JP4236199B2 - スリーピース・バスケット運搬容器 - Google Patents

Description

技術分野
本発明は、スリーピースの板紙から形成され且つ直線接着剤塗布機(straight-line gluer)上で接着されるバスケット運搬容器に関する。箱とも呼ばれ得る、バスケット運搬容器の外側部は、単一の、好ましくは塗工板紙で作られ得る。瓶を運搬するのに必要とされている間仕切は、未塗工板紙のような、より安価な材料で作られ得る。整合スロット又は整合孔が、両方の間仕切に設けられ得、もって、間仕切は、接着のための正しい位置においてバスケット運搬容器と正しく整合させられ得る。

発明の背景
瓶用のバスケット運搬容器は、多年に亘って活躍している。接着されつつある全てのパネル及びフラップが、接着される際に、整合用の正しい位置にある、ということを確実にすべく、それらは、通常、直角接着剤塗布機(right-angle gluer)上で接着されなければならなかった。直角接着剤塗布機上での接着は、これらの多ピース運搬容器の折り畳み及び接着を容易にするが、それは、比較的高価な工程であった。

バスケット運搬容器は、通常、製品の素姓及び広告が運搬容器上に印刷され得るように、単一のブランク材料(通常は塗工板紙)で作られて来ている。塗工板紙はカートンの内部(即ち間仕切)を製造するのには必要でない、ということは、自明である。何故ならば、通常、そこには、印刷物が置かれないからである。この結果、未塗工板紙又は再生板紙のような、より安価な材料であって、運搬容器のコストを著しく下げるであろうもので、それらの間仕切を作ることは、望ましいであろう。過去には、スリーピース運搬容器を直線接着剤塗布機上で製造する良好な製造方法は、存在していなかった。

従来技術
１９９９年９月７日に発行された米国特許第５,９４７,２７３号(Ｄａｌｒｙｍｐｌｅ外)は、バスケット運搬容器を開示しており、このバスケット運搬容器においては、主ブランクが、運搬容器の、印刷される外側部を形成する。副ブランクが、内部分割壁を作るべく使用される。副ブランクは、直線接着剤塗布機上で主ブランク内へ倒されるべく設計されている。この運搬容器では、正しく整合させられた間仕切は、接着剤塗布機上においては得られそうにない。何故ならば、間仕切が主ブランク内へ基本的に倒される際に、２つのブランクを相互に整合させる方法が、存在しないからである(第３欄第４５行〜第４９行)。

米国特許第６,１３１,７２９号(Ｅｃｋｅｒｍａｎｎ外)は、運搬容器を開示しており、この運搬容器においては、この運搬容器の外側部が、一の材料で構成されていると共に、隔室分割器を備えている壁部は、別の材料で構成されており、それは、基本的に、ツーピース運搬容器である。２つのピースを相互に正確に整合させる方法は、この特許には開示されていない。

発明の概要
本発明の目的は、バスケット運搬容器を提供することであり、このバスケット運搬容器においては、外側壁部即ち箱が、塗工板紙のような、印刷され得るところの材料で作られ得ると共に、内部間仕切は、未塗工板紙又は再生板紙のような、より安価な材料で作られ得る。本発明の更なる目的は、高い製造効率を達成すべく、そのバスケット運搬容器を直線接着剤塗布機上で製造することである。

バスケット運搬容器の外側パネル即ち箱が間仕切とは異なる材料で構成されるという、本発明の目的は、達成されている。バスケット運搬容器の外側部即ち箱は、塗工板紙のような、印刷され得る材料で構成され得る。収容されている製品の名前及び広告材料をバスケット運搬容器の外側部即ち箱に印刷することは、非常に望ましい。箱の内部の間仕切は、印刷される必要がなく、この結果、運搬容器の外側部即ち箱を構成するのに使用される塗工板紙よりも安価な、ことによると低品質の材料で構成され得る。間仕切がバスケット運搬容器の外側部とは異なる材料で構成されているので、間仕切は、未塗工板紙のような、異なる材料から切り抜かれる必要がある。バスケット運搬容器の外側部は、一の材料で構成され且つ単一のブランクの形にされる一方、間仕切は、異なるタイプの材料で構成され且つツーピースの形にされ、これらは、基本的に、スリーピース・バスケット運搬容器を提供する。直線接着剤塗布機上でのバスケット運搬容器の外側部即ち箱への接着のために間仕切を正しく整合させるために、整合スロットを備えている把手パネルを提供することと、間仕切における対応整合スロットを有することとが、必要である。接着剤塗布機におけるピン位置決め機が、間仕切における整合スロットを把手パネルにおける整合スロットと整合させ得る。各間仕切は、２つの端部を有しており、各端部は、側部パネルに接着される。各間仕切は、２つの分割延長部をも有しており、これらの分割延長部は、互いに接着されると共に、バスケット運搬容器の隣接している端部における分割フラップに接着される。

これらの及び他の本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面の図と共に以下の記載を細読した後には、より明らかになろう。

本発明の多くの側面は、図面と関連して、より良く理解され得る。図面における構成要素は、必ずしも縮尺で描かれてはおらず、むしろ、本発明の原理を明瞭に図示する際には、強調が、なされている。更に、図面において、同様の参照数字は、幾つかの図を通して、対応している部分を指示している。

好適な実施形態の詳細な記載
本発明は、主に、複数の瓶、特にガラス瓶を運搬するバスケット運搬容器として意図されている。バスケット運搬容器の外側部は、塗工板紙から切り抜かれたブランクのような、折り畳み可能な材料の単一ピースから形成され得る。運搬容器の外側部用のブランクは、使用される塗工板紙の量を節約すべく、基本的に長方形である。運搬容器は、未塗工板紙又は再生板紙のような、異なるタイプの材料から作られ得る２つの間仕切を有している、スリーピース運搬容器である。これらの間仕切パネルは、上記のような材料のシートから切り抜かれ得る。

本発明の一実施形態においては、運搬容器は、間仕切における整合スロットと把手パネルにおける整合スロットとを有していることによって特徴付けられており、これらの整合スロットは、接着のために、バスケットの外側部即ち箱の内側に間仕切を整合させるためのものである。本発明の第２実施形態は、接着の前に間仕切を正しい位置に整合させる２つの整合孔を、各間仕切に有している。

バスケットの外側部即ち箱が、ブランク１０に示されており、このブランク１０は、底部における接着フラップ１２を有しており、この接着フラップ１２は、折り線１６を介して側部パネル１４に取着されている。側部パネル１４は、順次、折り線２０を介して端部パネル１８に取着されており、そして、前記端部パネル１８は、折り線２４を介して分割フラップ２２に取着されている。側部パネル１４は、折り線２８を介して端部パネル２６に取着されており、この端部パネル２６は、順次、折り線３２を介して分割フラップ３０に取着されている。分割フラップ２２は、底部保持フック３４を有していてもよく、この底部保持フック３４は、後に議論されよう。運搬容器の他方の側部に目を向けると、そこには、底部パネル３６が有り、この底部パネル３６は、折り線３８を有していてもよい。底部パネル３６は、順次、折り線４２を介して側部パネル４０に取着されており、そして、側部パネル４０は、順次、折り線４６を介して端部パネル４４に取着されている。端部パネル４４は、折り線５０を介して分割フラップ４８に取着されている。これと同様に、端部パネル５２が、折り線５４を介して側部パネル４０に取着されており、しかも、端部パネル５２は、折り線５８を介して分割フラップ５６に取着されている。分割フラップ５６は、底部保持フック６０を有している。

この運搬容器は、外側把手パネル６２を備えている４層把手を有しており、その外側把手パネル６２は、把手６４と整合スロット６６とを有している。対応している外側パネル６８であって、把手７０と整合スロット７２とを有しているものが、存在する。外側把手パネル６２,６８は、折り線７４を介して接続されている。把手パネル６２は、折り線５０を介して分割フラップ４８に取着されている。同様に、外側把手パネル６８は、折り線３２を介して分割フラップ３０に取着されている。内側把手パネル７６が、把手７８と間仕切欠切部８０とを有している。運搬容器の他方の側には、把手８４と間仕切欠切部８６とを有している内側把手パネル８２が、位置させられている。内側把手パネル７６,８２は、折り線８８を介して一体に取着されている。内側把手パネル７６,８２は、欠切部９０を有していてもよい。把手６４,７０は、運搬容器を運んでいる人の手の上における歪みを緩和させる緩衝フラップ９２を有していてもよい。内側把手パネル７６,８２は、外側把手パネル６２,６８の内側に折り畳まれ、もって、４層把手構造体が、製造される。外側把手パネル６２,６８は、縁部９４を有しており、そして、内側把手パネル７６,８２は、縁部９６を有している。内側把手パネル７６,８２は、それぞれ、折り線８１,８３を介して分割フラップ２２,５６に取着されている。

上述の外側バスケット運搬容器即ち箱は、好適に、印刷を可能にする塗工板紙から組み立てられる。

間仕切用の２つの異なるタイプのブランクが、図２Ａ及び図２Ｂに明示されている。図２Ａに示されている間仕切用ブランクは、互いに同一であり、そして、図２Ｂに示されている間仕切用ブランクは、互いに同一である。図２Ａに示されている間仕切が、先ず最初に議論されよう。間仕切は、嵌め込まれる態様で、１枚の板紙から切り抜かれる。図２Ａに示されている間仕切１１０用のブランクは、折り線１１６を介して間仕切パネル１１４に取着されている接着フラップ１１２を有しており、その間仕切パネル１１４は、折り線１２０を介して分割パネル１１８に取着されており、この分割パネル１１８は、順次、折り線１２４を介して間仕切パネル１２２に取着されている。間仕切パネル１２２は、折り線１２８を介して接着フラップ１２６に取着されている。分割パネル１１８は、分割パネル延長部１３０及び１３２と、接着フラップ１３４及び１３６とを有している。分割パネル１１８は、間仕切パネルブランク１１０を外側バスケット運搬容器１０と整合させる整合スロット１３８を有し得る。分割パネル１１８は、底部支持体１４０を有し得る。

図２Ａに示されているように、両方の間仕切は、同一である。図３に示されているように、一方は、ａと表示されており、そして、他方は、ｂと表示されている。このバスケット運搬容器は、２つの間仕切ａ及びｂを運搬容器内へ挿入する挿入機を有している直線接着剤塗布機上で製造され得る。挿入機は、基本的に、孔１３８及び７２を整合状態に置く。

所望されるならば、間仕切は、挿入機に入る前に、回転打抜機のような、打抜機によって切り抜かれる。バスケット運搬容器ブランク１０は、真空によって接着剤塗布機上に保持され得る。間仕切ａ及びｂがバスケット運搬容器ブランク１０に対して厳密に位置させられる、ということは、非常に重要であり、もって、瓶用の隔室が、正しいサイズ及び構成のものになる。これは、位置決めピンであって、間仕切１１０用のブランクにおける整合スロット１３８を、バスケット運搬容器用のブランク１０における整合スロット６６及び７２に対して一列に並べるものを用いることにより、達成される。接着剤塗布機における案内装置が、バスケット運搬容器用ブランク１０に対する間仕切ブランク１１０の正確な整合を得るのを助け得る。

あるいは、図２Ｂに示されているように、孔１４４が、分割パネル延長部１３０及び１３２に設けられていてもよく、これにより、バスケット運搬容器内の正しい位置に間仕切用ブランク１４１を位置させるのが、容易になる。接着のための正しい位置に間仕切を位置させるべく、位置決めピンが、これらの孔１４４内に挿入され得る。間仕切１４１は、スロット１３８,６６及び７２を必要としない。

間仕切１１０に関し、間仕切ａ及びｂからの接着フラップ１１２は、適切な側部パネル１４,４０に接着される。間仕切ａ及びｂにおける接着フラップ１２６は、折り畳まれ、同様に、適切な側部パネル１４,４０に接着され、これにより、３つの瓶用隔室が、バスケット運搬容器の各側に生成される。間仕切ａ及びｂにおける接着フラップ１４２は、整合スロット６６,７２が適切な間仕切ａ及びｂにおける整合スロット１３８との整合状態にあるようにして、外側把手パネル６２,６８の裏側に接着される。端部パネル１８,５２は、取着されている分割フラップ２２,５６と共に、折り線２０,５４に沿って折り曲げられ、この場合、理解されるであろうように、内側把手パネル７６,８２は、外側把手パネル６２,６８と整合する、正しい位置へ運ばれる。間仕切欠切部８０,８６は、ブランク１０における適切な整合スロット６６,７２(間仕切ａ及びｂにおける整合スロット１３８を伴っている)に対する位置決めピンの位置と干渉しないように設計されている。間仕切ａ及びｂにおける接着タブ１３４は、隣接する分割フラップ２２又は５６に接着される。同様に、間仕切ａ及びｂにおける接着タブ１３６は、隣接する分割フラップ３０,４８の内側表面に接着される。次いで、所定の場所に接着されている間仕切ａ及びｂを伴っているバスケット運搬容器用ブランク１０が、折り線７４に沿って折り曲げられ、ここで、接着フラップ１２が、底部パネル３６に接着され、これは、折り畳まれたバスケット運搬容器の製造を完結させる。

図２Ｂに示されている間仕切ブランク１４１は、位置決めピンが孔１４４を介してブランクを位置させるべく使用されるということ以外は同様の態様で、バスケット・ブランク１０内に設置される。

バスケット運搬容器は、この時には、瓶詰め工場への配達の用意が整っており、その瓶詰め工場において、バスケット運搬容器は、起立させられ、瓶で満たされる。底部保持フック３４,６０が、底部パネル３６と係合させられ、これにより、底部パネル３６は、正しい位置に保持されると共に、瓶の重量で弛むのが防止される。間仕切ａ及びｂにおける底部支持体１４０も、間仕切ａ及びｂにおける間仕切パネル１１４の底部と共に、底部パネルを正しい位置に保持するのを助ける。

本発明の独特な特徴
スリーピース・バスケット運搬容器は、外側バスケット運搬容器即ち箱が１つの材料で作られ、そして、２つの間仕切インサートが別の安価な材料で作られ得る、という点において独特である。好適に、外側のバスケット運搬容器即ち箱は、塗工板紙で作られる一方、内側の間仕切は、未塗工板紙又は再生板紙で作られ得る。このバスケット運搬容器は、外側バスケット運搬容器即ち箱の中に間仕切を正確に位置させる手段をそれが有している、という点においても独特である。これは、整合スロット又は整合孔を設けることにより、なされ得る。整合スロットは、間仕切と把手パネルとの間にある一方、整合孔は、間仕切の本体内に設けられ得、もって、位置決めピン及び他の案内装置は、接着のための正しい位置に間仕切を保ち得る。合せ孔が分割パネル延長部１３０,１３２に設けられるならば、接着のための正しい位置に間仕切を保持すべく、図２Ｂに示されているように、合せ孔は、両方の位置に設けられなければならない。

間仕切パネルを備えているバスケット運搬容器を作るのに使用される材料の全平方インチの２５〜４０％を間仕切が構成しているので、間仕切に対する安い材料の使用は、かなりの経費節減を結果的にもたらす。

本発明がそれの好適な形体において開示されているが、請求項に規定されている本発明の精神及び範囲並びにそれの均等物から逸脱することなく、多くの変更、追加及び省略がなされ得る、ということは、当業者には明らかであろう。

本発明のバスケット運搬容器の外側部を形成するためのブランクの平面図である。 本発明のバスケット運搬容器用の間仕切のためのブランクの一のタイプの平面図である。 本発明のバスケット運搬容器用の間仕切のためのブランクの別のタイプの平面図である。 正しい位置に接着されている図２Ａの間仕切を備えている図１のブランクの平面図である。 所定の場所に接着されている間仕切を備えている図１のブランクであって、一体となるように接着されている間仕切及び接着されているカートンの底部と共に、中心線に沿って折り畳まれているものの平面図である。 図１のブランクから作られたバスケット運搬容器であって、瓶で満たされているものの斜視図である。

Claims (11)

1. ６本の瓶を運搬するための、接着されたスリーピース折畳みバスケット運搬容器であって、
   ａ．底部パネルと側部パネルと端部パネルと各端部パネルに折り曲げ可能に取着されている分割フラップと４層把手とを備えているバスケット構造体であって、全てが単一ピースの板紙から構成されている、もの、
   を具備しており、
   ｂ．前記運搬容器バスケットが、運搬している瓶用の６つの隔室に運搬容器を分割する２つの間仕切を有しており、各間仕切は、バスケット構造体(ａ)を構成するのに使用されているものとは異なる材料から切り抜かれた別体のピースであり、各間仕切は、２つの端部であって、各端部に間仕切パネルを備えているものを有しており、各端部は、隣接する側部パネルに接着されており、分割パネルが、間仕切パネルの間に位置させられていると共に、隣接する把手層状体に接着されており、分割パネルは、間仕切パネルから切り出されている２つの分割パネル延長部を有しており、各分割パネル延長部は、隣接する分割フラップに接着されており、前記間仕切パネルは、分割パネルに垂直であると共に、瓶を運搬するための３つの隔室を形成しており、
   各分割パネルが、整合スロットを有しており、且つ、分割パネルが接着されているところの把手層状体が、対応している整合スロットを有し、
   分割パネルに接着されていない各把手層状体が、分割パネルにおける整合スロットと分割パネルが接着されているところの把手層状体における整合スロットとの整合に前記把手層状体が干渉するのを防止するための欠切部を有している、バスケット運搬容器。
2. バスケット運搬容器が、間仕切(ｂ)をバスケット構造体(ａ)内に正しく整合させるための少なくとも１つの孔を各間仕切に有している請求項１に記載のバスケット運搬容器。
3. 各間仕切が、間仕切を正しく整合させるための２つの整合孔を各間仕切に有している請求項２に記載のバスケット運搬容器。
4. 各間仕切(ｂ)における整合孔が、各分割パネル延長部に位置させられている請求項３に記載のバスケット運搬容器。
5. 前記整合スロットは、運搬容器が接着される際に、一体となるように整合させられ、これにより、間仕切パネル(ｂ)は、バスケット構造体(ａ)内に正しく位置させられる請求項１に記載のバスケット運搬容器。
6. バスケット構造体(ａ)が、塗工板紙から構成されており、且つ、間仕切(ｂ)が、未塗工板紙から構成されている請求項１に記載のバスケット運搬容器。
7. ６本の瓶を運搬するための、接着されたスリーピース折畳みバスケット運搬容器であって、
   (ａ) 底部パネルと側部パネルと端部パネルと各端部パネルに折り曲げ可能に取着されている分割フラップと４層把手とを備えているバスケット構造体であって、全てがワンピースの材料から構成されている、もの、
   を具備しており、
   (ｂ) 前記運搬容器が、運搬している瓶用の６つの隔室に運搬容器を分割する２つの間仕切を有しており、各間仕切は、バスケット構造体(ａ)を構成するのに使用されているものとは異なる材料から切り抜かれた別体のピースであり、各間仕切は、２つの端部と、それの中央における分割パネルであって、隣接する把手に接着されているものと、２つの分割パネル延長部であって、各分割パネル延長部は隣接する分割フラップに接着されているものとを有しており、各間仕切は、間仕切の各端部における間仕切パネルであって、間仕切の分割パネルに垂直であるものを有しており、各間仕切パネルは、隣接する側部パネルに接着されている端部を有しており、各間仕切は、瓶を運搬するための３つの隔室を形成しており、
   各分割パネルが、整合スロットを有しており、且つ、分割パネルが接着されているところの４層把手における把手が、対応している整合スロットを有し、
   分割パネルに接着されていない把手が、分割パネルにおける整合スロットと分割パネルが接着されているところの前記把手における整合スロットとの整合に前記把手が干渉するのを防止するための欠切部を有している、バスケット運搬容器。
8. 各間仕切が、間仕切(ｂ)をバスケット構造体(ａ)内に正しく整合させるための２つの整合孔を各間仕切に有している請求項７に記載のバスケット運搬容器。
9. 各間仕切(ｂ)における整合孔が、各分割パネル延長部に位置させられている請求項８に記載のバスケット運搬容器。
10. 前記整合スロットは、運搬容器が接着される際に、一体となるように整合させられ、これにより、間仕切(ｂ)は、バスケット構造体(ａ)内に正しく位置させられる請求項７に記載のバスケット運搬容器。
11. バスケット構造体(ａ)が、塗工板紙から構成されており、且つ、間仕切(ｂ)が、未塗工板紙から構成されている請求項７に記載のバスケット運搬容器。

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