JP4220500B2 - Electric vacuum cleaner - Google Patents
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Description
この発明は、通常の吸込口体より小さい小形吸込口体が吸込パイプの先端部に回動可能に取り付けられている電気掃除機に関するものである。 The present invention relates to a vacuum cleaner in which a small suction port smaller than a normal suction port is rotatably attached to the tip of a suction pipe.
従来の電気掃除機には、掃除機本体の集塵室に集塵ホースが接続され、この集塵ホースの自由端部に手元操作パイプ(吸込パイプである手元操作管)が接続され、この手元操作パイプの先端部に延長パイプ(吸込パイプである延長管)を介して大型吸込口体の接続パイプ(吸込パイプ)が接続されていると共に、手元操作パイプの先端部に断面U字状の毛ブラシ(小形吸込口体)が先端部に沿う収納位置と先端部から突出する使用位置との間で回動するように取り付けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この電気掃除機では、小形吸込口体を収納位置から使用位置まで手動で回動させる必要があるため、使用時の使い勝手が悪いものであった。 However, in this electric vacuum cleaner, it is necessary to manually rotate the small suction port body from the storage position to the use position, so that the usability at the time of use is poor.
そこで、この発明は、小形吸込口体が取り付けられている第1の吸込パイプから第2の吸込パイプを抜き外す際に、小形吸込口体を収納位置から使用位置まで自動的に回動させて、使用時の使い勝手を向上させることができる電気掃除機を提供することを目的とするものである。 Therefore, the present invention automatically rotates the small suction port from the storage position to the use position when removing the second suction pipe from the first suction pipe to which the small suction port is attached. An object of the present invention is to provide a vacuum cleaner that can improve the usability during use.
この目的を達成するため、この発明は、集塵室に連通する塵埃吸込用の第1の吸込パイプが設けられ、小形吸込口体が前記第1の吸込パイプの先端部に沿う収納位置と前記第1の吸込パイプの先端から突出する使用位置との間で回動可能に前記第1の吸込パイプに取り付けられ、前記第1の吸込パイプの先端部に第2の吸込パイプが接続される電気掃除機において、前記小形吸込口体を使用位置に向けて回動付勢する回動付勢手段が前記小形吸込口体と前記第1の吸込パイプとの間に介装されていると共に、前記小形吸込口体を前記収納位置に位置させたときに前記小形吸込口体を第1の吸込パイプに係止し且つ前記第2の吸込パイプを前記第1の吸込パイプの先端部から抜き取る際に前記小形吸込口体の前記第1の吸込パイプへの係止が解除されている状態とするロック手段が前記小形吸込口体と前記第1の吸込パイプとの間に介装されている電気掃除機としたことを特徴とする。 In order to achieve this object, the present invention is provided with a first suction pipe for sucking dust that communicates with a dust collection chamber, and a small suction port is provided in the storage position along the tip of the first suction pipe, Electricity is attached to the first suction pipe so as to be rotatable between a use position protruding from the tip of the first suction pipe, and a second suction pipe is connected to the tip of the first suction pipe. In the vacuum cleaner, a rotation urging means that urges the small suction port toward the use position is interposed between the small suction port and the first suction pipe, and When the small suction port body is positioned at the storage position, the small suction port body is locked to the first suction pipe, and the second suction pipe is removed from the tip of the first suction pipe. The small suction port is not locked to the first suction pipe. By locking means and in that state is characterized in that the vacuum cleaner is interposed between the first suction pipe and the small suction port body.
この構成によれば、小形吸込口体が取り付けられている第1の吸込パイプから第2の吸込パイプを抜き外す際に、小形吸込口体を収納位置から使用位置まで自動的に回動させて、使用時の使い勝手を向上させることができる。 According to this configuration, when removing the second suction pipe from the first suction pipe to which the small suction port is attached, the small suction port is automatically rotated from the storage position to the use position. , The usability at the time of use can be improved.
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1において、1は電気掃除機の掃除機本体、2は掃除機本体1の前部に設けられた集塵室、3は集塵室2内に配設された紙パックフィルタ等の集塵袋、4は掃除機本体1の後部内に配設され且つ集塵室2に吸込負圧を作用させる電動送風機、5は一端が掃除機本体1に着脱可能に接続され且つ集塵室2に連通する集塵ホースである。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[Constitution]
In FIG. 1, 1 is a vacuum cleaner main body of a vacuum cleaner, 2 is a dust collection chamber provided in the front part of the vacuum cleaner
この集塵ホース5の他端部には手元操作パイプ(吸込パイプとしての手元操作管)6が設けられ、この手元操作パイプ6には操作パネル7が設けられている。
この操作パネル7には、「弱/中」吸込風量切り替え用のスイッチS1と、「強」吸込風量用のスイッチS2と、「切り」用のスイッチS3等が設けられている。
A hand operating pipe (hand operating pipe as a suction pipe) 6 is provided at the other end of the
This
また、手元操作パイプ6には延長パイプ(第1の吸込パイプとしての延長管)8が接続されている。この延長パイプ8は、延長パイプ本体9と、吸込アタッチメント10を有する。
Further, an extension pipe (an extension pipe as a first suction pipe) 8 is connected to the
この延長パイプ本体9は、一端が手元操作パイプ6に着脱可能に嵌着された第1のパイプ9aと、この第1のパイプ9aに伸縮自在に嵌合された第2のパイプ9bを有する。また、吸込アタッチメント10には、通常の大きさの吸込口体11が着脱可能に接続されている。
The extension pipe main body 9 has a
この吸込口体11は、吸込口本体11aと、吸込口本体11aに任意の方向に傾動自在に取り付けられた接続パイプ(第2の吸込パイプ)11bを有する。この接続パイプ11bを任意の方向に傾動可能にする構造には周知の構造が採用できるので、その詳細な説明は省略する。
<吸込アタッチメント10>
この吸込アタッチメント10は、一端部(後端部)が図1の如く延長パイプ本体9の第2のパイプ9bに着脱可能に嵌着されたパイプ体(第1の吸込パイプの一部)12と、パイプ体12の他端部(先端部すなわち前端部)側に配設されたブラシ(小形吸込口体)13を有する。
The
<
The
このブラシ13は、通常の吸込口体11よりも非常に小さく、樹脂製のブラシ本体14と、このブラシ本体14の端面に植毛されたブラシ毛15を有する。
The
尚、パイプ体12の一端部は吸込口体11の接続パイプ11bに着脱可能に嵌合(接続)されている。また、パイプ体12の前端部の上側に位置する部分には図示しない配線や係止手段等を覆うカバーCが着脱可能に取り付けられている。
Note that one end of the
また、ブラシ本体14は、図3,図4,図5(a)に示したように、対向片14a,14bと、対向片14a,14bを連設している連設部14cから略U字状に形成されている。そして、対向片14a,14bの端部には、図5(a)に示したように互いに接近する方向に突出し且つ同軸の回動軸16,17がそれぞれ一体に形成されている。尚、対向片14a,14bは、ブラシ本体14をパイプ体12に取り付ける際に、自己のバネ力に抗して互いに開く方向に弾性変形できるようになっている。
Further, as shown in FIGS. 3, 4, and 5 (a), the
更に、パイプ体12の他端部の一側部(一側壁部)12aには、図5(a),図5(b)に示したようにバネ配設凹部18が形成されていると共に、バネ配設凹部18から突出する支持突部19が一体に形成されている。この支持突部19はパイプ体12の延びる方向に細長く延設された一対の壁部19a,19aからなり、この壁部19a,19a間にはパイプ体12の長手方向に延びる段付溝(軸ガイド溝)20が形成されている。このパイプ体12の他端部の他側部(側部12aとは反対側の側部(側壁部))には図5(a)に示したように取付穴21が形成されている。そして、段付溝20の段溝部20aには回動軸16が回動可能に係合し、取付穴21には回動軸17が回動可能に嵌着されている。
Furthermore, a spring arrangement recess 18 is formed on one side portion (one side wall portion) 12a of the other end portion of the
これにより、ブラシ本体14すなわちブラシ13は、パイプ体12の他端部に回動自在に取り付けられている。このブラシ13は、ブラシ本体14及びブラシ毛15がパイプ体12の他端(先端)から突出する使用位置(図7参照)と、ブラシ本体14及びブラシ毛15がパイプ体12に沿って一端側に向かう収納位置(図1〜図3参照)との間で回動するように設けられている。
Thereby, the brush
また、対向片14aの対向片14bへの対向面には、図3〜図5に示したように軸状のバネ係止突部(バネ係止部)22が形成されている。しかも、支持突部19の周囲に捲回した捻りコイルバネ(回動付勢手段)23は、一端部23aが図5(b),(c)に示したように段付溝20の底部側に係止され、他端部23bが図5(a)に示したようにバネ係止突部22に係止されている。この捻りコイルバネ23は、ブラシ本体14及びブラシ毛15をパイプ体12の他端(先端)から突出する使用位置(図7参照)側に回動付勢している。
<ロック手段>
また、パイプ体12とブラシ13との間には、ブラシ13を収納位置にロックさせるロック手段24が設けられている。
Further, as shown in FIGS. 3 to 5, a shaft-like spring locking protrusion (spring locking portion) 22 is formed on the surface of the facing
<Locking means>
Further, between the
このロック手段24は、ブラシ本体14に設けた係止孔25と、この係止孔25に係止させる鈎状又はL字状の係止爪(ロック爪)26を有する。この係止孔25は、ブラシ13を収納位置に位置させてブラシ本体14の連設部14cをパイプ体12に沿わせたときに、パイプ体12の連設部14cに対向する(臨む)部分に形成されている。
The locking means 24 includes a
この連設部14cには、ブラシ13を収納位置に位置させてブラシ本体14の連設部14cをパイプ体12に沿わせたときに、係止孔25に対応する挿通孔14dが形成されている。
The
更に、連設部14cの外面には、パイプ体12の延びる方向と直交(交差)する方向に間隔をおいて設けられた軸受27,27が一体に形成されている。この軸受27,27には、パイプ体12の延びる方向と直交(交差)する方向に延びる支持軸28が取り付けられている。そして、この支持軸28に係止爪26の基端部が回動可能に取り付けられている。この係止爪26は、挿通孔14dに挿通されて先端の爪部26aが対向片14a,14b間に突出している。
Furthermore,
また、ロック手段24は、支持軸28に捲回された捻りコイルバネ29を有する。この捻りコイルバネ29は、係止爪26の基端部と連設部14cの外面との間に介装されて、係止爪26を図6中反時計回り方向に回動付勢している。尚、図3では、図示の便宜上、図5の捻りコイルバネ29の図示を省略している。
[作用]
次に、このような電気掃除機の作用を説明する。
(1)吸込口体11による通常の清掃
通常の清掃時には、ブラシ13をパイプ体12に沿わせた収納位置に位置させた状態で、延長パイプ8の一部である吸込アタッチメント10のパイプ体12に吸込口体11の接続パイプ11bが着脱可能に接続(嵌着)されている。
The locking means 24 has a
[Action]
Next, the operation of such a vacuum cleaner will be described.
(1) Normal cleaning by the
そして、手元操作パイプ7に設けられたスイッチS1又はS2を入れると、電動送風機4が駆動される。電動送風機4が駆動すると吸込負圧が発生し、集塵室2,紙パックフィルタ3,集塵ホース5,手元操作パイプ6,延長管8を介して吸込口体11の吸込室(図示せず)に吸込負圧が作用する。
And if switch S1 or S2 provided in the
この吸込負圧によって吸込口体11の底面に設けた吸込室の吸込開口(図示せず)から被清掃面上の塵埃及び空気が吸い込まれる。この吸い込まれた塵埃及び空気は、延長管8,手元操作パイプ6,集塵ホース5を介して集塵室2内の紙パックフィルタ3へ吸い込まれていく。この際、塵埃は紙パックフィルタ3に捕集され、空気は紙パックフィルタ3を透過して電動機室内の電動送風機4に吸い込まれる。この電動送風機4に吸い込まれた空気は、電動送風機4の内部を冷却した後に掃除機本体1の図示しない排気孔から排気される。従って、このような状態で吸込口体11を清掃面上で移動させることにより、清掃面を清掃することができる。
(2)吸込口体11の延長パイプ8への取り付け
ところで、延長パイプ8の一部である吸込アタッチメント10のパイプ体12を吸込口体11の接続パイプ11bから取り外した状態では、吸込アタッチメント10のブラシ13は図5(a)〜図5(c)の捻りコイルバネ23のバネ力によりパイプ体12の他端部(先端部)から突出する方向に回動付勢されている。
Dust and air on the surface to be cleaned are sucked from the suction opening (not shown) of the suction chamber provided on the bottom surface of the
(2) Attachment of the
そして実際に、ブラシ13すなわちブラシ本体14及びブラシ毛15は、捻りコイルバネ23のバネ力により図7に示したようにパイプ体12の他端部(先端部)から傾斜するように突出させられて、使用位置に位置している。
Actually, the
この使用位置では、ブラシ本体14の連設部14cがブラシ毛15を設けた側とは反対側の端部がパイプ体12の端部に当接して、ブラシ13が捻りコイルバネ23のバネ力によりそれ以上回動せずに傾斜した状態を保っている。
In this use position, the end of the
この状態から、延長パイプ8の一部である吸込アタッチメント10のパイプ体12に吸込口体11の接続パイプ11bを接続(嵌着)するには、先ずブラシ13を図5(a)〜図5(c)の捻りコイルバネ23のバネ力に抗して、図3,図4及び図6(a)に示したようにパイプ体12に沿う収納位置まで回動させる。
In this state, in order to connect (fit) the
この際、ロック手段24の係止爪26の先端の爪部26aは、図5(a)の捻りコイルバネ29のバネ力に抗してパイプ体12の係止孔25に係合した後、図6(a)の如くパイプ体12内に突出すると共に、図5(a)の捻りコイルバネ29のバネ力により図6(a)の如く係止孔25の端縁部に係止させられ、ブラシ13が使用位置側に回動するのを規制(ロック)している状態となる。
At this time, the
尚、係止爪26は、爪部26aが図6(a)の如くパイプ体12の係止孔25に係合していない状態で、図6(a)の如く挿通孔14dの端縁に当接してパイプ体12の他端(先端)側から離反する方向に傾斜するようになっている。このため、パイプ体12の他端(先端)と爪部26aとの距離がパイプ体12の他端(先端)と支持軸28の距離よりも長くなっている。この結果、係止爪26は、ブラシ13を収納位置側に回動する際、爪部26aがパイプ体12の外周面に当接した後に、捻りコイルバネ29のバネ力に抗して支持軸28の回りに爪部26aが挿通孔14d側に移動するように回動させられる。
Note that the locking
この状態で、延長パイプ8の一部である吸込アタッチメント10のパイプ体12に吸込口体11の接続パイプ11bを接続(嵌着)する。この際、ブラシ13のブラシ毛15がパイプ体12の先端から突出していないので、パイプ体12と接続パイプ11bとの位置関係が容易に把握でき、接続パイプ11bをパイプ体12に迅速且つ容易に嵌着(接続)できる。
In this state, the
そして、この嵌着に際しては、先ず接続パイプ11bが図6(b)の如く係止爪26の先端の爪部26aに当接する。
In this fitting, the
この位置から更に接続パイプ11bを図6(c)の如くパイプ体12内に押し込むと、接続パイプ11bは係止爪26の先端の爪部26aを捻りコイルバネ29のバネ力に抗してパイプ体12内から押し出す。この際、係止爪26の先端の爪部26aは図6(c)の如く係止孔25の端縁に捻りコイルバネ29のバネ力で係止させられた状態となる。一方、ブラシ13が図5(a)〜図5(c)の捻りコイルバネ23のバネ力により使用位置側に回動させられて、ブラシ13のブラシ本体14が接続パイプ11bの外周面に当接させられる。この状態では、捻りコイルバネ23のバネ力が捻りコイルバネ29のバネ力よりも大きいので、ロック手段24の係止爪26によるブラシ13の収納位置へのロック状態(係止状態)が解除されている。
When the
このような吸込口体11の延長パイプ8への取り付けにより、上述したような吸込口体11の通常の清掃を行うことができる。
(3)ブラシ13による清掃
上述したように延長パイプ8の一部である吸込アタッチメント10のパイプ体12を吸込口体11の接続パイプ11bに接続した状態では、ロック手段24の係止爪26によるブラシ13の収納位置へのロック状態(係止状態)が解除されている。
By attaching the
(3) Cleaning with the
この状態から接続パイプ11bをパイプ体12から抜き取ると捻りコイルバネ23は、係止爪26の先端の爪部26aを捻りコイルバネ29のバネ力に抗して係止孔25内から抜き取るように、ブラシ13を使用位置側に自動的に回動させる。
When the
そして、最終的には、ブラシ13すなわちブラシ本体14及びブラシ毛15は、捻りコイルバネ23のバネ力により図7に示したようにパイプ体12の他端部(先端部)から傾斜するように突出させられて、使用位置に位置させられる。
Finally, the
この使用位置では、ブラシ本体14の連設部14cがブラシ毛15を設けた側とは反対側の端部がパイプ体12の端部に当接して、ブラシ13が捻りコイルバネ23のバネ力によりそれ以上回動せずに傾斜した状態を保っている。
In this use position, the end of the
この状態では、上述したように電動送風機4を作動させることにより、吸込アタッチメント10のブラシ(小形吸込口体本体)13の部分から塵埃及び空気を吸い込んで、塵埃を上述したように紙パックフィルタ3に捕集することができるので、例えば建具の桟等の狭い部分をブラシ13により清掃することができる。
(変形例1)
[構成]
上述した実施例では、ブラシ13を収納位置にロック手段24でロックするようにした例を示したが必ずしもこれに限定されるものではない。このロック手段24に変えて、例えば図8〜図14に示したようにブラシ13をパイプ体12の長手方向にスライドさせるロック手段(ロック機構)30を設けた構成としても良い。
In this state, by operating the electric blower 4 as described above, dust and air are sucked in from the portion of the brush (small suction port body) 13 of the
(Modification 1)
[Constitution]
In the above-described embodiment, the example in which the
このロック手段30は、図8(a)の如く、パイプ体12の他側部12bに内外周面に開口させた軸支持孔31と、パイプ体12の他側部12bの外周面に設けられたロック溝(係止溝)32と、ブラシ本体14の対向片14bに設けられ且つ軸支持孔31に挿通された小判形状の回動軸(ロック部材)33と、ブラシ本体14の対向片14bに設けられ且つロック溝32に係合させられる軸状のロック突部(ロック部材)34を有する。
As shown in FIG. 8A, the locking means 30 is provided on the
また、軸支持孔31は、図8(a),(b)の如く、互いに連設されたスリット状孔部31aと円形孔部31bを有する。このスリット状孔部31aは、回動軸33を回転不能に、且つ、パイプ体12(第1の吸込パイプの一部)の延びる方向に延設されて、回動軸33をパイプ体12の延びる方向にガイド可能に設けられている。また、円形孔部31bは、パイプ体12の先端部とは反対側に位置させて、スリット孔部31aに連設され且つ回動軸33を回転可能な形状に設けられている。
Further, as shown in FIGS. 8A and 8B, the
更に、ロック溝32は、スリット状孔部31aと平行に延びる係止溝部32aと、係止溝部32aのパイプ体12の先端とは反対側の端部に一端が連設されたガイド溝部32bを有する。このガイド溝部32bは他端が開放している。しかも、ガイド溝部32bは、円形孔部31bと略同心に設けられていて、回動軸33を円形孔部31b内に位置させて、ブラシ13を回動軸33と一体に収納位置側に回動させる際には、ロック突部34を係止溝部32a側にガイドするようになっている。また、回動軸33を円形孔部31b内に位置させて、ブラシ13を収納位置にある状態から使用位置側に回動軸33と一体に回動させる際は、ロック突部34を係止溝部32aから抜き取る方向にガイドするようになっている。
Further, the
尚、パイプ体12の一側部12aには図9,図10,図12に示したように上述したバネ配設凹部18及び支持突部19が設けられ、このバネ配設凹部18内には支持突部19の長手方向の中央部の外側に位置させて円柱状のバネ移動規制突部35,35が設けられている。これにより、捻りコイルバネ23が回動軸16の中心方向にずれないようになっている。尚、捻りコイルバネ23はバネ配設凹部18に接触して回動軸16の半径方向にもずれないようになっている。この捻りコイルバネ23は、回動軸16をスリット状孔部31aの円形孔部31bとは反対側にバネ付勢している。また、捻りコイルバネ23は、上述した実施例と同様にして、ブラシ13とパイプ体12との間に介装されている(図11〜図13参照)。
The one
また、図14に示したように吸込口体11の接続パイプ11bは小径部11b1と大径部11b2を有し、小径部11b1と大径部11b2との間には段差部11b3が設けられている。しかも、パイプ体12内には段付接続孔36が形成されている。この段付接続孔36は、先端側の大径孔部36aと、これに連設された小径孔部36bを有する。
[作用]
次に、このようなロック手段30の作用を説明する。
(a).ブラシ13の収納位置へのロック
ブラシ13が図8に示したように使用位置にある状態では、小判形状の回動軸33の長手方向がスリット状孔部31aに臨まない状態で円形孔部31b内に位置している。この状態から、ブラシ13を収納位置側に回動させると、回動軸33が円形孔部31b内で回動する。
Further, as shown in FIG. 14, the
[Action]
Next, the operation of such a locking means 30 will be described.
(A). Locking the
そして、ブラシ13が収納位置に近づくと、ブラシ13のロック突部34がガイド溝部32bに係合する。更に、ブラシ13を収納位置まで回動させると、小判形状の回動軸33の長手方向の一端がスリット状孔部31aに臨むと共に、ロック突部34がロック溝32の係止溝部32aに臨む位置までガイドさせられる。
When the
一方、ブラシ13が捻りコイルバネ23のバネ力によりパイプ体12の先端側にバネ付勢させられている。この結果、小判形状の回動軸33の長手方向の一端がスリット状孔部31aに臨むと共に、ロック突部34がロック溝32の係止溝部32aに臨むと、回動軸33が捻りコイルバネ23のバネ力によりスリット状孔部31a内をパイプ体12の先端側に移動すると同時に、ロック突部34が係止溝部32a内を回動軸33と一体にパイプ体12の先端側に移動して、ブラシ13が収納位置にロックされる(図14(a)参照)。
(b)接続パイプ11bのパイプ体12への接続及びブラシ13のロック解除
この状態から、図14(b)のようにパイプ体12の先端部内に接続パイプ11bを挿入すると、接続パイプ11bの小径部11b1がパイプ体12の小径孔部36b内に嵌合されて、接続パイプ11の段差部11b3がブラシ13側の回動軸33をパイプ体12の先端とは反対方向に捻りコイルバネ23のバネ力に抗して移動させる。
On the other hand, the
(B) Connection of the
この移動に伴い、図14(c)のごとく、回動軸33が円形孔部31b内に移動させられると同時に、ロック突部34がガイド溝部32bに臨むと、ブラシ13が捻りコイルバネ23のバネ力により使用位置側に回動させられて、回動軸33が円形孔部31b内で回動すると同時に、ロック突部34が図14(d)のごとくガイド溝部32b内を抜け外れる方向に移動して、ブラシ13のブラシ本体14が図14(d)のごとく接続パイプ11b2の外周面に当接し、ロック手段30(回動軸33,ロック突部34等を含む)によるブラシ13の収納位置へのロックが解除される。
(c)ブラシ13の使用位置への回動
図14(d)の状態から、接続パイプ11bをパイプ体12から抜き取ると、ブラシ13は捻りコイルバネ23のバネ力により使用位置側に回動させられると共に、回動軸33が円形孔部31a内で回動させられる。
With this movement, as shown in FIG. 14C, when the
(C) Rotation of the
そして、ブラシ13のブラシ本体14が図8,図9の如くパイプ体12に当接して、ブラシ本体14及びブラシ毛15がパイプ体12の先端から突出して傾斜することにより、ブラシ13が使用位置に位置させられる。
(変形例2)
図15は、図8〜図14の吸込アタッチメント10の変形例2を示したものである。本変形例2においては、図15(b)及び図16(a)に示したロック手段30のロック溝40を図8に示したロック溝32に代えて設けている。このロック溝40は、図16(a)に示したように軸挿通孔31の円形孔部31bの後方に位置させた係止溝部41と、係止溝部41に連設した円弧状のガイド溝部42を有する。
Then, the
(Modification 2)
FIG. 15 shows a second modification of the
この係止溝部41は支持リブ43と係止リブ44との間に形成されている。この支持リブ43は、円形孔部31bの後方で且つカバーc側に位置して前後に延びる支持部43aと、支持部43aの前端からカバーc側に傾斜する傾斜支持部43bを有する。
The locking
また、係止リブ44は、円形孔部31bの後下部から斜め後下方に円弧状に形成されている。尚、係止リブ44は下側に凸形状に形成されている。
Further, the locking
更に、ガイド溝部42は、パイプ体12と一体に形成した円弧状の内リブ45と外リブ46との間に形成されている。この内リブ45及び外リブ46は円形孔部31bと同心に設けられている。また、内リブ45は、スリット状孔部31aの先端側から円形孔部31bの後方まで延びている。しかも、内リブ45の後端は係止リブ44の後端に連設され、外リブ46の後端は支持リブ43の後端に連設されている。
Further, the
そして、軸挿通孔31には、図16(b)および図17(b)に示した回動軸33が図15(a)及び図15(b)に示したように挿通されている。これに加えて、図17(b)に示した回動軸16を図17(a)に示した段付溝20に係合させることにより、図15(a)に示したようにブラシ本体14がパイプ体12の前端部に保持されている。尚、図示は省略したが図12の捻りコイルバネ23と同様な捻りコイルバネが設けられる。
Then, the
さらに、ロック溝40には、図16(b)に示した軸状のロック突部(ボス部)34が係合させられるようになっている。また、パイプ体12の側部12bにはスリット状孔部31aの前端より前側且つカバーc側に位置させて係止突部47が突設され、ブラシ本体14の対向片14bにはロック突部34に近接して被係止突部48が突設されている。
Further, the
尚、このような構成以外の部分は変形例1と同じ構成であるので、変形例1と同じ部分には変形例1と同じ符号を付してその説明を省略する。 In addition, since parts other than such a configuration are the same as those of the first modification, the same parts as those of the first modification are denoted by the same reference numerals as those of the first modification and description thereof is omitted.
このような構成において、係止溝41及びガイド溝部42は、変形例1の係止溝部32a及びガイド溝部32bと同様な作用を有する。しかも、ブラシ13の収納位置では、図示しない捻りコイルバネのバネ力により、回動軸33がスリット状孔部31a内に位置させられると共に、ロック突部34が係止リブ44に当接させられてガイド溝部42側に移動できないようになっている。
In such a configuration, the locking
そして、図14に示した接続パイプ11bが図14(c)のように回動軸33を押圧移動させると、回動軸33が円形孔部31b内に移動させられると共に、ロック突部34が図16(a)の円弧状のガイド溝部42に臨むことになる。この位置において図示しない捻りコイルバネは、ロック突部34が円弧状のガイド溝部42内に入り込むように、ブラシ13を回動させてブラシ本体14を図14(d)のように接続パイプ11bに当接させる。これにより、ブラシ13の収納位置におけるロックが解除される。
Then, when the connecting
この後、図示しない捻りコイルバネは、図14(d)と同様な状態において接続パイプ11bをパイプ体12から抜き取ることにより、ロック突部34が円弧状のガイド溝部42に沿って前側に移動するように、ブラシ13を使用位置側に回動させる。そして、ブラシ13の被係止突部48は、パイプ体12の係止突部47をカバーc側に乗り越えて、係止突部47に係止される。この位置では、ブラシ13がパイプ体12から前側に突出すると共に、ブラシ本体14がカバーcに当接する。従って、この状態ではブラシ13を前後動操作してもブラシ13がふらつくことがなく、清掃がし易い。
(変形例3)
図18〜図27は、吸込アタッチメント10の他の変形例3を示したものである。この変形例3は、パイプ体12にロック手段50を設けた例を示したものである。
Thereafter, the torsion coil spring (not shown) pulls the
(Modification 3)
18 to 27 show another
このパイプ体12は下壁部12cを有し、この下壁部12cの外面には図18〜図20に示したように下カバー51がネジ52により着脱可能に取り付けられている。
The
この下壁部12cと下カバー51には前端に開放する切欠53,54がそれぞれ形成されている。この下壁部12cの外面には、図23,図26に示したように切欠53を挟むように軸受突起55,55が突設されている。また、下カバー51の内面には、図26,図27に示したように軸受突起55,55にそれぞれ対向するように軸受突起56,56が突設されている(図24参照)。しかも、図26,図27に示したように対向する各軸受突起55,56及び55,56はそれぞれ互いに当接していて、軸受突起55,56及び55,56間には軸受孔57,57がそれぞれ形成されている。
The
また、ロック手段50は、図18に示したロック部材である係止レバー58(図20〜図25参照)と、係止レバー58を回動付勢するコイルスプリング59を有する。この係止レバー58は、図18,図20(b)に示したように下壁部12cと下カバー51との間に配設されていて、前後に延びている。
Further, the locking means 50 includes a locking lever 58 (see FIGS. 20 to 25), which is the locking member shown in FIG. 18, and a
この係止レバー58は、前後方向の中間部に軸受孔57,57に回動自在に保持された回動軸部58a,58aと、前端部に設けられ且つ下カバー51の切欠54側に突出する係止爪部60と、後端部に設けられ且つパイプ体12内に突出する膨出突部61を有する。
The locking
この膨出突部61には、前端側に位置して、突出端に向けて後端側に傾斜する傾斜ガイド面(傾斜ガイド部)61aが形成されている。従って、図1に示した吸込口体11の接続パイプ11bを図18の如くパイプ体12内に嵌合すると、接続パイプ11bの先端で傾斜ガイド面61aを押すことができる。
The bulging
また、係止爪部60は、前端側に傾斜し、前側には後方にR状に傾斜する傾斜ガイド面(傾斜ガイド部)60aが形成されている。
Further, the locking
しかも、下カバー51の内面には膨出突部61に対向してバネ受け突部62が形成され、この膨出突部61とバネ受け突部62との間に上述したコイルスプリング59が介装されている。
Moreover, a
尚、パイプ体12の側壁部12bには図22,図23に示したように円形状の筒部63が形成され、筒部63内にはC字状の軸受筒部64が同心に形成されている。そして、この軸受筒部64内にはブラシ本体14の対向片14bに設けられた円柱状の回動軸(図示せず)が回転自在に嵌合される。しかも、パイプ体12の側壁部12aには軸受筒部64と同軸の軸受筒部(図示せず)が設けられていて、この軸受筒部(図示せず)にはブラシ本体14の対向片14aに設けられた円柱状の回動軸(図5(a)の回動軸16)が回転自在に嵌合される。これにより、ブラシ13は収納位置と使用位置との間で回動できるようになっている。
As shown in FIGS. 22 and 23, a circular
また、筒部63内には軸受筒部64に連設された平行なリブ65,65が形成されている。このリブ65,65間には図5に示した捻りコイルバネ23の一端部を係止する係止溝66が形成されている。この捻りコイルバネ23の他端部は図5(a)のバネ係止突部22と同様なバネ係止突部(図示せず)に係止される。これにより、ブラシ13は使用位置側に回動付勢されている。
In addition,
更に、ブラシ本体14の連設部14cの中央部には、ブラシ13の収納位置で切欠54内に配設される係止突部62が形成されている。この係止突部62の後側角部には筒状の面取寸法より大きなR形状のガイド面62aが形成され、係止突部62の前側角部には先端に向かって後方に傾斜する傾斜面62bが形成されている。
Further, a locking
従って、ブラシ13を使用位置から収納位置に回動させる際に、係止突部62のガイド面62aがコイルスプリング59のバネ力に抗して係止爪部60の傾斜ガイド面60aを押して、係止突部62が係止爪部60を乗り越えて、この係止突部62の傾斜面62bが係止爪部60の後面に係合することができる。この位置はブラシ13の収納位置になり、ブラシ13がコイルスプリング59のバネ力により使用位置に回動しないように係止爪部60と係止突部62によりロックされている状態となる。
Therefore, when the
一方、図1に示した吸込口体11の接続パイプ11bを図18の如くパイプ体12内に嵌合して更に押し込むと、接続パイプ11bの先端が係止レバー58に設けた膨出突部61の傾斜ガイド面61aをコイルスプリング59のバネ力に抗して押圧して、膨出突部61を下カバー51側に回動させる。
On the other hand, when the
これに伴い、係止レバー58の係止爪部60がパイプ体12側に回動させられて、係止爪部60がブラシ13の係止突部62から離反して、ブラシ13が図示しない捻りコイルバネ(図5の捻りコイルバネ23と同じ)により使用位置側に回動させられ、ブラシ13のブラシ本体14が接続パイプ11bに図6(c)又は図14(d)の如く当接させられ、ブラシ13の収納位置におけるロック状態が解除される。
Accordingly, the locking
この後、接続パイプ11bをパイプ体12から抜き取ることにより、ブラシ13は図示しない捻りコイルバネ(図5の捻りコイルバネ23と同じ)により使用位置まで回動させられる。
Thereafter, by pulling out the connecting
以上説明したように、この発明の実施の形態の電気掃除機では、集塵室2に連通する塵埃吸込用の第1の吸込パイプ(延長パイプ8)が設けられ、小形吸込口体(ブラシ13)が前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部に沿う収納位置と前記吸第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端から突出する使用位置との間で回動可能に前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)に取り付けられ、前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部に第2の吸込パイプ(吸込口体11の接続パイプ11b)が接続される。しかも、前記小形吸込口体(ブラシ13)を使用位置に向けて回動付勢する回動付勢手段(捻りコイルバネ23)が前記小形吸込口体(ブラシ13)と前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)との間に介装されていると共に、前記小形吸込口体(ブラシ13)を前記収納位置に位置させたときに前記小形吸込口体(ブラシ13)を第1の吸込パイプ(延長パイプ8)に係止し且つ前記第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部から抜き取る際に前記小形吸込口体(ブラシ13)の前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)への係止が解除されている状態とするロック手段(24,30,50)が前記小形吸込口体(ブラシ13)と前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)との間に介装されている。
As described above, in the vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention, the first suction pipe (extension pipe 8) for dust suction communicating with the dust collecting chamber 2 is provided, and the small suction port (brush 13) is provided. ) Is rotatable between a storage position along the tip of the first suction pipe (extension pipe 8) and a use position protruding from the tip of the suction first suction pipe (extension pipe 8). The first suction pipe (extension pipe 8) is attached to the first suction pipe (extension pipe 8), and the second suction pipe (
この構成によれば、前記第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部から抜き取る際に前記小形吸込口体(ブラシ13)の前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)への係止が解除されている状態とするので、小形吸込口体(ブラシ13)が取り付けられている第1の吸込パイプ(延長パイプ8)から第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を抜き外す際に、小形吸込口体(ブラシ13)を回動付勢手段(捻りコイルバネ23)により収納位置から使用位置まで自動的に回動させて、使用時の使い勝手を向上させることができる。
According to this configuration, when the second suction pipe (
しかも、この構成によれば、小形吸込口体(ブラシ13)を収納位置にロックした状態では、第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部を確認する際に小形吸込口体(ブラシ13)が邪魔にならず、第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部を確実に見ることができるので、第1の吸込パイプ(延長パイプ8)と第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)とを迅速且つ容易に接続することができる。
Moreover, according to this configuration, when the small suction port (brush 13) is locked in the storage position, the small suction port (brush 13) is used when checking the tip of the first suction pipe (
尚、上述した実施例では小形吸込口体として略U字状のブラシ13を用いた例を示したが、小形吸込口体としてはこれに限定されるものではない。例えば、ツル口等を小形吸込口体として用いることも可能である。
In addition, although the example which used the substantially
また、この発明の実施の形態の電気掃除機において前記ロック手段(24,30,50)は、前記小形吸込口体(ブラシ13)に設けられて、前記第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部に挿入接続する際に、前記第2の接続パイプ(接続パイプ11b)により押されて前記小形吸込口体(ブラシ13)の前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)への係止を解除するロック部材(係止爪26,回動軸33,ロック突部34,係止レバー58)を有する。これにより、前記第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部から抜き取る際に前記小形吸込口体(ブラシ13)の前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)への係止が解除されている状態とする。
In the vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention, the lock means (24, 30, 50) is provided in the small suction port (brush 13), and the second suction pipe (
この構成によれば、前記第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部に挿入接続する際に、前記ロック手段(24,30,50)の前記ロック部材(係止爪26,回動軸33,ロック突部34,係止レバー58)が前記第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)により押されて前記小形吸込口体(ブラシ13)の前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)への係止を解除することにより、前記第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部から抜き取る際に前記小形吸込口体(ブラシ13)の前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)への係止が解除されている状態とする。この結果、小形吸込口体(ブラシ13)が取り付けられている第1の吸込パイプ(延長パイプ8)から第2の吸込パイプ(接続パイプ11b)を抜き外す際に、小形吸込口体(ブラシ13)を回動付勢手段(捻りコイルバネ23)により収納位置から使用位置まで自動的に回動させて、使用時の使い勝手を向上させることができる。
According to this configuration, when the second suction pipe (
また、この発明の実施の形態の電気掃除機において、前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部の側部(12b)には内外周面に開口する軸支持孔31が形成され、前記ロック部材は前記軸支持孔31に挿通された小判形状の第1の回動軸(回動軸33)であると共に、前記軸支持孔31は互いに連設されたスリット状孔部31aと円形孔部31bを有し、前記スリット状孔部31aは前記回動軸(33)を回転不能に且つ前記回動軸(33)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の延びる方向にガイド可能に設けられ、前記円形孔部31bは前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部とは反対側に位置させて前記スリット孔部31aに連設され且つ前記回動軸(33)を回転可能な形状に設けられている。
Further, in the vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention, a
この構成によれば、簡単な構成で小形吸込口体(ブラシ13)を収納位置にロックできる。 According to this configuration, the small suction port (brush 13) can be locked in the storage position with a simple configuration.
また、この発明の実施の形態の電気掃除機において、前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端部の前記側部(12b)とは反対側の側部(12a)には前記小形吸込口体(ブラシ13)側に向けて突出する支持突部(19)が形成され、前記支持突部(19)には前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の延びる方向に延びる軸ガイド溝(段付溝20)が形成され、前記軸ガイド溝(段付溝20)には前記第1の回動軸(回動軸33)と同軸に前記小形吸込口体(ブラシ13)に設けた第2の回動軸(回動軸17)が回動自在且つ長手方向に移動可能に配設されていると共に、前記支持突部(19)に捲回した捻りコイルバネ23の一端部を前記軸ガイド溝(段付溝20)に係止させ、且つ前記捻りコイルバネ23の他端部を前記小形吸込口体(ブラシ13)に係止させて、前記捻りコイルバネ23により前記小形吸込口体(ブラシ13)を前記第1の吸込パイプ(延長パイプ8)の先端から突出する使用位置側に向けて回動付勢している。
In the vacuum cleaner according to the embodiment of the present invention, the small suction is provided in the side portion (12a) opposite to the side portion (12b) of the tip portion of the first suction pipe (extension pipe 8). A support protrusion (19) protruding toward the mouth (brush 13) side is formed, and the shaft guide groove extending in the extending direction of the first suction pipe (extension pipe 8) is formed in the support protrusion (19). (Stepped groove 20) is formed, and the small guide port (brush 13) is provided coaxially with the first rotating shaft (rotating shaft 33) in the shaft guide groove (stepped groove 20). A second rotation shaft (rotation shaft 17) is disposed so as to be rotatable and movable in the longitudinal direction, and one end portion of the
この構成によれば、第2の回動軸(回動軸17)が回動自在に支持された軸ガイド溝(段付溝20)を捻りコイルバネの一端部の係止に利用しているので、第1の吸込パイプ(延長パイプ8)に捻りコイルバネ23の係止部を別途設ける必要がない。
According to this configuration, the shaft guide groove (stepped groove 20) on which the second rotation shaft (rotation shaft 17) is rotatably supported is used for locking one end of the torsion coil spring. The first suction pipe (extension pipe 8) does not need to be provided with a locking portion for the
2…集塵室
8…延長パイプ(第1の吸込パイプ)
11…吸込口体
11b…接続パイプ(第2の吸込パイプ)
12…パイプ体
12a,12b…側部
13…ブラシ(小形吸込口体)
17…回動軸(第2の回動軸)
19…支持突部
20…段付溝(軸ガイド溝、軸支持溝)
23…捻りコイルバネ(回動付勢手段)
24,30,50…ロック手段
26…係止爪(ロック部材)
30…ロック手段
31…軸支持孔
31a…スリット孔部
31b…円形孔部
33…回動軸(第1の回動軸、ロック部材)
34…ロック突部34(ロック部材)
50…ロック手段
58…係止レバー(ロック部材)
2 ...
11 ...
12 ...
17 ... Rotating shaft (second rotating shaft)
19 ...
23 ... Torsion coil spring (rotating biasing means)
24, 30, 50 ... locking means 26 ... locking claw (locking member)
30 ... Locking means 31 ...
34 ... Lock projection 34 (lock member)
50 ... Locking means 58 ... Locking lever (locking member)
Claims (4)
前記小形吸込口体を使用位置に向けて回動付勢する回動付勢手段が前記小形吸込口体と前記第1の吸込パイプとの間に介装されていると共に、前記小形吸込口体を前記収納位置に位置させたときに前記小形吸込口体を第1の吸込パイプに係止し且つ前記第2の吸込パイプを前記第1の吸込パイプの先端部から抜き取る際に前記小形吸込口体の前記第1の吸込パイプへの係止が解除されている状態とするロック手段が前記小形吸込口体と前記第1の吸込パイプとの間に介装されていることを特徴とする電気掃除機。 Use in which a first suction pipe for dust suction communicating with the dust collection chamber is provided, and a small suction port body protrudes from the storage position along the tip of the first suction pipe and the tip of the first suction pipe In the vacuum cleaner, which is attached to the first suction pipe so as to be rotatable between positions, and a second suction pipe is connected to a tip of the first suction pipe.
A rotation urging means for urging the small suction port toward the use position is interposed between the small suction port and the first suction pipe, and the small suction port is provided. The small suction port when the small suction port body is locked to the first suction pipe and the second suction pipe is pulled out from the tip end of the first suction pipe. An electric device characterized in that a locking means for releasing a body from the first suction pipe is interposed between the small suction port body and the first suction pipe. Vacuum cleaner.
The vacuum cleaner according to claim 3, wherein a support protrusion that protrudes toward the small suction port body is formed on a side portion opposite to the side portion of the tip portion of the first suction pipe. A shaft guide groove extending in a direction in which the first suction pipe extends is formed in the support protrusion, and the shaft guide groove is provided with a second suction port provided coaxially with the first rotation shaft. The rotation shaft of the torsion coil spring is disposed so as to be rotatable and movable in the longitudinal direction, and one end portion of the torsion coil spring wound around the support protrusion is engaged with the shaft guide groove, and the torsion coil spring is The other end portion is locked to the small suction port body, and the small suction port body is urged to rotate toward the use position projecting from the tip of the first suction pipe by the torsion coil spring. And vacuum cleaner.
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