JP4262016B2 - データ処理装置、情報処理装置、データ処理方法、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

データ処理装置、情報処理装置、データ処理方法、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置からのサービス要求に応じてデータ処理装置がサービスを提供するデータ処理装置、情報処理装置、データ処理方法、情報処理方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
あるホストコンピュータから接続要求を受信したとき、すでに他のホストコンピュータと接続している場合には、接続不可をホストコンピュータへ通知するとともに、代替プリンタとなりえる他のプリンタを探索し、見つかった他のプリンタのアドレス情報等をホストコンピュータへ提示するプリンタがあった(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−325679号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
サーバ装置およびクライアント装置がネットワークを介して接続されたデータ処理システムにおいて、Webサービス技術を使用することにより、サーバ装置がクライアント装置にサービスを提供することが知られている。
【0005】
このWebサービス技術では、サーバ装置が、WSDL(Web Services Description Language)で記述されたWSDLファイルをSOAP(Simple Object Access Protocol)を用いてクライアント装置に提供し、クライアント装置はそのサービス記述情報を解析して、サーバ装置がどのようなサービスを提供しているか、またはどのような手順及びプロトコルでサービスを受けるかを認識することができる。
【0006】
しかしながら、上記Webサービス技術を用いたデータ処理システムでは、各クライアント装置が、サーバ装置の負荷によらず、固定したWSDLファイルを使用してサーバ装置にサービス要求を行うと、以下に掲げる問題がある。すなわち、クライアント装置はサーバ装置の負荷状況を把握せずにサービスを要求してしまい、サービス間で負荷が分散されない。そのため、クライアント装置は、空いているサービスがあるにもかかわらず、そのことを知らずに、混んでいるサービスが処理を終了するのを待たなければならなくなる。
【0007】
また、クライアント装置は、負荷が高い状態のサービスに対し、通常通り、サービスを要求してしまい、サービスの負荷を更に高めてしまっていた。さらに、クライアント装置は、負荷が高い状態のサーバ装置に依頼した場合、サービス品質が落とされるおそれがあることを把握できなかった。
【0008】
また、負荷の分散を行うために、上記従来の技術のように、サーバ装置がすでに他のクライアント装置に対してサービスを提供している場合には、他のサーバ装置を探索し、見つかったサーバ装置のアドレス情報等をクライアント装置に提示することが考えられる。
【0009】
しかし、どのようなサービスを他のサーバ装置が提供しているか分からない場合や、他のサーバ装置のサービスも同様に負荷が高い状態にある場合、クライアント装置は、必ずしも他のサーバ装置を利用することはできない。
【0011】
そこで、本発明は、負荷の高い状態にあるサービスの負荷を更に高めてしまうことを防止できるデータ処理装置、情報処理装置、データ処理方法、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【0012】
または、本発明は、データ処理装置が既に受け付けた要求に対するサービス品質の劣化を防止できるデータ処理装置、情報処理装置、データ処理方法、情報処理方法およびプログラムを提供することを他の目的とする。
【0014】
または、本発明は、情報処理装置がデータ処理装置のサービスの品質を予め知ることができるデータ処理装置、情報処理装置、データ処理方法、情報処理方法およびプログラムを提供することを他の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のデータ処理装置は、情報処理装置からの要求にしたがって、サービスを提供するデータ処理装置であって、前記サービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信手段と、前記第1のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求を受信する受信手段と、前記受信手段で受信したサービス要求に応じたサービスの提供が可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって不可能と判断された場合、前記サービスに対応するポートであって、且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を、前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、前記第2のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求に応じて、当該サービスを実行する実行手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項8に係る情報処理装置は、データ処理装置と通信可能な情報処理装置であって、前記データ処理装置が提供するサービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第1の送信手段と、前記サービス要求に応じたサービスの提供が不可能であることを示すデータを前記データ処理装置から受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって前記データを受信した場合、前記サービスに対応するポートであって且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を前記データ処理装置に要求する要求手段と、前記要求手段による要求に応じて前記データ処理装置から送信された前記第2のサービス記述情報を受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段で受信した前記第2のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第2の送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】
本発明のデータ処理方法は、情報処理装置からの要求にしたがって、サービスを提供するデータ処理装置のデータ処理方法であって、前記サービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信ステップと、前記第1のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信したサービス要求に応じたサービスの提供が可能か否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップで不可能と判断された場合、前記サービスに対応するポートであって、且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を、前記情報処理装置に送信する第2の送信ステップと、前記第2のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求に応じて、当該サービスを実行する実行ステップと、を有することを特徴とする。
【0018】
本発明の情報処理方法は、データ処理装置と通信可能な情報処理装置の情報処理方法であって、前記データ処理装置が提供するサービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第1の送信ステップと、前記サービス要求に応じたサービスの提供が不可能であることを示すデータを前記データ処理装置から受信する第1の受信ステップと、前記第1の受信ステップで前記データを受信した場合、前記サービスに対応するポートであって且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を前記データ処理装置に要求する要求ステップと、前記要求ステップでの要求に応じて前記データ処理装置から送信された前記第2のサービス記述情報を受信する第2の受信ステップと、前記第2の受信ステップで受信した前記第2のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第2の送信ステップとを有することを特徴とする。
【0019】
本発明のプログラムは、情報処理装置からの要求にしたがって、サービスを提供するデータ処理装置のデータ処理方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記データ処理方法は、前記サービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信ステップと、前記第1のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信したサービス要求に応じたサービスの提供が可能か否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップで不可能と判断された場合、前記サービスに対応するポートであって、且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を、前記情報処理装置に送信する第2の送信ステップと、前記第2のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求に応じて、当該サービスを実行する実行ステップと、
を有することを特徴とする。
【0020】
本発明のプログラムは、データ処理装置と通信可能な情報処理装置の情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記情報処理方法は、前記データ処理装置が提供するサービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第1の送信ステップと、前記サービス要求に応じたサービスの提供が不可能であることを示すデータを前記データ処理装置から受信する第1の受信ステップと、前記第1の受信ステップで前記データを受信した場合、前記サービスに対応するポートであって且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を前記データ処理装置に要求する要求ステップと、前記要求ステップでの要求に応じて前記データ処理装置から送信された前記第2のサービス記述情報を受信する第2の受信ステップと、前記第2の受信ステップで受信した前記第2のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第2の送信ステップとを有することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明のデータ処理装置、情報処理装置、データ処理方法、情報処理方法およびプログラムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態のデータ処理システムは、WEBサービス技術を利用し、サーバ装置(単にサーバという)およびクライアント装置(単にクライアントという)がネットワークに接続された分散処理システム(ネットワークシステム)に適用される。
【0022】
図1は実施の形態におけるネットワークシステムの構成を示す図である。図において、101、102はサーバPCである。103、104はクライアントPCである。105、106はMFP(Multi Function Printer)である。サーバPC101、102、クライアントPC103、104およびMFP105、106は、LAN100に接続されている。
【0023】
サーバPC101、102はWEBサービスにおけるサーバであり、クライアントPC103、104からのサービス要求に応じてサービスを提供する。サーバPC101、102は同一のサービスを提供しており、本実施形態では、複数のサーバPCが同一のサービスを提供することによって、サービス処理における負荷の分散が図られている。
【0024】
MFP105、106は、それぞれWEBサービスのサーバまたはクライアントになることが可能な印刷デバイスであり、クライアントPC103、104からのサービス要求に応じてサービスを提供する、またはサーバPC101、102に対してサービス要求を行い、サービスの提供を受ける。MFP105、106がサーバとなる場合、サーバPC101、102と同様、同一のサービスを複数のMFPが提供することによって、サービス処理における負荷の分散が図られる。また、前述したように、クライアントPC103、104は、WEBサービスにおけるクライアントであり、サーバPC101、102またはMFP105、106に対してサービスを要求し、サービスの提供を受けることが可能である。
【0025】
図2はサーバPC101、102およびクライアントPC103、104の構成を示すブロック図である。サーバPC101、102およびクライアントPC103、104は一般的なパーソナルコンピュータ(PC)から構成されている。
【0026】
この一般的なPCは、ROM202もしくはハードディスク(HD)211に記憶された、あるいはフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FD)212から供給される各種ソフトウェアを実行するCPU201を有しており、CPU201はシステムバス204に接続された各部を総括的に制御する。
【0027】
203はRAMであり、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。205はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード(KB)209やポインティングデバイス(図示せず)等からの指示入力を制御する。206はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRTディスプレイ(CRT)210の表示を制御する。
【0028】
207はディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム、分散サーバシステムプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル等を記憶するハードディスク(HD)211およびフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FD)212とのアクセスを制御する。208はネットワークインタフェースカード(NIC)であり、LAN100を介してネットワークプリンタ、他のネットワーク機器あるいは他のPCと双方向にデータをやりとりする。
【0029】
図3はWEBサービスプログラムが稼動するMFP105、106の構成を示すブロック図である。MFP105、106は、ROM302もしくはハードディスク(HD)311に記憶された、あるいはフロッピーディスクドライブ(FD)312から供給される各種プログラムを実行するCPU301を有しており、CPU301はシステムバス304に接続された各部を総括的に制御する。
【0030】
303はRAMであり、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。305はユーザインタフェースコントローラ(UIC)であり、ユーザインタフェース(UI)309の表示、UI309からの指示入力を制御する。ファンクションコントローラ(FUNCC)306は各デバイス特有の機能であるファンクション(FUNC)310を実現し、これを制御する。ここで、デバイスがモノクロプリンタである場合、ファンクションコントローラ(FUNCC)306およびファンクション(FUNC)310として、モノクロプリントエンジンコントローラおよびモノクロプリントエンジンを設けてもよい。また、カラープリンタである場合、カラープリントエンジンコントローラおよびカラープリントエンジンを設けてもよい。
【0031】
307はディスクコントローラ(DKC)であり、ブートプログラム、分散サーバシステムプログラム、種々のアプリケーション、データファイルを記憶するハードディスク(HD)311およびフロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FD)312とのアクセスを制御する。308はネットワークインタフェースカード(NIC)であり、LAN100を介してネットワークプリンタ、他のネットワーク機器あるいは他のPCと双方向にデータをやりとりする。
【0032】
図4はネットワークシステムにおけるクライアントおよびサーバの機能的構成を示す図である。図において、410はサーバであり、サーバPC101、102、サーバとなる場合のMFP105、106に相当する。一方、420はクライアントであり、クライアントPC103、104、クライアントとなる場合のMFP105、106に相当する。サーバ410およびクライアント420はLAN100を介して接続されている。
【0033】
411はネットワークインタフェース機能であり、サーバ410をLAN100に接続する。412はWEBサービスサーバ機能であり、例えばHTTPサーバ、SOAPサーバ、XMLパーサ、WSDL生成機能などである。413はサービスを提供するサーバ側のアプリケーションである。MFP105、106がサーバとなる場合、スキャン機能、印刷機能などもここに含まれる。414はサーバ410の負荷を測定し、負荷状態を数値(負荷値)で把握するサーバ負荷監視機能である。415はサーバ監視機能414を使用し、現在のサーバの負荷状態を考慮して生成されたWSDL(Web Service Description Language)ファイルである。本実施形態では、WSDLファイルとして、通常負荷時にクライアントが使用する通常用のWSDLファイル(NormalWSDLファイル)と、輻輳用のWSDLファイル(specialWSDLファイル)とが存在する。WSDLファイルにはサーバが提供するサービスを利用するための情報が記述されており、NormalWSDLファイルは、通常用のサービスを利用するための情報が記述されており、specialWSDLファイルは、輻輳用のサービスを利用するための情報が記述されている。輻輳用のサービスは通常用のサービスに比べて機能が限定されている。specialWSDLファイルを使用した場合、NormalWSDLファイルに比べて優先度の低いポートに接続される。
【0034】
一方、421はクライアント側のネットワークインタフェース機能であり、クライアント420をLAN100に接続する。422はWEBサービスクライアント機能であり、例えば、HTTPクライアント、SOAPクライアント、XMLパーサなどである。423はサーバ410が提供するサービスを利用するクライアント(ユーザ)側のアプリケーションである。424はクライアント420とのユーザI/F(UI)である。425、426はサーバ410から獲得したWSDLファイルである。
【0035】
上記構成を有するネットワークシステムの動作を示す。図5は認証サービスを提供するサーバおよび印刷デバイス間の動作処理の流れを示す図である。この動作処理は、MFP105、106のような印刷デバイスがクライアント420となった場合の動作処理である。尚、本実施形態では、印刷デバイス1台、サーバ2台の構成であるが、例えば印刷デバイス100台、サーバ5台のような構成も可能であり、クライアントおよびサーバの数は特に制限されない。また、本実施形態では、認証サービスを想定しているが、本発明はサービスの種類によって制限を受けるものではない。
【0036】
印刷デバイス910はクライアント420に相当する。認証サーバ920、930はサーバ410に相当する。まず、認証サーバ920は、自身の負荷が高いと判断すると、通常状態で生成されるNormalWSDLファイルを印刷デバイス910や他のクライアントから獲得できないようにし、代わりにSpecialWSDLファイルを生成する(T1)。また、認証サーバ930も、同様に、自身の負荷が高いと判断すると、通常状態で生成されるNormalWSDLファイルを印刷デバイス910や他のクライアントから獲得できないようにし、代わりにSpecialWSDLファイルを生成する(T2)。
【0037】
この後、印刷デバイス910は、以前取得したNormalWSDLファイルを使用して認証サーバ920にアクセスする(T3)。しかし、認証サーバ920は、自身の負荷が高いので、NormalWSDLファイルによって指定される優先度の高いポートへのアクセスを拒否する(T4)。このとき、認証サーバ920は拒否データを付与して印刷デバイス910に返信する。
【0038】
アクセスが拒否された印刷デバイス910は、別の認証サーバ930に対し、認証サーバ930用のNormalWSDLファイルを使用してアクセスする(T5)。しかし、認証サーバ930も、自身の負荷が高いので、NormalWSDLファイルによって指定される優先度の高いポートへのアクセスを拒否する(T6)。このとき同様に、認証サーバ930は拒否データを付与して印刷デバイス910に返信する。
【0039】
アクセスが拒否された印刷デバイス910は、アクセス可能な全ての認証サーバからNormalWSDLファイルを使用したアクセスが拒否されたので、受信した拒否データを基に、最適なサーバである認証サーバ920を選択し(T7)、SpecialWSDLファイルを要求する(T8)。認証サーバ920は、この要求に応じてSpecialWSDLファイルを返信する(T9)。
【0040】
印刷デバイス910は、サービス品質が落とされることを認識した上で、認証サーバ920に対し、SpecialWSDLファイルを使用して優先度の低いポートにアクセスする(T10)。優先度の低いポートへのサービス要求を受信した認証サーバ920は、要求された認証サービスを実行し(T11)、認証結果を印刷デバイス910に返信する(T12)。
【0041】
図6は認証サービスを提供する認証サーバおよび印刷デバイス間の他の動作処理の流れを示す図である。印刷デバイス910、認証サーバ920、930は図5と同じである。まず、認証サーバ920は、自身の負荷が高いと判断すると、通常状態で生成されるNormalWSDLファイルを印刷デバイス910や他のクライアントから獲得できないようにし、代わりにSpecialWSDLファイルを生成する(T21)。
【0042】
印刷デバイス910は、認証サーバ920のWSDLファイルを持っていないので、WSDLファイルの要求を行う(T22)。これに対し、認証サーバ920は、SpecialWSDLファイルを返信する(T23)。SpecialWSDLファイルを受信した印刷デバイス910は、認証サーバ920では負荷が高くサービス品質が落ちると判断し、別の認証サーバ930に対し、認証サーバ930用のNormalWSDLファイルを使用してアクセスする(T24)。これに対し、認証サーバ930はアクセスを許可し、ユーザ認証のサービスを実行し(T25)、印刷デバイス910に認証結果を通知する(T26)。
【0043】
つぎに、MFP105、106のような印刷デバイスがサーバ410となった場合を示す。図7はクライアントPCおよび印刷デバイス間の動作処理の流れを示す図である。ここでは、印刷デバイス2台、クライアントPC1台の構成であるが、例えば印刷デバイス10台、クライアントPC100台のような構成も可能であり、本発明はクライアントおよびサーバの数によって特に制限されない。また、印刷サービスを想定しているが、本発明はサービスの種類によって制限されるものではない。
【0044】
クライアントPC1210はクライアント420に相当する。印刷デバイス1220、1230はサーバ410に相当する。まず、印刷デバイス1220は、自身の負荷が高いと判断し、通常状態で生成されるNormalWSDLファイルをクライアントPC1210や他のクライアントから獲得できないようにし、代わりにSpecialWSDLファイルを生成する(T31)。また、印刷デバイス1230も、同様に、自身の負荷が高いと判断すると、通常状態で生成されるNormalWSDLファイルをクライアントPC1210や他のクライアントから獲得できないようにし、代わりにSpecialWSDLファイルを生成する(T32)。
【0045】
クライアントPC1210は、以前取得したNormalWSDLファイルを使用して印刷デバイス1220にアクセスする(T33)。しかし、印刷デバイス1220は、自身の負荷が高いので、NormalWSDLファイルによって指定される優先度の高いポートへのアクセスを拒否する(T34)。このとき、印刷デバイス1220は、拒否データを付与してクライアントPC1210に返信する。
【0046】
アクセスが拒否されたクライアントPC1210は、別の印刷デバイス1230に対し、印刷デバイス1230用のNormalWSDLファイルを使用してアクセスする(T35)。しかし、印刷デバイス1230は、自身の負荷が高いので、NormalWSDLファイルによって指定される優先度の高いポートへのアクセスを拒否する(T36)。このとき、印刷デバイス1230は、拒否データを付与してクライアントPC1210に返信する。
【0047】
クライアントPC1210は、アクセス可能な全ての印刷デバイスからNormalWSDLファイルを使用したアクセスが拒否されたので、受信した拒否データを基に、最適な印刷デバイスである印刷デバイス1220を選択し(T37)、SpecialWSDLファイルを要求する(T38)。印刷デバイス1220は、この要求に応じて、SpecialWSDLファイルを返信する(T39)。
【0048】
クライアントPC1210は、サービス品質が落とされるのを認識した上で、印刷デバイス1220に対し、SpecialWSDLファイルを使用して優先度の低いポートにアクセスする(T40)。優先度の低いポートへのサービス要求を受信した印刷デバイス1220は、要求された印刷サービスを実行し(T41)、印刷実行結果をクライアントPC1210に返信する(T42)。
【0049】
図8はクライアントPCおよび印刷デバイス間の他の動作処理を示す図である。印刷デバイス1220は、自身の負荷が高いと判断すると、通常状態で生成されるNormalWSDLファイルをクライアントPC1210や他のクライアントから獲得できないようにし、代わりにSpecialWSDLファイルを生成する(T51)。
【0050】
そして、クライアントPC1210は、印刷デバイス1220のWSDLファイルを持っていないので、WSDLファイルの要求を行う(T52)。印刷デバイス1220は、この要求に応じてSpecialWSDLファイルを返信する(T53)。SpecialWSDLファイルを受信したクライアントPC1210は、印刷デバイス1220では負荷が高くサービス品質が落ちると判断すると、別の印刷デバイス1230に対し、印刷デバイス1230用のNormalWSDLファイルを使用してアクセスする(T54)。印刷デバイス1230は、アクセスを許可して印刷を実行し(T55)、クライアントPC1210に印刷実行結果を通知する(T56)。
【0051】
つぎに、クライアント420の上記処理手順を示す。図9および図10はクライアント420側のサービス要求処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、例えばハードディスクに格納されており、CPUによって実行されるものであり、クライアント側のアプリケーション423(図4参照)に相当する。まず、サービスを要求するサーバ410が発行したNormalWSDLファイルを取得済であるか否かを判別する(ステップS1)。取得済である場合、ステップS4の処理に進む。一方、NormalWSDLファイルを取得していない場合、サーバ410からWSDLファイルを取得する(ステップS2)。
【0052】
取得したWSDLファイルがNormalWSDLファイルであるか否かを判別する(ステップS3)。取得したWSDLファイルがNormalWSDLファイルでなく、SpecialWSDLファイルである場合、SpecialWSDLファイルでサービス要求を行うか否かを判別する(ステップS8)。SpecialWSDLファイルでサービス要求を行う場合、ステップS14の処理に進む。一方、SpecialWSDLファイルでサービス要求を行わない場合、ステップS9の処理に進む。
【0053】
一方、ステップS3で取得したWSDLファイルがNormalWSDLファイルである場合、NomalWSDLファイルを使用してサーバ410にサービスの提供を要求する(ステップS4)。このとき、NomalWSDLファイルを使用するので、優先度の高いポートへのサービスの提供が要求される。尚、このサービス要求処理の詳細については後述する。
【0054】
そして、サーバから受信したサービス要求結果を判別する(ステップS5)。判別の結果、サービスが提供された場合、そのまま本処理を終了する。一方、サービスの提供が拒否された場合、サーバ410から受信する拒否データを保存する(ステップS6)。この拒否データの詳細については後述する。
【0055】
そして、SpecialWSDLファイルでサービスの提供を要求するか否かを判別する(ステップS7)。SpecialWSDLファイルでサービスの提供を要求する場合、ステップS14の処理に進む。一方、SpecialWSDLファイルでサービスの提供を要求しない場合、全てのサーバに対し、サービスの提供を要求したか否かを判別する(ステップS9)。まだサービスを要求していないサーバがある場合、ステップS1に戻って同様の処理を繰り返す。
【0056】
一方、ステップS9で、全てのサーバに対してサービスの提供を要求した場合、ステップS2においてSpecialWSDLファイルを受信しただけで、拒否データを取得していないサーバから拒否データを獲得する(ステップS10)。これにより、全てのサーバから拒否データを取得する。
【0057】
そして、保存しておいた拒否データを基に、サービスの提供を要求するサーバを決定(選択)する(ステップS11)。例えば、サーバ410に相当するサーバPC101、102(図1参照)のうち、サーバPC101を選択する。決定されたサーバに対するSpecialWSDLファイルがあるか否かを判別する(ステップS12)。SpecialWSDLファイルがない場合、それを取得する(ステップS13)。そして、SpecialWSDLファイルを使用してサービスの提供を要求する(ステップS14)。このとき、SpecialWSDLファイルを使用するので、優先度の低いポートへのサービスの提供が要求される。尚、このサービス要求処理の詳細については後述する。
【0058】
そして、サーバから受信したサービス結果を判別する(ステップS15)。サービス結果がOKである場合、そのまま本処理を終了する。一方、サービス結果、サービスの提供が拒否された場合、サービスの提供を要求するサーバを選択し直すべく、全てのサーバの選択が終了したか否かを判別する(ステップS16)。全てのサーバの選択が終了した場合、本処理を終了する。一方、全てのサーバの選択が終了していない場合、ステップS11の処理に戻って同様の処理を繰り返す。
【0059】
図11および図12はサーバ側のサービス提供処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、例えばハードディスクに格納されており、CPUによって実行されるものであり、サーバ側のアプリケーション413(図4参照)に相当する。まず、サーバ410が高負荷状態にあるか否かを判別する(ステップS21)。高負荷状態にない場合、そのままステップS23の処理に移行する。一方、サーバ410が高負荷状態にある場合、SpecialWSDLファイルを作成する(ステップS22)。
【0060】
クライアント420からNormalWSDLファイルの取得が要求されているか否かを判別する(ステップS23)。NormalWSDLファイルの取得が要求されていない場合、WSDLファイルを使用したサービスの提供が要求されているか否かを判別する(ステップS24)。サービスの提供が要求されていない場合、そのまま本処理を終了する。一方、サービスの提供が要求されている場合、サービスを提供可能であるか否かを判別する(ステップS25)。提供可能である場合、サービスの提供を実行する(ステップS26)。ここで、NormalWSDLファイルを使用したサービスの提供では、優先度の高いポートが使用される。そして、サービス結果をクライアント420に送信し(ステップS27)、本処理を終了する。
【0061】
一方、ステップS23でNormalWSDLファイルの取得が要求されている場合、SpecialWSDLファイルを返信するか否かを判別する(ステップS28)。SpecialWSDLファイルを返信しない場合、NormalWSDLファイルをクライアント420に返信し(ステップS29)、前述したステップS24の処理に移行する。一方、ステップS28でSpecialWSDLファイルを返信する場合、SpecialWSDLファイルをクライアント420に返信する(ステップS30)。
【0062】
そして、SpecialWSDLファイルを使用したサービスの提供がされているか否かを判別する(ステップS34)。サービスの提供が要求されていない場合、そのまま本処理を終了する。一方、サービスの提供が要求されている場合、サービスが提供可能であるか否かを判別する(ステップS35)。サービスが提供不可能である場合、そのまま本処理を終了する。一方、サービスが提供可能である場合、サービスの提供を実行する(ステップS36)。ここで、SpecialWSDLファイルを使用したサービスの提供では、優先度の低いポートが使用される。そして、サービス結果を送信し(ステップS37)、本処理を終了する。
【0063】
一方、ステップS25でWSDLファイルを使用したサービスが提供不可能である場合、拒否データを送信する(ステップS31)。この拒否データの詳細については後述する。そして、SpecialWSDLファイルの取得要求があるか否かを判別する(ステップS32)。SpecialWSDLファイルの取得要求がない場合、そのまま本処理を終了する。一方、SpecialWSDLファイルの取得要求がある場合、SpecialWSDLファイルをクライアント420に返信し(ステップS33)、前述したステップS34の処理に移行する。
【0064】
図13はステップS4、S14におけるWSDLファイルを使用したサービス提供要求処理手順を示すフローチャートである。まず、WSDLファイルのtypesTag、messageTag、portTypeTagから送信メッセージを作成する(ステップS51)。
【0065】
bindingTagに従って、作成した送信メッセージをserviceTagおよびportTagで表される相手先に送信する(ステップS52)。portTypeにoutputが定義されている場合、typesTag、messageTagに則った返信を待ち(ステップS53)、返信を受信すると、本処理を終了する。
【0066】
図13のサービス提供要求処理として、具体的に認証サービスの場合を示す。図14は認証サービスにおけるサービス提供要求処理手順を示すフローチャートである。まず、messageTagのInputで示されているUserIDおよびPasswdから、InputAuthRequestを作成する(ステップS61)。作成したInputAuthRequestを基に、bindingTagで示されているSoapによって、送信メッセージを作成する(ステップS62)。
【0067】
作成した送信メッセージを、serviceTagおよびportTagで表されるhttp://example.auth.co.jp/AuthenticationService/highに送信する(ステップS63)。ステップS63における返信である、portTypeTagのoutputで示されている返信メッセージが到着するのを待つ(ステップS64)。
【0068】
受信した返信メッセージに対し、bindingTagで示されているSoapによって処理を行い、OutputAuthResponseを取り出す(ステップS65)。取り出したOutputAuthResponseからmessageTagに従って、result−codeおよびRejectDataを取り出す(ステップS66)。この後、本処理を終了する。
【0069】
図13のサービス提供要求処理として、具体的に印刷サービスの場合を示す。図15は印刷サービスにおけるサービス提供要求処理手順を示すフローチャートである。まず、messageTagのInputで示されているUserIDおよびPrintDataからInputPrintRequestを作成する(ステップS71)。作成したInputPrintRequestを基に、bindingTagで示されているSoapによって送信メッセージを作成する(ステップS72)。
【0070】
作成した送信メッセージを、serviceTagおよびportTagで表されるhttp://example.print.co.jp/PrintService/highに送信する(ステップS73)。ステップS73における返信である、portTypeTagのoutputで示されている返信メッセージが到着するのを待つ(ステップS74)。
【0071】
受信した返信メッセージに対し、bindingTagで示されているSoapによって処理を行い、OutputPrintResponseを取り出す(ステップS75)。取り出したOutputPrintResponseからmessageTagに従って、result−codeおよびRejectDataを取り出す(ステップS76)。この後、本処理を終了する。
【0072】
図16および図17は認証サービスを提供するサーバによって発行されるNormalWSDLファイルを示す図である。認証サービスのOperationは、authReqである。その入力データはUserID、PassWdであり、それぞれユーザID、そのパスワードを表している。出力データはresult−code、RejectDataであり、それぞれ認証結果、認証サービスが拒否された場合の拒否データを表している。
【0073】
UserIDの型はUserID−typeで表されており、string型のidを要素として持つ構造となる。PassWdの型はPassWd−typeで表されており、string型のpasswdを要素として持つ構造となる。result−codeの型はresult−code−typeで表されており、integer型のcodeを要素として持つ構造となる。RejectDataの型はRejectData−typeで表されており、integer型のloadStatusおよびqualityを要素として持つ構造となる。
【0074】
このWSDLファイルを使用してアクセスするアドレスは、http://example.auth.co.jp/AuthenticationServiceのAuthenticationServicePort_HighPriorityであり、優先度が高いポートへアクセスすることを示している。
【0075】
図18、図19および図20は認証サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。認証サービスのOperationはauthReqである。その入力データはUserID、PassWdであり、それぞれユーザID、そのパスワードを表している。出力データはresult−code、RejectDataであり、それぞれ認証結果、認証サービスが拒否された場合の拒否データを表している。
【0076】
拒否データの獲得OperationはgetRejectDataであり、出力データのみである。RejctDataが拒否データを表している。UserIDの型はUserID−typeで表されており、string型のidを要素として持つ構造となる。PassWdの型はPassWd−typeで表されており、string型のpasswdを要素として持つ構造となる。result−codeの型はresult−code−typeで表されており、integer型のcodeを要素として持つ構造となる。RejectDataの型はRejectData−typeで表されており、integer型のloadStatusとqualityを要素として持つ構造となる。
【0077】
このWSDLファイルを使用してアクセスするアドレスは、http://example.auth.co.jp/AuthenticationServiceのAuthenticationServicePort_LowPriorityであり、優先度が低いポートへアクセスすることを示している。
【0078】
図21および図22は印刷サービスを提供するサーバによって発行されるNormalWSDLファイルを示す図である。印刷サービスのOperationはprintReqである。その入力データはUserID、PrintDataであり、それぞれユーザID、印刷データを表している。出力データはresult−code、RejectDataであり、それぞれ印刷結果、印刷サービスが拒否された場合の拒否データを表している。UserIDの型はUserID−typeで表されており、string型のidを要素として持つ構造となる。PrintDataの型はPrintData−typeで表されており、Data型のdataを要素として持つ構造となる。result−codeの型はresult−code−typeで表されており、integer型のcodeを要素として持つ構造となる。RejectDataの型はRejectData−typeで表されており、integer型のloadStatus、waiTime、limitを要素として持つ構造となる。
【0079】
このWSDLファイルを使用してアクセスするアドレスは、http://example.print.co.jp/PrintServiceのPrintServicePort_HighPriorityであり、優先度が高いポートへアクセスすることを示している。
【0080】
図23、図24および図25は印刷サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。印刷サービスのOperationはprintReqである。その入力データはUserID、PrintDataであり、それぞれユーザID、印刷データを表している。出力データはresult−code、RejectDataであり、それぞれ印刷結果、印刷サービスが拒否された場合の拒否データを表している。
【0081】
拒否データの獲得OperationはgetRejectDataであり、出力データのみである。RejctDataが拒否データを表している。UserIDの型はUserID−typeで表されており、string型のidを要素として持つ構造となる。PrintDataの型はPrintData−typeで表されており、Data型のdataを要素として持つ構造となる。result−codeの型はresult−code−typeで表されており、integer型のcodeを要素として持つ構造となる。RejectDataの型はRejectData−typeで表されており、integer型のloadStatus、waiTime、limitを要素として持つ構造となる。
【0082】
このWSDLファイルを使用してアクセスするアドレスは、http://example.print.co.jp/PrintServiceのPrintServicePort_LowPriorityであり、優先度が低いポートへアクセスすることを示している。
【0083】
図26は拒否データの内容を示す図である。この拒否データは、サーバ410として印刷サービスを提供する印刷デバイスであるMFP105によって、負荷が高くなった場合に生成されるものである。図において、1810は拒否データに含まれるデータ要素の名称である。1820はデータ要素の内容である。負荷情報1811は、サーバの現在の負荷状況を数値で表したものであり、「0」で負荷最低の状態を表し、「9」で負荷最大の状態を表す。予想待ち時間1812は、サービスが実行されるまでの待ち時間を数値で表したものであり、「0」で即実行されることを表し、「9」で無限に待たされる可能性を表す。印刷可能枚数1813は、印刷が可能な枚数の限度を表している。図26に示す拒否データのデータ要素はあくまでも一例であり、これらのデータ要素が拒否データに含まれず、その他のデータ要素が拒否データに含まれてもよい。例えば、輻輳用のWSDLファイルを使用した際のサービス品質がデータ要素として含まれてもよい。
【0084】
このように、本実施形態のネットワークシステムによれば、サーバ装置としてのデータ処理装置における複数のサービス間でサービスの提供を分け合うことができる。また、各サービスの負荷を効率的に分散させることができる。また、負荷の高い状態にあるサービスに対し、敢えてサービスの提供を要求するクライアント装置は、SpecialWSDLファイルを使用し、優先度の低いポートに接続されるので、負荷の高い状態にあるサービスの負荷を更に高めてしまうことを防止できる。また、サーバ装置が既に受け付けた要求に対するサービス品質の劣化を防止できる。
【0085】
また、NormalWSDLファイルを使用してサービスの提供が拒否されたクライアント装置は、この拒否データを使用してサービス要求に見合ったサーバ装置を選択できる。したがって、各サーバ装置の負荷を均等にすることができる。また、クライアント装置は、拒否データを取得することにより、サーバ装置のサービスの品質を予め知ることができる。
【0086】
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
【0087】
例えば、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダなど)から構成されるシステムあるいは統合装置に適用してもよいし、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0088】
また、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
【0089】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0090】
図27は記憶媒体としてのCD−ROMのメモリマップを示す図である。図において、9999はディレクトリ情報が記憶されている領域である。ディレクトリ情報には、分散サーバシステムプログラムをインストールするためのインストールプログラムが記憶されている領域9998、および分散サーバシステムプログラムが記憶されている領域9997の位置が示されている。
【0091】
本実施形態の分散サーバシステムプログラムが印刷デバイスであるMFP105、106にインストールされる際、まず領域9998に記憶されているインストールプログラムがRAM303にロードされ、CPU301によって実行される。そして、CPU301がインストールプログラムを実行することによって、領域9997から分散サーバシステムプログラムを読み出し、ハードディスク311に格納する。
【0092】
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−RW等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されてもよい。
【0093】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0094】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0095】
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信など通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
【0096】
【発明の効果】
本発明によれば、データ処理装置における複数のサービス間でサービスの提供を分け合うことができる。
【0097】
例えば、以下のような効果がある。各サービスの負荷を効率的に分散させることができる。また、負荷の高い状態にあるサービスの負荷を更に高めてしまうことを防止できる。また、データ処理装置が既に受け付けた要求に対するサービス品質の劣化を防止できる。また、情報処理装置がサービス要求に見合ったデータ処理装置を選択できる。また、情報処理装置がデータ処理装置のサービスの品質を予め知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるネットワークシステムの構成を示す図である。
【図2】サーバPC101、102およびクライアントPC103、104の構成を示すブロック図である。
【図3】WEBサービスプログラムが稼動するMFP105、106の構成を示すブロック図である。
【図4】ネットワークシステムにおけるクライアントおよびサーバの機能的構成を示す図である。
【図5】認証サービスを提供するサーバおよび印刷デバイス間の動作処理の流れを示す図である。
【図6】認証サービスを提供する認証サーバおよび印刷デバイス間の他の動作処理の流れを示す図である。
【図7】クライアントPCおよび印刷デバイス間の動作処理の流れを示す図である。
【図8】クライアントPCおよび印刷デバイス間の他の動作処理を示す図である。
【図9】クライアント420側のサービス要求処理手順を示すフローチャートである。
【図10】図9につづくクライアント420側のサービス要求処理手順を示すフローチャートである。
【図11】サーバ側のサービス提供処理手順を示すフローチャートである。
【図12】図11につづくサーバ側のサービス提供処理手順を示すフローチャートである。
【図13】ステップS4、S14におけるWSDLファイルを使用したサービス提供要求処理手順を示すフローチャートである。
【図14】認証サービスにおけるサービス提供要求処理手順を示すフローチャートである。
【図15】印刷サービスにおけるサービス提供要求処理手順を示すフローチャートである。
【図16】認証サービスを提供するサーバによって発行されるNormalWSDLファイルを示す図である。
【図17】図16につづく認証サービスを提供するサーバによって発行されるNormalWSDLファイルを示す図である。
【図18】認証サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。
【図19】図18につづく認証サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。
【図20】図18および図19につづく認証サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。
【図21】印刷サービスを提供するサーバによって発行されるNormalWSDLファイルを示す図である。
【図22】図21につづく印刷サービスを提供するサーバによって発行されるNormalWSDLファイルを示す図である。
【図23】印刷サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。
【図24】図23につづく印刷サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。
【図25】図23および図24につづく印刷サービスを提供するサーバによって発行されるSpecialWSDLファイルを示す図である。
【図26】拒否データの内容を示す図である。
【図27】記憶媒体としてのCD−ROMのメモリマップを示す図である。
【符号の説明】
410 サーバ
413、423 アプリケーション
415 WSDLファイル
420 クライアント
910 印刷デバイス
920、930 認証サーバ
1210 クライアントPC
1220、1230 印刷デバイス

Claims (13)

  1. 情報処理装置からの要求にしたがって、サービスを提供するデータ処理装置であって、
    前記サービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信手段と、
    前記第1のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したサービス要求に応じたサービスの提供が可能か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって不可能と判断された場合、前記サービスに対応するポートであって、且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を、前記情報処理装置に送信する第2の送信手段と、
    前記第2のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求に応じて、当該サービスを実行する実行手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記判断手段によって不可能と判断された場合、前記サービスの提供が不可能であることを示すデータを前記情報処理装置に送信する第3の送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置
  3. 前記第3の送信手段によって送信されるデータは、前記データ処理装置の負荷状況を表す情報又は前記サービスが実行されるまでの待ち時間を表す情報を含むことを特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 前記第2の送信手段は、前記第2のサービス記述情報を取得する要求を前記情報処理装置から受信するのに応じて、当該第2のサービス記述情報を送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のデータ処理装置。
  5. 前記第1のサービス記述情報及び第2のサービス記述情報を生成する生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のデータ処理装置。
  6. 前記第1のサービス記述情報及び第2のサービス記述情報には、前記サービスの種類が記述されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のデータ処理装置。
  7. 前記第1のサービス記述情報及び第2のサービス記述情報は、WSDLによって記述されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のデータ処理装置。
  8. データ処理装置と通信可能な情報処理装置であって、
    前記データ処理装置が提供するサービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第1の送信手段と、
    前記サービス要求に応じたサービスの提供が不可能であることを示すデータを前記データ処理装置から受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって前記データを受信した場合、前記サービスに対応するポートであって且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を前記データ処理装置に要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応じて前記データ処理装置から送信された前記第2のサービス記述情報を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段で受信した前記第2のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第2の送信手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記第1の受信手段によって前記データを受信したことに応じて、前記データ処理装置とは異なる他のデータ処理装置に対して、サービス要求を送信する第3の送信手段を更に有し、
    前記要求手段は、前記データ処理装置及び前記他のデータ処理装置が共にサービスの提供が不可能である場合に、前記第2のサービス記述情報を前記データ処理装置に要求することを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置からの要求にしたがって、サービスを提供するデータ処理装置のデータ処理方法であって、
    前記サービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記第1のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したサービス要求に応じたサービスの提供が可能か否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで不可能と判断された場合、前記サービスに対応するポートであって、且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を、前記情報処理装置に送信する第2の送信ステップと、
    前記第2のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求に応じて、当該サービスを実行する実行ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  11. データ処理装置と通信可能な情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記データ処理装置が提供するサービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第1の送信ステップと、
    前記サービス要求に応じたサービスの提供が不可能であることを示すデータを前記データ処理装置から受信する第1の受信ステップと、
    前記第1の受信ステップで前記データを受信した場合、前記サービスに対応するポートであって且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を前記データ処理装置に要求する要求ステップと、
    前記要求ステップでの要求に応じて前記データ処理装置から送信された前記第2のサービス記述情報を受信する第2の受信ステップと、
    前記第2の受信ステップで受信した前記第2のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第2の送信ステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  12. 情報処理装置からの要求にしたがって、サービスを提供するデータ処理装置のデータ処理方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記データ処理方法は、
    前記サービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報を前記情報処理装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記第1のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したサービス要求に応じたサービスの提供が可能か否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで不可能と判断された場合、前記サービスに対応するポートであって、且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を、前記情報処理装置に送信する第2の送信ステップと、
    前記第2のサービス記述情報に基づいて前記情報処理装置から送信されたサービス要求に応じて、当該サービスを実行する実行ステップと、
    を有することを特徴とするプログラム。
  13. データ処理装置と通信可能な情報処理装置の情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記情報処理方法は、
    前記データ処理装置が提供するサービスに対応するポートのアドレスが記述された第1のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第1の送信ステップと、
    前記サービス要求に応じたサービスの提供が不可能であることを示すデータを前記データ処理装置から受信する第1の受信ステップと、
    前記第1の受信ステップで前記データを受信した場合、前記サービスに対応するポートであって且つ前記第1のサービス記述情報に記述されたポートよりも優先度の低いポートのアドレスが記述された第2のサービス記述情報を前記データ処理装置に要求する要求ステップと、
    前記要求ステップでの要求に応じて前記データ処理装置から送信された前記第2のサービス記述情報を受信する第2の受信ステップと、
    前記第2の受信ステップで受信した前記第2のサービス記述情報に基づいて、前記データ処理装置にサービス要求を送信する第2の送信ステップと
    を有することを特徴とするプログラム。
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