JP4215734B2 - 広告用扇 - Google Patents

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本発明は、扇面に広告を掲載した広告用扇に関する。
祭その他のイベントにおいて配付される団扇の扇面には、そのスポンサーである企業の広告が掲載されていることが多い。また、例えば特許文献1には、把手の先端部に任意の送風ボードが取り付けられた団扇であって、その送風ボードの取付部または送風ボードの適所に1ないし複数の補助ボードが回動自在に軸止され、その送風ボードおよび補助ボードの表面に文字、広告等の広告面が設けられた折り畳み可能な団扇が開示されている。この他、折り畳み可能な団扇としては、特許文献2,3に記載のものが知られている。
実用新案登録第3062960号公報 特開平7−227310号公報 特開平10−94411号公報
特許文献1に記載の団扇の場合、送風ボードが扇面を構成しているが、この扇面に直接補助ボードを軸止して回動自在にしているので、各扇面の多くの部分が重なり合っている。そのため、各扇面に広告を掲載しても全面を広告として使用できるのは最も外側の扇面だけであり、重なり合ったときに内側となる扇面は、団扇を広げても一部しか露出せず、掲載できる広告に制約が大きい。
また、特許文献2,3に記載の折り畳み可能な団扇についても、同様に各扇面で直接軸止して回動自在にしていることに加え、団扇を広げたときの形状を拘束するために各扇面の天端部分を係合しているので、各扇面に自由に広告を掲載することができず、自由度が低い。
そこで、本発明においては、自由自在に広告面を形成することが可能な広告用扇を提供することを目的とする。
本発明の広告用扇は、所定形状にそれぞれ独立して形成され、それぞれ広告が掲載された複数の広告シートと、広告シートがそれぞれ天端側の一部に貼り付けられ、互いに重ね合わされて要部により軸止される複数の扇骨と、扇骨を開いたときの扇骨間の角度を拘束するため、各扇骨の要部近傍に形成された凹凸部とから構成されるものである。
本発明の広告用扇では、扇面を構成する複数の広告シートがそれぞれ独立して形成されており、各広告シートの広告掲載面は扇骨の開閉に全く影響を及ぼさず、また全く影響を受けないため、任意の形状に形成することが可能である。また、扇骨を開いたときの扇骨間の角度は、各扇骨の要部近傍に形成された凹凸部が互いに係わり合うことにより拘束されるので、この凹凸部の配置により広げたときの扇の形状が決定される。
本発明の広告用扇によれば、扇面を構成する複数の広告シートを、扇骨の開閉とは無関係に任意の形状に形成することができるので、自由自在に広告面を形成することが可能となる。
図1は本発明の実施の形態における広告用扇の正面図、図2は図1の広告用扇の要(かなめ)部の拡大斜視図である。図3は図1の広告用扇を構成する扇骨部品を示す図であって、(a)は裏面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図4は図3の扇骨部品の要部を拡大した斜視図であって、(a)は正面側からみた斜視図、(b)は裏面側からみた斜視図である。
図1において、本発明の実施の形態における広告用扇1は、図3に示す扇骨部品2を複数本重ね合わせ、要部3にて軸止したものである。扇骨部品2は、図3に示すように、広告シート4と、扇骨5とから構成されている。各広告シート4は、図1の重ね合わせ状態において、他の広告シート4とは独立している。
広告シート4は、所定形状に形成されたシートであり、扇骨5を挟み込むように扇骨5の天端(図3の上端)側の一部の表裏面側にそれぞれ貼り付けられている。この広告シート4は、図1に示すように扇骨5を開いたときに扇面を形成する。各広告シート4には、それぞれの全面に広告となる写真、図柄や文字等が掲載され、図1に示すように扇骨5を開いた状態で統一的な広告を形成する。
扇骨5は、棒状の細長い板材である。各扇骨5の要部3近傍には、扇骨5を開いたときの扇骨5間の角度を拘束するため、凹凸部6が形成されている。凹凸部6は、扇骨5の板面から突出させた凸部6aと、この扇骨5に組み合わされる一方の扇骨5の凸部6aと関わり合う凹部6bとから構成される。なお、この例では、図4に示すように、凹部6bは扇骨5に形成された扇状の切欠きにより構成されており、凸部6aはこの凹部6bの一端面に形成された板状体により構成されている。また、要部3の中心には、貫通孔7が形成されている。
広告用扇1は、上記構成の扇骨部品2を複数本重ね合わせ、要部3の貫通孔7を利用して軸止することにより完成する。このとき、図2に示すように、各扇骨5の凹凸部6の凸部6aは、隣接する扇骨5の凹凸部6の凹部6bに係わり合っている。これにより、凸部6aは、凹部6bの空間内でのみ移動するので、隣り合う扇骨5同士により形成される角度が拘束される。なお、この例では、この角度は18度に設定されている。
上記構成の広告用扇1では、扇面を構成する複数の広告シート4がそれぞれ独立して形成されているので、各広告シート4の広告掲載面は扇骨5の開閉に全く影響を及ぼさず、また全く影響を受けない。したがって、この広告用扇1では、扇面を構成する複数の広告シート4を任意の形状に形成し、その全面に広告を掲載することができるので、自由自在に広告面を形成して広告効果の高い広告を行うことが可能となる。
また、この広告用扇1では、扇骨5を開いたときの扇骨5間の角度が、各扇骨5の要部3近傍に形成された凹凸部6が互いに係わり合うことにより拘束されるので、この凹凸部6の配置により広げたときの扇の形状が決定される。このことからも、各広告シート4の形状は任意に決めることができるといえるが、扇骨5の開閉を容易にするため、扇骨5を開いたときに互いにごく一部が重なり合う形状とすることが望ましい。
次に、扇骨5に形成される凹凸部6の別の例について説明する。図5は凹凸部の別の実施形態を示す扇骨部品の要部を拡大した図であって、(a)は正面側からみた斜視図、(b)は裏面側からみた斜視図、(c)は(a)のA−A線断面図である。
図5に示す例では、凹凸部8は、扇骨5の板面から突出させた円柱状の凸部8aと、この凸部8aを貫通孔7を中心として所定角度移動させたときに描かれる軌跡により形成される形状の凹部8bとから構成されている。なお、凹部8bは、実際には、凸部8aと組み合わされたときに若干のクリアランスを保って摺動することができるように凸部8aの軌跡よりも大きめに形成されている。
このような形状の凹凸部8であっても、前述と同様に各扇骨5の凹凸部8の凸部8aは、隣接する扇骨5の凹凸部8の凹部8bに係わり合い、凹部8bの空間内でのみ移動するので、隣り合う扇骨5同士により形成される角度が拘束される。
図6は凹凸部のさらに別の実施形態を示す扇骨部品の要部を拡大した図であって、(a)は正面側からみた斜視図、(b)は裏面側からみた斜視図、(c)は最も外側に配置される扇骨の斜視図である。
図6に示す例では、凹凸部9a,9bは、扇骨10の要部3近傍に斜め方向に形成された段差により構成されている。この凹凸部9a,9bは、扇骨10の表裏面で凹部と凸部が逆の配置となっており、かつその境界面同士が所定角度ずらして形成されている。このような形状の凹凸部9a,9bであっても、各扇骨10の凹凸部9a,9bは、隣接する扇骨10の凹凸部9b,9aにそれぞれ係わり合う範囲内(上述の所定角度ずらした範囲内)でのみ移動するので、隣り合う扇骨10同士により形成される角度が拘束される。
なお、上記の各扇骨10は凹凸部9a,9bを含めてすべて同じ形状のものとすることができる。これにより、この扇骨10を成型する金型を一つの形状としてコストダウンすることが可能である。また、各扇骨10をそれぞれ重ね合わせたときに最も外側となる扇骨11は、図6の(c)に示すように、その内側に配置される凹凸部9aのみ形成し、その外側に配置される凹凸部は省略することも可能である。これにより、最も外側で露出する部分の見栄えを良くすることができる。前述の図1〜図5の場合も同様である。
本発明の広告用扇は、広告を掲載するための扇として有用である。特に、本発明の広告用扇は、自由自在に広告面を形成することができ、広告効果の高い広告用扇として好適である。
本発明の実施の形態における広告用扇の正面図である。 図1の広告用扇の要部の拡大斜視図である。 図1の広告用扇を構成する扇骨部品を示す図であって、(a)は裏面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 図3の扇骨部品の要部を拡大した斜視図であって、(a)は正面側からみた斜視図、(b)は裏面側からみた斜視図である。 凹凸部の別の実施形態を示す扇骨部品の要部を拡大した図であって、(a)は正面側からみた斜視図、(b)は裏面側からみた斜視図、(c)は(a)のA−A線断面図である。 凹凸部のさらに別の実施形態を示す扇骨部品の要部を拡大した図であって、(a)は正面側からみた斜視図、(b)は裏面側からみた斜視図、(c)は最も外側に配置される扇骨の斜視図である。
符号の説明
1 広告用扇
2 扇骨部品
3 要部
4 広告シート
5,10 扇骨
6,8,9a,9b 凹凸部
6a,8a 凸部
6b,8b 凹部
7 貫通孔

Claims (2)

  1. 所定形状にそれぞれ独立して形成され、それぞれ広告が掲載された複数の広告シートと、
    同広告シートがそれぞれ天端側の一部に貼り付けられ、互いに重ね合わされて要部により軸止される複数の扇骨と、
    同扇骨を開いたときの扇骨間の角度を拘束するため、各扇骨の要部近傍に斜め方向に形成された段差により構成された凹凸部と
    から構成される広告用扇。
  2. 前記広告は、前記広告シートの全面に掲載されたものである請求項1記載の広告用扇。
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