JP4257744B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつ、尿パッド等の吸収性物品に関するものである。さらに詳しくは、本発明は、脚周り弾性部材を容易に配置すると共に、長手方向両端部からの吸収体を形成する高吸収性ポリマーの漏れを防止した、優れた吸収性能を有する吸収性物品に関するものである。
使い捨ておむつ等の吸収性物品は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体と、長手方向両側縁に沿って表面シートと裏面シートの間に配置された脚周り弾性部材とから基本的に形成されており、着用時に排泄された尿等の排泄物を液透過性の表面シートを介して吸収体に保持し、液不透過性の裏面シートにより排泄物が吸収性物品の外に漏れ出すのを防止し、さらに、脚周り弾性部材により吸収性物品を着用者の脚周りにフィットさせて脚周りから排泄物が漏れ出すのを防止する構造になっている。
このような吸収性物品は、表面シートを形成する帯状の表面シート基材と裏面シートを形成する帯状の裏面シート基材の間に吸収体を所定間隔で配置し、さらに、帯状の両シート基材間の長手方向両側縁に沿って複数本の糸状弾性体からなる脚周り弾性部材を所定の張力で配置し、隣接する吸収体の間において帯状のシート基材を幅方向に切断して形成されている。
この場合、帯状の表面シート基材と裏面シート基材は、隣接する吸収体の間において接着剤により幅方向に接着され、次いで、接着部分を脚周り弾性部材と共に切断されるが、脚周り弾性部材が吸収性物品の長手方向両端部まで配置されていると、吸収性物品がカールしやすくなり装着し難くなるため、通常、切断部近傍の脚周り弾性部材が配置されている部分では、表面シート基材と裏面シート基材は非接合状態になっており、切断と同時に脚周り弾性部材が収縮するようになっている。
そのため、吸収性物品の長手方向両端部の脚周り弾性部材が配置されていた部分には、表面シートと裏面シートの間に開口部が形成され、吸収性物品の使用中に開口部から吸収体を形成する高吸収性ポリマーが漏れ出し、吸収性能が低下してしまう、いわゆるポリマー漏れが生じるという問題点があった。
この場合、切断部近傍の脚周り弾性部材が配置されている部分の表面シート基材と裏面シート基材を接着剤で接合すれば開口部が形成されないので、ポリマー漏れを防止することができるが、脚周り弾性部材が吸収性物品の前後身頃領域まで配置されるため、吸収性物品がカールし易くなり、装着し難くなる。
このようなポリマー漏れを防止する方法として、従来から、吸収体の幅を一対の脚周り弾性部材の配置幅よりも小さくして、吸収体が脚周り弾性部材が配置されている位置に重ならないようにする方法が行われている。しかしながら、この方法の場合、ある程度のポリマー漏れは防止できるが、吸収体の大きさが制限されるため、特に前後身頃における吸収性能が不十分となるという問題点を有している。さらに、吸収性物品の長手方向両端部の脚周り弾性部材が配置されていた位置には、依然として開口部が形成されたままになっているため、吸収性物品の着用時に着用者の動きによって吸収体が型崩れを生じ、ポリマー漏れが発生するという問題点を有している。
また、吸収性物品の長手方向両端部の脚周り弾性部材が配置されていた位置に隣接する吸収体の長手方向端部に切り欠き部を形成し、切り欠き部を含む吸収体をシート部材で被覆、接着してポリマー漏れを防止した吸収性物品が開示されている(特許文献1)。
さらに、端部からの排泄物の漏れを防止するために、おむつ両端部のレッグ部弾性部材が配置されていた部分の表面シートと裏面シートの間を接着剤により接着した使い捨ておむつが開示されている(特許文献2)。
しかしながら、吸収体の端部に切り欠き部を形成し、全体をシート部材で被覆する方法の場合、吸収性物品端部の脚周り弾性部材が配置されていた位置には、依然として開口部が形成されたままになっているため、吸収性物品の着用時に着用者の動きによって吸収体に型崩れを生じ、シート部材が破れた場合には、ポリマー漏れが発生する可能性がある。
また、おむつ両端部のレッグ部弾性部材が配置されていた部分の表面シートと裏面シートの間を接着剤により接着する方法の場合、接着剤を塗布した上に弾性部材を配置し、これを切断するため、おむつ両端部の接着強度を弾性部材の収縮を阻害しない程度に調整する必要があるが、調整が難しく、時として弾性部材がおむつ端部に固定され、得られるおむつがカールし易くなるという問題点を有している。
特開2004−105376号公報 特開平11−137601号公報
本発明は、上記従来の吸収性物品の有する問題点を克服し、いかなる大きさの吸収体であっても、任意の位置に脚周り弾性部材を配置することが可能であり、着用時にポリマー漏れがなく、優れた吸収性能を有する吸収性物品を提供するものである。
上記従来の吸収性物品の有する問題点を解決するための本発明は、以下の各発明から選択された特許請求の範囲記載の吸収性物品に関する発明である。
(1)前身頃と、後身頃と、これら前後身頃の間に位置する股下部とからなり、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体と、前記股下部において長手方向両側縁に沿って前記表面シートと裏面シートの間に伸長状態で配置された脚周り弾性部材とを有する吸収性物品であって、
前記吸収性物品は、連続供給される液透過性の表面シート部材と液不透過性の裏面シート部材の両シート間に伸長状態で供給される弾性部材を、個々の吸収性物品の股下部を形成する領域の側縁部において前記両シートの少なくとも一方に接着固定し、前記両シートをその間に吸収体を配置した状態で一体化した後個々の吸収性物品の長さに切断して吸収性物品の長手方向両端部を形成する際に前記弾性部材を切断して伸長状態から開放し、前記股下部側に前記弾性部材を収縮後退させることによって吸収性物品の両端部と前記股下部間の前後身頃に長手方向に非伸縮性の側縁部を形成するとともに前記弾性部材を前記脚周り弾性部材として前記股下部において長手方向両側縁に沿って前記表面シートと前記裏面シートの間に伸長状態状態で配置して製造されていることに由来して、前記弾性部材の収縮後退によって生じる開口部を両端部に有しており、かつ該開口部の前記股下部方向の位置に該開口部を封鎖するヒートシール部を有することを特徴とする吸収性物品。
(2)前記脚周り弾性部材は、その少なくとも一部が前記吸収体が配置されている部分に重なって配置されていることを特徴とする(1)項記載の吸収性物品。
)連続供給される液透過性の表面シート部材と液不透過性の裏面シート部材からなる相対する両シート間に所定間隔で吸収体を配置すると共に、連続する伸縮弾性部材を両シートの側縁部に沿って伸長状態で供給し、
個々の吸収性物品の股下部を形成する領域の側縁部において前記両シートの少なくとも一方に前記弾性部材を伸長状態で接着固定し、
前記両シートを一体化し、
次いで、個々の吸収性物品の長さに切断することによって形成される長手方向両端部と前記股下部の間の前後身頃に非伸縮性側縁部を形成する吸収性物品を製造する方法において、
前記弾性部材を切断した両端部位置又は該両端部位置から前記股下部側方向の近傍位置をヒートシール処理することを特徴とする吸収性物品の製造方法。
本発明の吸収性物品は、脚周り弾性部材が表面シートと裏面シートの間に伸長状態で配置され、表面シートと裏面シートの少なくとも一方に接着されており、且つ、脚周り弾性部材を配置した位置の延長線上の長手方向両端部の内側近傍において、表面シートと裏面シートはヒートシール処理により接着されている。
このような構成の本発明の吸収性物品は、長手方向両端部の脚周り弾性部材が配置されていた部分の表面シートと裏面シートの間に形成されていた開口部が、ヒートシール処理によって表面シートと裏面シートを接着することにより封鎖されるため、ポリマー漏れが防止される
らに、吸収体の大きさや形状に関係なく、任意の位置に脚周り弾性部材を配置することが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の吸収性物品を詳細に説明するが、勿論、本発明はこれらによって何等制限されるものではない。
図1は、参考例としての吸収性物品の一例である使い捨ておむつを示す一部切り欠き平面図である。
図1において、使い捨ておむつ1は、前身頃2と、後身頃3と、これら前後身頃の間に位置する股下部4とを有し、液透過性の表面シート5と、液不透過性の裏面シート6と、これら両シートの間に配置された吸収体7と、股下部4において長手方向両側縁に沿って表面シート5と裏面シート6の間に伸長状態で配置された、複数本の糸状弾性体からなる脚周り弾性部材8とを有しており、脚周り弾性部材8は、接着剤9により裏面シート6に接着されている。さらに、長手方向両端部に沿って形成されたヒートシール部10により表面シート5と裏面シート6が接着されている。
このような構成の使い捨ておむつは、長手方向両端部の脚周り弾性部材が配置されていた部分が、ヒートシール処理により、表面シートと裏面シートが接着されると同時に弾性部材が溶融、切断されるため、表面シートと裏面シートの間に開口部が形成されることがなく、ポリマー漏れが防止されると共に、脚周りにのみ確実に弾性部材を容易に配置することが可能である。また、上記のヒートシール処理前にはおむつの長手方向両端部まで延びて伸長状態で配置されている脚周り弾性部材は、ヒートシール処理によって切断される結果、裏面シートに接着固定されていない前後身頃部分において収縮して切断端部が裏面シートに接着固定されている脚周り弾性部材8の長手方向両端部位置近傍まで後退し、前後身頃部分は長手方向に収縮力が働かない領域となっている。
なお、図1では、脚周り弾性部材8は股下部4の吸収体7が存在しない位置に配置されている例を示したが、股下部4から前身頃2と後身頃3のいずれか一方にかけて配置しても良く、あるいは、前身頃2と後身頃3の両方にかけて配置しても良い。さらに、脚周り弾性部材8は、吸収体7が存在する位置に重なるように配置しても良い。
また、図1では、脚周り弾性部材8は、接着剤9により裏面シート6に接着されている例を示したが、表面シート5に接着されていても良く、あるいは、表面シートと裏面シートの両方に接着されていても良い。さらに、図1では、接着剤9により脚周り弾性部材8全体が接着されているが、脚周り弾性部材8を構成する各々の糸状弾性体に接着剤を塗布し、各々の弾性体を接着しても良い。
図2は、図1とは異なる例を示しており、本発明の使い捨ておむつの一部切り欠き平面図である。
図2において、使い捨ておむつ1は、長手方向両端部において接着部11により表面シート5と裏面シート6が接着され、脚周り弾性部材が配置されていた部分に開口部12が形成されており、さらに、開口部12の内側近傍の位置に形成されたヒートシール部10により、表面シート5と裏面シート6が接着されている。
このような構成の本発明の使い捨ておむつは、従来のおむつの製造過程で、長手方向両端部に延びて伸長状態でかつ非接着状態で配置されていた脚周り弾性部材が、該長手方向両端部を切断形成する際に同時に切断され、切断端部が股下方向に収縮後退することによって表面シートと裏面シートの間に形成されていた開口部分が、ヒートシール処理による表面シートと裏面シートの接着と伸縮弾性部材の切断とを同時に行うことによって封鎖される結果、おむつの長手方向両端部に開口部が形成されることがなく、ポリマー漏れが防止される。
なお、本実施例では、接着部11に隣接して内側近傍にヒートシール部10を形成した例を示したが、おむつ1の幅方向全長に形成しても良い。
図3は、図1及び図2とは異なる例を示しており、参考例としての使い捨ておむつの一部切り欠き平面図である。
図3において、使い捨ておむつ1は、長手方向両端部において接着部11により表面シート5と裏面シート6が接着され、さらに、接着部11と重なる位置にヒートシール部10が形成されている。
このような構成の使い捨ておむつは、表面シートと裏面シートが熱融着し難い素材であっても、長手方向両端部において表面シートと裏面シートを脚周り弾性部材と共に接着剤で接着した後、ヒートシール処理により脚周り弾性部材を溶融、切断することができるので、使い捨ておむつの長手方向両端部の脚周り弾性部材が配置されていた部分に開口部を形成することなく、容易に脚周り弾性部材を配置することが可能である。
なお、本参考例では、接着部11と重なる位置にヒートシール部10を形成した例を示したが、接着部11に隣接して内側近傍にヒートシール部10を形成して本発明の吸収性物品としても良い。
また、ヒートシール部10を脚周り弾性部材が配置されていた部分にのみ形成した例を示したが、おむつ1の幅方向全長に形成しても良い。
以下、本発明において使用される材料について説明するが、本発明は、これらによって何等制限されるものではない。
本発明において、液透過性の表面シートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維等からなる不織布に親水化処理を施したものが用いられる。
本発明において、液不透過性、かつ、通気性の裏面シートとしては、微孔を設けたポリエチレンシート、あるいは熱可塑性樹脂にフィラーを加えて延伸したシートのような透湿性のある液体不透過性のシートが用いられる。このようなシートを用いると、ムレが改善されるため快適な着用感が得られる。さらに、このようなシートの外側に不織布からなるカバーシートを貼り合わせた積層構造のシートを用いることもできる。
本発明において、吸収体としては、通常の使い捨ておむつのような吸収性物品に使用されるものであればいずれも使用することができる。すなわち、綿状パルプと高吸収性ポリマー(SAP)を併用したもの、さらに熱溶融性繊維を加えたもの等を使用することができ、全体をティシュのような親水性シートで包まれているものが好ましい。その他、親水性シートの片面にSAPの層を設けたもの、2枚の親水性シートの間にSAPを挟持したもの等のシート状の吸収体も使用することができる。また、吸収体の形状は、砂時計型でも矩形でも良い。
本発明において、脚周り弾性部材としては、天然系、合成系のウレタン糸、糸ゴム、平ゴム等の通常の吸収性物品に使用される弾性部材をそのまま使用することができ、これらの弾性部材を伸長状態で配置し、ホットメルト接着剤などにより接着固定される。
さらに、本発明では、必要に応じて、腰周り部にも同様の材料からなる腰周り弾性部材を配置することができる。
本発明の吸収性物品は、脚周り弾性部材が表面シートと裏面シートの間に伸長状態で配置され、表面シートと裏面シートの少なくとも一方に接着されており、且つ、脚周り弾性部材を配置した位置の延長線上の長手方向両端部の内側近傍において、表面シートと裏面シートはヒートシール処理により接着されている。そのため、長手方向両端部の脚周り弾性部材が配置されていた部分の表面シートと裏面シートの間に形成されていた開口部が、ヒートシール処理によって表面シートと裏面シートを接着することにより封鎖されるため、ポリマー漏れが防止され、また、ヒートシール処理により表面シートと裏面シートを接着すると同時に弾性部材を溶融、切断することができるので、容易に脚周りにのみ弾性部材を配置することが可能であり、さらに、吸収体の大きさや形状に関係なく、任意の位置に脚周り弾性部材を配置することが可能であり、乳幼児を始めとして成人失禁者用の使い捨ておむつや尿パッドとして有用である。
参考例としての使い捨ておむつ(吸収性物品)を示す一部切り欠き平面図である。 本発明の使い捨ておむつの例を示す一部切り欠き平面図である。 参考例としての使い捨ておむつの別の例を示す一部切り欠き平面図である。
符号の説明
1:吸収性物品(使い捨ておむつ)
2:前身頃
3:後身頃
4:股下部
5:表面シート
6:裏面シート
7:吸収体
8:脚周り弾性部材
9:接着剤
10:ヒートシール部
11:接着部
12:開口部

Claims (2)

  1. 前身頃と、後身頃と、これら前後身頃の間に位置する股下部とからなり、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体と、前記股下部において長手方向両側縁に沿って前記表面シートと裏面シートの間に伸長状態で配置された脚周り弾性部材とを有する吸収性物品であって、
    前記吸収性物品は、連続供給される液透過性の表面シート部材と液不透過性の裏面シート部材の両シート間に伸長状態で供給される弾性部材を、個々の吸収性物品の股下部を形成する領域の側縁部において前記両シートの少なくとも一方に接着固定し、前記両シートをその間に吸収体を配置した状態で一体化した後個々の吸収性物品の長さに切断して吸収性物品の長手方向両端部を形成する際に前記弾性部材を切断して伸長状態から開放し、前記股下部側に前記弾性部材を収縮後退させることによって吸収性物品の両端部と前記股下部間の前後身頃に長手方向に非伸縮性の側縁部を形成するとともに前記弾性部材を前記脚周り弾性部材として前記股下部において長手方向両側縁に沿って前記表面シートと前記裏面シートの間に伸長状態で配置して製造されていることに由来して、前記弾性部材の収縮後退によって生じる開口部を両端部に有しており、かつ該開口部の前記股下部方向の位置に該開口部を封鎖するヒートシール部を有することを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記脚周り弾性部材は、その少なくとも一部が前記吸収体が配置されている部分に重なって配置されていることを特徴とする請求項1記載の吸収性物品。
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