JP4231136B2 - 冷蔵庫用製氷皿 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、氷をつくるために冷蔵庫の冷凍室に収容して製氷する冷蔵庫用製氷皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭用冷蔵庫は3段や4段が主流になってきており、その配置も10年前の冷蔵庫に比べると大きく変わってきた。図4に示す現在の冷蔵庫で説明すると、従来は上段から冷凍室C、冷蔵室A、野菜室Bの順であったのが、最近では食品の出し入れ等の使い勝手の面から、上段から冷蔵室A、野菜室B、冷凍室Cの順になってきている。
【0003】
殊に冷凍室Cは下2段に配置されることが多く、従来のドア式から引出し式に変わっている。上段の冷凍室11は出し入れの多い冷凍食品を収容すると共に、製氷室12を備えている。この冷凍室11は棚のない引出し式であるため、製氷室12は自動製氷機を備えたものが主流になってきている。
【0004】
ところが自動製氷機は多量の氷をストックする点では便利であるものの、それを衛生的に使用するためにはその付属品である給水タンク等の週1回の洗浄が必要になる等の手間を要する。そこで冷凍室11に製氷室12を備えたものであっても、図5に示すように製氷皿13で氷をつくる通常製氷タイプのものもある。
【0005】
また自動製氷、通常製氷いずれのタイプであっても、製氷皿13を製氷室12以外の冷凍スペース14に収容することも行われている。
【0006】
冷凍スペース14に収容する製氷皿13は、氷をつくる製氷凹部1を2列ないし3列に多数形成された扁平な皿本体2と、それに装着される蓋体3から構成される。この蓋体3で他の食品からの匂い移りを防ぐことができると共に、棚のない引出し式の冷凍室11、15内の収容スペースにも積み重ねて収容できるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来の製氷皿13は扁平であるために、冷蔵庫の下段に位置する冷凍室Cに腰をかがめて出し入れする動作がしずらいという問題がある。また上記製氷皿13は蓋付きであるので冷凍スペース14の底面に積み重ねることも可能であるが、平面的スペースを広くとってしまうと共に、蓋体3の上面へ他の冷凍品を積み重ねてしまいがちで、そうなると容易に取り出しにくくなり冷凍室内を乱雑にしてしまうという問題も生じる。更に、皿本体2の製氷凹部1が2列ないし3列のものは一度に多量の氷をつくるには便利なものの使い切ることができず、飲料用に新しい氷を使用したい場合にはかえって不便になるという問題も生じる。
【0008】
そこで本発明は、冷凍室内への出し入れ動作がし易く、冷凍室内へ立体的に収容することで他の冷凍品の収容を妨げない使い勝手のよい冷蔵庫用製氷皿を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、製氷凹部を複数備えた皿本体と、それに装着される蓋体と、左右1対の把手部と底部とを備えた把持ホルダーとからなり、皿本体に蓋体を装着して構成した製氷皿を、把持ホルダー底部上に複数段に積重ねて左右1対の把手部間に保持してなる冷蔵庫用製氷皿であって、皿本体の底部の製氷凹部の境界部において横方向に形成される凹溝に係合する1対の立ち上がり壁を、把持ホルダーの底部に形成したことを特徴とする。
【0010】
本発明の冷蔵庫用製氷皿によれば、製氷凹部に水を入れて皿本体に蓋体を装着した製氷皿を、把持ホルダーの左右1対の把手部間に複数段に積み重ねて保持した後、左右の把持部を片手で安定して把持できるので、下段に位置する冷凍室内に収容するにあたって、両手で把持する従来の扁平な製氷皿のように腰をかがめる必要なく、出し入れ動作を容易に行うことができる。また蓋体付きであるので、水こぼれや他の食品からの匂い移りを防止することができることは勿論、個々の製氷皿を複数段に積み重ねて縦長に立体的に収容でき、皿本体の底面積を小さくすることができるので、冷凍室内での設置面積を広く必要とせず、他の冷凍品の収容を妨げずに使い勝手よく使用することができる。更に、皿本体の底部の製氷凹部の境界部において横方向に形成される凹溝に係合する1対の立ち上がり壁を、把持ホルダーの底部に形成している結果、製氷凹部が形成されることによってできる既存空間である凹溝に、把持ホルダーの一部位である1対の立ち上がり壁を係合するだけで、特別な部材を必要とせずに最下段の製氷皿と把持ホルダーとを容易に結合することができるので、把持ホルダー内に積重ねられる製氷皿を安定して保持することができる。
【0011】
また、皿本体を1列の製氷凹部として細長い形状のものとすると、飲料水に使用する場合等は、必要量に応じて、複数段に積重ねられた製氷皿の氷を取り出すことができるので常に新しい氷を使い切ることが可能になる。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基いて以下、説明する。
【0014】
本実施形態の冷蔵庫用製氷皿は合成樹脂製で、図1〜図3に示すように、不透明な皿本体2と、皿本体2に装着される透明な蓋体3と、左右1対の把手部4aと、それら把手部4a、4aを連結する底部4bとを備えた把持ホルダー4とから構成される。
【0015】
皿本体2は、約6〜8個の氷を1列につくることができる製氷凹部1を備え、その縦長が横長の3倍以上の細長い皿形状で、その外面には製氷凹部1の境界部において横方向に形成される凹溝5を備えている。製氷凹部1が1列になっていることにより、飲料水に使用する場合等は、必要量に応じて後述する複数段の製氷皿6〜8の氷を取り出すことができるので、常に新しい氷を使い切ることが可能になる。尚、製氷凹部1は小さい氷をつくるタイプのものであれば、冷凍室内での設置面積を広くとらない限りは2列にすることも可能である。
【0016】
皿本体2の開口部周縁にはフランジ2a(図1(b))が形成されると共に、製氷凹部1底面の縦方向両端部には、横方向に沿って凸部2b、2bが形成される。
【0017】
蓋体3の周縁にはフランジ3aが形成され、そのフランジ3aの縦方向両端縁には係合突起3c(図1(a))が形成される。この係合突起3cが皿本体2のフランジ2aに係合することによって、蓋体3は皿本体2に固定閉蓋され、1組の製氷皿6を構成することができる。また蓋体3の上面の縦方向両端部には、横方向に沿って係合凹部3b、3bが形成され、この係合凹部3b、3bに皿本体2の突起2b、2bを係合させることができる。尚、最下段の製氷皿6の凸部2b、2bは、冷凍室底面に載置する際の脚部となる。
【0018】
把持ホルダー4は側面視すると逆U字形状の左右1対の把持部4aと、それらを連結する底部4bとから構成される。底部4bには皿本体2の前記凹溝5に係合する1対の立ち上がり壁4cが横方向に形成される。
【0019】
本実施形態によれば、製氷凹部1に水を入れた皿本体2に蓋体3を装着して1組の製氷皿6を構成し、その製氷皿6の凹溝5に、図1に示すように側面視したときの把持ホルダー4の両側の1対の立ち上がり壁4cを係合することによって、製氷皿6が把持ホルダー4の把手部4a間の底部下段に位置決め固定される。
【0020】
凹溝5は、製氷凹部1が形成されることによってその境界部にできる既存空間であり、その部分に把持ホルダー4の一部位である立ち上がり壁4cを係合するだけで前記位置決め固定ができるので、特別な部材を必要とせずに、蓋体が装着された1組の製氷皿6と把持ホルダー4とを容易に結合し、把持ホルダー4の向き合う把手部4、4間に製氷皿6を安定して保持することができる。
【0021】
把持ホルダー4の底部4bの下面には図1と図3に示すように僅かな脚部4dが形成され、その脚部4d下面と最下段の製氷皿6の凸部2b、2b下面とが面一になって冷凍室の底面に載置される。最下段の製氷皿6の上には順に、2段目、3段目の製氷皿7、8を積重ねて把持ホルダー4内の把手部4a、4a間に保持していく。その際、蓋体3の上面には前記係合凹部3bが形成され、その凹部形状に対応するように皿本体2の底面には凸部2b、2bが形成されているので、その凹凸が係合することで最下段の製氷皿6と2段目の製氷皿7がスムースにガタツキなく積重ねられる。同様にして2段目の製氷皿7と3段目の製氷皿8も積重ねられる。
【0022】
上記のようにして把持ホルダー4の把手部4a、4a間に製氷皿6〜8を積み重ねて保持した冷蔵庫用製氷皿は、左右の把持部4a、4aを片手で安定して把持することができ、図4に示す冷蔵庫において、下段に位置する冷凍室11、15に収容しても、従来の製氷皿のように両手で把持して収容するのに腰をかがめる必要なく、冷凍室11、15内への出し入れ動作を容易に行うことができる。
【0023】
また、上記冷蔵庫用製氷皿は蓋体付きであるので、水こぼれや他の食品からの匂い移りを防止することができることは勿論、蓋体3と細長い形状に形成された個々の製氷皿6〜8を複数段に積み重ねて縦長に立体的に収容できるので、冷凍室内での収容スペースを広く必要とせず、他の冷凍品の収容を妨げることがない。
【0024】
【発明の効果】
本発明の冷蔵庫用製氷皿によれば、片手で安定して把持できるので、下段に位置する冷凍室に収容するのに腰をかがめる必要なく、容易に出し入れすることができると共に、冷凍室内での設置面積広く必要とせず個々の製氷皿を複数段に積み重ねて縦長に立体的に収容できるので、他の冷凍品の収容を妨げずに使い勝手よく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の半部を断面して見た側面図であり、(a)は蓋体の側面図、(b)は把持ホルダーに皿本体を保持させた状態の側面図。
【図2】 本発明の一実施形態の斜視図。
【図3】 図2の正面図。
【図4】 現在の冷蔵庫の一例を示す斜視図。
【図5】 従来例を示し、(a)はその使用状態の一例を示す斜視図、(b)は冷蔵庫用製氷皿の斜視図。
【符号の説明】
1 製氷凹部
2 皿本体
3 蓋体
4 把持ホルダー
4a 把持部
4b 底部
4c 立ち上がり壁
5 凹溝

Claims (2)

  1. 製氷凹部を複数備えた皿本体と、それに装着される蓋体と、左右1対の把手部と底部とを備えた把持ホルダーとからなり、皿本体に蓋体を装着して構成した製氷皿を、把持ホルダー底部上に複数段に積重ねて左右1対の把手部間に保持してなる冷蔵庫用製氷皿であって、皿本体の底部の製氷凹部の境界部において横方向に形成される凹溝に係合する1対の立ち上がり壁を、把持ホルダーの底部に形成したことを特徴とする冷蔵庫用製氷皿。
  2. 皿本体は、1列の製氷凹部からなる請求項1記載の冷蔵庫用製氷皿。
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