JP4234680B2 - 通信システムにおけるビットレート制御手段 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、2.5世代、第3世代、及び無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)におけるパーソン−ツウ−パーソン(P2P)パケット交換サービスのためのエンドユーザサービス品質(QoS)の最適化に関するものである。
それは特に、通信システムにおけるP2Pサービスのためのネットワークによって開始されるビットレート制御のための方法及び構成に関する。
2.5世代、第3世代、及びWLAN移動体システムは、異なるタイプのパケット交換(PS)サービスをサポートしている。2.5世代システムの例は、汎用パケット無線サービス(GPRS)システムであり、第3世代システムの例は、全球規模移動体通信システム(UMTS)である。WLANシステムは高速な無線インターネットアクセスを提供している。あるアプリケーションにとって、そのアプリケーションレイヤに対するビットレート適合に対するサポートが利用可能であることは極めて重大なことである。アプリケーションデータが無線インタフェースにより送信される場合、このことは特に、真実と言える。アプリケーションのビットレートの適合は、無線リンクのビットレートが変更されるときに必要である。
無線アクセスレイヤにおいて、例えば、バンド幅のような提供された能力は時間とともに変化する。先進的な無線ネットワークアルゴリズムは、システムがエンドユーザのサービス品質の契約が壊れてしまうような不安定な所に達する危険性を少なくし、同時にそのエンドユーザに対して提供するサービス品質を最大限にする目的をもっている。
PSシステムで今日動作しているように、その無線アクセスレイヤは迅速に反応するが、アプリケーションレイヤは、それが新しい無線条件に適応する前には、長い潜伏期間がある。無線アクセスとアプリケーションレイヤとの間のミスマッチは、運用者のネットワークにおけるユーザの数からすれば低い能力と、エンドユーザに対するサービス品質の低下を意味する。
サービスは、パーソン−ツウ−パーソン(P2P)サービスと、パーソン−ツウ−コンテンツ(P2C)サービスに分けられるかもしれない。パケット交換P2Pサービスの例は、ビデオ+会話サービスである。ビットレート適合という観点から、主な相違は、P2Pの場合には、アップリンクとダウンリンクの両方が適合を必要とするのに対し、P2Cの場合には、それらのリンクの1つだけが適合を必要とする点にある。しかしながら、P2Pの場合には、送信トラフィックはしばしば即時的な感度があるが、P2Cでは送信トラフィックには通常は他の要求がある。
P2Pサービスの1つの場合には、両方のエンドユーザは移動体システムに位置している。この場合には、無線インタフェースを制御するエンティティ間の調整が必要である。なぜなら、無線条件が時間と共に変化し、異なる無線インタフェースが互いに独立に変化するからである。
そのアプリケーションレイヤでは、変化した無線ネットワーク条件に即座に適合する機構は存在しない。移動体端末に常駐するアプリケーションが、知覚されるサービス品質についてのフィードバック情報を送信元、例えば、パケット交換で会話を行うというシナリオでは話し手に送信するのに用いている検出機構は“貧しい”ものである。
現在のところ、リアルタイムサービスのサービス品質は、ユーザ・データグラム・プロトコル(UDP)上にあるリアルタイム制御プロトコル(RTCP)を用いて監視されている。RTCPはリアルタイム・プロトコル(RTP)の一部であり、データパケットと同じ配信機構を用いて、セションにおける参加者に制御パケットを定期的に送信することに基づいたものである。RTCPの第1の機能は、データ配信の品質についてのフィードバックを提供することであり、それはさらに、トランスポートプロトコルとしてのRTPの役割の不可欠な部分である。ユーザデータの受信機はRTCP受信機レポートを送信する。そのレポートは受信品質の評価を含んでいる。送信者はスループット評価についての受信したRTCP RRを用いて、ビットレートのアップ或いはダウンスイッチ、即ち、現在の無線リンクレイヤのビットレートの増加/減少を検出する。RTCP RRは、RTCPについてのインターネット技術特別委員会(IETF)により規定されたルールに従って、トータルなセションバンド幅の5%(2.5%がUL、2.5%がDL)以上にそのメッセージを乱用してはならないので、高速検出に対して必要とされるほどに頻繁に送信されることは許されていない。例えば、2つのRTPフロー、即ち、12.2kbpsのオーディオと48kbpsのビデオをもつ会話サービスの場合には、各フローは別々に制御され、RRは通常はオーディオストリームに対して2秒に1回より、ビデオストリームに対して1秒に2回より頻繁に送ることは許されていない。しかしながら、送信者にとっては、信頼できるスループット評価を実行するためには、1つ以上のRRが必要である。
リアルタイムの会話サービスの場合、適合遅延を補償するかもしれないアプリケーションのバッファはない。従って、無線インタフェースにより送信されないパケットは棄却される。64kbpsから32kbpsへダウンスイッチする場合には、このことは数秒間に50%以上のパケット損失へと導くものとなる。適合遅延は特に、P2P会話サービスの場合には致命的である。
RTCPを用いる時、無線リンクのビットレートのアップスイッチを検出し、それ故に、利用可能なバンド幅を増やす効率的な方法はない。従って、RRは受信品質の評価を含むに過ぎないので、利用可能なバンド幅の増加を検出するRTCP RRを用いることは難しい。さらにその上、チャネル探索方策(channel probing strategy)はリアルタイムサービスには適用できない。なぜなら、それは少なくともいくつかのデータが前もってバッファされることが必要であり、従って、遅延要求を破ることになってしまう。さらにその上、“試行錯誤的な方法”のアップスイッチは、誤ったアップスイッチ毎に長い時間のパケット損失の原因になるので適用できない。
従って、移動体ネットワークにおけるパケット交換のパーソン−ツウ−パーソン(P2P)サービスにはそのアプリケーションレイヤのビットレートを無線リンクレイヤのビットレートに適合させるための問題がある。
上記問題を解決することが本発明の目的である。
上記目的は、請求項1に従うシステム、請求項9に従う方法、請求項17及び18に従うコンピュータプログラム、及び請求項19に従うレート制御手段により達成される。
本発明により備えられる通信システムは、第1の移動体端末への第1の無線リンクのビットレートを制御するために構成された無線制御エンティティRCEに常駐する第1のレート制御手段と、第2の端末への第2のリンクのビットレートを制御するために構成された第2のレート制御手段と、第1のネゴシエーション手段と、第2のネゴシエーション手段とを少なくとも有しており、前記第1のレート制御手段は、前記第1の無線リンクのビットレートの変更について前記第2のレート制御手段に通知する手段を有し、前記第1及び第2のネゴシエーション手段は、前記第2のリンクレイヤのビットレートの対応する変更をネゴシエートする手段を有し、前記第1及び第2のレート制御手段は、各移動体端末に通知をしてそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜変更する手段を有しており、そのアプリケーションレイヤのビットレートを無線リンクレイヤのビットレートに適合させることができる。
本発明により備えられる方法は、前記第1の無線リンクのビットレートの変更について、前記第2のレート制御手段に通知する工程と、第1のネゴシエーション手段と第2のネゴシエーション手段との間で、前記第2のリンクレイヤのビットレートの対応する変更をネゴシエートする工程と、第1及び第2の移動体端末にそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜変更するよう通知する工程を有しており、そのアプリケーションレイヤのビットレートを無線リンクレイヤのビットレートに適合させることができる。
本発明により備えられる、無線制御エンティティRCEに常駐するレート制御手段は、第1の移動体端末への第1の無線リンクのビットレートを制御する手段と、第1の無線リンクのビットレートの変更について第2の移動体端末への第2の無線リンクのビットレートを制御する第2のレート制御手段に通知する手段と、第1のネゴシエーション手段と第2のネゴシエーション手段の間において、第2のリンクレイヤのビットレートの対応する変更のネゴシエーションによる結果を受信する手段と、第1の移動体端末に通知をしてそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜変更する手段を有しており、そのアプリケーションレイヤのビットレートを無線リンクレイヤのビットレートに適合させることができる。
好適な実施例は従属項に説明されている。
本発明の利点とは、レート制御メッセージが、特定のパケット交換セションについての無線インタフェースにより本当に割当てられ/用いられるバンド幅を利用する点にある。このバンド幅情報は、例えば、RNCのような無線アクセスネットワークから直接に取り出され、それ故に、パケット交換会話サービスについてのエンド−ツウ−エンドのサービス品質の向上を容易にする。
本発明の他の利点とは、無線アクセスネットワークから直接得られた利用される情報は即座に、提供された無線リンクレイヤのビットレートとアプリケーションレイヤのビットレートとの間のミスマッチについてのバランスをとる点にある。その結果、例えば、バッファなどの必要とされるハードウェアユニットはより少なくて済む。
本発明のさらに別の利点とは、2つの異なる無線制御エンティティにより制御されるとき、無線リンクによるビットレート適合が調整される点にある。従って、これにより、無線リンクの1つによる過剰な負荷や、資源、即ち、バンド幅の浪費を避けることが可能になる。
本発明のさらに別の利点とは、ネットワーク運用者がサービス品質を制御して最適化するための可能性を提供している点にある。
本発明のさらに別の利点とは、これが、少なくとも1つの端末が移動体通信ネットワークにあり、何らかのパケット交換移動体システムのためのものであるような場合に、2つの端末間のパケット交換P2Pサービスの全てのタイプの適合型ビットレートに適用可能な点にある。
より良い理解のために、図面と本発明の好適な実施例を参照する。
図1は本発明が実施可能なパケット交換移動体通信システム100の例を示している。前記システムを例示するためにGPRSシステムが用いられる。システム100は、少なくとも1つのサービングGPRSサポートノード(SGSN)104に接続された少なくとも1つのゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)102を有する第1のコアネットワーク(CN)120を有している。第1のCNは、GGSNによりPSTN或いは他の移動体ネットワークのような他のネットワーク130、140に接続可能である。SGSN104は複数の無線制御エンティティ(RCE)114に接続可能である。各RCE114は、基地局制御局(BSC)106とBSC106に接続された少なくとも1つの基地局(BS)108とを有している。複数のBSCは自分に接続された基地局(BS)108を制御し、複数のBSは、各BSのカバレッジに位置する複数の移動体端末110との無線通信を行う手段を有している。少なくとも2つのRCE114は、その無線リンクレイヤのビットレートを制御するレート制御手段112を有している。
図2は本発明に従うUMTSシステムにおけるパーソン−ツウ−パーソン(P2P)のビットレート適合の例を示している。図2に示されたUMTSシステムは2つのコアネットワークCNA、CNBを有している。各コアネットワークCNA、CNBは、サービングGPRSサポートノード(SGSN)に接続されたゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を有している。GGSNは複数のSGSNに接続されても良い。GGSNはPSTNや他の移動体ネットワークのような外部ネットワークに対するゲートウェイであり、SGSNは少なくとも1つの無線制御エンティティ(RCE)(図2では不図示)に接続されている。即ち、各RCEは、UMTSネットワークにおいて、無線ネットワーク制御局(RNC)とそのRNCに接続された少なくとも1つの基地局(図2では不図示)とを有している。各基地局は、移動体端末UE A、UE Bとの無線通信を提供している。少なくとも1つのRCEは、その無線リンクUuのビットレートを制御するレート制御手段を有している。
図1と図2とにおいて、前記レート制御手段は好適には無線資源管理(RRM)の一部である。前記レート制御手段は、本発明の1つの実施例では、ネゴシエーション手段を有している。そのネゴシエーション手段は、2つのレート制御手段の間の無線リンクレイヤのネゴシエーションを実行するために構成されている。
無線リンクAによるアップリンクとダウンリンクの内、少なくともいずれかのアプリケーションレイヤのビットレートが、その無線リンクの変化した条件のために変更が必要とされるとき、無線リンクAの第1のレート制御手段は変更情報を第2の無線リンクBの第2のレート制御手段に送信する。その時、提案されたアプリケーションレイヤのビットレートの変更が、第2のレート制御手段と第1のレート制御手段との間で、ネゴシエーション手段によってネゴシエートされる。そのネゴシエーション手段は前記ネゴシエーションの結果を前記レート制御手段の少なくとも1つに対して通信するように構成されている。その時、各移動体端末UE A、UE Bは、各レート制御手段から要求されて、その送信アプリケーションレイヤのビットレートと受信アプリケーションレイヤのビットレートとの内、少なくともいずれかを適宜変更する。各レート制御手段は無線メッセージをそれら自身が接続する端末に対して、例えば、無線資源制御(RRC)プロトコルのような無線通信プロトコルを用いて送信し、その移動体端末に対して新しいアプリケーションレイヤのビットレートに適合させるように要求する。従って、無線メッセージがアプリケーションレイヤにマップされて、そのアプリケーションレイヤのビットレートのネゴシエートされた変更を実行する。
それ故に、第1のレート制御手段は第1のRCEに常駐し、一方、第2のレート制御手段は次の場所の1つに常駐する。即ち、
a)第1のレート制御手段と同じRCE、
b)第1のレート制御手段のRCEとは異なるRCE、
c)固定ネットワークのような他のネットワークの中
である。
a)の場合、第1及び第2のレート制御手段が同じRCE内にあるので、2つのレート制御手段の間の通信とネゴシエーションとは、高速であり簡単である。さらなる説明は不要である。
b)の場合、第1及び第2のレート制御手段は、GPRSサポートノードのような中間ノードとゲートウェイの内、少なくともいずれかを介して通信を行う。c)の場合の一例は図2に図示されている。図2に示されたようなUMTSネットワークの例により、以下に、第1と第2のレート制御手段の間での通信がどのように可能となっているのかについて説明する。
本発明に従えば、第1のRCEであるRNC Aは、第2の移動体端末UE BのIPアドレスを用いてレート制御メッセージを第2のRCEであるRNC Bに対して送信する。第1のRCEであるRNC Aは、第2の移動体端末UE BのIPアドレスを有するレート制御メッセージを送信する。このIPアドレスは、例えば、GGSNのような中間ノードにより用いられ、そのメッセージを傍受する第2のRCEであるRNC Bにルーティングする。
第2の移動体端末UE BのIPアドレスは、本発明の1つの実施例に従えば、例えば、サービスセットアップ期間で、第1の移動体端末UE Aにより第1のRCEであるRNC Aに通知される。第1の移動体端末UE Aは、第2の移動体端末UE BのIPアドレスを、レート制御サービスセットアップの間に、第1のRCEであるRNC Aに受け渡す。第2の移動体端末UE BのIPアドレスは、例えば、SDPのような初期アプリケーションシグナリングにより、第1の移動体端末UE Aに知られる。
本発明の別の実施例では、第1のRCEであるRNC Aは、“スニッフィング(sniffing)”により、即ち、セション中にユーザデータフロー、特に、IP/UDPヘッダを読み取ることにより、第2の移動体端末UE BのIPアドレスを取り出す。さらにその上、RCEは、その接続が、ビットレートの通知サービスを必要とするかどうかについて通知される必要があるが、その点についてはさらに後で述べる。
以下にさらに説明する本発明の1実施例では、ネゴシエーション手段は、図3ではプロキシと記された中間ノードに置かれている。中間ノード301は、ゲートウェイ或いはCN、CNの外側のネットワークであるサービスネットワークにあっても良い。中間ノードが図には示されているが、そのノードは本発明には本質的なものではない。
従って、ネゴシエーション手段は、レート制御手段、或いは、図3で示されているようにプロキシとしても記されている中間ノードに常駐している。図3に図示されたシステムは図2に図示されたようなUMTSであるが、2つのコアネットワーク、即ち、2つのGGSN、GGSN AとGGSN Bとの間で送信されるメッセージは、中間ノードを通過する。その中間ノードは、データフローをスニッフする手段を有し、異なるパラメータ、例えば、IPアドレス、ポート番号、或いは他のアイデンティティに基づいて、メッセージを傍受する。中間ノードに常駐するネゴシエーション手段は、そのノードに接続されたコアネットワークにおいてレート制御手段と通信するように構成されている。
中間ノードにおいてネゴシエーションをもつことの利点は、そのレート制御サービスが移動体端末の代わりに前記ノードにより開始される点にある。そのことは、ネットワークに本発明を導入するときに移動体端末に新しい機能性を導入する必要はないことを示唆している。
以下の2つの例は、本発明に従うレート適合がUMTSネットワークにおいてどのように初期化されるのかについて説明している。
図2に図示された例において、第1のレート制御手段は第1のRCEであるRNC Aに位置し、第2のレート制御手段は第2のRCEであるRNC Bに位置している。ここで、第1と第2のレート制御手段の両方は、ネゴシエーション手段を有している。従って、当業者であれば、それは、以下に説明するレート適合に関係した機能を実行する各RCE内のレート制御手段であることが理解されるであろう。
移動体端末としても言及されている第1のユーザ機器(UE)はメッセージを第2のUE Bに送信することによりセションを開始する。このメッセージは、例えば、UE Aの特性を記述したセション記述プロトコル(SDP)ファイルを含んでいる。そのファイルは、例えば、レート制御アイデンティティ、ポート番号、IPアドレス、UE Aが本発明に従うレート制御適合サービスをサポートすることを示唆する属性などのレート制御サービスパラメータのセットを有している。UMTSにおいて、レート制御アイデンティティが、無線リンクレイヤにおける無線アクセスベアラ(RAB)とレート制御サイズが採用されたアプリケーションセションとの間でRNCにおける結合情報として用いられても良い。その属性がUE Bにより用いられて、第2のRCEであるRNC Bのために、UE Aは前記レート制御適合サービスをサポートする無線アクセスネットワークに接続されていることを示しても良い。さらにその上、SDPファイルは、UE Aによりサポートされるビットレートを示す属性を含んでいる。UE Bは、同じ情報をもつそのSDPファイルを含むメッセージで返答する。
一旦、UE AとUE Bとが互いのセション特性を知るなら、それらは、例えば、3GPP仕様23.060に従って、PDPコンテキストアクティベーション手順を開始する。UE AからのアクティベートPDPコンテキストメッセージは、UE Bのレート制御サービスパラメータを有している。この情報は、第1のRCEが接続されているSGSNであるSGSN Aによって第1のRCEであるRNC Aに転送される。
第1のRCEであるRNC Aはレート制御サービスパラメータを含むメッセージを受信するとき、最初のビットレートが第2のRCEであるRNC Bとネゴシエートされねばならないことを理解する。第1のRCEであるRNC Aはレート制御サービスパラメータに含まれたUE BのIPアドレスを用い、そのメッセージを第2のRCEであるRNC Bにルーティングする。そのメッセージは無線リンクAによって利用可能なビットレートを含んでいる。
初期のビットレートがRCEにおけるネゴシエーション手段の間でネゴシエートされた後、UE AとUE Bとは、無線インタフェースにより、RCEによって許可された初期ビットレートについて通知される。
図3において図示された例では、第1のレート制御手段は第1のRCEであるRNC Aにあり、第2のレート制御手段は第2のRCEであるRNC Bにあるが、第1及び第2のレート制御手段に対するネゴシエーション手段は中間ノード301にある。その中間ノードを用いることにより、移動体端末としても言及されているユーザ機器(UE)は、レート制御適合サービスが中間ノードにより開始されるので、本発明に従うそのサービスに注意する必要はない。
UE Aは、図3においてプロキシと記されている中間ノードを介して、メッセージをUE Bに送信することにより、パケット交換の会話セションを開始する。このメッセージは中でも、そのセションについての適用可能なアプリケーションレイヤのビットレートを示唆するSDPファイルを含んでいる。
それ以後、UE Aは中間ノードを介してUE Bに対して確認応答を送信する。前記ノードは、その応答確認を傍受した後、本発明に従うレート制御サービスを発行する。中間ノードは、本発明に従うレート制御サービスパラメータを有するレート制御メッセージを送信することにより、現在のセションについて第1と第2のRCEを開始するように構成されている。前記パラメータのレート制御アイデンティティは、第1のRCEが特定のセションに関し、本発明に従うレート制御メッセージを送信することができるために、そのRCEにおける結合情報として必要とされる。それは、IPアドレスとレート制御パラメータのポート番号に基づくメッセージを送信する。
以下の2つの更なる例は、本発明に従うレート適合がどのようにUMTSネットワークにおいて実行されるのかについて説明している。
第1の例は、図2に従うネットワークにおけるレート適合を例示するものであり、そのレート制御手段はネゴシエーション手段を有している。このことは、図5のシグナリングの図面に示されている。
無線リンクAによるビットレートが変更されるとき、例えば、付加的な資源が利用可能であるとき(即ち、アップスイッチ)、第1のRCEであるRNC Aは制御メッセージを第2のRCEであるRNC Bに送信する。もし、要求されるビットレート変更を実行するのが可能であるなら、第2のRCEであるRNC BはACKメッセージで返答し、その無線リンクレイヤのビットレートを切り換える。さもなければ、第2のRCEであるRNC Bは代替的なビットレートの値を提案しても良い。即ち、第1と第2のRCEにおけるネゴシエーション手段はビットレートネゴシエーションを実行する。ACKメッセージの受信後、或いは時間切れ後に、RCEであるRNC AとRNC Bとは、無線リンクレイヤのビットレートを切り換える。RCEは、無線メッセージにより無線ビットレートの変更についてUEに通知する。RRCメッセージのような無線メッセージがアプリケーションレイヤ上にマップされ、UEはそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜適合させる。
図3に図示された例では、第1と第2のレート制御手段のネゴシエーション手段はプロキシと記された中間ノードにある。レート適合手順の例が図6のシグナリングの図面に示されている。
無線リンクAによるビットレートの変更が要求されるとき、例えば、付加的な資源が利用可能であるとき(即ち、アップスイッチ)、第1のRNC Aは、レート制御サービスパラメータを有するレート制御メッセージを第2のRNC Bに送信する。その制御メッセージは中間ノードにおいてレート制御アイデンティティにより傍受される。中間ノードにおけるネゴシエーション手段は、無線リンクAとBについての利用可能な資源と夫々マッチしている。アップスイッチの場合、中間ノードにおけるネゴシエーション手段は、もし提案されたアップスイッチが許されるなら、第2のRCEであるRNC Bにおける第2のレート制御手段とチェックすることが要求される。中間ノードにおけるネゴシエーション手段は、RCEに対して、レート制御命令を発行する。
本発明に従うレート制御命令を中間ノードから受信後、RCEは、無線リンクレイヤのビットレートを適宜切り換える。RCEは、無線インタフェースによるメッセージにより無線ビットレートの変更についてUEに通知する。そのメッセージはアプリケーションレイヤ上にマップされ、UEはそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜適合させる。
ダウンスイッチの場合、即ち、無線リンクAによる資源が少なくなる場合、中間ノードのネゴシエーション手段は、新しいレートを決定する前に、第2のRCEであるRNC Bとチェックすることは要求されないかもしれない。また、第1のRCEであるRNC AからUE Aへの新しいレートを有するメッセージも、無線リンクAによるビットレートが既に調整されているので、省略して良い。
中間ノードをもたない解決策での利点は、シグナリング潜伏期間が少ないために、より良く実行する点にある。しかしながら、中間ノードをもたないアーキテクチュアは、レート適合サービスが移動体端末により開始されるので、その移動体端末UEに対しては影響が大きい。
さらに、次に、UMTSパケット交換ネットワークの場合に、無線リンクAの変更によるアプリケーションレイヤのビットレート適合の例を図2を参照しながら説明する。なお、しかしながら、以下の例もまた他のシステムにも適用可能である。このことは、RNC AとRNC Bとが一般的な用語でのRCE AとRCE Bにより置換可能であり、UE AとUE Bとが移動体端末Aと移動体端末Bで置換可能であることを示唆している。さらにその上、先に検討したように、GPRSシステムにおけるRCEは基地局システム(BSS)内のノード、例えば、基地局制御局(BSC)である。以下の例では、RNC AとRNC BとがRCEであり、それらはネゴシエーション手段を含むレート制御手段を有していると仮定する。
ダウンリンク適合に関して、RNC Aが、UE Aに対する無線リンクAによるダウンリンクレイヤのビットレートを変更するとき、無線リンクBによりUE Aと接続したUE Bはその送信レートに適合しなければならない。即ち、そのビットレート変更は、RNC Bとネゴシエートしなければならない。そのRNC Bは無線リンクBに関してレート制御手段を有しており、UE Bに対して配信する。ダウンスイッチの場合は、特に、時間に関して条件が厳しい。チャネルビットレートが低速側に切り換えられたとき、送信パーティのアプリケーションレイヤのビットレートは、パケット損失を回避するためにできるだけ速く適合されねばならない。RNC Aはビットレート変更メッセージをRNC Bに送信する。そのRNC Bは応答確認(ACK)で応答し、そのチャネルビットレートを切り換える。RNC BはUE Bに通知する。UE Bはその送信レートを適宜変更する。アップスイッチに関して、RNC AとRNC Bとの間のネゴシエーションは、無線リンクBによるビットレートが高速側に切り換えできない場合には、無線リンクAによる資源の浪費を回避するために必要である。もし、RNC Aがそのダウンリンクにおいて付加的な資源をもっているなら、このことをRNC Bに通知する。RNC Bは空中インタフェースBによるアップリンクのレートを高速側に切り換えることが可能であるかどうかをチェックし、確認応答或いは否定応答(ACK/NACK)で返答する。確認応答の場合、UE Bは無線リンクBの無線リンクレイヤのビットレートを高速側に切り換えるように通知を受け、それから、その送信アプリケーションレイヤのビットレートを高速側に切り換える。
RCEは、それら自身に接続された各々の移動体端末の許可されたレートに注意している。
アップリンク適合に関し、RNC Aがアップリンク無線リンクレイヤのビットレートを変更するとき、UE Aはそのアプリケーション送信レートを適合させなければならない。無線リンクBによる無線資源の浪費を回避するために、そのような変更は、UE Aがアップスイッチの場合にはアプリケーションレイヤのビットレートを適合させることが許可される前に、RNC Bとネゴシエーションがなされねばならない。ダウンスイッチの場合には、例えば、急速に無線条件が悪化する場合には、そのダウンがRNC Bとネゴシエーションされる前に、UE Aは、そのアプリケーション送信レートを下げることが許可される。アップスイッチとダウンスイッチとは、ダウンリンク適合に関して説明したのと同じ方法で実行される。
本発明で提供されたビットレート適合サービスは、異なるタイプのネットワーク間、例えば、GPRSネットワークとUMTSネットワークとの間、UMTSネットワークとWLANとの間などでトランスペアレントに機能する。
さらにその上、本発明に従う方法と構成とは、エンド端末の1つが、PSTNのような固定ネットワークにあるときにも適用可能である。その時、固定的な接続についてのレート制御手段は固定ネットワークのノードに常駐する。また、固定ネットワークにおけるネゴシエーション手段のために中間ノードを用いることも可能である。
本発明に従う方法は一般的な態様として図4に示すフローチャートで例示される。その方法は次の工程を有している。
401.第1の無線リンクのビットレートの変更について、第1のレート制御手段は第2のレート制御手段に通知する。
402.第1のネゴシエーション手段と第2のネゴシエーション手段との間で、第2のリンクレイヤのビットレートの対応する変更をネゴシエートする。
403.第1及び第2の移動体端末にそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜変更するよう通知する。
従って、本発明に従う前記方法は、変化した無線条件のために発生するかもしれない無線リンクレイヤのビットレートにアプリケーションレイヤのビットレートを適合させる方法を提供している。
その方法は、その方法の工程を実行するソフトウェアコード部を有したコンピュータプログラム製品により実現される。そのコンピュータプログラム製品は、RCEに格納されたコンピュータ、或いは、RCEとパケット交換無線通信システム内の中間ノードとに格納されたコンピュータで実行される。そのコンピュータプログラムは、直接に、或いはフロッピィディスク、CD、インターネットなどのコンピュータが利用可能な媒体からローディングされる。
本発明を現存する移動体通信システムで実施するとき、現存するソフトウェアとハードウェアの内、少なくともいずれかが当業者によって理解されるように変更されねばならないであろう。たいていの場合、その変更は主としてソフトウェアの変更であろう。RCEにおけるレート制御手段は、本発明に従う通知を他のユニット、例えば、他のRCEや、或いはレート制御手段を有した中間ノードに対して通信できるように適合されねばならない。
本発明は上述の好適な実施例に限定されるものではない。種々の代替案、変更、同等物が用いられても良い。それ故に、上述の実施例は、添付した請求の範囲によって定義される本発明の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。
本発明が実施可能な代表的な移動体通信システムを示している。 本発明に従うUMTSシステムにおけるP2Pビットレート適合の例を示している。 本発明に従う中間ノードをもつUMTSシステムにおけるP2Pビットレート適合の例を示している。 本発明に従う方法のフローチャートを示している。 本発明に従うレート制御適合のシグナリングを示した図である。 本発明に従うレート制御適合のシグナリングを示した図であり、ネゴシエーション手段が中間ノードに置かれた例である。

Claims (20)

  1. 第1の移動体端末(110)への第1の無線リンクのビットレートを制御するために構成された無線制御エンティティRCE(114)に常駐する第1のレート制御手段(112)と、第2の移動体端末(110)への第2の無線リンクのビットレートを制御するために構成された第2のレート制御手段(112)と、第1のネゴシエーション手段と、第2のネゴシエーション手段とを少なくとも有する通信システムであって、
    前記第1のレート制御手段(112)は、無線条件の変化のために前記第1の無線リンクのビットレートの変更について前記第2のレート制御手段に通知する手段を有し、
    前記第1及び第2のネゴシエーション手段は、前記無線条件の変化による前記第2の無線リンクのビットレートの対応する変更をネゴシエートする手段を有し、
    前記第1及び第2のレート制御手段(112)は、各移動体端末(110)に通知をしてそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜変更する手段を有していることを特徴とするシステム。
  2. 前記第2のレート制御手段は、前記第1のレート制御手段と同じRCE(114)内に常駐することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1のレート制御手段は、前記第1のネゴシエーション手段を有し、
    前記第2のレート制御手段は、前記第2のネゴシエーション手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記第1及び第2のネゴシエーション手段は、中間ノードに置かれることを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
  5. 前記第1のレート制御手段は、前記第2の端末(110)のIPアドレスと、ポート番号と、レート制御アイデンティティとの内、少なくともいずれかのパラメータにより、前記第2のレート制御手段に通知する手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のシステム。
  6. 前記第1のレート制御手段は、データフローにおいて、IP/UDP/TCP/HTTPヘッダをスニッフする手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のシステム。
  7. 前記第1の移動体端末(UE A)は、サービスセットアップの間に、前記第2の移動体端末(UE B)のIPアドレスと、ポート番号と、レート制御アイデンティティとの内、少なくともいずれかのパラメータを前記第1のレート制御手段(112)に受け渡すことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシステム。
  8. 前記通信システムは、全球規模移動体通信システム(UMTS)と、汎用パケット無線サービス(GPRS)システムと、WLANシステムとの内、少なくともいずれかを有していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のシステム。
  9. 第1の移動体端末への第1の無線リンクのビットレートを制御する、無線制御エンティティRCEに常駐する第1のレート制御手段と、第2の移動体端末への第2の無線リンクのビットレートを制御する第2のレート制御手段と、第1のネゴシエーション手段と、第2のネゴシエーション手段とを少なくとも有する通信システムにおける方法であって、
    前記方法は、
    無線条件の変化のために前記第1の無線リンクのビットレートの変更について前記第2のレート制御手段に通知する工程(401)と、
    前記第1のネゴシエーション手段と前記第2のネゴシエーション手段との間で、前記無線条件の変化による前記第2の無線リンクのビットレートの対応する変更をネゴシエートする工程(402)と、
    前記第1及び第2の移動体端末にそのアプリケーションレイヤのビットレートを適宜変更するよう通知する工程(403)を有していることを特徴とする方法。
  10. 前記第2のレート制御手段は、前記第1のレート制御手段と同じRCE(114)内に常駐することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のレート制御手段は、前記第1のネゴシエーション手段を有し、
    前記第2のレート制御手段は、前記第2のネゴシエーション手段を有することを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。
  12. 前記第1及び第2のネゴシエーション手段は、中間ノードに置かれることを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。
  13. 前記通知する工程(401)は、前記第2の移動体端末(110)のIPアドレスと、ポート番号と、レート制御アイデンティティとの内、少なくともいずれかのパラメータにより、実行されることを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記方法は、前記第2の端末(110)のIPアドレスと、ポート番号と、レート制御アイデンティティとの内、少なくともいずれかのパラメータを取得するために、データフローにおいて、IP/UDP/TCP/HTTPヘッダをスニッフする工程を有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記方法はさらに、サービスセットアップの間に、前記第2の端末(UE B)のIPアドレスと、ポート番号と、レート制御アイデンティティとの内、少なくともいずれかのパラメータを前記第1のレート制御手段(112)に受け渡す工程を有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記通信システムは、全球規模移動体通信システム(UMTS)と、汎用パケット無線サービス(GPRS)システムと、WLANシステムとの内、少なくともいずれかを有していることを特徴とする請求項9乃至15のいずれかに記載の方法。
  17. 通信システムにおけるRCE内、或いはRCEと中間ノード内のコンピュータの内部メモリに直接ローディング可能なコンピュータプログラムであって、
    請求項9乃至16のいずれかに記載の工程を実行するソフトウェアコード部を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
  18. コンピュータ利用可能な媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、
    通信システムにおけるRCE内、或いはRCEと中間ノード内のコンピュータに請求項9乃至16のいずれかに記載の工程の実行を制御させる可読プログラムを有することを特徴とするコンピュータプログラム。
  19. 第1の移動体端末(110)への第1の無線リンクのビットレートを制御する手段を有する通信システムにおける無線制御エンティティRCE(114)に常駐するレート制御装置(112)であって、
    無線条件の変化のために前記第1の無線リンクのビットレートの変更について第2の移動体端末(110)への第2の無線リンクのビットレートを制御する第2のレート制御手段に通知する手段と、
    第1のネゴシエーション手段と第2のネゴシエーション手段の間における、前記無線条件の変化による前記第2の無線リンクのビットレートの対応する変更のネゴシエーションによる結果を受信する手段と、
    前記第1の移動体端末に通知をしてそのアプリケーションレイヤビットレートを適宜変更する手段を有していることを特徴とするレート制御装置(112)。
  20. 前記第1のネゴシエーション手段は、前記レート制御装置に置かれることを特徴とする請求項19に記載のレート制御装置(112)。
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