間、ポール3cとサイドポール3g間、ポール3eとサイドポール3h間、ポール3bとサイドポール3i間ないしポール3dとサイドポール3j間にもそれぞれ固定する。
【0029】
一方、図7、図8に示すように、最小共有空間構造体1aを構成する3本のポール3a、3b、3c及びサイドポール3f、3gには、天板支持体としてのブラケット4が、最小共有空間構造体1aで区画される領域内に向けて突設するように同じ高さ位置に取り付けられる。
【0030】
天板28を支持するためのブラケット4は、板金を折曲形成して構成されたもので、上面視逆ハの字状に開いた一対の支持部4a、4aと、上記各ポールに取り付けるための縦長の取付部4bとで構成されている。
【0031】
このブラケット4を上記各ポールに取り付けるに際し、各ポールの所定の溝部9内に受け部材11を挿入して所定の高さ位置に位置決め保持させておき、この受け部材11の雌ねじ部11cに取付部4b上下の取付孔から挿通したボルト16を螺合させてブラケット4をしっかりと固定する。
【0032】
同様にして、図1、図2に示すように、最小共有空間構造体1b、1cを構成する各ポール3c、3d、3e及びサイドポール3g、3hないしポール3b、3c、3d及び3i、3jにもブラケット4を固定する。
【0033】
このようにして、最小共有空間構造体1a、1b、1cにより区画される領域内に向けて突設するように全てのポールないしサイドポールに固定されたブラケット4には、最小共有空間構造体1a、1b、1c単位で、天板28が載置固定される。
【0034】
次に、図1に示す本発明の共有空間構造体1を構築する施工手順について説明する。
【0035】
最初に、最小共有空間構造体1aの外郭を画定する3本のポール3a、3b及び3cの内の平面視中間に位置するポール3bの上端側面に内角が120度となるように、2つの連結部材20を取り付け、両連結部材20の外方を向く他端にそれぞれポール3a、3bを取り付けて一体化させた状態で床面上に自立させる。3本のポール3a、3b、3cを垂直に自立させる際には、図3に示すベース部材2を、床が多少変形或いは傾斜していても水平度が保てるように調節しながら立設する。
【0036】
次に、ポール3a、3cとサイドポール3f、3g間に同様にして連結部材22を固定すると、共有空間構造体1aを構成する全ての各ポール3a、3b、3c及びサイドポール3f、3gに、内部領域に向けてブラケット4を同一高さ位置になるよう固定し、ブラケット4の支持部4a上に天板28を載置固定する。
【0037】
同様にして、重複する説明は省略するが、他の共有空間構造体1b、1cの領域内にもブラケット4を介して天板28を載置固定することができる。
【0038】
尚、3つの共有空間構造体1a、1b、1cには、共用されるポール3b、3c及び3d及びサイドポール3gを有しており、これら共用される単一ポールには、60度間隔でその周囲に形成されている溝部9を利用して複数のブラケット4を(実施例では120度間隔で)取り付けることができる。
【0039】
天板28の高さ位置は、図1では全て同一高さに設定された状態が示されているが、共有空間構造体1a、1b、1cを使用する使用者の体格、身長に応じてポール及びサイドポールの溝部9に沿ってブラケット4を移動することで、天板28の高さを適宜変更することができる。
【0040】
最後に、図3に示すように、トップキャップ15を、その底部中央に設けられている螺合雄ねじ15Xを、ポール3の上部中央に形成されている雌ねじ部3Xとネジ結合させて、ポール3頂部に固定する。このトップキャップ15は溝部9を上から覆うようになっているから、ポール3と連結部材20または22との連結が緩んできても、受け部材11の係止頭部11aがトップキャップ15によりおさえられ、連結部材20、22の上方への抜け出しが阻止できる。
【0041】
尚、最小共有空間構造体1a、1b、1cの共有するポール3b、3c、3dには、図3に示すように所定高さ位置に例えば電源スイッチや机上に電源を供給するためのコンセント(不図示)が取り付けられ、床7の下面から取り出した電源コードCを溝部9内に通してコンセントまで配線することで、配線処理や電気器具の操作を容易に行うことができるだけでなく室内の美観が向上する。
【0042】
従って、上記のように構成された共有空間構造体によれば、隣接する各ポール3a〜3e及びサイドポール3f〜3i間を連結部材20及び22により結合されて、各ポール3a〜3e及びサイドポール3f〜3i間が仕切り板26で覆われ、更に上記各ポール3a〜3e及びサイドポール3f〜3iには天板28を支持するブラケット4が共有空間構造体1a、1b、1cの内部領域に向けて突出するように取り付けられているので、連結部材20、22によって堅牢な枠組が構築でき、しかも分解組立作業が容易となる。
【0043】
また、上記各ポール及びサイドポールは、それらの外周に、例えば60度間隔で上下に向けて形成される複数の溝部9を利用して複数のブラケット4が取り付けられるので、複数の天板28同士を単一のポールの周りに近接して配置することができる。
【0044】
更に、各ポールないしサイドポール間に結合された連結部材20、22が上面視が多角形状に形成されているので、限られたスペースに多くの天板28を効率良く配設することができる。
【0045】
そして、上記ポールないしサイドポールには、連結部材20、22とブラケット4を取り付けるための溝部9が上下方向に向かって複数個等間隔に形成されているので、連結部材20、22とブラケット4とを溝部9だけで取り付けることができるので、取付け構造が簡素化され、しかも上下に移動操作するだけで組付け取り外しができるだけでなく、高さ調整も容易に行うことができる。
【0046】
更に、上記各ポールないしサイドポールには電源コードCが内装されるようになっているので、所定のポールを介して複数の天板28上で使用される電気器具に電力を供給することができる。
【0047】
次に、図9は天板支持用自立枠組体の他の実施形態を示すもので、これは上記実施形態における共有空間構造体とほぼ同一構成であるが、図2に示す共有空間構造体を構成する共有ポール3b、3c、3dを上方に延びる所定高さの長尺ポール3b′、3c′、3d′として構成し、これら長尺ポール3b′、3c′、3d′の上端に照明器具Lが支持された構成となっている点が相違している。
【0048】
このように構成することにより、長尺ポール3b′、3c′、3d′の上端に取り付けられた照明器具Lに接続された電源コードを溝部9内に通して電源スイッチSまで配線することで、手元で照明器具LのON、OFFの操作を行うことができ、天板28上に照明具を載置したり、取付ける必要がなく、上部空間を有効に利用できる。
【0049】
図10は、天板支持用自立枠組体の更に他の実施形態を示すもので、4本のポールを方形に配置してワークスペースとして構築した最小共有空間構造体を1単位とする5つの最小共有空間構造体5a〜5eを組み合わせて成る共有空間構造体5の全体平面図が示されている。尚、同一構成部材については、同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0050】
例えば、最小共有空間構造体5aは、4本のポール30a、30b、30e、30fと、ポール30aと30eの間、ポール30eと30fの間及びポール30bと30fの間を結合する3枚の連結部材34と、方形の天板32と、この天板32の四隅を支持すべく4本のポール30a、30b、30e、30fに最小共有空間の内部領域に向けて突出させて取付けられたブラケット4とで構成されており、他の最小共有空間構造体5b〜5eも同様な構成となっており、天板32の作業領域となる一辺を除く周辺は仕切り板によって覆われている。
【0051】
すなわち、共有空間構造体5を構成する5つの最小共有空間構造体5a〜5eは、均等間隔で3列に配置された11本のポール30a〜30k間に外側の列を除いて連結部材34を結合することで自立構造とし、共有空間構造体5を格子状に区画する。
【0052】
共有ポール30fの外周には、4つのブラケット4が等間隔(90度間隔)で固定されており、これに隣接する共有ポール30gには3つのブラケット4が90度間隔で固定されている。その他の共有ポール30b、30c、30e、30jには2つのブラケット4が90度の開きをもって取付けられ、外側角部に配置される専用のポール30a、30d、30h及び30i、30kには1つのブラケット4が取付けられている。
【0053】
そして、専用ないし共有ポールに取付けられるブラケット4に対し、連結部材34が45度の角度をもって結合できるように、本実施形態で使用されるポール30a〜30kは、外周に45度間隔で8個の溝部9が上下方向に形成されたポールが使用される。
【0054】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0055】
(a)請求項1項の発明によれば、ポールは連結部材によって堅牢な枠組が構築でき、またポール間が閉鎖体で覆われているので、ポールに天板を支持させるだけで机とパーティションの両機能を果たすことができる。また、連結部材と天板支持体とが溝部の外方を向く開口の両側に遊端が互いに向き合って離間する一対の係止片に挟持して取り付けることができるのでポールに確実に連結固定でき、取付構造も簡素化され、しかも上下に移動操作するだけで組付け取り外しができるので分解組立に手間がかからない。
【0056】
(b)請求項2項の発明によれば、複数の天板同士をポールの周りに近接配置できる。
【0057】
(c)請求項3項の発明によれば、限られたスペースに多くの天板を効率良く配設できる。
【0059】
(d)請求項4項の発明によれば、ポールを介して複数の天板に電力を供給できる。
【0060】
(e)請求項5項の発明によれば、天板上に照明具を取付ける必要がなく、上部空間を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天板支持用自立枠組体により構成された共有空間構造体の全体図斜視図である。
【図2】本発明の天板支持用自立枠組体により構成された共有空間構造体の平面図である。
【図3】本発明の天板支持用自立枠組体の一部を構成するポール近辺の分解斜視図である。
【図4】同じくポールの断面図である。
【図5】(a)は受け部材の一部断面を示す側面図、(b)は受け部材の上面図であり、(c)は(a)のA−A’断面図である。
【図6】止着部材の側面図である。
【図7】ポールにブラケットが固定された状態を示す平面断面図である。
【図8】ポールにブラケットが固定された状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の別の実施形態の天板支持用自立枠組体により構成された共有空間構造体の全体斜視図である。
【図10】本発明の更に別の実施形態の天板支持用自立枠組体により構成された最小共有空間構造体が連設された各種連結形態を示す概念図である。
【符号の説明】
1、5 共有空間構造体
1a、1b、1c 最小共有空間構造体
2 ベース部材
2a 連結具
2b 基台
3、3a〜3e ポール
3a′、3b′、3c′ 長尺ポール
3f〜3j サイドポール
3X 雌ねじ部
4 ブラケット(天板支持体)
4a 支持部
4b 取付部
5a〜5e 最小共有空間構造体
7 床
8 ネジ
9 溝部
9a 開口
10 係止片
11 受け部材
11a 係止頭部
11b 係合凸部
11c 雌ねじ部
11d 嵌合穴
12 止着部材
12a 嵌合突起
12b、12c 貫通孔
12c′ 座部
13、14 ボルト
13a 頭部
15 トップキャップ
16 ボルト
17 取付け片
20、22 連結部材
20a 上横枠
20b 下横枠
20c 縦枠
22a 上横枠
22b 下横枠
22c 縦枠
23 ビス
26 仕切り板
28 天板
30a〜30k ポール
32 天板
34 連結部材
C 電源コード
L 照明器具
S 電源スイッチ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a self-supporting frame assembly for supporting a top plate constructed by a plurality of poles standing upright apart from each other and a connecting member for connecting two adjacent poles.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in order to promote efficient use of office space, it has been generally adopted that desks are arranged close to each other, but in order to avoid mutual interference between users, partitions may be interposed between desks. It was done. However, it is necessary to prepare and combine various partitions of the required length depending on the arrangement of the desk, and if the desk is to be arranged as close as possible, the partition needs to be in close contact with the desk. There is a limit to the proximity of the partition legs. When a self-supporting partition is placed between closely placed desks, the desk legs and the outer side plates are located close to the inside of the partition, so that the area is a dead space.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a self-supporting frame assembly for supporting a top plate that can avoid mutual interference between users even when the desks are arranged as close as possible, and can be freely placed on the top plate. .
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, a self-supporting frame assembly for supporting a top plate according to the present invention is a top plate support constructed by a plurality of poles standing upright apart and a connecting member for connecting two adjacent poles. It is a self-supporting frame assembly, a top plate support for supporting the top plate is attached to the pole, and at least a part between the poles is covered with a closing body attached to the connecting member, The mounting part of the top plate support and the end part of the connecting member are respectively a receiving member corresponding to the mounting part and the end part slidably engaged with one of a plurality of vertical grooves provided on the pole. A pair of locking pieces, which are screwed together and have free ends facing each other on both sides of the opening facing the outside of the groove portion, are attached to the mounting portion of the top plate support and the receiving member, and the end portion of the connecting member and the receiving member. clamping doing, characterized in that they are connected and fixed to the pole by the It is.
According to this feature, the pole can form a robust frame with the connecting members, and the space between the poles is covered with a closed body, so that both the desk and partition functions can be achieved just by supporting the top plate on the pole. it can. In addition, the connecting member and the top plate support can be attached to both sides of the opening facing the outside of the groove portion by being sandwiched and attached to a pair of locking pieces with the free ends facing each other and separated from each other, so that it can be securely connected and fixed to the pole. In addition, the mounting structure is simplified, and the assembly and removal can be performed simply by moving up and down, so there is no need for disassembly and assembly.
[0005]
In the self-supporting frame assembly for supporting a top plate of the present invention, it is preferable that a plurality of top plate supports are attached to at least one of the poles.
In this way, a plurality of top plates can be arranged close to each other around the pole.
[0006]
In the self-supporting frame assembly for supporting the top plate of the present invention, it is preferable that the coupled connecting members are formed in a polygonal shape when viewed from above.
In this way, many top plates can be efficiently arranged in a limited space.
[0008]
In the self-supporting frame assembly for supporting the top plate of the present invention, it is preferable that a power cord is built in the pole.
If it does in this way, electric power can be supplied to a plurality of top boards via a pole.
[0009]
In the self-supporting frame assembly for supporting the top plate of the present invention, it is preferable that a lighting tool is supported by the pole.
In this way, it is not necessary to attach a lighting fixture on the top board, and the upper space can be used effectively.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. First, FIG. 1 shows an overall combination of three shared
[0011]
For example, the shared
[0012]
1 and 2, the shared
[0013]
The minimum shared
[0014]
Similarly, the minimum shared
[0015]
Next, the specific structure of the shared
[0016]
Furthermore, a
[0017]
The
[0018]
The side surface of the
[0019]
FIG. 4 is a cross-sectional view of the
[0020]
In this embodiment, six
[0021]
FIG. 5 shows a receiving
[0022]
When the receiving
[0023]
Further, as shown in FIG. 5 (a), the receiving
[0024]
FIG. 6 is a side view of the
[0025]
FIG. 7 is a plan sectional view showing a state where the top plate support is fixed to the pole, and FIG. 8 is a perspective view showing a state where the top plate support is fixed to the pole. As shown in FIG. 6, first, the
[0026]
In this state, even if the operator releases his / her hand from the connecting member, the connecting
[0027]
Therefore, if the
[0028]
Similarly, the connecting
[0029]
On the other hand, as shown in FIGS. 7 and 8, the three
[0030]
The
[0031]
When the
[0032]
Similarly, as shown in FIGS. 1 and 2, the
[0033]
In this way, the
[0034]
Next, the construction procedure for constructing the shared
[0035]
First, two connections are made so that the inner angle is 120 degrees on the upper end side surface of the
[0036]
Next, when the connecting
[0037]
Similarly, although the overlapping description is omitted, the
[0038]
The three shared
[0039]
Although the height position of the
[0040]
Finally, as shown in FIG. 3, the
[0041]
Note that the
[0042]
Therefore, according to the shared space structure configured as described above, the
[0043]
In addition, each of the poles and side poles has a plurality of
[0044]
Further, since the connecting
[0045]
Since the plurality of
[0046]
Further, since each of the poles or side poles is provided with a power cord C, power can be supplied to the electric appliances used on the plurality of
[0047]
Next, FIG. 9 shows another embodiment of a self-supporting frame assembly for supporting the top plate, which has almost the same configuration as the shared space structure in the above embodiment, but the shared space structure shown in FIG. The composing
[0048]
By configuring in this way, the power cord connected to the luminaire L attached to the upper ends of the
[0049]
FIG. 10 shows still another embodiment of the self-supporting frame assembly for supporting the top plate, and the five minimums including a minimum shared space structure constructed as a work space by arranging four poles in a square shape. The whole top view of the shared
[0050]
For example, the minimum shared
[0051]
That is, the five smallest shared
[0052]
Four
[0053]
The
[0054]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects.
[0055]
(A) According to the invention of
[0056]
(B) According to the invention of
[0057]
(C) According to the invention of
[0059]
( D ) According to the invention of
[0060]
( E ) According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of a shared space structure constituted by a self-supporting frame assembly for supporting a top board according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a shared space structure constituted by a self-supporting frame assembly for supporting a top plate according to the present invention.
FIG. 3 is an exploded perspective view of the vicinity of a pole constituting a part of the self-supporting frame assembly for supporting the top plate of the present invention.
FIG. 4 is a sectional view of the same pole.
5A is a side view showing a partial cross section of the receiving member, FIG. 5B is a top view of the receiving member, and FIG. 5C is a cross-sectional view taken along line AA ′ of FIG.
FIG. 6 is a side view of a fastening member.
FIG. 7 is a plan sectional view showing a state in which a bracket is fixed to a pole.
FIG. 8 is a perspective view showing a state in which a bracket is fixed to a pole.
FIG. 9 is an overall perspective view of a shared space structure configured by a self-supporting frame assembly for supporting a top plate according to another embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a conceptual diagram showing various connection forms in which a minimum shared space structure configured by a self-supporting frame assembly for supporting a top plate according to still another embodiment of the present invention is connected.
[Explanation of symbols]
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