JP4272675B2 - 移動通信システムにおけるNodeBスケジューリング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線移動通信システムに関し、特に、無線移動通信システムにおけるアップリンク干渉の変動を低減するアップリンクチャネルに適用可能なNode Bスケジューリング方法に関する。
現在、無線移動通信システムでは、アップリンクの高速化要求によりE−DCH(Enhanced uplink dedicated channel)の適用に関する多様な議論が活発に行なわれている。通常、無線通信システムは、複数の移動端末機(MS)、複数の基地局(BS)、基地局制御装置(BSC)、移動交換局(MSC)、パケットデータサービングノード(PDSN)、インターワーキング機能(IWF)、公衆交換電話網(PSTN)、及びインターネットプロトコル(IP)ネットワークから構成される。
例えば、JUHUA KORHONENの「第3世代移動通信システムへの紹介」(2003、2刷)の全体的な内容が本発明にそのまま適用されている。前記移動通信システムで、基地局はNode Bと称され、移動端末機及び加入者ユニットはユーザ機器(UE)と称される。また、ユーザ機器の制御下にあるNode B(基地局)はスケジューリングNode Bと称される。
UMTSにおいて、UEは移動端末機と類似し、Node Bは基地局と類似し、無線ネットワーク制御装置(radio network controller: RNC)は基地局制御装置と類似する。本発明の特徴を明確にすると共に、理解を容易にするために、UE、Node B、RNC間の関係を重点的に説明する。
例えば、従来のアップリンクスケジューリング及び伝送速度制御は、RNC内のスケジューラにより行なわれる。また、前記UEは、RNCにより決定された許容可能な伝送速度/送信電力の範囲内でデータを伝送する。アップリンク負荷の変動に迅速に対処するために、RNCではなくNode Bが伝送速度のアップリンクスケジューリングを行う。
しかしながら、前記Node Bスケジューリング方法にも多くの問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために提案されたもので、本発明の目的は、ソフトハンドオーバー状況でアップリンク負荷量を制御し得るNode Bスケジューリング方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、少なくとも1つのUEが少なくとも2つ以上のNode Bとソフトハンドオーバー中である状態で、少なくとも1つのRNC、少なくとも1つのUE、及び複数のNode Bを含む移動通信システムにおいて、本発明に係るアップリンク伝送スケジューリング方法は、前記少なくとも1つのUEをスケジューリングしない隣接Node Bに生じる干渉効果に基づいて少なくとも1つのUEのアップリンク伝送スケジュールに適用されるパラメータを決定する段階を含む。
本発明のさらなる長所、目的、及び特性は後述する発明の詳細な説明に一部が記述されており、一部は以下に明示された説明を参照すると当該技術分野における通常の知識を有する者であれば明確になる。本発明の目的と長所は、特に、発明の詳細な説明及び請求の範囲ならびに添付図面に開示された構成により実現及び達成される。
本発明によると、スケジューリングNode Bとソフトハンドオーバー中の特定UEの送信電力(又は伝送速度)が、前記特定UEをスケジューリングしてはいないがソフトハンドオーバー中である他の隣接Node Bのアップリンク雑音上昇に及ぼす影響を考慮してパラメータ(例えば、加重値、制限値、選択確率)を決定することにより、アップリンク伝送スケジューリング機能の低下を防止することができ、各Node Bのアップリンク雑音上昇をより効果的に制御できる。
以下、図面に図示された本発明の様々な実施形態について詳細に説明する。
従来のRNCアップリンクスケジューリング方法とは異なり、Node Bによるスケジューリング方法は、UEの送信電力/伝送速度を調整することによりアップリンク負荷量の調節を可能にする。その結果、Node Bスケジューラは、アップリンク負荷量の変化を最小化することにより、スケジューリングNode Bの雑音上昇マージン(noise rise margin)が相対的に小さくなるように動作することができる。これは、結局セル能力及びセルの適用拡張の増加を招く。
雑音上昇マージンは、次のように定義される。それぞれのNode Bは、雑音上昇限界を有している。前記雑音上昇は、熱的雑音により分割された全受信雑音と定義される。前記雑音上昇マージンは、雑音上昇限界と平均雑音上昇間のマージンに定義される。例えば、雑音上昇マージンが小さいほど通信システムはより大きい生産量を発生する。
前記Node Bスケジューリング方法がスケジューリングNode Bに対するアップリンク負荷量を調節する能力を提供するが、本発明の発明者らは、Node Bスケジューリングが隣接Node Bに対する干渉(例えば、隣接Node Bに対する雑音上昇の増加)を生じさせるという結論を出した。すなわち、複数のNode B間にこのような情報が共有されないため、スケジューリングNode Bは隣接Node Bの雑音上昇条件が分からない。特に、ハンドオーバー状態のスケジューリングNode Bは自身の雑音上昇条件に基づいてUEにスケジューリング命令を伝送し、隣接Node Bの雑音上昇条件は考慮しない。従って、隣接Node Bに対する雑音上昇マージンは不利な影響を受ける。
本発明の第1実施形態(加重値(credit value))
本発明の第1実施形態は、特定Node Bからのスケジューリング要求を示し、加重値(credit value)がスケジューリング要求に利用される。すなわち、本発明の第1実施形態は、UEが複数のNode Bとソフトハンドオーバー中であるが、1つのNode Bのみからスケジューリング命令を受信する場合に適用される方法である。この場合、システム能力の増加のためにアップリンク干渉の変動を低減するために、1つ又は複数のNode Bを制御するRNCが各UEに割り当てられる加重値(credit value)を決定する。
例えば、ソフトハンドオーバー中の1つの特定UEの送信電力(又は伝送速度)は、前記特定UEをスケジューリングしてはいないが、その特定UEとソフトハンドオーバー中である他の隣接Node Bに大きいアップリンク干渉を生じさせる場合は、RNCは、前記特定UEに適用される加重値(credit value)を小さい値に決定し、小さいアップリンク干渉を生じさせる場合は、前記加重値(credit value)を大きい値に決定する。すなわち、送信電力又は伝送速度を減少させるために、小さい加重値(credit value)がソフトハンドオーバー中のUEに割り当てられることにより、隣接Node Bの干渉が減少する。
さらに、前記スケジューリングNode Bは、前記RNCから受信された加重値(credit value)を自身の制御下でUEに対して許容可能な送信電力/伝送速度に使用する。本発明によると、優先順位/確率方式がソフトハンドオーバー中のUEに適用できる。すなわち、前記RNCは、ソフトハンドオーバー中のUEが伝送する相異なる優先順位/確率方式を決定した後、この情報をスケジューリングNode B又はソフトハンドオーバー中のUEに伝送する。例えば、隣接Node Bに大きいアップリンク干渉を生じさせるソフトハンドオーバー中のUEに小さい伝送優先順位/確率が割り当てられ、隣接Node Bに小さいアップリンク干渉を生じさせるソフトハンドオーバー中のUEに大きい伝送優先順位/確率が割り当てられる。
このようにして、全てのNode Bのアップリンク雑音上昇がより効果的に制御できるようにスケジューリングされたUEからの雑音上昇の効果が平準化することにより、全体的なシステムの能力が向上する。
複数のNode Bとソフトハンドオーバー中のUEの加重値(credit value)を決定する一例として、RNCは、UEのスケジューリングNode Bへの経路損失と前記UEとソフトハンドオーバー中の他のノン・スケジューリングNode Bへの前記UEの経路損失間の比率を用いて加重値(credit value)を決定できる。経路損失の代わりに経路利得を使用することもできる。また、これに限定されずに、前記加重値(credit value)は、UEとソフトハンドオーバー中のNode B間の無線環境を考慮して決定される。すなわち、前記通信システムにおいてアップリンク干渉の変動を低減するための加重値(credit value)を決定するとき、気象条件、他の超過干渉条件などが考慮される。
図1は、2つのNode Bとソフトハンドオーバー中のUEの加重値(credit value)を決定する例を示す図である。説明の便宜のために、UE1及びUE2は全てNode B10、12とソフトハンドオーバー中であるが、Node B10のみからスケジューリングされていると仮定し、これはUE1及びUE2からNode B10への矢印で表す。
図1において、UE1はUE2に比べてNode B12に近く、UE2はUE1に比べてNode B10に近い。ここで、Node Bとの距離が長いより短い方が小さい経路損失を生じさせると仮定する。しかしながら、Node Bに近いUEよりNode Bから遠いUEの方が少ない経路損失を有することもある。すなわち、図1における矢印は、距離ではなく、経路損失又は経路利得の量を示す。しかしながら、本発明において距離を示すこともできる。
図1に示すように、Node B10へのUE2の経路損失がUE1の経路損失より小さく、Node B12へのUE1の経路損失がUE2の経路損失より小さい。UE1のNode B10、12への経路損失はそれぞれLA,1、LB,1であり、UE2のNode B10、12への経路損失はそれぞれLA,2、LB,2であると、UE1及びUE2の加重値(credit value)W、Wはそれぞれ以下の式のように定義される。
Figure 0004272675
UE1及びUE2は、Node B10のみからスケジューリング命令を受けるため、前記式により相対的にNode B12への経路損失LB,1が小さいUE1には、Node B12への経路損失LB,2が大きいUE2より小さい加重値(credit value)が割り当てられる。従って、Node B10によりスケジューリングされるUEがNode B12に及ぼす影響が小さくなるので、Node B12の雑音上昇がUE1及びUE2により不安定に変化することを防止できる。すなわち、ノン・スケジューリングNode B12への干渉により生じる否定的な効果が減少する。否定的な効果が減少しない場合、Node B12に生じた干渉が、他のUEがノン・スケジューリングNode B12と通信できない程度になるか、又はノン・スケジューリングNode B12との間のソフトハンドオーバー状態が断絶することがある。さらに、隣接Node Bに生じる干渉を減少させることにより、隣接Node Bが前記隣接Node Bセル内で動作する他のUEに、より大きい能力を提供する。
前述したように、経路利得を使用することもできる。この場合の方程式は次の通りである。
Figure 0004272675
以下、経路損失を使用しているが経路利得を使用することもできる。
以下、図2を参照して本発明の第1実施形態によるNode Bスケジューリング方法を詳細に説明する。図2は、任意のUEが複数のNode Bとソフトハンドオーバー中であるとき、ソフトハンドオーバー中のNode Bのうちの1つのNode BのみがUEに対するスケジューリングを行う場合を示す。
まず、RNCは、スケジューリングNode B及び他のハンドオーバー中のNode Bのアップリンク関連情報に基づいて、ソフトハンドオーバー中の各UEの適切な加重値(credit value)を決定した後(S10)、これをスケジューリングNode Bに伝送する(S11)。前記加重値(credit value)は、加重値(credit value)の変化が要求される度にRNCにより変化する。
スケジューリングNode Bは、自身の雑音上昇を分析して自身の現在許容可能な雑音上昇量を計算した後、この値に基づいて自身がスケジューリングしなければならないUEの送信電力(又は伝送速度)を決定する。ここで、スケジューリングNode Bは、ソフトハンドオーバー中のUEの前記加重値(credit value)を最終送信電力(又は伝送速度)の決定に適用する(S12)。
最後に、Node Bは、スケジューリング命令により前記決定された最終送信電力(又は伝送速度)を各UEに直接通知したり、これに基づいてUEの現在送信電力(又は伝送速度)を増加又は減少させる方法でスケジューリングを行うことができる(S13)。
本発明の第2実施形態(制限値)
本発明の第2実施形態は、UEが複数のNode Bとソフトハンドオーバー中であり、制限値が各UEの送信電力/伝送速度に与えられる点を除いては第1実施形態と類似している。
本発明の第2実施形態において、RNCは、図3に示すように、複数のNode Bとソフトハンドオーバー中のUEに対して各UEのスケジューリングに適用する送信電力(又は伝送速度)の制限値を決定し(S20)、各UEの制限値をスケジューリングNode Bに通知する(S21)。
従って、Node Bは、ソフトハンドオーバー状態の各UEに割り当てる送信電力(又は伝送速度)が常に前記制限値以下に維持されるようにUEに対するスケジューリングを行う(S22、S23)。
第1実施形態のように、第2実施形態においても、RNCは、ソフトハンドオーバー中の特定UEの送信電力(又は伝送速度)が他のノン・スケジューリング隣接Node Bに多くの干渉を生じる場合は、前記特定UEに小さい制限値が適用されるように決定し、少ない干渉を生じる場合は、前記特定UEに大きい制限値が適用されるように決定する。また、前記制限値は、ソフトハンドオーバー中のUEとNode B間の無線環境を考慮して決定できる。
このようにして、各Node Bのスケジューリングが隣接Node Bの雑音上昇に及ぼす影響を最小化することにより、Node B全体のアップリンク雑音上昇の制御をより効率的に行なうことができる。
本発明の第3実施形態(選択確率)
本発明の第3実施形態は、複数のNode Bからのスケジューリング要求を適切に結合してUEが自ら次の動作を決定する方法である。すなわち、本発明の第3実施形態は、第1及び第2実施形態とは異なり、複数のNode Bとソフトハンドオーバー中のUEがソフトハンドオーバー中の全てのNode Bからスケジューリングされる場合に適用される方式である。ここで、任意のUEとソフトハンドオーバー中の全てのNode Bが該当UEにスケジューリング命令を伝送し、最終的な送信電力及び伝送速度の選択はUEにより行なわれる。
このために、RNCは、複数のNode Bとソフトハンドオーバー中のUEの各Node Bの選択確率を決定してUEに通知する。ここで、選択確率とは、スケジューリングのためにNode BがUEにより選択される確率である。
前記UEとソフトハンドオーバー中の各Node Bは、自身のアップリンク雑音上昇状況によりUEにスケジューリング命令を伝送する。前記UEは、ソフトハンドオーバー中のNode Bからスケジューリング命令を受信し、RNCから与えられた各Node Bの選択確率を適用して1つのスケジューリング命令を選択する。
このようにして、各Node Bのスケジューリングが隣接Node Bの雑音上昇に及ぼす影響を平準化することにより、全体Node Bのアップリンク雑音上昇の制御をより効率的に行なうことができる。
図4は、複数のNode Bとソフトハンドオーバー中のUEが各Node Bの選択確率を決定する一例を示す図である。説明の便宜のために、UE1及びUE2は、両方とも、Node B20、22とソフトハンドオーバー中であり、Node B20、22からスケジューリング命令を受けていると仮定し、これは、UE1及びUE2からNode B20、22への矢印で表す。
また、UE1のNode B20、22への経路損失はそれぞれLA,1、LB,1であり、UE2のNode B20、22への経路損失がそれぞれLA,2、LB,2であると、UE1によるNode B20、22の選択確率(PA,1、PB,1)とUE2によるNode B20、22の選択確率(PA,2、PB,1)はそれぞれ以下の式で定義される。
Figure 0004272675
図4を見ると、UE1がUE2よりNode B22に近く、UE2がUE1よりNode B20に近い。つまり、Node B20へのUE2の経路損失がUE1の経路損失より小さく、Node B22へのUE1の経路損失がUE2の経路損失より小さい。
このようにして、相対的にNode B22への経路損失が小さいUE1は、Node B22のスケジューリング命令に従う確率が高くなり、Node B20への経路損失が小さいUE2は、Node B20のスケジューリング命令に従う確率が高くなる。それにより、各Node Bに対する他のNode Bのスケジューリング影響が減少して平準化するため、各Node Bの雑音上昇が不安定に変化することが防止される。
以下、本発明の第3実施形態によるNode Bスケジューリング方法を図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。図5は、特定UEが複数のNode Bとソフトハンドオーバー中であり、前記ソフトハンドオーバー中の全てのNode BがそのUEに対してスケジューリングを行う場合を示す。
まず、RNCは、各UEに対して前記特定UEとソフトハンドオーバー中のNode Bのアップリンク関連情報に基づいて各Node Bの適切な選択確率を決定した後(S30)、これを前記UEに通知する(S31)。前記選択確率は、選択確率変化が要求される度にRNCにより変化する。
特定UEとソフトハンドオーバー中のNode Bは、自身の雑音上昇を分析して自身が現在許容可能な雑音上昇量を計算した後、この値に基づいて自身がスケジューリングしなければならないUEの送信電力(又は伝送速度)を決定してスケジューリングを行う(S32、S33)。すなわち、前記UEとソフトハンドオーバー中のNode Bは、例えば、前記決定された送信電力(又は伝送速度)をスケジューリング命令に含んでUEに伝送する。
前記UEは、ソフトハンドオーバー中のNode Bからスケジューリング命令を受信する。前記UEは、以前にRNCから提供された各Node Bの選択確率を適用し、受信された複数のスケジューリング命令のうち1つのスケジューリング命令を選択してそのスケジューリング命令に従う(S34)。
前述したように、本発明は、複数のNode Bとソフトハンドオーバー中のUEのアップリンクNode Bスケジューリングに適用することにより、複数のNode B間のスケジューリングの不一致によるアップリンクスケジューリングの性能劣化を防止し、各Node Bにおけるアップリンク雑音上昇の効果的な制御が可能になる。
前記第1、第2、及び第3実施形態は、1つのUEが2つのNode Bとスフとハンドオーバー状態である場合を説明しているが、1つのUEが2つ以上のNode Bとソフトハンドオーバー状態でもよい。その例を図6及び図7に示す。
図6は、1つのUE(UE1)が3つのNode B(NodeB A、NodeB B、NodeB C)とソフトハンドオーバー中であり、1つのNode B(すなわち、NodeB A)からスケジューリングされる場合を示す。これは、UE1からNodeB Aへの矢印で表す。
UE1が2つ以上のNode Bとソフトハンドオーバー中であるとき、加重値(credit value)を求める第1方法により以下のような式が利用できる。説明を簡単にするために図示してはいないが、図1と同様に、第2のUE(UE2)が3つのNode Bとソフトハンドオーバー中であり、スケジューリング(又はサービング)Node Bと呼ばれる1つのNode B(NodeB A)からスケジューリング命令を受けると仮定する。
3つのNode B間の3−wayハンドオーバー状況において、スケジューリングNode B(NodeB A)に対するUE1及びUE2の加重値(credit value)はそれぞれ以下の通りである。
Figure 0004272675
N個のNode B間のN−wayハンドオーバー状況において、スケジューリングNode B(NodeB1)に対するUE1及びUE2の加重値(credit value)はそれぞれ以下の通りである。
Figure 0004272675
UE1が2つ以上のNode Bとソフトハンドオーバー中であるとき、加重値(credit value)を求める第2方法により次のような式を利用できる。
3つのNode B間の3−wayハンドオーバー状況において、スケジューリングNode B(NodeB A)に対するUE1及びUE2の加重値(credit value)はそれぞれ以下の通りである。
Figure 0004272675
N個のNode B間のN−wayハンドオーバー状況において、スケジューリングNode B(NodeB1)に対するUE1の加重値(credit value)は以下のようである。
Figure 0004272675
図7は、1つのUE(UE1)が3つのNode B(NodeB A、NodeB B、Node B C)とソフトハンドオーバー中であり、全てのNode Bからスケジューリング命令を受ける場合を示す。これは、UE1からNodeB A、NodeB B、NodeB Cへの矢印で表す。
UE1が2つ以上のNode Bとソフトハンドオーバー中であるときに選択確率を求める第1方法により次のような式が利用できる。説明を簡単にするために図示してはいないが、図4と同様に、第2のUE(UE2)が3つのNode Bとソフトハンドオーバー中であり、全てのNode Bからスケジューリング命令を受けると仮定する。
3つのNode B間の3−wayハンドオーバー状況において、スケジューリングNode Bに対するUE1及びUE2の各選択確率値は以下の通りである。
スケジューリングNode B A、Node B B、及びNode B Cに対するUE1の選択確率:
Figure 0004272675
スケジューリングNode B A、Node B B、及びNode B Cに対するUE2の選択確率:
Figure 0004272675
N個のNode B間のN−wayハンドオーバー状況において、スケジューリングNode Bに対するUE1及びUE2の各選択確率値は以下の通りである。
UE1の選択確率:
Figure 0004272675
UE2の選択確率:
Figure 0004272675
図6、図7及び前述した例から分かるように、本発明は、多様なUEと複数のNode B間の多様なソフトハンドオーバー状況に適用される。
下記の技術文献(Tdocs)は本発明に含まれている。TSG−RAN Working Group1#33に提示された技術文献R1−030794(2003,8,25−29,ニューヨーク,米国)、TSG−RAN Working Group1#44に提示された技術文献R1−031054(2003,10,6−10,ソウル,大韓民国)、TSG−RAN Working Group1#35に提示された技術文献R1−031122(2003,11,17−21,リスボン,ポルトガル)。これらの文献の内容が実質的に下記において説明される。加重値という用語は、ここまで「加重値(credit value)」と表記してきたが、 以下に説明する技術文献においては「加重値(weight value)」と表記する。
ソフトハンドオーバー中のNode Bのスケジューリング方法の一例は、ソフトハンドオーバーを行っている複数のセルのうち1つのセルを単純に該当UEに対するスケジューリングエンティティとして選択するというものである。複数のセルによるスケジューリング方法と比較すると、この方法は、UEにスケジューリングに関連した情報の伝送のためにただ1つのセルが要求され、それにより、要求されるダウンリンク資源の量が少ないという有利がある。前記方法の他の利点は、単位セル毎にスケジューリングされなければならないUEの数が減少するため、Node Bに対する負荷が減少するという点である。さらに、前記UEが1つのセルから受信されたスケジューリング命令のみを復号化するため、UE処理量が減少する点である。しかしながら、ソフトハンドオーバー中の複数のセル間には前記スケジューリングに関する同等関係がないため、アップリンクRoT(Rise Over Threshold)制御の正確性が低下する可能性がある。
他の例として、図8は、1つのスケジューリングエンティティを選択するために平均許容可能RoT(例えば、RoT臨界値の下のヘッドルームの量)が使用される方法を示す。さらに、小さい許容可能RoTを有するセルは、RoT違反を防止する多くの正確なRoT制御を含む。従って、小さい許容可能RoTを有するセルが、存在するアップリンクチャネルの性能低下を防止し、スケジューリング利得を得ることができるスケジューリングエンティティとして選択される。
図8に示すように、小さい許容可能RoTを有するセルが隣接セルより多くのUEを制御するため、前記セルにおけるRoT制御がより正確である。ただ1つのセルが各UEをスケジューリングしているが、ソフトハンドオーバー中の全てのセルが前記アップリンクE−DCHを復号化することができる。
さらに、(最高のアップリンクセル+小さい許容可能RoT)又は(最高のダウンリンクセル+小さい許容可能RoT)のいずれか1つがソフトハンドオーバー中のセルのうちの1つのスケジューリングエンティティを選択する基準として使用される。
前述したように、加重値(weight value)利得の決定に経路利得を使用することもでき、これを図9に示す。すなわち、前記RNCは、ソフトハンドオーバー中の全てのUEのスケジューリング加重値(weight value)を決定し、スケジューリングセルにその値を通知する。その後、前記スケジューリングセルは、例えば、前記加重値(weight value)を前記UEの最終送信電力又は伝送速度を決定するために利用できる。
さらに、前記RNCは、ソフトハンドオーバー中の前記セルと隣接セル間における前記UEの相対的な配置を考慮することにより、加重値(weight value)を決定できる。図9に示すように、前記UEが2つのNode B10、12とソフトハンドオーバー中であるが、Node B1 10のみによりスケジューリングされる。
n番目のUEから各Node Bへの経路利得がG1n及びG2nであると、Node B1 10により使用されるn−1番目のUEの加重値(weight value)Wは次の通りである。
Figure 0004272675
ここで、Wは、1より小さい値である。前述したように、Node B1 10は、各UEの一時的に決定された送信電力又は伝送速度に各加重値(weight value)を乗算することにより、各UEをスケジューリングする。
つまり、隣接セルによるアップリンク干渉の変化が減少するため、UEの経路利得が大きいときに前記UEのスケジューリング加重値(weight value)は小さくなり、該当UEの経路利得が小さいときに前記UEのスケジューリング加重値(weight value)は大きくなる。Node B2 12に対する、前記UEをスケジューリングするNode B1 10のみからの他のセル干渉レベルの変化は、加重値(weight value)なしにスケジューリングするときの干渉レベルの変化より低い。従って、RoTの変動量が減少するため、小さいRoTマージンを得ることができる。従って、1つのセルにおけるRoTをより正確に制御することができ、これは、結局、アップリンクスループット又はキャパシティの増加につながる。従って、ソフトハンドオーバー中の複数のセル間にスケジューリングに関連した同等関係を利用することにより、RoTのより正確な制御が達成できる。
さらに、各UEに対して適切なスケジューリング加重値(weight value)が選択され、ソフトハンドオーバー中の大部分のUEのスケジューリングされた送信電力又は伝送速度は、一般的に、ソフトハンドオーバー中でないUEより小さい。
前述したように、ソフトハンドオーバー状態のNode Bのスケジューリングのための他の方法は、複数のセルによりソフトハンドオーバー中の複数のUEをスケジューリングするというものである。例えば、ソフトハンドオーバー中のUEが複数のセルからのスケジューリング命令のうちの1つを保守的な方法又は進歩的な方法で選択できる。一方、前記UEは、ソフトハンドオーバー中の複数のセルからの複数のスケジューリング命令を上位レイヤから与えられたいくつかの加重値(weight value)と組み合わせることもできる。
複数のセルによるスケジューリングにおいて、ソフトハンドオーバー中のセル間の同等関係を利用して、RoTをより正確に制御することができる。また、L1ダウンリンクシグナリングに対して要求されるダウンリンク資源、要求されるUE処理量、及びスケジューラに対するスケジューリング負荷はより大きくなる。さらに、ソフトハンドオーバー中の複数のセルから1つのUEへのダウンリンクチャネル品質は、前記UE側における信頼できる組み合わせのために設定されなければならない。前記UEの組み合わせ方法において、各UEの適切な組み合わせ加重値(weight value)が好ましい利得の達成のために使用される。
UP/DOWN/KEEP命令に関連した迅速なTFCS制約調節方法において、複数のセルからのスケジューリング命令が異なることがあり、スケジューリングセルは、一般的に前記UE側における選択又は組み合わせの結果を知らない。従って、前記スケジューリングセルは、ソフトハンドオーバー中のUEのUEポインタの値を認知し、その結果、スケジューリングがより難くなる可能性がある。この問題を解決するために、ソフトハンドオーバー中のUEは、自身のUEポインタを周期的に報告する。
要約すると、Node Bスケジューリングの一例として、1つのUEのためのスケジューリングエンティティとしてアクティブセット内の1つのセルを選択するものがある。この方法は、ダウンリンクシグナルリング負荷が小さく、スケジューラにおける工程が減少し、UE工程が減少するという面で利点がある。しかしながら、ソフトハンドオーバー中の複数のセル間にスケジューリングに関連した同等関係が成立されていないため、アップリンクRoT制御の正確度は複数のセルによるスケジューリングの正確度と比較すると、同一でない。
RoT制御の正確度は、ソフトハンドオーバー中のセル間の同等関係から得られる情報を用いることで向上するが、これは、ソフトハンドオーバー中の1つのセルによりスケジューリングするときも可能である。一例として、ソフトハンドオーバー中のUEのスケジューリングにスケジューリング加重値(weight value)を適用することがある。ここで、前記RNCは、ソフトハンドオーバー中の各UEのスケジューリング加重値(weight value)を決定し、その値をスケジューリングセルに通知する。次に、スケジューリングセルは、各UEの送信電力、伝送速度又はスケジューリング優先順位の決定に前記加重値(weight value)を反映することにより、スケジューリングのために前記加重値(weight value)を使用することができる。
さらに、前記RNCは、アクティブセットセル間の相対的な経路利得又はアクティブセットセルのアップリンクRoT統計を考慮することにより、各UEのスケジューリング加重値(weight value)を決定できる。この方法で、隣接セルによるアップリンク干渉の変化が前記RNC情報に基づいて制御され、前記アップリンクRoTをより正確に制御することができる。
以下、スケジューリング加重値(weight value)の例から得られた利得を調べるために発明者により行なわれたシステムシミュレーション実験について説明する。図10及び図11は、前記シミュレーションの結果を示す。前記シミュレーションは、前記Node Bスケジューリング方法として時間及び比率スケジューリング方法が使用され、1つのスケジューリングNode Bのみが存在するという仮定で行なわれた。図示されたように、スケジューリング加重値(weight value)が与えられていない時間及び比率スケジューリング(T−R)、及びスケジューリング加重値(weight value)が与えられた時間及び比率スケジューリングが考慮された。前記スケジューリング加重値(weight value)の使用時、2つの可能な方法が考慮された。1つの方法は、前記加重値(weight value)を各UEの送信電力(T−R/w−power)の決定時に用いるものであり、他の方法は、前記加重値(weight value)を各UEのスケジューリング優先順位(T−R/w−priority)の決定時に用いるものである。
ソフトハンドオーバー中の1つのUEの加重値(weight value)は、アクティブセットにおけるノン・スケジューリングセルへの経路利得でなく、スケジューリングセルへの相対的な経路利得として決定された。すなわち、前述したように、アクティブセットにおける1つのUEからN個のNode Bへの経路利得がG、G、…、Gであり、GがスケジューリングNode Bへの経路利得である場合、前記スケジューリング加重値(weight value)Wは、UEに対して以下の式のように決定される。
Figure 0004272675
図10及び図11のシミュレーションは、不連続伝送速度を考慮せずに、Node Bスケジューリングが前記送信電力を各UEに割り当てると仮定する。前記UEは常に割り当てられた電力を伝送すると仮定したが、これは、結局、UEのフルバッファ状態を意味する。従って、システム能力は考慮されずに、RoT特性結果のみが現れる。より詳細なシミュレーションパラメータは、以下の表1に示す。
図10及び図11は、スケジューリング加重値(weight value)が与えられた/与えられていない時間及び比率スケジューリングに対するアップリンクRoTの標準偏差結果を示す。図示されたように、平均RoTは、RoT臨界値にさらに接近し、前記RoTの標準偏差は、前記スケジューリング加重値(weight value)と共に小さくなる。従って、より正確なアップリンクRoT制御がスケジューリング加重値(weight value)を使用して可能になる。また、前記利得は、T−R/W−powerの方法よりT−R/w−priority方法を用いると大きくなる。各方法の最適化及び迅速なTFCS制約制御に関連した実行はF.F.Sである。
Figure 0004272675
表に示すように、より正確なRoT制御は、ソフトハンドオーバー中のスケジューリング加重値(weight value)を用いて可能になる。
1つ以上のNode Bが前記UEアクティブセットに存在する複数のセルを制御するとき、前記UEを制御するスケジューリングエンティティの位置に関連したいくつかの他の方法
がある。可能な例は次の通りである。
DSCH/HS−DSCH動作のためにRRCにより定義された最高のダウンリンクセルを制御する前記Node Bは、唯一のスケジューリングエンティティとして認識される。
最高のダウンリンクセルを制御するNode Bは、前記UEに対する唯一のスケジューリングエンティティとして認識される。
前記UEアクティブセットにおいて1つ又はそれ以上のセルを制御する全てのNode Bは、有効なスケジューリングエンティティとして認識される。この方法は、前記UEが複数のNode Bからのスケジューリング割り当てを受けたとき、前記UEにおける追加決定過程を要求する。ソフトハンドオーバー中の前記UEのE−DCH伝送が前記アクティブセットにおける複数セルのRoT変化に影響を及ぼす。1つのNode Bが唯一のスケジューリングエンティティとして認識されると、アクティブセットにおけるノン・スケジューリングセルを考慮しないソフトハンドオーバー中の1つのUEのスケジューリングが、前記セルの予期しないRoT変化を生じさせる。前記RoT変化を制御するために、1つのNode Bがシステムからの情報、例えば、ソフトハンドオーバー中の各UEのスケジューリング加重値(weight value)を用いることができる。
複数のNode Bが有効なスケジューリングエンティティとして認識されると、ソフトハンドオーバー中の1つのUEが複数のNode Bから異なるスケジューリング割り当てを受け、それにより、前記スケジューリング割り当てを受けると直ちに、UE動作が定義される。可能なUE動作は次の通りである。
前記UEは、コントローリングNode Bにより指示されたスケジューリング割り当てから前記スケジューリング割り当てを選択する。例えば、最高のスケジューリング割り当てや最悪のスケジューリング割り当てが選択される可能性もある。
前記UEは、前記コントローリングNode Bから受けたスケジューリング割り当てを所定アルゴリズムに基づいて組み合わせる。例えば、前記UEは、ネットワークにより決定された加重値要素(weighting factor)を各スケジューリング割り当てに適用することにより1つのスケジューリング割り当てを発生させる。
リンク不均衡下のシステム性能の観点及び全体的なシステムの複雑性の観点から、多様なオプションが考慮できる。ソフトハンドオーバー中のダウンリンクシグナルリングの信頼性、例えば、前記コントローリングNode Bからのスケジューリング割り当てが考慮できる。
さらに、ソフトハンドオーバー中のスケジューリングのための前記Node Bが使用されない場合、ハンドオーバー中のスケジューリングNode B E−DCHチャネルを断絶することがある。
以上の例において、加重値という用語に「credit value」が主に使用されたが、その代わりに「weight value」を使用することもできる。
本発明は、W−CDMA移動通信システムで実現できる。しかしながら、本発明は、他の標準に準拠する通信システムにも適用できる。
本発明は、無線移動通信システムでソフトハンドオーバー中のE−DCHのためのNode Bスケジューリングを効果的に行うことができる新しいアルゴリズムを提供する。本発明は、パケットデータを効果的に伝送できる高速データパケットアクセス(HSDPA)技術を適応したチャネル又はそれに類似したチャネルだけでなく、E−DCHにも適用できる。
本発明は、本明細書の記載に基づいてプログラムされた従来の一般的な目的のデジタルコンピュータやマイクロプロセッサを利用して実現することもできるため便利であり、コンピュータ技術分野の当業者に明確に理解される。熟練したプログラマーが本発明の記載によって適切なソフトウェアコーディング方法を用意することができるため、ソフトウェア技術分野の当業者に明確に理解される。本発明は、また特定用途向け集積回路を設けたり従来の構成回路の適切なネットワークを相互接続させることにより実現できるため、その技術分野の当業者に明確に理解される。
本発明は、コンピュータプログラミングに使用して本発明の処理過程を実行できるインストラクションを含む記憶媒体であるコンピュータプログラム製品を含む。前記記憶媒体にはフロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、CD−ROM、及び光磁気ディスクを含むディスクや、ROM、RAM、EPROM、EEPROM、マグネチック又は光カード、あるいは電子インストラクションを保存できるメディアも含むことができるが、これらに限定されるものではない。
前述した実施形態と利点は本発明を制限するものではなく、単なる例示にすぎない。本発明の内容は他の形態の方法やシステムに十分応用可能である。本発明は、他の形態の装置にも容易に適用できる。本発明の説明は単なる例示にすぎず、本発明の範囲を制限するものではない。当該技術分野における通常の知識を有する者であれば多様に代替、変更、変形できることを理解できるものと思われる。
本発明に係る2つのNode Bとソフトハンドオーバー中であるUEの加重値を決定する方法を示す図である。 本発明の第1実施形態によるNode Bスケジューリング方法を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態によるNode Bスケジューリング方法を示すフローチャートである。 本発明に係る複数のNode Bとソフトハンドオーバー中であるUEが各Node Bの選択確率を決定する一例を示す図である。 本発明の第3実施形態によるNode Bスケジューリング方法を示すフローチャートである。 1つのUEが2つ以上のNode Bとソフトハンドオーバー中であり、1つのNode Bからスケジューリングされることを示す図である。 1つのUEが2つ以上のNode Bとソフトハンドオーバー中であり、全てのNode Bからスケジューリングされることを示す図である。 スケジューリングNode Bを選択するためにRoT雑音特性を使用する方法を示す図である。 経路利得を加重値として使用する方法を示す図である。 本発明の発明者により行なわれたシミュレーション実験におけるRoT平均に対するRoT臨界値を示すグラフである。 シミュレーション実験におけるRoT標準偏差を示すグラフである。

Claims (17)

  1. 少なくとも1つの無線ネットワーク制御機(RNC)と、少なくとも1つのユーザ装置(UE)と、複数のNode Bとを含み、前記少なくとも1つのUEが少なくとも2つのNode Bとソフトハンドオーバー中であるネットワークのアップリンク伝送スケジューリング方法であって
    前記方法は、隣接Node Bに生じた干渉効果に基づいて少なくとも1つのスケジューリングNode Bとの前記少なくとも1つのUEのアップリンク伝送スケジューリングに適用されるパラメータを決定することを含み、
    前記少なくとも1つのスケジューリングNode Bは、少なくとも2つのNode Bを含み、前記パラメータは、スケジューリングを行うために前記少なくとも1つのUEにより選択されている前記少なくとも2つのスケジューリングNode Bのうちの対応する1つのNode Bに対する確率として定義された選択確率を含む、方法。
  2. 前記アップリンク伝送スケジューリングは、前記少なくとも1つのUEに使用される送信電力又は伝送速度を含み、前記パラメータは、前記UEの送信電力又は伝送速度に適用される加重値を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記加重値は、前記少なくとも1つのUEと前記少なくとも1つのスケジューリングNode Bとの間の経路損失又は経路利得、及び前記少なくとも1つのUEとノン・スケジューリングNode Bとの間の経路損失又は経路利得により形成された割合である請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのUEは、スケジューリングNode Bとソフトハンドオーバー中の少なくとも2つのUEを含み、隣接Node Bに及ぼす干渉効果が最大である少なくとも2つのUEのうちの1つのUEの送信電力又は伝送速度に小さい加重値が適用される請求項2に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのUEは、少なくともUE1及びUE2を含み、前記少なくとも2つのスケジューリングNode Bに関連したUE1の経路損失はそれぞれLA,1、LB,1であり、前記少なくとも2つのスケジューリングNode Bと関連したUE2の経路損失はそれぞれLA,2、LB,2であり、前記少なくとも2つのスケジューリングNode Bに関連したUE1の選択確率(PA,1、PB,1)及び前記少なくとも2つのスケジューリングNode Bに関連したUE2の選択確率(PA,2、PB,2)は、下記のように定義される請求項に記載の方
    Figure 0004272675
  6. 前記少なくとも1つのUEは、前記少なくとも1つのUEに関連した最小の経路損失又は最大の経路利得を有する少なくとも2つのスケジューリングNode Bのうちの対応する1つを選択する請求項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのUEは、N個のNode BとN−wayソフトハンドオーバー中であり、前記N個のNode Bのうち1つのみがスケジューリングNode Bとなる状態で、少なくともUE1及びUE2を含み、スケジューリングNode Bに関連したUE1及びUE2の経路損失はそれぞれL1,1及びL1,2であり、第1のノン・スケジューリングNode Bに関連したUE1及びUE2の経路損失はそれぞれL2,1及びL2,2であり、N番目のノン・スケジューリングNode Bに関連したUE1及びUE2の経路損失はそれぞれLN,1及びLN,2であり、スケジューリングNode BにおいてUE1及びUE2に対する加重値はそれぞれ以下のように定義される請求項2に記載の方
    Figure 0004272675
  8. 前記少なくとも1つのUEは、N個のNode BとN−wayソフトハンドオーバー中であり、N個のNode Bのうち1つのみがスケジューリングNode Bとなり、前記スケジューリングNode Bに関連したUE1の経路損失はL1,1であり、第1のノン・スケジューリングNode Bに関連したUEの経路損失2,1であり、第2のノン・スケジューリングNode Bに関連した少なくとも1つのUEの経路損失はL3,1であり、N番目のノン・スケジューリングNode Bに関連した少なくとも1つのUEの経路損失はLN,1であり、UE1に対する加重値は以下のように定義される請求項2に記載の方
    Figure 0004272675
  9. 前記少なくとも1つのUEは少なくともUE1及びUE2を含み、前記複数のNode BはN個のスケジューリングNode Bを含み、第1のスケジューリングNode Bに関連したUE1及びUE2の経路損失はそれぞれL1,1及びL1,2であり、第2のスケジューリングNode Bに関連したUE1及びUE2の経路損失はそれぞれL2,1及びL2,2であり、N番目のスケジューリングNode Bに関連したUE1及びUE2の経路損失はLN,1及びLN,2であり、UE1及びUE2による選択確率の値はそれぞれ以下のように定義される請求項に記載の方
    UE1の選択確率:
    Figure 0004272675
    UE2の選択確率:
    Figure 0004272675
  10. 前記複数のNode BはN個のNode Bを含み、前記N個のNode Bのうちの1つはスケジューリングNode Bとなり、残りのNode Bはノン・スケジューリングNode Bとなり、前記少なくとも1つのUEの前記N個のNode Bへの経路利得はG1、G2、…、Gnであり、前記G1はスケジューリングNode Bへの経路利得であり、G2〜Gnは残りのノン・スケジューリングNode Bへの経路利得であり、前記少なくとも1つのUEの加重値は以下のように定義される請求項1に記載の方
    Figure 0004272675
  11. 前記パラメータは、前記少なくとも1つのUEの最大送信電力又は最大伝送速度に対応する制限値である請求項1に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つのUEは複数のUEを含み、前記パラメータは前記複数のUEに伝送のために割り当てられるスケジューリング優先順位である請求項1に記載の方法。
  13. 1つのUEに割り当てられた高いスケジューリング優先順位は、低いスケジューリング優先順位が割り当てられたUEより前記高いスケジューリング優先順位が割り当てられたUEを先に伝送させる請求項12に記載の方法。
  14. 前記RNCは、前記パラメータを決定して前記パラメータをスケジューリングNode Bに伝送する請求項1に記載の方法。
  15. 前記RNCは、前記パラメータを決定して前記パラメータをUEに伝送する請求項に記載の方法。
  16. 前記決定されたパラメータにより前記アップリンク伝送スケジューリングを行うことをさらに含む請求項1に記載の方法。
  17. 前記複数のNode BはスケジューリングNode B及びノン・スケジューリングNode Bを含み、前記少なくとも1つのUEは少なくともUE1及びUE2を含み、ここで、スケジューリングNode B及びノン・スケジューリングNode Bに関連した前記UE1の経路損失がそれぞれLA,1及びLB,1であり、スケジューリングNode B及びノン・スケジューリングNode Bに関連した前記UE2の経路損失がそれぞれLA,2及びLB,2である場合、UE及びUE2に関連した加重値W及びWはそれぞれ以下のように定義される請求項1に記載の方
    Figure 0004272675
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