JP4273774B2 - Latch fixture - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドア側面から出没自在の錠前のラッチをドア側面内に没した状態に固定するためのラッチ固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
実開昭55−62758号
【特許文献2】
実開昭59−28168号
従来、ドアの錠前は現場で取り付けることが一般的であった。しかしながら、現場で錠前を取り付けた後にドア本体の錠前装着部等に加工不具合が見つかったような場合には、時間的余裕もなく処理費用がかさむこととなる。また、錠前取り付けを短期間で完了する必要が有る場合には、現場における作業者の負担が大きくなっていた。
【0003】
そこで、錠前本体(ハンドル、シリンダー、サムターン等を除く)を工場付けで行うことが提案された。しかし、錠前本体を工場付けした場合では、ドア本体にラッチが取り付けられており、常時ドア側面からラッチが突出した状態となっている一方、ドア本体にはラッチと連携するハンドルが付いていないので、ドアを枠体に吊り込んだ後にドアを一旦閉めてしまうとラッチが掛かってしまい、ドアを開くことができなくなってしまうという問題がある。したがって、錠前本体を工場付けする場合には、ラッチの突出を規制する必要がある。
【0004】
また、病室、WC、図書室等の既設のドアにおいて、ドアの開閉時のラッチ音が気になったり、あるいはラッチが邪魔になったりすることがある。このような場合、ガムテープ等をドア側面に貼着することで、ラッチの突出を規制することが行なわれるが、このものでは美観上および耐久面において問題がある。したがって、既設のドアにおいても、取り付けや取り外しが簡単であり、美観上も優れた手段で、ラッチの突出を規制したい要望があった。
【0005】
ここで、特許文献1は、ラッチボルト5の突出防止金具1をドア側面に回転可能に装着し、防止金具1を回動させて外側に傾斜させることでラッチ穴3を塞ぐものである。このものは、回転自在の防止金具1によってラッチ穴3を塞ぐものであり、外側に傾斜する防止金具1の部分がドア面より突出して見栄えが悪く、さらに、防止金具1が縦長の場合(防止金具がデッドボルト用の穴も有するような場合)には、傾斜時の防止金具の突出は顕著となるばかりか、デッドボルト用の穴も同時に塞がれることとなって、ラッチのみの突出を規制したい場合にもデッドボルトの突出操作ができなくなる不都合がある。また、既存の錠前に対して、さらに別途、回転自在の防止金具を用意する必要があり、既設のドアにおいてラッチの突出を防止するためには、該ドアの錠前をそのまま用いることはできず、防止金具を装着する加工作業が必要となる。
【0006】
一方、特許文献2は、シリンダーあるいはサムターンの回動操作に連動するハブ7を介してリトラクター5を摺動させ、常時突出方向に弾発力を付与したラッチボルト1を没入させるものであり、錠前本体の内部機構に特徴を有するものである。このものは、錠前本体の機構自体に特徴があるため、既存の錠前とは別に新たに錠前を作成する必要があり、複雑な内部機構と相俟って製造コストも高くなる。また、既設のドアにおいてラッチの突出を防止するためには、錠前自体を交換する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、錠前本体の構成に変更を加えることなく、ドア側面からラッチが突出することを規制することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために本発明が採用した技術手段は、ドア側面にラッチを没入させた時に該ラッチとフロントプレート間に形成される空間にラッチの突出を規制した状態で係脱自在に装着されるラッチ固定具である。
【0009】
該ラッチ固定具は係止突起を有しており、該係止突起がドア側面のフロントプレートに形成されたラッチの出没孔の端縁の裏面側に係止することで装着される。具体的な態様では、該係止突起は該ラッチ固定具の上下部位にそれぞれ形成されており、該係止突起が該出没孔の上下端縁の裏面側に係止する。
【0010】
該ラッチ固定具は弾性を備えており、該弾性によって該空間に係脱自在に装着される。係止突起が上下部位に設けてあるような場合には、弾性によって、ラッチ固定具の上下方向の寸法(高さ寸法)を可変とすることで該空間への着脱を容易とする。実施形態では、上側片および下側片を弾性片から構成するもの、あるいは、本体全体を撓み易い形状から構成するものが例示されている。
【0011】
ラッチ固定具は該空間内に完全に納まる寸法・形状を有する。ラッチ固定具がドア側面から突出することなく、完全に納まることで、既設のドアにラッチ固定具を装着した場合であっても、ドアの美観を損ねることがない。一つの好ましい形態では、ラッチ固定具は、該空間の寸法・形状に対応する全体として概ね三角柱状の形状を備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は錠前本体の上面図、正面図及び側面図であって、錠前本体は、ドアの厚さ内に収容できるような偏平状のケーシング1を有しており、ケーシング1にはラッチ2、デッドボルト3、ラッチおよびデッドボルトの作動機構が内装されている。ケーシング1は対向状の側面部4、正面部5、後面部6、上面部7、底面部8を有すると共に、正面部5が開口した箱形形状に形成されている。
【0013】
正面部5の上下部位は、上面部7、底面部8を越えて延出していると共に、正面部5には正面部5と略同形・同寸法のフロントプレート9が装着されている。フロントプレート9には、デッドボルト3、ラッチ2を出没させるための出没孔10,11が上下に間隔を存して二つ形成されている。図示のものでは、デッドボルト3は没入した状態であり、ラッチ2は突出した状態である。フロントプレート9は、錠前本体をドアに組み込んだ際に、ドアの側面の一部を形成する。尚、図示のものでは、錠前本体の正面部5にフロントプレート9を重ねて装着したものを示したが、錠前本体の正面部とフロントプレートとを一部材から形成してもよい。
【0014】
ケーシング1の側面部4には、上下に間隔を存して二つの孔12,13が形成されている。上側の孔12には図示しないサムターンあるいはキーにより回動自在のシリンダーが装着され、サムターンやキーの回動操作によって、デッドボルト3が錠前本体のフロントプレート9の孔10から出没するようになっている。下側の孔13には図示しない握り玉やレバーハンドルの軸部が装着される。ハンドルの回動操作によって、軸部の回転を介してラッチ2は錠前本体のフロントプレート9の孔11から出没自在となっている。
【0015】
ドアには、錠前本体を受け入れる錠前装着部が形成されており、錠前本体をドアの錠前装着部に組み込んで、正面部5およびフロントプレート9の上下端部に形成した螺子孔を介して、螺子14によって錠前本体をドアの側面に固定する。錠前本体をドアに装着した状態において、錠前本体のフロントプレート9はドア側面の一部を構成する。その後、ハンドル、サムターンをドアおよび錠前本体に装着する。建物開口部の竪枠には、ドアの閉鎖時にフロントプレート9に対向するように図示しないストライクプレートが設けてあり、該ストライクプレートには、デッドボルト3、ラッチ2がそれぞれ突出した時に、これらを受け入れる二つの孔が形成されている。ドアが開口部を閉鎖した状態で、サムターンやキーの回動操作によって、デッドボルト3をフロントプレート9の孔10から突出させて、ストライクプレートの孔に係止させることでドアがロックされる。
【0016】
ラッチ2は、左右の側面20,21と上下面22,23とから正面視長方形状を有しており、先端側を一方の側面20から他方の側面21に基端側に向って傾斜状に切り欠くことで傾斜面24が形成されている。具体的には、ラッチ2の先端側(ドア側面から突出するラッチのヘッド)は、ラッチ2の出没方向に延出する垂直面(一方の側面20)と、垂直面20の先端に形成した先端部25と、先端部25から基端側へ向って傾斜状に延出する傾斜面24と、概ね直角三角形状の上下面22,23とを有する。
【0017】
ラッチ2は、常時はスプリング力によってフロントプレート9の孔11から突出している。ドア閉鎖時には、突出するラッチ11の傾斜面24が開口部の竪枠に当接しながらスプリング力に抗してフロントプレート9の孔11から没入していき、ドアが閉鎖した状態で、ラッチ2はフリーとなってストライクプレートの受孔内に突出する。この状態で、ドアの開放は、ラッチ2の垂直面20によって規制されており、ドアを開放させるためには、ハンドルの回動操作によりラッチ2をドア側面に没入させる必要がある。ハンドルから手を離すと、フリーとなったハンドルおよびラッチ2はスプリング力で元の位置に回動復帰する。尚、図3に示すように、ラッチ2の側面20,21は壁面30,31にそれぞれ案内されながら出没する。
【0018】
図2は、本発明に係るラッチ固定具15を示す図である。ラッチ固定具15は、略三角柱状の全体形状を有する弾性片である。具体的には、平面視略直角三角形状を有する上側片16と、平面視略直角三角形状を有する下側片17と、上側片16と下側片17とを連結する連結片18とを有する。上側片16の面部、下側片17の面部にはそれぞれ係止突起19,19が形成されている。上側片16、下側片17にはそれぞれ、肉厚内を水平方向に延出する溝部160,170が形成されており、溝部160,170を介して上側片16および下側片17に弾性を持たせてある。上側片16、下側片17を弾性片とすることで、ラッチ固定具15の上下方向の寸法(高さ寸法)が可変となっている。
【0019】
図3に示すように、ラッチ固定具15の形状・寸法は、ラッチ2をフロントプレート9の出没孔11から没入させた時に、ラッチ2とフロントプレート9間に形成される略三角柱状の空間(ラッチ2の傾斜面24と出没孔11を通る仮想ドア側面と壁面31で囲まれる空間)の形状・寸法に対応するように形成されている。ラッチ固定具15の全体形状および寸法はかかる三角柱状の空間と略同じ三角形状である。具体的には、ラッチ固定具の高さ寸法(上側片16の面部と下側片17の面部との間の寸法)は、ラッチ2の高さ寸法(上下面22,23間の寸法)および出没孔11の高さ寸法と略同じである。また、ラッチ固定具15の上側片16および下側片17の三角形状の平面形状は、該空間の略直角三角形状の平面形状に対応している。ラッチ固定具15を該空間に挿入させた時には、図3の一部切欠上面図に示すように、ラッチ固定具15の上側片16、下側片17の一辺がドア側面と面一となって該空間に納まっており、ラッチ固定具15の部分がドア側面から突出することがない。
【0020】
ラッチ固定具15を該三角柱状の空間に挿入すると、ラッチ固定具15の上下に形成されている係止突起19がフロントプレート9の出没孔11の端縁の裏面に係止するように構成されている(図2右図参照)。係止突起19が形成される部位は、ラッチ固定具15を該空間に挿入した時に、係止突起19がフロントプレート9の裏面に当接するような部位に選択されている。また、係止突起19のフロントプレート9の裏面に当接係止する部位は鉛直面に形成されている。
【0021】
上述のように構成されたラッチ固定具において、ラッチ2をドア側面から没入した状態に維持させたい場合には、ラッチ2をスプリング力に抗してドア側面内に没入させ、その時形成される空間にラッチ固定具15を挿入させる。ラッチ固定具15は弾性(特に、上側片16及び下側片17)を有しており、弾性を利用してラッチ固定具15を該空間に挿入させ、上下の係止突起19をフロントプレート9に形成した出没孔11の上下端縁の裏面側に係止させる。こうすることで、ラッチ固定具は、ラッチ2の突出を規制した状態で、該空間に装着される。
【0022】
ラッチ2の突出の規制を解除したい場合には、弾性を利用してラッチ固定具15を該空間から取り外せば、スプリング力によってラッチ2は突出して元位置に復帰する。尚、図示の実施形態では、ラッチの出没孔11の形状(角部が傾斜状となっている)に対応するように、ラッチ固定具15の上側片16、下側片17にはそれぞれ傾斜面16a,17aが形成されているが、ラッチ固定具15を角部が直角の長方形の出没孔に挿入した場合には、上側片16、下側片17の傾斜面と出没孔の角部との間に空隙が形成され、該空隙に先細状の部材を挿入することでラッチ固定具の係止を解除させてラッチ固定具を容易に取り外すことができる。
【0023】
図4は、他の実施形態に係るラッチ固定具150である。ラッチ固定具150は、偏平状の直方体からなる本体と、本体の上面151、下面152にそれぞれ形成した係止突起190,190とを有している。ラッチ固定具150の高さ寸法(上下面151,152間の寸法)は、ラッチ2の高さ寸法(上下面22,23間の寸法)および出没孔11の高さ寸法と略同じである。また、ラッチ固定具150の幅寸法は、ラッチ固定具150を、ラッチ2をフロントプレート9の出没孔11から没入させた時に形成される空間に挿入でき、上下面151,152の係止突起190,190がフロントプレート9に形成された出没孔11の端縁の裏面に係止できるような寸法である。
【0024】
図2に示すラッチ固定具15は、その形状・寸法が該三角柱状の空間に対応するものであったが、ラッチ2の突出を規制するという観点においては、該空間に挿入することでラッチ2の突出を規制した状態でフロントプレート9の裏面に係止するものであれば、ラッチ固定具の寸法・形状は必ずしも三角柱の形状である必要はない。但し、美観上の観点からは、ラッチ固定具150の部分がドア側面から突出しないことが好ましく(すなわち、ラッチ固定具がドア側面内に納まる)、そのような寸法・形状を備えることが望ましい。ラッチ固定具150は樹脂等の弾性部材から構成され、また、偏平状の本体形状を有するので撓み易く、ラッチ固定具15の高さ寸法が可変であり、該空間に対するラッチ固定具150の挿入・取り外しが良好である。図4下図では、ラッチ固定具150の面部がラッチ2の傾斜面24と平行状に当接したものを示しているが、ラッチ2の突出を規制した状態で装着されていれば、装着時におけるラッチ固定具150の面部の向きは限定されない。
【0025】
ラッチ固定具は、図示ものではナイロン樹脂から形成されているが、ラッチ固定具を他の弾性部材、例えば、弾性ゴム等から形成してもよい。フロントプレート9の出没孔11の周囲に樹脂製の枠体(図示せず)を設けてもよく、その場合には、枠体の縁が出没孔の端縁を構成し、ラッチ固定具15,150の係止突起19,190は、枠体の縁に裏面側から当接係止する。また、図1では握り玉やレバーハンドルに用いる錠前本体を示したが、本発明に係るラッチ固定具は、いわゆるプッシュプル錠のラッチに用いることもできる。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係るラッチ固定具を、ラッチを没入させた時に形成される空間に挿入することでラッチの突出を規制することができ、取り付け、取り外しも簡単である。本発明に係るラッチ固定具は、錠前本体と独立に用意されるものであり、既存の錠前の構成に何ら変更を加えることなく、しかも、美観を損ねることなくして、簡単な操作でラッチの突出を規制することができる。本発明に係るラッチ固定具を用いることで、錠前本体を工場付けしたとしても、現場でドアの開放が不能となるようなことがない。したがって、錠前本体をドア本体に対して工場で取り付けて出荷することができ、現場における錠前の取付作業が短縮できると共に、現場において不測の加工不具合が生じることがない。また、既設のドアにおいてラッチを没入させたい場合にも、本発明に係るラッチ固定具を用いることによって、美観を損なうことなく、簡単にラッチの突出を規制することができる。また、本発明に係るラッチ固定具はラッチの寸法が共通すれば異なる錠前本体にも採用できて汎用性があり、大量生産によって低コストで提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】錠前本体の上面図、正面図、及び側面図である。
【図2】 ラッチ固定具を示す図であり、右側の図において、ラッチ固定具の係止突起とフロントプレートに形成した出没孔の端縁の裏面側との取り合いを示している。
【図3】ラッチ固定具を挿入した状態を示す錠前本体の正面図および一部切欠上面図である。
【図4】他の実施形態に係るラッチ固定具の斜視図およびラッチ固定具を挿入した状態を示す錠前本体の一部切欠上面図である。
【符号の説明】
2 ラッチ
9 フロントプレート
11 出没孔
15,150 ラッチ固定具
19,190 係止突起
24 傾斜面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a latch fixing tool for fixing a lock latch that can be moved in and out from a side surface of a door to a state in which it is immersed in the side surface of the door.
[0002]
[Prior art]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 55-62758 [Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 59-28168 Conventionally, the lock of the door is generally installed on site. However, in the case where a processing defect is found in the lock mounting portion of the door body after attaching the lock on site, the processing cost is increased without time. In addition, when it is necessary to complete the lock mounting in a short period of time, the burden on the operator at the site has been increased.
[0003]
Therefore, it was proposed that the lock body (excluding the handle, cylinder, thumbturn, etc.) be installed at the factory. However, when the lock body is factory-installed, a latch is attached to the door body, and the latch protrudes from the side of the door at all times, while the door body does not have a handle that works with the latch. When the door is closed once after it is suspended from the frame, a latch is applied and the door cannot be opened. Therefore, when attaching the lock body to the factory, it is necessary to regulate the protrusion of the latch.
[0004]
In addition, in existing doors such as hospital rooms, WCs, and library rooms, a latching sound when the door is opened or closed may be annoying, or the latch may get in the way. In such a case, sticking a gum tape or the like to the side of the door restricts the protrusion of the latch, but this has a problem in terms of aesthetics and durability. Therefore, there is a demand to restrict the protrusion of the latch with an existing door that is easy to attach and detach and is excellent in aesthetics.
[0005]
Here, in Patent Document 1, the protrusion 1 of the latch bolt 5 is rotatably mounted on the side of the door, and the latch 1 is closed by rotating the prevention bracket 1 and tilting it outward. In this case, the
[0006]
On the other hand, in
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
An object of this invention is to control that a latch protrudes from a door side surface, without adding a change to the structure of a lock main body.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The technical means adopted by the present invention in order to achieve such a problem is that the latch is detachably mounted in the space formed between the latch and the front plate when the latch is inserted into the side surface of the door while restricting the protrusion of the latch. Is a latch fixture.
[0009]
The latch fixture has a locking projection, and is mounted by locking the locking projection to the back surface side of the edge of the latch hole formed in the front plate on the side surface of the door. In a specific aspect, the locking projections are formed on the upper and lower parts of the latch fixture, respectively, and the locking projections are locked to the back side of the upper and lower edges of the lug hole.
[0010]
The latch fixture has elasticity and is detachably attached to the space by the elasticity. In the case where the locking projections are provided at the upper and lower parts, the vertical dimension (height dimension) of the latch fixture is made variable by elasticity to facilitate attachment and detachment to the space. In the embodiment, the upper piece and the lower piece are constituted by elastic pieces, or the whole body is constituted by a shape that can be easily bent.
[0011]
The latch fixture has a size and shape that fits completely within the space. The latch fixture is completely accommodated without protruding from the side surface of the door, so that the aesthetic appearance of the door is not impaired even when the latch fixture is attached to an existing door. In one preferred form, the latch fixture has a generally triangular prism shape as a whole corresponding to the size and shape of the space.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a top view, a front view, and a side view of a lock body. The lock body has a flat casing 1 that can be accommodated within the thickness of a door. A
[0013]
The upper and lower portions of the front portion 5 extend beyond the
[0014]
Two
[0015]
The door is formed with a lock mounting portion for receiving the lock main body. The lock main body is incorporated into the lock mounting portion of the door and is screwed through screw holes formed in the upper and lower ends of the front portion 5 and the
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
FIG. 2 is a view showing a
[0019]
As shown in FIG. 3, the shape and dimensions of the
[0020]
When the
[0021]
In the latch fixture configured as described above, when it is desired to keep the
[0022]
In order to release the restriction of the protrusion of the
[0023]
FIG. 4 is a
[0024]
The
[0025]
Although the latch fixture is made of nylon resin in the illustrated example, the latch fixture may be made of another elastic member such as elastic rubber. A resin frame (not shown) may be provided around the
[0026]
【The invention's effect】
By inserting the latch fixture according to the present invention into a space formed when the latch is immersed, the protrusion of the latch can be regulated, and attachment and removal are also easy. The latch fixture according to the present invention is prepared independently of the lock main body, and does not change the existing lock configuration, and does not impair the aesthetics, and the latch protrusion can be easily operated. Can be regulated. By using the latch fixture according to the present invention, even if the lock main body is factory-installed, the door cannot be opened on site. Accordingly, the lock main body can be attached to the door main body at the factory and shipped, and the work of attaching the lock on the work site can be shortened, and no unexpected processing problems can occur at the work site. Moreover, even when it is desired to immerse the latch in an existing door, the latch protrusion according to the present invention can be used to easily restrict the protrusion of the latch without impairing the aesthetic appearance. In addition, the latch fixture according to the present invention can be applied to different lock bodies if the dimensions of the latch are common, and is versatile, and can be provided at low cost by mass production.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a top view, a front view, and a side view of a lock body.
FIG. 2 is a view showing a latch fixture, and in the right side view, the engagement between the latch projection of the latch fixture and the back surface side of the edge of the intrusion hole formed in the front plate is shown.
FIGS. 3A and 3B are a front view and a partially cutaway top view of a lock body showing a state in which a latch fixture is inserted. FIGS.
FIG. 4 is a perspective view of a latch fixture according to another embodiment and a partially cutaway top view of a lock body showing a state in which the latch fixture is inserted.
[Explanation of symbols]
2
Claims (1)
前記ラッチは、先端側に傾斜面が形成されていると共に、当該ラッチの側面はドア側面内の壁面に案内されることでドア側面の一部を構成するフロントプレートの出没孔から出没し、
前記空間は、前記ラッチを前記出没孔から没入させた時に、前記ラッチの前記傾斜面と、前記出没孔を通るドア側面と、前記ラッチの側面を案内する前記壁面と、で囲まれる略三角柱状の空間であり、
前記ラッチ固定具は、その上下部位に係止突起をそれぞれ有していると共に弾性を備えており、前記ラッチ固定具は、該弾性によって、前記上下の係止突起を前記出没孔の上下端縁の裏面側に係止させることで前記空間に係脱自在に装着され、前記ラッチ固定具は前記空間に装着した時に当該空間内に完全に納まる寸法・形状を有している、
ラッチ固定具。A latch fixture that is detachably mounted in a state in which the protrusion of the latch is restricted in a space formed between the latch and the front plate when the latch is immersed in the side surface of the door ,
The latch has an inclined surface on the tip side, and the side surface of the latch is guided by the wall surface in the side surface of the door so as to appear and disappear from the intrusion hole of the front plate constituting a part of the side surface of the door,
The space is a substantially triangular prism shape surrounded by the inclined surface of the latch, a side surface of the door passing through the in / out hole, and the wall surface guiding the side surface of the latch when the latch is inserted through the in / out hole. Space
The latch fixture has a latching protrusion on each of the upper and lower portions and has elasticity, and the latch fixture has the upper and lower edges of the upper and lower holes by the elasticity. It is detachably mounted in the space by being locked to the back side of the door, and the latch fixture has a size and shape that fits completely in the space when mounted in the space.
Latch fixture .
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- 2003-01-28 JP JP2003018620A patent/JP4273774B2/en not_active Expired - Lifetime
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