JP4224353B2 - Free access floor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基礎床面上に支持脚を介して床パネルを碁盤目状に敷設して浮床を構築するフリーアクセスフロアに関し、詳しくは、隣接する床パネル間の段差解消構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば特許文献1に開示されるように、基礎床面上に多数の支持脚を配設し、それら支持脚により四隅部を支持される床パネルを碁盤目状に敷設して浮床を構築するフリーアクセスフロアが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−47786号公報
【0004】
ところで、この種フリーアクセスフロアは、床パネルの四隅部を支持脚で支持して浮床を構築するので、搬送物を載せた搬送車両等が通って荷重がかかった際に床パネルの側縁部分が沈み込み、隣接するパネル間に段差が生じる虞れがあった。
このような段差が生じると、搬送車両に振動が発生し、搬送車両に載せた搬送物に悪影響を及ぼす虞れがあり、特に、精密機器を取り扱うクリーンルーム内などに構築するフリーアクセスフロアにおいては好ましくない。
【0005】
前記した段差の解消を目的として、床パネルの側縁部分を支持する補助支持脚を設置したり、側縁部分が沈み込む虞れのない高強度の材料からなる特殊な床パネルを用いるなどの対応も採られているが、これら手段は何れもコストが高くつくと共に、補助支持脚を設置する場合は手間が掛かる分だけ工期が長くなり、結果として浮床構築コストが高価になるという不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来の不具合に鑑みてなされたものであり、補助支持脚を設置したり特殊な床パネルを用いるなどの手段を採ることなく、隣接する床パネル間における段差の発生を低コストで解消し得るようにして、搬送車両の走行時に振動が生じて搬送物に悪影響を与える虞れのないフリーアクセスフロアを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本発明のフリーアクセスフロアは、基礎床面上に多数の支持脚を配設し、それら支持脚により四隅部を支持される床パネルを碁盤目状に敷設して浮床を構築すると共に、該浮床の表面に、搬送車両走行用の車輪載承路を形成してなるフリーアクセスフロアであって、前記車輪載承路は、隣接する床パネルの側縁同士で形成される目地部を跨いで該目地部から離れた位置に端部を有する補強板を床パネル表面に着脱可能に取り付けて、前記目地部での段差発生を防止するよう形成してなり、前記床パネルの表面に、前記補強板の厚み分に相当する深さの溝を設け、該溝内に前記補強板を着脱可能に装着して、前記車輪載承路を浮床表面と略同面状に形成したことを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、隣接する床パネル同士にわたって補強板を取り付けるだけの簡単な作業で、床パネルの側縁部分の沈み込みを防止して、隣接する床パネル間に段差が発生することを防止することができる。
【0009】
前記補強板は、車輪載承路の長さ方向にわたり連続状に配設する態様と、車輪載承路の長さ方向にわたり不連続状に配設する態様とが考えられる。
段差の解消による搬送車両の振動防止を図るには、前記補強板を車輪載承路の長さ方向にわたり連続状に配設することが好ましい。
補強板を用いる数を減らしてコストの低減を図るには、前記補強板を車輪載承路の長さ方向にわたり不連続状に配設することが好ましい。
【0010】
また、前記補強板は、一箇所の目地部を跨ぐ長さを有する短尺補強板である態様と、複数の目地部を跨ぐ長さを有する長尺補強板である態様とが考えられる。段差の解消による搬送車両の振動防止を図るには、複数の目地部を跨ぐ長さを有する長尺補強板であることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態の例を図面を参照して説明するが、本発明は図示例に限定されるものではなく、各種のバリエーションが考えられる。
【0013】
まず、図1〜図3に示す例について説明する。本発明に係るフリーアクセスフロアは、基本的には従来と同様に、基礎床面1上に支持脚2を多数配設し、それら支持脚2により四隅部を支持される床パネル3を碁盤目状に敷設して浮床4を構築したものであって、該浮床4の表面に、搬送車両走行用の車輪載承路5を形成したことを特徴とする。
【0014】
支持脚2は、基礎床面1に固定される基台部2aに対し螺軸2bを上下方向へ螺動可能に装着し、その螺軸2bの上端に支持キャップ部2cを固定して高さ調節可能に形成され、基礎床面1上に碁盤目状に配置されるよう、所定の間隔をもって規則的に設置されている。
【0015】
床パネル3は、アルミニウム合金を用いたダイカスト鋳造やスチール板を用いたプレス成形等により、所定大きさの正方形状に形成され、その四隅部の裏面に設けた係止部3aを支持脚2の支持キャップ部2cの突起2dに係止して、四本の支持脚2により取り外し可能に支持されている。
【0016】
任意の床パネル3には、該パネル中心線に沿って所定幅の溝6が、該床パネル3の全長にわたって形成されており、この溝6内に補強板7を着脱可能に取り付けることで、車輪載承路5が浮床4の表面と略同面状に形成されている。
【0017】
補強板7は、スチール,ステンレス,アルミニウムやその他の硬質材料でもって、浮床4上を走行させる搬送車両の車輪8の幅以上の幅W、床パネル3と略同寸の長さL、床パネル3の表面に設けた溝6の深さと略同寸の厚みTを有する帯板状に形成されており、隣接する床パネル3の側縁3b同士で形成される目地部4aを一箇所跨ぐよう、隣接する二枚の床パネル3の溝6内にわたって装着されている。
【0018】
また、補強板7の裏面には複数の螺軸7aが一体的に突設されており、これら螺軸7aと対応する位置に設けた溝6の孔9に螺軸7aを挿入すると共に、床パネル3裏面側に突出する螺軸7a先端側をナット締め10することで、補強板7が隣接する床パネル3に対し着脱自在に取り付けられている。
【0019】
また本例では、溝6を床パネル3の全長にわたって設け、床パネル3と略同寸の長さの補強板7を、隣接する床パネル3の側縁3b同士で形成される目地部4aを一箇所跨ぐよう溝6内に装着し、且つ該補強板7を車輪載承路5の長さ方向にわたり連続状に配設することで、前記目地部4aでの段差発生を防止すると共に、隣り合わせる補強板7同士の間での段差が生じないものとし、且つ補強板7を溝6内に装着して床パネル3と補強板7の間での段差が生じないものとしている。
【0020】
よって、図3に示すように、車輪載承路5が搬送車両の移送方向に沿って連続状に形成され、搬送車両移送の際に、その車輪8を車輪載承路5上を走行させれば、振動が生じることなく搬送車両を走行させることができ、特に、精密機器を取り扱うクリーンルーム内に構築するフリーアクセスフロアにおいて有用である。
【0021】
尚、補強板7を床パネル3に対して着脱自在に取り付ける手段は、前記したように、補強板7に突設した螺軸7aを床パネル3裏面側でナット締め10するものに限定されず、例えば、図4に示すように、床パネル3の溝6に設けた孔9をネジ孔とし、補強板7にはそのネジ孔9と対応して通孔11を設け、ネジ孔9に螺合するビス12をその通孔11に差し込んで補強板7を床パネル3に対して着脱自在に取り付けるようにしたり、若しくは図示しないが、螺軸7a,ビス12に代えて、金属製或いはプラスチック製のリベットにより補強板7を床パネル3に対しリベット止めするなど、周知の取り付け手段を採用することができる。
【0022】
図5には、補強板を、複数の目地部4aを跨ぐ長さを有する長尺状に形成した例を示す。
すなわち、この例の補強板7’は、床パネル3の二枚分の長さL’を備えた長尺帯状に形成されており、該補強板7’が、隣接する床パネル3の側縁3b同士で形成される目地部4aを二箇所跨ぐよう、隣接する三枚の床パネル3の溝6内にわたって装着されている。
それ以外の構成は図1〜図3に示す例と同様のため、重複する図示と説明は省略する。
【0023】
この例においても、図5に示すように、車輪載承路5が搬送車両の移送方向に沿って連続状に形成され、搬送車両移送の際に、その車輪8を車輪載承路5上を走行させれば、振動が生じることなく搬送車両を走行させることができる。
【0024】
図6には、補強板を、一箇所の目地部4aを跨ぐ長さを有する短尺状に形成すると共に、車輪載承路5の長さ方向にわたり不連続状に配設した例を示す。
すなわち、この例の補強板7”は、隣接する床パネル3の側縁3b同士で形成される目地部4aを一箇所跨ぐ最小限の長さL”を備えた方形状に形成されており、該補強板7”が、隣接する床パネル3の側縁3b同士で形成される目地部4aを一箇所またぐよう、隣接する二枚の床パネル3の溝6内にわたって装着されている。
【0025】
また、この例では、床パネル3の側縁3b寄りの箇所に、前記補強板7”の半分の長さを有する溝6’が左右一対に形成されており、この溝6’内に補強板7”を着脱可能に取り付けることで、車輪載承路5が浮床4の表面と略同面状に形成されている。
それ以外の構成は図1〜図3に示す例と同様のため、重複する図示と説明は省略する。
【0026】
この例においては、図6に示すように、車輪載承路5が搬送車両の移送方向に沿って不連続状に形成され、搬送車両移送の際に、その車輪8を車輪載承路5上を走行させれば、振動が生じることなく搬送車両を走行させることができる。
【0027】
尚、図5,図6に示す例においても、補強板7を床パネル3に対して着脱自在に取り付ける手段は、補強板7に突設した螺軸7aを床パネル3裏面側でナット締め10するものに限定されず、図4に示すネジ孔9とビス12によるような手段や、前記したリベット止めする手段など、周知の手段を採用することができる。
【0028】
以上、本発明の実施形態の例を図面を参照して説明したが、本発明に係るフリーアクセスフロアは図示例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇において各種変更が可能であることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】
本発明に係るフリーアクセスフロアは以上説明したように構成したので、床パネルの側縁部分を支持する補助支持脚を別途設置したり、側縁部分が沈み込む虞れのない高強度の材料からなる特殊な床パネルを用いるなどの必要なく、隣接する床パネル同士にわたって補強板を取り付けるだけの簡単且つ低コストな手段で、床パネルの側縁部分の沈み込みを防止して、隣接する床パネル間に段差が発生することを防止することができる。
よって、搬送車両の走行時に振動が生じて搬送物に悪影響を与える虞れがなく、特に、精密機器を取り扱うクリーンルーム内などに構築するに好適な新規なフリーアクセスフロアを低コストで提供することができた。
【0030】
また、本発明に係るフリーアクセスフロアは、構築現場における設置条件、搬送物の種類や搬送車両の重量、フロア構築予算などに合わせて、長尺状の補強板を用いて連続状の車輪載承路を形成したり、短尺状の補強板を用いて不連続状の車輪載承路を形成するなど、各種の態様が可能である。
【0031】
さらに、床パネル表面に溝を設けて該溝内に前記補強板を着脱可能に装着し、車輪載承路を浮床表面と略同面状に形成すれば、隣り合わせる補強板同士や補強板と床パネルとの間において段差が生じることがなく、よって、搬送車両の走行時における振動の発生がより確実に防止されるなど、多くの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフリーアクセスフロアの実施形態の一例を示す要部の拡大断面図。
【図2】本発明に係るフリーアクセスフロアに用いる床パネルと補強板の分解斜視図。
【図3】一箇所の目地部を跨ぐ帯状の補強板を用いて車輪載承路を連続状に形成した例を示す平面図。
【図4】床パネルに対する補強板取り付け手段の変更例を示す分解斜視図。
【図5】二箇所以上の目地部を跨ぐ長尺状の補強板を用いて車輪載承路を連続状に形成した例を示す平面図。
【図6】一箇所の目地部を跨ぐ方形状の補強板を用いて車輪載承路を不連続状に形成した例を示す平面図。
【符号の説明】
1:基礎床面
2:支持脚
3:床パネル
4:浮床
4a:目地部
5:車輪載承路
6,6’:溝
7,7’,7”:補強板
8:搬送車両の車輪[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a free access floor for constructing a floating floor by laying floor panels in a grid pattern on a foundation floor surface via support legs, and more particularly to a step elimination structure between adjacent floor panels.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as disclosed in, for example,
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-47786
By the way, this kind of free access floor constructs a floating floor by supporting the four corners of the floor panel with support legs, so when a load is applied through a transport vehicle carrying a transported object, the side edge portion of the floor panel Sunk, and there was a risk that a step would be formed between adjacent panels.
When such a level difference occurs, vibrations may occur in the transport vehicle, which may adversely affect the transported objects placed on the transport vehicle, and is particularly preferable in a free access floor constructed in a clean room that handles precision equipment. Absent.
[0005]
For the purpose of eliminating the above-mentioned steps, auxiliary support legs that support the side edge portion of the floor panel are installed, or a special floor panel made of a high-strength material that does not cause the side edge portion to sink, etc. Although these measures have been taken, both of these measures are costly, and when the auxiliary support legs are installed, the construction period becomes longer due to the time and effort required, and as a result, the cost of constructing the floating floor becomes high. It was.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of such a conventional problem, and reduces the occurrence of a step between adjacent floor panels without using means such as installing auxiliary support legs or using special floor panels. An object of the present invention is to provide a free access floor which can be eliminated at a cost and does not have a possibility of causing vibration during traveling of the transport vehicle and adversely affecting the transported object.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the free access floor of the present invention has a large number of supporting legs arranged on the foundation floor surface, and floor panels supported at the four corners by these supporting legs are laid out in a grid pattern. It is a free access floor that is constructed by forming a floating floor and forming a wheel bearing path for transporting a vehicle on the surface of the floating floor, and the wheel bearing path is formed by side edges of adjacent floor panels. a reinforcing plate having an end portion in a position at a distance from the said purpose fabric portion Ide straddle the joint portion which is removably attached to the floor panel surface, Ri Na form to prevent the level difference occurs at the joint portion, the A groove having a depth corresponding to the thickness of the reinforcing plate is provided on the surface of the floor panel, and the reinforcing plate is detachably mounted in the groove so that the wheel mounting path is substantially flush with the floating floor surface. It is characterized by being formed .
[0008]
According to such a configuration, it is possible to prevent the sinking of the side edge portion of the floor panel and to generate a step between the adjacent floor panels by simply attaching the reinforcing plate across the adjacent floor panels. Can be prevented.
[0009]
There can be considered a mode in which the reinforcing plate is disposed continuously in the length direction of the wheel mounting path and a mode in which the reinforcing plate is discontinuously disposed in the length direction of the wheel mounting path.
In order to prevent vibrations of the transport vehicle by eliminating the level difference, it is preferable that the reinforcing plate is continuously arranged over the length direction of the wheel mounting path.
In order to reduce the number of reinforcing plates used and to reduce the cost, it is preferable to dispose the reinforcing plates discontinuously over the length direction of the wheel mounting path.
[0010]
Moreover, the aspect which is a short reinforcement board which has the length which straddles the joint part of one place, and the aspect which is a long reinforcement board which has the length which straddles several joint parts can be considered for the said reinforcement board. In order to prevent vibration of the transport vehicle by eliminating the step, it is preferable that the long reinforcing plate has a length that straddles a plurality of joint portions.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, examples of the embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to the illustrated examples, and various variations are conceivable.
[0013]
First, the example shown in FIGS. 1 to 3 will be described. The free access floor according to the present invention basically has a plurality of
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
In any
[0017]
The
[0018]
Further, a plurality of
[0019]
Further, in this example, the
[0020]
Therefore, as shown in FIG. 3, the
[0021]
Note that the means for detachably attaching the reinforcing
[0022]
In FIG. 5, the example which formed the reinforcement board in the elongate shape which has the length which straddles the
That is, the reinforcing
The other configuration is the same as the example shown in FIGS.
[0023]
Also in this example, as shown in FIG. 5, the
[0024]
FIG. 6 shows an example in which the reinforcing plate is formed in a short shape having a length straddling one
That is, the reinforcing
[0025]
Further, in this example, a pair of left and
The other configuration is the same as the example shown in FIGS.
[0026]
In this example, as shown in FIG. 6, the
[0027]
5 and 6, the means for detachably attaching the reinforcing
[0028]
As mentioned above, although the example of embodiment of this invention was demonstrated with reference to drawings, the free access floor concerning this invention is not limited to the example of illustration, The category of the technical idea described in the claim It goes without saying that various changes can be made.
[0029]
【The invention's effect】
Since the free access floor according to the present invention is configured as described above, an auxiliary support leg that supports the side edge portion of the floor panel is separately installed, or a high-strength material that does not cause the side edge portion to sink. Adjacent floor panels prevent the sinking of the side edges of the floor panels with simple and low-cost means by simply attaching a reinforcing plate between adjacent floor panels without the need to use special floor panels. It is possible to prevent a step from occurring between them.
Therefore, there is no possibility that vibrations may occur when the transport vehicle is running and adversely affect the transported goods. In particular, it is possible to provide a new free access floor suitable for construction in a clean room that handles precision equipment at a low cost. did it.
[0030]
In addition, the free access floor according to the present invention is a continuous wheel mounting using a long reinforcing plate according to the installation conditions at the construction site, the type of transported goods, the weight of the transported vehicle, the floor construction budget, etc. Various modes are possible, such as forming a road or forming a discontinuous wheel mounting path using a short reinforcing plate.
[0031]
Further, if a groove is provided on the floor panel surface and the reinforcing plate is detachably mounted in the groove, and the wheel mounting path is formed substantially flush with the floating floor surface, adjacent reinforcing plates and reinforcing plates There is no difference in level between the floor panel and, therefore, there are many effects such as more reliably preventing the occurrence of vibrations when the transport vehicle is traveling.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged sectional view of a main part showing an example of an embodiment of a free access floor according to the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view of a floor panel and a reinforcing plate used in a free access floor according to the present invention.
FIG. 3 is a plan view showing an example in which a wheel mounting path is formed continuously using a belt-shaped reinforcing plate that straddles one joint.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing a modified example of a reinforcing plate attaching means for a floor panel.
FIG. 5 is a plan view showing an example in which a wheel mounting path is formed continuously using a long reinforcing plate straddling two or more joints.
FIG. 6 is a plan view showing an example in which a wheel mounting path is formed discontinuously using a square-shaped reinforcing plate that straddles one joint.
[Explanation of symbols]
1: Foundation floor surface 2: Support leg 3: Floor panel 4: Floating
Claims (5)
前記車輪載承路は、隣接する床パネルの側縁同士で形成される目地部を跨いで該目地部から離れた位置に端部を有する補強板を床パネル表面に着脱可能に取り付けて、前記目地部での段差発生を防止するよう形成してなり、
前記床パネルの表面に、前記補強板の厚み分に相当する深さの溝を設け、該溝内に前記補強板を着脱可能に装着して、前記車輪載承路を浮床表面と略同面状に形成したことを特徴とするフリーアクセスフロア。A large number of support legs are arranged on the foundation floor, and floor panels that are supported at the four corners by the support legs are laid out in a grid pattern, and a floating floor is constructed on the surface of the floating floor. It is a free access floor that forms a wheel bearing path of
The wheel mounting Uketamawaro is detachably attached to the reinforcing plate having an end portion remote from said purpose fabric portion Ide straddle the joints formed by the side edges of adjacent floor panels positioned on the floor panel surface, wherein Ri Na form to prevent the level difference occurs at the joint portion,
A groove having a depth corresponding to the thickness of the reinforcing plate is provided on the surface of the floor panel, the reinforcing plate is detachably mounted in the groove, and the wheel mounting path is substantially flush with the floating floor surface. Free access floor, characterized by its shape .
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