JP4244353B2 - 部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法 - Google Patents

部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、電力分野おける高電圧機器の、部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法に係り、特に、高電圧機器の印加電圧位相情報を用いない位相無関和を利用した神経網エンジンを使用することにより、現場における部分放電測定時、PTや分圧器などから位相信号を取り込みにくい状態でも部分放電を測定することができるので、測定のための準備時を減らし、測定費用を節減することができることはもちろん、放電原因に対する高信頼度の推論結果を得ることができ、部分放電信号の大きさ情報を含まない放電タイプから神経網エンジンの入力ベクトルを抽出するため、増幅器や信号減衰器の特性が異なる種々の部分放電測定装置でも、同じ神経網エンジンを使用することができ、数の相が同時に存在する電力機器において、位相無関和と位相相関和を用いて、部分放電が発生する部位の電源相が検出でき、部分放電の位置追跡が容易であるので、電力機器の異常に対する事後措置に有利な特徴を有している、部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法に関する。
ガス絶縁開閉装置(Gas Insulated Switchgear;以下GISという)、ガス絶縁変圧器、油入変圧器、回転機器、ガス絶縁送電線、電力用ケーブルなどの高電圧電力機器では、故障の前兆として部分放電が発生するが、極超短波(UHF)部分放電測定装置は、高電圧電力機器において部分放電が発生するとき、部分放電と共に生成される極超短波を測定した後、極超短波の信号タイプ及びパターンを分析して部分放電を起こす欠陥の原因と電力機器の劣化状態を診断することにより、電力機器における故障を事前に予防できる装置である。
般的な極超短波部分放電測定装置に対し、添付された図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、前記GIS、変圧器、電動機、電力用ケーブルのような高電圧電力機器100において、内部異常があった場合、高電圧電力機器100に電源110が供給されると、異常の徴候として部分放電が発生する。
その際、高電圧電力機器100に装着された部分放電センサ120は、部分放電信号から励起された極超短波信号を検出し、極超短波部分放電測定機130に入力して放電を起こす欠陥原因を分析するようになる。
既存の分析方法では、電源110の位相情報が必須であるため、変圧器(Potential Transformer;以下、PTという)及び分圧器140を用いて、電力機器に印加した電圧位相情報を部分放電測定機130に提供する
極超短波部分放電測定機130は、図2に示すように、測定した部分放電信号210を測定機に内装された様々な種類の増幅器、信号減衰器及び検出装置を用いて極超短波放電信号を前処理した後、電力機器位相情報と組み合わせて部分放電信号210の発生時220、部分放電信号の大きさ20、部分放電発生時における該当機器に印加された電圧200の位相240のような放電信号基本情報を取得する。
そしてその基本情報を用いて生成された入力ベクトルを神経網エンジンのような推論エンジンに入力して放電を起こす欠陥原因と劣化状態をユーザに知らせて欠陥を取り除くことができるように導くことにより、高電圧電力機器100の故障を事前に予防するようになる
前記極超短波部分放電測定機130の神経網エンジンを、図3に示した多層構造の神経網エンジンを例に挙げて説明すると、測定した放電信号から抽出した入力ベクトル300を神経網エンジンに代入してパーセプトロン(perceptron)のような判断のためのニューロン(演算子)からなる1次層310及びN次層320と各層を連結するシナプスを通じて欠陥原因を計算した後、それを神経網エンジンの出力ベクトル340を通じてユーザに知らせる。
各層のニューロン及びシナプスは神経網エンジンを用いる前に、予め放電欠陥の種類及び放電発生時における印加電圧位相などの放電情報が分かっている、測定した放電信号を通じて生成した標準(standard)入力ベクトルで訓練し最適化した後、実際の現場で未知の放電信号から神経網エンジンが放電欠陥原因の推論に用いられる。
力ベクトルとして、加工されていない実測された部分放電信号を用いるか、部分放電信号から変換されたPRPS(Phase Resolved Pulse Sequence)またはPRPD(Phase Resolved Partial Discharge)から抽出した各種の変数を用いる。
これらの変数の例としては、位相分解された放電パルスの数字、放電信号の大きさ、そして歪度や尖度のような様々な統計的変数がある。このような入力ベクトルは、放電信号を発生する電力機器に対する印加電圧位相情報及び放電信号の大きさを直・間接的に用いている。
上記変数を用いた例として、特許文献1には、電力機器の部分放電の強度情報とその検出時刻、及び電源電圧の位相情報に基いて電力機器の絶縁異常を検出する技術が開示されている。
特開2001−183411公報
しかしながら、高電圧電力機器100からの放電信号を、携帯型極超短波部分放電測定機を用いて測定する場合、測定する度に測定機器を移動しないといけないため、毎回高電圧電力機器100から位相情報を受けるために結線しなければならず、その結果測定に多くの時間がかかる。
よって、実際の測定では、携帯型極超短波部分放電測定機130を用いるとき、高電圧電力機器100の印加電圧200の位相240ではなく、部分放電測定機130の電源位相を高電圧電力機器100に印加される電圧の位相として仮定して測定するが、この場合、既存の神経網エンジンに誤った位相情報が入力されるため、正確な放電原因を推論できずその結果、ユーザが欠陥除去のための適切な措置を取りにくくなるという問題点があった。
また、オンラインに設置され、印加電圧位相情報を常時取得することができる部分放電測定システムの場合であっても、3相一括型GISや変圧器、3相電動機のように、数個の相が同時に存在する高電圧電力機器100に対しては、測定した放電信号だけで放電が発生する位置の相が分かりにくく、よって放電発生時の位相もまた分からず、正確な推論結果を導き出すことが困難である。
従って、放電を起こす欠陥に印加された電圧の位相や相が分からない場合、既存の技術は誤った欠陥原因をユーザに知らせるので、欠陥を取り除くための適切な処理を取りにくくなるという問題点があった。
また、放電信号の大きさを神経網エンジンの入力ベクトルとして用いる場合、同じ放電原因であっても、センサ放電原因の距離、信号取得装置の特性によって様々な大きさの放電信号が得られるので、神経網エンジンを訓練するときにも様々な大きさの放電信号を用いなければならないという煩わしさがあった。
特に、放電信号取得装置内に存在する各種の増幅器の利得を変える場合、同じ放電信号について測定された信号の大きさが変わることがあるため、測定機器の特性が変わる度にそれを勘案して神経網エンジンを再訓練させなければならないという短所があった。
本発明は、電力機器で部分放電を起こす欠陥原因を放電信号から推論できる神経網エンジンの入力ベクトル生成方法に関し、既存の技術とは異なり、位相情報を用いない入力ベクトルを用いることにより、電力機器100に印加される位相情報を取得しにくい状況においても、部分放電測定装置の神経網エンジンが正確な欠陥原因を出力できるようにする技術である。
また、3相一括型電力機器のように放電が発生する位置の電圧相が分からない場合でも、位相情報を用いない入力ベクトルを用いて欠陥原因を推論した後、位相情報を用いる入力ベクトルを用いて放電発生位置の電圧相まで推論できる技術である。
発明の他の目的は、放電信号の大きさに対する情報を用いない神経網エンジンの入力ベクトルを生成することにより、様々な測定状況で増幅器や信号減衰器の特性が異なる他の部分放電測定装置を用いて測定した放電信号に対しても、同じ神経網エンジンを用いて正確な欠陥原因を推論できるようにすることにより、神経網エンジンの設計及び訓練にかかる努力及び開発費用を節減できる神経網エンジンの入力ベクトル生成方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施の形態に係る部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法は、GIS、変圧器、電力用ケーブル、回転機器などの高電圧電力機器で発生する部分放電信号の原因を自動的に推論する、多層パーセプトロン構造及びセルフオーガナイゼーションマップを含む種類の神経網エンジンに用いられる入力ベクトル生成方法において、部分放電測定装置で測定された放電信号特性を表示できる2次元グラフを生成するに当たり、部分放電測定機器で連続して測定された放電信号を用いて、任意の部分放電測定装置の電源相を基準に先行放電信号の発生時の印加電圧位相(Φn−1)をX軸にし、後行放電信号の発生時の印加電圧位相(Φn)をY軸にして、グラフの各座標値は与えられた時間の間に連続する2つの放電信号の位相(Φn−1、Φn)が同じ回数で表された、Φn:Φn−1:Nグラフを生成するステップと、前記Φn:Φn−1:Nグラフを右上から左下方向の対角線で2分割した後、右下面を左上面の上方にシフトさせることにより、Y軸と新たな軸X’とからなる変形Φn:Φn−1:Nグラフに変換するステップと、前記変形Φn:Φn−1:NグラフからY軸をシフトさせながら、X’軸上の全ての値を足して互いに異なるΦn及びΦn−1を有する連続した放電発生回数を1回ずつ足して、特定の位相情報を取り除いた位相無関和を抽出するステップと、前記変形Φn:Φn−1:NグラフからX’軸をシフトさせながら、Y軸上の全ての値を足して互いに異なるΦに対して同じΦn−1を有する連続した放電発生回数を1回ずつ足すことにより、位相Φn−1で発生した放電回数を意味する位相相関和を抽出するステップとを含んでなり、前記位相無関和を部分放電測定機器の増幅特性や電力機器の印加電圧の位相情報なしに普遍的に使用できる神経網エンジンを作るための入力ベクトルの形式で用いて、前記神経網エンジンを訓練し、放電信号から前記位相無関和と、前記位相相関和及びこれを各々120°、240°ずつ位相シフトさせた位相相関和を求め、前記位相無関和を用いて推論した欠陥原因に対応する、神経網エンジンの訓練時に用いた放電信号の参照位相相関和を、前記位相相関和とこれを120°及び240°位相シフトさせた位相相関和と比較し、前記位相相関和とこれを120°及び240°位相シフトさせた位相相関和のうちの前記参照位相相関和と最も類似する位相相関和を検出することにより、放電発生位置に印加された電圧の相が分からないときにも印加電圧の相を検知できることを特徴とする。
本発明によれば、高電圧機器の印加電圧位相情報を用いない位相無関和を入力ベクトルとする神経網エンジンを用いることにより、現場で部分放電測定時、PTや分圧器などから位相信号の入力を受けずに部分放電を測定して放電信号の原因を推論して、測定準備のための努力とコストを節減することができることはもちろん、放電原因に対して高信頼度の推論結果を得ることができる。
また、部分放電信号の大きさ情報を含まない放電タイプから神経網エンジンの入力ベクトルを抽出するため、部分放電測定装置内部の増幅器や信号減衰器の特性が異なる他の部分放電測定装置でも、同じ神経網エンジンを使用することができる。
特に、複数の相が同時に存在する電力機器において、位相無関和と位相相関和を用いて、部分放電が発生する欠陥に印加された電圧の相がわかり、部分放電が発生した相の位置追跡が容易であるので、電力機器の異常に対する迅速な措置を取ることができるようになる。
以下、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できることを説明するために、本発明の最も望ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。図面中、同一の構成要素には、同一の参照部号を付するものとする。
本発明の目的、作用、及び効果を含めてその他の目的、特徴、そして動作上の利点などは望ましい実施の形態によってさらに明らかになる。
本発明に係る部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法について説明すると、下記の通りである。
図7は、本発明の一実施の形態に係る部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法を説明するためのΦn:Φn−1:N可視化方法で表された部分放電信号の例示図であり、図9は本発明の一実施の形態に係る位相相関和と位相無関和の抽出方法を示す例示図である。
図7及び図9に示すように、本発明の実施の形態に係る部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法の構成は、GIS、変圧器、電力用ケーブル、回転機器などの高電圧電力機器で発生する部分放電信号の原因を自動的に推論する多層パーセプトロン(Perceptron)構造やセルフオーガナイゼーションマップ(Self Organization Map)などの様々な種類の神経網エンジンに用いられる入力ベクトルの生成において、部分放電信号から放電信号の大きさ及び位相の情報が含まれていない入力ベクトル(位相無関和)と放電信号の位相情報は含まれているが大きさ情報は含まれていない入力ベクトル(位相関和)とを抽出する。
そして、予め、放電欠陥の種類、及び放電発生時における印加電圧位相などの放電情報の分っている入力ベクトルを用いて、神経網エンジンを訓練する結果、位相無関和を用いて高電圧電力機器に印加される電圧の位相情報がない状況でも、部分放電の原因を自動的に推論することができ、2つの入力ベクトルを用いて放電発生位置の電圧相を類推することができる。また、前記入力ベクトルは放電信号の大きさに関する情報を用いないため、信号の大きさを考慮して神経網エンジンを訓練する必要がない。
即ち、本発明は、部分放電測定装置の特性や放電発生時の位相情報に関係なく使用できる普遍的な神経網エンジンの入力ベクトルを生成するためのものである。
図2に示すように、放電信号から取得できる基本情報のうちの放電信号の大きさ230は極小値から極大値を有することができるので、規格化することが難しく、放電信号の様々な大きさ230に対して神経網エンジンを訓練させなければならない難しさがある。
従って、0°から360°までの間に規格化されている印加電圧200の位相240だけを用いて、神経網エンジンの入力ベクトルを生成する。
入力ベクトルを作成するために、先ず、放電時印加電圧位相(Φ)240を用いて、図4乃至図7に示すように、Φn:Φn−1:Nの可視化方法によって放電パターンを作る。
前記Φn:Φn−1:Nの可視化方法は、連続して放電が発生するとき、2つの放電が発生した時点における電力機器の印加電圧の位相に対する関係を示すものである。
即ち、高電圧電力機器に連続する放電信号が発生するとき、0°から360°までの間にある電力機器に印加した電圧位相をK個に分割した後、図4のようにX軸は連続する放電信号のうちの先行放電信号発生時の印加電圧位相Φn−1を、Y軸は後行放電信号発生時の印加電圧位相Φnを示す。
例えば、図2に示すように、3個の連続する放電信号210があると仮定したら最初の2個の放電信号における、先行放電信号211の印加電圧位相Φn−1が、i(1≦i≦K)番目の位相に該当し、後行放電信号の印加電圧位相Φnが、j(1≦j≦K)番目の位相に該当するとき、図4のように、初期値が0と設定された2次元グラフの座標(i,j)の値Pijに1が足され、図5のように連続する放電信号の位相関係をΦn:Φn−1:Nの可視化方法のように表すことができる。
同様にして、図2に例示した3個の放電信号のうち、2番目に連続する放電信号における、先行放電信号の印加電圧位相Φn−1が、j(1≦j≦K)番目の位相に該当し、後行放電信号の印加電圧位相Φnが、j’(1≦j’≦K)番目の位相に該当するとき、座標(j,j’)の値P jj’ に1が足され、図のように、Φn:Φn−1:Nの可視化方法で放電信号を表すことができる。
このような方法により、与えられた時間Tの間に測定された実際の放電信号のΦn:Φn−1:Nのパターンは図7のように表すことができる。図7は、GISで突出電極によって発生した放電信号のΦn:Φn−1:Nのタイプとして、各座標値は部分放電信号の発生頻度700を示す色相値で表し、X軸及びY軸は共に位相軸であるので、0°から360°までの範囲内で規格化されている。
実際の部分放電の測定において、電力機器の位相情報が分からない場合、放電発生時、部分放電測定装置の位相Φを用いてΦn:Φn−1:Nを作成する。
Φn:Φn−1:Nによる放電タイプは放電原因別に模様が大きく異なり、放電原因別に区別できる入力ベクトルの生成を比較的に容易にすることができ、図7はGIS内突出電極の欠陥があるときに測定した放電信号のΦn:Φn−1:Nの例である。
位相情報が除かれた入力ベクトルを得るために、先ず図6を変形させた。
図6のグラフを右上頂点から左下頂点を繋ぐ対角線を基準にして2分割した後、右下面00を垂直移動させ、図のように既存のΦn:Φn−1:Nの上方00に位置させると、新たな模様の放電パターン10が得られ、これを、変形Φn:Φn−1:Nの可視化方法と呼ぶ。
変形Φn:Φn−1:Nグラフにおいて、X’軸をシフトしながら、Y軸方向に放電回数を合算すると、与えられた印加電圧位相Φn−1で発生した放電回数が得られるが、これは、結局各位相別に発生した放電回数を意味し、位相情報を有しているので、本発明では、これを位相相関和(Phase Dependent Sum;PDS)と呼ぶことにする。
位相相関和20のi番目の項PDSは、以下の数1で表される。
Figure 0004244353
図8において、Y軸をシフトしながら、X’軸方向に合算を行うと、合算された各点は、Φn軸及びΦn−1軸上において、特定の位相ではなく、他の異なる位相に該当する放電回数を合算した値となるので、位相情報のない新たなグラフ30が得られる。これを、本発明では、位相無関和(Phase Independent Sum;PIS)と呼ぶことにする。
位相無関和30のj番目の項PISは、以下の数2で求められる。
Figure 0004244353
は、図7の突出電極による放電信号のΦn:Φn−1:Nタイプを変形Φn:Φn−1:Nの可視化法00で表し、位相相関和10及び位相無関和20を抽出した例である。
前記位相相関和10と位相無関和20は、放電回数と関連した変数として常時正数である。
図3で例示した神経網エンジンの入力ベクトル形式で位相無関和20を用いると、印加電圧の位相情報を用いないので、部分放電信号測定装置印加電圧位相情報に対する取得有無によらず、正確な異常原因が推論可能である。
また、上述したような同じ神経網エンジンの入力ベクトルとしての位相無関和20は、大きさに対する情報を用いないので、位相無関和920で訓練された神経網エンジンを再訓練なしにも、異なる信号増幅特性有する部分放電信号取得装置にも使用可能である。
また、位相相関和10と位相無関和920を用いると、様々な相の電源が印加された高電圧電力機器において、放電が発生する位置の電源相に対する別途の情報がなくても、電圧の相を類推することができる。
例えば、それぞれ120°の位相差があるA、B、C相(またはR,G,B相)が同時に存在する三相一括型GISにおいて、相に部分放電が発生するが金属製タンクで外部とは遮断されたGISの特性上、放電が発生する相を外部から分からない状態で、A相電源に同期された部分放電測定装置を用いて、放電信号を測定する場合を例に挙げて説明すると次の通りである。
先ず、図10のように、現場に設置された電力機器から発生する未知の放電信号から位相相関和1000と位相無関和をそれぞれ抽出した後、放電信号の位相無関和を用いた神経網エンジンを通じて放電原因を推論する。図10の位相相関和1000は図9の例で突出電極による放電信号から計算した位相相関和910の例示である。
次のステップで、推論された放電原因に該当する参照位相関和1030を、放電信号から求めた位相相関和1000及びこれを各々120°、240°ずつ位相をシフトさせた位相相関和1010、1020の模様(パターン)と比較する。
この際、前述したように位相相関和1000の位相軸の基準である部分放電測定機器の電源位相は電力機器の印加電圧の位相と同じであるか120°または240°の差が生じるが、この差を参照位相相関和1030と部分放電測定機器から抽出した位相相関和1000及びこれを各々120°、240°シフトさせた位相相関和1010、1020の類似度を通じて判断する。
本例で参照位相関和1030と最も類似した模様は、120°後に位相シフトした位相相関和1010であり、従って、部分放電測定装置が同期した相よりも位相が120°遅れた相において部分放電が発生したことが分かる。このような方法によって、部分放電発生位置の印加電圧の相が分かる。
上記の場合、測定信号の位相相関和1000と、これを各々120°、240°ずつ位相シフトさせた位相相関和1010、1020の参照位相関和1030に対する類似性を数値で示す方法としては、様々なものがあるが、その中、最も簡単な方法は、測定した放電信号から計算した位相相関和1000及びそれを各々120°及び240°シフトさせた位相相関和1010、1020を参照位相相関和1030に位相別に乗じた値を図10の1040、1050、1060グラフの例のように計算する。
位相相関和の和が常に0より大きいか等しいことを考えるとき、測定した位相相関和1000及びこれを位相シフトさせた位相相関和1010、1020のうちの参照位相相関和1030と類似するほど位相別に乗じた値の和が大きくなり、図10の例では120°シフトさせた位相相関和1020と参照位相相関和1030との積が最も大きいため、部分放電測定装置が同期したA相より位相が120°遅れたB相において部分放電が発生することがわかる。
また、相互相関などの方法でも位相を類推することができる。
参考に、ここで開示される実施の形態は実施できる様々な例のうち、当業者の理解を助けるために最も望ましい実施の形態を選定して提示しただけのものであって、本発明の技術的思想が必ずしも本実施の形態だけに限定されるか制限されるものではなく、本発明の技術的思想から脱しない範囲内で様々に変形及び附加して実施することができる。
本発明は、電力機器で部分放電を起こす欠陥原因を放電信号から推論できる神経網エンジンの入力ベクトル生成方法に係り、電力機器に印加される位相情報を取得しにくい状況においても、神経網エンジンが正確な欠陥原因を出力できるようにする分野に適用可能である。
一般の極超短波部分放電測定装置の設置状態を示す構成図である。 一般の極超短波部分放電測定装置で測定された部分放電信号の情報を表す部分放電信号の例示図である。 一般の多層神経網エンジンの例示図である 初期化されたΦn:Φn−1:Nグラフである。 連続した2個の部分放電信号がある場合のΦn:Φn−1:Nの可視化方法による放電タイプを示す概念図である 連続した3個の部分放電信号がある場合のΦn:Φn−1:Nの可視化方法による放電タイプを示す概念図である。 本発明の実施の形態に係る部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法を説明するための、Φn:Φn−1:Nの可視化方法で表された部分放電信号を示す例示図である。 位相相関和と位相無関和の抽出方法の概念を説明するための概念図である 位相相関和と位相無関和の抽出方法を示す例示図である 発明の一実施の形態に係る位相相関和を用いた放電発生位置の電源相の判別法に対する例示図である。
符号の説明
100 高電圧電力機器
110 高電圧電力機器印加電
120 部分放電センサ
130 部分放電測定機
140 電源位相測定用のPT/分圧器
200 高電圧電力機器に印加される電圧の波形
210、211、212、213部分放電信号
220 部分放電信号の発生時
230 部分放電信号の大きさ
240 部分放電発生時の印加電圧の位相
300 入力ベクトル
310 1次層
320 N次層
330 出力層
340 出力ベクトル
350、351、352、353 シナプス
600 右下面
700 部分放電信号の発生頻度
800 既存のΦn:Φn−1:Nの上方
810 新たな模様の放電パターン
820、910 位相相関和
830、920 位相無関和
900 変形Φn:Φn−1:Nの可視化法
1000、1010、1020 位相相関和
1030 参照位相相関和

Claims (1)

  1. GIS、変圧器、電力用ケーブル、回転機器などの高電圧電力機器で発生する部分放電信号の原因を自動的に推論する、多層パーセプトロン構造及びセルフオーガナイゼーションマップを含む種類の神経網エンジンに用いられる入力ベクトル生成方法において、
    部分放電測定装置で測定された放電信号特性を表示できる2次元グラフを生成するに当たり、部分放電測定機器で連続して測定された放電信号を用いて、任意の部分放電測定装置の電源相を基準に先行放電信号の発生時の印加電圧位相(Φn−1)をX軸にし、後行放電信号の発生時の印加電圧位相(Φn)をY軸にして、グラフの各座標値は与えられた時間の間に連続する2つの放電信号の位相(Φn−1、Φn)が同じ回数で表された、Φn:Φn−1:Nグラフを生成するステップと、
    前記Φn:Φn−1:Nグラフを右上から左下方向の対角線で2分割した後、右下面を左上面の上方にシフトさせることにより、Y軸と新たな軸X’とからなる変形Φn:Φn−1:Nグラフに変換するステップと、
    前記変形Φn:Φn−1:NグラフからY軸をシフトさせながら、X’軸上の全ての値を足して互いに異なるΦn及びΦn−1を有する連続した放電発生回数を1回ずつ足して、特定の位相情報を取り除いた位相無関和を抽出するステップと、
    前記変形Φn:Φn−1:NグラフからX’軸をシフトさせながら、Y軸上の全ての値を足して互いに異なるΦに対して同じΦn−1を有する連続した放電発生回数を1回ずつ足すことにより、位相Φn−1で発生した放電回数を意味する位相相関和を抽出するステップとを含んでなり、
    前記位相無関和を部分放電測定機器の増幅特性や電力機器の印加電圧の位相情報なしに普遍的に使用できる神経網エンジンを作るための入力ベクトルの形式で用いて、前記神経網エンジンを訓練し、
    放電信号から前記位相無関和と、前記位相相関和及びこれを各々120°、240°ずつ位相シフトさせた位相相関和を求め、
    前記位相無関和を用いて推論した欠陥原因に対応する、神経網エンジンの訓練時に用いた放電信号の参照位相相関和を、前記位相相関和とこれを120°及び240°位相シフトさせた位相相関和と比較し、
    前記位相相関和とこれを120°及び240°位相シフトさせた位相相関和のうちの前記参照位相相関和と最も類似する位相相関和を検出することにより、放電発生位置に印加された電圧の相が分からないときにも印加電圧の相を検知できることを特徴とする、部分放電原因自動推論用の神経網エンジンの入力ベクトル生成方法。
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