JP4265980B2 - ラベル・パス移動制御方法およびラベル・パス移動制御システム - Google Patents

ラベル・パス移動制御方法およびラベル・パス移動制御システム Download PDF

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本発明は、レイヤ2ラベル・パス移動制御方法に係り、特に移動ホストが高速移動しながら広帯域通信を行っている場合、ハンドオーバ処理の負担を軽減して、処理に要する時間を短くし、移動ホストが高速に移動する場合においても通信が途切れないようにしたラベル・パス移動制御方法およびラベル・パス移動制御システムに関する。
無線LAN(Local Area Network)技術による移動ホストのデータアクセスは、携帯電話と比べて広帯域な通信と、モバイルIPによる移動先での通信が可能である(非特許文献1参照)。しかし、移動ホストが、移動しながらモバイルIPによる通信を行うことは難しかった。
そこで、現在、当初IPv4仕様向けに開発されたモバイルIPについて、IPv6仕様への対応が図られたり、移動サービスに関する各種提案がなされたことで、移動中の通信が可能となりつつある。
図12は、通信ホストCH(Correspondent Host)1がネットワーク6とサブドメイン7(7a,7b)を介して移動ホストMH(Mobile Host)2との間で通信を行う場合を示す図である。
移動ホストMH2は固定(ホーム)アドレスを持っている。また、移動ホストMH2は、アクセス・ポイントAP(Access Point)5(5a,5b…)を介して接続されるサブドメイン7のフォーリン・エージェントFA(Foreign Agent)4から気付きアドレスを取得し、ホーム・エージェントHA(Home Agent)3に現在位置を登録する。これにより、ホーム・エージェントHA3とフォーリン・エージェントFA4はバインディングされ、移動ホストMH2の気付きアドレスを用いてMH2のフレームを交換する。
通信ホストCH1と移動ホストMH2との間で通信を行う場合、通信ホストCH1は移動ホストMH2の固定(ホーム)アドレスを宛先アドレスとしてフレームを送信する。このフレームは移動ホストMH2の位置管理を行っているホーム・エージェントHA3に届き、フォーリン・エージェントFA4を介して移動ホストMH2に届く。一方、移動ホストMH2は気付きアドレスではなく、固定(ホーム)アドレスを送信元アドレスとして通信ホストCH1にフレームを送信する。この際、移動ホストMH2から通信ホストCH1へのフレームはホーム・エージェントHA3を介して送ることも、介さずに送ることも可能である。どちらの場合でも、移動ホストMH2から送信されるフレームの送信アドレスには固定(ホーム)アドレスが用いられるために、通信ホストCH1は常にホーム・エージェントHA3とフォーリン・エージェントFA4を介して通信を行う。但し、IPv6仕様では、通信開始手順の一部を除きホーム・エージェントHA3を介さずに通信ホストCH1と移動ホストMH2との間で通信することも可能である。
また、ホーム・エージェントHA3は常に移動ホストMH2の位置を把握しているために、移動ホストMH2がサブドメイン7内で別のアクセス・ポイントAPへ移動(図1では<a>の位置から<b>の位置へ移動(マイクロ・モビリティ))、又は別のサブドメインヘ移動(図1では<b>の位置から<c>の位置へ移動:サブドメインは7aから7bへ移動(インター・サブドメイン・モビリティ))した場合でも、通信ホストCH1は移動ホストMH2の移動に関係なくホーム・エージェントHA3とフォーリン・エージェントFA4を介して通信を行うことができる。
以下では、マイクロ・モビリティ、インター・サブドメイン・モビリティを総称して「ハンドオーバ」と呼ぶ。また、両モビリティを区別する必要がある場合は、それぞれ、「マイクロ・ハンドオーバ」「マクロ・ハンドオーバ」と呼ぶ。
しかし、ハンドオーバが発生する度に無線リンク再確立と位置登録を行うための手順が発生し、ハンドオーバ完了までに有限の時間が発生する。この時間が移動ホストMH2の移動速度に制限を与える。
特に、図13に示すように、移動体(例えば列車)20内において多くの移動ホストMH2が同時にハンドオーバする場合、ハンドオーバ処理が同時に行われることになり、ネットワークの負荷が高まることでハンドオーバに要する時間も増加する。
図14に示すように、多数のハンドオーバが同時に発生することを抑える方法として、移動体20内に移動ホストMH2を収容する移動ホスト収容装置200を設け、移動ホスト収容装置200を通してネットワークヘ接続する方法も提案されている。これは、MH2の個別のハンドオーバ処理を行う代わりに、移動ホスト収容装置200がハンドオーバ処理を行うのでネットワークの負荷を下げることができる。
この方法に加え、更にMH2を複数のグループに分散させ、グループ間のハンドオーバ時間を調整する方法も提案されている(特許文献1参照)。
これらの方法により位置登録に関するトラフィックを抑圧することは可能となるが、一つの移動ホストMH2がハンドオーバする場合に要する時間以下になることはない。
ハンドオーバに関わる処理手順を少なくすることで、ハンドオーバに要する時間を抑圧する方法も提案されている(非特許文献2参照)。非特許文献2は、図1のフォーリン・エージェントFA4とアクセス・ポイントP5との間にイーサネット(登録商標)・スイッチを配置して広範囲なサブドメインを構成し、フォーリン・エージェントFA4に(又はFA4と独立に)サブドメイン内の移動ホストMH2の位置管理とラベル・パスを管理する機能を持たせ、移動ホストMH2の移動に合わせてラベル・パスを切換えることで(マイクロ)ハンドオーバ処理を軽減させることを目的としている。
しかし、非特許文献2では、マルチキャストの方法について言及しているが、イーサネット(登録商標)・スイッチのラベル・パスのテーブルは固定的である(可変であったとしても、ハンドオーバに合わせて可変させることについては仕組みに含まれていない)ため、特定の状態(例えばハンドオーバ中の中間状態)などに合わせてマルチキャスト状態をスポット的に作り出すことは難しい。また、移動ホストMH2とアクセス・ポイントAP5間の無線リンク再確立については従来方法からの改善がないため、モバイルIPとの差はなく、ハンドオーバ処理時間を抑圧するには限界がある。更に、マクロ・ハンドオーバに対する改善はなく、スケーラビリティに関する柔軟性は少ない。
特開2003−198588号公報 C.Parkins,「IPmobilitysupport」,IETF RFC2002,1996 川上,飯野,鈴木,「広域イーサネット(登録商標)におけるモビリティ制御の検討」,電子情報通信学会技術報告 IA002-24,pp.15-22,2002
発明の背景の欄で述べたように、移動ホストMHが高速移動しながら広帯域通信を行っている場合、ハンドオーバ処理の負荷が増大し、ハンドオーバ処理に要する時間が長くなり、その結果、通信が途切れることがある。
本発明の目的は、移動ホストMHが高速移動しながら広帯域通信を行っている場合、ハンドオーバ処理の負担を軽減して、処理に要する時間を短くし、移動ホストMHが高速に移動する場合においても通信が途切れないようにしたラベル・パス移動制御方法およびラベル・パス移動制御システムを提供することにある。
請求項1記載のラベル・パス移動制御方法は、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを用いるラベル・パス移動制御方法において、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを前記移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメインから前記移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項2記載のラベル・パス移動制御方法は、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを用いるラベル・パス移動制御方法において、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、更に、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項3記載のラベル・パス移動制御方法は、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードとを用いるラベル・パス移動制御方法において、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側か移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項4記載のラベル・パス移動制御方法は、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードとを用いるラベル・パス移動制御方法において、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させ、前記無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項5記載のラベル・パス移動制御方法は、請求項1から請求項4の何れか一つに記載のラベル・パス移動制御方法において、前記ノードから前記管理ノードへ送信される接続確立信号(Recomposition Trigger)の送信間隔を用いて、前記移動無線ノードの移動速度を把握することを特徴とする。
請求項6記載のラベル・パス移動制御システムは、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、前記管理ノードは、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを前記移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメインから前記移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項7記載のラベル・パス移動制御システムは、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、前記管理ノードは、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、更に、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項8記載のラベル・パス移動制御システムは、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードとを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、前記管理ノードは、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側か移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項9記載のラベル・パス移動制御システムは、移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードとを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、前記管理ノードは、前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させ、前記無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え、前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移すことを特徴とする。
請求項10記載のラベル・パス移動制御システムは、請求項6から請求項9の何れか一つに記載のラベル・パス移動制御システムにおいて、前記管理ノードは、前記ノードから前記管理ノードへ送信される接続確立信号(Recomposition Trigger)の送信間隔を用いて、前記移動無線ノードの移動速度を把握することを特徴とする。
請求項1から4および請求項6から9に記載の発明によれば、サブドメインをイーサネット(登録商標)・スイッチで構成し、移動無線ノードの移動に合わせてラベル・パスを追随させることで、マイクロ・ハンドオーバ処理の負荷を軽減させる。また、移動無線ノードの移動に合わせてネットワーク側から無線リンク再確立のトリガを与えることで、更にハンドオーバ処理時間を短縮させる。更に、移動無線ノードの移動速度をトリガとしてマクロ・ハンドオーバを実行することで、スケーラビリティに関する柔軟性を確保する。
また、請求項2、4および請求項7、9では、バイキャストによる手法を用いているので、フレームの損失を減少させることができる。
また、請求項5および請求項10では、移動無線ノードの移動速度を正確に把握することができる。
また、請求項では、移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下に低下したとき、移動無線ノードのラベル・パスの管理を他の管理ノードに移すことができる。
本発明によれば、ハンドオーバ処理の負荷を軽減させることができる。また、ハンドオーバ処理時間を短縮させることができる。ハンドオーバ処理の負荷が軽減し、処理時間が短縮するので、移動無線ノードが高速に移動する場合においても通信が途切れることがなく、広帯域通信を利用することができる。
以下、添付の図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1、図2、図14を用いて、第1の実施形態について説明する。第1の実施形態は、請求項1および請求項6に対応する。
図1は、通信ホストCH1がネットワーク6とサブドメイン71を介して移動ホストMH21と通信するものである。
サブドメイン71と移動ホストMH21とはアクセス・ポイントAP51を介して無線リンクにより接続される。移動ホストMH21は単独端末、又は図14のように複数端末の移動体を集線して端末グループで位置管理等がなされると考えてもよいが、簡単のために、ここでは単独端末として説明する。
ネットワーク6とサブドメイン71とのエッジに管理ノード(GHA(Group Home Agent))40を配置し、管理ノードGHA40にはフォーリン・エージェント機能が置かれているとする。また、管理ノードGHA40とアクセス・ポイントAP51との間でラベル・パスが張られるものとする。更に、説明を簡単にするために、通信ホストCH1と移動ホストMH21との通信は必ずホーム・エージェントHA3を介して行われるとする。移動ホストMH21は固定(ホーム)アドレスを持っており、管理ノードGHA40から気付きアドレスを取得し、ホーム・エージェントHA3と管理ノードGHA40とがバインディングすることで、ホーム・エージェントHA3に移動ホストMH21の現在位置の登録を行う。
移動ホストMH21が移動して図1中の<a>の位置に来ると、アクセス・ポイントAP(A)51aからAP(B)51bへ無線リンクが切り替わった後、図2に示すように、「Association Request」s101をアクセス・ポイントAP(B)51bへ向けて送信する。移動ホストMH21が「Association Response」s103を受信した時点で通信が可能となる。アクセス・ポイントAP(B)51bはs101を受信し、移動ホストMH21へs103を送信する他に、管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s102を送信する。管理ノードGHA40は、s102を受信した時点で移動ホストMH21の位置が移動したことを理解する。管理ノードGHA40は「Recomposition Trigger」の到着時間間隔(図2の「T」)をモニタしており、直前、又は過去のモニタ値をもとに移動ホストMH21の移動速度と次のアクセス・ポイントAPへの接続タイミングを予測する。これは請求項5および請求項10に相当する。移動ホストMH21が自身の移動速度を明示的に示す場合には、それを用いてアクセス・ポイントAP51の切換タイミングを予測する。ここでは、管理ノードGHA40は、s102受信から時間△t後に移動ホストMH21はアクセス・ポイントAP(B)51bからアクセス・ポイントAP(C)51cへ無線リンクを切換えるべきと判断し、「Reassociation Trigger」s105をアクセス・ポイントAP(B)51bへ向けて送信し、続けて該当スイッチSW(A)10a、SW(C)10c、SW(D)10dへ向けて「Reallocation」s107、s108、s109を送信してラベル・パスのテーブルの書き換えを指示する。テーブルが書き換えられることで、ラベル・パスが110aから110bへ移動する。s105を受信したアクセス・ポイントAP(B)51bは、直ちに移動ホストMH21へ向けて「Reassociation Order」s106を送信し、無線リンク切換命令を与え
る。移動ホストMH21はs106を受信後直ちに「Association Response」s110をアクセス・ポイントAP(B)51bへ送信してs106の送達確認を行い、続けてアクセス・ポイントAP(C)51cへ向けて「Association Request」s111を送信する。アクセス・ポイントAP(C)51cはs111受信後、直ちに管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s112を送信するとともに、移動ホストMH21へ向けて「Association Response」s113を送信する。s113受信後、移動ホストMH21は通信が可能となる。以下同様の処理を繰り返す。
なお、請求項に記載する管理ノードは、管理ノード(GHA40)が対応する。スイッチは、SW(A)10a、SW(B)10b等が対応する。ノードはアクセス・ポイントAPが対応する。サブドメインは、サブドメイン(71)が対応する。移動無線ノードは移動ホスト(MH21)が対応する。これらの関係は、他の実施形態においても同様である。
図3、図4、図14を用いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、請求項2および請求項7に対応する。
図3、図4において、通信ホストCH1がネットワーク6とサブドメイン71を介して移動ホストMH21と通信するものとする。サブドメイン71と移動ホストMH21とはアクセス・ポイント51を介して無線リンクにより接続される。移動ホストMH21は、単独端末、又は図14の様に複数端末の移動体を集線して端末グループで位置管理等がなされると考えてもよいが、簡単のためにここでは単独端末とする。ネットワーク6とサブドメイン71とのエッジに管理ノード(GHA(Group Home Agent))40を配置し、GHA40にはフォーリン・エージェント機能が置かれているとする。また、管理ノードGHA40とアクセス・ポイントAP51との間でラベル・パスが張られるものとする。更に、説明を簡単にするために、通信ホストCH1と移動ホストMH2との通信は必ずホーム・エージェントHA3を介して行われるものとする。移動ホストMH21は、固定(ホーム)アドレスを持っており、管理ノードGHA40から気付きアドレスを取得し、ホーム・エージェントHA3と管理ノードGHA40とがバインディングすることで、ホーム・エージェントHA3に移動ホストMH21の現在位置の登録を行う。
移動中のMH21が図3における<a>の位置に来てアクセス・ポイントAP(A)51aからアクセス・ポイントAP(B)51bへ無線リンクが切り替わった後、「Association Request」s201をアクセス・ポイントAP(B)51bへ向けて送信し、移動ホストMH21が「Association Respose」s203を受信した時点でアクセス・ポイントAP(B)51bを介して通信が可能となる。但し、この状態ではSW(C)からAP(A)51aに対して同じラベル・パスが張られており、移動ホストMH21に対するフローがアクセス・ポイントAP(A)51aとアクセス・ポイントAP(B)51bヘバイ・キャスティングされている。
アクセス・ポイントAP(B)51bはs201を受信し、移動ホストMH21へs203を送信する他に管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s202を送信する。管理ノードGHA40は、s202を受信した時点で、移動ホストMH21の位置が移動したことを理解し、同時にSW(C)10cに対してラベル・パスのテーブルの書き換えの指示を送り(s204)、旧パスであるアクセス・ポイントAP(A)51aへのパスを止め、アクセス・ポイントAP(B)51bへのパスのみとし、ユニ・キャスト状態とする(s205)。管理ノードGHA40は「Recomposition Trigger」の到着時間間隔(図4の「T」)をモニタしており、直前、又は過去のモニタ値をもとに移動ホストMH21の移動速度と次のアクセス・ポイントAPへの接続タイミングを予測する。これは請求項5および請求項10に相当する。移動ホストMH21が自身の移動速度を明示的に示す場合には、それを用いてアクセス・ポイントAP51の切換タイミングを予測する。ここでは、管理ノードGHA40は、s202を受信してから時間△t後に移動ホストMH21はアクセス・ポイントAP(B)51bからアクセス・ポイントAP(C)51cへ無線リンクを切換えるべきと判断し、「Reassociation Trigger」s206をアクセス・ポイントAP(B)51bへ向けて送信し、続けて該当スイッチSW(A)10a、SW(D)10dへ向けて「Reallocation」s208、s209を送信してラベル・パスのテーブルの書き換えを指示する。テーブルが書き換えられることで、ラベル・パス110aから110cとなり、バイ・キャスティング状態となる(s210、s211)。s206を受信したアクセス・ポイントAP(B)51bは、直ちに移動ホストMH21へ向けて「Reassociation Order」s207を送信し、無線リンク切換
命令を与える。移動ホストMH21はs207を受信後、直ちに「Reassociation Response」s212をアクセス・ポイントAP(B)51bへ送信してs207の送達確認を
行い、続けてアクセス・ポイントAP(C)51cへ向けて「Association Request」s213を送信する。アクセス・ポイントAP(C)51cはs213を受信後、直ちに管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trgger」s214を送信するとともに、移動ホストMH21へ向けて「Association Response」s215を送信する。s215の受信後、移動ホストMH21は通信が可能となる。また、管理ノードGHA40はs214の受信後に、該当スイッチSW(A)10a、SW(C)10cへ向けて「Elimination」s216を送信し、旧ラベル・パスをテーブルから削除させ、ラベル・パスを110bとし、ユニ・キャスティング状態とする。以下同様の処理を繰り返す。
図5、図6、図14を用いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、請求項3および請求項8に対応する。
通信ホストCH1がネットワーク6とサブドメイン72を介して移動通信ホストMH22と通信するものとする。サブドメイン72と移動ホストMH22とはアクセス・ポイント52により無線リンクにより接続される。移動ホストMH22は単独端末、又は図14のように複数端末の移動体を集線して、端末グループで位置管理等がなされると考えてもよいが、簡単のためにここでは単独端末とする。ネットワーク6とサブドメイン72とのエッジに管理ノード(GHA(Group Home Agent))40を配置し、管理ノードGHA40にはフォーリン・エージェント機能が置かれているとする。また、管理ノードGHA40と移動ホストMH22との間にラベル・パスが張られるものとする。更に、説明を簡単にするために通信ホストCH1と移動ホストMH22との通信は、必ずホーム・エージェントHA3を介して行われるとする。移動ホストMH22は固定(ホーム)アドレスを持っており、管理ノードGHA40から気付きアドレスを取得し、ホーム・エージェントHA3と管理ホストGHA40とがバインディングすることで、ホーム・エージェントHA3に移動ホストMH22の現在位置の登録を行う。
移動ホストMH22が移動して、図5中の<a>に位置し、アクセス・ポイントAP(A)52aからアクセス・ポイントAP(B)52bへ無線リンクが切り替わった後、「Association Request」s301をアクセス・ポイントAP(B)52bへ向けて送信し、移動MH22が「Association Response」s303を受信した時点で通信が可能となる。
アクセス・ポイントAP(B)52bはs301を受信し、移動ホストMH22へs203を送信する他に管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s302信号を送信する。管理ノードGHA40はs302を受信した時点で、移動ホストMH22の位置が移動したことを理解する。管理ノードGHA40は「Recomposition Trigger」の到着時間間隔(図6の「T」)をモニタしており、直前、又は過去のモニタ値をもとに移動ホストMH22の移動速度と次のアクセス・ポイントAPへの接続タイミングを予測する。これは、請求項5および請求項10に対応する。移動ホストMH22が自身の移動速度を明示的に示す場合には、それを用いてアクセス・ポイントAP52の切換タイミングを予測する。ここでは、管理ノードGHA40は、s302の受信から時間△t後に、移動ホストMH22がアクセス・ポイントAP(B)52bからアクセス・ポイントAP(C)52cへ無線リンクを切換えるべきと判断し、「Reassociation Trigger」s305をアクセス・ポイントAP(B)52bへ向けて送信し、続けて該当スイッチSW(A)10a、SW(C)10c、SW(D)10dへ向けて「Reallocation」s307、s308、s309を送信してラベル・パスのテーブルの書き換えを指示する。
テーブルが書き換えられることで、ラベル・パスが120aから120bへ移動する。s305を受信したアクセス・ポイントAP(B)52bは、直ちに移動ホストMH22へ向けて「Reassociation Order」s306を送信し、無線リンク切換命令を与える。MH22はs306を受信後直ちに「Reassociation Response」s310をアクセス・ポイントAP(B)52bへ送信してs306の送達確認を行い、続けてアクセス・ポイントAP(C)52cへ向けて「Association Request」s311を送信する。アクセス・ポイントAP(C)52cはs311の受信後、直ちに管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s312を送信するとともに、移動ホストMH22へ向けて「Association Response」s313を送信する。s313受信後、移動ホストMH22は通信が可能となる。以下同様の処理を繰り返す。
図7、図8、及び図14を用いて、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、請求項4および請求項9に対応する。
通信ホストCH1がネットワーク6とサブドメイン72を介して移動通信ホストMH22と通信するものとする。サブドメイン72と移動ホストMH22とはアクセスポイント52により無線リンクにより接続される。移動ホストMH22は単独端末、又は図14のように複数端末の移動体を集線して端末グループで位置管理等がなされると考えてもよいが、簡単のためにここでは単独端末とする。ネットワーク6とサブドメイン72とのエッジに管理ノード(GHA(Group Home Agent))40を配置し、管理ノードGHA40にはフォーリン・エージェント機能が置かれているとする。また、管理ノードGHA40と移動ホストMH22との間でラベル・パスが張られるものとする。更に、説明を簡単にするために通信ホストCH1と移動ホストMH2との通信は、必ずホーム・エージェントHA3を介して行われるとする。移動ホストMH22は固定(ホーム)アドレスを持っており、管理ノードGHA40から気付きアドレスを取得し、ホーム・エージェントHA3と管理ノードGHA40とがバインディングすることでホーム・エージェントHA3に移動ホストMH22の現在位置の登録を行う。
移動ホストMH22が移動して、図7中の<a>の位置に来てアクセス・ポイントAP(A)52aからアクセス・ポイントAP(B)52bへ無線リンクが切り替わった後、「Association Request」s401をアクセス・ポイントAP(B)52bへ向けて送信し、移動ホストMH22が「Association Response」s403を受信した時点でアクセス・ポイントAP(B)52bを介して通信が可能となる。但し、この状態ではスイッチSW(C)からアクセス・ポイントAP(A)52aに対して同じラベル・パスが張られており、移動ホストMH22に対するフローがアクセス・ポイントAP(A)52aとアクセス・ポイントAP(B)52bヘバイ・キャスティングされている。アクセス・ポイントAP(B)52bはs401を受信し、移動ホストMH22へs403を送信する他に管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s402信号を送信する。管理ノードGHA40は、s402を受信した時点で移動ホストMH22の位置が移動したことを理解し、同時にスイッチSW(C)10cに対してラベル・パスのテーブルの書き換えの指示を送り(s404)、旧パスであるアクセス・ポイントAP(A)52aへのパスを止め、アクセス・ポイントAP(B)52bへのパスのみとし、ユニ・キャスト状態とする(s405)。管理ノードGHA40は「Recomposition Trigger」の到着時間間隔(図8の「T」)をモニタしており、直前、又は過去のモニタ値をもとに移動ホストMH22の移動速度と次のアクセス・ポイントAPへの接続タイミングを予測する。これは請求項5および請求項10に対応する。移動ホストMH22が自身の移動速度を明示的に示す場合には、それを用いてアクセス・ポイントAP52の切換タイミングを予測する。ここでは、管理ノードGHA40は、s402の受信から時間△t後に、移動ホストMH22がアクセス・ポイントAP(B)52bからアクセス・ポイントAP(C)52cへ無線リンクを切換えるべきと判断し、「Reassociation Trigger」s406をアクセス・ポイントAP(B)52bへ向けて送信し、続けて該当スイッチSW(A)10a、SW(D)10dへ向けて「Reallocation」s408、s409を送信し、ラベル・パスのテーブルの書き換えを指示する。テーブルが書き換えられることで、ラベル・パス120aから120cとなり、バイ・キャスティング状態となる(s410、s411)。s406を受信したアクセス・ポイントAP(B)52bは、直ちに移動ホストMH22へ向けて「Reassociation Order」s407を送信し、無線リンク切換命令を与
える。移動ホストMH22はs407を受信後、直ちに「Reassociation Response」s412をアクセス・ポイントAP(B)52bへ送信してs407の送達確認を行い、続けてアクセス・ポイントAP(C)52cへ向けて「Association Request」s413を送信する。アクセス・ポイントAP(C)52cは、s413受信後、直ちに管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s414を送信するとともに、移動ホストMH22へ向けて「Association Response」s415を送信する。s415受信後、移動ホストMH22は通信が可能となる。また、管理ノードGHA40はs414受信後に、該当スイッチSW(A)10a、SW(C)10cへ向けて「Elimination」s416を送信し、旧ラベル・パスをテーブルから削除させ、ラベル・パスを120bとし、ユニ・キャスティング状態とする。以下同様の処理を繰り返す。
図1と図2を用いて、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態は、請求項5および請求項10に対応する。
第1〜第4の実施形態で示したように、移動ホストMH21が移動して無線リンクが切り替わった後、移動ホストMH21はアクセス・ポイントAP51へ向けて「Association Request」s101、s111を送信する。アクセス・ポイントAP51は、s101、s111の受信後、直ちに管理ノードGHA40へ向けて「Recomposition Trigger」s102、s112を送信する。管理ノードGHA40は、s101、s111を契機に生成されるs102、s112の受信間隔を計測し、サブドメイン71のトポロジー情報を勘案して、移動ホストMH21の移動速度を把握する。
次に、図9を用いて、第6の実施形態について説明する。
動力制御装置などに設けられた移動速度モニタ2002からの移動体2000の移動速度情報を「Reassociation Request」(図2、図4、図6、及び図8を参照)信号中に記載し、通信モジュール2001からサブドメインヘ向けて送信することで、移動体の移動速度を明示的に示す。
次に、図10と図11と図14を用いて、第7の実施形態について説明する。第7の実施形態は、全ての請求項に対応する。通信ホストCH1がネットワーク6とサブドメイン72を介して移動ホストMH22と通信するものとする。サブドメイン72と移動ホストMH22とはアクセス・ポイントAP52により無線リンクにより接続される。移動ホストMH22は単独端末、又は図14のように複数端末の移動体を集線して端末グループで位置管理等がなされると考えてもよいが、簡単のためにここでは単独端末とする。ネットワーク6とサブドメイン72とのエッジに管理ノードGHA(Group Home Agent)40を配置し、管理ノードGHA40にはフォーリン・エージェント機能が置かれているとする。また、管理ノードGHA40と移動ホストMH22との間でラベル・パスが張られるものとする。また、簡単のために、サブドメイン中のスイッチについては図から省略している。
移動ホストMH22が図10中の<a>の位置にいて、アクセス・ポイントAP52との間で無線リンクを確立しているものとする。このとき移動ホストMH22は、サブドメイン73aに属しており、管理ノードGHA(A)40aを介してネットワーク6へ接続されている(ラベル・パスは130a)。移動ホストMH22の移動速度が閾値以下(例えば停止状態)になったと判断した場合、管理ノードGHA(A)40aは、移動ホストMH22がアクセス・ポイントAP52へ移動して「Recomposition Trigger」を受信後△T経過後に他の管理ノードGHAに向けて「Relief Request」s505を送信する。s505を受信した管理ノードGHAの内、移動ホストMH22の収容に関して管理ノードGHA(A)73aよりも有利になると判断した管理ノードGHA(ここでは管理ノードGHA(B)40b)が「Relief Response」s506を管理ノードGHA(A)40aへ送信する。一定時間経過してもs506を受信できない場合には、現管理ノードGHA(ここでは管理ノードGHA(A)40a)が最適であると判断し、管理ノードGHA最適化処理を中止する。s506を受信した管理ノードGHA(A)40aは、s506の情報から最適と判断した管理ノードGHA(B)40bに「Relief Order」s507を送信する。管理ノードGHA(A)はs507を送信するとともに、一定時間後に関連するスイッチSWに対して旧ラベル・パスのテーブルを削除する(s508)。一方、s507を受信した管理ノードGHA(B)40bは、新しいラベル・パスのテーブルの書き換えを行う(s509)。ラベル・パスが130bへ移動した後、通常のモバイルIPと同様の手順により、ホーム・エージェントHA3への位置登録やホーム・エージェントHA3と管理ノードGHA(B)40bとのバインディングが実行され、引き続き通信ホストCH1と移動ホストMH22との間で通信が行われる。
本発明は、移動体通信の分野で大いに利用することができる。
通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す説明図である。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す制御シーケンスである。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動通信ホスと通信する状態を示す説明図である。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す制御シーケンスである。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す説明図である。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す制御シーケンスである。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す説明図である。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す制御シーケンスである。 移動体の移動速度を明示的に示す場合の一例を示す図である。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す説明図である。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストと通信する状態を示す制御シーケンスである。 通信ホストがネットワークとサブドメインを介して移動ホストとの間で通信を行う従来例を示す図である。 移動体(列車等)内に搭載されている多くの移動ホスト移動ホストが同時にハンドオーバする例を示す図である。 移動体(列車等)内に搭載されている多くの移動ホスト移動ホストが同時にハンドオーバする例を示す図である。
符号の説明
1 通信ホスト(CH)
2、21、22 移動ホスト(MH)
3 ホーム・エージェント(HA)
4、フォーリン・エージェント(FA)
5、52 アクセス・ポイント(AP)
6 ネットワーク
7、71、72 サブドメイン
40 管理ノード(GHA)
20、2000 移動体
200 移動ホスト収容装置
2001 通信モジュール
2002 移動速度モニタ

Claims (10)

  1. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを用いるラベル・パス移動制御方法において、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを前記移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメインから前記移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御方法。
  2. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを用いるラベル・パス移動制御方法において、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、
    更に、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御方法。
  3. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、
    ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードと
    を用いるラベル・パス移動制御方法において、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側か移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御方法。
  4. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、
    ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードと
    を用いるラベル・パス移動制御方法において、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させ、
    前記無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、
    前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御方法。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一つに記載のラベル・パス移動制御方法において、
    前記ノードから前記管理ノードへ送信される接続確立信号(Recomposition Trigger)の送信間隔を用いて、前記移動無線ノードの移動速度を把握することを特徴とするラベル・パス移動制御方法。
  6. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、
    前記管理ノードは、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを前記移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメインから前記移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え、
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御システム。
  7. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、ラベル・パスを終端して移動無線ノードと無線リンクを確立するノードとから成るサブドメインを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、
    前記管理ノードは、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、
    更に、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え、
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御システム。
  8. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードとを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、
    前記管理ノードは、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させて、前記ラベル・パスの移動に合わせてサブドメイン側か移動無線ノードに対して移動無線リンクの切換えタイミングを与え、
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御システム。
  9. 移動無線ノードの位置管理とラベル・パス管理を行う管理ノードと、ラベルに基づいてフレームを転送するスイッチと、移動無線ノードと無線リンクを確立するノードから成るサブドメインと、ラベル・パスの終端を行う移動無線ノードとを備えるラベル・パス移動制御システムにおいて、
    前記管理ノードは、
    前記移動無線ノードから前記サブドメインヘの接続要求信号(Association Request)を受信した前記ノードが前記管理ノードに向けて送信する接続確立信号(Recomposition Trigger)を用いて、前記移動無線ノードの移動速度と前記移動無線ノードの位置とを把握して、前記移動無線ノードの移動位置を予測し、
    前記スイッチの転送用ラベル・パス・テーブルを書き換え、前記ラベル・パスを移動無線ノードの移動に追随させ、
    前記無線リンク切換え時において、移動前のノードと移動後のノードを同時に同じラベル・パスに割り当て、
    前記ラベル・パスの移動に合わせて前記サブドメイン側から前記移動無線ノードに対して無線リンクの切換えタイミングを与え、
    前記移動無線ノードの移動速度が一定の閾値以下になった場合、前記移動無線ノードのラベル・パスを管理している管理ノードの見直しを行い、最適な管理ノードへラベル・パス管理を移す
    ことを特徴とするラベル・パス移動制御システム。
  10. 請求項6から請求項9の何れか一つに記載のラベル・パス移動制御システムにおいて、
    前記管理ノードは、前記ノードから前記管理ノードへ送信される接続確立信号(Recomposition Trigger)の送信間隔を用いて、前記移動無線ノードの移動速度を把握することを特徴とするラベル・パス移動制御システム。
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