JP4221790B2 - Waste treatment equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は都市ごみの如きごみを焼却処理するごみ処理設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在のごみの処理方式としては、焼却炉にてごみを燃焼するようにした燃焼方式が採用されている。
【0003】
上記燃焼方式を採用したごみ処理設備としては、図2にその一例の概略を示す如く、焼却炉1で発生した排ガスを誘引通風機2で誘引して煙突3を通し大気へ放出させるための排ガスライン4に、上流側より順にボイラ5、ガス冷却塔(又はガス調温室)6、バグフィルタ7、再加熱器8、触媒脱硝反応塔9を組み込んだ構成としてある。
【0004】
かかるごみ処理設備において、ボイラ5にて廃熱を回収した後の排ガスには多くのダストが含まれているため、このダストを捕集するためにバグフィルタ7が用いられるが、ボイラ5を通過した後の排ガスはなおも高温であるため、ガス冷却塔6において、バグフィルタ7に有する濾布の耐熱温度(通常250℃)以下まで2流体(水+圧縮空気混合体)噴霧により冷却するようにしている。この際、最近のダイオキシン対策としては、排ガスを400℃近辺より急冷して200℃以下に冷却することが好ましいとされているが、排ガス成分によっては、温度が低過ぎると酸露点に達して腐食発生の問題が生ずるため、150〜160℃程度にコントロールするようにしているのが通例である。
【0005】
一方、触媒脱硝反応塔9では、触媒の反応効率上の最適温度が210〜230℃であるため、バグフィルタ7を通過した後の150〜160℃程度の温度を有する排ガスを再加熱器8にて蒸気−排ガスによる熱交換により再加熱してから触媒脱硝反応塔9へ導くようにしている。
【0006】
しかしながら、上記構成のごみ処理設備の場合、立上げ時や立下げ時、あるいは、緊急停止時には、バグフィルタ7を通過させずに排ガスを系外に排出させることが必要となることから、近年では、図3に一例を示す如く、図2に示したと同様な構成において、排ガスライン4のバグフィルタ7の入口側と、触媒脱硝反応塔9の出口側(触媒脱硝反応塔9と誘引通風機2との間)を、バグフィルタバイパスライン10で接続した構成としている。なお、11a及び11bはバグフィルタ7の入口側開閉弁及び出口側開閉弁、12は触媒脱硝反応塔9の出口開閉弁、13a及び13bはバグフィルタバイパスライン10の上流側開閉弁及び下流側開閉弁を示す。
【0007】
詳述すると、設備を長期停止状態から立上げるような場合において、排ガス温度が50℃にならないような場合は、低温排ガスをそのままバグフィルタ7に導くと、排ガス中の成分ダストに結晶水をもつものがあるため、それが濾布に付着すると濾布の役割を損う問題が生じる。したがって、排ガスの温度が50℃以上になるまでは系外に直接排出させることが好ましい。
【0008】
又、設備を停止してメンテナンスを行う等の立下げ時には、焼却炉1を早く冷却したいが、焼却炉1の耐火材は蓄熱しているため、バグフィルタ7の濾布が排ガスの通過抵抗となって冷却時間が長くかかるという問題がある。
【0009】
更に、設備に異常(種々の要因がある)があった場合等、緊急停止するときには、2次異常現象を生じさせないように、排ガスは系外に速かに排出することがよいとされている。
【0010】
したがって、このような立上げ時、立下げ時、緊急停止時には、バグフィルタバイパスライン10を通して排ガスを系外へ直接排出させるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、最近のごみ処理設備は都市近郊に建設される場合も多く、その周囲には住宅や学校等が位置しており、ダイオキシン対策からも排ガスの系外直接排出は問題があり、排ガスのクリーン化が求められているので、立上げ時、立下げ時、緊急停止時といえども、排ガスを排ガスライン4を通して排出せざるを得なくなってきているが、この場合、触媒脱硝反応塔9で使用している触媒が早期に役に立たなくなってしまう可能性が高い。
【0012】
すなわち、触媒脱硝反応塔9では、窒素酸化物規制対策にアンモニアガス吹き込みによる触媒脱硝を行うが、この触媒は、五酸化バナジウムV2 O5 、三酸化タングステンWO3 、三酸化チタンTiO3 、シリカSiO2 等でできており、成分上非常に微妙で且つ超高価であるため、立上げ時や立下げ時、緊急停止時等の不安定な排ガスを通過させると、排ガス中の未燃カーボンや揮発成分等と反応して、劣化して早期に機能を失うことになる。
【0013】
そこで、本発明は、立上げ時や立下げ時、緊急停止時等でも排ガスを直接系外へ排出させないようにし、且つ脱硝触媒に悪影響を与えることなく排ガスを排出させることができるようにしようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、焼却炉で発生した排ガスを大気へ放出させる排ガスラインの途中に、バグフィルタと触媒脱硝反応塔とを順次組み付け、且つ上記排ガスラインのバグフィルタよりも上流部と触媒脱硝反応塔よりも下流部との間にバグフィルタバイパスラインが接続してあるごみ処理設備における設備の立上げ時、立下げ時、緊急停止時にバグフィルタを通過させないでバグフィルタバイパスラインを通して排ガスを系外へ直接排出させるようにしてある構成において、上記立上げ時、立下げ時、緊急停止時の不安定な排ガスをクリーンな排ガスとし且つ脱硝触媒に悪影響を与えることなく排出させることができるように、上記排ガスラインのバグフィルタ出口側と上記バグフィルタバイパスラインの中間部とを、脱硝バイパスラインで接続して、上記不安定な排ガスをバグフィルタを通過させてクリーンな排ガスとして脱硝バイパスラインからバグフィルタバイパスラインを経由させて大気へ排出させるようにした構成とする。
【0015】
立上げ時や立下げ時、緊急停止時等には、不安定な排ガスを、バグフィルタを通した後、脱硝バイパスラインを通してから大気へ放出させるようにすることにより、クリーンな排ガスが排出されることになる。この際、排ガスは触媒脱硝反応塔を通らないため、触媒の機能に支障を来すことはない。
【0016】
又、上記構成において、バグフィルタよりも上流側に位置する排ガスラインのバグフィルタバイパスライン接続部よりも上流側位置に、灰溶融排ガスラインを接続した構成とすることにより、焼却炉の排ガスとは異なる成分を有する灰溶融排ガスをバグフィルタでクリーン化することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0018】
図1は本発明の実施の一形態を示すもので、図3に示したごみ処理設備の構成において、焼却炉1の排ガスライン4のバグフィルタ7の出口側とバグフィルタバイパスライン10の中間部との間に、バイパス弁14を備えた脱硝バイパスライン15を接続し、バグフィルタ7を通過した後の排ガスを、バイパス弁14や各開閉弁の開閉操作により、脱硝バイパスライン15からバグフィルタバイパスライン10を経由させて誘引通風機2より大気へ放出させられるようにする。
【0019】
又、上記バグフィルタ7よりも上流側に位置する排ガスライン4のバグフィルタバイパスライン接続部とガス冷却塔6との間の位置に、灰溶融排ガスライン16を接続し、灰溶融排ガスを、バグフィルタ7を通過させて放出させるようにする。その他の構成は図3に示したものと同様であり、同一部分には同一符号が付してある。
【0020】
通常運転時には、バグフィルタ7の入口側と出口側の開閉弁11aと11bを開、触媒脱硝反応塔9の出口開閉弁12を開、バグフィルタバイパスライン10の上流側と下流側の開閉弁13aと13bを閉、脱硝バイパスライン15のバイパス弁14を閉とした状態としておく。これにより、焼却炉1で発生した排ガスは、ボイラ5にて廃熱回収された後、ガス冷却塔6にて冷却されてからバグフィルタ7を通ることによりダスト回収され、更に、バグフィルタ7を通過した後の排ガスは、再加熱器8にて再加熱されてから触媒脱硝反応塔9を通過し、誘引通風機2により引かれて煙突3を通り大気へ放出される。
【0021】
又、灰溶融排ガスライン16により導かれた排ガスもバグフィルタ7にて濾過されてから同様に大気に放出される。
【0022】
一方、立上げ時や立下げ時、あるいは、緊急停止等のように排ガスが不安定ガスのときには、バグフィルタ7の出口側開閉弁11bと触媒脱硝反応塔9の出口開閉弁12とバグフィルタバイパスライン10の上流側開閉弁13aを閉じ、バグフィルタ7の入口側開閉弁11aとバグフィルタバイパスライン10の下流側開閉弁13bと脱硝バイパスライン15のバイパス弁14を開いた状態とする。これにより、焼却炉1の排ガスは、バグフィルタ7を通過した後、脱硝バイパスライン15からバグフィルタバイパスライン10を通ってクリーンなガスとして大気へ放出されるようになる。
【0023】
このように、立上げ時等の不安定な排ガスを排出させるときには、バグフィルタ7の出口側から脱硝バイパスライン15とバグフィルタバイパスライン10を通すようにして、触媒脱硝反応塔9をバイパスさせるようにするので、触媒脱硝反応塔9に未燃カーボンや揮発分を含む排ガスが入ることはなく、このため、触媒を劣化させたりすることをなくすことができる。したがって、その後に通常運転を行っても、触媒脱硝反応塔9では、支障なく脱硝機能を発揮することができる。
【0024】
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、脱硝バイパスライン15は通常運転時は使用しないので、残留排ガスによる低温腐食が生じないように、クリーンガスを投入して加圧又は流動させるようにすることが望ましいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のごみ処理設備によれば、焼却炉で発生した排ガスを大気へ放出させる排ガスラインの途中に、バグフィルタと触媒脱硝反応塔とを順次組み付け、且つ上記排ガスラインのバグフィルタよりも上流部と触媒脱硝反応塔よりも下流部との間にバグフィルタバイパスラインが接続してあるごみ処理設備における設備の立上げ時、立下げ時、緊急停止時にバグフィルタを通過させないでバグフィルタバイパスラインを通して排ガスを系外へ直接排出させるようにしてある構成において、上記立上げ時、立下げ時、緊急停止時の不安定な排ガスをクリーンな排ガスとし且つ脱硝触媒に悪影響を与えることなく排出させることができるように、上記排ガスラインのバグフィルタ出口側と上記バグフィルタバイパスラインの中間部とを、脱硝バイパスラインで接続して、上記不安定な排ガスをバグフィルタを通過させてクリーンな排ガスとして脱硝バイパスラインからバグフィルタバイパスラインを経由させて大気へ排出させるようにした構成としてあるので、立上げ時や立下げ時、緊急停止時には、不安定な排ガスを、バグフィルタを通過させた後に、脱硝バイパスラインからバグフィルタバイパスラインを経由させることにより、触媒脱硝反応塔をバイパスさせて排出させることができ、これにより、触媒脱硝反応塔の触媒に悪影響を与えることがなくて触媒の機能を確保することができ、又、バグフィルタよりも上流側に位置する排ガスラインのバグフィルタバイパスライン接続部よりも上流側位置に、灰溶融排ガスラインを接続した構成とすることにより、焼却炉の排ガスとは成分の異なる灰溶融排ガスをもバグフィルタでクリーン化して排出することができる、という優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のごみ処理設備の実施の一形態を示す概略図である。
【図2】従来のごみ処理設備の一例を示す概略図である。
【図3】従来のごみ処理設備の他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 焼却炉
4 排ガスライン
7 バグフィルタ
9 触媒脱硝反応塔
10 バグフィルタバイパスライン
15 脱硝バイパスライン
16 灰溶融排ガスライン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a waste treatment facility for incinerating waste such as municipal waste.
[0002]
[Prior art]
As a current waste disposal method, a combustion method is adopted in which waste is burned in an incinerator.
[0003]
As shown in FIG. 2, an outline of an example of the waste treatment facility adopting the above combustion method is exhaust gas for attracting exhaust gas generated in the
[0004]
In such a waste treatment facility, the exhaust gas after recovering waste heat in the
[0005]
On the other hand, in the catalyst
[0006]
However, in the case of the waste treatment facility having the above-described configuration, it is necessary to exhaust the exhaust gas outside the system without passing through the
[0007]
More specifically, in the case where the equipment is started up from a long-term stop state, if the exhaust gas temperature does not reach 50 ° C., the low temperature exhaust gas is directly guided to the
[0008]
In addition, when the equipment is shut down and maintenance is performed, it is desired to cool the
[0009]
Furthermore, when there is an abnormality in the equipment (there are various factors), the exhaust gas should be discharged out of the system quickly so as not to cause a secondary abnormal phenomenon when it comes to an emergency stop. .
[0010]
Therefore, exhaust gas is directly discharged out of the system through the bag
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
However, there are many cases where recent waste treatment facilities are built in the suburbs of the city, and there are houses and schools around them. Therefore, exhaust gas must be discharged through the exhaust gas line 4 at startup, shutdown and emergency stop, but in this case, it is used in the
[0012]
That is, in the catalyst
[0013]
Therefore, the present invention is intended to prevent exhaust gas from being discharged directly outside the system even during startup, shutdown, emergency stop, etc., and to allow exhaust gas to be discharged without adversely affecting the denitration catalyst. To do.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention provides a bag filter and a catalytic denitration reaction tower which are sequentially assembled in the middle of an exhaust gas line for releasing exhaust gas generated in an incinerator to the atmosphere, and more than the bag filter of the exhaust gas line. Bag filter bypass without passing through the bag filter at the time of start-up, shutdown, or emergency stop in a waste treatment facility where a bag filter bypass line is connected between the upstream part and the downstream part of the catalytic denitration reactor In a configuration in which exhaust gas is directly discharged outside the system through the line, the unstable exhaust gas at the time of startup, shutdown, and emergency stop is made clean exhaust gas and discharged without adversely affecting the denitration catalyst. So that the bag filter outlet side of the exhaust gas line and the intermediate part of the bag filter bypass line can be denitrated. Connected by Ipasurain, a configuration which is adapted to discharge the unstable gas was through the bag filter bypass line from the denitrification bypass line as a clean exhaust gas is passed through the bag filter and into the atmosphere.
[0015]
When starting up, shutting down, or during an emergency stop, clean exhaust gas is discharged by discharging unstable exhaust gas through the bag filter and then through the denitration bypass line to the atmosphere. It will be. At this time, since the exhaust gas does not pass through the catalyst denitration reaction tower, the function of the catalyst is not hindered.
[0016]
Further, in the above configuration, the exhaust gas of the incinerator is configured by connecting the ash melting exhaust gas line to the upstream side position of the bag filter bypass line connecting portion of the exhaust gas line positioned upstream of the bag filter. The ash molten exhaust gas having different components can be cleaned with a bag filter.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0018]
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention. In the configuration of the waste treatment facility shown in FIG. 3, the outlet side of the
[0019]
Further, an ash molten
[0020]
During normal operation, the opening and
[0021]
Further, the exhaust gas guided by the ash melting
[0022]
On the other hand, when the exhaust gas is an unstable gas, such as during startup or shutdown, or in an emergency stop, the outlet side on-off
[0023]
As described above, when discharging the unstable exhaust gas at the time of start-up or the like, the catalyst
[0024]
It should be noted that the present invention is not limited to the above embodiment, and the
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the waste treatment facility of the present invention, the bag filter and the catalyst denitration reaction tower are sequentially assembled in the middle of the exhaust gas line for releasing the exhaust gas generated in the incinerator to the atmosphere, and Do not allow the bag filter to pass during the startup, shutdown, or emergency stop of the waste treatment facility where the bag filter bypass line is connected between the upstream part of the filter and the downstream part of the catalytic denitration reactor. In a configuration in which exhaust gas is directly discharged out of the system through the bag filter bypass line, the unstable exhaust gas at the time of startup, shutdown and emergency stop is made clean exhaust gas and adversely affects the denitration catalyst The bag filter outlet side of the exhaust gas line and the intermediate part of the bag filter bypass line And connected by denitration bypass line, since a structure in which so as to discharge the volatile gas was through the bag filter bypass line from the denitrification bypass line as a clean exhaust gas is passed through the bag filter and to the atmosphere, During startup, shutdown, or emergency stop, unstable exhaust gas passes through the bag filter and then passes through the bag filter bypass line from the denitration bypass line to bypass the catalyst denitration reactor and discharge it. As a result, the function of the catalyst can be secured without adversely affecting the catalyst of the catalyst denitration reaction tower, and the bag filter bypass line connection of the exhaust gas line located upstream from the bag filter is possible. Incineration by using an ash-melting exhaust gas line connected upstream of the section And the exhaust gas can be discharged to clean even at the bag filter ash melting exhaust gases of different components, which exhibited an excellent effect that.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing an embodiment of a waste treatment facility of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view showing an example of a conventional waste treatment facility.
FIG. 3 is a schematic view showing another example of a conventional waste treatment facility.
[Explanation of symbols]
1 Incinerator 4
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