JP4253040B2 - 制御液体を遠心分離機へ供給する方法と装置 - Google Patents

制御液体を遠心分離機へ供給する方法と装置 Download PDF

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Description

本発明は、シリンダを有し、このシリンダの中に設けられた貯室を軸方向に画定していて軸方向へ変位可能な壁要素がこのシリンダの中に配置されており、この貯室の中に或る予め定められた体積の制御液体が貯えられていて、運転の間に壁要素の軸方向の変位に際してこの貯室から上記体積の制御液体の少なくとも1部をロータの中へ押し出す供給装置によって制御液体を遠心分離機のロータへ供給する方法に関する。
本発明はまた、遠心分離機のロータへ制御液体を供給するための装置にも関する。この種の装置はシリンダを含み、この中に軸方向へ変位可能な壁要素が設けられており、これはそのシリンダの中に設けられている貯室を軸方向に画定していて、その際この貯室は或る予め定められた体積の制御液体を貯えるように設けられている。その壁要素が第1の方向へ変位したときにこの貯室に制御液体を供給するための入口と、上記の供給装置の中に設けられた出口通路とがその貯室に連結されており、この出口通路を通して、その壁要素の第2の方向への軸方向の変位に際して制御液体がロータへ供給されたときに、その貯室からこの中に貯えられていた制御液体の少なくとも1部がこの出口通路に連結されている導管を介してロータの中へ押し込まれる。この種の供給装置は、制御液体がロータへ供給されたときにその貯室中に広くゆきわたっている液体の圧力の結果として生じる力よりも高い或る予め定められた力でその壁要素をその第2の方向に押圧する手段をも含む。
更に、本発明は制御液体をそのロータへ供給する装置を備えた遠心分離機に関する。
米国特許第US 4,510,052には制御液体を上述のような態様でそのロータへ供給して必要なときに、又は等しい時間間隔で或る周縁通路を間欠的に開放し、かつ再閉鎖してロータの分離室からその中に含まれている生成物の全部又は所望の部分を排出させるこの種の装置の設けられた遠心分離機が示されている。その通路は、いわゆる閉鎖用室の中に存在している制御液体の圧力によってその通路を閉じる方向へ弁のスライドを押圧することにより閉じたままに保たれるが、この閉鎖用室はその最外部に或る出口弁を備えている。この出口弁は圧縮された空気により駆動されるインゼクタによって制御液体の或る体積を高い流量で、いわゆる開放用室の中へ供給することにより、その閉鎖用室の中に含まれている制御液体を多かれ少なかれ放出させるために開放されるが、この開放用室にはその最外部のところに、絞りの設けられた出口が配置されている。この開放用室の中に存在する制御液体は多数のばねによる力の作用に抗してその出口弁を開放する方向にある圧力でその出口弁に作用をもたらす。
この開放用室は次第に制御液体で満たされ、そしてこれはロータの回転の作用を受ける。制御液体の自由液面が次に半径方向内向きに動かされて或る半径方向水準に迅速に達し、この水準においてその開放用室の中に蓄積された制御液体による圧力は、この制御液体が完全にロータと同じ回転をするようになったときに継続的条件においてそのばねによる力を超えて出口弁を開放し、それにより制御液体は閉鎖用室から流出する。しかしながら制御液体の供給は、その開放用室がその制御液体で上記最初にあげた半径方向水準からはるかに内側の、その出口弁が開放して制御液体をその閉鎖用室から流出させるまではロータの回転に僅かに部分的にしか同調してしまわないような水準まで半径方向内向きに充満されるような高い流量でおこなわれている。
出口弁が開放されたときにこれは、その閉鎖用室の中の残りの制御液体による圧力がもはやその分離室の中に存在する生成物による液圧に抗してその通路を閉じたままに保つことができず、その代わりに分離室から、その通路が開放されてこの分離室の中の生成物が流出してしまう程に多量の制御液体がその閉鎖用室から流出してしまうことを迅速にもたらす。この通路を通ってその分離室の中の生成物のどれだけの部分が流出するかは、その絞りの設けられた出口を通して次第に流出する、その開放用室の中に存在する制御液体がどれだけ長くその出口弁を開放したままに保つことができるかによって決定されるが、これは出口弁が開放するに先立ってその開放用室へ供給される制御液体の流量及び容積である。
公知の供給装置においてはこの量は各放出時にその高圧空気がインゼクタに作用を与えてこのものから制御液体を押し出す時間を調節することによって制御される。この関連におけるその時間の所在は非常に短く、これは所望の生成物の体積を充分な精度及び再現性と共に排出させることを非常に困難にしている。
閉鎖用室及びインゼクタはしばしば貯槽よりなる制御液体供給源からの制御液体で満たされるが、この貯槽はその遠心分離機の上方の或る制限された水準に配置されているか、又は一般の水管系の上方の水準に配置されている。放出が起こってしまった後でその分離室の中で分離されるべき生成物の再充満は、生成物をその通路を通って漏れ出させることなくその閉鎖用室を再充満させるよりもより迅速には行なうことができない。生成物の分離室への供給は通常その排出操作の間に遮断されないので、このような場合における閉鎖用室への制御液体の供給流は制御する必要があり、そして分離室へのその生成物の供給流に適合させる必要がある。
制御液体の供給源の利用可能な液圧は低く、そして更に、もしこれが一般の水管系よりなるときはしばしば重大に変化するので適当な供給流を調節することは非常に困難である。利用できる液圧が低いと言うことはまた、大きな貫流面積を有する導管や弁を使用しなければならないと言うことをも意味し、これが適当な供給流量を調節するのを更になお困難にする。
本発明の目的は、遠心分離機のロータへ制御液体を供給するための、最初に記述した類の方法と装置とを実現することであって、これはまず第一に高い流量で高い再現性と共に制御液体の非常に良好に定められた体積を供給するのを可能にし、そして次に制御液体の或る追加的な体積を一般の水管系内における液体圧力のような制御の困難な外部条件と無関係な独立した或る流量で供給することを可能にするものである。
本発明によればこれは、供給が開始されてしまった後の第1段階の間にその壁要素が、調節可能な圧力によって或る第1の距離だけ変位しているとき、その貯室の中に貯えられている制御液体の或る予め定められた部分を、供給装置の中に設けられている或る出口通路を通してこの出口通路の中の第1の流動抵抗の作用に抗して、或る予め定められた最低流量よりも高い第1流量で押し出し、その壁要素が上記第1の距離だけ変位したときにこの壁要素に連結されている或る開放閉鎖要素によりその第1出口通路の少なくとも1部を閉じ、そして上記第1段階に続く第2段階の間にその壁要素が第2の距離だけ変位を継続したときに貯室の中の制御液体の残りの体積の少なくとも1部を、供給装置の中に設けられている第2の出口通路を通して第1流動抵抗よりも高い第2流動抵抗の作用に抗して貯室から第1流量よりも実質的に低い第2の流量で押し出すことによって達成される。
これを達成するために本発明に従う遠心分離機のロータへ制御液体を供給する装置は、貯室を上記導管に連結するとともに、壁要素が第2の方向へ或る予め定められた第1の距離だけ変位したときに或る予め定められた最低流量よりも高い制御液体の第1の流れが貯室から第1の流動抵抗に抗して流れることを許容するように配置された第1出口通路と、及び貯室に連結されていて、同様にこの貯室を上記導管に連結するとともに、壁要素が上記第2の方向へ第2の距離だけ変位したときに第1流量よりも実質的に低い第2の流れがその貯室から第1の流動抵抗よりも高い第2の流動抵抗に抗して流れることを許容するように配置された第2出口通路とを含む。更に、本発明に従う装置は、壁要素が第2方向へ第1距離だけ変位する間は第1出口通路を開放して開放のままに保ち、そして壁要素がこの第1距離だけ変位したときに第1出口通路を少なくとも部分的に閉じ、そして壁要素が第2方向への変位を継続している間は、この第1出口通路を少なくとも部分的に閉じたままに保つように配置された壁要素に接続された開放閉鎖要素を含む。
本発明の他の具体例の1つにおいて、その第1及び第2の出口通路は、その壁要素が第1及び第2の距離を隔てたままに保つ第3の距離だけ変位する間は閉じたままに保たれ、そしてこの装置はまた第3の出口通路をも含み、これを通してその貯室は導管に連結されており、またこれを通して、その壁要素が少なくとも第3の距離だけ変位する間に制御液体が第2流動抵抗よりも高い第3の流動抵抗に抗して流され、その後で第2出口通路が開放されてその壁要素が第2の距離だけ変位する間は開放されたままに保たれる。
好ましくは制御液体はその第1段階の間に、制御液体が第2段階の間に貯室から押し出される流量より少なくとも2倍高い流量で貯室から押し出される。
本発明の好ましい具体例の1つにおいてその壁要素は圧縮空気によって第2の方向へ押圧され、その際壁要素は、この壁要素が第2方向へ変位される間に或る調節可能な圧力において圧縮空気で充満され、そして壁要素が第1の方向へ変位される間に空気を放出するように配置された圧力室を軸方向へ画定している。
以下に本発明を貼付の図面の参照のもとに更に詳細に記述するが、その際
第1図は、制御液体をそれにより本発明に従いロータへ供給できる装置の設けられた遠心分離機のロータの軸方向断面図を図式的に示し、
第2図は、本発明の1具体例に従う供給装置の長手方向断面をより詳細に図式的に示し、そして
第3図は、もう1つの具体例に従う供給装置の長手方向断面図を示す。
第1図に示したロータは上方部分1と下方部分2とを有し、これらは固定用リング3によって一緒に保持されている。このロータの内部に軸方向へ動くことのできる弁スライド4が存在しており、これは上記上方部分1とともに分離室5を画定している。下方部分2とともにこの弁スライド4は閉鎖用室6を画定しており、これはこのロータの回転軸を取り囲む環状通路7を開放し、また閉じるように設けられており、これは分離室5の半径方向最外部分をこのロータの下方部分2の中に設けられた出口開口8と連結しており、これを通してその分離室5の中に含まれている生成物の内容物が多かれ少なかれ間欠的に排出される。閉鎖用室6には制御液体を供給するための中央入口9が設けられており、そしてその半径方向の最外部分のところに、制御液体をこれから放出させるための出口弁10が設けられている。閉鎖用室6の中に存在する制御液体は運転の間に、分離室5の中に存在する生成物による圧力の作用に抗して或る圧力で通路7を閉じる方向に弁スライド4上に作用する。
ロータの中の中央部において静止入口チューブ11が遠心分離的に処理されるべき生成物を供給するために開口している。この入口チューブ11はデイストリビュータ12によって取り囲まれており、これが供給された生成物を分離室5へ分配し、この中でその生成物の中の各成分が分離される。次いで主分離が分離室5の中に積重ね状に配置されている各分離ディスク13の間の間隙空間の中で起こる。中央入口チューブ11の上に静止放出装置14が、供給された生成物の中に存在する特に軽質の分離された成分を中央部から放出させるために設けられている。
軸方向へ動くことのできる出口弁10は、この出口弁10を閉じる方向にその回転軸を取り巻いて分配されている多数の螺旋状に巻かれたばね15による圧力によって押圧されている。出口弁10はロータの下部2とともに開放用室16を画定しており、これは制御液体を開放用室16へ供給するための中央入口17と、及びこの開放用室16の中に存在する制御液体がそれを通ってそこから流出する、絞りの設けられた出口18とを有する。制御液体は導管19を介してその開放用室16の入口17に供給されるが、これはまた制御液体を閉鎖用室6の入口9へ供給し、この入口9の中に導管19が開口している。開放用室16の入口17は溢流出口20を介して閉鎖用室6の入口9と連通しており、この溢流出口を介して、閉鎖用室6がこの溢流出口20の半径方向内側で満たされたときに開放用室16の入口17の中に制御液体が流入する。開放用室16の中に存在する制御液体は螺旋状に巻かれたばね15による圧力に抗して開放する方向へ或る圧力を出口弁10に加える。
制御液体をロータへ導管19を介して供給するための装置21が導管19に連結されている。この供給装置21は制御液体を供給するための導管22と、及び圧縮空気導管とに連結されており、この圧縮空気導管を介して或る予め定められた、好ましくは制御可能な圧力の空気が3方弁23を回動することによって供給装置21へ供給され、又はそれから抜出されることができる。図面の各例においてはこの3方弁は電磁的に制御されているけれども、防爆の保証が要求されるような設備においては空気動力学的に制御される3方弁を選ぶのが好適である。制御液体供給用の導管22には、図示の各例においては逆流弁24が設けられている。多くの場合に、この制御液体供給用の導管系はこの弁なしにすませることができる程に逆流に対する高い抵抗性を有している。
第2図に本発明に従う供給装置の1具体例がより詳細に示されている。このものはシリンダ25を有し、この中に軸方向へ動くことのできる壁要素26が設けられている。この壁要素26はこの壁要素26の変位の間に密封リング27及び28によってシリンダ25の中の円筒状内面に密封的に当接し、その際それら密封リングは、壁要素26が軸方向へ変位するのをより困難にするように傾斜するのを防止するような大きな軸方向の間隔で互いに隔てられて配置されている。
その壁要素26はその一方の側面において貯室29を軸方向に画定しており、そしてその反対側の側面において圧力室30を軸方向に画定している。この壁要素26には貯室29に対面する側において好ましくは円形の円筒状要素31が固定的に連結されている。この要素31の長手方向軸はシリンダ25の軸と平行であり、好ましくは共軸である。3方弁23が圧力室30をその高圧の空気の供給源に連結するような位置に設定されたときに、壁要素26はそのシリンダの端壁32の方向へ押圧され、この端壁は壁要素26とともに貯室29をそれぞれ1つの方向へ軸方向に画定する。この3方弁23のもう1つの位置において、圧力室29は、圧力室30の中の空気を排出させるために外気へ連結される。
端壁32の中に第1出口通路33が設けられているが、これは貯室29を導管19に連結し、そして制御液体が第1の低い流動抵抗に抗して貯室から流出する或る予め定められた最低流量よりも高い第1の流れを許容するように配置されている。この最低流量は制御液体が上記絞りの設けられた出口18を通して開放用室から流出する最大流量よりも高い。
制御液体の供給源からの制御液体の供給用の導管22は第2図に示す例においては導管19に連結されている。第1出口通路33は要素31と共軸であり、そしてこの要素31と同じ断面積を有する。この要素31は貯室29の最大軸方向長さよりも短い軸方向長さを有する。これによって、この要素31の全体が、壁要素26が、図に示されている例においては左側に位置しているシリンダ25の第2端壁34の側の末端位置から第1の距離だけ変位する間中その貯室29の内部に位置することになる。
壁要素26がこの第1距離だけ変位してしまったときに要素31は端壁32に達し、そして密封リング35の設けられている第1出口通路33を閉じる。この密封リングは、壁要素26が変位を続けている間中、そしてその要素31が上記第1距離への間と同じ方向へ第2の距離だけ変位する間中、要素31の外面に対して密封する。第2図において壁要素26は、これが第2の距離だけ変位している間の或る位置で示されている。
要素31の中に第2出口通路36が設けられており、これも貯室をその導管と連結する。壁要素26及びこの要素31が第2の距離だけ変位したときにこの第2出口通路36は、第1流動抵抗よりも高いこの第2の流れに対する第2流動抵抗に抗して貯室から流出する、第1流量よりも実質的に低い第2の流れを許容する。
壁要素26が変位して貯室29から制御液体が押し出されるこの第2の距離がどれほどの長さであるか、また従ってこの変位の間に制御液体のどれほどの体積が上記第2流量でロータへ供給されるかは、高圧空気が3方弁23を介して圧力室30に連結されている時間によって決定される。圧力室30は3方弁が一方の位置に設定されたときにその高圧空気の供給源に連結され、それに対して、これは3方弁23の他の位置においては圧力室30の中の空気を排出させるために外気へ連結される。壁要素26は端壁32の側の末端位置よりも先へは変位されることができない。図示の例においては壁要素26の最大変位距離は端壁32により画定されている。もし壁要素が第2の距離だけ変位する間にそのロータへ供給される制御液体の体積を制御することも望まれる場合には、所望の軸方向長さを有する停止要素を、例えばその貯室の中へ装入して端壁32に連結させることができる。
第3図に示した本発明に従う供給装置の具体例は第2図に示した具体例と、その制御液体をこの例における制御液体供給源から供給するための導管22がシリンダ25の端壁32のところでその貯室に直接連結されており、そして導管19を介していない点で異なっている。更に、2出口通路37の、壁要素26とは反対側の末端は要素31の軸方向末端の面内に開口しているのではなくて、その軸方向末端から或る距離のところでその外周面に開口している。図面においては右方である第2の方向にそれが軸方向へ変位する間に要素31は、第2通路37が開放されて制御液体がそれを通して貯室29から流出できるのに先立って第1出口通路33を短時間閉鎖する。これによって、所望の場合には壁要素26が第1の距離だけ変位する間の供給流と、この壁要素26が第2の距離だけ変位する間の供給流との間の明確な分離を得ることができる。
第1出口通路33及び第2出口通路37が閉じられている状態で、壁要素26と要素31とが短い距離だけ変位することを可能にするために、第3の出口通路38が要素31の中に設けられている。この第3出口通路38には壁要素26がこの短い距離だけ変位する間にその貯室29からほんの低い流量しか流出できない程に高い流動抵抗を有する制限手段39が設けられている。ついでながら、第3図においては壁要素26は貯室29が最大容積を有するようなその末端位置で示されている。
制御液体の導管19を介してロータに連結されている装置21による遠心分離機ロータへの供給は本発明においては次のような態様で行なわれる。
例えば添付の各図に示されている各具体例におけるように通路7を開放し、再閉鎖して分離室5の中の生成物の内容物を多かれ少なかれ所望の場合又は或る等しい時間間隔で流出させるために制御液体の供給を開始させるに先立って、少なくとも、その導管内の制御液体の圧力が壁要素26を第1の方向へその末端位置までシリンダ25の端壁34へ向かって押し動かし、そしてその貯室29を完全に再び満たすのに必要な時間のあいだ、3方弁23を貯室29の中の空気が排出される位置に設定しておく。
制御液体の供給が開始されてしまったならば3方弁23を回して圧力室30が圧力空気の供給源に連結されるようにするが、この空気圧は貯室29の中の制御液体の圧力よりも本質的に高い。これによって壁要素26は端壁32へ向かう第2の方向へ変位される。壁要素26が第1の距離だけ変位したときにこれは制御液体を第1出口通路33を通して貯室29から押し出すが、この第1出口通路は或る低い第1の流動抵抗に抗してこの通路を通しての、そして更に、ロータの中の閉鎖用室6の環状入口9の中に開口している導管19を通しての高い第1の流量を許容する。この入口9の中で制御液体は第1図において3角形で示されている半径方向内向きの自由液面を有して回転している。運転の正常な条件の間では導管19は次のような半径方向の水準、すなわち、最初にはその回転している液本体による圧力と制御液体を供給するための導管22からの圧力との間に平衡がもたらされるような自由液面よりも大いに半径方向外側の水準に位置するような水準において開口している。壁要素26は貯室29から制御液体を実質的により高い圧力で押し出すので、入口9の中で自由液面は半径方向内向きに移動し、そして溢流出口20の半径方向水準よりも半径方向内側に位置することになる。これは制御液体がその溢流出口20を介してその絞りの設けられた出口18を通って出てゆく流れよりも高い或る流量で開放用室16の中へ流入することをもたらし、それによってこの開放用室16は次第に半径方向内向きに充満される。制御液体は出口弁10がその閉鎖用室6を閉じたままに保っているかぎり開放用室16の中へ流入する。この制御液体の供給は或る高い流量において行なわれ、それによりその開放用室16はロータの回転にまだ部分的にしか追随していないような制御液体によって半径方向内向きに次のような半径方向水準、すなわち、完全に引き込まれた制御液体による継続的条件の間の開放用室16の中に蓄積された制御液体による圧力がばね15による圧力を超えて出口弁10を開放するであろうような半径方向水準よりもはるかに内側に存在する半径方向水準まで満たされ、その後で出口弁10が開放され、そして制御液体が閉鎖用室6から流出する。
出口弁10が開放されたときに制御液体はその閉鎖用室6から流出するが、これは言い換えれば、通路7が開放して分離室5の中の生成物の内容物が多かれ少なかれ出口開口8を通って流出することを意味する。制御液体が閉鎖用室6から流出すると言うことはまた、制御用液体がその開放用室16の中へはもはや流入せず、そして開放用室16の中の制御液体が次第にその絞りの設けられた出口18を通して抜出されると言うことをも意味する。遂にはこの開放用室はこの開放用室16の中に蓄積されている制御用液体による圧力が、もしこれが完全に同じ速度で回転されるに至ったとしても、ばね15の圧力をもはや超えないような半径方向水準までしか満たされない。これは出口弁10が閉鎖用室6の出口を閉じることをもたらす。
閉鎖用室6から流出してしまった制御液体がどれだけの量であるか、また従って間接的に、出口開口8を通って流出してしまった分離室の中の生成物の内容物の割合がどれだけであるかは、開放用室の中の制御液体がどれだけの時間にわたり出口弁を開放させたままに保つことができるかに依存する。
これとの密接な関係において、壁要素26は第1の距離だけ変位してしまっており、そしてこの壁要素26に連結されている要素31は第1出口通路33に達してこれを閉じる。
壁要素26が変位を継続している間は第1出口通路33は閉じられており、一方、第2出口通路36又は37は壁要素26が第2距離だけ移動する間は、開放している。
この壁要素26が第2の距離だけ変位する間、貯室29を導管19と連結している第2出口通路36又は37は第1の流動抵抗よりも高い或る第2の流動抵抗に抗してこれを通って流れる第2の流れを許容する。この制御液体の第2の流れは導管19及び閉鎖用室の入口9を介して閉鎖用室6の中に流入し、そしてこの閉鎖用室を半径方向内向きに次第に充満する。次にこの第2の流れはその遠心分離的に処理されるべき生成物の入口チューブ11を通る供給流に適合される。壁要素が第2の距離だけ変位する間にその閉鎖用室6へ供給される制御液体の体積は圧力室が高圧の圧縮空気供給源に連結されている時間を調節することにより、又は貯室29の中に壁要素26のこの第2の距離にわたる変位を限定する或る機械的な停止手段を挿入することにより制御される。この体積は次に、壁要素26が第2距離だけ変位してしまった後で導管19の開口が入口9の中の回転している液本体の中に半径方向外向きに部分的に沈むように配置されるような態様で適合化される。
その後で3方弁23を圧力室30が周囲の大気と連結されるように回動する。これによって、圧力室30の中の空気は排除させることができ、そして貯室29を、壁要素26を導管22の中の制御液体の圧力によりシリンダ25の端壁34の方向へ押し戻すことによって制御液体で再び満たすことができる。
壁要素26が第1距離だけ変位する間の供給流及び壁要素26が第2の距離だけ変位する間の供給流は上に記述し、また第3図に従う具体例において示したように、必要の場合時間的に隔てて保つことができる(can be kept apart in time)。

Claims (7)

  1. シリンダ(25)を有し、このシリンダの中に設けられた貯室(29)を軸方向に画定していて軸方向へ変位することのできる壁要素(26)がこのシリンダ(25)の中に配置されており、この貯室(29)の中に或る予め定められた体積の制御液体が貯えられていて、運転の間に壁要素(26)が軸方向へ変位する間にこの貯室(29)から上記体積の制御液体の少なくとも1部をロータの中へ押し出す供給装置(21)によって制御液体を遠心分離機のロータへ供給する方法において、
    供給が開始された後の第1段階の間に、壁要素(2)が調節可能な圧力において第1の距離だけ変位しているときに、その貯室(29)の中に貯えられていた制御液体の体積の或る予め定められた部分が、供給装置(21)の中に設けられている第1出口通路(33)を通してこの出口通路(33)の中の第1流動抵抗の作用に抗して、或る予め定められた最低流量よりも高い第1流量で貯室(29)から押し出されること、
    壁要素(26)が上記第1の距離だけ変位したときにこの壁要素に連結されている或る開放閉鎖要素(31)によりその第1出口通路(33)の少なくとも1部が閉じられ、そして第1段階に続く第2段階の間にこの壁要素(26)が第2の距離だけ変位を維続しているときに貯室(29)の中の制御液体の残りの体積の少なくとも1部が、供給装置(21)の中に設けられている第2出口通路(36、37)を通して第1流動抵抗よりも高い第2流動抵抗の作用に抗して貯室(29)から第1流量よりも実質的に低い第2流量で押し出されることを特徴とする、上記方法。
  2. 壁要素(26)が第1距離と第2距離とを隔てて保つ第3の距離だけ変位する間は第1及び第2の出口通路(それぞれ33及び36、37)が閉じたままに保たれており、その際供給装置(21)は第3の出口通路(38)をも含んでいて、これが貯室(29)を導管(19)と連結し、そしてこれを通して、少なくとも壁要素がこの第3の距離だけ変位される間に、制御液体が第2流動抵抗よりも高い第3の流動抵抗に抗して流され、その後で第2出口通路(36、37)が開放され、そして壁要素が上記第2の距離だけ変位される間は開放されたままに保たれることを特徴とする、請求の範囲1に従う方法。
  3. 第2段階の間に貯室(29)から制御液体が押し出される流量の少なくとも2倍の流量で第1段階の間に制御液体が貯室(29)から押し出されることを特徴とする、請求の範囲1又は2に従う方法。
  4. 遠心分離機のロータへ制御液体を供給する装置であって、
    シリンダ(25)の中で壁要素(26)が軸方向へ変位可能にこのシリンダの中に配置されていて、これが、このシリンダ(25)の中に或る予め定められた体積の制御液体を貯えるように配置された貯室(29)を軸方向に画定している、上記シリンダ(25)と、
    壁要素(26)が第1の方向へ変位したときに制御液体を貯室(29)へ供給するための、この貯室(29)に連結された入口と、
    この貯室(29)に連結されており、そしてその供給装置(21)の中に配置されていてそれを通してその貯室(29)の中に貯えられた制御液体の上記体積の少なくとも1部が制御液体のロータへの供給の間にこの貯室(29)から、ロータ中にその出口通路に連結されている導管(19)を介して、その壁要素(26)が第2の方向へ軸方向に変位しているときに押し出される上記出口通路と、及び
    制御液体の供給の間にその壁要素(26)を第2の方向へ、その貯室(29)の中に広くゆきわったている液体圧力よりも高い或る予め定められた力で押圧する手段と
    を含む、上記装置において、
    この装置が
    貯室(29)に連結されていてこの貯室(29)を上記導管(19)に連結するとともに、壁要素(26)が第2の方向へ或る予め定められた第1の距離だけ変位しているときに或る予め定められた最低流量よりも高い第1の流れがそれを通して第1の流動抵抗に抗して流れることを許容するように配置された第1出口通路(33)と、
    貯室(29)に連結されていて、同様にこの貯室(29)を上記導管(19)に連結するとともに、壁要素(26)が上記第2の方向へ第2の距離だけ変位しているときに第1流量よりも実質的に低い第2の流れがそれを通して第1の流動抵抗よりも高い第2の流動抵抗に抗して流れることを許容するように配置された第2出口通路(36、37)と、
    壁要素(26)に連結されていて、この壁要素(26)が第2方向へ第1距離だけ変位する間は第1出口通路(33)を開放して開放のままに保ち、そして壁要素(26)が第1距離だけ変位したときに第1出口通路(33)を少なくとも部分的に閉じ、そして壁要素(26)が第2方向への変位を継続している間は、この第1出口通路(33)を少なくとも部分的に閉じたままに保つように配置された開放閉鎖部材(31)と
    を含むことを特徴とする、上記装置。
  5. 壁要素(26)が第1距離と第2距離とを隔てて保つ第3の距離だけ変位する際は第1及び第2の出口通路(それぞれ33及び36、37)を閉じたままに保つように配置されており、また第3の出口通路(38)をも含んでいて、これを介して貯室(29)が導管(19)と連結され、そしてこれを通して、少なくとも壁要素(26)がこの第3の距離だけ変位する際は、第2流動抵抗よりも高い第3の流動抵抗に抗して流れる或る流れを許容するように配置されていることを特徴とする、請求の範囲4に従う装置。
  6. 壁要素(26)を第2方向へ押圧する上記手段が圧縮空気によってこの壁要素(26)を押圧するように配置されており、その際この壁要素(26)は、この壁要素(26)が第2方向へ変位する間に或る調節可能な圧力において圧縮空気で満たされるように、また壁要素(26)が第1方向へ変位する間に空気が排除されるように配置されている圧力室を軸方向に画定していることを特徴とする、請求の範囲4又は5に従う装置。
  7. 請求の範囲4、5又は6のいずれかに従う装置が設けられていることを特徴とする遠心分離機。
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