JP4270359B2 - Optical connector cleaning device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタの接続作業においてファイバー端面を清浄するための光コネクタの清浄装置に関し、更に詳しくは、形状が種々異なる光コネクタの清浄作業を容易に行うことを可能にした光コネクタの清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高速大容量の通信手段として、光ファイバーによる通信網の構築が進められている。このような光ファイバを敷設するにあたって、或いは、光ファイバー通信機器の製造現場において、光ファイバーの接続を行うために各種の光コネクタが使用されている。光コネクタは一般に光ファイバーの端面同士を直接突き合わせる方式になっているので、ファイバー端面が汚れていると信号伝達特性が劣化することになる。そのため、光コネクタの接続作業の前には必ずファイバー端面を清浄する必要がある。
【0003】
従来、光コネクタの清浄装置として、例えば、特開平6−242347号公報に記載するように、外装ケースに開閉自在の窓部を設け、該窓部に光コネクタのファイバー端面を清浄するための清浄テープをリールから順次供給するようにしたものが提案されている。この清浄装置は、外装ケースの窓部に対応する位置に、光コネクタのファイバー端面を案内するガイドプレートと、清浄テープの下地となるゴムパッドを備えている。
【0004】
しかしながら、上述した清浄装置では、ガイドプレートやゴムパッドが外装ケースに対して一体に固定され、これらを交換することが困難であるため、特定の形状を有する光コネクタの清浄作業しか行うことができないという問題があった。特に最近では、より確実で強固な接合を得るために光コネクタの形状が複雑化し、例えばファイバー端面の周りにガイドピンを設けた光コネクタなどが実用化されているが、このような光コネクタの清浄作業を上記清浄装置で行うことは実質的に不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、形状が種々異なる光コネクタの清浄作業を容易に行うことを可能にした光コネクタの清浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の光コネクタの清浄装置は、外装ケースに開閉自在の窓部を設け、該窓部に光コネクタのファイバー端面を清浄するための清浄テープを順次供給するようにした光コネクタの清浄装置において、前記外装ケースの窓部に対応する位置に、前記光コネクタのファイバー端面を案内するガイドプレートと、前記清浄テープの下地となるゴムパッドとを備えた交換ユニットが、前記外装ケースと着脱自在に配設され、前記ガイドプレートは、前記外装ケースに係合されかつ前記交換ユニットの一部を構成するホルダーに固定されていることを特徴とするものである。
【0007】
このように外装ケースの窓部に対応する位置に、光コネクタのファイバー端面を案内するガイドプレートと、清浄テープの下地となるゴムパッドとを備えた交換ユニットを着脱自在に配設することにより、ガイドプレートやゴムパッドの形状を光コネクタの種類に応じて変更することができ、形状が種々異なる光コネクタの清浄作業を容易に行うことができる。交換ユニットとしては、複数種類の交換ユニットを用意し、これら交換ユニットのいずれか1つを光コネクタの種類に応じて選択すれば良い。
【0008】
本発明において、清浄テープによる光コネクタの清浄効果を十分に発揮するために、ゴムパッドの硬さはJIS−A硬度で55〜80に範囲にすることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照して具体的に説明する。
【0010】
図1〜図11は本発明の実施形態からなる光コネクタの清浄装置を示すものである。本実施形態の清浄装置は、図1〜図3に示す外装ケース1と、図4〜図5に示すカセット41とから構成されている。
【0011】
外装ケース1は、カセット41を収容するケース本体2に対して蓋3を揺動自在に連結した構成になっている。蓋3にはレール4に沿って摺動自在のスライダー5が設けられ、該スライダー5がバネ6によって一方向に付勢されている。また、スライダー5は係合穴5aを有している。この係合穴5aはケース本体2の内部に立設されたポール7の先端に対してバネ6の弾性力により係合するようになっている。そのため、スライダー5をケース外側からスライドさせることで、外装ケース1の開閉を行うことができる。また、蓋3には清浄テープの残量を確認するための観察口8が設けられている。
【0012】
外装ケース1の内側面には、支持軸9,10が相互に間隔をおいて立設されている。図3に示すように、支持軸10にはピニオン11を備えた揺動板12と歯車13を備えた駆動軸14とが回転自在に保持されている。揺動板12は駆動軸14の歯車13に係合する押し板15を備えており、揺動板12が軸廻りに揺動を繰り返す際に駆動軸14を一方向だけに回動させるようになっている。但し、駆動軸14は不図示のバネ部材により先端側に付勢されているため、外装ケース1にカセット41を装着しない状態では歯車13が押し板15から外れ、駆動軸14が自由に回転できるようになっている。また、駆動軸14の外周面には、その軸方向に延びる複数本の突条14aが形成されている。
【0013】
一方、外装ケース1の上部にはレバー16が回転軸17の廻りに揺動自在に取り付けられている。このレバー16にはピニオン11に噛合するラック18が一体に取り付けられている。ラック18はレバー16の操作によりガイドピン19で案内されながらピニオン11を回動させるようになっている。また、ラック18はバネ20により一方向に付勢されているので、レバー16は無負荷状態であるとき外装ケース1から突出するようになっている。レバー16の露出部分の形状は、利き腕に拘らず操作が容易となるように外装ケース1に対して実質的に左右対称に設計されている。
【0014】
上述したラック18、ピニオン11、揺動板12、押し板15、歯車13からなる動力伝達機構により、レバー16の揺動を駆動軸14の間欠的な一方向の回転に変換するのである。
【0015】
外装ケース1の上部には金属薄板からなるシャッター21を備えた窓部22が形成されている。シャッター21の後端部には長円形状の開口部を有するブラケット23が設けられており、該ブラケット23が揺動板12の係止部12aに連結されている。そのため、レバー16が押し込まれて揺動板12が揺動するとき、シャッター21はレバー16の下方側にスライドし、窓部22が開状態になる。
【0016】
外装ケース1の窓部22に対応する位置には、光コネクタのファイバー端面を案内するガイドプレート32と、清浄テープの下地となるゴムパッド33とを備えた交換ユニット31が着脱自在に取り付けられている。図6に示すように、交換ユニット31はホルダー34の凹部内にゴムパッド33を収納すると共に、ホルダー34の縁部にガイドプレート32の一辺だけを固定した構成になっている。ホルダー34は側部に係合片34aを有し、これをケース本体2の支持部2aに係合させることで窓部22に対応する位置に配置されている。
【0017】
交換ユニット31としては、複数種類のものを用意し、それらのうちいずれか1つを光コネクタの種類に応じて選択する。例えば、図7(a)に示すようにガイドプレート32に2本のスリット35を設ける一方で、ゴムパッド33にスリット35に対応する2本の溝36を設け、これらを組み合わせたものを使用することができる。また、図8(a)に示すようにガイドプレート32に1本のスリット35を設ける一方で、ゴムパッド33にスリット35より狭い1本の突条37を設け、これらを組み合わせたものを使用することができる。このユニットは、ファイバー端面の周りにガイドピンを設けた光コネクタの清浄に有効である。更に、図9(a)に示すようにガイドプレート32に幅が異なる3本のスリット35を設ける一方で、ゴムパッド33を平坦にし、これらを組み合わせたものを使用することができる。このユニットは、サイズが異なる光コネクタの清浄が可能である。
【0018】
ゴムパッド33の材質は特に限定されるものではないが、その硬さはJIS−A硬度で55〜80、より好ましくは60〜80であると良い。清浄テープの下地となるゴムパッド33が柔らかすぎると光コネクタが清浄テープ上を滑り難くなり、逆に硬すぎると光コネクタの清浄効果が不十分になる。
【0019】
一方、図4及び図5に示すように、カセット41は未使用状態の清浄テープSを供給するリール51と、使用済みの清浄テープSを巻き取るリール61とを一体に保持した構成になっている。図4において、カセット41の構成部材の一部が透明又は半透明の材料から成形されているため、その輪郭が投影された状態になっている。
【0020】
カセット41は側板42,43の周囲にそれぞれ外周壁44,45を取り付け、これら外周壁44,45を複数の連結部46を介して互いに連結した構成になっている。勿論、側板42と外周壁44とを一体成形し、側板43と外周壁45とを一体成形しても良い。また、カセット41の上部には清浄テープSを露出させるためのテープ露出部41aが形成されている。リール51から巻き解かれる清浄テープSは複数のローラ47に案内されながらテープ露出部41aを通過し、リール61に至るようになっている。
【0021】
清浄テープSとしては、布帛を使用すると良い。この布帛を構成する繊維は、特に限定されるものではないが、好ましくは単繊維繊度0.0001〜1.0dtexの超極細フィラメント糸条を使用すると良い。このような超極細フィラメント糸条から構成した布帛は、ファイバー端面に対して優れた清浄効果を発揮することが可能である。単繊維繊度の上限は、より好ましくは0.5dtex以下、更に好ましくは0.1dtex以下にすると良い。超極細フィラメント糸条は無撚糸でも加撚糸でも良い。また、織り構造は平織りにすることが好ましい。
【0022】
超極細フィラメント糸条を構成する重合体は、繊維形成性のものであれば特に限定されるものではない。例えば、ポリエステルやナイロンを挙げることができる。フィラメントの形態としては、通常の丸断面を有するものも用いられるが、中でも異形断面を有するものや捲縮を付与したものが好ましく、一層優れた清浄効果を得ることができる。
【0023】
未使用状態の清浄テープSを供給するリール51は、回転筒52の周囲に、清浄テープSを巻回するための胴部53を設けると共に、胴部53の一端に側板54及び歯車55を設けた構成になっており、回転筒52を側板42,43に設けた開口部に挿入することで回動自在になっている。側板43には歯車55に係合する係合爪43aが設けられており、この係合爪43aによってリール51の回転方向が一方向に規制されている。
【0024】
また、カセット41の側板42には、リール51に巻き付けた清浄テープSに対応する位置に、複数のアルコール注入用の開口部48が設けられている。この開口部48を介して、必要に応じて、清浄テープSにアルコールを含浸させることができる。更に、側板42には清浄テープSの残量を確認するための観察出窓49が設けられている。この観察出窓49は外装ケース1の観察口8内に収まるようになっている。
【0025】
使用済みの清浄テープSを巻き取るリール61は、回転筒62の周囲に、清浄テープSを巻回するための胴部63を設けると共に、胴部63の一端に側板64及び歯車65を設けた構成になっており、回転筒62を側板42,43に設けた開口部に挿入することで回動自在になっている。側板42には歯車65に係合する係合爪42aが設けられており、この係合爪42aによってリール61の回転方向が一方向に規制されている。
【0026】
リール61の回転筒62は、外装ケース1の駆動軸14に嵌め込まれて回転駆動されるものである。そのため、リール61の回転筒62の内周面には、その軸方向に延びる複数本の突条62aが形成されている。図10に示すように、駆動軸14の外周面に設けた突条14aは、その端部を軸方向に対して斜めに切り欠いた形状になっている。一方、図11に示すように、回転筒62の内周面に設けた突条62aは、その端部を軸方向に対して斜めに切り欠いた形状になっている。そのため、カセット41を装着する時に、駆動軸14の突条14aの端面と回転筒62の突条62aの端面とが互いにぶつかり合わず、駆動軸14が回転筒62に入りやすくなっている。
【0027】
次に、上述した光コネクタの清浄装置の使用方法について説明する。先ず、外装ケース1を開状態にし、カセット41を挿入する。このとき、テープ供給用のリール51の回転筒52を支持軸9に嵌め込む一方で、テープ回収用のリール61の回転筒62を駆動軸14に嵌め込むようにし、またカセット41のテープ露出部41aに露出する清浄テープSを交換ユニット31のガイドプレート32とゴムパッド33との間に挿入する。このようしてカセット41を装着した後、外装ケース1を閉める。
【0028】
光コネクタを清浄する場合、レバー16を押し込むことにより、窓部22のシャッター21を開くと同時に、駆動軸14の回転によりリール61を所定の回転角度で回動させ、清浄テープSをリール61に巻き取りながらリール51から供給される未使用状態の清浄テープSを窓部22に移動させる。この状態において、ガイドプレート32のスリット35に沿って、ゴムパッド33を下地として、清浄テープS上に光コネクタを擦り付けて清浄作業を行う。
【0029】
特定の光コネクタを清浄する場合は、上記操作を繰り返すだけで良いが、形状が異なる複数種類の光コネクタを清浄する場合には、ガイドプレート32とゴムパッド33とを有する交換プレート31を、光コネクタの形状に合わせて適宜交換した後、上記と同様の操作を行えば良い。その結果、プラグの先端にファイバー端面を露出させた一般的な光コネクタのみならず、ピン付きプラグを有する光コネクタやデュプレックスタイプの光コネクタも清浄することが可能になる。
【0030】
カセット41内の清浄テープSを使い切ったときは、外装ケース1を開状態にした後、カセット41を取り外し、新品のカセット41を装着すれば良い。上述した光コネクタの清浄装置においては、清浄テープSをカセット単位で容易に交換することができる。また、清浄テープSはリール51,61と共にカセット内に保持されているので、清浄テープSに不純物が混入しにくい。
【0031】
なお、上記実施形態では清浄テープをカセット単位で交換するタイプの清浄装置について説明したが、本発明は清浄テープをリール単位で交換するタイプの清浄装置にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、外装ケースに開閉自在の窓部を設け、該窓部に光コネクタのファイバー端面を清浄するための清浄テープを順次供給するようにした光コネクタの清浄装置において、外装ケースの窓部に対応する位置に、光コネクタのファイバー端面を案内するガイドプレートと、清浄テープの下地となるゴムパッドとを備えた交換ユニットを着脱自在に配設したから、ガイドプレートやゴムパッドの形状を光コネクタの種類に応じて変更することができ、形状が種々異なる光コネクタの清浄作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる光コネクタの清浄装置における外装ケースを示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態からなる光コネクタの清浄装置における外装ケースを示す側面図である。
【図3】本発明の実施形態からなる光コネクタの清浄装置における外装ケースの内部を示す側面図である。
【図4】本発明の実施形態からなる光コネクタの清浄装置におけるカセットを示す側面図である。
【図5】図4のX−X矢視断面図である。
【図6】交換ユニットの支持構造を示す要部断面図である。
【図7】交換ユニットの一例を示し、(a)はガイドプレートの平面図、(b)はゴムパッドの平面図である。
【図8】交換ユニットの他の例を示し、(a)はガイドプレートの平面図、(b)はゴムパッドの平面図である。
【図9】交換ユニットの更に他の例を示し、(a)はガイドプレートの平面図、(b)はゴムパッドの平面図である。
【図10】外装ケースの駆動軸を示す側面図である。
【図11】駆動軸が挿入されるリールの回転筒の内周面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 外装ケース
22 窓部
31 交換ユニット
32 ガイドプレート
33 ゴムパッド
41 カセット
S 清浄テープ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical connector cleaning device for cleaning an end face of a fiber in an optical connector connection operation, and more particularly, an optical connector cleaning device that can easily perform an optical connector cleaning operation with various shapes. Relates to the device.
[0002]
[Prior art]
In recent years, construction of communication networks using optical fibers has been promoted as high-speed and large-capacity communication means. Various types of optical connectors are used for laying optical fibers or connecting optical fibers at the manufacturing site of optical fiber communication equipment. In general, the optical connector is a system in which the end faces of the optical fibers are directly abutted with each other. Therefore, if the fiber end faces are dirty, the signal transmission characteristics are deteriorated. Therefore, it is necessary to clean the fiber end face before connecting the optical connector.
[0003]
2. Description of the Related Art Conventionally, as an optical connector cleaning device, for example, as disclosed in JP-A-6-242347, a window portion that can be opened and closed is provided in an exterior case, and a cleaning for cleaning the fiber end surface of the optical connector in the window portion. Proposals have been made to supply tapes sequentially from reels. This cleaning device includes a guide plate for guiding the fiber end face of the optical connector and a rubber pad serving as a base for the cleaning tape at a position corresponding to the window portion of the outer case.
[0004]
However, in the above-described cleaning device, the guide plate and the rubber pad are integrally fixed to the exterior case, and it is difficult to replace them, so that only the optical connector having a specific shape can be cleaned. There was a problem. In particular, recently, the shape of an optical connector has been complicated in order to obtain a more reliable and strong joint. For example, an optical connector provided with guide pins around a fiber end surface has been put into practical use. It was virtually impossible to perform the cleaning operation with the above-described cleaning apparatus.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide an optical connector cleaning device that can easily perform cleaning operations of optical connectors having different shapes.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an optical connector cleaning device of the present invention is provided with an openable / closable window in an exterior case, and sequentially supplies a cleaning tape for cleaning the fiber end surface of the optical connector to the window. In the optical connector cleaning apparatus, an exchange unit including a guide plate for guiding the fiber end surface of the optical connector and a rubber pad serving as a base of the cleaning tape at a position corresponding to the window portion of the exterior case , The guide plate is detachably attached to the outer case, and the guide plate is fixed to a holder that is engaged with the outer case and forms a part of the replacement unit .
[0007]
As described above, the replacement unit including the guide plate for guiding the fiber end surface of the optical connector and the rubber pad serving as the base of the cleaning tape is detachably disposed at a position corresponding to the window portion of the outer case, thereby The shape of the plate or the rubber pad can be changed according to the type of the optical connector, and the cleaning operation of the optical connectors having different shapes can be easily performed. As the replacement unit, a plurality of types of replacement units are prepared, and any one of these replacement units may be selected according to the type of the optical connector.
[0008]
In the present invention, in order to sufficiently exhibit the cleaning effect of the optical connector by the cleaning tape, the hardness of the rubber pad is preferably in the range of 55 to 80 in terms of JIS-A hardness.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the configuration of the present invention will be specifically described with reference to the accompanying drawings.
[0010]
1 to 11 show an optical connector cleaning device according to an embodiment of the present invention. The cleaning apparatus of this embodiment is comprised from the
[0011]
The
[0012]
[0013]
On the other hand, a
[0014]
The power transmission mechanism including the
[0015]
A
[0016]
An
[0017]
A plurality of types of
[0018]
The material of the
[0019]
On the other hand, as shown in FIGS. 4 and 5, the
[0020]
The
[0021]
As the cleaning tape S, a cloth may be used. The fibers constituting this fabric are not particularly limited, but it is preferable to use ultrafine filament yarns having a single fiber fineness of 0.0001 to 1.0 dtex. A fabric composed of such extra fine filament yarns can exhibit an excellent cleaning effect on the fiber end face. The upper limit of the single fiber fineness is more preferably 0.5 dtex or less, still more preferably 0.1 dtex or less. The ultrafine filament yarn may be a non-twisted yarn or a twisted yarn. The weaving structure is preferably a plain weave.
[0022]
The polymer constituting the ultrafine filament yarn is not particularly limited as long as it is fiber-forming. For example, polyester and nylon can be mentioned. As the form of the filament, those having a normal round cross section are used, but among them, those having an irregular cross section and those having crimps are preferable, and a more excellent cleaning effect can be obtained.
[0023]
The
[0024]
Further, the
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
Next, a method of using the above-described optical connector cleaning apparatus will be described. First, the
[0028]
When cleaning the optical connector, by pushing the
[0029]
In order to clean a specific optical connector, it is only necessary to repeat the above operation. However, in the case of cleaning a plurality of types of optical connectors having different shapes, the
[0030]
When the cleaning tape S in the
[0031]
In addition, although the said embodiment demonstrated the type of cleaning apparatus which replaces | cleans a cleaning tape per cassette, this invention is applicable also to the type of cleaning apparatus which replaces a cleaning tape per reel.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, an optical connector cleaning device is provided with an openable / closable window in the exterior case and sequentially supplies a cleaning tape for cleaning the fiber end surface of the optical connector to the window. In this case, an exchange unit provided with a guide plate for guiding the fiber end face of the optical connector and a rubber pad as a base of the cleaning tape is detachably disposed at a position corresponding to the window portion of the outer case. The shape of the rubber pad can be changed according to the type of the optical connector, and the cleaning operation of the optical connectors having different shapes can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an outer case of an optical connector cleaning device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view showing an exterior case in the optical connector cleaning apparatus according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side view showing the inside of an exterior case in the optical connector cleaning apparatus according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a side view showing a cassette in the optical connector cleaning apparatus according to the embodiment of the present invention.
5 is a cross-sectional view taken along arrow XX in FIG. 4;
FIG. 6 is a cross-sectional view of a main part showing a support structure for the replacement unit.
7A and 7B show an example of an exchange unit, in which FIG. 7A is a plan view of a guide plate, and FIG. 7B is a plan view of a rubber pad.
8A and 8B show another example of the replacement unit, in which FIG. 8A is a plan view of a guide plate, and FIG. 8B is a plan view of a rubber pad.
9A and 9B show still another example of the replacement unit, in which FIG. 9A is a plan view of a guide plate, and FIG. 9B is a plan view of a rubber pad.
FIG. 10 is a side view showing a drive shaft of the exterior case.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing an inner peripheral surface of a rotating cylinder of a reel into which a drive shaft is inserted.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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