JP4222738B2 - インテリジェント・ネットワーク・アプリケーションにアクセスするための方法およびシステム - Google Patents

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインテリジェント・ネットワークに関し、特に、公衆交換システムのサービス制御点(SCP)およびインテリジェント周辺機器(IP)で動作しているアプリケーションにアクセスする方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
通信業者により提供される電話網において、コール・ルーティングおよびコール・プロセッシングは、元々、中央交換(CX)とも呼ばれる公衆交換システムによって行われていた。現在のインテリジェント・ネットワーク・アーキテクチャにおいては、CXは、コール・ルーティングを依然行っているが、通信業者の高度サービス提供を形成しているコール・プロセッシングおよび他の機能は、CXのサテライトであるインテリジェント・ネットワーク・コンポーネントにより処理される。サービス制御点(SCP)およびインテリジェント周辺機器(IP)などのインテリジェント・コンポーネントは、いわゆるサービス論理プログラム(SLP)というアプリケーションを実行し、一般に標準化されているプロトコルにしたがってCXと通信する実時間コンピュータである。
【0003】
電話呼出番号の変換、発信者フィルタリング等のためのSLPアプリケーションは、SCPで実行される。ルーティング・テーブルに基づいてCXが行えば、電話呼出番号変換は簡単である。しかし、SLPによる呼び出し番号変換は複雑なものとなる。例えば、通話料無料の呼出番号の場合、実際の呼出番号は、日付および時間(たとえば、バックアップ・サイトへの再ルーティングは、週末または夜間に実行される)、または呼出番号発信場所(例えば、呼は呼出番号の最も近いサイトに再ルーティングされる)に依存する。IPで実行されるSLPは発呼者との音声対話をサポートして、発呼側への告知を再生したり、発呼側からユーザ情報を入力させて収集したりする。
【0004】
インテリジェント・ネットワーク・アーキテクチャは大体標準化されている。ITU−Tによって規定されたインテリジェント・ネットワーク(IN)規格はCS−1(勧告Q.121x)およびCS−2(勧告Q.122x)を含む。拡張インテリジェント・ネットワーク(AIN)規格はBellcoreにより規定され、ワイヤレス・インテリジェント・ネットワーク(WIN)は移動電話用TIA/EIA IS−41モバイル・ネットワーク・アーキテクチャの拡張を規定する。たとえばITU、AINおよびWINの3規格は、どこに加入者情報を格納するかを規定し、より詳しくは、OSIモデルのネットワーク・セッション、トランスポート・セッションおよびプレゼンテーション層の特性を指定することによって、CXとSCPまたはIPとの間の通信を規定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
プレゼンテーション層とインターフェースする各SLPは、サポートする規格に適応しなければならない。すなわち、Bellcore規格に従うSCPまたはIPで動作しているSLPは、ITU規格またはWIN規格に従うSCPまたはIPで使用することができず、他の環境に移行するときには、書き直さなければならない。これは、ネットワーキング・ソフトウェアの開発者や統合ソリューション・プロバイダにとって問題である。
【0006】
さらに、ITUおよびBellcore規格には、SCPとIPとの間のフロー交換に、直接接続モードおよびCxを介する中継モードという2つの異なる方式がある。交換(したがって、SLPが送受信)しなければならない要求および応答のシーケンスはモードによって異なり、各々の規格(ITUまたはBellcore)によっても異なる。
【0007】
この問題に対して解決策が施されない場合、各SLPは、接続の規格およびモードに応じて、最高5つの異なるバージョンを必要とする。第1のバージョンは、Bellcore規格に従い、直接接続モード「SR−3511」をインプリメントする。第2のバージョンは、Bellcore規格に従うが、中継モード「GR−1129」をインプリメントする。第3のバージョンは、ITU規格に従い、直接接続モード「ETSI CoreInap:直接接続構成」をインプリメントする。SLPの第4のバージョンは、ITU規格に従い、中継モード「ETSI CoreInap:中継構成」をインプリメントする。WIN(EIA/TIA)規格を使用する場合は、SCP−IP通信動詞のセマンティックが有線ネットワークおよび無線ネットワークにおいて、類似しているにもかかわらず、フォーマットおよびプロトコルが異なるため、SLPの第5のバージョンが必要である。
【0008】
したがって、本発明の目的は、インテリジェント・ネットワークで使用される任意の通信プロトコルおよび任意の接続モードをインプリメントするネットワーク装置において、SLPプログラムを実行可能にすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
簡単に述べると、上記およびその他の目的は、独立アプリケーション・プログラム・インターフェースとのプロトコル交換から、インテリジェント・ネットワーク・コンポーネント(SLP)で動作しているアプリケーションを隔離することにより達成される。これは、アプリケーションから、構文および交換フローの違いを隠す。
【0010】
本発明の1つの利点は、あるインテリジェント・ネットワーク環境から他のインテリジェント・ネットワーク環境へSLPを移行するための開発およびメンテナンスのコストが削減されることである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、好適な実施例が実現可能なインテリジェント・ネットワーク環境である。ユーザ(100)は、自分の電話を使用してインテリジェント・ネットワークと通信する。その電話線は、公衆電話網の境界にある市内中央交換(SSL、市内交換110)に到達する。電話網内部の中継線に対しては、通常、より強力な中継中央交換(SSL、中継交換120)が使用される。市内交換および中継交換は、電話コール・ルーティングを行う。市内交換に接続するサービス・ノード(SN130)は、必要に応じてコール・ルーティングを実行するために追加の演算リソースを提供する。他のデータ接続が、市内交換および中継交換とインテリジェント・ネットワーク・コンポーネント(IP、SN、SCP、SDP、SSP)との間で確立される。これらの他の接続は、専用回線でもよい。ユーザと市内交換との間のライン(104)は音声を伝送する。
【0012】
音声チャネルは、また、市内交換と中継交換との間(114、124)、市内交換とサービス・ノードとの間(134)、さらに市内交換とIPとの間(154)で確立される。IPは、インテリジェント・ネットワークにおいて、通常使用され、たとえば、ユーザが自分の電話線上で受信する自動音声メッセージの音声転送を提供する。ただし、データだけを処理するSCPコンポーネントの場合は除く。標準化された周知の共通チャネル・シグナリング・プロトコルSS7(170)は、交換(110、120)とインテリジェント・ネットワークのIPおよびSCPコンポーネントとの間の通信のために使用される。市内交換とIPとの間のデータ・チャネルは、SS7プロトコルに準拠したチャネルである。好適な実施例においては、下位ネットワーク層は、SS7ネットワークのISDNと等価なISUP(ISDNユーザ部)SS7層に準拠する。また、好適な実施例においては、ITU/ETSI規格のINAP(インテリジェント・ネットワーク・アプリケーション部)プロトコルは、SCPおよびIP間のSS7ネットワーク層を介した通信のために使用される。
【0013】
SLPは、SCPおよびIPコンポーネントの両方で動作している。SCPコンポーネントは、他の1つのコンピュータ、サービス制御点(SCP、150)に配置されるデータベースのサービスを使用可能である。先ほど説明した全てのネットワーク要素は、X.25ネットワーク(180)などのデータ通信ネットワークを介するPCワークステーションなどのコンピュータであるサービス管理点(SMP、190)によって管理可能である。この環境において、好適な実施例は、インテリジェント・ネットワーク・アプリケーションを取り扱うためにSLPを実行するIPおよびSCPコンポーネントにおいて実現される。なお、図1において、一方のSCPは直接IPに接続し、他方のSCPは直接IPに接続していない。後者のSCPとIPと間の通信は、直接モードではなく、SSPを介する中継モードである。
【0014】
図2は、SCPおよびIPインテリジェント・ネットワーク・コンポーネントにおいて、インプリメントされる階層で、ITU/ETSI規格に準拠し、SCP/IP接続が直接モードを使用する場合である。なお、直接モード通信において、少なくとも1つのシグナリング・ラインが、SS7シグナリング・プロトコルを使用してSCPとIPとの間で使用される。この層を、図2に図示する。このITU/ETSI規格に準拠した場合、インテリジェント・ネットワーク・アプリケーション部(INAP)プロトコルは、SSP、SCPおよびIPにより発行される要求および応答を構築、送信、受信および実行する。これらのサービスは、INAP層の上の層として動作するSLPにより使用される。好適な実施例において、IPのAAラインはインタフェースを表し、IPコンポーネントで開発されたSLPがINAP層により提供されるサービスを使用できるようにする。直接モードにおいて、図2に図示するように、INAPプロトコルは、TCAP(トランザクション機能アプリケーション部、SS7層のうちの1層)上でエンド・ツー・エンドで移送される。TCAPは、INAP層に対するトランザクション機能(要求および応答ダイアログを編成)を提供する。SCCP層は、SS7プロトコルの信号接続制御部である。MTP層と組み合わされて、SCCPはSS7プロトコル上位層に対してネットワーク・サービスを提供する。3層のサブレイヤ1、2、3に分割されるメッセージ転送部(MTP)は、SS7プロトコルの最下位層を示す。
【0015】
図3は、SCPおよびIPインテリジェント・ネットワークコンポーネントにおいて、ITU/ETSI規格に準拠するときに、およびSCP/IP接続が中継モードを使用するときに、インプリメントされる階層である。中継モードにおいて、SCPコンポーネントは、SSP交換を介してIPコンポーネントと通信する。 直接モードと同様に、SLPはINAP層により提供されるサービスを使用して開発される。IPコンポーネントのAAラインは、INAPサービスを利用するためにSLPにより使用されるインタフェースとして、本発明の好適な実施例のインプリメンテーションを示すもので、ITU/ETSI規格の直接動作モードで使用されるものと同じインタフェースである。ITU/ETSIのINAPプロトコルは、SS7シグナリング・リンクを介してSSPとSCPとの間でTCAPで伝えられる。INAPプロトコルは、SS7プロトコルを使用して、TCAPで、SSPコンポーネントとIPコンポーネントとの間で伝送可能である。図3は第2の可能性を示している、すなわち、INAPプロトコルは、主ISDNネットワーク・シグナリング・チャンネル(Dチャネル)を使用しSSPおよびIPコンポーネントを介して伝えられる。ACSE−ROSE層(遠隔操作サービス要素)は、INAPプロトコルをISDNシグナリング・フレームにカプセル化する。SSPコンポーネントとIPコンポーネントとの間でINAPプロトコルを伝送するための、図3に示されない第3の可能性は、ISUP、すなわち通信ネットワークにおいてISDNと等価なSS7層であるISDNユーザ部を使用するものである。これは、ISDNのネットワーク間通信形態である。
【0016】
図4は、SCPおよびIPインテリジェント・ネットワーク・コンポーネントにおいて、Bellcore規格に準拠し、SCP/IP接続が直接モードを使用する場合にインプリメントされる階層である。Bellcoreにより規定される直接モードにおいては、SCPおよびIPコンポーネントは、2つの最下位層を形成している1つ以上のTCP/IP接続によって、直接接続される。TCP/IPは、エンド・ツー・エンドでSR−3511専用Bellcoreプロトコルを移送して、SSP、SCPおよびIPにより発行される要求および応答を構築、送信、受信および実行する。これらのサービスは、SR−3511プロトコルの上位層として開発されるSLPにより使用される。AAラインは、IPコンポーネントのSLP開発のために使用される、本発明の好適な実施例のインタフェースを示し、直接または中継モードのいずれにおいてもITU/ETSI規格を使用するものと同じである。ITU/ETSI規格と同様に、SR−3511プロトコルは、TCAP(SS7層)を介して伝えられる。
【0017】
図5は、SCPおよびIPインテリジェント・ネットワーク・コンポーネントにおいて、Bellcore規格に準拠し、SCP/IP接続が中継モードを使用する場合にインプリメントされる階層である。Bellcoreの中継モードは、直接モードで使用したSR−3511プロトコルとは異なるプロトコルGR−1129を使用して、SSP、SCPおよびIPにより発行される要求および応答を構築、送信、受信および実行する。異なるプロトコルを使用することによって、SLP層とGR−1129層との間のAAラインで示されるインタフェースは、本発明の好適な実施例によれば、SLP層とSR−3511層との間の直接モードにおいて、使用されるインタフェースと同じである。このインタフェースは、ITU/ETSI規格で使用されるインタフェースと同じである。SCPコンポーネントとSSPコンポーネントとの間において、 使用される下位層は、GR−1129プロトコルを伝送するためにITU/ETSI規格で使用されるSS7プロトコル層TCAP、SCCPおよびMTPである。
【0018】
SSPコンポーネントとIPコンポーネントとの間において、GR−1129プロトコルを伝送する2つの可能な方法がBellcore規格により使用される。それらは、SS7層(TCAP、SCCPおよびMTP)と、主ISDN回線のDチャネルがSSPコンポーネントとIPコンポーネントとの間で使用される場合のISDN基本層である。ITU/ETSI規格と同様に、ISDN回線が使用される場合、ISDNの上の層はROSEである。
【0019】
図6は、発呼者接続を確立するための好適な実施例の方法の異なるステップを示している。より詳しくは、本方法はIP SLPアプリケーションとその直下のネットワーク層(INAP)と間のサービス実行アプリケーション・プログラミング・インタフェースの一部である2つの新規の動詞(SCP_Assist、SCP_Assist_ack)の例を導入する。このインタフェースは、AAラインで示されている。図6で説明する方法は、直接モードのETSI/ITU規格に準拠するIPにインプリメントされる。
【0020】
エンドユーザは、SSPによってIPコンポーネントへ向けられる着呼を送信する(1)。呼がIPコンポーネントに受信されると、IP SLPアプリケーションが起動される。着呼の受信時にIP SLPアプリケーションは新規の動詞(SLPとINAPとの間のAAインタフェース上でインプリメントされるサービス実行APIのSCP_Assist動詞)を発行する(2)。特に、SCP_Assist動詞に供給されるパラメータはScpIdおよびCorrelNumであり、それらは、SCPの識別(ScpId)および処理されている呼の参照(CorrelNum)を規定している。SCP_Assistを受信すると、AAインタフェースは、INAPプロトコルの新規のINAPL_Dialogstart動詞の形で、INAP層に対する新規のトランザクションIDの要求を生成する。INAP層は、トランザクションID(Tid)を送信する。Tidを受信すると、AAインタフェースは、トランザクションIDおよび処理されている呼の参照を規定しているパラメータTidおよびCorrid(CorrelNumと同じパラメータ)を有する新規の動詞New AssistRequestInstructions(ARI)を生成する(4)。その後、New ARI動詞を受信すると、INAP動詞ARIが、IPコンポーネントのINAP層によって、SS7層を介して、SCPコンポーネントのINAP層へ送信される(5)。その後、AAインタフェースは、新規の動詞(INAPプロトコル層によってARI動詞がSCPに送信されたことを通知するSCP_Assist_Ack動詞)をIP SLPアプリケーションへ送信する(6)。
【0021】
図7は、発呼者とSCPとの間で対話を確立する方法の異なるステップを示す。図7の方法は、直接モードのETSI/ITU標準に準拠するIPコンポーネントにおいてインプリメントされる。直接モードにおいて、ユーザ呼が確立されると、ユーザ対話が発生する。これは、常にSCPが開始する。図7の方法は、IP SLPアプリケーションとその直下のネットワーク層(INAP)との間のサービス実行アプリケーション・プログラミング・インタフェースの新規の動詞を導入する。SCPからのPrompt&CollectUserInformation(P&CUI)メッセージは、SS7層を介してIPコンポーネントへ送信され、IPコンポーネントのINAP層内に保持される(1)。AAインタフェースは、受信可能な状態になると、新規の動詞(INAPI_RecMsg)を発行する。INAP層は、P&CUIメッセージをTCAP起動要素にカプセル化させる。メッセージを復号化およびチェックした後、再生およびディジット収集構造が記入されて、INAP層によって、AAインタフェースに送信される。AAインタフェースは、P&CUI構造を新規の動詞IPA_Request(再生およびディジット収集)に変換して、それをIP SLPアプリケーションに送信する(3)。IP SLPアプリケーションは、図7の点線により示されるユーザとの音声対話を実行する。IP SLPアプリケーションがエンドユーザ対話を終了すると、動作結果および関連パラメータを含む新規のSCP_Report動詞を送信する(4)。AAインタフェースによって、SCP_Reportを受信すると、AAインタフェースは、文字列コマンドを再生および収集結果構造に変換し、それをINAP層にNew INAPI_SendMsg動詞を介して送信する。INAP層は、P&CUI INAP動詞を生成してTCAP起動要素内にカプセル化し、SS7層を介してSCPに送信する(6)。
【0022】
図8は発呼者接続を確立する方法および発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示すもので、中継モードのETSI/ITU標準に準拠する場合である。中継モードにおいて、IPコンポーネントは、直接SCPと通信できず、SCPに接続するSSPと通信する。中継モードにおいて、呼確立およびユーザとの対話は、同時に開始される。SSPコンポーネントとIPコンポーネントとの間において、INAPプロトコルは、ISDNシグナリング・フレームでカプセル化される。これは、SSPとIPとの間で使用可能なSS7プロトコルに対する代替で、他の可能性は、tiがISDNの代わりにSS7 ISUP層を使用することである。
【0023】
ユーザが呼を送信するとき(1)、その呼は常にSSPに来ることになり、SCPとの対話の後、IPにこの呼をルーティングする。既知のISDN SETUP動詞は、ユーザ発行の着呼(1)の受信時にSSPにより送信され(2)、同時にPrompt&CollectUserInformation(P&CUI)INAPメッセージを伝送する(2)。これは、発呼者接続および発呼者対話の2つの動作を同時に発生させる。IPがSETUP動詞を受信すると、IP SLPアプリケーションが起動する。INAPメッセージは、INAP層において、待ち行列に入れられる。直接モードの発呼者接続と同様に、IP SLPアプリケーションは、IPアプリケーションをトリガーした着呼により使用されるポートId(port)およびダイヤル番号(dn)をパラメータとして有する新規のSCP_Assist動詞を送信する(3)。IP SLPアプリケーション発行のSCP_Assistを受信しても、動作モードが中継モードのため、AAインタフェースはSCPとの交換を開始しない。その代わりに、AAインタフェースは、SCP_Assist_ack動詞(直接モードと同じ動詞)を送信することによって、直ちにIP SLPアプリケーションに応答する。受信の準備ができると、P&CUI INAPメッセージは、AAインタフェースによって、直接モードと同様に処理される。AAインタフェースは、IP SLPアプリケーションに、IPA_Request(再生およびディジット収集)を発行し(5)、プロンプトを再生してエンドユーザにより入力されたDTMFを収集することによって、音声チャネルを介してエンドユーザとの対話を開始する。直接モードと同様に、対話がIP SLPアプリケーションとエンドユーザとの間で完了すると、動作結果および関連したパラメータを含むSCP_Report動詞(6)を発行することによって、IP SLPアプリケーションは、AAインタフェースにディジット収集の結果を返す。直接モードと同様に、AAインタフェースは、SCP_Reportメッセージ文字列コマンドを、再生およびディジット収集結果の新規の動詞へ変換し、INAP層に同じ新規の動詞NewINAPI_SendMsgを発行する。INAP層は(P&CUI)応答を生成し、SCPはISDN層にそれを送信する。ISDN層は、INAPメッセージをカプセル化し、メッセージを転送するためのFIEパラメータとともにISDN層の既知のFACILITIE動詞を使用してSSPに送る(7)。SSPは、このカプセル化されたINAPメッセージをSCPに送信する。
【0024】
図9は発呼者接続を確立する方法の異なるステップを説明するもので、直接モードのBellcore規格に準拠する場合である。エンドユーザは、SSPによってIPコンポーネントに向けられる着呼を送信する(1)。呼がIPコンポーネントに到達すると、IP SLPアプリケーションは起動される。着呼を受信すると、IP SLPアプリケーションは、ITU/ETSI規格と同じ新規の動詞SCP_Assistを、SLPとBellcore IPコンポーネントのSR−3511層との間のAAインタフェースに発行する(2)。SCP_Assistを受信すると、AAインタフェースは、SR−3511層への新規の動詞SR−3511_Convstart動詞の形態で、SR−3511層に対する新規トランザクションIDの要求を生成する(3)。その後、SR−3511層は、トランザクションID(Tid)を送り返す。Tidを受信すると、AAインタフェースは、SCPに、Tidおよび被呼番号をパラメータとして有する、SR−3511の既知のコマンドProvideInstructionsを生成する(4)。SR−3511層は、許可付き照会TCAPメッセージおよび最終起動TCAP要素にカプセル化されたメッセージを生成し、TCP/IP接続を介してSCPに送信する(5)。その後、AAインタフェースは、直接モードのITU/ETSI規格と同様に、新規の動詞SCP_Assist_ackをIPアプリケーションに送信する(6)。
【0025】
図10は発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示するもので、直接モードのBellcore規格に準拠する場合である。ここで説明される方法は、Bellcore直接モードに準拠するIPコンポーネントにおいて、インプリメントされる。リソースへの呼情報を示すSR−3511メッセージCITRは、常に対話を開始するSCPから、TCP/IP接続を介して送信される(1)。メッセージは、SR−3511層内に保持される。AAインタフェースは、受信準備ができると、新規の動詞SR−3511_RecMsgを発行して、SR−3511層にそれを知らせる。SR−3511層は、メッセージを許可付き会話TCAPメッセージおよび結果戻しTCAP要素にカプセル化させる。メッセージを復号化およびチェックした後、再生およびディジット収集を示す新規の動詞が記入されて、AAインタフェースに送信される(2)。AAインタフェースは、再生およびディジット収集構造を文字列コマンドに変換してIPアプリケーションにIPA_requestとして送信する(3)。IPアプリケーションは、音声チャネル(点線)を介してエンドユーザとの音声対話を実行する。IPアプリケーションがエンドユーザ対話を完了すると、AAインタフェースに動作結果および関連したパラメータを含む新規の動詞SCP_Reportメッセージを送信する(4)。AAインタフェースは、文字列コマンドを新規の動詞、再生およびディジット収集結果構造に変換して、SR_3511層の方へパラメータとして伝送するために、新規の動詞SR3511_SendMsgを送信する(5)。SR_3511層は、リソースからの呼情報を示す既知のSR_3511メッセージCIFRを生成し、許可付き照会TCAPメッセージおよび非最終起動TCAP要素にそれをカプセル化し、それをTCP/IP接続を介してSCPに送信する(6)。
【0026】
図11は発呼者接続を確立する方法および発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示すもので、中継モードのBellcore規格に準拠する場合である。中継モードにおいて、IPコンポーネントは、直接SCPと通信することができず、SCPに接続しているSSPと通信する。中継モードにおいて、呼確立およびユーザとの対話は、同時に起動される。SSPコンポーネントとIPコンポーネントとの間において、GR−1129のプロトコルは、ROSE層を使用しているISDNシグナリング・フレームにカプセル化される。これは、GR1129プロトコルを伝送するために使用可能なSS7プロトコル層(TCAP、CSSP、MTP 1/2/3)に対する代替である。ISUPは、第3の可能性であるISDNの代わりに、使用可能である。
【0027】
ユーザが呼を送信すると(1)、常にSSPに来て、SCPとの対話後、この呼はIP SLPアプリケーションにルーティングされる。着呼を受信すると、SSP発行のISDN呼セットアップ・メッセージは、同時にPrompt&Collect(P&C)GR1129メッセージを伝送する(2)。これは、発呼者接続および発呼者対話の2つの動作を同時に発生させる。このセットアップ・メッセージは、IPアプリケーションを起動させる。GR1129メッセージ(SendToIpResource Invoke)は、GR−1129層によって、待ち行列に入れられる。IP SLPアプリケーションは、ユーザ呼の受信時に、IPアプリケーションをトリガーした着呼により使用されるポートId(port)およびダイヤル番号(dn)をパラメータとして有するSCP_Assistを生成する。IP SLPアプリケーション発行のSCP_Assistを受信しても、動作モードが中継モードのため、AAインタフェースはSCPとの交換を開始しない。その代わり、AAインタフェースは、直接モードと同じ動詞であるSCP_Assist_ackを送信することによって、直ちにIP SLPアプリケーションに応答する。P&C INAPメッセージは、受信準備ができると、AAインタフェースによって、直接モードと同様に処理される。AAインタフェースは、IP SLPアプリケーションに、IPA_Request(再生およびディジット収集)を発行し(5)、プロンプトを再生して、エンドユーザにより入力されたDTMFを収集することによって、音声チャネルを介してエンドユーザとの対話を開始する。直接モードと同様に、対話がIPSLPアプリケーションとエンドユーザとの間で完了すると、IP SLPアプリケーションは、動作結果および関連したパラメータを含むSCP_Reportメッセージを発行する(6)ことによって、AAインタフェースにディジット収集の結果を返す。直接モードと同様に、AAインタフェースは、SCP_Reportメッセージ文字列コマンドを、再生およびディジット収集結果構造へ変換し、SCPに対するGR−1129メッセージ(SendToIpResource Result)発行し、SSPに与える。SSPは、そのメッセージをSCPに送る。
【0028】
図12はSCPおよびIPコンポーネントにおいてインプリメントされる階層を示すもので、TIA/EIA WIN規格に準拠するものである。この規格において、SCPおよびIPコンポーネントは、2つの最下位層を形成する1以上のTCP/IP接続によって、直接接続される。TCP/IPは、エンド・ツー・エンドでWIN固有プロトコルを移送し、SSP、SCPおよびIPにより発行される要求および応答を構築、送信、受信および実行する。これらのサービスは、WINプロトコルの上位層として開発されるSLPにより使用される。AAラインは、IPコンポーネントでのSLP開発のために使用される本発明の好適な実施例のインタフェースを表すもので、動作モードが直接モードまたは中継モードにかかわらず、ITU/ETSIまたはBELLCORE規格の場合と同じである。WINプロトコルは、ITU/ETSIおよびBELLCORE規格と同様にTCAP(SS7層)を通じて伝えられる。
【0029】
図13は、TIA/EIA WIN規格を使用するときに、発呼者接続を確立するための好適な実施例の方法の異なるステップである。直接モードおよび中継モードの2つの可能な接続モードを有する他の有線規格と比較すると、WINの場合、接続モードが1つのみとなり、図13および図14において、説明される発呼者接続および発呼者対話に示される。
【0030】
より詳しくは、この発呼者対話方法は、IP SLPアプリケーションとその直下のネットワーク層(この規格の場合WIN)との間のサービス実行アプリケーション・プログラミング・インタフェースの一部である2つの新規の動詞、SCP_Assist、SCP_Assist_ackの例を導入する。このインタフェースは、AAラインで示される。
【0031】
無線規格の場合、SCPとIPとの間の情報の交換は、IPアプリケーションを介する発呼者とSCPとの間の接続を確立する前に必要な2つのステップである。これらのステップは、IPアプリケーションにとって透過的である。SCPは、呼を識別する相関ID(SvrCorld)をIPシステムに送信する(1)。SCPは、この情報をTCP/IPを介して標準のSeizeResコマンドによって、送信する。IPシステムは、IPシステムの方へ呼を転送するためにSCPにより使用されるアクセス番号(TLDN)をSCPに送信する(2)。情報TLDNは、IPシステムによって、TCP/IPを介してSeizeResコマンドを使用して送信される。このアクセス番号を使用して、SCPはMSC(移動交換センタ)にIPサーバーの方へ呼を発信するように指示する。MSCは、移動ネットワークの交換機能である。無線インテリジェント・ネットワークにおいて、MSCは有線ネットワークの場合のSSPと同じ機能を実行する。
【0032】
ユーザ呼が到着すると(3)、IPコンポーネントに送信される。呼がIPコンポーネントに受信されると、IP SLPアプリケーションが起動される。着呼の受信時、IP SLPアプリケーションは、新規の動詞(SLPとWIN/TCAP層との間のAAインタフェース上でインプリメントされるサービス実行APIのSCP_Assist動詞)を発行する(4)。特に、SCP_Assist動詞に供給されるパラメータは、ScpIdおよびSrvCorldで、これらはSCPの識別(ScpId)および処理されている呼の参照(SrvCorld)を規定する。SCP_Assistを受信すると、AAインタフェースは新規の動詞(相関Id SrvCorldを使用しているWIN/TCAPインタフェースへのNew IntrReq動詞)を生成する(5)。WIN/TCAPインタフェースは、この新規の動詞をWIN規格の動詞(InstReq動詞)に変換し、通信を確立するためにTCP/IPを介してSCPへ送信する(6)。その後、AAインタフェースは、SCPへの要求送信の確認のためにNew SCP_Assist_AckをIPアプリケーションに送信する。
【0033】
図14は、発呼者とSCPとの間の対話を確立する方法の異なるステップである。図14の方法は、WIN規格プロトコルに準拠するIPコンポーネントにおいてインプリメントされる。図14の方法は、IP SLPアプリケーションとその直下のネットワーク層(WIN)との間のサービス実行アプリケーション・プログラミング・インタフェースの新規の動詞を導入する。SCPからのSFRDIRメッセージは、SS7 TCP/IP層を介してIPコンポーネントに送信され、IPコンポーネントのWIN層内に保持される(1)。AAインタフェースは、受信可能になると、新規の動詞(WIN_ReckMsg)を発行する。WIN層は、SFRDIR WINメッセージをTCAPメッセージにカプセル化させる。メッセージを復号化およびチェックした後に、再生およびディジット収集構造が記入され、WIN層によって、AAインタフェースに送信する(2)。AAインタフェースは、再生およびディジット収集構造を新規の動詞IPA_Request(再生およびディジット収集)に変換し、それをIP SLPアプリケーションに送信する(3)。IP SLPアプリケーションは、ユーザとの音声対話を実行する。IP SLPアプリケーションがエンドユーザ対話を終了すると、動作結果および関連したパラメータを含む新規のSCP_Report動詞を送信する(4)。AAインタフェースによって、SCP_Reportが受信されると、AAインタフェースは、文字列コマンドを再生および収集結果構造に変換し、それを新規のWIN_SendMsg動詞を介してWIN層に送信する。その後、WIN層は、Sfrdir WINメッセージを生成し、それをTCAP要素にカプセル化し、TCP/IP接続を介してSCPに送信する(6)。
【0034】
AAインタフェースは、好適な実施例の標準化されたプロトコルを含む全ての可能なインテリジェント・ネットワークに共通である。同じ動詞が異なるプロトコルで同じセマンティックを有する場合、および発呼者接続および発呼者対話動作によって示すように、セマンティックがマップされる場合に、このインタフェースは、新規の動詞で拡張される。プログラミング・インターフェースの各新規の動詞に対して、上位層プロトコルは、それをサポートするために適合されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】インテリジェント・ネットワークである。
【図2】SCPおよびIPコンポーネントにおいてインプリメントされる階層で、ITU/ETSI規格に準拠し、SCP/IP接続が直接モードを使用する場合である。
【図3】SCPおよびIPコンポーネントにおいてインプリメントされる階層で、ITU/ETSI規格に準拠し、SCP/IP接続が中継モードを使用する場合である。
【図4】SCPおよびIPコンポーネントにおいてインプリメントされる階層で、Bellcore規格に準拠し、SCP/IP接続が直接モードを使用する場合である。
【図5】SCPおよびIPコンポーネントにおいてインプリメントされる階層で、Bellcore規格に準拠し、SCP/IP接続が中継モードを使用する場合である。
【図6】発呼者接続を確立する方法の異なるステップを示すもので、ETSI/ITU規格直接モードに準拠する場合である。
【図7】発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示すもので、ETSI/ITU規格直接モードに準拠する場合である。
【図8】発呼者接続を確立する方法および発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示すものでETSI/ITU規格中継モードに準拠する場合である。
【図9】発呼者接続を確立する方法の異なるステップを示すもので、Bellcore規格直接モードに準拠する場合である。
【図10】発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示すもので、Bellcore規格直接モードに準拠する場合である。
【図11】発呼者接続を確立する方法および発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示すもので、Bellcore規格中継モードに準拠する場合である。
【図12】SCPおよびIPコンポーネントにおいてインプリメントされる階層で、WIN(EIA/TIA)規格に準拠する場合である。
【図13】発呼者接続を確立する方法の異なるステップを示すもので、WIN(EIA/TIA)規格に準拠する場合である。
【図14】発呼者との対話を確立する方法の異なるステップを示すもので、WIN(EIA/TIA)規格に準拠する場合である。

Claims (10)

  1. インテリジェント・ネットワークの第1のコンピュータに、音声チャネルを介して接続でき、前記第1のコンピュータで動作しているサービス・アプリケーションにアクセスできる電話ユーザが前記インテリジェント・ネットワークのリモート・コンピュータで動作している他のサービス・アプリケーションにアクセスできるようにするシステムであって、
    前記第1のコンピュータに配置され、前記リモート・コンピュータで動作しているサービス・アプリケーションと通信するために、前記第1のコンピュータで動作しているサービス・アプリケーションにより起動されるか、または、前記第1のコンピュータで動作しているサービス・アプリケーションと通信するために、前記リモート・コンピュータで動作しているサービス・アプリケーションにより起動される一組のプログラミングインターフェース・アプリケーションを有するプログラミング・インタフェースと、
    前記第1のコンピュータに配置されるインテリジェント・ネットワーク通信プロトコル(INAP、SR3511、GR1129、WIN)に付加され、前記プログラミング・インターフェース・アプリケーションにより生成されたメッセージを取得し、それらを前記インテリジェント・ネットワーク通信プロトコル(INAP、SR3511、GR1129、WIN)に準拠するメッセージに変換し、逆に、前記インテリジェント・ネットワーク通信プロトコル(INAP、SR3511、GR1129、WIN)に準拠するメッセージを取得し、それらを前記プログラミング・インターフェース・アプリケーションに送信されるメッセージに変換するハンドラと、
    を含み、
    前記電話ユーザと前記リモート・コンピュータで動作しているサービス・アプリケーションとの間のユーザ呼を確立するための前記プログラミング・インターフェース・アプリケーションは、前記リモート・コンピュータおよび確立される呼を識別するパラメータを有するコマンドを発行する前記第1のコンピュータで動作している前記サービス・アプリケーションにより起動され、前記ハンドラが、前記パラメータおよび前記インテリジェント・ネットワーク通信プロトコルのトランザクション識別子を取得し、前記パラメータおよび前記トランザクション識別子を有するコマンドを生成して前記インテリジェント・ネットワーク通信プロトコルに準拠するメッセージに変換し、
    前記電話ユーザと前記リモート・コンピュータで動作しているインテリジェント・サービス・アプリケーションとの間の音声ディジット対話を可能にするプログラミング・インターフェース・アプリケーションは、ユーザに対して再生されるディジット・メッセージをパラメータとして有するコマンドとディジット応答を収集するための要求とを受信することによって、前記第1のコンピュータで動作しているインテリジェント・サービス・アプリケーションにより起動され、前記ハンドラが、前記パラメータおよび前記要求を取得し、前記パラメータおよび前記要求を有するコマンドを生成して前記プログラミング・インターフェース・アプリケーションに送信されるメッセージに変換し、
    前記インテリジェント・ネットワーク通信プロトコル(INAP、SR3511、GR1129、WIN)に準拠する前記メッセージは、前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間でネットワーク・データ・ラインを介してトランスポート・プロトコル(SS7、ISDN)を使用して直接モードで伝送され、または、前記第1のコンピュータとインテリジェント・ネットワークの中央交換との間および前記中央交換と前記リモート・コンピュータとの間で、ネットワーク・データ・ラインを介してトランスポート・プロトコル(SS7,ISDN)を使用して中継モードで伝送される、
    システム。
  2. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション通信プロトコルは、標準化されたITU/ETSI INAPプロトコルで、前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルは標準化されたSS7プロトコルである、請求項記載のシステム。
  3. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション通信プロトコルは、Bellcore SR−3511プロトコルで、前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルは標準化されたSS7プロトコルおよびTCP/IPである、請求項記載のシステム。
  4. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション通信プロトコルは(TIA/EIA)WINプロトコルで、前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルは標準化されたSS7プロトコルおよびTCP/IPである、請求項記載のシステム。
  5. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコルは、標準化されたITU/ETSI INAPプロトコルで、前記第1のコンピュータと前記中央交換との間のトランスポート・プロトコルは標準化されたROSEプロトコルおよびISDNで、前記中央交換と前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルは標準化されたSS7プロトコルである、請求項記載のシステム。
  6. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコルは、標準化されたITU/ETSI INAPプロトコルで、前記第1のコンピュータと前記中央交換との間のトランスポート・プロトコルは標準化されたROSEプロトコルおよびSS7 ISUPプロトコルで、前記中央交換と前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルは標準化されたSS7プロトコルである、請求項記載のシステム。
  7. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコルは、標準化されたITU/ETSI INAPプロトコルで、前記第1のコンピュータと前記中央交換との間のトランスポート・プロトコルおよび前記中央交換と前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルはSS7プロトコルである、請求項記載のシステム。
  8. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコルは、Bellcore GR−1129 プロトコルで、前記第1のコンピュータと前記中央交換との間のトランスポート・プロトコルは標準化されたROSEプロトコルおよびISDNで、前記中央交換と前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルは標準化されたSS7プロトコルである、請求項記載のシステム。
  9. 前記第1のコンピュータと前記リモート・コンピュータとの間で使用されるインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコルは、Bellcore GR−1129 プロトコルで、前記第1のコンピュータと前記中央交換との間のトランスポート・プロトコルおよび前記中央交換と前記リモート・コンピュータとの間で使用されるトランスポート・プロトコルはSS7プロトコルである、請求項記載のシステム。
  10. さらに前記プログラミングインターフェース・アプリケーションは、リモート・コンピュータによって、受け入れられたとして呼の確立を通知するコマンドを受信する、請求項1記載のシステム。
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