JP4233188B2 - Seat belt device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車又は航空機等のシートに着座した乗員の身体を、例えば緊急時にシートに拘束するシートベルト装置に関し、詳しくはウェビングとウェビングガイドとの良好な摺接性を得るための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の乗員等をシートに拘束するためのシートベルト装置として、連続ウェビングを用いた三点式シートベルト装置(以下「シートベルト装置」という。)がある。
【0003】
図4を参照すると、シートベルト装置20において、ウェビング21は、一端部を、リトラクター22に引出し可能に巻回されるとともに、他端部を、センターピラー23の下部に軸支されたアンカープレート24に、ウェビングガイドであるスルーアンカ25を介して係止される。ウェビング21は、アンカープレート24及びスルーアンカ25間に配設されたスルータング26を、車体におけるシート27近傍に立設されたバックル28に係合される。これによりウェビング21は、乗員(図示しない)をシート27に拘束する。
【0004】
シートベルト装置20には、ウェビング21を案内するためのウェビングガイドとして、上記スルーアンカ25及びスルータング26の他に、図示しないスルーベルト、リトラクターの出口のウェビングガイド等が設けられる。ウェビングガイドにはそれぞれ、長孔状のベルトスロット(ウェビング挿通間隙)が設けられており、ベルトスロットは、挿通されたウェビング21を摺接して案内する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ウェビング21の良好な巻取り性、及びウェビング21引出し時の良好な操作感を確保するには、ベルトスロットとウェビング21との摺接部分における摩擦抵抗を可能な限り低く抑えることが必要である。そこで、被覆樹脂により表面形状を滑らかにしたり、また例えば米国特許第4,582,340号明細書に記載のように、低摩擦材を塗布する等して表面処理を施したりしている。
【0006】
一方、インサート金具に被覆樹脂をモールド成形することにより形成されたスルーアンカでは、モールド材料によっては市場でユーザーが繰り返し使用しているうちに、スルーアンカとウェビング間の摩擦抵抗が増加して、巻取装置へのウェビング巻取性に影響を与えるおそれがあった。
【0007】
本発明はかかる事情に鑑み、簡易な構造でありながら、ウェビングガイドとウェビングとの良好な摺接性を持続することができるシートベルト装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、乗員の身体をシートに拘束するウェビングと、
該ウェビングと摺接して該ウェビングを案内するウェビングガイドとを備えたシートベルト装置において、
前記ウェビングガイドは、インサート金具に被覆樹脂をモールド成形してなり、かつ、該被覆樹脂におけるウェビングと摺接する部位には、メッキを施された樹脂製カバーが嵌合されており、該樹脂製カバーの表面がウェビング摺接面であることを特徴とするシートベルト装置を提供することによって達成される。
【0009】
本発明の上記構成によれば、ウェビングガイドと摺接して案内されたウェビングが、乗員の身体をシートに拘束する。ウェビングガイドにおけるウェビングと摺接する部位には、メッキを施された樹脂製カバーが嵌合され、樹脂製カバーの表面がウェビング摺接面となる。
したがって、樹脂製カバーのメッキによって、ゴミ等の付着が抑制されるので、ウェビングとの摺接性に経時劣化が少なく、良好な摺接性を持続できる。
【0010】
ここで、樹脂製カバーの具体的材質としては、POM、ナイロン、ABS等が挙げられるが、いずれの場合もメッキグレード品を用いることが好ましい。メッキグレード品の代表例としては、ナイロンのメッキグレード品である三菱エンジニアリングプラスチック株式会社製レニーE40ポリアミド樹脂、東洋紡株式会社製東洋紡ナイロン−6(T−777−02、T−779)がある。
メッキ処理の種類としては、硬質クロームメッキが好ましいが、クロームメッキ、ニッケルメッキ、無電解メッキ、コバルトメッキ、スズコバルトメッキ等、他のメッキ処理であってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図示実施形態により、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるシートベルト装置のスルーアンカを示す正面図であり、図2は、図1のスルーアンカのA矢視断面図、図3は、図1のスルーアンカの樹脂製カバーを示す斜視図である。
【0012】
シートベルト装置において、ウェビングは、一端部を、リトラクターに引出し可能に巻回されるとともに、他端部を、車両のセンターピラーの下部に軸支されたアンカープレートに、ウェビングガイドであるスルーアンカを介して係止される。ウェビングは、アンカープレート及びスルーアンカ間に配設されたスルータングを、車体におけるシート近傍に立設されたバックルに係合させることにより、乗員をシートに拘束する。
【0013】
図1〜図3を参照すると、スルーアンカ10は、1枚の金属板12を所要形状に加工されてなるインサート金具11に、被覆樹脂13をモールド成形により一体化して構成される。スルーアンカ10におけるウェビングと摺接する部位には、樹脂製カバー16が嵌合される。
【0014】
すなわちスルーアンカ10は、インサート金具11に穿設された開口部14周囲を、所要形状にモールド成形される被覆樹脂13によって被覆される。スルーアンカ10は、開口部14の下縁部周囲の被覆樹脂13に、樹脂製カバー16を嵌合されることにより、樹脂製カバー16の表面でウェビングとの摺接面15(以下「ウェビング摺接面15」という。)を形成される。
【0015】
インサート金具11の図1中上部には、スルーアンカ10をセンターピラーに回動自在に支持させるためのボルト等(図示しない)を嵌挿するボルト嵌挿孔12aが穿設される。
インサート金具11は、例えば鋼板等の金属板12の打ち抜き加工により、所要形状に形成されており、スルーアンカ10の耐荷重性能を確保する。金属板12の材質としては、所定の荷重に耐えられるように、例えば所定の板厚の炭素鋼鋼材(JIS SC材)が挙げられる。また、このインサート金具11に熱処理を施すことによって、所定の荷重に耐えられるように構成してもよい。
【0016】
被覆樹脂13は、インサート金具11の開口部14の周囲に、所要形状となるようにモールド成形される。被覆樹脂13は、機械的強度の高い樹脂からなる。被覆樹脂13の具体例としては、ポリアミド6等のポリアミド系樹脂、ポリアセタール及びポリプロピレンに強化剤を入れた樹脂、又はポリカーボネート等が挙げられる。
【0017】
樹脂製カバー16は、円筒状に近い所要形状に形成されており、長手方向に沿う切欠部17を有する。樹脂製カバー16は、被覆樹脂13をモールド成形されたスルーアンカ10のウェビング挿通間隙18に挿入されるとともに、切欠部17を押し広げられるようにして弾性変形されつつ、開口部14の下縁部周囲の被覆樹脂13に嵌合され、被覆樹脂13に形成された取付溝13aに、幅方向両端部16aを嵌合される。樹脂製カバー16は、POM、ナイロン、ABS等のメッキグレード品からなり、表面にメッキ処理を施されている。
【0018】
すなわち、樹脂製カバー16の表面のメッキ処理により、表面へのゴミ等の付着が抑制され、ウェビング摺接面15としてウェビングとの良好な摺接性が持続される。ここで、メッキグレード品の代表例としては、三菱エンジニアリングプラスチック株式会社製のレニーE40ポリアミド樹脂、東洋紡株式会社製の東洋紡ナイロン−6(メッキグレード T−777−02,T−779)等が挙げられる。また、メッキ処理の種類としては、硬質クロームメッキが最適であるが、クロームメッキ、ニッケルメッキ、無電解メッキ、コバルトメッキ、スズコバルトメッキの何れでもよい。
【0019】
表面にメッキ処理を施した樹脂製カバー16が、ウェビングとの良好な摺接性を持続できることを証明するデータについては、例えば本出願人により先に出願された特願平11−256260号に開示されたデータを援用することができる。
すなわち、特願平11−256260号に開示されたデータは、メッキ処理を施した金属面がウェビングとの良好な摺接性を持続できることを証明しているが、メッキ処理の対象である金属面を、樹脂製カバー16の表面に置き換えても成立する。
【0020】
本実施形態の作用を説明する。
シートベルト装置において、乗員をシートに拘束するウェビングは、スルーアンカ10のウェビング挿通間隙18に挿通され、樹脂製カバー16のウェビング摺接面15との間で摺接されることにより、スルーアンカ10に案内される。スルーアンカ10は、樹脂製カバー16のメッキ処理を施されたウェビング摺接面15との間で、ウェビングを優れた摺接性を以て摺接させ、案内する。
【0021】
以上のように上記実施形態によれば、開口部14の下縁部周囲の被覆樹脂13に嵌合される樹脂製カバー16の表面に、メッキ処理を施してウェビング摺接面15を形成するので、ウェビング摺接面15へのゴミ等の付着を確実に抑制することができる。
したがって、スルーアンカ10とウェビングとの優れた摺接性を確保することができ、ウェビングとの良好な摺接性を、長期間に渡って保持することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ウェビングガイドは、インサート金具に被覆樹脂をモールド成形してなり、かつ、被覆樹脂におけるウェビングと摺接する部位には、メッキを施された樹脂製カバーが嵌合されており、樹脂製カバーの表面がウェビング摺接面である。
したがって、樹脂製カバーのメッキによって、ゴミ等の付着が抑制されるので、ウェビングとの摺接性に経時劣化が少なく、良好な摺接性を持続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるシートベルト装置のスルーアンカを示す正面図である。
【図2】図1のスルーアンカのA矢視断面図である。
【図3】図1のスルーアンカの樹脂製カバーを示す斜視図である。
【図4】従来のシートベルト装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 スルーアンカ
11 インサート金具
12 金属板
13 被覆樹脂
13a 取付溝
14 開口部
15 ウェビング摺接面
16 樹脂製カバー
16a 両端部
17 切欠部
18 ウェビング挿通間隙[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat belt device that restrains the body of an occupant seated on a seat of an automobile or an aircraft, for example, in an emergency, and more particularly to a structure for obtaining good sliding contact between a webbing and a webbing guide.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a seat belt device for restraining a vehicle occupant or the like to a seat, there is a three-point seat belt device using continuous webbing (hereinafter referred to as “seat belt device”).
[0003]
Referring to FIG. 4, in the
[0004]
The
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in order to secure a good winding property of the
[0006]
On the other hand, with a through anchor formed by molding a coating resin on the insert metal fitting, the friction resistance between the through anchor and webbing increases while the user repeatedly uses it depending on the molding material. There is a possibility of affecting the webbing winding property to the take-up device.
[0007]
In view of such circumstances, an object of the present invention is to provide a seat belt device capable of maintaining good sliding contact between a webbing guide and a webbing while having a simple structure.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The above object of the present invention is to provide webbing for restraining the occupant's body to the seat;
In a seat belt apparatus comprising a webbing guide that slides into contact with the webbing and guides the webbing,
The webbing guide is formed by molding a coating resin on an insert metal fitting, and a plated resin cover is fitted to a portion of the coating resin that comes into sliding contact with the webbing, and the resin cover This is achieved by providing a seat belt device characterized in that the surface is a webbing sliding contact surface.
[0009]
According to the above configuration of the present invention, the webbing guided in sliding contact with the webbing guide restrains the occupant's body to the seat. A plated resin cover is fitted to a portion of the webbing guide that is in sliding contact with the webbing, and the surface of the resin cover becomes the webbing sliding contact surface.
Therefore, since the adhesion of dust and the like is suppressed by plating the resin cover, the sliding contact with the webbing is less likely to deteriorate with time, and good sliding contact can be maintained.
[0010]
Here, specific materials for the resin cover include POM, nylon, ABS and the like. In any case, it is preferable to use a plating grade product. Representative examples of the plating grade products include Reny E40 polyamide resin manufactured by Mitsubishi Engineering Plastics Co., Ltd. and Toyobo Nylon-6 manufactured by Toyobo Co., Ltd. (T-777-02, T-779), which are nylon plating grade products.
As the type of plating treatment, hard chrome plating is preferable, but other plating treatments such as chrome plating, nickel plating, electroless plating, cobalt plating, tin cobalt plating, etc. may be used.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to illustrated embodiments.
1 is a front view showing a through anchor of a seat belt apparatus according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view of the through anchor of FIG. 1, and FIG. 3 is a through anchor of FIG. It is a perspective view which shows the resin-made covers.
[0012]
In the seat belt device, the webbing is wound at one end so that it can be pulled out by a retractor, and the other end is anchored to a lower part of the center pillar of the vehicle and a through anchor as a webbing guide. It is locked through. The webbing restrains the occupant to the seat by engaging the sluting disposed between the anchor plate and the through anchor with a buckle installed in the vicinity of the seat in the vehicle body.
[0013]
Referring to FIGS. 1 to 3, the
[0014]
That is, in the
[0015]
A
The
[0016]
The covering
[0017]
The
[0018]
That is, due to the plating treatment on the surface of the
[0019]
For example, Japanese Patent Application No. 11-256260 previously filed by the present applicant discloses data that proves that the
That is, the data disclosed in Japanese Patent Application No. 11-256260 proves that the plated metal surface can maintain good sliding contact with the webbing. This can also be achieved by replacing the surface with the surface of the
[0020]
The operation of this embodiment will be described.
In the seat belt device, the webbing that restrains the occupant to the seat is inserted into the
[0021]
As described above, according to the above embodiment, the surface of the
Therefore, excellent sliding contact between the
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the webbing guide is formed by molding the coating resin on the insert metal fitting, and the plated resin cover is fitted to the portion of the coating resin that is in sliding contact with the webbing. The surface of the resin cover is the webbing sliding contact surface.
Therefore, since the adhesion of dust and the like is suppressed by plating the resin cover, the sliding contact with the webbing is less likely to deteriorate with time, and good sliding contact can be maintained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a through anchor of a seat belt device according to a first embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view of the through anchor of FIG.
3 is a perspective view showing a resin cover of the through anchor of FIG. 1. FIG.
FIG. 4 is a perspective view showing a conventional seat belt device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
該ウェビングと摺接して該ウェビングを案内するウェビングガイドとを備えたシートベルト装置において、
前記ウェビングガイドは、インサート金具に被覆樹脂をモールド成形してなり、かつ、該被覆樹脂におけるウェビングと摺接する部位には、メッキを施された樹脂製カバーが嵌合されており、該樹脂製カバーの表面がウェビング摺接面であることを特徴とするシートベルト装置。Webbing that restrains the occupant's body to the seat;
In a seat belt apparatus comprising a webbing guide that slides into contact with the webbing and guides the webbing,
The webbing guide is formed by molding a coating resin on an insert metal fitting, and a plated resin cover is fitted to a portion of the coating resin that comes into sliding contact with the webbing, and the resin cover The surface of the seat belt device is a webbing sliding contact surface.
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