JP4245419B2

JP4245419B2 - Cooling water pump mounting configuration

Info

Publication number: JP4245419B2
Application number: JP2003181127A
Authority: JP
Inventors: 幸人佐藤
Original assignee: Yanmar Co Ltd
Current assignee: Yanmar Co Ltd
Priority date: 2003-06-25
Filing date: 2003-06-25
Publication date: 2009-03-25
Anticipated expiration: 2023-06-25
Also published as: JP2005016385A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンにおける冷却水ポンプの取付構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、冷却水ポンプを駆動するためのプーリやテンションプーリ等のプーリの位置調節を、長孔を形成したブラケットを使用して行い、該長孔部分でプーリに張架されるベルトテンションの調節を行う技術は公知となっている（例えば、特許文献１、２、３参照）。例えば、冷却水ポンプを駆動するためのプーリにおけるベルトテンション調節は、図１６に示すように、支点軸孔１０１ａ及び該支点軸孔１０１ａを中心とした円弧状の長孔１０１ｂが形成されている取付ブラケット１０１により行われていた。該取付ブラケット１０１は、クランク軸からベルトを介装して動力を伝達されるプーリ１０２と、該プーリ１０２により駆動される冷却水ポンプ１０３との間に介設され、取付ブラケット１０１によりプーリ１０２および冷却水ポンプ１０３を支持していた。そして、該支点軸孔１０１ａ及び長孔１０１ｂにボルトを挿入して、取付ブラケット１０１をエンジン１本体に取付けるとともに、前記長孔１０１ｂ部分でプーリ１０２の位置調節を行い、ベルトテンションの調節を行っていた。
【０００３】
【特許文献１】
特開平０８−１６６０５７号公報
【特許文献２】
特開平１０−３１１３９４号公報
【特許文献３】
実開平０６−０１２８５８号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のベルトテンションの調節において、プーリはエンジンの外側に配置され、冷却水ポンプのインペラ側がエンジン本体側に配置していたため、インペラのメンテナンス作業が行い難いという不具合があった。そこで、本発明では、冷却水ポンプへ動力を伝達するベルトの張力調節が容易に行えるとともに、冷却水ポンプのポンプインペラのメンテナンスを容易に行うことができる冷却水ポンプの取付構成を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【０００６】
請求項１においては、エンジン（１）により駆動され、液体を圧送する冷却水ポンプ（２０）の取付構成であって、二つのブラケットにより冷却水ポンプ（２０）を支持し、第一ブラケット（４０）をエンジン（１）の本体に取付け、該第一ブラケット（４０）に、冷却水ポンプ（２０）を固定した第二ブラケット（５０）を取付け、該冷却水ポンプ（２０）のインペラ側が、第二ブラケット（５０）の外側になるように配置し、前記第二ブラケット（５０）をコ字状に構成して、該冷却水ポンプ（２０）の駆動軸（２３）に固設したポンプ軸側プーリ（２２）を、該コ字状の部分の内側に収納したものである。
【０００７】
請求項２においては、請求項１記載の冷却水ポンプの取付構成において、前記第一ブラケット（４０）に長孔（４３ａ）と支点軸孔（４２ａ）を設けて、第二ブラケット（５０）の一端を、該支点軸孔（４２ａ）において枢支し、該第二ブラケット（５０）の他端を、長孔（４３ａ）部分で位置調節可能に固定したものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。なお、図３におけるＡ方向を前方とする。
【０００９】
図１（ａ）はエンジン全体の正面図、（ｂ）は同じく右側面図、図２（ａ）は同じく平面図、（ｂ）は同じく後面図、図３は同じく左側面図である。図４は冷却水ポンプの取付構成を示す正面図、図５は同じく左側面図、図６は第二ブラケットの平面図、図７は同じく左側面図、図８は同じく後面図、図９は同じく右側面拡大図、図１０（ａ）は第一ブラケットの左側面図、（ｂ）は同じく底面図である。図１１は、別実施例の冷却水ポンプの取付構成を示す斜視図、図１２は同じく左側面図、図１３は同じく底面図、図１４は同じく後面図、図１５は同じく右側面図、図１６は従来の冷却水ポンプの取付構成を示す図である。
【００１０】
本発明の冷却水ポンプの取付構成を具備する舶用エンジンの全体構成について説明する。図１乃至図３に示すように、エンジン１は複数のピストンを収納したシリンダとクランクケース等からなるシリンダブロック１２にクランク軸１３が軸支されている。該シリンダブロック１２の下部はオイルパン１４により覆われ、該オイルパン１４内に潤滑油が貯留されている。前記シリンダブロック１２の上部はシリンダヘッドにより覆われ、その上方に弁腕室等が配置されている。また、エンジン１の左側面に冷却水（海水）ポンプ２０を配置しており、該冷却水ポンプ２０は、後述する第一・第二ブラケット４０・５０（図４）を介してエンジン１に固定している。該冷却水ポンプ２０は、冷却水となる海水を吸引して冷却水用パイプ２１を介して清水クーラー１１に圧送し、清水クーラー１１内の熱交換器を介して清水を冷却した後に排水パイプ１７を介して機外に排出される。清水クーラー１１内の清水は清水ポンプによりエンジン各部に圧送して冷却し、エンジン各部を冷却した後の清水は、清水クーラー１１に戻され冷却される構成としている。
【００１１】
図３乃至図５に示すように、冷却水ポンプ２０は、液体を圧送するためのインペラ（羽根車）を有しており、該インペラに動力を伝達するためのポンプ駆動軸２３を冷却水ポンプ２０から突設している。該ポンプ駆動軸２３は、冷却水ポンプ２０の本体側面から突出して配置されている。該ポンプ駆動軸２３には、ポンプ軸側プーリ２２が固定されている。また、ポンプ駆動軸２３は、軸ケース２５により覆われている。一方、シリンダブロック１２より突出した前記クランク軸１３にクランク軸側プーリ１５が固定されており、該クランク軸側プーリ１５と前記ポンプ軸側プーリ２２との間にベルト１６を巻回している。このような構成で、クランク軸１３からの動力を、クランク軸側プーリ１５、ポンプ軸側プーリ２２を介してポンプ駆動軸２３に伝達して、冷却水ポンプ２０のインペラを駆動している。
【００１２】
次に、前記冷却水ポンプ２０の取付構成について説明する。なお、図４におけるＢ方向を外側方、Ｃ方向を内側方とする。図４、図５に示すように、前記冷却水ポンプ２０は、軸ケース２５に固設したフランジ状のプレート２４を介して第二ブラケット５０に固定されている。該第二ブラケット５０は、平面視略コ字状に形成されており、第二ブラケット５０の外側方（エンジン本体と反対側）に冷却水ポンプ２０を配置して、ポンプ軸側プーリ２２を第二ブラケット５０内に配置して、冷却水ポンプ２０及びポンプ軸側プーリ２２等を固定している。該第二ブラケット５０の前記冷却水ポンプ２０と反対側（エンジン本体側）の側方には、第一ブラケット４０が配置されており、第一ブラケット４０に対して第二ブラケット５０を位置調節可能に取付けている。そして、第一ブラケット４０をエンジン１に取付けることで、第二ブラケット５０をエンジン１本体に固定している。
【００１３】
第一ブラケット４０について、図１０を用いて説明する。第一ブラケット４０は、エンジン１本体（シリンダブロック１２）に取付けるとともに、第二ブラケット５０を位置調節可能に支持するものである。図１０（ａ）に示すように、第一ブラケット４０は、側面視において略Ｌ字状に形成され、横方向のアーム４１と縦方向のアーム４２より構成している。該第一ブラケット４０の一側（本実施例では、上側）のアーム４２の上端部には、支点軸孔４２ａが、他側のアーム４１の側端部には、取付孔４１ａが形成されており、該取付孔４１ａ及び支点軸孔４２ａにボルト６１・６１（図４）を挿入して、第一ブラケット４０をエンジン１本体に固定している。
【００１４】
第一ブラケット４０は、図１０（ｂ）に示すように、平面視においてクランク形状に形成されている。つまり、該第一ブラケット４０の一側のアーム４１の端部を一段高く形成して、第二ブラケット５０の回動を規制できるようにしている。また、該第一ブラケット４０の中央部を基部４３とし、該基部４３に、前記支点軸孔４２ａを中心とする円弧状の長孔４３ａが形成されている。
【００１５】
次に、第二ブラケット５０について、図４乃至図９を用いて説明する。前記第二ブラケット５０は、前記冷却水ポンプ２０、ポンプ駆動軸２３、ポンプ軸側プーリ２２を固定するためのものである。第二ブラケット５０は、平面視において略コ字状に形成しており、コンパクト性及び支持剛性を向上させている。該第二ブラケット５０は、前記冷却水ポンプ２０を固定するポンプ固定部５１、第一ブラケット４０に位置調節可能に取付けるための取付部５２、該ポンプ固定部５１と取付部５２を連結する連結部５３等で構成されている。
【００１６】
該ポンプ固定部５１は、前端部に円弧状の凹部５１ａが形成されており、該凹部５１ａは前記軸ケース２５の外周に合わせて嵌合できる大きさに構成している。該凹部５１ａの上方及び下方に取付孔５１ｂ・５１ｃが形成されている。該取付孔５１ｂ・５１ｃにより、前記ポンプ駆動軸２３を覆っている軸ケース２５に固定されているプレート２４を、ボルト・ナット２６・２７（図４、図５）を用いてポンプ固定部５１に固定して、該軸ケース２５に固定されている冷却水ポンプ２０及びポンプ軸側プーリ２２を第二ブラケット５０に取付けている。該ポンプ固定部５１は、図４に示すように、第二ブラケット５０の外側の側部に配置しており、ポンプ固定部５１の外側方に前記冷却水ポンプ２０が、内側方に前記ポンプ軸側プーリ２２を配置している。
【００１７】
前記ポンプ固定部５１の後端部は、前記連結部５３の外側端部に連結している。前記連結部５３は、前記ポンプ軸側プーリ２２の後部に配置しており、後面視矩形状に形成さている。該連結部５３の上下略中央部には、孔５３ａが形成されている。該孔５３ａは後述する位置調節用プレート５５を形成するための抜き孔であり、一体的に成形してコスト低減化を図っている。また、該連結部５３の内側端部に、前記取付部５２の後端部が連結している。
【００１８】
前記取付部５２は、第二ブラケット５０の内側側部に配置している。該取付部５２の後部には、第一ブラケット４０に対する第二ブラケット５０の位置決めを行う位置決め部５４が、折り曲げ加工により形成されている。該位置決め部５４は、取付部５２の後端部からエンジン１本体側側方に突出して形成さており、該位置決め部５４に前後方向にネジ孔５４ａが形成されている。そして、図５に示すように、該ネジ孔５４ａにネジ６２を後方から前方に向けて螺挿し、ネジ６２の先端部を、前記第一ブラケット４０の位置決め用プレート４５の後面に当接させて、第二ブラケット５０の位置決めを行っている。つまり、ネジ６２をねじ込んで第一ブラケット４０に押し付けることによりベルト１６を緊張させることができ、テンション機構を構成している。また、後述する位置調節用ネジ６３でテンションを調節する場合には、第二ブラケット５０の戻し位置を設定する。
【００１９】
該取付部５２の上端には、支点軸孔５２ａが形成されており、第一ブラケット４０の支点軸孔４２ａとともに前記ボルト６１によりエンジン１に固定され、第二ブラケット５０を回動するときの支点軸としている。取付部５２の後下部から後方に位置調節用プレート５５が突出されている。該位置調節用プレート５５の中央部には、エンジン１本体側に向けてネジ孔５５ａが形成されており、該ネジ孔５５ａに位置調節用ネジ６３を螺挿している。該位置調節用ネジ６３は、第一ブラケット４０に形成されている長孔４３ａに挿通され、第二ブラケット５０を所望の位置に合わせて、ナット６５により締結固定することができる。このような構成とすることで、第二ブラケット５０の位置調節が可能となる。よって、第二ブラケット５０に取付けられている前記ポンプ軸側プーリ２２の位置を調節でき、該ポンプ軸側プーリ２２に巻回されているベルトテンションを調整することができる。但し、ネジ６３と長孔４３ａはナットで締め付けることなくテンション調節用のガイドの役目だけに使用することもできる。また、ベルトテンションを調整したい時は、前記ナット６５を緩めて、第二ブラケット５０の位置を調節し、再度ナット６５を締めるだけでよく、ベルトテンションの調整を容易に行うことができる。
【００２０】
以上のように、第一ブラケット４０をエンジン１本体に取付け、該第一ブラケット４０に、冷却水ポンプ２０を固定した第二ブラケット５０を取付け、該冷却水ポンプ２０のインペラ側が外側になるように配置したので、インペラの交換等のメンテナンスが外側から容易に行える。また、ベースの機関が変更されても、ブラケットを変更することで冷却水ポンプ２０等を容易に取付けることができる。また、第二ブラケット５０をコ字状に構成して、冷却水ポンプ２０のポンプ駆動軸２３に固設したポンプ軸側プーリ２２を収納したので、第二ブラケット５０によりポンプ軸側プーリ２２の回転部を囲み、回転部を保護できる。更に、前記第一ブラケット４０に長孔４３ａと支点軸孔４２ａを設けて、第二ブラケット５０の一端を枢支し、他端を位置調節可能に固定したので、長孔４３ａ部分で位置調整することによりベルトテンションを調整することができる。
【００２１】
次に、前記冷却水ポンプ２０の取付構成の別実施例について、図１１乃至図１５を用いて説明する。冷却水ポンプ２０を取付ける第二ブラケットに長孔を形成し、該長孔と、第一ブラケットに設けた取付孔とで、第二ブラケットを第一ブラケットに位置調節可能に取付ける構成とすることもできる。前述の実施例と同様に、冷却水ポンプ２０の取付構成は、冷却水ポンプ２０を取付ける第二ブラケット８０と、該第二ブラケット８０を位置調節可能に取付ける第一ブラケット７０等により構成されている。
【００２２】
第一ブラケット７０は、エンジン１本体に取付けて、第二ブラケット８０を位置調節可能に支持する構成としている。図１５に示すように、第一ブラケット７０は、側面視略「ト」字状のアームに、正面視Ｌ字状に形成されている。該第一ブラケット７０の一側（本実施例では、上側）のアーム７２の端部には、支点軸孔７２ａが、他側のアーム７１の端部には、取付孔７１ａが、第一ブラケット７０の下面７９には、取付孔７９ａが形成されており、該取付孔７１ａ・７９ａ及び支点軸孔７２ａにボルト９１・９１・９１を挿入して、第一ブラケット７０をエンジン１本体に固定している。このように３箇所で固定することで強固に冷却水ポンプを支持固定することができる。また、該第一ブラケット７０の基部７３に、固定孔７３ａが形成されている。該固定孔７３ａに、エンジン１本体側から外側方に向けて位置調節用ボルト９３が挿通されており、該位置調節用ボルト９３は、後述する第二ブラケット８０の長孔８２ａも挿通している。その他の構成は、前述の実施例の第一ブラケット４０と略同様の構成としている。
【００２３】
前記第二ブラケット８０は、前述の実施例と略同様の構成で、前記冷却水ポンプ２０、ポンプ駆動軸２３、ポンプ軸側プーリ２２を固定している。第二ブラケット８０は、平面視において略コ字状に形成しており、前記冷却水ポンプ２０を固定するポンプ固定部８１、第一ブラケットに位置調節可能に取付けるための取付部８２、該ポンプ固定部８１と取付部８２とを連結する連結部８３等で構成されている。
【００２４】
前記取付部８２の上端には、支点軸孔８２ｂが形成されており、第一ブラケット７０の支点軸孔７２ａとともに前記ボルト９１でエンジン１に固定され、第二ブラケット８０の位置調節における支点軸としている。取付部８２の下部には長孔８２ａが形成されている。該長孔８２ａには、前記位置調節用ボルト９３が挿通され、第二ブラケット８０を所望の位置に合わせて、ナット９５により締結固定することができる。このような構成とすることで、第二ブラケット８０の位置調節が可能となる。よって、第二ブラケット８０に取付けられている前記ポンプ軸側プーリ２２の位置を調節でき、該ポンプ軸側プーリ２２に巻回されているベルトテンションを調整することができる。
【００２５】
また、第二ブラケット８０の上部に、カバー用プレート８９を取付け、ポンプ軸側プーリ２２の上方を覆うようにしている。このように、第二ブラケット８０をコ字状に構成して、冷却水ポンプ２０のポンプ駆動軸２３に固設したポンプ軸側プーリ２２を収納し、更にポンプ軸側プーリ２２の上方をカバー用プレート８９により覆うことで、第二ブラケット８０によりポンプ軸側プーリ２２の回転部を囲み、回転部を保護することができる。その他の構成は、前述の実施例の第二ブラケット５０と略同様の構成としている。
【００２６】
以上のような構成とすることで、前述の実施例と同様に、冷却水ポンプ２０のメンテナンスが外側から容易に行うことができ、また、ベースの機関が変更されても、ブラケットを変更することで冷却水ポンプ２０等を容易に取付けることができる。
【００２７】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【００２８】
請求項１に示す如く、エンジン（１）により駆動され、液体を圧送する冷却水ポンプ（２０）の取付構成であって、二つのブラケットにより冷却水ポンプ（２０）を支持し、第一ブラケット（４０）をエンジン（１）の本体に取付け、該第一ブラケット（４０）に、冷却水ポンプ（２０）を固定した第二ブラケット（５０）を取付け、該冷却水ポンプ（２０）のインペラ側が、第二ブラケット（５０）の外側になるように配置し、前記第二ブラケット（５０）をコ字状に構成して、該冷却水ポンプ（２０）の駆動軸（２３）に固設したポンプ軸側プーリ（２２）を、該コ字状の部分の内側に収納したので、インペラの交換等のメンテナンスが外側から容易に行える。また、ベースの機関が変更されても、ブラケットを変更することで容易に取付けられる。
【００２９】
また、前記第二ブラケットをコ字状に構成して、ポンプの駆動軸に固設したプーリを収納したので、第二ブラケットによりプーリの回転部を囲み、回転部を保護できる。
【００３０】
請求項２に示す如く、請求項１記載の冷却水ポンプの取付構成において、前記第一ブラケット（４０）に長孔（４３ａ）と支点軸孔（４２ａ）を設けて、第二ブラケット（５０）の一端を、該支点軸孔（４２ａ）において枢支し、該第二ブラケット（５０）の他端を、長孔（４３ａ）部分で位置調節可能に固定したので、長孔部分で位置調整することによりベルトテンションを調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）はエンジン全体の正面図、（ｂ）は同じく右側面図。
【図２】（ａ）は同じく平面図、（ｂ）は同じく後面図。
【図３】同じく左側面図。
【図４】冷却水ポンプの取付構成を示す正面図。
【図５】同じく左側面図。
【図６】第二ブラケットの平面図。
【図７】同じく左側面図。
【図８】同じく後面図。
【図９】同じく右側面拡大図。
【図１０】（ａ）は第一ブラケットの左側面図、（ｂ）は同じく底面図。
【図１１】別実施例の冷却水ポンプの取付構成を示す斜視図。
【図１２】同じく左側面図。
【図１３】同じく底面図。
【図１４】同じく後面図。
【図１５】同じく右側面図。
【図１６】従来の冷却水ポンプの取付構成を示す図。
【符号の説明】
１エンジン
２０冷却水ポンプ（ポンプ）
２２ポンプ軸側プーリ（プーリ）
２３ポンプ駆動軸
４０第一ブラケット
４２ａ支点軸孔
４３ａ長孔
５０第二ブラケット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cooling water pump mounting structure in an engine.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, adjustment of the position of pulleys such as pulleys and tension pulleys for driving the cooling water pump is performed using a bracket having a long hole, and adjustment of the belt tension stretched on the pulley by the long hole part. The technique of performing is known (for example, see Patent Documents 1, 2, and 3). For example, as shown in FIG. 16, belt tension adjustment in a pulley for driving a cooling water pump is performed by attaching a fulcrum shaft hole 101a and an arc-shaped long hole 101b centered on the fulcrum shaft hole 101a. It was performed by the bracket 101. The mounting bracket 101 is interposed between a pulley 102 that receives power from a crankshaft via a belt and a cooling water pump 103 that is driven by the pulley 102. The cooling water pump 103 was supported. A bolt is inserted into the fulcrum shaft hole 101a and the long hole 101b to attach the mounting bracket 101 to the main body of the engine 1, and the position of the pulley 102 is adjusted at the long hole 101b to adjust the belt tension. It was.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 08-166057 [Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-311394 [Patent Document 3]
Japanese Utility Model Publication No. 06-012858
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional belt tension adjustment, since the pulley is disposed outside the engine and the impeller side of the cooling water pump is disposed on the engine body side, there is a problem that it is difficult to perform the impeller maintenance work. Therefore, the present invention provides a cooling water pump mounting configuration that can easily adjust the tension of the belt that transmits power to the cooling water pump and can easily maintain the pump impeller of the cooling water pump.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The problems to be solved by the present invention are as described above. Next, means for solving the problems will be described.
[0006]
In Claim 1, it is an attachment structure of the cooling water pump (20) driven by the engine (1), and pumps the liquid, The cooling water pump (20) is supported by two brackets, and the first bracket (40 ) To the main body of the engine (1), the second bracket (50) to which the cooling water pump (20) is fixed is attached to the first bracket (40), and the impeller side of the cooling water pump (20) Place it so that it is outside the two brackets (50), A pump shaft side pulley (22) fixed to the drive shaft (23) of the cooling water pump (20) with the second bracket (50) configured in a U-shape is arranged inside the U-shaped portion. It is what was stored in .
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the cooling water pump mounting structure according to the first aspect, the first bracket (40) is provided with a long hole (43a) and a fulcrum shaft hole (42a), and the second bracket (50) is provided. One end is pivotally supported in the fulcrum shaft hole (42a), and the other end of the second bracket (50) is fixed to the elongated hole (43a) so that the position can be adjusted .
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the invention will be described. In addition, let the A direction in FIG. 3 be the front.
[0009]
1A is a front view of the entire engine, FIG. 1B is a right side view, FIG. 2A is a plan view, FIG. 2B is a rear view, and FIG. 3 is a left side view. 4 is a front view showing the mounting structure of the cooling water pump, FIG. 5 is a left side view, FIG. 6 is a plan view of the second bracket, FIG. 7 is a left side view, FIG. 8 is a rear view, and FIG. FIG. 10A is an enlarged view of the right side, FIG. 10A is a left side view of the first bracket, and FIG. 11 is a perspective view showing a mounting structure of a cooling water pump according to another embodiment, FIG. 12 is a left side view, FIG. 13 is a bottom view, FIG. 14 is a rear view, and FIG. 15 is a right side view. 16 is a view showing a mounting configuration of a conventional cooling water pump.
[0010]
The whole structure of the marine engine provided with the mounting structure of the cooling water pump of the present invention will be described. As shown in FIGS. 1 to 3, in the engine 1, a crankshaft 13 is pivotally supported on a cylinder block 12 including a cylinder housing a plurality of pistons and a crankcase. A lower portion of the cylinder block 12 is covered with an oil pan 14, and lubricating oil is stored in the oil pan 14. The upper part of the cylinder block 12 is covered with a cylinder head, and a valve arm chamber or the like is disposed above the cylinder block 12. Further, a cooling water (seawater) pump 20 is disposed on the left side surface of the engine 1, and the cooling water pump 20 is fixed to the engine 1 via first and second brackets 40 and 50 (FIG. 4) described later. is doing. The cooling water pump 20 sucks seawater as cooling water and pumps it to the fresh water cooler 11 through the cooling water pipe 21, cools the fresh water through the heat exchanger in the fresh water cooler 11, and then discharges the drain pipe 17. It is discharged outside through the machine. The fresh water in the fresh water cooler 11 is cooled by being pumped to each part of the engine by a fresh water pump, and the fresh water after cooling each part of the engine is returned to the fresh water cooler 11 and cooled.
[0011]
As shown in FIGS. 3 to 5, the cooling water pump 20 has an impeller (impeller) for pumping liquid, and the pump drive shaft 23 for transmitting power to the impeller is connected to the cooling water pump. Projecting from 20. The pump drive shaft 23 is disposed so as to protrude from the side surface of the main body of the cooling water pump 20. A pump shaft side pulley 22 is fixed to the pump drive shaft 23. The pump drive shaft 23 is covered with a shaft case 25. On the other hand, a crankshaft side pulley 15 is fixed to the crankshaft 13 protruding from the cylinder block 12, and a belt 16 is wound between the crankshaft side pulley 15 and the pump shaft side pulley 22. With such a configuration, the power from the crankshaft 13 is transmitted to the pump drive shaft 23 via the crankshaft side pulley 15 and the pump shaft side pulley 22 to drive the impeller of the cooling water pump 20.
[0012]
Next, the mounting structure of the cooling water pump 20 will be described. In FIG. 4, the B direction is the outer side and the C direction is the inner side. As shown in FIGS. 4 and 5, the cooling water pump 20 is fixed to the second bracket 50 via a flange-like plate 24 fixed to the shaft case 25. The second bracket 50 is formed in a substantially U-shape in plan view, and the cooling water pump 20 is disposed on the outer side of the second bracket 50 (on the side opposite to the engine body), and the pump shaft side pulley 22 is connected to the second bracket 50. It arrange | positions in the two brackets 50, and the cooling water pump 20, the pump shaft side pulley 22, etc. are being fixed. A first bracket 40 is disposed on the side of the second bracket 50 opposite to the cooling water pump 20 (engine body side), and the position of the second bracket 50 can be adjusted with respect to the first bracket 40. Installed on. Then, the second bracket 50 is fixed to the engine 1 body by attaching the first bracket 40 to the engine 1.
[0013]
The first bracket 40 will be described with reference to FIG. The first bracket 40 is attached to the main body of the engine 1 (cylinder block 12) and supports the second bracket 50 so that its position can be adjusted. As shown in FIG. 10A, the first bracket 40 is formed in a substantially L shape in a side view, and includes a lateral arm 41 and a longitudinal arm 42. A fulcrum shaft hole 42 a is formed at the upper end of the arm 42 on one side of the first bracket 40 (upper side in this embodiment), and a mounting hole 41 a is formed at the side end of the arm 41 on the other side. The bolts 61 and 61 (FIG. 4) are inserted into the mounting hole 41a and the fulcrum shaft hole 42a to fix the first bracket 40 to the engine 1 body.
[0014]
As shown in FIG. 10B, the first bracket 40 is formed in a crank shape in plan view. In other words, the end of the arm 41 on one side of the first bracket 40 is formed one step higher so that the rotation of the second bracket 50 can be restricted. Further, the central portion of the first bracket 40 is a base 43, and an arc-shaped long hole 43a centering on the fulcrum shaft hole 42a is formed in the base 43.
[0015]
Next, the second bracket 50 will be described with reference to FIGS. The second bracket 50 is for fixing the cooling water pump 20, the pump drive shaft 23, and the pump shaft side pulley 22. The second bracket 50 is formed in a substantially U shape in plan view, and improves compactness and support rigidity. The second bracket 50 includes a pump fixing portion 51 that fixes the cooling water pump 20, an attachment portion 52 that is attached to the first bracket 40 so that its position can be adjusted, and a connecting portion that connects the pump fixing portion 51 and the attachment portion 52. 53 or the like.
[0016]
The pump fixing portion 51 has an arcuate recess 51 a formed at the front end, and the recess 51 a is configured to fit to the outer periphery of the shaft case 25. Mounting holes 51b and 51c are formed above and below the recess 51a. The plate 24 fixed to the shaft case 25 covering the pump drive shaft 23 by the mounting holes 51b and 51c is attached to the pump fixing portion 51 using bolts and nuts 26 and 27 (FIGS. 4 and 5). The cooling water pump 20 and the pump shaft side pulley 22 fixed to the shaft case 25 are fixed to the second bracket 50. As shown in FIG. 4, the pump fixing portion 51 is disposed on the outer side portion of the second bracket 50, and the cooling water pump 20 is disposed on the outer side of the pump fixing portion 51, and the pump shaft is disposed on the inner side. A side pulley 22 is arranged.
[0017]
The rear end portion of the pump fixing portion 51 is connected to the outer end portion of the connecting portion 53. The connecting portion 53 is disposed at the rear portion of the pump shaft side pulley 22 and is formed in a rectangular shape in rear view. A hole 53 a is formed at a substantially central portion of the connecting portion 53 in the vertical direction. The hole 53a is a hole for forming a position adjusting plate 55, which will be described later, and is integrally formed to reduce the cost. Further, the rear end portion of the mounting portion 52 is connected to the inner end portion of the connecting portion 53.
[0018]
The mounting portion 52 is disposed on the inner side portion of the second bracket 50. A positioning portion 54 for positioning the second bracket 50 with respect to the first bracket 40 is formed at the rear portion of the attachment portion 52 by bending. The positioning portion 54 is formed to project from the rear end portion of the mounting portion 52 to the side of the engine 1 main body, and a screw hole 54 a is formed in the positioning portion 54 in the front-rear direction. Then, as shown in FIG. 5, the screw 62 is screwed into the screw hole 54a from the rear to the front, and the tip of the screw 62 is brought into contact with the rear surface of the positioning plate 45 of the first bracket 40. The second bracket 50 is positioned. That is, the belt 16 can be tensioned by screwing the screw 62 and pressing the screw 62 against the first bracket 40, thus constituting a tension mechanism. When the tension is adjusted with a position adjusting screw 63 described later, the return position of the second bracket 50 is set.
[0019]
A fulcrum shaft hole 52a is formed at the upper end of the mounting portion 52. The fulcrum shaft hole 52a is fixed to the engine 1 by the bolt 61 together with the fulcrum shaft hole 42a of the first bracket 40, and the fulcrum when the second bracket 50 is rotated. The axis. A position adjusting plate 55 protrudes rearward from the rear lower portion of the mounting portion 52. A screw hole 55a is formed at the center of the position adjusting plate 55 toward the main body of the engine 1, and a position adjusting screw 63 is screwed into the screw hole 55a. The position adjusting screw 63 is inserted into a long hole 43a formed in the first bracket 40, and the second bracket 50 can be fastened and fixed by a nut 65 in accordance with a desired position. With such a configuration, the position of the second bracket 50 can be adjusted. Therefore, the position of the pump shaft side pulley 22 attached to the second bracket 50 can be adjusted, and the belt tension wound around the pump shaft side pulley 22 can be adjusted. However, the screw 63 and the long hole 43a can be used only for the role of a tension adjusting guide without being tightened with a nut. Further, when it is desired to adjust the belt tension, it is only necessary to loosen the nut 65, adjust the position of the second bracket 50, and tighten the nut 65 again, so that the belt tension can be adjusted easily.
[0020]
As described above, the first bracket 40 is attached to the main body of the engine 1, the second bracket 50 to which the cooling water pump 20 is fixed is attached to the first bracket 40, and the impeller side of the cooling water pump 20 is outside. Since it is arranged, maintenance such as replacement of the impeller can be easily performed from the outside. Even if the base engine is changed, the cooling water pump 20 or the like can be easily attached by changing the bracket. Further, since the second bracket 50 is configured in a U shape and the pump shaft side pulley 22 fixed to the pump drive shaft 23 of the cooling water pump 20 is housed, the rotation of the pump shaft side pulley 22 is performed by the second bracket 50. Can surround the part and protect the rotating part. Furthermore, since the first bracket 40 is provided with a long hole 43a and a fulcrum shaft hole 42a, one end of the second bracket 50 is pivotally supported, and the other end is fixed so that the position can be adjusted. Thus, the belt tension can be adjusted.
[0021]
Next, another embodiment of the mounting structure of the cooling water pump 20 will be described with reference to FIGS. A long hole may be formed in the second bracket to which the cooling water pump 20 is attached, and the second bracket may be attached to the first bracket so that the position of the second bracket can be adjusted by the long hole and the mounting hole provided in the first bracket. it can. Similar to the above-described embodiment, the cooling water pump 20 is mounted by a second bracket 80 for mounting the cooling water pump 20, a first bracket 70 for mounting the second bracket 80 so that the position thereof can be adjusted, and the like. .
[0022]
The first bracket 70 is attached to the main body of the engine 1 so as to support the second bracket 80 so that the position thereof can be adjusted. As shown in FIG. 15, the first bracket 70 is formed in an L shape in a front view on an arm having a substantially “G” shape in a side view. A fulcrum shaft hole 72a is provided at the end of the arm 72 on one side (the upper side in this embodiment) of the first bracket 70, and a mounting hole 71a is provided at the end of the arm 71 on the other side. A mounting hole 79a is formed in the lower surface 79 of the engine 70, and bolts 91, 91, 91 are inserted into the mounting holes 71a, 79a and the fulcrum shaft hole 72a to fix the first bracket 70 to the main body of the engine 1. ing. Thus, the cooling water pump can be firmly supported and fixed by fixing at three places. A fixing hole 73 a is formed in the base 73 of the first bracket 70. A position adjusting bolt 93 is inserted through the fixing hole 73a from the engine 1 main body side toward the outside, and the position adjusting bolt 93 is also inserted into a long hole 82a of the second bracket 80 described later. . Other configurations are substantially the same as those of the first bracket 40 of the above-described embodiment.
[0023]
The second bracket 80 has substantially the same configuration as that of the above-described embodiment, and fixes the cooling water pump 20, the pump drive shaft 23, and the pump shaft side pulley 22. The second bracket 80 is formed in a substantially U shape in plan view, and includes a pump fixing portion 81 for fixing the cooling water pump 20, a mounting portion 82 for mounting the first bracket so that the position can be adjusted, and the pump fixing. The connecting portion 83 and the like for connecting the portion 81 and the mounting portion 82 are configured.
[0024]
A fulcrum shaft hole 82 b is formed at the upper end of the mounting portion 82, and is fixed to the engine 1 by the bolt 91 together with the fulcrum shaft hole 72 a of the first bracket 70, and serves as a fulcrum shaft for adjusting the position of the second bracket 80. Yes. A long hole 82 a is formed in the lower portion of the attachment portion 82. The elongate hole 82a is inserted with the position adjusting bolt 93 so that the second bracket 80 can be fastened and fixed with a nut 95 at a desired position. With this configuration, the position of the second bracket 80 can be adjusted. Therefore, the position of the pump shaft side pulley 22 attached to the second bracket 80 can be adjusted, and the belt tension wound around the pump shaft side pulley 22 can be adjusted.
[0025]
A cover plate 89 is attached to the upper part of the second bracket 80 so as to cover the upper side of the pump shaft side pulley 22. In this way, the second bracket 80 is formed in a U-shape, and the pump shaft side pulley 22 fixed to the pump drive shaft 23 of the cooling water pump 20 is accommodated, and the upper portion of the pump shaft side pulley 22 is used for the cover. By covering with the plate 89, the rotating part of the pump shaft side pulley 22 can be surrounded by the second bracket 80, and the rotating part can be protected. Other configurations are substantially the same as those of the second bracket 50 of the above-described embodiment.
[0026]
By adopting the above configuration, the cooling water pump 20 can be easily maintained from the outside as in the above-described embodiment, and the bracket can be changed even if the base engine is changed. The cooling water pump 20 or the like can be easily attached.
[0027]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
[0028]
According to another aspect of the present invention, the cooling water pump (20) is driven by the engine (1) and pumps the liquid, and the cooling water pump (20) is supported by two brackets, and the first bracket ( 40) is attached to the main body of the engine (1), the second bracket (50) to which the cooling water pump (20) is fixed is attached to the first bracket (40), and the impeller side of the cooling water pump (20) is Arrange so that it is outside the second bracket (50), A pump shaft side pulley (22) fixed to the drive shaft (23) of the cooling water pump (20) with the second bracket (50) configured in a U-shape is arranged inside the U-shaped portion. Since it is housed in the housing , maintenance such as replacement of the impeller can be easily performed from the outside. Further, even if the base engine is changed, it can be easily attached by changing the bracket.
[0029]
In addition, since the second bracket is configured in a U shape and the pulley fixed to the drive shaft of the pump is housed, the rotating portion of the pulley can be surrounded by the second bracket, and the rotating portion can be protected.
[0030]
As shown in claim 2, in the cooling water pump mounting structure according to claim 1, the first bracket (40) is provided with a long hole (43a) and a fulcrum shaft hole (42a), and the second bracket (50). One end of the second bracket (50a) is pivotally supported in the fulcrum shaft hole (42a), and the other end of the second bracket (50) is fixed to the long hole (43a) so that the position can be adjusted. Thus, the belt tension can be adjusted.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a front view of the entire engine, and FIG.
2A is a plan view, and FIG. 2B is a rear view.
FIG. 3 is also a left side view.
FIG. 4 is a front view showing a mounting configuration of a cooling water pump.
FIG. 5 is also a left side view.
FIG. 6 is a plan view of a second bracket.
FIG. 7 is also a left side view.
FIG. 8 is also a rear view.
FIG. 9 is also a right side enlarged view.
10A is a left side view of the first bracket, and FIG. 10B is a bottom view of the same.
FIG. 11 is a perspective view showing a mounting structure of a cooling water pump according to another embodiment.
FIG. 12 is a left side view of the same.
FIG. 13 is also a bottom view.
FIG. 14 is also a rear view.
FIG. 15 is a right side view of the same.
FIG. 16 is a view showing a mounting configuration of a conventional cooling water pump.
[Explanation of symbols]
1 Engine 20 Cooling water pump (pump)
22 Pump shaft side pulley (pulley)
23 pump drive shaft 40 first bracket 42a fulcrum shaft hole 43a long hole 50 second bracket

Claims

The cooling water pump (20) is driven by the engine (1) and pumps liquid, and the cooling water pump (20) is supported by two brackets, and the first bracket (40) is attached to the engine (1). The second bracket (50) to which the cooling water pump (20) is fixed is attached to the first bracket (40), and the impeller side of the cooling water pump (20) is attached to the second bracket (50). Place it on the outside, A pump shaft side pulley (22) fixed to the drive shaft (23) of the cooling water pump (20) with the second bracket (50) configured in a U-shape is arranged inside the U-shaped portion. The cooling water pump mounting structure characterized by being housed in the housing .

The cooling water pump mounting structure according to claim 1, wherein the first bracket (40) is provided with a long hole (43a) and a fulcrum shaft hole (42a), and one end of the second bracket (50) is connected to the fulcrum shaft. A cooling water pump mounting structure, wherein the cooling water pump is pivotally supported in the hole (42a), and the other end of the second bracket (50) is fixed to the long hole (43a) so as to be adjustable in position .