JP4254895B1 - ホットプラグ信号出力装置及びコンテンツ受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホットプラグラインがソース機器側ホットプラグラインと導通され、DDCラインがソース機器側DDCラインと導通され、5V電源ラインがソース機器側5V電源ラインと導通されていない場合に、ソース機器側ホットプラグラインに電圧が供給されることを防止する。
【解決手段】 5V電源ライン19から電圧が供給されておらず、DDCライン18から電圧が供給されると、DDCライン18からの電圧が抵抗R11と抵抗R32とで分圧される結果、ツェナーダイオードD1のカソード電位が導通開始電圧未満になり、ツェナーダイオードD1に電流が流れないので、トランジスタQ2はオフ状態になる。従って、DDCライン18からホットプラグライン17への経路が断たれるので、DVDプレーヤのDDCライン36からDDCライン18に供給される電圧が、ホットプラグライン17からDVDプレーヤのホットプラグライン35に供給されることが阻止される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ホットプラグ信号出力装置及びそれを備えるコンテンツ受信装置に関する。
近年、映像データや音声データといったコンテンツデータを供給するソース機器と、コンテンツデータを受信するシンク機器やリピータ機器といったコンテンツ受信装置とで構成されるAVシステムが普及している。ソース機器は、例えば、DVDプレーヤ、ブルーレイディスクプレーヤ、HDDVD(High Definition DVD)プレーヤ等である。また、シンク機器は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、プロジェクタ等である。リピータ機器は、例えば、AVアンプや、AVレシーバである。これらの機器は、HDMI規格に準拠しており、HDMIケーブルを介して相互に接続される。
図1は、AVアンプ10の要部を説明する概略ブロック図である。AVアンプ10は、HDMI受信部11と、HDMI送信部12と、制御部13と、コネクタ14、15とを備えている。コネクタ14にはHDMIケーブルを介して、例えばDVDプレーヤ20が接続される。コネクタ15にはHDMIケーブルを介して、例えばディスプレイ装置が接続される。
AVアンプ10は、HDMIのラインとして、主に、ホットプラグライン17、DDCライン18、および5V電源ライン19を含む。ホットプラグライン17は、AVアンプ10がDVDプレーヤ20にHDMIケーブルを介して接続されていることを通知するためのホットプラグ信号を出力する。すなわち、DVDプレーヤ20は、AVアンプ10から供給されるホットプラグ信号がローレベルであれば、AVアンプ10がアクティブ(HDMIデータを受信して処理できる状態)でない、又は、AVアンプ10が接続されていないと判断し、ホットプラグ信号がハイレベルであれば、AVアンプ10が接続されていると判断する(例えば、下記特許文献1)。DDCライン18は、AVアンプに関する情報(EDID、認証情報等)をDVDプレーヤ20が取得し、認証するためのラインである。5V電源ライン19は、ホットプラグライン17およびDDCライン18に接続されており、5V電源電圧を供給する。
図2は、DVDプレーヤ20の要部を説明する概略ブロック図である。DVDプレーヤ20は、HDMI送信部31と、制御部32と、再生部33と、コネクタ34とを有する。また、DVDプレーヤ20は、ホットプラグライン35、DDCライン36及び5V電源ライン37を有する。コネクタ34にはHDMIケーブルを介して、例えばAVアンプ10が接続される。
図5は、AVアンプ10のホットプラグ信号出力部66を説明する回路図である。ホットプラグ信号出力部66は、トランジスタQ61,Q62、抵抗R62,R63を含む。制御部13からハイレベルの信号がトランジスタQ61のベースに供給されると、トランジスタQ61がオン状態になり、トランジスタQ62のベースが接地電位に接続される。この状態で、DVDプレーヤ20がHDMIケーブルを介して接続されると、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37からAVアンプ10の5V電源ライン19に電圧が供給され、トランジスタQ62のエミッタに供給される。その結果、トランジスタQ62がオン状態になり、電圧が抵抗R62及びホットプラグライン17を介して、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35にハイレベルのホットプラグ信号として出力される。
しかし、ホットプラグ信号出力回路66には以下の問題が存在する。HDMIケーブルのコネクタの各端子の中で、5V電源ラインの端子が他の端子より短くなっているので、AVアンプ20のコネクタ14にHDMIケーブルを介してDVDプレーヤ20のコネクタ34が接続されるとき、HDMIケーブルとコネクタ14又は34との接続が不十分である(もしくはユーザによって接続操作中である)とき、各ラインの中で5V電源ラインだけが導通(電気的に接続)していない状態が起こり得る。すなわち、AVアンプ10のホットプラグライン17がDVDプレーヤ20のホットプラグライン35と導通され、AVアンプ10のDDCライン18がDVDプレーヤ20のDDCライン36と導通され、AVアンプ10の5V電源ライン19がDVDプレーヤ20の5V電源ライン37と導通されていない状態が起こり得る。
この状態は、AVアンプ10とDVDプレーヤ20とが接続されていない状態であるので、AVアンプ10のホットプラグライン17からDVDプレーヤ20のホットプラグライン35にハイレベルのホットプラグ信号が出力されてはならない。しかし、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37からAVアンプ10の5V電源ライン19には電圧が供給されないが、DVDプレーヤ20の5V電源電圧が、抵抗R31、DDCライン36を介して、AVアンプ10のDDCライン18に供給される。AVアンプ10のDDCライン18に供給された電圧は、抵抗R61を介してトランジスタQ62のエミッタに供給され、トランジスタQ62はオン状態になる。その結果、DDCライン18に供給された電圧は、抵抗R61、R62、ホットプラグライン17を介して、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給される。
DVDプレーヤ20のホットプラグライン34は抵抗R32を介して接地電位に接続されているので、DDCライン18に供給された5Vの電圧は、抵抗R32、R61、R62によって分圧されて、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35には約1〜2Vの電圧が供給される。その結果、DVDプレーヤ20は、AVアンプ10のホットプラグ信号がハイレベルになっていないにも関わらず、ホットプラグライン35に約1〜2Vの電圧が供給されることにより、その電圧が閾値電圧を越えた場合、ハイレベルのホットプラグ信号が供給されたと誤検出する可能性がある。
ハイレベルのホットプラグ信号を誤検出すると、DVDプレーヤ20のHDMI送信部31は、AVアンプ10のHDMI受信部11から認証情報を読み出して認証しようとするが認証に失敗するなどの誤動作が生じる。さらに、その後に正常なハイレベルのホップラグ信号が、AVアンプ10からDVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給されても、DVDプレーヤ20はそれに対応した動作を実行できない。なぜなら、ホットプラグ信号のローレベルからハイレベルへの反転が検出された際に、DVDプレーヤが各処理を実行するのであるが、DDCライン18からホットプラグライン35に供給された電圧をハイレベルのホットプラグ信号と誤検出した場合に、その後、ホットプラグ信号がローレベルに反転することを検出できないからである。
または、ハイレベルのホットプラグ信号は5Vであるが、約1〜2Vの電圧がホットプラグライン35に供給されると、DVDプレーヤ20内部に設けられた電子部品が破損する可能性がある。
図6は、他の形態におけるホットプラグ信号出力部86を示す概略図である。ホットプラグ信号出力部86においても、AVアンプ10のホットプラグライン17がDVDプレーヤ20のホットプラグライン35と導通され、AVアンプ10のDDCライン18がDVDプレーヤ20のDDCライン36と導通され、AVアンプ10の5V電源ライン19がDVDプレーヤ20の5V電源ライン37と導通されていない場合、DVDプレーヤ20の5V電源電圧が、抵抗R31、DDCライン36を介して、AVアンプ10のDDCライン18に供給される。AVアンプ10のDDCライン18に供給された電圧は、抵抗R81、R82、ホットプラグライン17を介して、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給される。その結果、同様に、DVDプレーヤ20がハイレベルのホットプラグ信号であると誤検出し、誤動作が生じる。
特許第3952077号
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ホットプラグラインがソース機器側ホットプラグラインと導通され、DDCラインがソース機器側DDCラインと導通され、5V電源ラインがソース機器側5V電源ラインと導通されていない場合に、ソース機器側ホットプラグラインに電圧が供給されることを防止するホットプラグ信号出力装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態によるホットプラグ信号出力装置は、ソース機器側ホットプラグライン、ソース機器側データ通信ライン及びソース機器側電源電圧ラインを有するソース機器に対して、ホットプラグ信号を出力するホットプラグ信号出力装置であって、前記ソース機器側ホットプラグラインと接続可能なホットプラグラインと、前記ソース機器側データ通信ラインと接続可能なデータ通信ラインと、前記データ通信ラインと接続され、前記ホットプラグラインとスイッチ手段を介して接続されており、前記ソース機器側電源電圧ラインと接続可能な電源電圧ラインと、出力制御手段とを備える。前記出力制御手段は、前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されていない場合に、前記ソース機器側電源電圧ラインから前記電源電圧ラインに電圧が供給されておらず、前記ソース機器側データ通信ラインから前記データ通信ラインに電圧が供給されていることを検知し、前記スイッチ手段を開放状態にすることにより、前記ソース機器側データ通信ラインから前記データ通信ラインに供給される電圧が、前記ホットプラグラインから前記ソース機器側ホットプラグラインに供給されることを阻止する。前記出力制御手段は、前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されている場合、前記ソース機器側電源電圧ラインから前記電源電圧ラインに電圧が供給されていることを検知し、前記スイッチ手段を導通状態にすることにより、前記電源電圧ラインに供給された電圧がホットプラグ信号として、前記ホットプラグラインから前記ソース機器側ホットプラグラインに供給されることを許可する。
従って、ホットプラグラインがソース機器側ホットプラグラインと導通され、データ通信ラインがソース機器側データ通信ラインと導通され、電源電圧ラインがソース機器側電源電圧ラインと導通されていない場合に、ソース機器側データ通信ラインからデータ通信ラインに供給される電圧がホットプラグラインからソース機器側ホットプラグラインに供給され、当該電圧をソース機器が誤ってホットプラグ信号であると判断することを防止できる。従って、ソース機器で誤動作が生じることを防止できる。
好ましい実施形態においては、前記電源電圧ラインが第1抵抗を介して前記データ通信ラインと接続され、前記ソース機器側ホットプラグラインが第2抵抗を介して接地電位に接続され、前記スイッチ手段がトランジスタを含み、前記出力制御手段が、カソードが前記トランジスタの制御電極に接続され、アノードが接地電位に接続制御されるツェナーダイオードを含む。前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されていない場合に、前記ツェナーダイオードに電流が流れないことにより、前記トランジスタがオフ状態になる。前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されている場合、前記ツェナーダイオードに電流が流れることにより、前記トランジスタがオン状態になる。
ホットプラグラインがソース機器側ホットプラグラインと導通され、データ通信ラインがソース機器側データ通信ラインと導通され、電源電圧ラインがソース機器側電源電圧ラインと導通されていない場合に、ソース機器側データ通信ラインからデータ通信ラインに供給された電圧は、第1抵抗と第2抵抗とによって分圧されるので、ツェナーダイオードのカソード−アノード間電圧がツェナーダイオードの導通開始電圧(ツェナー電圧)未満になる。従って、ツェナーダイオードに電流が流れないことにより、トランジスタの制御電極と他電極との間に電流が流れず、トランジスタがオフ状態になる。その結果、データ通信ラインからの電圧が、ソース機器側ホットプラグラインに供給されることが阻止される。一方、ホットプラグラインがソース機器側ホットプラグラインと導通され、データ通信ラインがソース機器側データ通信ラインと導通され、電源電圧ラインがソース機器側電源電圧ラインと導通されている場合に、電源電圧ラインからの電圧は、第1抵抗と第2抵抗とによって分圧されないので、ツェナーダイオードのカソード−アノード間電圧がツェナーダイオードの導通開始電圧以上になる。従って、ツェナーダイオードに電流が流れることにより、トランジスタの制御電極と他電極との間に電流が流れ、トランジスタがオン状態になる。その結果、電源電圧ラインからの電圧が、ソース機器側ホットプラグラインに供給されることが許可される。
好ましい実施形態においては、前記ツェナーダイオードの導通開始電圧が、前記第1抵抗及び前記第2抵抗の抵抗値と、前記データ通信ラインに供給される電圧と、前記電源電圧ラインに供給される電圧とに基づいて決定されている。
ホットプラグラインがソース機器側ホットプラグラインと導通され、データ通信ラインがソース機器側データ通信ラインと導通され、電源電圧ラインがソース機器側電源電圧ラインと導通されていない場合に、ソース機器側データ通信ラインからデータ通信ラインに供給される電圧がホットプラグラインからソース機器側ホットプラグラインに供給され、当該電圧をソース機器が誤ってホットプラグ信号であると判断することを防止できる。
以下、本発明の好ましい実施形態によるホットプラグ信号出力装置を備えるコンテンツ受信装置について説明する。コンテンツ受信装置は、DVDプレーヤ、ブルーレイディスクプレーヤ等のソース機器からコンテンツデータ(映像データ及び/又は音声データ)を受信する機器であり、AVアンプ、AVレシーバ等のリピータ機器や、ディスプレイ装置、プロジェクタ等のシンク機器である。
[AVアンプ10の構成]
図1は、AVアンプ10の要部を説明する概略ブロック図である。AVアンプ10は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠した機器であり、リピータ機器と呼ばれている。AVアンプ10は、HDMI受信部11と、HDMI送信部12と、制御部13と、コネクタ14、15と、ホットプラグ信号出力回路16(図3参照)とを備えている。コネクタ14にはHDMIケーブルを介して、例えば、ソース機器であるDVDプレーヤ20が接続される。コネクタ15にはHDMIケーブルを介して、例えば、シンク機器であるディスプレイ装置(図示せず)が接続される。
AVアンプ10は、HDMIのラインとして、ホットプラグライン17、DDCライン(データ通信ライン)18、TMDSライン(図示せず)、及び、5V電源ライン(電源電圧ライン)19を有する。ホットプラグライン17は、HDMIケーブルのホットプラグラインを介して、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35に接続可能である。DDCライン18は、HDMIケーブルのDDCラインを介して、DVDプレーヤ20のDDCライン36に接続可能である。5V電源ライン19は、HDMIケーブルの5V電源ラインを介して、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37に接続可能である。
ホットプラグライン17は、AVアンプ10がDVDプレーヤ20に接続されていること、又は、AVアンプ10のセレクタ回路の切換等を、AVアンプ10からDVDプレーヤ20に通知するためのホットプラグ信号を出力するラインである。DVDプレーヤ20は、AVアンプ10からのホットプラグ信号がローレベルであれば、AVアンプ10がアクティブ(HDMIデータを受信して処理できる状態)でない、又は、AVアンプ10が自身に接続されていないと判断し、ホットプラグ信号がハイレベルであれば、AVアンプ10が自身に接続されていると判断する。
DDC(Display Data
Channel)ライン18は、AVアンプ10に関する情報(認証情報、EDID(Extended Display Identification Data))をDVDプレーヤ20がAVアンプ10から取得するためのラインである。
TMDS(Transition
Minimized Differential Signaling)ラインは、DVDプレーヤ20からAVアンプ10にHDMI規格に準拠したコンテンツデータ(以下、HDMIデータという。)を送信するためのラインである。
5V電源ライン19は、AVアンプ10の図示しない電源回路から5V電源電圧が供給され、又は、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37から5V電源電圧が供給される。5V電源ライン19は、後述するスイッチ手段を介してホットプラグライン17に接続され、後述する抵抗R11を介してDDCライン18に接続されており、これらに5V電源電圧を供給する。
制御部13は、AVアンプ10の各部を制御するものであり、マイコンやCPU等である。
HDMI受信部11は、DVDプレーヤ20から送信されたHDMIデータを受信する。また、HDMI受信部11は、受信したHDMIデータから元の映像データ(HDMI変換前の映像データ)を生成して、HDMI送信部12に供給する。また、HDMI受信部11は、受信したHDMIデータから元の音声データを生成して、図示しない音声処理部に供給する。
HDMI送信部12は、HDMI受信部11から供給された映像データ、および、必要に応じて図示しない音声処理部から供給された音声データを、HDMIデータに変換する。HDMI送信部12は、コネクタ部15を介して図示しないディスプレイ装置にHDMIデータを送信する。
[DVDプレーヤ20の構成]
図2は、DVDプレーヤ20の要部を説明する概略ブロック図である。DVDプレーヤ20は、HDMI規格に準拠した機器であり、ソース機器と呼ばれている。DVDプレーヤ20は、HDMI送信部31と、制御部32と、再生部33と、コネクタ34とを備えている。コネクタ34にはHDMIケーブルを介して、例えば、AVアンプ10が接続される。
また、DVDプレーヤ20は、ホットプラグライン(ソース機器側ホットプラグライン)35と、DDCライン(ソース機器側データ通信ライン)36と、5V電源ライン(ソース機器側電源電圧ライン)37とを備えている。5V電源ライン37は、抵抗R31を介してDDCライン36に接続されており、ホットプラグライン35は、抵抗R32を介して接地電位に接続されている。5V電源ライン37には図示しない電源回路から5V電源電圧が供給されており、5V電源電圧は抵抗R31を介してDDCライン36に供給される。
再生部33は、DVDディスク(以下、単にディスクという。)に記録されている映像データおよび音声データをディスクから読み出して、HDMI送信部31に供給する。HDMI送信部31は、再生部33から供給された映像データ及び音声データを、HDMI規格のデータ(以下、HDMIデータ)に変換し、コネクタ34を介してAVアンプ10に送信する。
[ホットプラグ信号出力回路16の構成]
図3は、AVアンプ10のホットプラグ信号出力回路16を示す回路図である。ホットプラグ信号出力回路16は、トランジスタQ1,トランジスタ(スイッチ手段)Q2,抵抗R12,R13及びツェナーダイオードD1を含む。トランジスタQ1は、ベースに制御部13からハイレベル又はローレベルの制御信号が供給され、エミッタが接地電位に接続され、コレクタがツェナーダイオードD1のアノードに接続されている。すなわち、トランジスタQ1がオン状態になることで、ツェナーダイオードD1のアノード電位が接地電位に接続制御される。
トランジスタQ2は、ベースがツェナーダイオードD1のカソードに接続され、エミッタが5V電源ライン19及び抵抗R11の一端に接続され、コレクタが抵抗R12,R13の各一端に接続されている。抵抗R12の他端はホットプラグライン17に接続され、抵抗R13の他端は接地電位に接続されている。なお、抵抗R11はDDCライン18に5V電源ライン19からの5V電源電圧を供給する抵抗であり、その他端がDDCライン18に接続されている。
ホットプラグ信号出力回路16は、出力制御手段を備える。出力制御手段は、AVアンプ10のホットプラグライン17がDVDプレーヤ20のホットプラグライン35と導通(電気的に接続)し、AVアンプ10のDDCライン18がDVDプレーヤ20のDDCライン36と導通し、AVアンプ10の5V電源ライン19がDVDプレーヤ20の5V電源ライン37に導通していない状態において、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37からAVアンプ10の5V電源ライン19に電圧が供給されておらず、DVDプレーヤ20のDDCライン36からAVアンプ10のDDCライン18に電圧が供給されていることを検出し、スイッチ手段を開放状態にすることにより、DVDプレーヤ20のDDCライン36からAVアンプ10のDDCライン18に供給される電圧が、AVアンプ10のホットプラグライン17からDVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給されることを阻止する。
また、出力制御手段は、AVアンプ10のホットプラグライン17がDVDプレーヤ20のホットプラグライン35と導通し、AVアンプ10のDDCライン18がDVDプレーヤ20のDDCライン36と導通し、AVアンプ10の5V電源ライン19がDVDプレーヤ20の5V電源ライン37に導通している状態において、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37からAVアンプ10の5V電源ライン19に電圧が供給されていることを検出し、スイッチ手段を導通(閉成)状態にすることにより、AVアンプ10のホットプラグライン17からDVDプレーヤ20のホットプラグライン35にハイレベルのホットプラグ信号が供給されることを許可する。
出力制御手段は、トランジスタQ2とツェナーダイオードD1とを含み、5V電源ライン19から電圧が供給されず、DDCライン18から電圧が供給された場合には、トランジスタQ2がオフ状態になり、DDCライン18からホットプラグライン17への経路が断たれることで、DDCライン18からの電圧がDVDプレーヤ20のホットプラグライン35に出力されることが阻止される。一方、5V電源ライン19から電圧が供給された場合には、トランジスタQ2がオン状態になり、5V電源ライン19からホットプラグライン17への経路が形成されることにより、ホットプラグライン35に5V電源ラインからの電圧がハイレベルのホットプラグ信号として出力される。
詳細には、ツェナーダイオードD1は、アノード電位(接地電位)を基準にしたカソード電位が導通開始電圧(ツェナー電圧、例えば3.6V)未満のとき、カソードからアノードに電流が流れず(すなわち、オン状態にならず)、トランジスタQ2はエミッタからベースに電流が流れずにオフ状態になる。一方、アノード電位に対するカソード電位が導通開始電圧以上のとき、カソードからアノードに電流が流れ(すなわち、オン状態になり)、トランジスタQ2はエミッタからベースに電流が流れ、オン状態になる。
従って、トランジスタQ2をオン状態にするための条件は、トランジスタQ2のエミッタ電位が、ツェナーダイオードD1の導通開始電圧(3.6V)にトランジスタQ2の導通開始電圧(例えば0.6V)を加算した電圧(4.2V)以上となることである。
ここで、DDCライン18からの電圧がホットプラグライン17を介してホットプラグライン35に供給されると仮定すると、DDCライン18からの電圧は、抵抗R11、R12、R32によって分圧されるので、ホットプラグライン35には約1〜2Vの電圧が供給され、トランジスタQ2のエミッタには約3〜4Vの電圧が供給される。従って、トランジスタQ2のエミッタ電位が、トランジスタQ2をオン状態にするため条件(4.2V以上)を満足しないので、トランジスタQ2はオフ状態になる。その結果、DDCライン18からの電圧が、ホットプラグライン35に供給されることが阻止される。
また、5V電源ライン19からの電圧が供給される場合は、トランジスタQ2のエミッタ電位は約5Vであるので、トランジスタQ2をオン状態にするため条件(4.2V以上)を満足し、トランジスタQ2がオン状態になる。
すなわち、ツェナーダイオードD1の導通開始電圧(ツェナー電圧)は、抵抗R11,R12,R32の抵抗値や、DDCライン18、5V電源ライン19に供給される5V電圧に基づいて、上記のような条件を満足するような値に設定されている。
[ホットプラグ信号出力装置の動作]
以上の構成を有するホットプラグ信号出力装置の動作を説明する。
まず、HDMIケーブルをコネクタ14又は34に接続途中であり、あるいは、HDMIケーブルのコネクタ14又は34への接続が不十分であるために、AVアンプ10のホットプラグライン17はDVDプレーヤ20のホットプラグライン35と導通し、AVアンプ10のDDCライン18はDVDプレーヤ20のDDCライン36と導通し、AVアンプ10の5V電源ライン19はDVDプレーヤ20の5V電源ライン37と導通していない場合を説明する。
AVアンプ10の5V電源ライン19がDVDプレーヤ20の5V電源ライン37と導通していないので、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37からAVアンプ10の5V電源ライン19に5V電源電圧が供給されない。従って、5V電源ライン19からの電圧によってトランジスタQ2がオン状態になることはない。
一方、AVアンプ10のDDCライン18がDVDプレーヤ20のDDCライン36と導通しているので、DVDプレーヤ20のDDCライン36からAVアンプ10のDDCライン18に5V電源電圧が供給される。制御部13は、トランジスタQ1のベースにハイレベルの制御信号を供給する。トランジスタQ1は、ベースにハイレベルの制御信号が供給されると、オン状態になるので、ツェナーダイオードD1のアノードは、接地電位に接続された状態になる。
DDCライン18からの5V電源電圧がホットプラグライン17を介して、ホットプラグライン35に供給される場合、5V電源電圧は、上記の通り、抵抗R11,R12,R32によって分圧される。
その結果、トランジスタQ2のエミッタ電位は約3〜4Vになるので、ツェナーダイオードD1のカソード電位はトランジスタQ2の導通開始電圧0.6Vを減算した約2.4〜3.4Vになり、ツェナーダイオードD1の導通開始電圧3.6V未満になるので、ツェナーダイオードD1はオフ状態になり、カソードからアノードに電流が流れない。従って、トランジスタQ2は、エミッタからベースに電流が流れないことになり、オフ状態になる。その結果、トランジスタQ2がオフ状態になってホットプラグライン17への経路が断たれることにより、DDCライン18からの電圧が、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給されることが阻止される。従って、DVDプレーヤ20が、ホットプラグ信号がハイレベルになったことを誤検出することを防止できる。
次に、AVアンプ10のホットプラグライン17はDVDプレーヤ20のホットプラグライン35と導通し、AVアンプ10のDDCライン18はDVDプレーヤ20のDDCライン36と導通し、AVアンプ10の5V電源ライン19はDVDプレーヤ20の5V電源ライン37と導通している場合を説明する。
DVDプレーヤ20の5V電源ライン37とAVアンプ10の5V電源ライン19とが導通しているので、DVDプレーヤ20の5V電源ライン37からAVアンプ10の5V電源ライン19に5V電源電圧が供給される。その結果、トランジスタQ2のエミッタ電位は約5Vになる。ツェナーダイオードD1のカソード電位は、トランジスタQ2の導通開始間電圧0.6Vを減算した約4.4Vになり、ツェナーダイオードD1の導通開始電圧3.6V以上になるので、ツェナーダイオードD1がオン状態になり、カソードからアノードに電流が流れる。その結果、トランジスタQ2のエミッタからベースに電流が流れることになり、トランジスタQ2はオン状態になる。
従って、5V電源ライン19からの5V電源電圧は、トランジスタQ2,抵抗R12、ホットプラグライン17を介して、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35に、ハイレベルのホットプラグ信号として供給される。DVDプレーヤ20は、ホットプラグライン35に供給された電圧に基づいて、ホットプラグ信号がハイレベルになったことを検出することができる。
[他の実施形態]
図4は、他の実施形態におけるホットプラグ信号出力回路26を示す回路図である。ホットプラグ信号出力回路26は、トランジスタQ21(スイッチ手段)と、抵抗R12,R21とを有する。トランジスタQ21は、5V電源ライン19からの電圧がベースに供給されたときに、オン状態になることにより、ホットプラグライン17を介して、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35にホットプラグ信号が供給されることを許可する。一方、トランジスタQ21は、5V電源ライン19からの電圧がベースに供給されないときに、オフ状態になることにより、DDCライン18から供給された電圧がホットプラグライン17を介してDVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給されることを阻止する。トランジスタQ21のベースは、自身のコレクタと、5V電源ライン19と、抵抗R12の一端とに接続され、そのエミッタは、抵抗R21を介して接地電位に接続され、抵抗R11を介してDDCライン18に接続されている。
以下、ホットプラグ信号出力回路26の動作を説明する。
まず、AVアンプ10のホットプラグライン17とDVDプレーヤ20のホットプラグライン35とが導通し、AVアンプ10のDDCライン18とDVDプレーヤ20のDDCライン36とが導通し、AVアンプ10の5V電源ライン19とDVDプレーヤ20の5V電源ライン37とが導通していない場合を説明する。
AVアンプ10の5V電源ライン19とDVDプレーヤ20の5V電源ライン37とが導通していないので、トランジスタQ21のベースには5V電源ライン19から5V電源電圧が供給されず、トランジスタQ21はオフ状態になっている。AVアンプ10のDDCライン18とDVDプレーヤ20のDDCライン36とが導通しているので、DDCライン18にはDDCライン36から5V電源電圧が供給される。しかし、DDCライン18に供給された電圧は、トランジスタQ21がオフ状態になっていることにより遮断され、ホットプラグライン17を介してDVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給されない。従って、5V電源ラインが導通していない場合に、ホットプラグライン35にDDCライン18からの電圧が供給され、DVDプレーヤ20がハイレベルのホットプラグ信号が供給されたとことを誤検出することを防止できる。
次に、AVアンプ10のホットプラグライン17とDVDプレーヤ20のホットプラグライン35とが導通し、AVアンプ10のDDCライン18とDVDプレーヤ20のDDCライン36とが導通し、AVアンプ10の5V電源ライン19とDVDプレーヤ20の5V電源ライン37とが導通している場合を説明する。
AVアンプ10の5V電源ライン19とDVDプレーヤ20の5V電源ライン37とが導通しているので、AVアンプ10の5V電源ライン19にDVDプレーヤ20の5V電源ラインからの5V電源電圧が供給される。従って、トランジスタQ21のベースには5V電源ライン19から5V電源電圧が供給され、トランジスタQ21はオン状態になる。そして、5V電源ライン19からの5V電源電圧が、抵抗R12及びホットプラグライン17を介して、DVDプレーヤ20のホットプラグライン35にハイレベルのホットプラグ信号として供給される。従って、DVDプレーヤ20は、ハイレベルのホットプラグ信号を検出し、AVアンプ10が接続されたと認識することができる。
以上のように、本発明によると、AVアンプ10の5V電源ライン19とDVDプレーヤ20の5V電源ライン37とが導通していない場合に、DDCライン18からの電圧がDVDプレーヤ20のホットプラグライン35に供給されることが阻止されるので、AVアンプ10がDVDプレーヤ20に未接続の状態で、DVDプレーヤ20がハイレベルのホットプラグ信号が供給されたと誤検出することを防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。例えば、本発明のホットプラグ信号出力装置は、リピーター機器以外のシンク機器やパススルー機器に適用することもできる。パススルー機器は、ソース機器から受信したHDMIデータをシンク機器にそのまま転送する機器である。シンク機器の場合、HDMI送信部12を備えておらず、HDMI受信部11のみを備えており、パススルー機器の場合、HDMI受信部11及びHDMI送信部12の代わりに、セレクタ回路(スイッチャ)を備えている。セレクタ回路は、コネクタ14が複数設けられており複数のDVDプレーヤがAVアンプに接続される場合に、1つのDVDプレーヤから送信されるHDMIデータを選択してシンク機器に出力するものである。また、図3の回路において、抵抗R12が設けられない場合には、DDCライン18からの電圧が抵抗R11とR32とによって分圧されるので、これらの抵抗値を元にツェナーダイオードの導通開始電圧が設定されるとよい。また、HDMI規格の機器に限定されず、HDMI規格と互換性のあるDVI規格等の任意の機器に適用できる。
本発明は、例えば、HDMI規格に準拠した、AVアンプ等のリピータ機器、又は、LCDやPDP等のシンク機器に好適に採用され得る。
AVアンプ10を示すブロック図である。 DVDプレーヤ20を示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態によるホットプラグ信号出力回路16を示す回路図である。 他の実施形態によるホットプラグ信号出力回路26を示す回路図である。 従来のホットプラグ信号出力回路66を示す回路図である。 従来のホットプラグ信号出力回路86を示す回路図である。
符号の説明
10 AVアンプ
16 ホットプラグ信号出力部
17 ホットプラグライン
18 DDCライン
19 5V電源ライン
D1 ツェナーダイオード
Q2 トランジスタ
Q21 トランジスタ
20 DVDプレーヤ
35 ホットプラグライン
36 DDCライン
37 5V電源ライン

Claims (4)

  1. ソース機器側ホットプラグライン、ソース機器側データ通信ライン及びソース機器側電源電圧ラインを有するソース機器に対して、ホットプラグ信号を出力するホットプラグ信号出力装置であって、
    前記ソース機器側ホットプラグラインと接続可能なホットプラグラインと、
    前記ソース機器側データ通信ラインと接続可能なデータ通信ラインと、
    前記データ通信ラインと接続され、前記ホットプラグラインとスイッチ手段を介して接続されており、前記ソース機器側電源電圧ラインと接続可能な電源電圧ラインと、
    前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されていない場合に、前記ソース機器側電源電圧ラインから前記電源電圧ラインに電圧が供給されていないことを検知し、前記スイッチ手段を開放状態にすることにより、前記ソース機器側データ通信ラインから前記データ通信ラインに供給される電圧が、前記ホットプラグラインから前記ソース機器側ホットプラグラインに供給されることを阻止し、前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されている場合、前記ソース機器側電源電圧ラインから前記電源電圧ラインに電圧が供給されていることを検知し、前記スイッチ手段を導通状態にすることにより、前記電源電圧ラインに供給された電圧がホットプラグ信号として、前記ホットプラグラインから前記ソース機器側ホットプラグラインに供給されることを許可する出力制御手段とを備える、ホットプラグ信号出力装置。
  2. 前記電源電圧ラインが第1抵抗を介して前記データ通信ラインと接続され、
    前記ソース機器側ホットプラグラインが第2抵抗を介して接地電位に接続され、
    前記スイッチ手段がトランジスタを含み、
    前記出力制御手段が、カソードが前記トランジスタの制御電極に接続され、アノードが接地電位に接続制御されるツェナーダイオードを含み、
    前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されていない場合に、前記ツェナーダイオードに電流が流れないことにより、前記トランジスタがオフ状態になり、
    前記ホットプラグラインが前記ソース機器側ホットプラグラインと導通され、前記データ通信ラインが前記ソース機器側データ通信ラインと導通され、前記電源電圧ラインが前記ソース機器側電源電圧ラインと導通されている場合、前記ツェナーダイオードに電流が流れることにより、前記トランジスタがオン状態になる、請求項1に記載のホットプラグ信号出力装置。
  3. 前記ツェナーダイオードの導通開始電圧が、前記第1抵抗及び前記第2抵抗の抵抗値と、前記データ通信ラインに供給される電圧と、前記電源電圧ラインに供給される電圧とに基づいて決定されている、請求項2に記載のホットプラグ信号出力装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のホットプラグ信号出力装置を備える、コンテンツ受信装置。
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