JP4275997B2 - 二重胴型ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば熱間鋼材のデスケーリング装置用の高圧ポンプ等として用いて好適な二重胴型ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鋼板の熱間圧延工程では加熱炉から抽出した熱間鋼材を粗圧延機群で圧延し、ついで仕上圧延機群で所定の寸法に圧延する。ところでこのような熱間圧延工程では熱間鋼材表面のスケールを除去するために、各粗圧延機の入・出側や仕上圧延機群の入側にデスケーリング装置を設置し、このデスケーリング装置の高圧ポンプで生成された高圧水を前記熱間鋼材表面に吹き掛けることで、スケールを除去するようにしていた。
【0003】
図6は前記デスケーリング装置に用いられる高圧ポンプである二重胴型ポンプ200を示す概略側断面図である。同図に示すように二重胴型ポンプ200は、両端が軸受100,110によって軸支され且つ複数の羽根車130を固定してなるシャフト120を、インナーケーシング140内に収納し、インナーケーシング140内に設けた複数の羽根車収納部141内に前記各羽根車130を配置することで複数のポンプ150を構成し、これら複数のポンプ150間をインナーケーシング140内で多段に接続し、一方インナーケーシング140の外周を吸込流路161と吐出流路163とを備えたアウターケーシング160で囲んで構成されている。なお吸込流路161は図の右端の一段目のポンプ150の吸込側に接続され、吐出流路163は図の左端から二つ目の最終段のポンプ150の吐出側に接続されている。また吐出流路163のインナーケーシング140側の端部には、インナーケーシング140の外周をリング状に囲む液溜め部170が設けられ、この液溜め部170に前記吐出流路163が接続されている。吸込流路161と吐出流路163の横断面は円形である。液溜め部170を設けたのは、インナーケーシング140から吐出された高圧吐出液は、ポンプ回転方向に向けて回転する流れとなっているので、これを緩和して前記吐出流路163からスムーズに高圧吐出液を吐出できるようにするためである。またシャフト120の一端(図の右端)側には図示しない流体継手を介して図示しない電動モータが接続される。
【0004】
そして前記電動モータを駆動してシャフト120を回転駆動すれば、吸込流路161からインナーケーシング140内に液体(水)が吸い込まれ、複数段のポンプ150によって昇圧され、高圧となって図の左端から二つ目のポンプ150から液溜め部170を介して吐出流路163に吐出されていく。
【0005】
しかしながら前記二重胴型ポンプにおいては、これを熱間鋼材のデスケーリング装置用の高圧ポンプとして用いた場合、アウターケーシング160の吐出流路163の液溜め部170に接続されている円形の開口部分163aに、高圧液の応力集中によるひび割れMを生じるという問題があった。
【0006】
このようなひび割れMを生じるのは以下の理由による。即ちデスケーリング装置は熱間鋼材表面のスケールを高圧水で吹き飛ばして除去するために設置されており、省エネルギーや高圧水の節約のため、熱間鋼材が圧延機を通過するときのみに高圧液を吐出するようにしている。このため前記二重胴型ポンプは、図示しない流体継手によってシャフト120の回転数を増減し、これによって吐出流路163から吐出される流体の圧力を、高圧の際は30〜50(MPa)程度、圧力を落した際は1(MPa)程度となるようにしていた。具体的には例えば1,2分間に一回程度高圧水を間欠的に噴射していた。そしてこのような圧力差の大きい高圧と低圧が繰り返されることで、元々その構造上水圧による応力集中が生じる前記吐出流路163の開口部分163aに、ついには亀裂が生じてしまうのである。この問題は高圧時の吐出圧力が高く且つ高圧低圧の圧力差が大きいほど、また高圧と低圧の繰り返し頻度が激しいほど大きくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、たとえ吐出圧力が高くなっても、また高圧と低圧の繰り返しが行われても、アウターケーシングの吐出流路の開口部分にひび割れが生じない二重胴型ポンプを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明者は、前記ひび割れMが生じる原因を追求し、その結果前記ひび割れMが生じる位置に着目した。即ち図7はアウターケーシング160の吐出流路163を液溜め部170側から見た図であるが、同図に示すようにひび割れMは、常に吐出流路163の液溜め部170に接続されている円形の開口部分163aの内、ポンプ軸(シャフト120の回転軸)方向に向かう方向に生じていることを見出した。そしてこの位置にひび割れMが生じる原因を究明したところ、以下のことが原因であるとわかった。
【0009】
即ち図8に示すように、筒状の管200の側壁に加わる応力は、ポンプ軸に対し、軸方向応力σsよりも円周方向応力σrの方が大きく、約二倍であることが知られている。このことから図7に示す円形の開口部分163aに加わる応力は、円周方向に向かう応力の方が、ポンプ軸方向に向かう応力よりもかなり大きくなり、この円周方向に向かう応力によってひび割れMはポンプ軸方向(シャフト120の回転軸方向)に向かって生じるのである。そこで本願発明者は、前記強い応力の加わる部分を応力に耐えられる形状に変更することで、この問題を解決した。
【0010】
即ち本願請求項1に記載の発明は、複数の羽根車を取り付けたシャフトを内部に収納することで多段のポンプを構成するインナーケーシングと、前記インナーケーシングの外周を囲むように設置されるアウターケーシングとを具備し、前記インナーケーシングから吐出される高圧液をインナーケーシングとアウターケーシングの間に形成した液溜め部及びアウターケーシングに設けた前記液溜め部に接続される吐出流路を介して外部に吐出する構造の二重胴型ポンプにおいて、前記吐出流路の前記液溜め部に接続されている開口部分の形状を、ポンプ軸に対し、軸方向の内径よりも円周方向の内径が大きくなる形状に形成したことを特徴とする二重胴型ポンプである。
これによって前記開口部分のポンプ軸方向に向かって対向する両側辺の曲率半径を大きくでき、この両側辺部分に印加される円周方向応力が分散され、応力集中の程度を小さくできる。従ってこの開口部分周辺に強い円周方向応力が繰り返し印加されても、開口部分にひび割れは生じなくなる。
【0011】
本願請求項2に記載の発明は、前記吐出流路の前記液溜め部に接続されている開口部分の形状は、楕円形状又は長円形状であることを特徴とする請求項1に記載の二重胴型ポンプである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態にかかる二重胴型ポンプ1を示す概略側断面図であり、デスケーリング装置の高圧ポンプとして用いられるものである。この二重胴型ポンプ1は、両端が軸受10,15によって軸支され且つ複数(例えばこの図の場合は八個)の羽根車30を固定してなるシャフト(主軸)20を、円柱状に形成されたインナーケーシング40内に収納し、インナーケーシング40内に設けた複数(例えば八個)の羽根車収納部41内に前記各羽根車30を配置することで複数(例えば八組)のポンプ50−1〜8を構成し、これら複数のポンプ50−1〜8間をインナーケーシング40内で多段に接続し、一方インナーケーシング40の外周を吸込流路61と吐出流路63とを備えたアウターケーシング60で囲み、さらにアウターケーシング60の軸受10側の面を、カバー70で塞いで構成されている。なお吸込流路61は仮想線で示しているが、この例では水平方向に設けられている。そして吸込流路61には吸込管62が接続され、吐出流路63には吐出管64が接続されている。
【0013】
ここでシャフト20に直列に固定される八個の羽根車30は、シャフト20にかかるスラスト荷重をバランスするため、左右四個ずつ逆向きに取り付けられている。またインナーケーシング40の一段目のポンプ50−1の吸込側にアウターケーシング60の吸込流路61を接続し、八段目のポンプ50−8の吐出側にアウターケーシング60の吐出流路63を接続している。各ポンプ50−1〜8はインナーケーシング40の内部においてこの順番に直列に連結されている。
【0014】
アウターケーシング60の内部には、インナーケーシング40の外周側面にほぼ密着してこれを収納する横断面円形のインナーケーシング収納部65が設けられ、またインナーケーシング収納部65の中央付近の前記八段目のポンプ50−8の近傍には円周状の凹部からなる液溜め部67が設けられ、前記吐出流路63はこの液溜め部67にその上方から接続している。
【0015】
ここで図2はアウターケーシング60の吐出流路63を液溜め部67側から見た図である。同図に示すように吐出流路63の液溜め部67に接続されている開口部分63aの形状は、その長径(長軸方向の内径)L1が円周方向、短径(短軸方向の内径)L2がポンプ軸(シャフト20の中心軸)方向を向く楕円形状に形成されている。なお楕円形状に形成されているのは、前記開口部分63aだけであり、吐出流路63を下流側(上方)に進むにつれて徐々に円形になり、吐出流路63の開口部分63aから所定寸法(例えば5cm)下流側(上方)の部分では完全な円形になるように形成されている。但しもちろん吐出流路63をその全長にわたって横断面楕円形状に形成しても良い。これによって吐出流路63の開口部分63aにおけるポンプ軸方向に向かって対向する両側辺S1,S2の曲率半径が円周方向に向かって対向する両側辺S3,S4の曲率半径に比べて大きくなる。
【0016】
次に図3はデスケーリング装置の高圧ポンプとして用いるために、前記二重胴型ポンプ1に駆動手段80を連結した状態を示す図であり、図3(a)は全体概略側面図、図3(b)は左側面図である。同図に示すように二重胴型ポンプ1のシャフト20は、流体継手90を介して駆動手段80の駆動軸81に連結されている。駆動手段80としては電動モータを用いている。シャフト20の回転数、即ちポンプ回転数を増減してポンプ吐出圧を変化させる場合は、流体継手90内への作動油量を増減させる。
【0017】
そして熱間鋼材表面のデスケーリングを行う場合は、駆動手段80及び流体継手90によってシャフト20の回転数、即ちポンプ回転数を高速とし、これによって図1に示す吸込流路61からインナーケーシング40内に吸い込まれた液体(水)を、複数段(八段)のポンプ50−1〜8によって順番に段階的に昇圧し、最終的に所定の高圧(例えば30〜50(MPa))となって中央のポンプ50−8から液溜め部67を介して吐出流路63に吐出する。吐出流路63から吐出された高圧水は、図示しない噴射ヘッダから熱間鋼材表面に向けて噴射され、熱間鋼材表面のスケールを高圧水で吹き飛ばし除去する。一方熱間鋼材のデスケーリングを行わない場合は、駆動手段80及び流体継手90によってシャフト20の回転数、即ちポンプ回転数を減少し、その複数段のポンプ50−1〜8によって順番に昇圧される最終的圧力を低圧(例えば1(MPa))とし、これによって省エネルギー化や水の省資源化を図る。
【0018】
以上のように動作する二重胴型ポンプ1において、特に吐出流路63の開口部分63a近傍には最も高圧が印加され、且つ熱間鋼材が圧延機を通過する毎に間欠的に高圧と低圧とが繰り返され、その構造上特にこの開口部分63a近傍に水圧による激しい応力集中の繰り返しが行われる。
【0019】
特に図8を用いて説明した筒状の管200の側壁に加わる応力は、軸方向応力σsよりも円周方向応力σrの方が大きく、約二倍であるが、この実施の形態においては、開口部分63aの形状を、図2に示すようにポンプ軸方向に向かって対向する両側辺S1,S2の曲率半径を円周方向に向かって対向する両側辺S3,S4の曲率半径に比べて大きく形成したので、主として円周方向応力σrを支えるポンプ軸方向に向かって対向する両側辺S1,S2の曲率半径が大きくなり、この円周方向応力σrが分散され、応力集中の程度を小さくできる。従って従来、吐出流路63の開口部分63aの形状を円形としていた場合に比べて、応力集中が緩和され、このため従来応力集中の繰り返しによって開口部分のポンプ軸方向に向かって生じていたひび割れは、この実施の形態では生じなくなり、強い応力の繰り返しに耐えられるようになった。
【0020】
さらに本願発明者は前記楕円形状とした開口部分63a付近の3次元ソリッドによる立体要素の応力解析を行った。その計算結果によれば、やはり図4のA,A部分、即ち吐出流路63の開口部分63aのポンプ軸方向に向かって対向する部分の応力が最も大きくなったが、その応力の数値は最大でも18.3(kg/mm2)となり、この数値は前記開口部分63aを円形に形成した場合の応力値に比べて低く、強度上、アウターケーシング60に割れ等の不都合が生じないものであった。
【0021】
上記実施の形態では吐出流路63の開口部分63aの形状を、その長径L1が円周方向、短径L2がポンプ軸方向を向く楕円形状に形成したが、図5に示すように、吐出流路63の開口部分63aの形状を、その長径L1が円周方向、短径L2が軸方向を向く長円形状に形成してもよい。このように形成しても主として円周方向応力σrを支えるポンプ軸方向に向かって対向する両側辺S1,S2の曲率半径が大きくなり(ほぼ直線)、この円周方向応力σrが分散され、応力集中の程度を小さくできる。従ってこの場合も応力集中が緩和され、このため従来応力集中の繰り返しによって開口部分のポンプ軸方向に向かって生じていたひび割れは生じなくなり、強い応力の繰り返しに耐えられるようになった。
【0022】
なお吐出流路63の開口部分63aの形状は、楕円・長円に限られず、前記円周方向応力の集中を緩和できる形状であれば良く、要はポンプ軸方向の内径よりも円周方向の内径が大きくなる形状であれば良い。または開口部分63aの形状は、ポンプ軸方向に向かって対向する両側辺の曲率半径が、円周方向に向かって対向する両側辺の曲率半径に比べて大きくなる形状であれば良い。
【0023】
また上記実施の形態では二重胴型ポンプをデスケーリング装置に用いた場合を説明したが、例えばボイラ燃料供給ポンプや、その他各種高圧を使用する装置にも使用できる。
【0024】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、たとえ吐出圧力が高圧で、且つ圧力差の大きい高低圧が繰り返し印加されても、アウターケーシングの吐出流路の開口部分にひび割れを生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる二重胴型ポンプ1を示す概略側断面図である。
【図2】アウターケーシング60の吐出流路63を液溜め部67側から見た図である。
【図3】二重胴型ポンプ1に駆動手段80を連結した状態を示す図であり、図3(a)は全体概略側面図、図3(b)は左側面図である。
【図4】アウターケーシング60の吐出流路63近傍部分の断面斜視図である。
【図5】他の実施の形態にかかるアウターケーシング60の吐出流路63を液溜め部67側から見た図である。
【図6】従来の二重胴型ポンプ200を示す概略側断面図である。
【図7】アウターケーシング160の吐出流路163を液溜め部170側から見た図である。
【図8】管200の側壁に加わる応力の説明図である。
【符号の説明】
1 二重胴型ポンプ
10,15 軸受
20 シャフト(主軸)
30 羽根車
40 インナーケーシング
41 羽根車収納部
50−1〜8 ポンプ
60 アウターケーシング
61 吸込流路
62 吸込管
63 吐出流路
63a 開口部分
64 吐出管
65 インナーケーシング収納部
67 液溜め部
70 カバー
L1 長径
L2 短径
80 駆動手段
81 駆動軸
90 流体継手

Claims (2)

  1. 複数の羽根車を取り付けたシャフトを内部に収納することで多段のポンプを構成するインナーケーシングと、前記インナーケーシングの外周を囲むように設置されるアウターケーシングとを具備し、前記インナーケーシングから吐出される高圧液をインナーケーシングとアウターケーシングの間に形成した液溜め部及びアウターケーシングに設けた前記液溜め部に接続される吐出流路を介して外部に吐出する構造の二重胴型ポンプにおいて、
    前記吐出流路の前記液溜め部に接続されている開口部分の形状を、ポンプ軸に対し、軸方向の内径よりも円周方向の内径が大きくなる形状に形成したことを特徴とする二重胴型ポンプ。
  2. 前記吐出流路の前記液溜め部に接続されている開口部分の形状は、楕円形状又は長円形状であることを特徴とする請求項1に記載の二重胴型ポンプ。
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