JP4243391B2 - Pellet feeder - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、還元剤と酸化鉄の混合物を還元炉の高温雰囲気中にて還元させる還元鉄製造装置の回転床式還元炉又は乾燥炉(乾燥機)におけるペレット供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
還元鉄を製造する場合、一般的には、先ず、鉄鉱石の粉末、石炭の粉末、石灰石の粉末及び結合剤を加湿混合し、造粒してグリーンボールと呼ばれるウエットボールを形成する。次に、このウエットボールをある程度乾燥(ドライボールにする)してから、還元炉内で高温に加熱して石炭(還元剤)により鉄鉱石中の酸化鉄を還元することで、還元鉄ペレットを生成することができる。
【0003】
従来の還元鉄製造装置の一例を図7により説明する。
図中30はドーナツ型に構成された回転床式還元炉であり、この還元炉30の炉室内部にはリング状に水平に連続する図示しない回転型炉床が点線矢印で示す方向に回転駆動されるように設けられている。
【0004】
還元炉30の天井部には原料(ペレット)供給装置31が設けられると共に、この原料供給装置31の上流側に隣接して還元済み原料の排出装置32が設けられる。図中33は炉内加熱用のバーナ、34は還元炉30の排ガスダクトである。
【0005】
図中41は原料粉末の収容ホッパ群であり、41aは鉄鉱石粉末用、41bは石炭粉末用、41cは結合剤粉末用である。各ホッパ41a〜41cから供給する原料粉末はミキサー42で混合され、ペレタイザ43へ送られて直径9〜12mmのペレット(グリーンボール)を製造し、回転床式乾燥機(乾燥炉)44で乾燥させた後、コンベア45を経て前記還元炉30の原料供給装置31へ送り、回転移動する炉床上へ連続的に供給している。
【0006】
そして、還元炉30内で処理した還元済みペレットはスクリュー式の排出装置32から密封雰囲気下で炉外へ出し、コンテナ46へ収容して後工程の溶解炉等へ送るようにされている。
【0007】
ところで、上述したような回転床式還元炉30又は乾燥機44におけるペレット供給装置(例えば図中還元炉30の原料供給装置31参照)としては、従来、図8〜図10に示すシュート式のものや図11〜図14に示す振動式のものがある。
【0008】
図8〜図10に示すシュート式のものによれば、コンベア45等により搬送されるグリーンボールGBが還元炉30又は乾燥機44の炉床50上に供給される際には、乾燥機44の場合には、グリーンボールGBの乾燥むらを防ぐため、還元炉30の場合には還元むらを防止するため、積載高さを炉幅方向(図8のA矢印)及び炉円周方向(図8のB矢印)に均一に供給する必要がある。
【0009】
この目的のため、先ず、グリーンボールGBの落下に伴う割れ防止及びA矢印方向への分散のため、側板を取り去った形状のボックス(通称ストーンボックス)51を設け、かつストーンボックス51内部に、予め、同じ材質のグリーンボールGBを投入しておき、あとから落ちてくるグリーンボールGBの緩衝材とした。
【0010】
そして、ストーンボックス51の内部に落下してきたグリーンボールGBがストーンボックス51上に山状に堆積し、ストーンボックス51の側方からこぼれ落ちるグリーンボールGBをシュート52でガイドしながら、板53及びゴム製の板54で一時ためておき、均一高さで供給(装入)できる程度たまった時点で手動によりレバー55を矢印D方向へ動かすことにより、ゴム板54を開き、供給高さを矢印E方向に調節できる上下可動式の切り出しゲート56にてグリーンボールGBをC方向に移動する炉床50により一定の高さで切り出していた。ゴム板54の開閉は運転の最初だけであり、運転中は開いたままの状態となる。
【0011】
図11〜図14に示す振動式のものによれば、還元炉30は床から立ち上がる両側の炉壁60と天井61とでトンネル状に作られ、内部に炉床50が配置されている。この炉床50は床レール62上に車輪63で支持され、側部に固定配置された多数の水平ガイドローラ64に炉床側の横向き水平リングレール65で接し図示しない駆動装置により回転駆動される。
【0012】
炉壁60の下部内側に水平方向にリング状に水封溝66が設けてあり、炉壁60側のスカート67と炉床50側部のスカート68が水封溝66内に浸漬されてウォータシール部を形成している。このウォータシール部より上の炉壁60及び天井61と炉床50との間隙内が炉室69であり、この炉室69内がバーナ33により加熱される。
【0013】
ペレット供給装置31を構成する振動フィーダ70は、還元炉30を半径方向に跨いで配置しており、振動駆動装置71を設けて構成されている。図中GBはグリーンボール(生ペレット)である。
【0014】
図12及び図13に示すように、振動フィーダ70のパレット状平床70aは、コンベア45の出口付近から先端までが長さ方向の幾つかの仕切板72で複数の溝状に仕切られ、炉床50と重なる範囲の平床70aに各溝に1個ずつ千鳥状の配置で傾斜ブーツ形の落下孔73が設けてある。
【0015】
各落下孔73のブーツ形先端と狭角形の後端は、炉床50の回転方向の同一円周線上に一致して設けられている。複数個のブーツ形落下孔73は、コンベア45側から先端側に近寄る程ブーツ長さが長く形成され、ブーツの傾斜角が次第に小さくなるように設けられており、各溝を流れる同じ量のグリーンボールGBが炉床50の外周側から内周側へ近寄るに従って、炉床50の幅単位長さ当たりのグリーンボールGB投下量が漸減するように配慮されている。
【0016】
また、図示しないが前記平床70a直下の還元炉30の天井61には、前記複数個の各落下孔73に合わせてやや大きい同様のブーツ形の落下孔が設けられている。振動フィーダ70の振動と共にグリーンボールGBは、コンベア45から平床70a上に落ちて複数個の溝に別れ先端側へ送り出され、各溝内の落下孔73から還元炉天井の落下孔を通って炉床50の全幅面上に切れ目なく落下し、全体的に均一厚さに供給されるようにしている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図8〜図10に示すシュート式のものにあっては、グリーンボールGBの含有水分量及び表面性状状態によってはストーンボックス51内での固着が激しく大塊形成や、ゴム板54部で一時溜まることが固着の原因となり、また、切り出しゲート56部では、炉床50の回転方向(矢印B)へ設定の高さで切り出すためグリーンボールGBを切り出す際、上から押え付けられる状態になり、グリーンボールGBが炉床50に付着したりあるいは割れたり詰まりを生じる原因となっているという問題点があった。
【0018】
また、図11〜図14に示す振動式のものにあっては、炉床50の外周側と内周側の周速度の相違に応じてグリーンボールGBを均一な層高さに投下するための、ブーツ形落下孔73の形状設定が複雑で、グリーンボールGBの均一な層高さが得られ難い問題があった。また、図14で示すように、コンベア45に近い落下孔73と、次の落下孔73との境界部分に、落下孔73の右端部側で落下量が少なくなり、次の落下孔73の左端部側で落下量が過剰となる領域が発生し、これが図14で示すように波形に層高さが変化した縞模様Mとして顕れることがあり、部分的ではあるが落下量が過剰となる領域ではグリーンボールGBの加熱還元反応が不足する状態をもたらす問題があった。
【0019】
本発明はこのような実情に鑑み提案されたもので、還元鉄製造装置の還元炉又は乾燥機における回転型炉床上にペレットを簡単な構造で固着や詰まりを回避して床幅方向に均一に供給することができるペレット供給装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための請求項1の発明のペレット供給装置は、ペレタイザで造粒されたペレットを回転床式還元炉又は乾燥機の炉床上に供給する装置であって、装置に付設される振動フィーダに単一落下孔を設けると共に、該落下孔が下記の式で表される2次曲線で構成したことを特徴とする。
L 1 =L×(R 2 −R in 2 )/(R out 2 −R in 2 )
ここで、L 1 :供給装置幅方向距離
L :供給装置全幅
R :炉中心からの供給装置半径方向位置
R in : 供給幅半径方向最内周位置
R out : 供給幅半径方向最外周位置 である。
【0021】
また、請求項2の発明のペレット供給装置は、前記落下孔が、前記2次曲線に近似する直線群で構成されたことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0026】
[参考例]
図1は、本発明の参考例を示す還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の平面図、図2は図1のII-II 矢視図、図3は同じく斜視図である。尚、これらの図において、図7及び図8〜図10と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0027】
本装置は、回転床式還元炉30又は乾燥機44において、回転する炉床50上へ幅方向に、均一な積載高さにグリーンボールGBを供給する装置である。本装置は単純なプレート構造であり、分散板1、反射板2、下部ガイド板3の三つのシュート板から構成される。これらシュート板は、架構体4の左右一対の側壁部間に架設された支持梁5a〜5c上に適宜ブラケットを介して支持される。
【0028】
前段シュート部としての前記分散板1は、水平に対し傾斜した三つの平坦なガイド面1a,1b,1cで構成され、中央のガイド面1bに対し両側のガイド面1a,1cが0〜30°の角度θ1 ,θ2 をなすように位置しており、その傾斜角θ1 ,θ2 は必要供給量に応じて決定される。そして、分散板1上に落下したグリーンボールGBは、前記傾斜に沿って炉床50の中央(矢印F)、炉床幅方向(矢印G)へと広がっていくようになっている。
【0029】
前記反射板2は、コンベア45等の先端面と対向する屈曲板部2aを有する平面視でくの字状に形成され、矢印Hの方向から入ってくるグリーンボールGBの落下方向を変えると共に炉床幅方向の供給高さが均等になるよう落下・案内するものである。従って、炉床50の回転方向(矢印C)に対して、グリーンボールGBが平行に入ってくる場合は、前記反射板2は曲げることなく真っ直ぐなものとなる。また、前記下部ガイド板3は、グリーンボールGBを最終的に炉床50に案内・供給するものである。
【0030】
前記各板1、2、3は、水分量の多いグリーンボールGB供給時には水平に対し、50°以上の傾斜角を設けてもよく、また、炉床50が円盤状で内周側と外周側とへの供給量を調整する場合には前記分散板1及び反射板2の傾斜角を可変式に構成しても良い。また、分散板1は炉床幅方向(矢印Cと直角をなす方向)と平行に可動式に構成して、コンベア45からのグリーンボールGBの落下位置を調整できるようにしても良い。尚、図中6は炉内からのガス流れを防ぐ遮蔽板である。
【0031】
このように構成されるため、コンベア45等からペレット供給装置内に挿入されたグリーンボールGBは、分散板1、反射板2、下部ガイド板3を経て、還元炉30又は乾燥機44の炉床50上に供給される。
【0032】
この際、上部から落下するグリーンボールGBは、ガイド面1a,1b,1c上にわたって落下する。従い、グリーンボールGBが分散板1上に沿ってF方向及びG方向に落下することで、グリーンボールGBはその傾斜に沿って左右幅方向に均等に広がることとなる。
【0033】
更に、グリーンボールGBの炉床幅方向の分散を調整するため、その一部を曲げた反射板2を設けてグリーンボールGBの滑降方向を変えながら同様の原理を用いて幅方向の均等な分散を付加的に調整することができる。例えば、図3において、3分割した分散板1の傾斜角を幅方向角度θ1 ,θ2 に0°〜30°と差をつけることで、炉床50幅方向に供給されるグリーンボールGBの高さ分布を±20%以下とすることができる。反射板2の分散は、分散板1の補助的なものであり、分散板1のように幅方向3分割とする必要はなく、幅方向プレート分割は2分割で十分である。
【0034】
また、分散板1、反射板2、下部ガイド板3の多段シュート式とすることにより、1段あたりの落下高さを300mm程度と低く抑えることができるため、グリーンボールGBの割れや変形を防ぐことができる。また、分散板1、反射板2、下部ガイド板3には、摩擦抵抗が0.2 〜0.04と最も低いテフロンライナやその次に摩擦抵抗が低いUltra High Molecular Weight ライナ、通称UHMWライナ(超高分子量材ライナ)と呼ばれるもの或いはステンレス鋼を使用することで、また、その傾斜角を50度以上とすることで水分量が10%近いグリーンボールGBの場合でもグリーンボールGBの固着、装置内での詰まりを防止できる。
【0035】
また、本装置はプレート構造で単純であり、製作及び保守が容易である。また、前記分散板1及び反射板2の傾斜角を可変式とすることで、グリーンボールGB高さのばらつきを最も少なくするように調節することができる。
【0036】
[第1実施例]
図4は、本発明の第1実施例を示す還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の平面図、図5は図4のV-V 矢視図である。尚、これらの図において、図7及び図12,図13と同一部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
【0037】
振動フィーダ(ペレット供給装置)70は、還元炉30の回転型炉床50を半径方向に跨ぐ配置で図示しない振動駆動装置(図11の符号71参照)と共に設けられ、炉床50の外側に張り出した端部側の上に独立配置されたコンベア45が設けられている。振動フィーダ70は、中仕切りのない平パレット形の平床70aで構成され、該平床70aの床面に炉床50の外周縁から内周縁へ重なる範囲に2次曲線状の単一落下孔10を対角方向に設けて構成している。また、振動フィーダ70直下の還元炉30の天井61にも同じ位置にやや大きい同様な単一落下孔10を設ける。
【0038】
単一落下孔10は、炉床50上に周速度の異なる内周側と外周側との全体に亙って、単位炉床面積当たりの落下ペレット層高さ(厚さ)が同一となるように、次の式で表される2次曲線で構成する。
【0039】
L1 =L×(R2 −Rin2 )/(Rout2−Rin2 )
ここで、L1 :供給装置幅方向距離
L :供給装置全幅
R :炉中心からの供給装置半径方向位置
Rin :供給幅半径方向最内周位置
Rout:供給幅半径方向最外周位置 である。
【0040】
即ち、前記2次曲線で構成された単一落下孔10は、図4で示すように、振動フィーダ70と炉床50とが重なるほぼ方形区画の炉床外周出側交点から炉床内周入側交点間に、炉床50の進行方向(図4中の白抜き矢印参照)に向かって凹曲する単一の落下孔として構成される。
【0041】
このように構成されるため、乾燥工程からコンベア45を経て投入されたグリーンボールGBは、振動フィーダ70上を一定の厚さに揃えられてフィーダ先端側へ送り出される。送り出されたグリーンボールGBは単一落下孔10の縁に達して炉床50上へ自動落下し、炉床50の外周部前側から内周部後側位置に均一なペレット層高の連続した膜状の流れとして供給される。
【0042】
このとき、単一の落下孔10は、あらかじめ回転する炉床50の内周側と外周側全域に単位面積当たりの落下ペレット層高さ(厚さ)が同一となるように計算された2次曲線で、炉床50の外周側により大きい傾きを有するようにされているから、周速度の大きい外周側により多くのグリーンボールGBが投下され、通常運転状態下では常に炉床50の全幅上に一定層高さでグリーンボールGBが連続供給できるようになる。
【0043】
また、落下孔10が炉床50の外周から内周まで連続した一つの孔で設けられているから、グリーンボールGBの供給が途切れない限り供給されたグリーンボールGB層高さの変動が生じなくなる。このため、還元炉30においてグリーンボールGBの安定した加熱還元が可能になる効果が得られる。また、グリーンボールGB供給用の振動フィーダ70の製造に際しても、落下孔10の設計・加工が著しく容易になり、安定したグリーンボールGB供給装置を提供することが可能になる。
【0044】
[第2実施例]
図6は、本発明の第2実施例を示す還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の平面図である。
【0045】
この実施例は、第1実施例において振動フィーダ70に用いた単一落下孔の形状を、計算された2次曲線に近似させた直線群で構成される単一落下孔10Aとした場合である。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0046】
この実施例では、単一落下孔10Aを直線切断で形成するから、落下孔10Aの加工を更に容易に行うことができる。その他の作用・効果は第1実施例と同様である。
【0047】
また、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であることはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように請求項1の発明のペレット供給装置によれば、ペレタイザで造粒されたペレットを回転床式還元炉又は乾燥機の炉床上に供給する装置であって、装置に付設される振動フィーダに単一落下孔を設けると共に、該落下孔が前述した式で表される2次曲線で構成したので、回転型炉床上にペレットを簡単な構造で固着や詰まりを回避して床幅方向に均一高さで安定して供給することができる。
【0049】
また、請求項2の発明のペレット供給装置によれば、前記落下孔が、前記2次曲線に近似する直線群で構成したので、請求項2の発明と同様の作用・効果に加えて、落下孔の加工が容易であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例を示す還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の平面図である。
【図2】図1のII-II 矢視図である。
【図3】同じく斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の平面図である。
【図5】図4のV-V 矢視図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の平面図である。
【図7】還元鉄製造装置の概略構成図である。
【図8】従来例の還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の平面図である。
【図9】図8のIX-IX 矢視図である。
【図10】同じく斜視図である。
【図11】異なった従来例の還元鉄製造装置におけるペレット供給装置の断面図である。
【図12】同じく要部平面図である。
【図13】図12のXIII-XIII 矢視図である。
【図14】図12のXIV-XIV 矢視図である。
【符号の説明】
1 分散板
2 反射板
3 下部ガイド板
4 架構体
5a〜5c 支持梁
6 遮蔽板
10,10A 落下孔
30 還元炉
31 ペレット供給装置
32 排出装置
33 バーナ
34 排ガスダクト
41 原料ホッパ群
42 ミキサー
43 ペレタイザ
44 乾燥機
45 コンベア
46 コンテナ
50 炉床
51 ストーンボックス
52 シュート
53 板
54 ゴム製の板
55 レバー
56 切り出しゲート
60 炉壁
61 天井
62 床レール
63 車輪
64 水平ガイドローラ
65 水平リングレール
66 水封溝
67 スカート
68 スカート
69 炉室
70 振動フィーダ
M 縞模様
GB グリーンボール[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pellet supply apparatus in a rotary bed type reduction furnace or a drying furnace (dryer) of a reduced iron production apparatus that reduces a mixture of a reducing agent and iron oxide in a high temperature atmosphere of a reduction furnace.
[0002]
[Prior art]
When producing reduced iron, generally, iron ore powder, coal powder, limestone powder, and a binder are first wet mixed and granulated to form wet balls called green balls. Next, the wet balls are dried to some extent (to make dry balls) and then heated to a high temperature in a reduction furnace to reduce the iron oxide in the iron ore with coal (reducing agent). Can be generated.
[0003]
An example of a conventional reduced iron manufacturing apparatus will be described with reference to FIG.
In the figure,
[0004]
A raw material (pellet)
[0005]
In the figure,
[0006]
The reduced pellets processed in the
[0007]
By the way, as a pellet supply apparatus (for example, refer to the raw
[0008]
According to the chute type shown in FIGS. 8 to 10, when the green ball GB conveyed by the
[0009]
For this purpose, first, a box (commonly referred to as a stone box) 51 in which the side plate is removed is provided in order to prevent cracking due to the fall of the green ball GB and to disperse in the direction of the arrow A. The green ball GB made of the same material was put in and used as a cushioning material for the green ball GB falling later.
[0010]
Then, the green ball GB falling into the
[0011]
According to the vibration type shown in FIGS. 11 to 14, the
[0012]
A
[0013]
The
[0014]
As shown in FIGS. 12 and 13, the pallet-shaped flat floor 70 a of the
[0015]
The boot-shaped front end and the narrow-angle rear end of each
[0016]
Although not shown, the
[0017]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the chute type shown in FIGS. 8 to 10, depending on the water content and surface properties of the green ball GB, the sticking in the
[0018]
Further, in the vibration type shown in FIGS. 11 to 14, the green ball GB is dropped to a uniform layer height according to the difference in the peripheral speed between the outer peripheral side and the inner peripheral side of the
[0019]
The present invention has been proposed in view of such circumstances, and pellets on the rotary hearth in the reduction furnace or dryer of the reduced iron production apparatus have a simple structure to avoid sticking and clogging and uniformly in the floor width direction. It is an object of the present invention to provide a pellet supply apparatus that can be supplied.
[0020]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the pellet supply apparatus of the invention of
L 1 = L × (R 2 −R in 2 ) / (R out 2 −R in 2 )
Where L 1 : Feeder width direction distance
L: Full width of feeding device
R: Radial position of the feeder from the furnace center
R in : Innermost circumference position in the radial direction of supply width
R out: the outermost peripheral position in the radial direction of the supply width.
[0021]
Moreover, the pellet supply apparatus of the invention of
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0026]
[ Reference example ]
FIG. 1 is a plan view of a pellet supply apparatus in a reduced iron production apparatus showing a reference example of the present invention, FIG. 2 is a view taken in the direction of arrows II-II in FIG. 1, and FIG. In these drawings, the same members as those in FIG. 7 and FIGS.
[0027]
This apparatus is an apparatus for supplying the green balls GB to the uniform loading height in the width direction on the
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
Each of the
[0031]
Because of this configuration, the green ball GB inserted into the pellet supply device from the
[0032]
At this time, the green ball GB falling from the upper part falls on the guide surfaces 1a, 1b, and 1c. Accordingly, when the green balls GB fall along the
[0033]
Furthermore, in order to adjust the dispersion of the green ball GB in the hearth width direction, the
[0034]
In addition, by adopting a multi-stage chute type of the
[0035]
In addition, this apparatus is simple with a plate structure, and is easy to manufacture and maintain. Further, by making the inclination angle of the
[0036]
First Embodiment
FIG. 4 is a plan view of a pellet supply apparatus in the reduced iron production apparatus showing the first embodiment of the present invention, and FIG. 5 is a view taken along the arrow VV in FIG. In these drawings, the same members as those in FIGS. 7, 12, and 13 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
[0037]
The vibration feeder (pellet supply device) 70 is provided with a vibration drive device (not shown) (see
[0038]
The
[0039]
L 1 = L × (R 2 −Rin 2 ) / (Rout 2 −Rin 2 )
Here, L 1 : Feeding device width direction distance L 1: Feeding device full width R 2: Feeding device radial direction position Rin from the furnace center: Feeding width radial direction innermost circumferential position Rout: Feeding width radial direction outermost circumferential position
[0040]
That is, as shown in FIG. 4, the
[0041]
Due to such a configuration, the green ball GB introduced through the
[0042]
At this time, the
[0043]
Further, since the falling
[0044]
[ Second Embodiment]
FIG. 6 is a plan view of a pellet supply apparatus in the reduced iron production apparatus showing the second embodiment of the present invention.
[0045]
In this embodiment, the shape of the single drop hole used in the
[0046]
In this embodiment, since the
[0047]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and it goes without saying that various modifications can be made without departing from the gist of the present invention.
[0048]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the pellet supply apparatus of the invention of
[0049]
In addition, according to the pellet feeder of the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a pellet supply apparatus in a reduced iron production apparatus showing a reference example of the present invention.
FIG. 2 is a view taken in the direction of arrows II-II in FIG.
FIG. 3 is a perspective view of the same.
FIG. 4 is a plan view of a pellet supply apparatus in the reduced iron production apparatus according to the first embodiment of the present invention.
5 is a VV arrow view of FIG. 4;
FIG. 6 is a plan view of a pellet supply apparatus in a reduced iron production apparatus showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a schematic configuration diagram of an apparatus for producing reduced iron.
FIG. 8 is a plan view of a pellet supply apparatus in a conventional reduced iron manufacturing apparatus.
9 is a view taken along arrow IX-IX in FIG.
FIG. 10 is a perspective view of the same.
FIG. 11 is a cross-sectional view of a pellet supply apparatus in a reduced iron production apparatus of a different conventional example.
FIG. 12 is a plan view of the main part of the same.
13 is a view taken in the direction of arrows XIII-XIII in FIG.
14 is a view taken in the direction of arrows XIV-XIV in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
L 1 =L×(R 2 −R in 2 )/(R out 2 −R in 2 )
ここで、L 1 :供給装置幅方向距離
L :供給装置全幅
R :炉中心からの供給装置半径方向位置
R in : 供給幅半径方向最内周位置
R out : 供給幅半径方向最外周位置 である。 A device for supplying pellets granulated by a pelletizer onto the hearth of a rotary bed type reduction furnace or a dryer, wherein a single dropping hole is provided in a vibration feeder attached to the apparatus, and the dropping hole has the following formula The pellet supply apparatus characterized by comprising with the quadratic curve represented by these .
L 1 = L × (R 2 −R in 2 ) / (R out 2 −R in 2 )
Where L 1 : Feeder width direction distance
L: Full width of feeding device
R: Radial position of the feeder from the furnace center
R in : Innermost circumference position in the radial direction of supply width
R out: the outermost peripheral position in the radial direction of the supply width.
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