JP4270606B2 - Pachinko machine base locking lock device - Google Patents
Pachinko machine base locking lock device Download PDFInfo
- Publication number
- JP4270606B2 JP4270606B2 JP23408998A JP23408998A JP4270606B2 JP 4270606 B2 JP4270606 B2 JP 4270606B2 JP 23408998 A JP23408998 A JP 23408998A JP 23408998 A JP23408998 A JP 23408998A JP 4270606 B2 JP4270606 B2 JP 4270606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- pachinko machine
- plate
- machine frame
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機械台の不正開放を防止する施錠ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機械は、従来から、その遊技の途中で、玉詰まりや内部のメンテナンスの必要のため表面のガラス戸やパチンコ機械台が、それを取り付けた枠から開閉できる構造となっている。
【0003】
図10は、複数のパチンコ機械が一列状に配置されるパチンコ機械台に取り付けられたパチンコ機械を示すものであり、図11は、このようなパチンコ機械台の前後の構造を示す図であり、一台のパチンコ機械の扉の開閉構造およびパチンコ機械を取り付けた機械台がその取り付け枠から開閉される構造を示す概略図である。図11(a)は、一台のパチンコ機械台をその正面から見た概略図であり、ガラス扉が開いている状態を示す。また、同図(b)は、一台のパチンコ機械台およびその取り付け枠を裏から見た概略図であり、パチンコ機械は省略して描いてある。
【0004】
図10において、100は、パチンコ機械台、101は、ハンドル、102は、パチンコ玉出口、103は、受け皿、104は、番号ランプ兼係員呼出ボタン(以下、「係員呼出ボタン104」という。)である。
【0005】
さらに、個々のパチンコ機械(図示外)は、図11(a)に示すように、その一台一台がパチンコ機械台100に取り付けられ、それが、パチンコ機械枠106に開閉可能に収納されており、このパチンコ機械枠106は、その正面には、ガラス扉107が、同ガラス枠108に対応して設けられ、同ガラス枠108には、前記ガラス扉107の開閉を検知するガラス枠スイッチ109a、109b、109cのいずれか一つが設けられている。また、図11(b)から明らかなように、前記パチンコ機械枠106は、そのパチンコ機械枠106から、前記パチンコ機械100台が、開閉可能に設けられ、その開閉状態を検知する機械枠スイッチ110a、110bのいずれか一つが設けられている。
【0006】
そして、これらの開閉機構には、それぞれ開閉鍵(図示外)が設けられ、所定の合い鍵を鍵穴(図示外)に挿入して回動することにより、係止片を上下に摺動あるいは回動させて係止部との契合をはずして、前記パチンコ機械台100の開閉作業を行っている。すなわち、パチンコ機械台100をパチンコ機械枠106から開閉する必要のあるときは、係員が、合い鍵を鍵穴に差し込み、これを回して、しかる後、パチンコ機械台100を引き出し、開閉するようにしている。
【0007】
図12(a)は、前記パチンコ機械台100が前記パチンコ機械枠106に開閉可能に取り付けられている状態を示すため、一台のパチンコ機械台100およびそのパチンコ機械枠106を上から見た概略図であり、同図(b)および(c)はこれらの開閉ロック機構の詳細概略を示すものであり、同図(b)は、いわゆる摺動タイプのロック機構を示し、同図(c)は、回動タイプのロック機構を示すものである。すなわち、前記パチンコ機械台100には係止片111が設けられ、前記パチンコ機械枠106には、前記係止片111に対応して、これと契合する係止部112が設けられている。
【0008】
図12(a)(b)(c)から明らかなように、図示外鍵穴に係員が鍵を挿入して回動すると共に、前記パチンコ機械台100を前記パチンコ機械枠106に押しつけると共に、前記ロック機構の前記係止片111を上下に摺動させ(同図(b)参照)、または、回動させ(同図(c)参照)、その先端部に設けられた切り込み溝113を前記パチンコ機械枠106に取り付けられた前記係止部112から外して、前記ロック機構の解除動作を行う。そして所定の作業の後は、再度、鍵穴を回動させつつ、前記パチンコ機械台100を前記パチンコ機械枠106に押しつけると共に、前記ロック機構の前記係止片111を上下に摺動させ(同図(b)参照)、または、回動させ(同図(c)参照)、その先端部に設けられた切り込み溝113を前記パチンコ機械枠106に取り付けられた前記係止部112に係合するよう前記係止片111を動かして、閉止作業とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このようにしてパチンコ機械台の開閉は、これまでは、係員の持つ鍵によって行われてきたが、近年、このパチンコ機械台を遊技客自身が開閉して内部のパチンコ機器を改変したり、また、その遊技確率情報を書き込んだRAM(ランダムアクセスメモリ)を出玉率の高いものに交換したりする不正が行われることがある。この者たちは、中には、白昼堂々とパチンコ機械台を開け、または、パチンコ店の営業が終了した夜間に忍び込んで機械台を開け、内部操作を行うことも行われており、前記ロック機構は実際上は役に立たないといっても過言ではなかった。
【0010】
また、このようなパチンコ機械台の開閉は、当該パチンコ機械に設けられた前述の鍵機構の改造を行うことによりなし得るものでもあるが、パチンコ機械自体の改造は、関係官庁の新たな許認可を必要とすることもあって、パチンコ機械を改造することは実際的ではない。
本願発明は、パチンコ機械自体をを改変することなく、簡易に、その取り付け部品であるパチンコ機械台100およびパチンコ機械枠106に取り付け可能であって、かつ、上述のような実際上無防備な鍵開閉を防止し、真に鍵開閉の必要なときのみ機械台を開閉することができ、不必要な場合には、合い鍵等を使用しても機械台を開閉することができないパチンコ機械台の施錠ロック装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願請求項1に係る発明は、パチンコ機械台施錠ロック装置において、パチンコ機械を収容したパチンコ機械台をパチンコ機械枠に開閉可能に取り付け、前記パチンコ機械台側に設けられた係止片と、前記パチンコ機械枠側に設けられる係止部とによって、前記係止片を摺動または回動して係止するパチンコ機械台の開閉鍵機構に前記パチンコ機械の前記鍵位置に合わせて自由に位置変更可能に前記パチンコ機械枠の側板のみに取り付ける施錠部本体からなり、前記施錠部本体は、施錠時に突出して、前記係止片の移動を制限する施錠板と、L字状に突起し、矩形状に切り込みを有する係合突起と、通電されると吸引端が、引き込まれ、この吸引により、T字アジャスターの端部が、前記係合突起の端部を横方向に押圧し、この力により、前記施錠板を引き込みリセット状態とするリセット用ソレノイドと、その他端が切り欠き構造を呈し、前記施錠板が突出したセット状態においては、該切り欠き構造が、前記係合突起の切り込み内に契合され、前記施錠板の引き込みを規制するL字形ストッパ部材と、その吸引端が引き込まれると、前記ストッパ部材の鍵部が、押し下げられて、該鍵部と前記前記係合突起の切り込みとの係合状態が外れて、前記施錠板は、バネに押されて突出し、前記矩形状の切り込みの側端が、前記T字アジャスターの端部を押し、また、前記L字形ストッパ部材の前記切り欠き構造が、前記係合突起の切り込み内に契合し、セット状態となるセット用ソレノイドと、からなり、前記セット用ソレノイドは、この施錠部本体に設けられ、少なくとも(i)係員呼出ボタンのOFF信号、(ii)ホールコンピュータの打止信号のOFF信号、(iii)少なくとも店内事務所あるいは景品交換所に設けられたスイッチのOFF信号を検知した上で、さらに、(iv)前記パチンコ機械のガラス枠が閉まっていることを示すガラス枠OFF信号、(v)前記パチンコ機械枠が閉まっていることを示す機械枠OFF信号(a)、または、前記リセット用ソレノイド及び前記セット用ソレノイドの作動を集中的に管理する管理ボックスの一斉施錠スイッチのONで施錠する一斉施錠(b)を条件に、前記施錠板を突出させ、前記リセット用ソレノイドは、当該施錠部本体に設けられ、少なくとも(i)係員の呼出ボタンのON、(ii)パチンコ店のホールコンピュータの打止信号のOFF信号、(iii)少なくとも店内事務所または景品交換所に設けられたスイッチの信号出力を受けたときの営業時の施錠部本体解除(a)、また、管理ボックスの一斉解除スイッチのONの一斉解除(b)、非常解除ボックスのハンドルレバーの引き倒すことの一斉解除(c)、施錠部本体下部にある引き紐環を引くことにより、当該施錠部本体解除(d)を条件に、前記施錠板を引き込む、ことを特徴とする。
【0012】
また、本願請求項2に係る発明は、前記請求項1に記載のパチンコ機械台施錠ロック装置において、前記施錠部本体は、途中部が第1の蝶番および第2の蝶番の二つの蝶番によって、回動自在に構成され、上端が前記セット用ソレノイドによって下方向に押し下げられると、前記第1の蝶番部分が、前記機械枠の側板方向か垂直にせり出て、前記係止片の動きを規制するせり出し板からなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本願発明の一実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本願発明の第一の実施の形態に係る施錠ロック装置の概略姿図であり、図2(a)(b)は、同装置の前記パチンコ機械枠への取り付け例図、図3は、同装置の構成概略図、図4は、同装置の基本動作図である。
【0014】
図1において、1は、前記施錠ロック装置の施錠部本体であり、2は、同施錠部1から施錠時に突出して、前記係止片111の移動を制限する施錠板、3は、該施錠部1をパチンコ機械枠106に取り付ける際の前後位置調整板、4は、同上下位置調整板、5は、同左右位置調整板である。
【0015】
前記施錠板2は、前記係止片111を前記係止部112を契合させる際には、前記施錠部本体1内に引き込まれ、前記係止片111が前記係止部112に契合されると、その契合状態および他の扉開閉状態等の検知状態を加味して、突出し、その後、前記係止片111の以後の動きを規制する。この詳細は、後に、さらに詳しく説明する。
【0016】
また、図中、6は、前記施錠部本体1から離れた位置、例えば、複数のパチンコ機械が設置される「島」内部に設置される非常解除ボックスであり、ワイヤ7を介して、前記施錠部1の解除機構(後述)に接続される。そして、一度に多くのパチンコ機械台の開閉が必要となったときに、係員が所持する鍵8で該ボックス6の扉を開放し、内部に設置されたハンドルレバー9を引き倒すことで、ワイヤ7を介して、前記施錠板2が引き込まれて、その後の、パチンコ機械台の開閉を可能とするものである。
【0017】
また、符号10は、別途の個別解除機構(図示外)の引き紐環であり、係員が、個別に、そのパチンコ機械台の開閉を必要とする非常時等のとき、「島」の内部から、その引き紐環10を引いて、パチンコ機械台の開閉を可能とするものである。
【0018】
図2(a)は、前記施錠部1を前記パチンコ機械枠106の側板に上位置に取り付けた際の取り付け状態を示す図であり、同図2(b)は、前記施錠部1を前記パチンコ機械枠106の側板に下位置に取り付けた際の取り付け状態を示す図である。すなわち、パチンコ店の店内構成によっては、当該施錠部1を通常の鍵位置である上位置に取り付けることが困難な場合がある場合には、下位置に取り付けることができ、鍵位置に合わせて自由に位置変更ができるものである。図2(a)(b)において、100は、パチンコ機械台であり、上述した従来のパチンコ機械台と同様のものである。また、符号106,111も、上述したパチンコ機械枠106、係止片111であり、1は、本願発明に係る施錠部、2は、施錠板である。
【0019】
また、図3(a)(b)は、前記施錠本体1の基本構成図であり、特に、前記施錠板2の機構動作の概略を示す構成概略図である。そのうち、図3(a)は、該施錠板2の突出した状態の、いわゆるセット状態を、図3(b)は、同施錠板2が引き込まれた状態の、いわゆるリセット状態を示すものである。
【0020】
図3(a)(b)において、符号2は、前記図1において説明した施錠板であり、L字状に突起し、矩形状に切り込み12を有する係合突起11と一体に構成され、前記施錠板2の移動に伴って該係合突起11も一体に移動するように構成される。符号13は、リセット用ソレノイドであり、通電されると吸引端14が、引き込まれ、この吸引により、T字アジャスター15の端部16が、前記係合突起11の端部を横方向に押圧し、この力により、前記施錠板2を引き込みリセット状態とする。なお、17は、L字形ストッパ部材であり、一端は、前記リセット用ソレノイド13の吸引端14に接続され、その吸引により、回動動作を行うように構成される。
【0021】
一方、該L字形ストッパ部材17の他端は、切り欠き構造18を呈し、前記施錠板2が突出したセット状態においては、該切り欠き構造18が、前記係合突起11の切り込み12内に契合され、前記施錠板2の引き込みを規制する。そして、前記リセット用ソレノイド13の吸引端14が吸引されると、該L字形ストッパ部材17は回動し、その結果、前記切り欠き構造18が、前記係合突起11の切り込み12内から外れると共に、前記T字アジャスター15の端部16が、前記係合突起11の端部を横方向に押圧し、この状態で、該係合突起11の他端が、符号19で表されるストッパー部材19の鍵部20を押し、該ストッパー部材19を回動させ、鍵部20を押しのけ、鍵部20が、前記係合突起11の切り込み12内に係合させて、リセット状態とする。
【0022】
次に、前記施錠板2を引き出すセット状態への動きを説明する。
図3(a)に示されるリセット状態から、セット状態へは、符号21で示すセット用ソレノイドの吸引端22が引き込まれると、前記ストッパー部材19の鍵部20が、押し下げられて、該鍵部20と前記前記係合突起11の切り込み12との係合状態が外れて、前記施錠板2は、バネ23に押されて突出する。このとき、前記矩形状の切り込み12の側端が、前記T字アジャスター15の端部を押し、また、前記L字形ストッパ部材17の前記切り欠き構造18が、前記係合突起11の切り込み12内に契合し、セット状態となる。
【0023】
図4は、上記施錠板2のセット状態およびリセット状態を示す概略図であり、図4(a)は、摺動タイプの係止片111を有するもののセット状態のとき、同図4(b)は、回動タイプの係止片111を有するもののセット状態のとき、同図(c)は、解除時であるリセット状態のときのそれぞれ前記施錠板2、係止片111および係止部112の配置関係を示す図である。
【0024】
なお、図3(a)(b)において、符号24は、前記施錠板2がセット状態かリセット状態であることを検知するリミットスイッチ、25は、前記パチンコ機械台100が、前記パチンコ機械枠106に契合している状態を検知するリミットスイッチである。
【0025】
また、前記リセット用ソレノイド13および前記セット用ソレノイド21の作動は、別途に設けられた制御基板30によって行われ、該制御基板30は、常に、前記係員呼出ボタン104の出力信号がOFF、前記ガラス枠スイッチ109a、109bの開閉信号および前記機械枠スイッチ110a、110bの開閉信号がON状態であることを確認して、前記リセット用ソレノイド13または前記セット用ソレノイド21に通電されるように構成される。すなわち、後に詳述するように、当該制御基板30は、前記施錠部本体をコントロールする基板であり、各パチンコ機械台100に1基づつ配置され、当該施錠部本体に対し、自動解除、自動施錠、一斉解除、一斉施錠等、全ての解除・施錠動作を、この基板30を通じて行わしめるようにしたものである。
【0026】
図5は、当該制御基板30との接続関係を示す図である。図5において、1は、前記施錠部本体であり、各パチンコ機械台100およびパチンコ機械枠106毎に設けられる。また、30は、前記制御基板、105は、前記係員呼出ボタン、109a、109bは、係員によって、パチンコ機械の前面側ガラス枠が開けられると、作動する前記ガラス枠スイッチ、110a、110bは、機械台の施錠解除操作により作動し、当該機械台が開状態にあるか、閉状態にあるかを確認する信号が発せられる前記機械枠スイッチである。さらに、6は、前記非常解除ボックスであり、10’は、前記引き紐環10を有する前記個別解除機構であり、各施錠部本体1毎に設けられる。
【0027】
このような構成において、該制御基板30は、前述の係員呼出ボタン104、前記ガラス枠スイッチ109a、109bのいずれか、前記機械枠スイッチ110a、110bからのいずれかの信号の有無に従い、予め定められた手順に従い、前記リセット用ソレノイド13または前記セット用ソレノイド21を作動させる。すなわち、これらのいずれの信号のONまたはOFFの状態が、予め、定められた手順でない場合には、前記リセット用ソレノイド13または前記セット用ソレノイド21のいずれにも、通電されず、その結果、前記リセット用ソレノイド13または前記セット用ソレノイド21は、作動せず、結局、前記施錠板2は、突出または引き込まれない。
【0028】
したがって、不正にパチンコ機械台100を開閉しようとしても、本実施の形態に係わるロック機構が作動せず、パチンコ機械台100をパチンコ機械枠106から開閉することはできなくなる。また、係員がガラス扉107を完全に閉めるのを忘れ、または、係員呼出ボタン104のスイッチをリセットしない限り、この実施の形態に係わるロック機構が作動せず、完全な状態でのパチンコ機械台100の開閉が行われる。
【0029】
なお、図5において、31は、前記施錠部本体1が、解除状態にあるとき、その状態を示す信号を外部のランプまたはコンピュータ等(いずれも図示外)に出力して、その解除状態をランプに表示をしたり、コンピュータで処理をするのに使用する解除出力信号端である。このような出力端31を設けておくことにより、前記施錠部本体1の解除状態の有無、時期等を記憶させておいたりすることができ、その記録を検討することによって、そのパチンコ機械台100の開閉状態を把握することができ、通常の開閉動作でない開閉動作があった場合にも、このパチンコ機械台100におかしな動作があったことを知ることができ、不正を把握することができる。
【0030】
また、図5に示す符号32および33は、上記の場合とは逆に別途コンピュータ等からの出力を受ける端子であり、また、他の例えば、特定の場所に設けた押しボタンスイッチ等からの信号を受ける端子である。このような入力端子32,33は、必要に応じ、任意に設けてよく、このような入力端子32,33を設けておくことにより、様々な接続機器からの信号に基づいて、自由に前記施錠部本体1の解除方法・態様を決することができる。例えば、係員呼出信号やコンピュータの打止信号、特定箇所に設けたスイッチその他の指示信号等解除指示信号に基づいて多様性に富んだ解除方法・解除態様を決めることができるのである。
【0031】
図6は、図5に示した制御基板30を前記施錠部本体1のそれぞれに接続して、パチンコ店舗内の管理室に設置した管理ボックスで集中的に管理できるようにした配置例を示すものである。
図6において、40は、電源分電盤、41は、前記管理ボックス、42は、トランス、43は、一斉解除・一斉施錠ライン、44は、AC100v電源ライン、45は、AC24v電源ライン、46は、電源表示および解除コントロール表示ラインである。
【0032】
この配置例の動作について説明する。なお、これまでの説明においては、施錠板2が突出した状態をセット状態、同施錠板2が引き込まれた状態をリセット状態として説明してきたが、今後の説明においても、セット状態、リセット状態の用語をそのまま使用することがあると共に、時として、セット状態ないしそのようにする操作を施錠状態ないし施錠操作、リセット状態ないしそのようにする操作を解除状態ないし解除操作として説明する。
【0033】
まず、前記分電盤40から電源を供給され、一旦、前記管理ボックス41内を通って、前記AC100v電源ライン44から、トランス42でAC24vに降圧され、前記AC24v電源ライン45を通じて、前記制御基板30および施錠部本体1への配線は、各施錠部本体1の電源となる。そして、各施錠部本体1に電源が供給され、全台の電源表示ランプに表示させ、また、全台の施錠部本体1が、コントロール状態にあることを示すための表示を、前記電源表示および解除コントロールライン46を通じて、前記管理ボックス41内のランプを点灯させる。
【0034】
そして、全店のメンテナンスを行う場合などには、前記管理ボックス41内に設けられた一斉解除・一斉施錠スイッチ(図示外)を投入または解除することにより、全台の一斉解除・一斉施錠を行う。なお、一斉解除・一斉施錠の動作は、前記管理ボックス41の一斉解除・一斉施錠スイッチ(図示外)を投入または解除することにより、この信号が、まず、第1の制御基板30に伝わり、その制御基板30に接続された前記施錠部本体1の解除または施錠を行い、その解除または施錠の動作が行われた後に、次に接続された第2の制御基板30に、前記一斉解除・一斉施錠信号を送り、この信号を受けた制御基板30では、その制御基板30に接続された前記施錠部本体1の解除または施錠を行い、その解除または施錠の動作が行われた後に、次に接続された第3の制御基板30に、前記一斉解除・一斉施錠信号を送るというように、順次接続された制御基板30について行われるように構成される。これは、一斉に解除または施錠を行うとすれば、一斉にソレノイドが作動し、電力容量が不足することから、順次、一斉解除、一斉施錠の動作が行われるようにした。
【0035】
次に、具体的な操作方法について、▲1▼営業開始時、▲2▼解除時、▲3▼施錠時に分けて説明する。
▲1▼営業開始時操作
まず、通常の営業開始操作においては、前記管理ボックス41の鍵付きボックス(図示外)内の100v用ブレーカーをONにし、各「島」のラインの電源表示を確認し、ついで、一斉施錠スイッチを確認して、通常の営業状態に入る。
【0036】
(2)解除時操作
次に、営業中において、(a)前記施錠部本体1を解除する際には、常に、(i)係員の呼出ボタンがON、(ii)パチンコ店のホールコンピュータの出力が打ち止め状態にない、(iii)店内事務所または景品交換所等に設けられたスイッチ等のその他の信号出力を受けたときのみ、前記ガラス枠を開くことができるように解除動作を行わしめる。
【0037】
また、(b)一斉解除をする際には、事務所内に設けられた前記管理ボックス41の一斉解除スイッチ(図示外)でONすることにより、各施錠部本体1を一斉に解除状態にする。
【0038】
さらに、(c)該施錠部本体1は、前述したように、前記施錠部本体1から離れた位置、例えば、複数のパチンコ機械が設置される「島」内部に設置される非常解除ボックス6のハンドルレバー9を引き倒すことで解除される。
【0039】
また、(d)前記施錠部本体1の下部にある引き紐環10を引くことにより、当該施錠部本体1のみを解除することができる。
【0040】
▲3▼施錠時操作
(a)営業時の施錠
(i)係員呼出ボタンのOFF状態、(ii)ホールコンピュータの打止信号のOFF状態、(iii)店内事務所あるいは景品交換所等に設けられたスイッチ等の信号のOFF状態を検知した上で、さらに、(iv)前記ガラス枠スイッチのOFF状態、(v)前記機械枠スイッチのOFF状態を検知し、前記施錠部本体1を施錠状態(自動施錠)を行う。
【0041】
(b)営業時の一斉施錠
事務所に設置された前記管理ボックス41の一斉施錠スイッチ(図示外)をONすることにより、各施錠部本体1の施錠を行う。
【0042】
(c)営業外(無人時)の一斉施錠
夜間等、パチンコ店内に誰もいなくなる無人時にも、時には、無人の店舗に潜入してパチンコ機械のROMを交換してしまうことも行われる。これを防ぐために、店内が、無人時であっても、前記事務所に設置された管理ボックス41の一斉施錠スイッチをON位置のまま100v電源をOFFとすることで、一斉施錠状態が、維持される。すなわち、前記施錠部本体1は、電源ONにし、上述の解除操作をするまで、施錠の状態が維持される。
【0043】
次に、本願発明の他の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。上述してきた施錠ロック装置は、前記パチンコ機械台100と前記パチンコ機械枠106との間にかなりのスペースがある場合には、容易に、該ロック装置を取り付け、パチンコ機械台100の不正開閉を防止することができる。しかしながら、前記パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106との間は、各パチンコ店の「島」構造等に影響され、中には、パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106との間、特に、パチンコ機械枠106に奥行きスペースがなく、前述の第一に実施の形態に係るロック装置では、取り付けができないものがある。
【0044】
この第二の実施の形態に係るロック装置は、前記パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106との間の、特に、前記パチンコ機械枠106の取り付け奥行きのない機械枠に対して、上述と同様の、パチンコ機械台100の開閉を規制するロック装置を提供することを目的とするものである。
【0045】
図7は、本願発明の他の実施の形態である第二の実施の形態に係る施錠ロック装置のリセット状態を示した概略図である。図8は、同装置のセット状態を示した概略図である。
【0046】
図7、図8において、符号51は、該ロック装置の施錠部本体であり、左側の側板が前記パチンコ機械枠106の側板(後述)に取り付けられる。52は、前述の施錠板2に相当するもので、パチンコ機械枠106の側板方向からせり出て、前記係止片111の動きを規制するせり出し板、53は、前述の図3に示したリセット用ソレノイド13に相当するリセット用ソレノイド、54は、前述の図3に示したセット用ソレノイド21に相当するセット用ソレノイドである。該せり出し板52は、途中部が蝶番64および蝶番65の二つの蝶番によって、回動自在に構成されており、前記せり出し板52の上端が、下方向に押し下げられると、前記蝶番64部分が、垂直にせり出す構造となっている。
【0047】
また、図7、図8中、符号55は、図示外スプリングによって、上方からつり下げられ、その下端は、前記パチンコ機械枠106の側板から垂直方向にせり出た形状を有する動作板であり、かつ、その途中部分には、機械枠リミットスイッチ56を押下する突起57を有する。また、58は、前記セット用ソレノイド54の吸引端59が吸引されると、前記せり出し板52の上端を引き下げる引き下げ板であり、符号60は、前記せり出し板52の後背板であり、途中部分にセット用爪61を突出させる爪板窓62が開けられ、さらに、この爪板窓62から、上端が爪状に形成されたセット用爪61が、前記せり出し板52方向に突出する構成を有する。そして、セット用爪61が、前記爪板窓62から突出しない場合には、当該後背板60に当接する構成を有する。
【0048】
図9は(a)は、当該セット用爪61の部分の概略構成を示す図であり、同図(b)(c)は、その動作の概略を示す図である。図9(a)(b)(c)に示した概略図から明らかなように、当該セット用爪61は、ある所定位置に来たときに、前記爪板窓62から、前記セット用爪61が突出し、他の位置では、前記セット用爪61が前記爪板窓62から突出しない構造を有する。このため、当該セット用爪61は、その中間部にコロ状の支点部67、67を有し、この支点部67,67を中心として回動する構造を有する。そして、この支点部67,67の間には、前記セット用爪61を常時前記後背板60に当接するように押しつけるスプリング68を有する一方、前記支点部67,67の前記セット用爪61の反対側の力点部72には、前記リセット用ソレノイド54の押し出し端70の下端にはてこ部材71が当接され、前記押し出し端70の押し出しによって、該力点部72を前記後背板60方向に押しつける構成を有する。
【0049】
また、図7、図8において、符号63は、前記せり出し板52が、リセット状態で、前記後背板60に密着させる磁石であり、69は、前記動作板55の押し下げられることによって、該施錠部本体51が、セット状態にあるか、リセット応対にあるかを検知して、外部に出力する動作確認用リミットスイッチである。
【0050】
次ぎに、この施錠部本体51の動作の詳細について説明する。
まず、図7に示すリセット状態から、施錠状態であるセット状態への動作について説明する。
【0051】
前記係止片111が投入されて、この係止片111によって、前記作動板55の下端を押し下げると、前記動作板55の前記突起57が、この動作に伴って押し下げられ、機械枠リミットスイッチ56をONにする。そうすると、この機械枠リミットスイッチ56のONによって、前記セット用ソレノイドの吸引端59が吸引され、その先端に設けられた爪63によって、前記引き下げ板58の下端を引き下げ、この引き下げ板58が引き下げられることによって、その上端に係止された前記せり出し板52を引き下げる。該せり出し板52が引き下げられると、前記蝶番64、蝶番65によって、前記蝶番64部分は、前記後背板60から垂直方向に離れ、前記蝶番64および蝶番65の間の部分が、図8に示すように水平状態を呈する。
【0052】
そして、前記せり出し板52の上端が下降して、前記後背板60の途中に設けられた前記爪板窓62を通過すると、その背後から、上端が爪状に形成された前記セット用爪61が突出し、前記せり出し板52の上端を係止する。一方、前記せり出し板52の上端が、前記動作確認用リミットスイッチ69との当接から解放されることから、ON状態またはOFF状態となり、当該施錠部本体51が、セット状態にあることを検知し、その旨の信号を外部の、例えば、ホールコンピュータあるいは係員呼出ランプを点滅、消灯等させる。
【0053】
この状態が、該施錠部本体51が、施錠状態すなわちセット状態となり、前記蝶番64および蝶番65の間の水平状態を呈する部分によって、前記係止片111の移動が規制され、この部分の水平状態が解除されない限り、前記係止片111を取り去ることはできなくなる。
【0054】
次に、この施錠状態を解除して、リセット状態に復帰させる動作について説明する。
リセット動作は、前記リセット用ソレノイド53に通電されると、その押し出し端70を押し下げ、この押し出し端70の下端に当接される前記てこ部材71が、前記力点部72を前記後背板60方向に押しつける。そうすると、この力点部72の押圧により、前記セット用爪61は、前記支点部67,67を中心として、前記後背板60から離れる方向に動作し、このため、このセット用爪61と前記せり出し板52の上端の間の係止が外れる。
【0055】
その結果、前記せり出し板52の途中部分の蝶番64および蝶番65の二つの蝶番および該せり出し板52と前記後背板60との間に介在させたスプリング66の働きによって、前記せり出し板52は、前記後背板60方向に引き寄せられる。
【0056】
さらに、前記せり出し板52は、前記後背板60方向に引き寄せられ、最後には、前記磁石63に前記せり出し板52が吸い付けられ、密着した状態となり、前記二つの蝶番64,65の間は前記パチンコ機械枠106の側板に対して平行となり、解除状態すなわちリセット状態を呈する。そして、これとともに、前記せり出し板52の上端は、前記動作確認用リミットスイッチ69と当接し、この動作確認用リミットスイッチ69をON状態またはOFF状態とし、当該施錠部本体51が、リセット状態にあることを検知し、その旨の信号を外部の例えば、ホールコンピュータあるいは係員呼出ランプの点滅、消灯等で表示する。
【0057】
以上説明したとおり、本願発明に係る第二の実施の形態に係るロック装置の施錠部本体51は、パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106との間に充分な設置スペースがない場合にも、特に、設置の奥行きスペースがない場合にも、容易に、パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106間に設置することができ、この間に設置された施錠部本体51に対し、上述した第一の実施の態様に係る施錠部本体1を操作する制御基板30と同様の制御基板30を配線接続してやることにより、必要なときのみに、必要なパチンコ機械台のみの開閉操作を行うことができ、その操作方法に従わない不正なパチンコ機械台の開閉を阻止することができる。
【0058】
なお、上記のロック装置は、主として、パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106との間の開閉ロックについて説明してきたが、これらの開閉ロック装置は、パチンコ機に限るものではなく、スロットマシンその他の遊技機に開閉操作にも使用できるものである。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本願発明に係るパチンコ機械台の施錠ロック装置によれば、パチンコ機械自体をを改変することなく、簡易に、その機械枠に取り付けるだけで、一定の方式に従わないパチンコ機械台の開閉を阻止することができ、その結果、前述したような実際上無防備な従来までの鍵開閉を防止し、真に鍵開閉の必要なときのみパチンコ機械台の開閉操作を行うことができる。
【0060】
また、一定の方式に従わないパチンコ機械台の開閉操作に対して、堅固な開閉を維持することができ、不正なパチンコ機械台の開閉操作を阻止することができるという極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本願発明の第一の実施の形態に係る施錠ロック装置の概略姿図、
【図2】 図2(a)(b)は、同装置の前記パチンコ機械枠への取り付け例図、
【図3】 図3(a)(b)は、同装置の構成概略図、
【図4】 図4(a)は、摺動タイプの係止片111を有するもののセット状態のとき、同図4(b)は、回動タイプの係止片111を有するもののセット状態のとき、同図(c)は、解除時であるリセット状態のときのそれぞれ前記施錠板2、係止片111および係止部112の配置関係を示す図、
【図5】 図5は、前記リセット用ソレノイド13および前記セット用ソレノイド21の作動を制御する制御基板30の接続関係図、
【図6】 図6は、図5に示した制御基板30を前記施錠部本体1のそれぞれに接続して、パチンコ店舗内の管理室に設置した管理ボックスで集中的に管理できるようにした配置例を示す図、
【図7】 図7は、本願発明の他の実施の形態である第二の実施の形態に係る施錠ロック装置のリセット状態を示した概略図、で
【図8】 図8は、同装置のセット状態を示した概略図、
【図9】 図9は、セット用爪の概略を示す図、
【図10】 図10は、複数のパチンコ機械が一列状に配置されるパチンコ機械台に取り付けられたパチンコ機械を示す図、
【図11】 図11(a)は、ガラス扉が開いている状態のパチンコ機械台をその正面から見た概略図、同図(b)は、パチンコ機械台およびその取り付け枠を裏から見た概略図、
【図12】 図12(a)は、前記パチンコ機械台100が前記パチンコ機械枠106に開閉可能に取り付けられている状態を示すパチンコ機械台100およびそのパチンコ機械枠106を上から見た概略図、同図(b)および(c)はこれらのロック機構の詳細概略図。
【符号の説明】
1・・・施錠部本体
2・・・施錠板
3・・・前後位置調整板
4・・・上下位置調整板
5・・・左右位置調整板
6・・・非常解除ボックス
7・・・ワイヤ
8・・・鍵
9・・・ハンドルレバー
10・・・引き紐環
11・・・係合突起
12・・・切り込み
13・・・リセット用ソレノイド
14・・・吸引端
15・・・T字アジャスター
16・・・端部
17・・・L字形ストッパ部材
18・・・切り欠き構造
19・・・ストッパー部材
20・・・鍵部
21・・・セット用ソレノイド
22・・・吸引端
23・・・バネ
24・・・リミットスイッチ
25・・・リミットスイッチ
30・・・制御基板
31・・・出力端
32・・・入力端子
33・・・入力端子
40・・・電源分電盤
41・・・管理ボックス
42・・・トランス
43・・・一斉解除・一斉施錠ライン
44・・・AC100V電源ライン
45・・・AC24v電源ライン
46・・・電源表示および解除コントロールライン
51・・・セイジョウ部本体
51・・・施錠部本体
52・・・せり出し板
53・・・リセット用ソレノイド
54・・・セット用ソレノイド
55・・・動作板
56・・・機械枠リミットスイッチ
57・・・突起
58・・・引き下げ板
59・・・吸引端
61・・・セット用爪
62・・・爪板窓
63・・・爪
64・・・蝶番
65・・・蝶番
66・・・スプリング
67・・・支点部
68・・・スプリング
69・・・動作確認用リミットスイッチ
70・・・押し出し端
71・・・部材
72・・・力点部
100・・・パチンコ機械台
101・・・ハンドル
102・・・パチンコ玉出口
103・・・受け皿
104・・・番号ランプ兼係員呼出ボタン
106・・・パチンコ機械枠
107・・・ガラス扉
108・・・ガラス枠
109a、109b、109c・・・ガラス枠スイッチ
110a、110b、110c・・・機械枠スイッチ
111・・・係止片
112・・・係止部
113・・・切り込み溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a locking lock device that prevents unauthorized opening of a pachinko machine base.
[0002]
[Prior art]
In the past, pachinko machines have a structure in which a glass door on the surface and a pachinko machine stand can be opened and closed from the frame on which the pachinko machine stand is installed due to the need for clogging and internal maintenance.
[0003]
FIG. 10 shows a pachinko machine attached to a pachinko machine table in which a plurality of pachinko machines are arranged in a line, and FIG. 11 is a diagram showing the structure before and after such a pachinko machine table, It is the schematic which shows the structure in which the door opening / closing structure of one pachinko machine and the machine base which attached the pachinko machine are opened and closed from the attachment frame. Fig.11 (a) is the schematic which looked at the one pachinko machine stand from the front, and shows the state which the glass door is open. FIG. 2B is a schematic view of a single pachinko machine stand and its mounting frame as seen from the back, and the pachinko machine is not shown.
[0004]
In FIG. 10, 100 is a pachinko machine base, 101 is a handle, 102 is a pachinko ball exit, 103 is a tray, and 104 is a number lamp and clerk call button (hereinafter referred to as a clerk call button 104). is there.
[0005]
Further, each pachinko machine (not shown) is attached to the
[0006]
Each of these opening / closing mechanisms is provided with an opening / closing key (not shown), and a predetermined locking key is inserted into a key hole (not shown) and rotated to slide or rotate the locking piece up and down. The
[0007]
FIG. 12A shows a state in which the
[0008]
12A, 12B, and 12C, an attendant inserts a key into an unillustrated key hole and rotates, and also presses the
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
In this way, the pachinko machine base has been opened and closed with the key of the clerk, but in recent years, the pachinko machine base has been opened and closed by the player himself to change the internal pachinko machine. In some cases, the player may replace the RAM (Random Access Memory) in which the game probability information is written with a game with a high payout rate. Some of these people open the pachinko machine stand in the daytime, or sneak into the night when the pachinko store is closed and open the machine stand to perform internal operations. It was no exaggeration to say that was practically useless.
[0010]
In addition, such opening and closing of the pachinko machine can be achieved by modifying the above-mentioned key mechanism provided in the pachinko machine. However, modification of the pachinko machine itself is subject to new approvals from the relevant authorities. It is impractical to remodel the pachinko machine because it may be necessary.
The invention of the present application can be easily attached to the
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
[0012]
Further, the invention according to
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic view of a locking lock device according to a first embodiment of the present invention, and FIGS. 2 (a) and 2 (b) are diagrams showing examples of attaching the device to the pachinko machine frame, FIG. Fig. 4 is a schematic configuration diagram of the apparatus, and Fig. 4 is a basic operation diagram of the apparatus.
[0014]
In FIG. 1,
[0015]
When the locking
[0016]
In the figure,
[0017]
[0018]
FIG. 2A is a view showing an attachment state when the locking
[0019]
3 (a) and 3 (b) are basic configuration diagrams of the locking
[0020]
3 (a) and 3 (b),
[0021]
On the other hand, the other end of the L-shaped
[0022]
Next, the movement to the set state which pulls out the said
From the reset state shown in FIG. 3A to the set state, when the
[0023]
FIG. 4 is a schematic view showing a set state and a reset state of the
[0024]
3A and 3B,
[0025]
The
[0026]
FIG. 5 is a diagram illustrating a connection relationship with the
[0027]
In such a configuration, the
[0028]
Therefore, even if the
[0029]
In FIG. 5, when the
[0030]
Further,
[0031]
FIG. 6 shows an arrangement example in which the
In FIG. 6, 40 is a power distribution board, 41 is the management box, 42 is a transformer, 43 is a simultaneous release / simultaneous locking line, 44 is an AC100v power line, 45 is an AC24v power line, 46 is Power display and release control display line.
[0032]
The operation of this arrangement example will be described. In the description so far, the state in which the
[0033]
First, power is supplied from the
[0034]
Then, when performing maintenance of all stores, the simultaneous release / simultaneous locking switch (not shown) provided in the
[0035]
Next, a specific operation method will be described separately for (1) at the start of business, (2) at the time of release, and (3) at the time of locking.
▲ 1 Operation at the start of business
First, in a normal business start operation, the 100v breaker in the lock box (not shown) of the
[0036]
(2) Operation at release
Next, during the operation, (a) when releasing the locking
[0037]
Further, (b) when simultaneously releasing the locks, the lock unit
[0038]
Further, (c) as described above, the locking part
[0039]
Moreover, (d) Only the said locking part
[0040]
(3) Operation when locked
(A) Locking during business hours
(I) Upon detecting the OFF state of the clerk call button, (ii) OFF state of the stop signal of the hall computer, and (iii) OFF state of signals such as switches provided in the in-store office or the gift exchange. Further, (iv) detecting the OFF state of the glass frame switch and (v) detecting the OFF state of the mechanical frame switch, the
[0041]
(B) Simultaneous locking during business hours
Each locking
[0042]
(C) Non-business (unmanned) simultaneous locking
Even when nobody is left in the pachinko parlor, such as at night, the pachinko machine ROM is sometimes replaced by infiltrating the unmanned parlor. In order to prevent this, even when the store is unattended, the simultaneous locking state is maintained by turning off the 100v power supply while keeping the simultaneous locking switch of the
[0043]
Next, another embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The locking and locking device described above can be easily attached when there is a considerable space between the
[0044]
The locking device according to the second embodiment is the same as that described above for the machine frame between the
[0045]
FIG. 7 is a schematic view showing a reset state of the locking lock device according to the second embodiment which is another embodiment of the present invention. FIG. 8 is a schematic view showing a set state of the apparatus.
[0046]
7 and 8,
[0047]
7 and 8,
[0048]
FIG. 9A is a diagram showing a schematic configuration of the setting
[0049]
7 and 8,
[0050]
Next, the detail of operation | movement of this locking part
First, the operation from the reset state shown in FIG. 7 to the set state which is the locked state will be described.
[0051]
When the
[0052]
Then, when the upper end of the protruding
[0053]
In this state, the locking portion
[0054]
Next, the operation of releasing the locked state and returning to the reset state will be described.
In the reset operation, when the
[0055]
As a result, the
[0056]
Further, the protruding
[0057]
As described above, the locking part
[0058]
The above-described locking device has mainly been described with respect to the opening / closing lock between the
[0059]
【The invention's effect】
As described above, according to the locking lock device of the pachinko machine base according to the present invention, the pachinko machine base which does not follow a certain method simply by being attached to the machine frame without modifying the pachinko machine itself. As a result, it is possible to prevent the conventional key opening and closing that is actually defenseless as described above, and to perform the opening and closing operation of the pachinko machine base only when the key opening and closing is really necessary.
[0060]
In addition, it is possible to maintain a firm opening / closing operation against a pachinko machine table opening / closing operation that does not follow a certain method, and to prevent an illegal pachinko machine table opening / closing operation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a locking lock device according to a first embodiment of the present invention;
FIGS. 2 (a) and 2 (b) are diagrams showing examples of attaching the same device to the pachinko machine frame,
FIGS. 3 (a) and 3 (b) are schematic structural views of the apparatus,
FIG. 4A is a set state with a sliding
FIG. 5 is a connection relation diagram of a
6 is an arrangement in which the
FIG. 7 is a schematic view showing a reset state of the locking lock device according to the second embodiment which is another embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a schematic diagram showing a set state of the apparatus;
FIG. 9 is a diagram showing an outline of a setting nail;
FIG. 10 is a view showing a pachinko machine attached to a pachinko machine table in which a plurality of pachinko machines are arranged in a line;
FIG. 11 (a) is a schematic view of a pachinko machine stand with a glass door open as viewed from the front, and FIG. 11 (b) is a view of the pachinko machine stand and its mounting frame from the back. Schematic,
FIG. 12A is a schematic view of the
[Explanation of symbols]
1 ... Lock body
2 ... Locking plate
3 ... Front and rear position adjustment plate
4 ... Vertical position adjustment plate
5 ... Left / right position adjustment plate
6 ... Emergency release box
7 ... Wire
8 ... Key
9 ... Handle lever
10 ... drawstring ring
11 ... engaging protrusion
12 ... Incision
13 ... Solenoid for reset
14 ... suction end
15 ... T-shaped adjuster
16 ... end
17 ... L-shaped stopper member
18 ... Notch structure
19 ... Stopper member
20 ... Key part
21 ... Solenoid for set
22 ... suction end
23 ... Spring
24 ... Limit switch
25 ... Limit switch
30 ... Control board
31 ... Output terminal
32 ... Input terminal
33 ... Input terminal
40 ... Power distribution board
41 ... Management box
42 ... Trans
43 ... Simultaneous release and simultaneous locking line
44 ... AC100V power line
45 ... AC24v power line
46 ... Power indication and release control line
51 ... Seijou body
51 ... Lock body
52 ... Projection plate
53 ... Solenoid for reset
54 ... Solenoid for set
55 ... Operation plate
56 ... Machine frame limit switch
57 ... Protrusions
58 ... Pull-down plate
59 ... suction end
61 ... Set nails
62 ... Nail plate window
63 ... nail
64 ... Hinge
65 ... Hinge
66 ... Spring
67 ... fulcrum
68 ... Spring
69 ... Limit switch for operation check
70 ... Extrusion end
71 ... member
72 ... Power point
100 ... Pachinko machine stand
101 ... Handle
102 ... Pachinko ball exit
103 ... saucer
104 ... Number lamp and staff call button
106 ... Pachinko machine frame
107 ... Glass door
108 ... Glass frame
109a, 109b, 109c ... Glass frame switch
110a, 110b, 110c ... mechanical frame switch
111 ... locking piece
112 ... Locking part
113 ... notch groove
Claims (2)
前記施錠部本体は、施錠時に突出して、前記係止片の移動を制限する施錠板と、
L字状に突起し、矩形状に切り込みを有する係合突起と、
通電されると吸引端が、引き込まれ、この吸引により、T字アジャスターの端部が、前記係合突起の端部を横方向に押圧し、この力により、前記施錠板を引き込みリセット状態とするリセット用ソレノイドと、
その他端が切り欠き構造を呈し、前記施錠板が突出したセット状態においては、該切り欠き構造が、前記係合突起の切り込み内に契合され、前記施錠板の引き込みを規制するL字形ストッパ部材と、
その吸引端が引き込まれると、前記ストッパ部材の鍵部が、押し下げられて、該鍵部と前記前記係合突起の切り込みとの係合状態が外れて、前記施錠板は、バネに押されて突出し、前記矩形状の切り込みの側端が、前記T字アジャスターの端部を押し、また、前記L字形ストッパ部材の前記切り欠き構造が、前記係合突起の切り込み内に契合し、セット状態となるセット用ソレノイドと、
からなり、
前記セット用ソレノイドは、この施錠部本体に設けられ、少なくとも(i)係員呼出ボタンのOFF信号、(ii)ホールコンピュータの打止信号のOFF信号、(iii)少なくとも店内事務所あるいは景品交換所に設けられたスイッチのOFF信号を検知した上で、さらに、(iv)前記パチンコ機械のガラス枠が閉まっていることを示すガラス枠OFF信号、(v)前記パチンコ機械枠が閉まっていることを示す機械枠OFF信号(a)、または、前記リセット用ソレノイド及び前記セット用ソレノイドの作動を集中的に管理する管理ボックスの一斉施錠スイッチのONで施錠する一斉施錠(b)を条件に、前記施錠板を突出させ、前記リセット用ソレノイドは、当該施錠部本体に設けられ、少なくとも(i)係員の呼出ボタンのON、(ii)パチンコ店のホールコンピュータの打止信号のOFF信号、(iii)少なくとも店内事務所または景品交換所に設けられたスイッチの信号出力を受けたときの営業時の施錠部本体解除(a)、また、管理ボックスの一斉解除スイッチのONの一斉解除(b)、非常解除ボックスのハンドルレバーの引き倒すことの一斉解除(c)、施錠部本体下部にある引き紐環を引くことにより、当該施錠部本体解除(d)を条件に、前記施錠板を引き込む、
ことを特徴とするパチンコ機械台施錠ロック装置。A pachinko machine base containing the pachinko machine is attached to the pachinko machine frame so that it can be opened and closed, and the locking piece is provided by an engaging piece provided on the pachinko machine frame side and an engaging part provided on the pachinko machine frame side. It consists of a locking part main body that is attached to only the side plate of the pachinko machine frame so that the position can be freely changed in accordance with the key position of the pachinko machine to the open / close key mechanism of the pachinko machine base that is locked by sliding or rotating.
The locking part body protrudes at the time of locking, and a locking plate that restricts movement of the locking piece;
An engagement protrusion that protrudes in an L shape and has a rectangular cut;
When energized, the suction end is pulled in, and by this suction, the end of the T-shaped adjuster presses the end of the engagement protrusion in the lateral direction, and this force pulls the locking plate into a reset state. A reset solenoid;
In the set state in which the other end has a notch structure and the locking plate protrudes, the notch structure is engaged in the notch of the engaging projection, and an L-shaped stopper member that restricts the locking plate from being pulled in; ,
When the suction end is pulled, the key portion of the stopper member is pushed down, the engagement state between the key portion and the notch of the engagement protrusion is released, and the locking plate is pushed by the spring. The rectangular cut-out side end pushes the end of the T-shaped adjuster, and the cut-out structure of the L-shaped stopper member engages in the cut-out of the engaging protrusion, A set solenoid,
Consists of
The set solenoid is provided in the lock unit main body, and is at least (i) an OFF signal of an attendant call button, (ii) an OFF signal of a stop signal of a hall computer, and (iii) at least an in- store office or a gift exchange place. After detecting the OFF signal of the provided switch, (iv) a glass frame OFF signal indicating that the glass frame of the pachinko machine is closed , and (v) indicating that the pachinko machine frame is closed. The locking plate is subject to a condition that the machine frame OFF signal (a) or the simultaneous locking (b) that locks by turning on the simultaneous locking switch of the management box that centrally manages the operation of the reset solenoid and the set solenoid is projected, the reset solenoid is provided in the locking body, at least (i) attendant call button of oN, (ii) snap OFF signal of the punching stop signal shop hall computer, locking body release during operating when subjected to signal output of the switch provided in (iii) at least in-store offices or prize exchange office (a), The management Simultaneous release of the box simultaneous release switch ON (b), simultaneous release (c) of pulling down the handle lever of the emergency release box, and pulling the drawstring ring at the bottom of the lock unit body, the lock unit body is released Pulling the locking plate on condition of (d),
A pachinko machine stand locking device characterized by that.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23408998A JP4270606B2 (en) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | Pachinko machine base locking lock device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23408998A JP4270606B2 (en) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | Pachinko machine base locking lock device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000061116A JP2000061116A (en) | 2000-02-29 |
JP4270606B2 true JP4270606B2 (en) | 2009-06-03 |
Family
ID=16965453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23408998A Expired - Fee Related JP4270606B2 (en) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | Pachinko machine base locking lock device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4270606B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4030106B2 (en) * | 2003-03-04 | 2008-01-09 | 株式会社オリンピア | Game machine |
JP2006238927A (en) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Aruze Corp | Game medium dispenser and game medium dispensing system |
JP4849559B2 (en) * | 2007-03-16 | 2012-01-11 | サミー株式会社 | Game machine locking device |
JP6131616B2 (en) * | 2013-01-31 | 2017-05-24 | オムロン株式会社 | Each counter |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP23408998A patent/JP4270606B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000061116A (en) | 2000-02-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3015087A (en) | Security system | |
EP0736126B1 (en) | Code-operated catch mechanism for latch and bolt of hotel room door | |
JP3515083B2 (en) | Lock handle device for drawer rotating door | |
US4854619A (en) | Electric key | |
JP5648264B2 (en) | Game machine | |
US4596203A (en) | Checking device for use in hotel refrigerators and other lockable self-service apparatuses | |
JP4270606B2 (en) | Pachinko machine base locking lock device | |
JPS643507B2 (en) | ||
JP3816652B2 (en) | Gaming machine monitoring device and gaming machine monitoring system | |
JP3763217B2 (en) | vending machine | |
US7168745B2 (en) | Device for latching a cabinet door | |
JP6394688B2 (en) | Game machine | |
JP3619549B2 (en) | Locking and unlocking device for mechanical lock | |
JPH0781431B2 (en) | Centralized management control system for keys | |
JP3110980U (en) | Cylinder locking device | |
JPH02248589A (en) | Locking device | |
JPH086511B2 (en) | Key management equipment | |
JPH11104291A (en) | Slot machine | |
JP2014166408A (en) | Game machine | |
JPS63194082A (en) | Locking apparatus increased in number of locking combinations | |
JP2000054695A (en) | Outer case of key safekeeping device | |
JP4551855B2 (en) | Electric lock device | |
JP2001340594A (en) | Locking device for game machine | |
JP3065231B2 (en) | Ball punching display of ball receiving tray in pachinko machine | |
JPS63177884A (en) | Locking control system in game area |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090203 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090224 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |