JP4267787B2 - 光学コーディングシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学コーディングシステムに関係したものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の、特にシミュレーションを目的とした赤外線伝送システムは、多くの場合、レーザ送信機と、特別のディテクターを備えた少なくとも1つのレーザ受信機とを含んでいる。そのようなレーザ送信機は、レーザードライバーが100Vまでの比較的高い供給電圧を必要とするように、パルス動作が可能でかつ、活性層の組成に対応する904.5nmの波長で動作をすることができ、出力パワーPp=1W,電流I=10AのGaAs注入型半導体レーザダイオードを備えていなければならない。
【0003】
また、米国特許5,788,500に示されているように、波長830nmのCWが可能な、出力パワーが例えばたった55mWのレーザダイオードを、レーザビームをバースト発振形態(バーストモード)でオン・オフ切り換えすることにより、使用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
赤外線データ伝送の2つのタイプは、有利な面と不利な面を持っている。
しかしながら、前者に関しては経費が大きい。
【0005】
そこで、本発明の目的は、簡単な構成で、比較的大きいレンジの光学コーディングシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係る請求項1に記載された事項により特定される光学コーディングシステムは、
少なくとも1つのレーザ送信機と少なくとも1つのレーザ受信機とを備えたデータ伝送デバイス用の光学コーディングシステムであって、
上記レーザ送信機(1)は、レーザデバイス(3)とコード発生器(4)を有し、
上記レーザ受信機(2)は、検出デバイス(5)と評価回路(6)とを有し、
上記検出デバイス(5)は、少なくとも反復レートTの主系列バースト(B1,B2)を含み、1つのバーストのパルス長dは400ns以上でありかつb個のパルスからなっている1つのバーストの長さDは閾値Tg=1000μs以下であるバースト列(B1,B2,B3,...)を検出するように構成されていることを特徴とする。
この請求項1に従って構成された本発明に係る光学コーディングシステムによって上記本発明の目的が達成される。
本発明の他の好ましい構成は、以下の従属請求項により特定される。
【0007】
本発明に係るコーディングシステムは、請求項1記載の発明において、上記検出デバイス(5)はさらに、400ns以下の長さpを有しかつパルス(P1,P2)の主系列を含むパルス列(P1,P2,P3,...)を検出するように構成されていることが好ましい。
【0008】
また、本発明に係るコーディングシステムは、請求項1又は2記載の発明において、パルス(P1,P2)及び/又はバースト(B1,B2)の反復周期Tは、反復周期Tとして整数値T1,T2,...Tnが得られるように所定のタイムユニットの中で変化させることができかつ、上記長さDがこれらのタイムインターバルT1,...Tnの最小値以下であることが好ましい。
【0009】
さらに、本発明に係るコーディングシステムは、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のコーディングシステムにおいて、j=0,1,2...のうちの任意の値と所定のnの値を有し、n回繰返し周期T1+j,T2+j,T3+j,...の総合計が一定値であることが好ましい。
【0010】
またさらに、本発明に係るコーディングシステムは、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載のコーディングシステムにおいて、多重化されたシーケンスが異なる時間間隔(TMPX1,TMPX2,TMPX3,...)で伝送され、bパルスからなるバーストの長さDが、これらの時間間隔の最小値(TMPXmin)より小さいことが好ましい。
【0011】
また、本発明に係るデコーディングシステムは、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載のコーディングシステム用のデコーディングデバイスであって、上記レーザ受信機(2)は、2つのデコーダー(7,8)を有し、かつ所定の仕様に合致した時に第1デコーダー(8)をアクティブにし、それ以外には第2デコーダー(7)をアクティブにするようにする、パルス列又はバースト列のための検出手段(9,10)を含むことを特徴とする。
【0012】
本発明に係るデコーディングシステムは、請求項6記載のデコーディングシステムにおいて、デコーダー(7,8)及び/又は検出手段(9,10)は、少なくとも一部分がソフトウエアにより実現されていることを特徴とする。
【0013】
本発明に係るデコーディングシステムは、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載のコーディングシステムにおいて、上記レーザー受信機(2)は、少なくとも800nm〜1100nmの間の波長に対して感度を有する少なくとも1つのディテクター(8)を有することを特徴とする。
【0014】
また、本発明に係るデコーディングシステムは、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載のコーディングシステムにおいて、上記レーザー受信機(2)は、少なくとも略830nm帯の波長に対して感度を有する少なくとも1つのディテクターと、少なくとも略904.5nm帯の波長に対して感度を有する少なくとも1つの別のディテクターとを有することを特徴とする。
【0015】
さらに、本発明に係るデコーディングシステムは、請求項1〜9のうちのいずれか1項に記載のコーディングシステムにおいて、上記検出デバイス(5)及び/又は上記第1デコーダー(8)は、所定の周期タイムユニット内において繰り返しレートTとして整数値T1,T2,...を得るために繰り返しレートTが可変である場合にだけパルス(P1,P2,...;B1,B2,...)を処理するように構成されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に係る光コーディングシステムは、少なくとも1つのレーザ送信機と少なくとも1つのレーザ受信機を有するデータ伝送デバイスを備えた光学コーディングシステムであって、そのレーザ送信機はレーザデバイスとコード発生器を有し、レーザ受信機は検出デバイスと評価回路とを有している。その検出デバイスは1つのバーストのパルスの長さdが400ns以上であり、b個のパルスからなる1つのバーストの長さDが1000μs以下であるバースト列(B1,B2,B3,...)を検出するように構成されている。
以下、図面を参照しながら実施の形態を通じてより詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明に係る高い出力電力を持った赤外線送信デバイスの可能なコーディングの略図である。
図1に示すように、実行できるコーディングは、例えば、パルス幅p<200nsの強いパルスP1,P2,P3,P4,P5.....を含んでいる。本例では、パルスP1,P4がメイン情報チャンネルに対応するメイン系列を構成し、1周期時間Tは、これらのパルス又はそれぞれパルスギャップを繰り返すように供給される。パルスP2,P3,P5,...は、多重動作において時間順に散在された任意の他の情報チャンネルに関係し、ここで、もし、多重化された列が図1に示すように時間間隔(タイムインターバル)TMPX1,TMPX2,TMPX3で転送されるとすれば、P2とP5はパルスギャップの例を示す。
実際には、そのパルスは100nsから200nsのパルス幅pをもつことができ、周期はT=333.333μsであるべきである。
【0018】
図2は、本発明によって、どのようにしてこれらのパルスP1,P2,P3,P4,P5,...,が、比較的弱く十分広いパルスグループ(バースト)B1,B2,B3,B5,...,に置きかえられるかを示している。このバースト(図2)は、バースト列(図2)がパルス列(図1)と同じ情報を含むことができるように各パルス(図1)に割り当てられ、バーストギャップは、各パルスギャップに対応して設けられる。バーストは、b個のパルスからなり、bは例えば3〜12の間である。
【0019】
コーディングはまた、そのような方法で多重化された列に対して可変時間間隔(タイムインターバル)で実行することができる。その時間間隔(タイムインターバル)T(図1)は、例えばミリセカントであらわされた予め決められた時間単位のなかで整数を得るために変化させることができる。
この方法では、周期Tは、T1+T2+T3=1000μsとするためにはT1=333μs、T2=334μs、T3=333μsの値を連続して有することができる。尚、この場合、従来の分配方法では、Tk=333+1/3μsとしていた。
【0020】
T1=333μs、T2=334μs、T3=333μsは、次の周期にも適用される。bパルスのバーストのμsで表される長さDに対しては、式D=[(b−1)・τ+d]を適用する。この場合、例えば、そのようなパルスの長さdは、1μs以上であってもよく、バーストの長さDは22μs以下であってもよい。しかしながら、本発明に係る好ましい実施の形態では、長さd=2μs、2つのパルス間のギャップは2μsである。
【0021】
図3は、特別のコーディング動作をするCWが可能なレーザダイオードを有する赤外線データ送信のための、本発明に係る光学コーディングシステムのブロック回路略図である。
図3に係るデータ伝送デバイスは、好ましくは赤外線放射により動作するレーザー送信機1とレーザー受信機2を含んでいる。レーザ送信機1は、レーザー送信機が、予め決められたパルス列に対応するバースト列B1,B2,B3,...,を送信するように構成されたレーザデバイス3とコード発生器4とを有している。受信機は、このバーストモードに対して最適化されている。長さdは、少なくともパルスP1,P2,...,の幅pより2倍〜3倍大きい。bパルスを含んでいるバーストの長さDは、長さTより小さいか、又はTMPXminより小さい。もし、k多重化列が異なる時間間隔(タイムインターバル)TMPX1,TMPX2,TMPX3,...(図1)で送信されると、kは簡単に2又は3又は4等の40まで又はそれ以上にすることができる。
【0022】
レーザー受信機2は、検出装置5と予め選択された列において所望の情報信号を供給する評価回路6とを有している。
レーザーデバイス3は、パルスレーザーにおいて他の方法で通常使用されているものより出力のより小さいレーザーダイオード3を含んでいる。しかしながら、これは、トータルの放射エネルギーの増加に対応するかなり大きな長さDによって補償されている。受信ディテクター51が、蓄積した受信エネルギーとそれゆえ図3によるCWが可能なレーザーダイオードを有する赤外線データ伝送デバイスによって達成された範囲が比較的大きいことがテストによって示されている。
【0023】
しかし、図3のデバイスは、レーザデバイス3を含んでいるレーザードライバーが電力デバイス部品及び高電圧電源を使用する必要がなく、レーザーダイオードに低電圧電流を供給すればよいことからレーザードライバーの信頼性(MTBF:平均故障間隔)を高くできるので、CWが可能なレーザーダイオードが、GaAs注入型レーザーダイオードより適しているという別の利点を有する。さらに、本発明に係るレーザーダイオードは、他の通常の904.5nmの波長を使用した場合に比較してナイトビジョンデバイス(ナイトビジョンゴーグル)でよりよく認識できる830nmの波長で動作することが好ましく、そのレーザダイオードはCWモードで発振されてもよい。これら2つの特性は、目標レーザーの使用において特に重要である。
【0024】
本発明に係る光学コーディングシステム用の、図4に示された特定のデコーディングデバイスにおいて、2つのデコーダー7,8とスタート検出デバイス9とテスト回路10とが、デバイス9の出力に接続されている。ここで、テスト回路10の先の入力はデバイス9の出力に接続される。また、テスト回路10はリリースパルス(イネーブル)Ebをディテクター7とコード評価回路11に対して供給するだけではなく、リリースパルス(イネーブル)Epをディテクター8とコード評価回路11に供給する。さらにコード評価回路11はデコーダー7,8の出力と入力側でさらに接続されている。
【0025】
図4は、本発明に係るコーディングシステムの特別のデコーディングデバイスのブロック回路略図である。
図4に示したデコーディングデバイスは、次のように動作する。
ディテクター51又は受信機2のディテクターは、パルスP1,P2,....,(図1)又はB1,B2,...,(図2)を有する発光を検出することができる。しかしながら、パルスは常に検出デバイス5の出力に現れる。そのシステムは、例えば、各情報パッケージのスタート時には、主系列の2つのパルスが常に予め決められたタイムインターバルTで伝送されるという特定の仕様に合致したコーディングで動作することが好ましい。デコーダー8は、その特定の仕様がパルスP1,P2,....,から得られるか、B1,B2,...,から得られるかに関わらず、この特定の仕様に合致したパルスをデコーディングするために設けられている。スタート検出デバイス9が情報パッケージの先頭を検出するとすぐに、回路10を起動する。後者が上述の特性が処理された後すぐであって、かつ情報パッケージが持続している限り、そのテスト回路10は信号Epをデコーダー8とコード評価回路に送る。そして、システムはこの特別の仕様に従った方法により処理をする。もし、上記仕様に合致したパルスが到達しない場合は、主として、送信機5がバーストタイプのレーザー送信機ともに動作することを可能にすることを目的として、システムを他の動作に切り換えるために、テスト回路10は信号Ebを送る。しかしながら、シーケンスもまた受信することができる。
【0026】
そのシステムは、ソフトウエアにより実現することができる。そして、インターバルTは、予めプログラムされた特定の仕様に従って順次変化させることができる。しかしながら、Tの値は好ましくは、一定値又は、T1+T2+...+Tn=(Tn+1)+(Tn+2)+...+(T2n)等の合計が一定値となるように、例えば、上述の1/2kHz,1/3kHz,1/4kHzに対応したT1,T2,T3,...Tn,Tn+1,Tn+2,...,で変化させるか、又はそれらの倍数で変化させる。また、他の任意の値を使用することもできる。デコーダー8は、図1のパルスのTp=周期Tが一定値の時だけデコーディングするように設計されていてもよい。そして、nバーストの合計とn・Tpが等しい場合に、周期T=Tbが可変である。
【0027】
レーザー受信機2は、800nm〜1100nmの間の波長で少なくとも感度を有する、少なくとも1つのディテクター51をもっていればよい。ここで、レーザー受信機は、必要であれば、他の電子デバイスを保護するためにリミッティングデバイス(リミッター)を持っていてもよい。しかしながら、レーザー受信機は、少なくとも約830nm帯の波長のための少なくとも1つのディテクターと、少なくとも約904.5nm帯の波長のための少なくとも1つのディテクターを持っていればよい。
【0028】
このように、レーザ受信機2は、その時にはディテクター(デコーダー)8がアクティブである所定の特別の仕様に適合するパルス列又はバースト列用の検出手段9,10を含んでいる。他の状態では、ディテクター(デコーダー)7がアクティブである。この仕様は、検出されるべき、2つの絶えず繰り返されるパルス、又はそれぞれインターバルT又はそれぞれT1,T2,T3,...,のバースト、を有することが好ましい。これらのデコーダー手段であって検出手段となり得る手段は、少なくとも1部分をソフトウエアで構成することが好ましい。
【0029】
例えば、本発明に係るコーディングシステムは、スポーツやおもちゃ用、警察又は軍隊の訓練目的の発砲訓練用のデバイスで実現してもよい。この場合、送信機は送信エレメントとしてLED(発光ダイオード)を持っていてもよい。
【0030】
上述した好ましい形態は、そのようなコーディングシステムの一例であると理解されるべきである。当業者にとってそこから直ちに導かれ、かつ本発明の基本的なコンセプトに含まれる、特に対応するコーディングシステム又はコーディングシステム等の他の形態もまた、個々に保護されるべきである。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構成で、比較的大きいレンジの光学コーディングシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 高い出力電力を持った赤外線送信デバイスの可能なコーディングの略図である。
【図2】 連続波が可能なレーザダイオードを有する赤外線データ送信デバイスのレンジを増加させるための、本発明に係る特別のコーディングの略図である。
【図3】 特別のコーディング動作をするCWが可能なレーザダイオードを有する赤外線データ送信のための、本発明に係る光学コーディングシステムのブロック回路略図である。
【図4】 本発明に係るコーディングシステムの特別のデコーディングデバイスのブロック回路の略図である。
【符号の説明】
1…レーザ送信機、
2…レーザ受信機、
3…レーザデバイス
4…コード発生器、
5…検出デバイス
6…評価回路、
7,8…デコーダー(ディテクター)、
9,10…検出手段。
Claims (12)
- 光学コーディングシステムおよびデコーディングシステムを備えるデータ伝送デバイスであって、少なくとも1つのレーザ送信機(1)と、少なくとも1つのレーザ受信機(2)と、を備え、
上記レーザ送信機(1)は、パルス列を発信するレーザデバイス(3)と、上記パルス列をコードするコード発生器(4)と、を有し、
上記レーザ受信機(2)は、100ns〜200nsの狭いパルス長の強いパルス列を受信するための検出デバイス(5)と、コードされたパルス列をデコードするための評価回路(6)と、を有し、
上記レーザデバイス(3)は、ある波長の、連続発振が可能なレーザダイオードであって、レーザビームをバースト列でオン・オフ切り換えすることができ、当該バースト列(B1,B2,B3,...)は、少なくとも反復周期Tの主系列バースト(B1,B2)を含み、1つのバーストのパルス長dは約400nsでありかつb個のパルスからなっているバースト列の長さDは閾値Tg=1000μs以下であり、上記バースト列は、100ns〜200nsの狭いパルス長の強いパルス列に対応することを特徴とする光学コーディングシステム。 - 請求項1記載のデータ伝送システムのための光学コーディングシステムであって、多重化されたシーケンスが異なる時間間隔(TMPX1,TMPX2,TMPX3,...)で伝送され、多重化されたパルスからなるバーストの長さDが、これらの時間間隔の最小値(TMPXmin)より小さいことを特徴とする請求項1に記載の光学コーディングシステム。
- 上記検出デバイス(5)はさらに、400ns以下の長さpを有しかつパルス(P1,P4)の主系列を含むパルス列(P1,P2,P3,...)を検出するように構成されている請求項2記載の光学コーディングシステム。
- パルス(P1,P4)の反復周期Tは、反復周期Tとして整数値T1,T2,...Tnが得られるように所定のタイムユニットの中で変化させることができかつ、上記長さDがこれらのタイムインターバルT1,...Tnの最小値以下であることを特徴とする請求項3記載のコーディングシステム。
- バースト(B1,B4)の反復周期Tは、反復周期Tとして整数値T1,T2,...Tnが得られるように所定のタイムユニットの中で変化させることができかつ、上記長さDがこれらのタイムインターバルT1,...Tnの最小値以下であることを特徴とする請求項2記載の光学コーディングシステム。
- j=0,1,2...のうちの任意の値と所定のnの値を有し、n回繰返し周期T1+j,T2+j,,...Tn+jの総合計が一定値であることを特徴とする請求項5に記載の光学コーディングシステム。
- 請求項1に記載のデータ伝送システムのためのデコーディングシステムであって、上記レーザ受信機(2)は、第1デコーダー(7)と,第2デコーダー(8)と、を有し、かつ所定の仕様に合致した時に第1デコーダー(8)をアクティブにし、それ以外には第2デコーダー(7)をアクティブにするようにする、パルス列又はバースト列のための検出手段(9,10)を含むことを特徴とするデコーディングシステム。
- 上記レーザ受信機(2)は、第1デコーダー(7)と,第2デコーダー(8)と、を有し、かつ所定の仕様に合致した時に第1デコーダー(8)をアクティブにし、それ以外には第2デコーダー(7)をアクティブにするようにする、パルス列又はバースト列のための検出手段(9,10)を含むことを特徴とする請求項7に記載のデコーディングシステム。
- 上記レーザー受信機(2)は、少なくとも800nm〜1100nmの間の波長に対して感度を有する少なくとも1つのディテクター(8)を有することを特徴とする請求項7に記載のデコーディングシステム。
- 上記レーザー受信機(2)は、少なくとも略830nm帯の波長に対して感度を有する少なくとも1つのディテクターと、少なくとも略904.5nm帯の波長に対して感度を有する少なくとも1つの別のディテクターとを有することを特徴とする請求項7に記載のデコーディングシステム。
- 上記検出デバイス(5)は、所定の周期タイムユニット内において反復周期Tとして整数値T1,T2,...を得るために反復周期Tが可変である場合にだけパルス(P1,P2,...;B1,B2,...)を処理するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載のデコーディングシステム。
- 上記デコーダー(7,8)は、所定の周期タイムユニット内において反復周期Tとして整数値T1,T2,...を得るために反復周期Tが可変である場合にだけパルス(P1,P2,...;B1,B2,...)を処理するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のデコーディングシステム。
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