JP4231722B2 - Order management program and order management method - Google Patents

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JP4231722B2 JP2003095326A JP2003095326A JP4231722B2 JP 4231722 B2 JP4231722 B2 JP 4231722B2 JP 2003095326 A JP2003095326 A JP 2003095326A JP 2003095326 A JP2003095326 A JP 2003095326A JP 4231722 B2 JP4231722 B2 JP 4231722B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、人数によって定まる所定数の注文を受注することを前提に提供されるサービスにおいて前記注文の数を管理する注文管理プログラムおよび注文管理方法に関し、特に、人数によって定まる所定数の注文を確実、かつ早期に受注することのできる注文管理プログラムおよび注文管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、異なる種類のサービスを複合して提供するサービス形態が増加している。例えば、カラオケボックスでは、歌を歌う為の個室を提供し、楽曲を提供するとともに個室内での飲食物をも提供している。
【0003】
このように異なる種類のサービスを提供する場合に、それぞれのサービスを一元的に管理するため、特許文献1に示されたクライアントサーバ型カラオケLANシステムでは、楽曲の選択と飲食物の注文とを同一の手順でおこなうシステムを構築している。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−161670号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、異なる種類のサービスを複合して提供する場合、必ずしもそれぞれのサービスで利益をあげる必要はなく、提供するサービス全体で利益をあげるように料金を設定する場合がある。たとえば、カラオケボックスでは、客の一人一人が飲食物を注文することを前提とし、個室の部屋代や、楽曲の提供料金を低めに設定することがある。
【0006】
このように、客のそれぞれが最低一つの注文を行うことを義務付けた料金システムは、一般に「ワンオーダー制」と呼ばれる。また、ワンオーダー制に用いられるメニューを提供可能なメニューの一部、例えば飲み物に限定する場合(ワンドリンク制)もある。この場合であれば、客が注文した食べ物は、ワンオーダー制の数としてカウントされず、客のそれぞれは何らかの飲み物を注文することが義務付けられる。
【0007】
このワンオーダー制は、総合的な料金の安さから、ユーザに広く受け入れられているものの、客の人数を把握し、人数分の注文を受けたことの確認をしなければならないという繁雑さがある。
【0008】
従来、このワンオーダー制などにおける注文数の管理は、従業員に一任されており、自動化されていなかった。しかし、上述したように、この注文数の管理は非常に労力を必要とし、また、管理が十分になされていない場合には、必要な注文が足りないことを見過ごすという問題が生じていた。このような注文不足の見過ごしは、飲食物の料金で利益を確保するサービス形態において、大きな損失を生ずることとなる。
【0009】
すなわち、従来の注文管理では、複合的なサービスにおける注文を自動的に管理することができず、結果として損失を発生するという問題点があった。そこで近年、このような複合的な注文管理を自動化し、必要な数の注文を確実、かつ早期に受注することのできる注文管理プログラムおよび注文管理方法が求められていた。
【0010】
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、複合的な注文管理を自動化し、特に、人数によって定まる所定数の注文を確実、かつ早期に受注することのできる注文管理プログラムおよび注文管理方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る注文管理プログラムは、部屋を提供するサービスとともに該部屋内で品を提供するサービスを複合して提供する場合に、各サービスの一元的管理のために、品の注文数の管理をコンピュータに実行させる注文管理プログラムであって、客の人数の情報と,該客が利用する部屋の情報と,該部屋の客が人数分の品の注文を行うことを義務付けたワンオーダー制を利用しているか否かを示す情報との入力を受け付ける入室受付手順と、前記入室受付手順で入力された各情報に基づき、前記部屋に対応付けて、該部屋の客がワンオーダー制を利用しているか否かを示すワンオーダーフラグと,該部屋の客の人数により定まる、注文すべき品の数を示すワンオーダーノルマと,該部屋におけるワンオーダー制の対象である品の注文数を示すワンオーダー数を記憶部に記憶する手順と、前記ワンオーダー制を利用する部屋から品の注文を受けたときに、該部屋の情報と注文された品の情報の入力を受け付ける注文受付手順と、前記注文された品の数を、注文を受けた前記部屋に対応付けられたワンオーダー数に加算する手順と、前記部屋のワンオーダー数が、前記部屋に対応付けられたワンオーダーノルマ未満であるか否かを判定する手順と、前記ワンオーダー数が前記ワンオーダーノルマ未満であると判定されたときに、前記部屋から受けるべき残りのワンオーダー数を表示する手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0012】
この請求項1の発明によれば、注文管理プログラムは、ワンオーダー数がワンオーダーノルマ未満であるときに、当該部屋から受けるべきワンオーダーの対象の品の残りの注文数を表示する
【0013】
また、請求項2の発明に係る注文管理プログラムは、請求項1の発明において、注文された品の数をワンオーダー数に加算する前記手順は、前記注文受付手順で入力された情報に基づき、各品に対応付けて該品がワンオーダー制の対象であるか否かの情報を保持するメニューマスタを参照して、注文された品がワンオーダー制の対象であるか否かを判定し、ワンオーダー制の対象であると判定された場合に、注文された品の数を、前記ワンオーダー数に加算することを特徴とする。
【0014】
この請求項2の発明によれば、注文管理プログラムは、注文された品がワンオーダー制の対象商品である場合に前記ワンオーダー数を加算する
【0015】
また、請求項3の発明に係る注文管理方法は、部屋を提供するサービスとともに該部屋内で品を提供するサービスを複合して提供する場合に、各サービスの一元的管理のために、品の注文数の管理をコンピュータが実行する注文管理方法であって、コンピュータが、客の人数の情報と,該客が利用する部屋の情報と,該部屋の客が人数分の品の注文を行うことを義務付けたワンオーダー制を利用しているか否かを示す情報との入力を受け付ける入室受付ステップと、前記入室受付ステップで入力された各情報に基づき、前記部屋に対応付けて、該部屋の客がワンオーダー制を利用しているか否かを示すワンオーダーフラグと,該部屋の客の人数により定まる、注文すべき品の数を示すワンオーダーノルマと,該部屋におけるワンオーダー制の対象である品の注文数を示すワンオーダー数を記憶部に記憶するステップと、前記ワンオーダー制を利用する部屋から品の注文を受けたときに、該部屋の情報と注文された品の情報の入力を受け付ける注文受付ステップと、前記注文された品の数を、注文を受けた前記部屋に対応付けられたワンオーダー数に加算するステップと、前記部屋のワンオーダー数が、前記部屋に対応付けられたワンオーダーノルマ未満であるか否かを判定するステップと、前記ワンオーダー数が前記ワンオーダーノルマ未満であると判定されたときに、前記部屋から受けるべき残りのワンオーダー数を表示するステップとを実行することを特徴とする。
【0016】
この請求項3の発明によれば、注文管理方法は、ワンオーダー数がワンオーダーノルマ未満であるときに、当該部屋から受けるべきワンオーダーの対象の品の残りの注文数を表示する
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照し、この発明に係る注文管理プログラムおよび注文管理方法の好適な実施の形態として、カラオケボックス用の注文管理システムについて説明する。
【0018】
図1は、本実施の形態にかかるカラオケボックス用の注文管理システムの概要構成を説明する概要構成図である。図1に示すように、注文管理システム1は、入力部11、表示部14、制御部12および記憶部13を有する。
【0019】
ここで、入力部11は、キーボードやマウスなどの入力デバイスであり、表示部14は、液晶ディスプレイやCRTなどの表示デバイスである。
【0020】
また、制御部12は、その内部に入室処理部21、注文処理部22、退室処理部23を有する。入室処理部21は、カラオケボックスに客が来た際に、使用する部屋、使用する人数、利用する料金コースなどを入力し、入室伝票を発行する処理をおこなう。また、注文処理部22は、客から飲食物などの注文を受けた際に、注文内容を記憶部13に格納するとともに、その注文内容を管理する処理をおこなう。さらに、退室処理部23は、客が利用を終了した場合に、部屋の使用料金、楽曲の提供料金、および提供した飲食物の料金の合計金額を算出し、会計伝票を発行する処理などをおこなう。
【0021】
より詳細には、注文処理部22は、その内部に注文量監視部22a、警告処理部22bを有する。注文量監視部22aは、料金コースが「ワンオーダー制」である場合に、ワンオーダーに該当する注文数を監視し、部屋の利用人数と比較することで、義務付けられた数量の注文が済んでいるか否かを判定する。警告処理部22bは、注文量監視部22aによる監視の結果、注文量が義務付けられた数量に達していない場合に、警告を発する処理をおこなう。この警告は、店舗の従業員に対して警告を表示し、従業員が客に対して督促をおこなうようにしても良いし、各部屋に設けたディスプレイに表示することとしても良い。
【0022】
記憶部13は、注文状態データ13a、メニューマスタ13b、部屋マスタ13c、料金マスタ13dおよび部屋状態データ13eを記憶する。注文状態データ13aは、各部屋について、ワンオーダー制を利用しているか否か、ワンオーダーに該当するメニューをどれだけ注文したか、部屋を何人で利用しているか、を示すデータである。また、メニューマスタ13bは、店舗で提供している品目に関する情報を示すデータであり、部屋マスタ13cは、各部屋に関する情報を示すデータである。さらに料金マスタ13dは、料金コースに関する情報を示すデータであり、部屋状態データ13eは、各部屋の利用状況を示すデータである。
【0023】
この記憶部13に記憶する情報の具体例を図2に示す。図2(a)は、注文状態データ13aの具体例である。同図に示すように、注文状態データ13aは、「ルームNo.」、「部屋名」、「ワンオーダー対象フラグ」、「オーダーカウンタ」、「人数」の各項目を有する。項目「ルームNo.」は、各部屋に固有に割り当てた番号であり、部屋を特定するために使用する。項目「部屋名」は、部屋に与えられた名称を示す項目である。
【0024】
一方、項目「ワンオーダー対象フラグ」は、その部屋の使用にあたり、ワンオーダー制を利用しているか否かを識別するためのフラグである。具体的には、部屋の使用に際し、ワンオーダー制を利用していれば項目「ワンオーダー対象フラグ」の値を「0」にセットし、ワンオーダー制を利用していなければ項目「ワンオーダー対象フラグ」の値を「1」にセットする。
【0025】
さらに、項目「オーダーカウンタ」は、その部屋において注文されたワンオーダー対象メニューの数を示すデータである。また、項目「人数」は、その部屋における利用人数を示している。
【0026】
図2(b)は、メニューマスタ13bの具体例である。同図に示すように、メニューマスタ13bは、「メニューNo.」、「メニュー名」、「単価」、「ワンオーダー対象フラグ」の各項目を有する。項目「メニューNo.」は、各メニューに固有に割り当てた番号であり、メニューを特定するために使用する。項目「メニュー名」は、そのメニューの名称を示す項目であり、項目「単価」は、そのメニューの単価を示す項目である。
【0027】
一方、項目「ワンオーダー対象フラグ」は、そのメニューがワンオーダーの対象であるか否かを識別するためのフラグである。具体的には、そのメニューがワンオーダーの対象であれば項目「ワンオーダー対象フラグ」の値を「0」にセットし、そのメニューがワンオーダーの対象でなければ「ワンオーダー対象フラグ」の値を「1」にセットする。
【0028】
すなわち、ワンオーダー制を利用している客は、このワンオーダー対象フラグの値が「0」であるメニューから一品ずつ注文する必要がある。仮に、客が飲み物から一品ずつ注文するワンオーダー制(ワンドリンク制)であれば、メニューのうち飲み物に対するワンオーダー対象フラグの値が「0」、食べ物に対するワンオーダー対象フラグの値が「1」となっている。そのため、食べ物をどれだけ注文したとしてもワンオーダー制に規定された注文数を満たしたことにならず、飲み物を所定の数だけ注文しなければならないこととなる。
【0029】
図2(c)は、部屋マスタ13cの具体例である。同図に示すように部屋マスタ13cは、「ルームNo.」、「部屋名」、「料金体系」の各項目を有する。項目「ルームNo.」および「部屋名」は、注文状態データ13aと同様に、各部屋に固有に割り当てた番号と、部屋に与えられた名称とを示す項目である。
【0030】
一方、項目「料金体系」は、その部屋の料金をどのように算出するかを示す項目である。カラオケボックスなどでは、部屋単位に料金を設定する場合と、利用人数によって料金を設定する場合があるので、その部屋をどちらの料金体系で利用しているのかをこの項目によって定めている。
【0031】
図2(d)は、料金マスタ13dの具体例である。同図に示すように、料金マスタ13dは、「ルームNo.」、「料金」、「該当曜日」、「時間帯区分」の各項目を有する。項目「ルームNo.」は、注文状態データ13aと同様に、各部屋に固有に割り当てた番号であり、部屋の特定に使用する。また、項目「料金」は、項目「該当曜日」および項目「時間帯区分」によって定まる料金を示す項目である。
【0032】
カラオケボックスなどのように、曜日や時間帯によって来客数が大きく変動する業種では、曜日や時間帯によって異なる料金を設定している場合がある。例えば、平日は利用者数が少なく、休日は利用者数が多いので、平日の料金は休日の料金に比して低く設定されている。また、日中の利用者数は、夜間の利用者数に比して低く設定している。この料金マスタ13dでは、この曜日および時間帯から、料金が定まるように設定している。なお、曜日および時間帯が同一であっても、複数の料金コースから所望の料金体系を選択できるように、曜日および時間帯に対して複数の料金を設定しても良い。
【0033】
図2(e)は、部屋状態データ13eの具体例である。同図に示すように、部屋状態データ13eは、「ルームNo.」、「入室時間」、「退室予定時間」、「ワンオーダーノルマ」、「ワンオーダー数」、「人数」の各項目を有する。項目「ルームNo.」は、注文状態データ13aと同様に、各部屋に固有に割り当てた番号であり、部屋の特定に使用する。項目「入室時間」は、客が入室した時間を示すデータであり、項目「退室予定時間」は、客が退室を予定している時間である。カラオケボックスなどでは、客が入室する際に利用時間を予め選択することが一般的である。退室予定時間は、利用者が入室時に選択した利用時間を入力することで、料金管理や、待ち時間の管理、退室時間が近づいた場合の警告などに使用できる。
【0034】
また、項目「ワンオーダーノルマ」は、客が注文すべきワンオーダーの数量を示す値である。さらに、項目「ワンオーダー数」は、その部屋において注文されたワンオーダー対象メニューの数を示すデータであり、項目「人数」は、その部屋における利用人数を示している。すなわち、項目「ワンオーダー数」の値が項目「ワンオーダーノルマ」の値に満たなければ、その部屋の客は義務付けられたワンオーダーを未だ注文していないことが分かる。なお、項目「ワンオーダーノルマ」の値は項目「人数」によって定まり、その部屋の客の全員がワンオーダー制を用いて利用しているならば、項目「ワンオーダーノルマ」の値は項目「人数」の値と等しくなる。
【0035】
つぎに、制御部12における処理動作について説明する。図3は、入室処理部21の処理動作を説明するフローチャートである。同図に示すように、新規に客が訪れたならば、入室処理部21は、まず入室処理をおこなう(ステップS101)。この入室処理は、具体的には、客の人数、利用する部屋、入室時間、退室時間および料金コースを入力する処理である。
【0036】
つぎに、入室処理部21は、入力された料金コースがワンオーダー制を利用しているか否かを判定する(ステップS102)。入力された料金コースがワンオーダー制を利用していないならば(ステップS102,No)、入室処理部21は、注文状態データ13aのワンオーダー対象フラグを「1」にセットし(ステップS110)、非ワンオーダー制での入室伝票を発行して(ステップS110)、処理を終了する。
【0037】
一方、入力された料金コースがワンオーダー制を利用しているならば(ステップS102,Yes)、入室処理部21は、注文状態データ13aのワンオーダー対象フラグを「0」にセットし(ステップS103)、ワンオーダー制での入室処理伝票を発行する(ステップS104)。その後、入室処理部21は、部屋状態データ13eのワンオーダーノルマに人数をセットするとともに、ワンオーダー数に「0」をセットする(ステップS105)。
【0038】
その後、入室処理部21は、その部屋のワンオーダー状態、すなわちワンオーダーノルマおよびワンオーダー数を表示部14に表示して(ステップS106)処理を終了する。
【0039】
つぎに、注文処理部22の処理動作について説明する。図4は、注文処理部22の処理動作を説明するフローチャートである。同図に示すように、ワンオーダー制で利用している部屋から新規に注文を受けたならば、注文処理部22は、まず、発注元であるワンオーダー制で入室中の部屋を選択し(ステップS201)、注文された品(オーダー)を入力する(ステップS202)。
【0040】
その後、注文処理部22は、メニューマスタ13bを参照し、注文された品がワンオーダーの対象であるか否か、すなわちワンオーダー対象フラグの値が「0」であるか否かを判定する(ステップS203)。
【0041】
注文された品がワンオーダーの対象でなければ(ステップS203,No)、注文処理部22は、通常メニューの販売処理をおこない(ステップS211)、注文された品を明細に追加して(ステップS212)、処理を終了する。
【0042】
一方、注文された品がワンオーダーの対象であれば(ステップS203,Yes)、注文処理部22は、ワンオーダー対象メニューの販売処理をおこない(ステップS204)、その後、注文量監視部22aによって部屋状態データ13eのワンオーダー数がワンオーダーノルマ以上であるか否かを判定する(ステップS205)。
【0043】
ワンオーダー数がワンオーダーノルマ以上である場合(ステップS205,Yes)、必要な数のワンオーダーを既に受けているので、その部屋のワンオーダーの状態は表示しない(ステップS206)。しかし、ワンオーダー数がワンオーダーノルマ未満である場合(ステップS205,No)、必要な数のワンオーダーを未だ受けていないので、警告処理部22bによってその部屋から受けるべき残りのワンオーダー数を表示部14に表示し、(ステップS221)、従業員に不足分の督促を促す。
【0044】
ステップS206終了後、もしくはステップS221終了後、注文処理部22は、今回受注した分だけワンオーダー数を加算して(ステップS207)、処理を終了する。なお、このステップS207の処理によってワンオーダー数がワンオーダーノルマを満たした場合には、その旨を表示部14に表示することとしてもよい。
【0045】
ところで、ワンオーダー数の監視は、新たに注文を受けた場合のみならず、定期的におこなうことが望ましい。そこで、注文処理部22は、定期的に注文量の監視をおこなう処理を起動する。図5は、注文処理部22の定期的な処理動作を説明するフローチャートである。同図に示すように、注文管理部22は、まず、時刻情報および各部屋の入室時間を取得する(ステップS301)。つづいて、注文処理部22は、各部屋の入室時間から所定時間が経過しているか否かを判定する(ステップS302)。
【0046】
その後、注文量監視部22aが、入室時間から所定時間が経過している(ステップS302,Yes)部屋について、ワンオーダー数がワンオーダーノルマ未満であるか否かを判定する(ステップS303)。ワンオーダー数がワンオーダーノルマ未満である場合(ステップS303,Yes)、注文処理部22は、警告処理部によってワンオーダーの販促を指示する警告を表示部14に表示して(ステップS304)処理を終了する。
【0047】
一方、入室時間から所定時間が経過していない場合(ステップS302,No)およびワンオーダー数がワンオーダーノルマを満たしている場合(ステップS303,No)、注文処理部22は警告を表示せずに処理を終了する。
【0048】
上述してきたように、本実施の形態にかかる注文管理システムでは、ワンオーダー制が利用される場合に、客の人数に基づいて定められたワンオーダーの数をワンオーダータスクとして部屋状態データ13に記憶し、注文された商品がワンオーダーの対象であるか否かをメニューマスタ13bを参照して判定し、注文されたワンオーダー対象商品の数をワンオーダー数として計数し、ワンオーダー数とワンオーダータスクとの比較によって必要な数の注文がなされたか否かを判定するので、ワンオーダーの数を自動的に管理することができ、もって必要な数の注文を確実に受注することができる。
【0049】
また、ワンオーダー数とワンオーダータスクとの比較を定期的におこなうことにより、必要な数の注文を早期に受注することができる。ワンオーダーとして注文される商品が飲食物である場合、提供から消費までの時間がかかるので、客側としても注文は早期に完了することが望ましい。すなわち、必要な注文数を早期に受注することで、店舗側にとって利益を確保するという利点があると同時に、客側に飲食物を楽しむための十分な時間を提供できるという利点がある。
【0050】
なお、本実施の形態に示した制御部12における各処理部の機能を、物理的に独立した処理部として実現することで、注文管理に特化した注文管理装置を得ることができる。また、各処理部の機能をソフトウェアによって実現したならば、汎用コンピュータ上で実行可能な注文管理プログラムを得ることができる。
【0051】
(付記1)人数によって定まる所定数の注文を受注することを前提に提供されるサービスにおいて前記注文の数を管理する注文管理プログラムであって、
前記人数を取得する人数取得手順と、
前記注文の履歴を記憶し、該注文履歴と前記人数取得手順によって取得した人数とをもとに、前記所定数の注文を受注したか否かを監視する注文数監視手順と、
前記注文数監視手順による監視の結果、受注した注文数が前記所定数に満たない場合に警告を出力する警告手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする注文管理プログラム。
【0052】
(付記2)前記注文数監視手順は、所定時間間隔で該注文数の監視を繰り返すことを特徴とする付記1に記載の注文管理プログラム。
【0053】
(付記3)人数によって定まる所定数の注文を受注することを前提に提供されるサービスにおいて前記注文の数を管理する注文管理方法であって、
前記人数を取得する人数取得工程と、
前記注文の履歴を記憶し、該注文履歴と前記人数取得工程によって取得した人数とをもとに、前記所定数の注文を受注したか否かを監視する注文数監視工程と、
前記注文数監視工程による監視の結果、受注した注文数が前記所定数に満たない場合に警告を出力する警告工程と、
を含むことを特徴とする注文管理方法。
【0054】
(付記4)前記注文数監視工程は、所定時間間隔で該注文数の監視を繰り返すことを特徴とする付記3に記載の注文管理方法。
【0055】
(付記5)人数によって定まる所定数の注文を受注することを前提に提供されるサービスにおいて前記注文の数を管理する注文管理装置であって、
前記人数を取得する人数取得手段と、
前記注文の履歴を記憶し、該注文履歴と前記人数取得手段によって取得した人数とをもとに、前記所定数の注文を受注したか否かを監視する注文数監視手段と、
前記注文数監視手段による監視の結果、受注した注文数が前記所定数に満たない場合に警告を出力する警告手段と、
を備えたことを特徴とする注文管理装置。
【0056】
(付記6)前記注文数監視手段は、所定時間間隔で該注文数の監視を繰り返すことを特徴とする付記5に記載の注文管理装置。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、注文管理プログラムは、ワンオーダー数がワンオーダーノルマ未満であるときに、当該部屋から受けるべきワンオーダーの対象の品の残りの注文数を表示するようにしたので、必要な数の注文を確実に受注することができる注文管理プログラムが得られるという効果を奏する。
【0058】
また、請求項2の発明によれば、注文管理プログラムは、注文された品がワンオーダー制の対象商品である場合に前記ワンオーダー数を加算するので、ワンオーダー制の対象外の品の注文については、必要とされる注文数にカウントせず、必要な数の注文を正確かつ確実に受注することのできる注文管理プログラムが得られるという効果を奏する。
【0059】
また、請求項3の発明によれば、注文管理方法は、ワンオーダー数がワンオーダーノルマ未満であるときに、当該部屋から受けるべきワンオーダーの対象の品の残りの注文数を表示するようにしたので、必要な数の注文を確実に受注することができる注文管理方法が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるカラオケボックス用の注文管理システムの概要構成を説明する概要構成図である。
【図2】図1に示した記憶部に記憶する情報の具体例を説明する説明図である。
【図3】図1に示した入室処理部の処理動作を説明するフローチャートである。
【図4】図1に示した注文処理部の処理動作を説明するフローチャートである。
【図5】図1に示した注文処理部の定期的な処理動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 注文管理システム
11 入力部
12 制御部
13 記憶部
13a 注文状態データ
13b メニューマスタ
13c 部屋マスタ
13d 料金マスタ
13e 部屋状態データ
14 表示部
21 入室処理部
22 注文処理部
22a 注文量監視部
22b 警告処理部
23 退室処理部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an order management program and an order management method for managing the number of orders in a service provided on the assumption that a predetermined number of orders determined by the number of people are received, and in particular, to ensure a predetermined number of orders determined by the number of people. In addition, the present invention relates to an order management program and an order management method capable of accepting orders early.
[0002]
[Prior art]
In recent years, service forms that provide a combination of different types of services are increasing. For example, in a karaoke box, a private room for singing songs is provided, music is provided, and food and drinks in the private room are also provided.
[0003]
When providing different types of services in this way, in order to manage each service in an integrated manner, in the client-server karaoke LAN system shown in Patent Document 1, the selection of music and the order of food and drink are the same. A system that performs the above procedure is constructed.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-161670
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when providing different types of services in combination, it is not always necessary to make a profit for each service, and there is a case where a fee is set so as to make a profit for the entire service to be provided. For example, in a karaoke box, on the premise that each customer orders food and drink, the room fee for a private room and the provision fee for music may be set low.
[0006]
In this way, a fee system that obligates each customer to place at least one order is generally called a “one-order system”. In addition, some menus that can provide a menu used for the one-order system, such as a drink (one-drink system), are also available. In this case, the food ordered by the customer is not counted as a one-order number and each customer is obliged to order some drink.
[0007]
Although this one-order system is widely accepted by users due to its low overall charges, it has the complexity of knowing the number of customers and confirming that the number of orders received has been received. .
[0008]
Conventionally, the management of the number of orders in this one-order system or the like has been left to the employees and has not been automated. However, as described above, the management of the number of orders is very labor intensive, and if the management is not sufficiently performed, there is a problem that overlooked that the necessary orders are insufficient. Such oversight of shortage of orders results in a large loss in a service form that secures profits at the price of food and drink.
[0009]
In other words, the conventional order management cannot automatically manage orders in a complex service, resulting in a loss. Therefore, in recent years, there has been a demand for an order management program and an order management method that can automate such a complex order management and reliably and quickly receive a required number of orders.
[0010]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems caused by the prior art, and automates complex order management. In particular, it is possible to reliably and quickly receive a predetermined number of orders determined by the number of people. An object of the present invention is to provide an order management program and an order management method.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
  In order to solve the above-described problems and achieve the object, an order management program according to the invention of claim 1 includes:This is an order management program that allows a computer to manage the number of orders of goods for centralized management of each service when providing services that provide goods in the room together with services that provide the room. Information on the number of customers, information on the room used by the customer, and information indicating whether the customer in the room is using a one-order system that obligates the customer to place an order for the number of items And a one-order flag indicating whether or not a customer in the room is using the one-order system in association with the room based on each information input in the room-entry reception procedure. And a one-order quota indicating the number of items to be ordered, which is determined by the number of customers in the room, and a one-order number indicating the number of items ordered by the one-order system in the room are stored in the storage unit. In order, when receiving an order of goods from a room using the one-order system, an order reception procedure for receiving input of information on the room and information on the ordered goods, and the number of the ordered goods, A procedure for adding to the one-order number associated with the room that received the order; a procedure for determining whether the one-order number for the room is less than the one-order quota associated with the room; Displaying the remaining one-order number to be received from the room when it is determined that the one-order number is less than the one-order quota;The computer is executed.
[0012]
  According to the invention of claim 1, the order management program includes:When the number of one-order items is less than the one-order quota, the remaining number of items that are eligible for one-order items to be received from the room is displayed..
[0013]
  The order management program according to the invention of claim 2 is the invention of claim 1,The procedure for adding the number of ordered items to the number of one-order items is based on the information input in the order receiving procedure, and whether or not the items are subject to the one-order system in association with each item. Referring to the menu master that holds the item, it is determined whether or not the ordered item is subject to the one-order system. , Adding to the one-order numberIt is characterized by.
[0014]
  According to the invention of claim 2, the order management program includes:Add the one-order number when the ordered item is a one-order target product.
[0015]
  The order management method according to the invention of claim 3 is:This is an order management method in which a computer executes the management of the number of items ordered for centralized management of each service when providing a service providing a room together with a service providing an item in the room. Whether the computer uses the information on the number of customers, the information on the room used by the customer, and whether or not the customer in the room uses a one-order system that requires the customer to place an order for the number of items. An entry acceptance step for accepting input of information to be shown, and whether or not a customer in the room is using a one-order system in association with the room based on each information inputted in the entry acceptance step A one-order flag, a one-order quota indicating the number of items to be ordered, which is determined by the number of customers in the room, and a one-order number indicating the number of items to be ordered in the room. An order receiving step for receiving information on the room and information on the ordered item when receiving an order for the item from a room using the one-order system; Adding the number of items to the one-order number associated with the room for which the order has been received, and whether the one-order number for the room is less than the one-order quota associated with the room. And executing a step of displaying a remaining one-order number to be received from the room when it is determined that the one-order number is less than the one-order quota.
[0016]
  According to the invention of claim 3, the order management method comprises:When the number of one-order items is less than the one-order quota, the remaining number of items that are eligible for one-order items to be received from the room is displayed..
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an order management system for a karaoke box will be described as a preferred embodiment of an order management program and an order management method according to the present invention with reference to the accompanying drawings.
[0018]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram illustrating a schematic configuration of an order management system for a karaoke box according to the present embodiment. As shown in FIG. 1, the order management system 1 includes an input unit 11, a display unit 14, a control unit 12, and a storage unit 13.
[0019]
Here, the input unit 11 is an input device such as a keyboard or a mouse, and the display unit 14 is a display device such as a liquid crystal display or a CRT.
[0020]
Moreover, the control part 12 has the room entry process part 21, the order process part 22, and the room leaving process part 23 in the inside. When a customer comes to the karaoke box, the room entry processing unit 21 inputs a room to be used, the number of people to be used, a charge course to be used, and the like, and performs a process of issuing a room entry slip. Further, when receiving an order for food and drink from the customer, the order processing unit 22 stores the order content in the storage unit 13 and performs processing for managing the order content. Further, the exit processing unit 23 calculates the total amount of the room usage fee, the music provision fee, and the provided food and drink fee and issues an accounting slip when the customer ends the use. .
[0021]
More specifically, the order processing unit 22 includes an order quantity monitoring unit 22a and a warning processing unit 22b. When the charge course is “one order system”, the order quantity monitoring unit 22a monitors the number of orders corresponding to the one order and compares it with the number of people in the room. It is determined whether or not. As a result of monitoring by the order quantity monitoring unit 22a, the warning processing unit 22b performs a process of issuing a warning when the order quantity has not reached the required quantity. This warning may be displayed for a store employee, and the employee may prompt the customer, or may be displayed on a display provided in each room.
[0022]
The storage unit 13 stores order status data 13a, menu master 13b, room master 13c, fee master 13d, and room status data 13e. The order status data 13a is data indicating whether or not the one-order system is used for each room, how many menus corresponding to the one-order are ordered, and how many people are using the room. The menu master 13b is data indicating information related to items provided in the store, and the room master 13c is data indicating information related to each room. Furthermore, the charge master 13d is data indicating information related to the charge course, and the room state data 13e is data indicating the use situation of each room.
[0023]
A specific example of information stored in the storage unit 13 is shown in FIG. FIG. 2A is a specific example of the order status data 13a. As shown in the figure, the order status data 13a includes items of “room No.”, “room name”, “one-order target flag”, “order counter”, and “number of people”. The item “room No.” is a number uniquely assigned to each room, and is used to identify the room. The item “room name” is an item indicating a name given to the room.
[0024]
On the other hand, the item “one-order target flag” is a flag for identifying whether or not the one-order system is used in using the room. Specifically, when using a room, if the one-order system is used, the value of the item “one-order target flag” is set to “0”, and if the one-order system is not used, the item “one-order target” is used. The value of “Flag” is set to “1”.
[0025]
Further, the item “order counter” is data indicating the number of one-order target menus ordered in the room. The item “number of people” indicates the number of users in the room.
[0026]
FIG. 2B is a specific example of the menu master 13b. As shown in the figure, the menu master 13b has items of “menu No.”, “menu name”, “unit price”, and “one-order target flag”. The item “Menu No.” is a number uniquely assigned to each menu, and is used to specify the menu. The item “menu name” is an item indicating the name of the menu, and the item “unit price” is an item indicating the unit price of the menu.
[0027]
On the other hand, the item “one order target flag” is a flag for identifying whether or not the menu is a one order target. Specifically, if the menu is subject to one-order, the value of the item “one-order subject flag” is set to “0”, and if the menu is not subject to one-order, the value of “one-order subject flag” Is set to “1”.
[0028]
That is, a customer who uses the one-order system needs to order one by one from a menu whose one-order target flag value is “0”. If the customer orders one item at a time from a drink, the one-order target flag value for the drink in the menu is “0” and the one-order target flag value for the food is “1”. It has become. Therefore, no matter how much food is ordered, the number of orders prescribed in the one-order system is not satisfied, and a predetermined number of drinks must be ordered.
[0029]
FIG. 2C is a specific example of the room master 13c. As shown in the figure, the room master 13c has items of “room No.”, “room name”, and “rate of charge”. The items “room No.” and “room name” are items indicating a number uniquely assigned to each room and a name given to the room, as in the order status data 13a.
[0030]
On the other hand, the item “rate of charge” is an item indicating how to calculate the charge for the room. In a karaoke box or the like, there are cases where a fee is set for each room and a fee is set depending on the number of users, so this item determines which fee system is used for the room.
[0031]
FIG. 2D is a specific example of the charge master 13d. As shown in the figure, the charge master 13d has items of “room No.”, “charge”, “corresponding day of the week”, and “time zone classification”. The item “room No.” is a number uniquely assigned to each room, like the order status data 13a, and is used for specifying the room. The item “fee” is an item indicating a fee determined by the item “corresponding day of the week” and the item “time zone classification”.
[0032]
In industries such as karaoke boxes, where the number of visitors varies greatly depending on the day of the week and time of day, different charges may be set depending on the day of the week and time of day. For example, since the number of users on weekdays is small and the number of users on holidays is large, the weekday fee is set lower than the holiday fee. Also, the number of users during the day is set lower than the number of users at night. The fee master 13d is set so that the fee is determined from the day of the week and the time zone. In addition, even if the day of the week and the time zone are the same, a plurality of fees may be set for the day of the week and the time zone so that a desired fee system can be selected from a plurality of fee courses.
[0033]
FIG. 2E is a specific example of the room state data 13e. As shown in the figure, the room state data 13e has items of “room No.”, “room entry time”, “expected time to leave”, “one order quota”, “one order number”, and “number of people”. . The item “room No.” is a number uniquely assigned to each room, like the order status data 13a, and is used for specifying the room. The item “room entry time” is data indicating the time when the customer has entered the room, and the item “scheduled room leaving time” is the time when the customer is scheduled to leave the room. In a karaoke box or the like, it is common to select a use time in advance when a customer enters the room. The scheduled leaving time can be used for charge management, waiting time management, warning when the leaving time is approaching, etc. by inputting the use time selected by the user when entering the room.
[0034]
The item “one order quota” is a value indicating the quantity of one order to be ordered by the customer. Furthermore, the item “one order number” is data indicating the number of one-order target menus ordered in the room, and the item “number of people” indicates the number of users in the room. That is, if the value of the item “one order number” does not satisfy the value of the item “one order quota”, it can be understood that the guest in the room has not yet ordered the required one order. The value of the item “One Order Norm” is determined by the item “Number of People”, and if all the guests in the room are using the one order system, the value of the Item “One Order Norm” is the value of the item “Number of People”. It becomes equal to the value of “”.
[0035]
Next, the processing operation in the control unit 12 will be described. FIG. 3 is a flowchart for explaining the processing operation of the room entry processing unit 21. As shown in the figure, when a new customer visits, the room entry processing unit 21 first performs a room entry process (step S101). Specifically, the room entry process is a process of inputting the number of customers, the room to be used, the room entry time, the room exit time, and the charge course.
[0036]
Next, the room entry processing unit 21 determines whether or not the input fee course uses the one-order system (step S102). If the input fee course does not use the one-order system (No at Step S102), the room entry processing unit 21 sets the one-order target flag of the order status data 13a to “1” (Step S110), A non-one-order entry ticket is issued (step S110), and the process is terminated.
[0037]
On the other hand, if the input fee course uses the one-order system (step S102, Yes), the room entry processing unit 21 sets the one-order target flag of the order status data 13a to “0” (step S103). ) And issue a room entry processing slip by the one-order system (step S104). Thereafter, the room entry processing unit 21 sets the number of people in the one-order quota of the room state data 13e and sets “0” as the number of one-order (step S105).
[0038]
Thereafter, the room entry processing unit 21 displays the one-order state of the room, that is, the one-order norm and the number of one-order on the display unit 14 (step S106), and ends the process.
[0039]
Next, the processing operation of the order processing unit 22 will be described. FIG. 4 is a flowchart for explaining the processing operation of the order processing unit 22. As shown in the figure, when a new order is received from a room that is used in the one-order system, the order processing unit 22 first selects a room that has been entered in the one-order system that is the ordering source ( In step S201, the ordered product (order) is input (step S202).
[0040]
Thereafter, the order processing unit 22 refers to the menu master 13b and determines whether or not the ordered product is a one-order target, that is, whether or not the value of the one-order target flag is “0” ( Step S203).
[0041]
If the ordered item is not a one-order target (No at Step S203), the order processing unit 22 performs a normal menu sales process (Step S211), and adds the ordered item to the specification (Step S212). ), The process is terminated.
[0042]
On the other hand, if the ordered item is a one-order target (step S203, Yes), the order processing unit 22 performs a sales process for the one-order target menu (step S204), and then the order quantity monitoring unit 22a performs room processing. It is determined whether or not the one-order number of the state data 13e is greater than or equal to the one-order quota (step S205).
[0043]
If the number of one-orders is equal to or greater than the one-order quota (step S205, Yes), since the necessary number of one-orders has already been received, the one-order state of the room is not displayed (step S206). However, if the number of one-order is less than the one-order quota (step S205, No), the required number of one-orders has not been received yet, and the remaining one-order number to be received from the room is displayed by the warning processing unit 22b. Displayed on the section 14 (step S221), and prompts the employee to ask for a deficiency.
[0044]
After step S206 ends or after step S221 ends, the order processing unit 22 adds the number of one-orders by the amount received this time (step S207), and ends the process. When the one-order number satisfies the one-order norm by the processing in step S207, that fact may be displayed on the display unit 14.
[0045]
By the way, it is desirable to monitor the number of one orders not only when a new order is received but also periodically. Therefore, the order processing unit 22 starts processing for periodically monitoring the order quantity. FIG. 5 is a flowchart for explaining the periodic processing operation of the order processing unit 22. As shown in the figure, the order management unit 22 first obtains time information and the entry time of each room (step S301). Subsequently, the order processing unit 22 determines whether or not a predetermined time has elapsed from the entry time of each room (step S302).
[0046]
Thereafter, the order quantity monitoring unit 22a determines whether or not the one-order number is less than the one-order quota for the room in which the predetermined time has elapsed since the entry time (step S302, Yes) (step S303). When the number of one-order is less than the one-order quota (step S303, Yes), the order processing unit 22 displays a warning instructing one-order sales promotion by the warning processing unit on the display unit 14 (step S304). finish.
[0047]
On the other hand, when the predetermined time has not elapsed since the entry time (step S302, No) and when the number of one-order satisfies the one-order quota (step S303, No), the order processing unit 22 does not display a warning. The process ends.
[0048]
As described above, in the order management system according to the present embodiment, when the one-order system is used, the number of one-orders determined based on the number of customers is stored in the room state data 13 as a one-order task. It memorize | stores, it determines whether the ordered goods are the object of one order with reference to the menu master 13b, counts the number of one-order object goods ordered as the number of one orders, one order number and one Since it is determined whether or not a necessary number of orders have been made by comparison with the order task, the number of one-orders can be automatically managed, so that the necessary number of orders can be reliably received.
[0049]
Further, by regularly comparing the number of one-order and the one-order task, a necessary number of orders can be received at an early stage. When a product ordered as one order is food or drink, it takes time from provision to consumption, so it is desirable for the customer to complete the order at an early stage. That is, by receiving the required number of orders at an early stage, there is an advantage that the store side can secure profits, and at the same time, there is an advantage that sufficient time for enjoying food and drink can be provided to the customer side.
[0050]
Note that an order management device specialized in order management can be obtained by realizing the functions of the respective processing units in the control unit 12 shown in the present embodiment as physically independent processing units. If the functions of the processing units are realized by software, an order management program that can be executed on a general-purpose computer can be obtained.
[0051]
(Appendix 1) An order management program for managing the number of orders in a service provided on the assumption that a predetermined number of orders determined by the number of people are received.
Number of people acquisition procedure for acquiring the number of people,
Storing an order history, and based on the order history and the number of people acquired by the number of people acquisition procedure, an order number monitoring procedure for monitoring whether or not the predetermined number of orders are received;
As a result of monitoring by the order number monitoring procedure, a warning procedure for outputting a warning when the number of orders received is less than the predetermined number;
An order management program for causing a computer to execute.
[0052]
(Supplementary note 2) The order management program according to supplementary note 1, wherein the order quantity monitoring procedure repeats the monitoring of the order quantity at predetermined time intervals.
[0053]
(Supplementary Note 3) An order management method for managing the number of orders in a service provided on the assumption that a predetermined number of orders determined by the number of people are received.
A number of people acquisition step of acquiring the number of people;
An order number monitoring step of storing the order history, and monitoring whether or not the predetermined number of orders have been received based on the order history and the number of people acquired by the number of people acquisition step;
As a result of monitoring by the order number monitoring step, a warning step of outputting a warning when the number of orders received is less than the predetermined number;
An order management method comprising:
[0054]
(Supplementary note 4) The order management method according to supplementary note 3, wherein the order quantity monitoring step repeats monitoring the order quantity at a predetermined time interval.
[0055]
(Supplementary Note 5) An order management apparatus for managing the number of orders in a service provided on the assumption that a predetermined number of orders determined by the number of people are received,
Number of people acquisition means for acquiring the number of people;
Order number monitoring means for storing the order history, and monitoring whether or not the predetermined number of orders have been received based on the order history and the number of people acquired by the number of people acquisition means;
As a result of monitoring by the order number monitoring means, warning means for outputting a warning when the number of orders received is less than the predetermined number;
An order management apparatus comprising:
[0056]
(Supplementary note 6) The order management apparatus according to supplementary note 5, wherein the order quantity monitoring unit repeats monitoring the order quantity at predetermined time intervals.
[0057]
【The invention's effect】
  As described above, according to the invention of claim 1, the order management program isWhen the number of one-order items is less than the one-order quota, the remaining number of items that are eligible for one-order items to be received from the room is displayed.It is possible to obtain an order management program that can reliably receive orders.
[0058]
  According to the invention of claim 2, the order management program isIf the ordered item is a one-order target product, the number of one-order items will be added. Therefore, orders for items not covered by the one-order system will not be counted as required. Accurate and reliable number orderIt is possible to obtain an order management program capable of receiving orders.
[0059]
  According to the invention of claim 3, the order management method comprises:When the number of one-order items is less than the one-order quota, the remaining number of items that are eligible for one-order items to be received from the room is displayed. There is an effect that an order management method can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram illustrating a schematic configuration of an order management system for a karaoke box according to an embodiment.
FIG. 2 is an explanatory diagram illustrating a specific example of information stored in a storage unit illustrated in FIG. 1;
FIG. 3 is a flowchart for explaining the processing operation of the room entry processing unit shown in FIG. 1;
4 is a flowchart illustrating a processing operation of an order processing unit shown in FIG.
FIG. 5 is a flowchart for explaining a periodic processing operation of the order processing unit shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1 Order management system
11 Input section
12 Control unit
13 Memory unit
13a Order status data
13b Menu master
13c Room master
13d fee master
13e Room condition data
14 Display section
21 Entrance processing department
22 Order processing department
22a Order quantity monitoring unit
22b Warning processing section
23 Exit processing section

Claims (3)

部屋を提供するサービスとともに該部屋内で品を提供するサービスを複合して提供する場合に、各サービスの一元的管理のために、品の注文数の管理をコンピュータに実行させる注文管理プログラムであって、This is an order management program that allows a computer to manage the number of orders of goods for centralized management of each service when providing services that provide goods in the room together with services that provide the room. And
客の人数の情報と,該客が利用する部屋の情報と,該部屋の客が人数分の品の注文を行うことを義務付けたワンオーダー制を利用しているか否かを示す情報との入力を受け付ける入室受付手順と、  Input of information on the number of customers, information on the room used by the customer, and information indicating whether or not the customer in the room is using a one-order system that obligates the customer to place an order for the number of items And admission procedure to accept
前記入室受付手順で入力された各情報に基づき、前記部屋に対応付けて、該部屋の客がワンオーダー制を利用しているか否かを示すワンオーダーフラグと,該部屋の客の人数により定まる、注文すべき品の数を示すワンオーダーノルマと,該部屋におけるワンオーダー制の対象である品の注文数を示すワンオーダー数を記憶部に記憶する手順と、  Based on each information input in the room entry reception procedure, a one-order flag indicating whether or not a guest in the room is using the one-order system in association with the room, and the number of guests in the room A procedure for storing a one-order quota indicating the number of items to be ordered and a one-order number indicating the number of items ordered by the one-order system in the room in the storage unit;
前記ワンオーダー制を利用する部屋から品の注文を受けたときに、該部屋の情報と注文された品の情報の入力を受け付ける注文受付手順と、  An order reception procedure for receiving input of information on the room and information on the ordered item when receiving an order for the item from the room using the one-order system;
前記注文された品の数を、注文を受けた前記部屋に対応付けられたワンオーダー数に加算する手順と、  Adding the number of ordered items to the number of one-orders associated with the room that received the order;
前記部屋のワンオーダー数が、前記部屋に対応付けられたワンオーダーノルマ未満であるか否かを判定する手順と、Determining whether the one-order number of the room is less than the one-order quota associated with the room;
前記ワンオーダー数が前記ワンオーダーノルマ未満であると判定されたときに、前記部屋から受けるべき残りのワンオーダー数を表示する手順と、  Displaying the remaining one-order number to be received from the room when it is determined that the one-order number is less than the one-order quota;
をコンピュータに実行させる注文管理プログラム。An order management program that runs a computer.
注文された品の数をワンオーダー数に加算する前記手順は、前記注文受付手順で入力された情報に基づき、各品に対応付けて該品がワンオーダ制の対象であるか否かの情報を保持するメニューマスタを参照して、注文された品がワンオーダー制の対象であるか否かを判定し、ワンオーダー制の対象であると判定された場合に、注文された品の数を、前記ワンオーダー数に加算することを特徴とする請求項1記載の注文管理プログラム。The procedure of adding the number of ordered items to the number of one-order items is based on the information input in the order receiving procedure, and whether or not the item is subject to a one-order system in association with each item. Referring to the menu master to be held, determine whether the ordered item is subject to one-order system, and if it is determined to be subject to one-order system, the number of ordered items is 2. The order management program according to claim 1, wherein the order management program is added to the one-order number. 部屋を提供するサービスとともに該部屋内で品を提供するサービスを複合して提供する場合に、各サービスの一元的管理のために、品の注文数の管理をコンピュータが実行する注文管理方法であって、This is an order management method in which a computer executes the management of the number of items ordered for centralized management of each service when providing a service providing a room together with a service providing an item in the room. And
コンピュータが、  Computer
客の人数の情報と,該客が利用する部屋の情報と,該部屋の客が人数分の品の注文を行うことを義務付けたワンオーダー制を利用しているか否かを示す情報との入力を受け付ける入室受付ステップと、  Input of information on the number of customers, information on the room used by the customer, and information indicating whether or not the customer in the room is using a one-order system that obligates the customer to place an order for the number of items An entrance reception step for receiving,
前記入室受付ステップで入力された各情報に基づき、前記部屋に対応付けて、該部屋の客がワンオーダー制を利用しているか否かを示すワンオーダーフラグと,該部屋の客の人数により定まる、注文すべき品の数を示すワンオーダーノルマと,該部屋におけるワンオーダー制の対象である品の注文数を示すワンオーダー数を記憶部に記憶するステップと、  Based on each information input in the room entry step, the one-order flag indicating whether or not the guest in the room is using the one-order system in association with the room, and the number of customers in the room Storing in the storage unit a one-order norm indicating the number of items to be ordered and a one-order number indicating the number of items to be ordered in the room in the room;
前記ワンオーダー制を利用する部屋から品の注文を受けたときに、該部屋の情報と注文された品の情報の入力を受け付ける注文受付ステップと、  An order receiving step for receiving an input of information on the room and information on the ordered item when receiving an order for the item from the room using the one-order system;
前記注文された品の数を、注文を受けた前記部屋に対応付けられたワンオーダー数に加算するステップと、  Adding the number of ordered items to a one-order number associated with the room for which the order has been received;
前記部屋のワンオーダー数が、前記部屋に対応付けられたワンオーダーノルマ未満であるか否かを判定するステップと、Determining whether the one-order number of the room is less than the one-order quota associated with the room;
前記ワンオーダー数が前記ワンオーダーノルマ未満であると判定されたときに、前記部屋から受けるべき残りのワンオーダー数を表示するステップと  Displaying the remaining one-order number to be received from the room when it is determined that the one-order number is less than the one-order quota;
を実行することを特徴とする注文管理方法。The order management method characterized by performing.
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