JP4214865B2 - パケット通信システム及びそれに用いるパケット通信方法 - Google Patents

パケット通信システム及びそれに用いるパケット通信方法 Download PDF

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Description

本発明はパケット通信システム及びそれに用いるパケット通信方法に関し、特に無線アクセスネットワークにおけるパケット通信方法に関する。
従来、無線アクセスネットワークにおいては、無線制御装置と、基地局と、移動機とから構成され、ユーザ情報の送受信が、図7に示すように、パケットデータのIP(Internet Protocol)ヘッダ部の処理機能を有する層(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)と、データ送信をサポートする層(RLC:Radio Link Control)と、物理リソースへのアクセス機能を有するサブ層(MAC:Media Access Control)と、物理リソースの管理機能を有する層(RRC:Radio Resource Control)とによって行われている。
RRCからはPDCPやRLC、及びMACに対して制御情報のやり取りがなされる。PDCPは複数のIPヘッダ部の処理方法をサポートし、どのIPヘッダ処理方法を使用するかはRRCから伝えられる。RLCではPDCPから受信したIPヘッダ部の圧縮されたデータを必要に応じてセグメント化する機能を有し、データの論理チャネルへのマッピングが行われる。RLCからMACへのデータの受け渡しは、各論理チャネルにおいてTB(トランスポートブロック)単位で行われる。MACではデータのトランスポートチャネルへのマッピングが行われ、物理層(PHY:physical)へ送信される。
上記のすべての機能はネットワーク側、すなわち無線制御装置及び基地局と、移動機側との双方が持っている。尚、論理チャネルとトランスポートチャネルとは論理上のチャネルであり、論理チャネルは何の情報を運ぶか、トランスポートチャネルはどのような特性で運ぶかを表している。
PDCPにおいては伝送路の状態によってヘッダ圧縮効率が変動するアルゴリズムを使用した場合、ヘッダ圧縮効率が低い場合を基準として個別無線ベアラの割り当てを行う必要がある。このため、ヘッダ圧縮効率が高い時には、無線リソースが有効に使用されないという問題がある。送信データが変動する場合には共有チャネルを使用し、統計多重効果を利用することによって、個別に割り当てる無線リソースの低減を可能にしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−266262号公報
上述した従来のパケット通信方法では、リアルタイムパケット通信サービスを提供する場合、伝送路で発生する遅延が大きなサービス品質劣化を引き起こすため、遅延の発生を抑える必要がある。
また、上記の特許文献1に記載の方法では、主に共有チャネルを使用することによって、無線リソースの有効活用を図っているが、リアルタイムサービスを提供する場合、共有チャネルで送信される他のサービスデータへの影響が大きくなるという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、データ量に変動がある場合に、個別チャネルに割り当てる帯域を減らすことができ、発生する遅延の制御を行うことができるパケット通信システム及びそれに用いるパケット通信方法を提供することにある。
本発明によるパケット通信システムは、1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当て、伝送路状態に応じて使い分けるパケット通信システムであって、主として前記個別チャネルのみを使用しかつデータ量が増加した時に前記共有チャネルを併用する機構を備えている。
本発明による他のパケット通信システムは、データ送信をサポートするRLC(Radio Link Control)層と、物理リソースへのアクセス機能を持つMAC(Media Access Control)層と、物理リソースの管理機能を持つRRC(Radio Resource Control)層とを少なくとも含み、1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当ててデータの送受信を行うパケット通信システムであって、
前記MAC層に格納されるデータ量が閾値以上か否かを監視する監視手段と、前記MAC層において前記監視手段の監視結果に応じて前記個別チャネル及び前記共有チャネルのいずれかへのマッピングを行わせる手段とを送信側に備え、
前記データ量が閾値未満の時に前記個別チャネルへのマッピングを行わせ、前記データ量が閾値以上の時に前記共有チャネルへのマッピングを行わせている。
本発明によるパケット通信方法は、1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当て、伝送路状態に応じて使い分けるパケット通信方法であって、送信側の装置に、主として前記個別チャネルのみを使用しかつデータ量が増加した時に前記共有チャネルを併用するステップを備えている。
本発明による他のパケット通信方法は、データ送信をサポートするRLC(Radio Link Control)層と、物理リソースへのアクセス機能を持つMAC(Media Access Control)層と、物理リソースの管理機能を持つRRC(Radio Resource Control)層とを少なくとも含み、1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当ててデータの送受信を行うシステムのパケット通信方法であって、送信側の装置に、前記MAC層に格納されるデータ量が閾値以上か否かを監視するステップと、前記MAC層において前記監視手段の監視結果に応じて前記個別チャネル及び前記共有チャネルのいずれかへのマッピングを行わせるステップとを備え、前記データ量が閾値未満の時に前記個別チャネルへのマッピングを行わせ、前記データ量が閾値以上の時に前記共有チャネルへのマッピングを行わせている。
すなわち、本発明のパケット通信システムは、1つの論理チャネルに対し、個別チャネルと共有チャネルとを割り当てることにより、伝送路状態に応じて使い分ける。主として個別チャネルのみを使用し、データ量が増加したときには共有チャネルを併用する。個別チャネルに割り当てる無線リソースを低減し、セル内で共有のリソースを活用する。
本発明のパケット通信システムでは、個別チャネルを主として使用し、必要に応じて共有チャネルの使用可能とする機構を組み込むことで、データ量に変動がある場合に、個別チャネルに割り当てる帯域を減らすことが可能となる。また、本発明のパケット通信システムでは、MACで共有チャネルを使用するための基準となりかつ格納するデータ量を変更することで、発生する遅延の制御も行う。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、データ量に変動がある場合に、個別チャネルに割り当てる帯域を減らすことができ、発生する遅延の制御を行うことができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるパケット通信システムの構成を示すブロック図である。図1においては、移動体通信システムの無線アクセスネットワークを示している。この無線アクセスネットワークは移動機1と、基地局2,2−1〜2−3と、無線制御装置3とから構成されている。
この無線アクセスネットワークにおけるユーザ情報の送受信は、図7に示すように、パケットデータのIP(Internet Protocol)ヘッダ部の処理機能を有する層(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)と、データ送信をサポートする層(RLC:Radio Link Control)と、物理リソースへのアクセス機能を有するサブ層(MAC:Media Access Control)と、物理リソースの管理機能を有する層(RRC:Radio Resource Control)とによって行われている。
RRCからはPDCPやRLC、及びMACに対して制御情報のやり取りがなされる。PDCPは複数のIPヘッダ部の処理方法をサポートし、どのIPヘッダ処理方法を使用するかはRRCから伝えられる。RLCではPDCPから受信したIPヘッダ部の圧縮されたデータを必要に応じてセグメント化する機能を有し、データの論理チャネルへのマッピングが行われる。RLCからMACへのデータの受け渡しは、各論理チャネルにおいてTB(トランスポートブロック)単位で行われる。MACではデータのトランスポートチャネルへのマッピングが行われ、物理層(PHY:physical)へ送信される。
上記のすべての機能はネットワーク側、すなわち無線制御装置3及び基地局2−1〜2−3と、移動機1側との双方が持っている。尚、論理チャネルとトランスポートチャネルとは論理上のチャネルであり、論理チャネルは何の情報を運ぶか、トランスポートチャネルはどのような特性で運ぶかを表している。
図2は本発明の一実施例におけるRLCとMACとの間のデータ送受信を示す図である。図2において、送信側の無線制御装置3及び基地局2はPDCP部21と、RLC部22と、RRC部23と、MAC部24とからなり、受信側の移動機1もPDCP部11と、RLC部12と、RRC部13と、MAC部14とからなっている。
尚、無線制御装置3及び基地局2のPDCP部21、RLC部22、MAC部24はそれぞれRRC部23によって制御され、移動機1のPDCP部11、RLC部12、MAC部14はそれぞれRRC部13によって制御されている。
本実施例では、MAC部24にてRRC部23からの制御信号を使用し、無線ベアラ確立時に1つの論理チャネルに対し、個別トランスポートチャネルAと共有トランスポートチャネルBとを割り当てている。この時、本実施例では、個別トランスポートチャネルAと共有トランスポートチャネルBとの使い分けの基準となり、かつMAC部24で格納するTBの数を設定している。
上記は無線制御装置3及び基地局2が送信側となる場合であるが、移動機1が送信側となる場合にも上記と同様にして個別トランスポートチャネルAと共有トランスポートチャネルBとの割り当てが行われ、個別トランスポートチャネルAと共有トランスポートチャネルBとの使い分けの基準となり、かつMAC部14で格納するTBの数を設定している。
図3は本発明の一実施例による個別トランスポートチャネル及び共有トランスポートチャネルの構成を示す図である。この図3を参照して本発明の一実施例による個別トランスポートチャネル及び共有トランスポートチャネルの構成について説明する。
送信側ではRLCからMACに対して、PHYにおいて個別チャネルで送信可能であるデータ以上のデータを送信する。MACでは受信したデータ(移動機#1〜#3へのデータ)を個別トランスポートチャネル(#1〜#3)にマッピングし、PHYに対してデータ送信を行う。MACからPHYに対して送信可能なデータ量は、PHYで使用する個別トランスポートチャネル(#1〜#3)によって決まっている。このため、MACではPHYへ送信できなかったデータをバッファ(#1〜#3)に格納する。
MACで格納したTBがある閾値を超えると、すべてのTBをまとめて共有トランスポートチャネルにマッピングし、PHYにおいて共有リソースを使用してデータ送信を行う。この間、個別トランスポートチャネル(#1〜#3)を使用したデータ送信も平行して行われる。
受信側では、MACにてネットワークから個別トランスポートチャネルもしくは共有トランスポートチャネルによって受信したデータを、到着順に論理チャネルにマッピングし、データをRLCに対して送信する。
図4は本発明の一実施例による送信時の動作を示すフローチャートであり、図5は本発明の一実施例による受信時の動作を示すフローチャートである。これら図4及び図5を参照して本発明の一実施例による送信時及び受信時の動作について説明する。以下、図2に示すように、無線制御装置3及び基地局2を送信側とし、移動機1を受信側とした場合について述べる。
無線制御装置3ではMAC部24に格納されるデータ量を監視し(図4ステップS1)、そのデータ量が閾値以上にならなければ(図4ステップS2)、MAC部24において個別トランスポートチャネルAへマッピングする(図4ステップS3)。その後に、無線制御装置3は個別トランスポートチャネルAによってデータ送信を行う(図4ステップS4)。
一方、無線制御装置3ではMAC部24に格納されるデータ量が閾値以上になると(図4ステップS2)、MAC部24において格納された全てのデータを共有トランスポートチャネルBへマッピングする(図4ステップS5)。その後に、無線制御装置3は共有トランスポートチャネルBによってデータ送信を行う(図4ステップS6)。この場合、無線制御装置3では何かのチャネルを同時に使用することも可能である。
移動機1ではMAC部14においてデータ受信を行うと(図5ステップS11)、MAC部14で受信した順番に論理チャネルへマッピングし(図5ステップS12)、RLC部12に対してデータ送信を行う(図5ステップS13)。
上記の送受信動作において、MAC部24で発生する遅延の大きさを制御する場合には、RRC部23からの制御信号を使用し、MAC部24で格納するTBの数を変更する。もしくは、予めTBの数を設定しておく場合には、MAC部24で処理を行ったTBの数に応じて変更するということも考えられる。
このように、本実施例では、個別トランスポートチャネルAを主として使用し、必要に応じて共有トランスポートチャネルBを使用可能とする機構を組込むことで、データ量に変動がある場合に、個別チャネルに割り当てる帯域を減らすことができる。また、本実施例では、MAC部24で共有チャネルを使用するための基準となりかつ格納するデータ量を変更することで、発生する遅延の制御をも行うことができる。
図6は本発明の他の実施例による移動体通信システムにおいてIP電話が行われる場合の下りリンクの動作例を示すシーケンスチャートである。この図7を参照して本発明の他の実施例による移動体通信システムにおいてIP電話が行われる場合の下りリンクの動作について説明する。
まず、本実施例では、図示せぬRRCからの制御信号を使用し、無線ベアラ確立時に1つの論理チャネルに対して個別トランスポートチャネル(DCH:Digicated Channel)と高速共有トランスポートチャネル(HS−DSCH:High Speed−Downlink Shared Channel)とを割り当てる。
送信側では、PDCPに実装されたヘッダ圧縮アルゴリズムROHC(Robust Header Compression)によって、パケットのヘッダ部の圧縮が行われる。圧縮後のパケット長は伝送路の状態によって変動し、状態に応じてフィードバックが生成されるため、データ量が変化する。
PDCPからRLCにデータが送信されると、RLCからはMACに対して物理的な個別チャネルで送信可能であるデータ以上のデータを送信される。MACではデータを個別トランスポートチャネル(DCH)にマッピングし、PHY(図示せず)に対してデータ送信を行う。PHYにおいて個別チャネルを用いて送信可能であるデータ量は決まっており、決められたデータ以上のデータは受信できない。
このため、MACではPHYに送信することができなかったデータをバッファ(図示せず)に格納する。MACではバッファに格納したTBがある閾値以上になると、すべてのTBをまとめて高速共有トランスポートチャネル(HS−DSCH)にマッピングし、PHYへとデータを送信し、共有リソースを使用したデータ送信を行う(図6のa1〜a4)。この間、個別トランスポートチャネル(DCH)を使用したデータ送信は平行して行われる。
高速共有トランスポートチャネル(HS−DSCH)にてデータ送信が行われる場合には、他のデータサービスと同時に処理されることになる。このため、高速共有チャネル(HS−DSCH)に対して送信されるすべてのデータには、処理の優先順位付けが行われる。本実施例でのIP電話のデータに関しては、サービス品質を保証するために遅延に対する制限があり、PHYにおいて最優先でデータ送信が行われるように順位付けを行う。
受信側では、MACにてネットワークから個別トランスポートチャネル(DCH)、もしくは共有トランスポートチャネル(HS−DSCH)によって受信したデータを到着順に論理チャネルにマッピングし、データをRLCに対して送信する(図6のa5)。
本実施例では、2つのトランスポートチャネル[個別トランスポートチャネル(DCH)及び共有トランスポートチャネル(HS−DSCH)]を使用することによって、受信時のデータ順序に入れ替わりが生じた場合、RLCもしくはその上位層であるPDCPにおいて並び替えを行う。また、MACで発生する遅延の大きさを制御する場合には、RRCからの制御信号を使用し、MACで格納するTBの数を変更する。
本発明の一実施例によるパケット通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例におけるRLCとMACとの間のデータ送受信を示す図である。 本発明の一実施例による個別トランスポートチャネル及び共有トランスポートチャネルの構成を示す図である。 本発明の一実施例による送信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による受信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による移動体通信システムにおいてIP電話が行われる場合の下りリンクの動作例を示すシーケンスチャートである。 従来のユーザ情報の送受信を示す図である。
符号の説明
1 移動機
2,2−1〜2−3 基地局
3 無線制御装置
11,21 PDCP部
12,22 RLC部
13,23 RRC部
14,24 MAC部

Claims (8)

  1. 1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当て、伝送路状態に応じて使い分けるパケット通信システムであって、主として前記個別チャネルのみを使用しかつデータ量が増加した時に前記共有チャネルを併用する機構を有することを特徴とするパケット通信システム。
  2. データ送信をサポートするRLC(Radio Link Control)層と、物理リソースへのアクセス機能を持つMAC(Media Access Control)層と、物理リソースの管理機能を持つRRC(Radio Resource Control)層とを少なくとも含み、1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当ててデータの送受信を行うパケット通信システムであって、
    前記MAC層に格納されるデータ量が閾値以上か否かを監視する監視手段と、前記MAC層において前記監視手段の監視結果に応じて前記個別チャネル及び前記共有チャネルのいずれかへのマッピングを行わせる手段とを送信側に有し、
    前記データ量が閾値未満の時に前記個別チャネルへのマッピングを行わせ、前記データ量が閾値以上の時に前記共有チャネルへのマッピングを行わせることを特徴とするパケット通信システム。
  3. 前記MAC層で受信した順番に論理チャネルへマッピングして前記RLC層に対してデータ送信を行う手段を受信側に含むことを特徴とする請求項2記載のパケット通信システム。
  4. 前記RLC層から前記MAC層へのデータの受け渡しを各論理チャネルにおいてトランスポートブロック単位で行う際に前記個別チャネルと前記共有チャネルとの使い分けの基準となりかつ前記MAC層に格納するトランスポートブロックの数を設定することを特徴とする請求項2または請求項3記載のパケット通信システム。
  5. 1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当て、伝送路状態に応じて使い分けるパケット通信方法であって、送信側の装置に、主として前記個別チャネルのみを使用しかつデータ量が増加した時に前記共有チャネルを併用するステップを有することを特徴とするパケット通信方法。
  6. データ送信をサポートするRLC(Radio Link Control)層と、物理リソースへのアクセス機能を持つMAC(Media Access Control)層と、物理リソースの管理機能を持つRRC(Radio Resource Control)層とを少なくとも含み、1つの論理チャネルに対して個別チャネルと共有チャネルとを割り当ててデータの送受信を行うシステムのパケット通信方法であって、送信側の装置に、前記MAC層に格納されるデータ量が閾値以上か否かを監視するステップと、前記MAC層において前記監視手段の監視結果に応じて前記個別チャネル及び前記共有チャネルのいずれかへのマッピングを行わせるステップとを有し、前記データ量が閾値未満の時に前記個別チャネルへのマッピングを行わせ、前記データ量が閾値以上の時に前記共有チャネルへのマッピングを行わせることを特徴とするパケット通信方法。
  7. 受信側の装置に、前記MAC層で受信した順番に論理チャネルへマッピングして前記RLC層に対してデータ送信を行うステップを含むことを特徴とする請求項6記載のパケット通信方法。
  8. 前記RLC層から前記MAC層へのデータの受け渡しを各論理チャネルにおいてトランスポートブロック単位で行う際に前記個別チャネルと前記共有チャネルとの使い分けの基準となりかつ前記MAC層に格納するトランスポートブロックの数を設定することを特徴とする請求項6または請求項7記載のパケット通信方法。
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