JP4246921B2 - 無線通信ネットワークの2つのゾーン間のトグル切り替えを防ぐ方法及び装置 - Google Patents
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Description
関係出願へのクロスリファレンス
この出願は、U.S.Provisional Application、出願番号60/110,469、1998年11月30日出願及び、60/108,112、1998年11月12日出願に基づいており、優先権を主張するものである。
【0002】
【発明の背景】
【発明の技術分野】
本発明は、一般に、異なるゾーンで異なるサービスを提供する無線通信ネットワークに関する。特には、本発明は、無線通信ネットワークの異なるゾーン間でのトグル切り替えを防ぐことに関する。
【0003】
【従来の技術】
図1は、従来の無線通信ネットワークの模式図である。図1に示されるネットワークは、ゾーンAとゾーンBとを有している。図1の各円は、セルを表している。ゾーンは1以上のセルから構成される。ゾーンは、提供するサービスによって差別化される。例えば、ゾーンAは、その中に存在するユーザのホームゾーンである。ホームゾーンの中では、ユーザは、より好ましい通信速度(calling rate)を与えられ、あるいは、ユーザは、ホームゾーンにおいて、より多くの特 徴を与えられる。図1に示されているシステムは、異なるレベルのサービスを有する一つのネットワークに実装される。CDMA2000において計画されているTiered Servicesは、異なるレベルのサービスの一例である。
【0004】
ユーザが、図1のセル間を移動する時には、モバイルユニットは、通信するセルを切り替えなければならない。これは、「ハンドオフ」によって行われる。モバイルユニットは、最も強い信号を有するセルに対して動作するように設計されている。図1のオーバラップする領域では、通信は、1以上のセルで可能である。オーバラップする領域における信号強度を変えることは、その境界において、セル間を多重ハンドオフすることになる。信号強度の変化は、モバイルユニット自身の移動や、モバイルユニットと関係するセルサイト間の物体の移動によって起こる。多重ハンドオフは、一般に、ユーザには関係ないことである。
【0005】
図1の影の付いた部分では、ゾーンAとゾーンBがオーバラップしており、ゾーンAセルとゾーンBセルの何れにおいても通信が可能な領域を示している。多重ハンドオフの結果モバイルユニットが異なるゾーンのセル間を行ったり来たりとトグル切り替えする時には、ユーザのサービスの切り替え、及び、これに伴った問題がユーザに生じる。例えば、呼び出すべき電話番号をダイヤルする処理において、ダイヤルする最初においては、ユーザは、ゾーンAにいる可能性がある。このとき、ユーザは、フリーコールを使用する権利を与えられ、領域コードを含む完全な電話番号をダイヤルする必要が無いであろう。しかし、ユーザが全部のダイヤルを入力した後、モバイルユニットがゾーンBに切り替わることが有るであろう。ユーザは、高い料金を払わなければならないだけではなく、ユーザの呼が通知されないであろう。というのも、ユーザは、領域コードを含む完全な電話番号をダイヤルしていなかったからである。
【0006】
【発明の要約】
従って、本発明の目的は、モバイルユニットが、無線通信ネットワークの異なるゾーン間で、トグル切り替えを行ったり来たりして行わないようにすることである。
【0007】
この目的と他の目的は、無線通信ネットワークの2つのゾーン間でトグル切り替えをしないような方法及び装置を提供することによって達成される。この方法及び装置は、第1と第2の隣接したセルであって、それぞれが第1と第2の異なるゾーンにおいてサービスを提供するセルを使用する。モバイルユニットは、モバイルユニットが第1のセルから第2のセルにハンドオフする際に、第2のゾーンが第1のゾーンより好ましいか否かを判断する。第2のゾーンが第1のゾーンよりも好ましくない場合には、モバイルユニットは、第2のセル内の第2のゾーンへ切り替えを行わない。第2のゾーンがより好ましい場合、第1のゾーンは、第2のセルの信号強度が第1の信号強度より、イグジットパラメータによって決定される量だけ大きくなるまで、第2のセル内に維持される。この点において、モバイルユニットは、第2のゾーンのサービスに切り替える。
【0008】
あるいは、モバイルユニットが、第1のセルから第2のセルに入った後、モバイルユニットは、第2のセル内の第2のゾーンに関連したヒステリシスパラメータがあり、モバイルユニットが第1のセルの第2のゾーンのサービスを、第2のセルに入る前に、使用していない際に、第2のゾーンのサービスを使用することをやめる。第2のセル内の第2のゾーンに関連したヒステリシスパラメータがある場合でも、モバイルユニットは、第2のゾーンの第2のセルにおいて、電力を増加することが許される。
【0009】
本発明は、同様の参照符号が同様の構成要素を示している添付の図面を参照し、例示的にのみ記載される好適実施形態の以下の記載を参照すれば、容易に理解されるであろう。
【0010】
【好適実施形態の詳細説明】
図2は、本発明の第1の好適実施形態に従った無線ネットワークの模式図である。図1と同様に、各円はセルを示している。各セル内では、ユーザゾーンIDは、使用可能なゾーンを特定する。モバイルユニットがセルを切り替える時、新しいセルのユーザゾーンIDが送信され、モバイルユニットによって受信される。図2のネットワークにおいて、ユーザゾーンIDは、モバイルユニットにゾーンA及び/あるいはゾーンBが使用可能であることを教える。全てのセルは、ゾーンBのサービスをサポートする。ゾーンBに加え、中心の7つのセルは、ゾーンAのサービスもサポートする。6つの外側のセルは、ゾーンAをサポートし、ゾーンAのヒステリシスセルとして設定される。内部でプログラムされる内部プリファレンスに従って、モバイルユニットは、他のゾーンよりあるゾーンにアクセスすることを嗜好する。我々の例では、モバイルユニットはゾーンAのサービスにアクセスすることを好む。
【0011】
モバイルユニットは、セル1において、唯一利用可能なゾーンである、ゾーンBを使用するであろう。図の外側のセルから内側のセルに移動すると、モバイルユニットは、セル2のゾーンBのサービスを使用し続ける。これは、内部の外延部のセルを囲むセルは、ゾーンAのヒステリシスセルとして設定されているからである。モバイルユニットは、最も内側のセル(セル3)すなわち、ヒステリシスの無いゾーンAのセルに至るまで、ゾーンAに関連したサービスを使用しようとはしない。この同じモバイルユニットは、最内部のセル(セル3)から外部のセル(セル4及び5)へ移動する場合、セル4のゾーンAを使用し続ける。これは、モバイルユニットが、ゾーンAにアクセスすることを好むからである。モバイルは、ゾーンBのサービスのみをサポートするセル5に至るまでゾーンBのサービスへ切り替えようとはしない。
【0012】
ヒステリシスパラメータの効果は、モバイルユニットがゾーンAのサービスを得る時と、モバイルユニットがゾーンAのサービスをやめる時の間のギャップを生成することである。このギャップにより、ゾーンAへの入口点と出口点が同じセルの境界であり、モバイルユニットがその境界の近傍に居た場合に通常生じるゾーンAとゾーンB間のトグル切り替えを防止する。
【0013】
ヒステリシスパラメータは、セル間のハンドオフタイミングを変更しないことを理解することは重要である。モバイルユニットは、新しいセルの信号強度が古いセルの信号強度を超えたとき、あるセルから隣接するセルに切り替える。ヒステリシスパラメータは、新しいゾーンへの入口点のみを変えることによって、トグル切り替えを無くしていることを理解することも同じく重要である。我々の例では、モバイルユニットは、ヒステリシスパラメータが無いとした場合のように、ゾーンAからでる。すなわち、モバイルユニットは、ゾーンBよりゾーンAを好むので、モバイルユニットは、(ゾーンBサービスのみをサポートする外部セルの一つへの通常ハンドオフ点において)利用できなくなるまで、ゾーンAにアクセスを続ける。
【0014】
ヒステリシスパラメータは、1つのゾーンのみに関連している。図2の例においては、6つの中間セルがゾーンAヒステリシスセルであり、ゾーンAヒステリシスパラメータの組を有している。3つのゾーン(例えば、ゾーンA、B及びC)が図2の例で使用可能な場合、中間セルにおいてゾーンAヒステリシスパラメータが有ることによっては、ゾーンBとCの間のゾーン切り替えには何の影響も与えない。ゾーンBとCにそれぞれヒステリシスパラメータを設けることは、この目的を達成するために必要である。
【0015】
ヒステリシスパラメータの実装については、セルからモバイルユニットに送信することが出来る。前述したように、セル内のネットワーク送信機は、そのセルにおいて使用できるゾーンを特定するユーザゾーンIDを転送する。ヒステリシスパラメータは、ユーザゾーンIDに添付される。この場合、ユーザゾーンIDは、モバイルユニットに、セル内においてあるゾーンが使用可能であることを知らせ、モバイルユニットにそのゾーンを以前に使用していないならば、そのゾーンにアクセス出来ないことを通知する。
【0016】
ユーザゾーンID及び/あるいはヒステリシスパラメータをモバイルユニットに転送する他の方法としては、モバイルユニットは、どのユーザゾーンにいるか及び、ヒステリシスパラメータの状態を特定するために、セルサイトによって同報される他の識別パラメータを使用しても良い。セルサイトは、通常、システムID、ネットワークID、基地局ID、及び基地局位置情報(緯度、経度等)を同報する。モバイルユニットのメモリに格納される、これら識別パラメータとユーザゾーンIDとヒステリシスパラメータ間の参照テーブルを使用することによって、モバイルユニットは、特定のセルの対応するユーザゾーンとヒステリシスパラメータを特定するために、これらの識別パラメータのいずれか、あるいは、全てを使用可能である。先の例のように、モバイルユニットは、適当なユーザゾーンを選択するために、内部に格納されたプリファレンスを使用することも可能である。
【0017】
図2の例は、他のセルからヒステリシスゾーンに入るとき、動作するゾーンをモバイルユニットが選択する様子を示している。ユーザは、以前のゾーンにアクセスし続ける。図3はゾーンのオーバラップが最小限である例を示している。この場合、ユーザが、番号をダイヤルする前に、モバイルユニットがどのゾーンにいるかを知る必要があるが、その他では、いずれの特定のゾーンについて嗜好が無い場合のゾーンダイヤルへの応用の典型例である。図3においては、中心の3つのセルは、ゾーンAとゾーンBの両方のサービスを提供する。西から東(図3の左から右)に移動するモバイルユニットは、最初ゾーンA(領域1)が提供するサービスを使用し、領域2と3の境界に至るまで、ゾーンAを使用し続ける。この点において、モバイルユニットは、ゾーンBによって提供されるサービスへ切り替える。方向を逆にすると、モバイルユニットは、ゾーンAのサービスの使用に切り戻しする領域5と領域6の間の境界に至るまで、ゾーンBのサービスにアクセスし続ける。
【0018】
もちろん、ユーザは、好むゾーンのヒステリシスパラメータの組を有するセル内において、モバイルユニットの電力を上げることは可能である。これは、図2の領域2及び4、図3の領域2及び5で起こる。図2においては、ゾーンA(好む領域)の使用できないことは、ゾーンB(それほど好まないゾーン)が使用できるので、問題ではない。図2の領域2と4においては、モバイルユニットは、ゾーンBのサービスを使用して電力を上げることが出来る。しかし、図3の領域2と5においては、ヒステリシスパラメータが、全ての使用可能なゾーンに設定される。モバイルユニットは、通常、ゾーンAとゾーンBの両方にアクセスすることを禁止される。このような問題を解決するために、別のパラメータ(「パワーアップパラメータ」)を設け、モバイルユニットが他の場合には禁止されるゾーンのサービスを用いて、電力を上げることを可能とする。セル内で電力を上げると、モバイルユニットは、ヒステリシスパラメータがそのゾーンについて設定され、パワーアップパラメータが設定されていない時に限り、ゾーンにアクセスするこを禁止する。
【0019】
ヒステリシスパラメータのように、パワーアップパラメータは、セルによって同報されるか、モバイルユニットに格納され、マッチング(matching)によって得られる。パワーアップパラメータを収容するために、ヒステリシスパラメータは、2ビットの情報として送信することが可能である。第1のビットは、モバイルユニットにヒステリシスがONになっているか否かを知らせる。第2のビットは、モバイルユニットに、セル内で電力増強を行った後、関連するゾーンにアクセスすることが許されるか否かについて知らせる。
【0020】
モバイルユニットは、電力の増強の時に、数個のゾーンにアクセス出来る場合もある。このような状況に対応する方法は様々なものがある。モバイルユニットは、ヒステリシスパラメータが設定されていないゾーンを嗜好することも可能である。この場合、モバイルユニットは、全てのゾーンがヒステリシスパラメータの組を有している場合のみ、ヒステリシス及びパワーアップパラメータを有するゾーンを使用する。
【0021】
第1の実施形態は、異なるユーザゾーン間のトグル切り替えを防止する。最も簡単な実装方法は、トグル切り替えを、ヒステリシスパラメータをユーザゾーンの選択されたセルに関連付けることによって、なくす。結果として、ユーザゾーンの入口点がそのユーザゾーンの出口点の十分内側となる。これらヒステリシスセルは、通常、ユーザゾーンを囲む。もちろん、あるゾーンに対するヒステリシスパラメータの組を有する全てのセルは、そのゾーンのサービスをサポートしなくてはならない。図1に示されるネットワークにおいて、いずれのセルもゾーンAとゾーンBの両方はサポートしない。従って、図1に示されるネットワークにおける本発明の実装をするために、1以上のセルがゾーンAとゾーンBの両方をサポートするように再構築しなくてはならないように思われる。しかし、それぞれが異なるセルを規定する基地局は、共通の交換システムに接続される。セルを制御する無線キャリアは、そのセル内の特定のゾーンのサービスをサポートしないことを好むであろうし、通常、その特定のゾーンのサービスを提供しないであろう。しかし、無線キャリアは、全てのセルでこれらのサービスをサポートすることが出来る。トグル切り替えを防止するために、無線キャリアは、これらのサービスが通常提供されない場合でも、特定のゾーンのサービスを使用可能なようにするであろう。
【0022】
上記説明は、ユーザゾーンを規定する最小要素としてのセルの概念に基づいて行った。携帯電話システムでは、セルは、セクタと呼ばれるものに更に分割されている。ユーザゾーンのためには、セクタを、1以上のユーザゾーン、ヒステリシスパラメータ、及びパワーアップパラメータが固有に与えられるセルと考えることも可能である。
【0023】
図4は、本発明の第2の好適実施形態に従った、複数のゾーンを有する無線ネットワークの模式図である。第2の好適実施形態は、第1の好適実施形態と同様であり、差異のみを説明する。第2の好適実施形態に従うと、「User Zone Exit Parameter(UZXP)」と呼ばれる新しいパラメータが規定される。セル内の全てのゾーンは、それに関連したUZXPを有している。モバイルユニットが古いセルから新しいセルにハンドオフする場合には、モバイルユニットは、新しいセル内の使用可能な内部ユーザゾーンのリストを受信する、あるいは、内部で特定する。例えば、モバイルユニットは、各使用可能なゾーンのユーザゾーンIDを受信する。この点において、モバイルユニットは、格納されたゾーンプリファレンスのリストを参照する。現在アクセスしているゾーンが新しいセルにおいて使用可能であり、新しいセルで使用可能な他の如何なるゾーンよりも嗜好する場合には、モバイルユニットは、そのゾーンで動作し続ける。他方、モバイルユニットが、新しいセルが提供するゾーンの一つが、現在使用しているゾーンより好ましいと判断した場合には、モバイルユニットは、新しいゾーンへ切り替える。
【0024】
モバイルユニットが、古いセルを出るまえに、以下の式が満足される必要がある。
PQo/PQn<UZXPo
【0025】
ここで、PQは、セルのパイロット品質の尺度である(一実装方法としては、PQの値として、パラメータEc/Ioを用いる)。PQnは、新しいセルのパ イロット品質を示す。PQoは、古いセルのパイロット品質を示す。
【0026】
UZXPoは、古いセルに対しての、現在使用しているゾーンのユーザゾーン イグジットパラメータである。UZXPは、通常、無次元の分数である。もし、式(PQn−PQo)>UZXPoが使用された場合には、UZXPは、dB単位 での正の数となる。
【0027】
UZXPの効果は、通常のアイドルモードハンドオフポイントを過ぎるまで、ゾーンから出るのを遅らせるものである。第1の実施形態のように、ハンドオフポイントは変化しない。ハンドオフの時は、モバイルユニットは、新しいセルで使用可能なゾーンを知る。新しいセルで古いゾーンが使用可能な場合で、新しいセルで使用可能な他の如何なるゾーンよりも、古いゾーンが好ましい場合には、モバイルユニットは、UZXP式を評価せず、古いゾーンで動作を続ける。しかし、モバイルユニットがユーザゾーンの変更が必要でないと判断すると、すぐに、モバイルユニットに格納されているUZXPを更新して、UZXPが、使用されるゾーン(同じゾーン)及びセル(新しいセル)に対応させる。ゾーンの変更が無い場合には、UZXPは、遅延無く更新される。
【0028】
しかし、新しいセルが以前に使用していたユーザゾーンに関連したサービスをサポートしていない場合には、これらのサービスは、モバイルユニットに予備的に提供される。モバイルユニットは、上記UZXP式を上述したように評価し、モバイルユニットがセルが通常サポートしているゾーンの一つに切り替える出口点を決定する。セルは、モバイルユニットが、式が満足されたらすぐに、古いゾーンを使うことをやめることを予測する。
【0029】
新しいセルが古いゾーンをサポートするが、古いゾーンが、新しいセルにおいて使用できる他のゾーンの一つよりも好ましくない場合には、モバイルユニットは、UZXP式を上述したように評価する。新しいセルの信号強度が一旦古いセルの信号強度よりもUZXPだけ大きくなると、モバイルユニットは、ゾーンを切り替える。この点において、モバイルは、格納されているUZXPを更新する。新しいゾーンと新しいセルのUZXPは、古いUZXPに置き換わる。モバイルユニットがゾーンを切り替える前には、それは古いUZXPのままであることを注意されたい。これは、ゾーン変更が無い場合と異なる状況である。
【0030】
UZXPを実装する方法は幾つかの方法がある。上述の例では、セル内の各ゾーンにUZXPが存在する。UZXPが0に設定された場合には、古いゾーンから新しいゾーンへの移行は、通常のハンドオフポイントにおいて起こる。これとは別に、選択されたゾーン及びセルのみ、関連したUZXPを有することもある。例えば、ゾーンの境界のセルのみUZXPを持つ。あるゾーン内では、セルはUZXPを有さず、そのゾーンからの移行は、通常のハンドオフポイントにおいて起こる。
【0031】
第1の実施形態とは異なり、ユーザが電力増強するのに、特別な準備は必要ない。UZXPは、モバイルユニットがゾーンをでるときに変更を受けるが、モバイルユニットがゾーンに入る時には、変更を受けない。
【0032】
ヒステリシスパラメータについては、UZXPをモバイルユニットが得る方法として、異なる方法がある。UZXPは、セルによって、対応するユーザゾーンIDと共に、モバイルユニットに送信される。あるいは、第1の実施形態のように、モバイルユニットは、移動局メモリに格納されたクロスレファレンステーブルを用い、システムID、ネットワークID、基地局ID及び基地局位置(緯度、経度)などのセル識別パラメータと関連したユーザゾーンIDとUZXPを特定する。更に、送信する方法とクロスレファレンステーブルの方法の両方を1つのネットワークで使用することも可能である。
【0033】
各セルは、3つのセクタを有しており、各セクタにUZXPがあることを注意されたい。UZXPの数に関わらず、UZXPを得る方法は、一般に同じである。
第2の実施形態を使用するネットワークの動作は、図4に示されている。この例では、セル4、5及び6は、全て、UZXPについて0でない値を持っている。UZXPの典型的な値は、+8dB(評価された式がPQn−PQo>UZXPであるとしている)である。外側の点線は、UZXPパラメータの効果を模式的に示している。以下の移動局のパスは、第2の実施形態が様々なシナリオの下でどのように動作するかを示している。
【0034】
パス1−左から右への短い線に沿って進むモバイルユニット(ユーザゾーンAを嗜好する)は、セル2からセル5へと進む。セル2は、ゾーンAを提供せず、ゾーンBに対して、UZXPが0である。進んでいくと、モバイルユニットは、X1で示される通常アイドルモードハンドオフポイントにおいて、新しいセルと 新しいユーザゾーンと通信をはじめる。これは、セル2が、ゾーンBについてUZXPが0であることによって、生じる。一旦点X1を過ぎると、モバイルユニ ットは、ゾーンAに関連したサービスを受信しはじめる。
【0035】
パス2−モバイルユニットは、右から左へ向かう、セル8からセル5、そして、セル2へと進む長い線を進む。セル5と8の両方は、好ましいゾーン、ゾーンAを提供する。モバイルユニットがセル8からセル2に進むと、2つのセルのパワーが同じになる点である点X2で通常アイドルモードハンドオフを行う。セル 8とセル5は共に、好ましいゾーンをサポートするので、ゾーンサービスに変化はない。セル5は、ゾーンAに対して、0でないUZXP値を有している。モバイルユニットがセル5を通過し、点X3に至るに従い、通常アイドルモードハン ドオフ処理は、セル2へのハンドオフとなる。セル2は、ユーザゾーンAをサポートしていないので、移動局は、セル5のパイロット品質対セル2のパイロット品質のUZXP式を評価しはじめる。式を評価するために使用されるUZXPの値は、もちろん、セル5内のゾーンAのUZXPである。点X4で、PQ5/PQ2の値は、UZXPA,5の値を下回る。式が満足されたので、移動局はゾーンAを出て、ゾーンBのサービスを使用しはじめる。
【0036】
パス3−図4の左下から右上のパスを追うと、モバイルユニットは、セル5からセル4に進む。セル5と4は共に、ゾーンAサービスをサポートする。更に、セル5と4は共に、ゾーンAのUZXPとして0でない値を持っている。セル5とセル4の等パワー点である点X5を通過すると、モバイルユニットは、セル4 へアイドルモードハンドオフを行う。セル4の制御チャネルは復号され、モバイルユニットは、ゾーンAがセル4においてサポートされていることを判断する。セル5とセル4は、共に、好ましいゾーン(ゾーンA)をサポートしているので、UZXP式を評価する必要がない。モバイルは、ゾーンAに関連したサービスを使用し続ける。しかし、モバイルユニットがセル4を離れ(例えば、セル1に行く)時には、UZXP式を評価する必要があるので、セル4のUZXPが使用される。つまり、モバイルユニットは、格納されるUZXPを更新する。
【0037】
第2の実施形態は、上記において、各ゾーン/セルの組み合わせについて、UZXPを有しているものとして記載した。UZXPがゾーン移行点を変更すべきでないならば、UZXPの値は、1(比を用いた式を使用するならば)あるいは、0(差を用いた式を使用するならば)である。あるいは、ゾーン移行点を変える必要がないならば、あるゾーン/セルの組み合わせがUZXPを有しないことも可能である。モバイルは、ゾーンAに関連したサービスを使用し続ける。
【0038】
第2の実施形態は、上記のように、モバイルユニットがゾーンを出る時にのみ変更されるパラメータを持つとして記載した。あるいは、モバイルユニットがゾーンに入る時に、発明を変更することも可能である。更に、モバイルユニットがゾーンを出る時と、入るときに発明を変更することも可能である。
【0039】
本発明を好適実施形態との関係で記載したが、上記した原理の範囲内での変更は、当業者には明らかであることが理解されるであろう。例えば、図5に示されるセルのサイズ、数及び構成は、任意である。また、ヒステリシスパラメータは、数多くの異なる方法で実装可能である。従って、本発明は、好適実施形態に限定されず、そのような変更も含むことを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のゾーンを有する従来の無線通信ネットワークの模式図である。
【図2】 本発明の第1の好適実施形態に従った第1の無線通信ネットワークの模式図である。
【図3】 本発明の第1の好適実施形態に従った第2の無線通信ネットワークの模式図である。
【図4】 本発明の第2の好適実施形態に従った無線通信ネットワークの模式図である。
Claims (20)
- 第1のセルが少なくとも第1のゾーンのサービスを提供し、第2セルが該第1のゾーンと第2のゾーンの両方のサービスを提供し、該第1のゾーンのサービスが該第2のゾーンのサービスと異なるような該第1と第2の隣接セルを有する無線ネットワークにおけるトグル切り替えを防止する方法であって、
モバイルユニットが該第1のセルから該第2のセルにハンドオフした後に、該第1のゾーンのサービスを維持し、
該モバイルユニットが、該第2のゾーンへハンドオフして通過し、該第2のセル内を進んだ後、該第2のゾーンのサービスへ切り替え、該第2のセルとの通信の間に、該第2のゾーンへの移行ポイントが、該第2のセルへのハンドオフポイントからずれていることを特徴とする方法。 - 前記第2のセルの信号強度が前記第1のセルの信号強度より所定の量だけ大きくなるまで、前記第1のゾーンのサービスが該第2のセル内で維持されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第2のセルの信号強度が前記第1のセルの信号強度よりイグジットパラメータと等しい量だけ大きくなるまで、前記第1のゾーンのサービスが該第2のセル内で維持され、該イグジットパラメータは、前記モバイルユニットが該第2のセルに入る前に通信していたセル及びゾーンの識別情報に依存することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記イグジットパラメータは、前記第2のセルに入る前に前記モバイルユニットが通信していたセルによって、該モバイルユニットに送信されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記イグジットパラメータは、前記モバイルユニットのメモリに格納されている該イグジットパラメータのリストから得られ、適切な該イグジットパラメータは、該モバイルユニットが前記第2のセルに入る前に通信していたセル及びゾーンの識別情報に基づいたリストから選択されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記イグジットパラメータは、前記モバイルユニットが前記第2のゾーンのサービスに切り替わった後、前記第2のセル及び該第2のゾーンに対応するように、更新されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 第1のセルが少なくとも第1のゾーンのサービスを提供し、第2セルが該第1のゾーンと第2のゾーンの両方のサービスを提供し、該第1のゾーンのサービスが該第2のゾーンのサービスと異なるような該第1と第2の隣接セルを有する無線ネットワークにおけるトグル切り替えを防止する方法であって、
モバイルユニットが該第1のセルから該第2のセルにハンドオフした後に、該第1のゾーンのサービスを維持し、
該モバイルユニットが該第1のセルから該第2のセルへハンドオフしたとき、該第2のゾーンがモバイルユニットにとって、該第1のゾーンよりも好ましいかを判断し、
該第2のゾーンが該第1のゾーンより好ましい場合には、該モバイルユニットが、該第2のゾーンへハンドオフして通過し、該第2のセル内を進んだ後、該第2のゾーンのサービスへ切り替え、該第2のセルとの通信の間に、該第2のゾーンへの移行ポイントが、該第2のセルへのハンドオフポイントからずれていることを特徴とする方法。 - 前記第2のゾーンが前記第1のゾーンより好ましくない場合には、前記モバイルユニットは、前記第2のセル内で該第2のゾーンのサービスに切り替えないことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記無線ネットワークは、第3のセルを有し、
前記第2のゾーンは、前記モバイルユニットにとって前記第1のゾーンより好ましくなく、
該モバイルユニットは、該第1のゾーンが該第3のセルにおいて使用できない場合のみ、該第3のセル内で、該第2のゾーンのサービスへ切り替えることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記第2のセルの信号強度が前記第1のセルの信号強度より前記イグジットパラメータと等しい量だけ大きくなるまで、前記第1のゾーンのサービスが該第2のセル内で維持され、該イグジットパラメータは、前記モバイルユニットが該第2のセルに入る前に通信していたセル及びゾーンの識別情報に依存し、
前記第2のゾーンが該第1のゾーンよりも好ましくない場合には、該モバイルユニットは、該第1のゾーンを使い続け、該第2のセル内で該第2のゾーンのサービスに切り替えず、
該モバイルユニットが該第1のゾーンを使い続ける場合に、該イグジットパラメータは、該モバイルユニットが該第1のセルから該第2のセルにハンドオフするとき、該第2のセルと該第1のゾーンに対応するように、更新されることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - モバイルユニットが、第1と第2のゾーンのサービス間をトグル切り替えしないように防止する無線ネットワークであって、
少なくとも該第1のゾーンのサービスを提供する第1のセルと、
該第1のセルに隣接し、該第1のゾーンのサービスが該第2のゾーンのサービスと異なっている該第1と第2のゾーンのサービスを提供する第2のセルを備え、
該第1及び第2のセルは、モバイルユニットが該第1と第2のセル間の通信を切り替えるハンドオフポイントにおいて、オーバラップしており、該第2のセルは、該モバイルユニットがハンドオフポイントにおいて、該第2のセルへの通信を切り替えた後、該第1のゾーンのサービスを維持し、該第2のセルは、該モバイルユニットが、ハンドオフポイントを通過し、該第2のセル内を移動した後、該モバイルユニットとの通信を維持したまま、該第2のゾーンのサービスへ切り替えることを特徴とする無線ネットワーク。 - 第1と第2のセルを有し、該第1のセルが、第1のゾーンのサービス、又は該第1のゾーンと第2のゾーンの両方のサービスを提供し、該第2のセルが、該第1のゾーンと第2のゾーンの両方のサービスを提供し、該第1のゾーンのサービスが該第2のゾーンのサービスと異なる無線ネットワークにおいて、トグル切り替えを防止する方法であって、
モバイルユニットが該第1のセルから該第2のセルに入ったとき、該モバイルユニットが該第2のセルに入る前に、該第1のセルにおいて、該第2のゾーンのサービスを使用せずに、該第1のゾーンのサービスを使用していたならば、該モバイルユニットが該第2のゾーンのサービスを使用することを防止することを特徴とする方法。 - 前記第1のセルにおいて、前記第2のゾーンで動作し、
前記第2のセルに入った後、前記第1のゾーンと該第2のゾーンのいずれが前記モバイルユニットにとって好ましいかを判断し、
該第1のゾーンが該モバイルユニットにとって好ましい場合、該第2のセルにおいて、該第1のゾーンに切り替えることを特徴とする請求項12に記載の方法。 - 前記第2のゾーンのサービスを使っている前記第2のセルにおいて、前記モバイルユニットに電力増強を許可することを特徴とする請求項12に記載の方法。
- ヒステリシスパラメータは、前記モバイルユニットが前記第2のセルにおいて前記第2のゾーンのサービスを使用するのを防止し、ネットワークは、第3のセルを有し、前記モバイルユニットは、該第3のセルに入る前に該第2のゾーンのサービスを使用していなかった場合、及び、該第3のセルにおいて、該第2のゾーンに関連した該ヒステリシスパラメータが無い場合、該第3のセル内で、該第2のゾーンのサービスを使用することを許されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記ヒステリシスパラメータは、前記モバイルユニットが前記第2のセルに入る時に、該第2のセルによって、該モバイルユニットに送信されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記ヒステリシスパラメータは、前記モバイルユニットが入るセルのセル及び該モバイルユニットが入るセル内で使用可能なゾーンの識別情報に基づいて、該モバイルユニットのメモリから選択的に得られることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- ネットワークは、複数のゾーン−セルの組み合わせを有し、
前記ヒステリシスパラメータは、選択的に各ゾーン−セルの組み合わせに関連付けられることを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 前記モバイルユニットが、第1〜第3のセルの古いセルから第1〜第3のセルの新しいセルに進む場合、該モバイルユニットは、
新しいセルで使用可能なゾーンを特定し、どの使用可能なゾーンが最も好ましいかを決定し、
最も好ましいゾーンに関連した前記ヒステリシスパラメータがあるか否かを判断し、
最も好ましいゾーンに関連した該ヒステリシスパラメータが無い場合には、最も好ましいゾーンのサービスを使用し、
最も好ましいゾーンに関連した該ヒステリシスパラメータがあり、モバイルが新しいセルに入る前に、古いセルにおいて、最も好ましいゾーンのサービスを使用していなかった場合に、最も好ましいゾーンのサービスを使用しないことを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 第1のゾーンのサービスと第2のゾーンのサービスの間のトグル切り替えをモバイルユニットが行わないように防止する無線ネットワークであって、
該第1のゾーンのサービス、又は該第1のゾーンのサービスと該第2のゾーンのサービスの両方を提供する第1のセルを形成する第1の基地局と、
該第1のゾーンのサービスと該第2のゾーンのサービスの両方を提供する第2のセルを形成する第2の基地局と、
を備え、
該第1のセルから該第2のセルへ進む該モバイルユニットが、該第2のセルに入る前に、該第1のセルにおいて、該第2のゾーンのサービスを使用せずに、該第1のゾーンのサービスを使用していたならば、該モバイルユニットが該第2のセルにおいて該第2のゾーンのサービスを使用することを防止することを特徴とする無線ネットワーク。
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