JP4260408B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話機、簡易型携帯電話機、携帯情報端末等の携帯端末装置に関し、特に、2つの筐体が互いに折り畳み自在に連結された携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯端末装置として、例えば近年広く普及している携帯電話機のように、機器の筐体を2つに分割し、これら各筐体をヒンジ部により互いに折り畳み自在に連結したものが提供されている。
図5はこの種の携帯電話機の一例を示す図である。この図に示す携帯電話機51は、第1の筐体52と第2の筐体53とをヒンジ部54によりお互いに折り畳み自在に連結したものである。第1の筐体52の折り畳まれる側の内面55には、通話キー、終話キー等の各種の操作キー56およびマイクロフォン57が設けられており、第2の筐体53の折り畳まれる側の内面58には、表示部59、スピーカ60および受光部61が設けられている。また、暗い場所においても表示部59が視認可能となるように、第2の筐体53の内部には表示部59を照らすための照明装置が設けられている。
【0003】
受光部61は、第2の筐体53の内面58に設けられた貫通孔と、この貫通孔に対向した状態で、第2の筐体53内部に設けられた回路基板に取り付けられている受光素子とから構成されている。
受光素子は、外部の光量を測定するためのものであり、第1の筐体52に対して第2の筐体53を開いた状態において、表示部59を視認するための光量が十分に得られている場合には、表示部59の照明装置を消灯させることになる。また、表示部59を視認するための光量が不十分である場合には、表示部59の照明装置を点灯させることになる。
【0004】
また、この携帯電話機51には、その開閉状態に応じて受光素子の機能を切り換える切換機構が設けられており、この切換機構は、第1の筐体52の内面55に設けられた切換スイッチ62と、第2の筐体53の内面58から突出する突起63とからなる。
【0005】
すなわち、第1、第2の筐体52,53が互いに閉じられた場合には、突起63が切換スイッチ62を押圧する状態となり、この状態においては、表示部59への情報表示が停止されるとともに、受光素子による外部光の測定が停止する。また、第1、第2の筐体52,53が互いに開かれている場合には、突起63が切換スイッチ62から離間した状態となり、この状態においては、表示部59に情報が表示されるとともに、受光素子による外部光の測定が行われる。
したがって、折り畳まれた状態にある場合には、受光素子に光が到達しないが、切換機構により閉じた状態にあると認識されて、受光素子が外部の光量を測定しない状態になる。したがって、受光素子の光量測定は、開いた状態にある場合にのみ行われることになる。
なお、受光素子による光量の測定が行われていない場合には、照明装置は消灯した状態となる。
【0006】
また、図6に示すように、第2の筐体53の外面64には、外部に光を発する発光部65が設けられている。この発光部65は、通話の着信、電子メールの受信、アラーム等の情報を発光により報知するためのものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の携帯電話機51においては、切換スイッチ62を押圧する突起63が短いため、第1の筐体52に対して第2の筐体53を閉じた状態から少しだけ開いた状態にすると、受光素子が光量の測定を開始する。ここで、周囲の環境が明るい場合であっても、第1、第2の筐体52,53により外部からの光が妨げられるため、表示部59を視認するための外部の光量が不十分と判断して、照明装置が点灯する。そして、この状態からさらに開くことにより、はじめて受光素子が第1、第2の筐体52,53に妨げられることなく、外部の光を受けるため、再び照明装置を消灯することになる。
すなわち、第1の筐体52に対して第2の筐体53を閉じた状態から開いた状態とするまでの間に、周囲の明るさに関係なく、照明装置が余分に点灯してしまうという問題があった。
【0008】
また、発光部65が第2の筐体53の外面64に設けられているため、表示部59を視認する状態において、発光部65の光により報知される情報を視認することができないという問題があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、2つの筐体が互いに折り畳み自在に連結された形式の携帯端末装置において、受光部および発光部が、2つの筐体の開閉状態にかかわらず外部に対して露出するとともに、2つの筐体を互いに開いた状態で、表示部側に露出することができる携帯端末装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、表示部と該表示部を照明する照明装置とを有する一方の筐体と、他の筐体とをヒンジ部により折り畳み可能に連結した携帯端末装置において、前記2つの筐体が閉じられた状態で外部に露出するとともに、開かれた状態で表示部側に露出する前記ヒンジ部の外面に配置された受光部と、前記2つの筐体の開閉状態に応じて前記受光部の外部光の測定状態を切り換える切換機構と、を備え、前記受光部の測定結果に基づいて前記照明装置の点灯及び消灯を制御することを特徴とする携帯端末装置を提案している。
【0010】
この発明に係る携帯端末装置によれば、受光部は、2つの筐体の開閉状態にかかわらず、外部に対して露出するため、外部からの光を受けることができる。このため、表示部を視認するための周囲の環境が十分に明るいかどうかを、2つの筐体の開閉状態にかかわらず、判断できる。したがって、受光部によって周囲の明るさを判断して表示部の照明装置を制御できる。
【0011】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の携帯端末装置において、前記2つの筐体が閉じられた状態で外部に露出するとともに、開かれた状態で表示部側に露出する前記ヒンジ部の外面に、所定の情報を報知するために発光する発光部を備えることを特徴とす携帯端末装置を提案している。
【0012】
この発明に係る携帯端末装置によれば、2つの筐体が閉じられた状態において、発光部が表示部側に露出するため、操作者は、発光部が発する光を視認して、報知される情報を確認できる。また、2つの筐体が開かれた状態において、発光部が表示部側に露出するため、操作者は、表示部を見ている間にも、発光部が発する光を容易に視認でき、報知される情報を確認できる。
【0014】
また、発光部および受光部は、2つの筐体の開閉状態にかかわらず、外部に対して露出するとともに、2つの筐体が互いに開かれた状態において、表示部側に露出している。このため、表示部を視認する際にも発光部の光を容易に視認することができるとともに、受光部が表示部を照らす外部の光量を正しく測定することができる。
【0015】
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の携帯端末装置において、前記ヒンジ部内部に、前記筐体間を電気的に接続するフレキシブル配線基板が配置され、前記発光部が、前記ヒンジ部の外面に設けられた貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた発光素子とから構成されている携帯端末装置を提案している。
【0016】
この発明に係る携帯端末装置によれば、発光素子がヒンジ部の貫通孔に対向してフレキシブル配線基板に設けられるため、発光素子を容易にヒンジ部内部に設けることができるとともに、発光素子を接続するための配線を別途用意する必要がない。また、貫通孔を通じて発光素子の光を外部に向けて発光することができる。
【0017】
請求項4に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置において、前記ヒンジ部内部に、前記筐体間を電気的に接続するフレキシブル配線基板が配置され、前記受光部が、前記ヒンジ部の外面に設けられた貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた受光素子とから構成されている携帯端末装置を提案している。
【0018】
この発明に係る携帯端末装置によれば、受光素子がヒンジ部の貫通孔に対向してフレキシブル配線基板に設けられるため、受光素子を容易にヒンジ部内部に設けることができるとともに、受光素子を接続するための配線を別途用意する必要がない。また、貫通孔を通じて外部からの光を受光素子により受光することができる。
【0019】
請求項5に係る発明は、請求項2に記載の携帯端末装置において、前記ヒンジ部内部に、前記筐体間を電気的に接続するフレキシブル配線基板が配置され、前記発光部が、前記ヒンジ部の外面に設けられた貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた発光素子とから構成され、前記受光部が、前記貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた受光素子とから構成されている携帯端末装置を提案している。
【0020】
この発明に係る携帯端末装置によれば、一つの貫通孔に対向して発光素子および受光素子がフレキシブル配線基板に設けられるため、貫通孔を加工するための工程数を減らすことができる。また、貫通孔に光を透過するガラス、アクリル等からなる透過性部材が設けられる場合には、貫通孔を共通化することによって、この透過性部材を減らすこともできるため、部品点数を削減することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1から図4はこの発明に係る一実施形態を示す。ここで説明する実施の形態は、この発明を携帯電話機に適用した場合のものである。図1において、この実施の形態に係る携帯電話機(携帯端末装置)1は、第1の筐体2と第2の筐体3とをヒンジ部4により互いに回動自在に連結してなるものである。第1の筐体2の内面5には通話キー、終話キー等の各種の操作キー6およびマイクロフォン7が設けられており、第2の筐体3の内面8には表示部9およびスピーカ10が設けられている。また、暗い場所においても操作キー6および表示部9が視認可能となるように、第1、第2の筐体2,3の内部には操作キー6および表示部9を照らすための照明装置が設けられている。
【0022】
ヒンジ部4は、第1の筐体2の一端に形成された筒状の回動部11と、第2の筐体3の一端に形成された筒状の回動部12と、これら回動部11,12内にそれぞれ挿通された一対のヒンジピン13とを備えている。
回動部11には、回動部11の内部から外部に向けて貫通する貫通孔14が設けられている。この貫通孔14は、第1の筐体2に対して第2の筐体3を開いた状態で、操作キー6および表示部9を視認する方向、かつ、図2に示すように、第1の筐体2に対して第2の筐体3を閉じた状態で、外部に露出するように形成されている。
【0023】
図3,4に示すように、第1の筐体2および第2の筐体3の内部には、回路基板15,16が設けられており、回路基板15,16は、携帯電話機1の各種機能を制御するための電子部品を備えている。ヒンジ部4の内部には、これら回路基板15,16を互いに電気的に接続するためのフレキシブル配線基板17が設けられている。
このフレキシブル配線基板17は、湾曲可能なものであり、第1、第2の筐体2,3の回動部11,12の内面に沿って螺旋状に巻かれて配置されている。このフレキシブル配線基板17には、発光素子18および受光素子19が固定され、それぞれ回路基板15または回路基板16に信号ラインおよび電源ラインを介して電気的に接続されている。
【0024】
発光素子18は、例えば発光ダイオードであり、通話の着信、電子メールの受信、アラーム等の情報を発光により報知するためのものである。
受光素子19は、例えばフォトダイオードであり、外部の光を受光し、外部の光の強さ(外部の光量)を測定するものである。この受光素子19による外部の光量測定は、操作キー6および表示部9を視認するための外部光が十分に得られているかどうかを判断するために行われる。例えば、操作キー6および表示部9を視認するための外部光が不十分であると判断された場合には、照明装置が点灯することになる。
【0025】
これら発光素子18および受光素子19は、回動部11の貫通孔14に対向するように設けられているため、この貫通孔14を通して、発光素子18の光を外部に発光するとともに、外部からの光を受光素子19により受光することになる。また、貫通孔14には、発光素子18および受光素子19を外部からの衝撃等から保護するために、光を透過することができるアクリル、ガラス等の透過性部材20が設けられている。
これら貫通孔14および発光素子18により発光部31が構成され、貫通孔14および受光素子19により受光部32が構成されている。
【0026】
また、この携帯電話機1には、第1の筐体2と第2の筐体3との開閉状態に応じて受光素子19の外部光の測定状態を切り換える切換機構が設けられており、この切換機構は、第1の筐体2の内面5に設けられた押圧可能な切換スイッチ21と、第2の筐体3の内面8から突出する突起22とからなる。
【0027】
すなわち、第1の筐体2に対して第2の筐体3を閉じた場合には、突起22が切換スイッチ21を押圧し、表示部9への情報表示が省略されるとともに、受光素子19による外部の光量の測定が停止する。
また、第1の筐体2に対して第2の筐体3を開いた場合には、突起22が切換スイッチ21から離間している状態となり、表示部9に情報が表示されるとともに、受光素子19による外部の光量の測定が行われる。
なお、受光素子19による光量の測定が行われない場合には、照明装置は消灯した状態となる。
【0028】
以上のように構成された携帯電話機1の使用方法について説明する。
この携帯電話機1において、携行時には、図2に示すように、第1の筐体2に対して第2の筐体3が閉じられた状態となっており、発光部31および受光部32が外部に対して露出している。
【0029】
この状態において、例えば着信信号を受信して通話を行う場合には、発光部31の発光により着信信号の受信が報知されることになる。そして、携帯電話機1の操作者が、この発光部31の光を視認して、図1に示すように、通話をするために第1の筐体2に対して第2の筐体3を開く。この際には、突起22が短いため、第1の筐体2に対して第2の筐体3を少しだけ開いた状態で、突起22が切換スイッチ21から離間し、受光部32により外部の光量が測定されることになる。なお、予め、複数の所定外部光量に対応する複数の基準値が、携帯電話機1に設けられた記憶手段に設定されており、受光部32により測定した結果は、この複数の基準値と比較される。
【0030】
この比較の結果、外部の光量が、操作キー6を配置した操作部および表示部9をどちらも視認するための光として不十分であると判断された場合には、第1、第2の筐体2,3の内部に設けられた照明装置が点灯して操作キー6および表示部9を視認可能にそれぞれ照らすことになる。なお、比較の結果によっては、照明装置が表示部9のみを照らす場合もある。
また、外部からの光が、操作部および表示部9を視認するための光として十分であると判断された場合には、照明装置が消灯した状態を保つことになる。
そして、表示部9により通話の送信元を確認するととともに、操作キー6の通話キーを押して、マイクロフォン7およびスピーカ10により通話を行う。
【0031】
また、図2に示すように、第1、第2の筐体2,3が互いに閉じられた状態において、例えば電子メールを受信した場合には、発光部31が外部に対して発光して電子メールの受信を操作者に伝える。そして、操作者は、図1に示すように、第1の筐体2に対して第2の筐体3を開いて、電子メールの内容を表示部9において視認する。
この際には、前述と同様に、受光部32により外部の光量が測定され、外部の光量に応じて、表示部9を照らすための照明装置が点灯または消灯した状態となる。
【0032】
操作者が表示部9を視認している間に、通話の着信、電子メールの受信、アラーム等の情報が発光部31により報知された場合には、表示部9側に露出した発光部31の発光によりこれらの情報を確認することになる。
【0033】
上記のように、この携帯電話機1によれば、操作者が、表示部9を視認する際にも、発光部31が発する光を容易に視認することができるため、発光部31による情報の報知を見落とすことがない。
また、発光部31が貫通孔14と発光素子18とからなるため、貫通孔14を通じて発光素子18の光を外部に向けて発光することができる。
【0034】
さらに、第1、第2の筐体2,3の開閉状態にかかわらず、受光部32が外部に対して露出するとともに、第1、第2の筐体2,3が互いに開かれた状態において、受光部32が表示部9側に露出しているため、表示部9を照らす外部の光量を正しく測定することができる。したがって、照明装置の不必要な点灯を防止できる。
また、受光部32が貫通孔14と受光素子19とからなるため、貫通孔14を通じて外部からの光を受光素子19により受光することができる。
【0035】
さらに、一つの貫通孔14に対向して発光素子18および受光素子19がフレキシブル配線基板17に設けられているため、発光素子18および受光素子19を容易にヒンジ部4の内部に設けることができるとともに、発光素子18および受光素子19を回路基板15,16に接続するための配線を別途用意する必要がない。また、貫通孔14を加工するための工程数を減らすことができるとともに、貫通孔14に設けられる透過性部材20が一つだけでよい。
したがって、携帯電話機1の製造時間および部品点数を減らすことができ、携帯電話機1の製品コスト削減を図ることができる。
【0036】
なお、上記の実施の形態においては、発光部31および受光部32は、第1の筐体2に形成された回動部11に設けられるとしたが、これに限ることはなく、第1、第2の筐体2,3が互いに閉じられた状態で外部に露出するとともに、開かれた状態で表示部9側に露出するヒンジ部4の外面に設けられていればよい。
【0037】
また、受光部32は、外部の光量を測定するための受光素子19を備えるとしたが、これに加えて、他の情報端末機器からの情報を容易に受信できるように、例えば赤外線通信を行うための別の受光素子を備えるとしてもよい。
さらに、発光部31は、外部に光を発光する発光素子18を備えるとしたが、これに加えて、他の情報端末機器に携帯電話機1の情報を容易に送信できるように、例えば赤外線通信を行うための別の発光素子を備えるとしてもよい。
また、携帯電話機1に限ることはなく、簡易型携帯電話機、携帯情報端末等の携帯端末装置であればよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、周囲の明るさを判断する情報を表示部の照明装置の制御等のために受光部を利用する場合には、表示部の照明装置の不必要な点灯を防止できる。
【0039】
また、請求項2に係る発明によれば、操作者は、表示部を視認する際にも、発光部により報知される情報を確認できるため、報知される情報を見落とすことがない。
【0040】
また2つの筐体の開閉状態にかかわらず、発光部を視認することが可能であるため、発光部による情報の報知を見落とすことがない。また、受光部が表示部を照らす外部の光量を正しく測定することが可能となるため、周囲の明るさを判断する情報を表示部の照明装置の制御等のために受光部を利用する場合には、表示部の照明装置の不必要な点灯を防止できる。
【0041】
また、請求項3に係る発明によれば、発光素子を容易にヒンジ部内部に設けることができるとともに、発光素子を接続するための配線を別途用意しなくてもよいため、携帯端末装置の製造時間および部品点数を減らして、製品コストの削減を図ることができる。
【0042】
また、請求項4に係る発明によれば、受光素子を容易にヒンジ部内部に設けることができるとともに、受光素子を接続するための配線を別途用意しなくてもよいため、携帯端末装置の製造時間および部品点数を減らして、製品コストの削減を図ることができる。
【0043】
また、請求項5に係る発明によれば、貫通孔を加工するための工程数を減らすとともに、部品点数を減らすことができるため、製品コストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態に係る携帯端末装置の第1の筐体と第2の筐体とを相互に開いた状態を示す斜視図である。
【図2】 図1の携帯端末装置において、第1の筐体と第2の筐体とを相互に閉じた状態を示す斜視図である。
【図3】 図1の携帯端末装置において、要部を示す平面図である。
【図4】 図1の携帯端末装置において、要部を示す平断面図である。
【図5】 従来の携帯端末装置の一例として示した第一の筐体と第二の筐体とを相互に開いた状態を示す斜視図である。
【図6】 図5の携帯端末装置において、第1の筐体と第2の筐体とを相互に閉じた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(携帯端末装置)
2 第1の筐体(他の筐体)
3 第2の筐体(表示部を有する筐体)
4 ヒンジ部
9 表示部
14 貫通孔
17 フレキシブル配線基板
18 発光素子
19 受光素子
31 発光部
32 受光部

Claims (5)

  1. 表示部と該表示部を照明する照明装置とを有する一方の筐体と、他の筐体とをヒンジ部により折り畳み可能に連結した携帯端末装置において、
    前記2つの筐体が閉じられた状態で外部に露出するとともに、開かれた状態で表示部側に露出する前記ヒンジ部の外面に配置された受光部と、
    前記2つの筐体の開閉状態に応じて前記受光部の外部光の測定状態を切り換える切換機構と、を備え、
    前記受光部の測定結果に基づいて前記照明装置の点灯及び消灯を制御することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記2つの筐体が閉じられた状態で外部に露出するとともに、開かれた状態で表示部側に露出する前記ヒンジ部の外面に、所定の情報を報知するために発光する発光部を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記ヒンジ部内部に、前記筐体間を電気的に接続するフレキシブル配線基板が配置され、
    前記発光部が、前記ヒンジ部の外面に設けられた貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた発光素子とから構成されていることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記ヒンジ部内部に、前記筐体間を電気的に接続するフレキシブル配線基板が配置され、
    前記受光部が、前記ヒンジ部の外面に設けられた貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた受光素子とから構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
  5. 前記ヒンジ部内部に、前記筐体間を電気的に接続するフレキシブル配線基板が配置され、
    前記発光部が、前記ヒンジ部の外面に設けられた貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた発光素子とから構成され、
    前記受光部が、前記貫通孔と、該貫通孔に対向して前記フレキシブル配線基板に設けられた受光素子とから構成されていることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置。
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