JP4210213B2 - 化粧用発泡性クレンジングピロー - Google Patents

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Description

本発明は、水不溶性サッシェを基材とし、水の作用によって泡立ちの盛んな気泡を生成し得る粉末が該サッシェの内部に収容された洗浄用加工品に関する。
洗浄用製品は伝統的に、固形セッケン、シャワージェル及びムースの形態で商品化されており、泡の生成は機械的及びエアロゾルディスペンサーによって惹起される。消費者は、泡を形成するため及び摩擦によって汚れを物理的に除去するための助けとして機械的な道具を使用していた。洗浄用タオルは最近まで有史以来の最良の道具であると考えられていた。
新しい形態の洗浄用品が消費者の強い関心を集めている。例えば、米国特許第6,280,757 B1号(McAteeら)に開示された製品は、開孔のある拭取り材に界面活性組成物及びコンディショナー組成物を層状に付着させたものである。米国特許第6,066,607号(Gordonら)に記載されたような目の荒いスポンジはシャワージェルから気泡が生成することを促進し、これによって泡立ち速度及び泡の品質を改善する。
米国特許第5,980,931号(Fowlerら)は、界面活性剤系を水不溶性不織基板または同様の基板に付けて乾燥させた実質的に乾性の使い捨て型身体手入れ用加工品を記載している。第二世代の二重タオルも報告されている。国際特許WO00/42961(Smith)、WO01/08542(Cenら)、WO01/08640(Smithら)、WO91/08641(Lorenziら)、WO01/08655(Phippsら)、WO01/08656(Lorenziら)、WO01/08657(Lorenziら)及びWO01/08658(Cawkwellら)。これらの特許はいずれも、一方の層が高ロフト基板から成る少なくとも2つの層から成る布に発泡性界面活性剤を付着させた使い捨て型の身体洗浄タオルを記載している。消費者がタオルを水で濡らすと界面活性剤から泡が生じる。
米国特許第6,063,390号(Farrellら)には別の提案が記載されている。該特許は、サッシェのポーチに収容された好ましくは粉末状の発泡性クレンザー組成物を含む拭取り用加工品を開示している。組成物は水に接触したときに発泡する。従来技術に記載された“ピロー”システムには幾つかの問題がある。
これらの問題のうちには、粉末状組成物をポーチ内に維持する(滲出防止)という問題がある。ポーチの壁が高ロフト基板から製造されている場合には粉末の漏失が特に問題となる。別の課題は、ポーチを一定の膨らんだ形状に維持するためにガス発生のコントロールが必要なことである。また、異なる構造及び異なる種類の材料から形成された基板を合せて熱シールするのが難しいことも知見された。
従って、本発明の1つの利点は、粉末状の発泡性組成物を収容しているサッシェを提供し、このサッシェのポーチ内の粉末状粒子の保持効率が改善されていることである。
本発明の別の利点は、発泡性組成物を収容しているサッシェを提供し、サッシェの壁が泡による膨張をコントロールできることである。
本発明の第一の特徴によれば、
水に接触したときに気泡を生成し得る発泡性洗浄組成物と、
第一及び第二の水不溶性基板から形成されたポーチとから成り、少なくとも一方の基板が水透過性であり、水不溶性の第一基板と第二基板とが双方の間に洗浄組成物収容領域を形成しており、第二基板が、メルトブローシート、スパンボンドシート及び両種シートの組合せから成る群から選択される不織シートから成ることを特徴とする身体表面洗浄用加工品が提供される。
別の実施態様においては、高ロフトの水不溶性シートが第二基板の少なくとも一部を形成し、高ロフト表面は第二基板の外側に位置している。更に、また別の実施態様においては、第一基板が第二基板の構造とは異なる構造を有し得る。より特定的には、第一基板はスパンレース(水力交絡(hydroentangled))不織布またカーデッド/化学接着不織布でよい。
メルトブロー法、スパンボンド法及び/または両方法の併用によって形成された第二基板の利点は、ポーチ製造工程中に組成物の汚染性発泡粒子が機械類に偶発的に侵入したときに、第二基板の材料のシール性が全く低下しないことである。更に、メルトブロー不織布及びスパンボンド不織布が第一基板と第二基板の一部を形成する高ロフトシートとの間に挟まれたサンドイッチ構造はシール性をいっそう改善する。高ロフトシートは、第二基板の通気性を向上させ泡立ち性を改善する。高ロフト側壁をもつのが好まれるポーチでは、粉末が高ロフトシートから自由に振り出されてポーチから排出され易くなることを防止するという追加目的のメルトブロー基板及び/またはスパンボンド基板を配備することが必要である。
本発明のその他の特徴及び利点は以下の図面に関する考察からいっそう容易に明らかになるであろう。
水賦活性の発泡性粉末を基材とする気泡生成ポーチは、少なくとも1つの壁がメルトブローシート、スパンボンドシート及び/または両種シートの層状組合せ基板から成るときに最良の構造であることがここに知見された。
図1は、本発明のポーチ2を示す。ポーチは、第一のスパンレース基板4と第二のメルトブロー複合基板6とによって形成された壁を有しており、基板6は高ロフトシート8に接着されている。第一基板4と第二基板6との間に形成された空間10に、粉末状発泡性組成物が閉じ込められている。シート4とシート6は周縁軌道14に沿って互いに超音波シールされ、粉末状組成物の漏失防止が確保されている。
身体洗浄用固形製品を泡立たせるときとほぼ同様にしてポーチ2を水で湿らしたとき、豊富な量の気泡が生成する。物理的には、ポーチはヒトの手の中に収まり易い寸法の楕円形の形状に製造され、従って、身体洗浄用固形製品と同様にして使用できる。断面直径は約2−約15cmの範囲、好ましくは約5−約10cmの範囲でよい。
シート6は、単一のメルトブロー層でもよいが好ましくは複数層の組合せである。1つの実施態様はスパンボンド/メルトブロー/スパンボンド(SMS)の三層を使用しており、別の実施態様はスパンボンド/メルトブロー/メルトブロー/スパンボンド(SMMS)構造として表される四層を使用している。これらの系において、メルトブロー繊維は極めて緻密であり粉末の漏失を防ぐ障壁として作用する。スパンボンド層は強度及び柔軟度を与える。
メルトブローウェブは、約50℃よりも高い融点を有している熱可塑性ポリマーから製造されたいかなるメルトブローウェブでもよい。好ましいポリマーはポリプロピレンであり、これはメルトブローウェブを製造するために最も使用されることの多いポリマーである。別の適当なポリマーとしては、ポリ(ブチレンテレフタレート)、ポリカプロラクタム、ポリ(エチレンテレフタレート)及びポリエチレンがある。
メルトブローウェブの製造方法は当業界で公知であり、市販の様々の不織製品を製造するために広く使用されている。メルトブロー法の代表例は、1976年8月31日付けのBuntinらの米国特許第3,978,185号、1981年11月3日付けのMeitnerの米国特許第4,298,649号、及び、1978年7月11日付けのAndersonらの米国特許第4,100 324号に記載されている。これらの特許はすべて参照によって本発明に含まれるものとする。しかしながら、その他のメルトブロー法でも本発明の目的に適うウェブを製造できることは理解されよう。製品に強度またはその他の特性を与えるために、メルトブローウェブをスパンボンドウェブのような別の支持ウェブに組合せてもよくまたは貼合せてもよい。
本発明において基材となるメルトブローウェブの単一シートの坪量は約20−約300g/mの範囲でよい。好ましくは坪量が約80−約250g/m、最も好ましくは約100−約200g/mの範囲である。
スパンボンド法では、熱可塑性ポリマーの多数の連続ストランドを多数のダイオリフィスから移動表面上に下向きに押し出し、押し出されたストランドを移動表面上にランダム分布的に集める。ランダムに堆積したストランドを次に加熱ニップにおいて互いに接着して十分な一体性を与えると、連続繊維の不織ウェブが得られる。スパンボンドウェブの特徴は、強度/重量の比が高いこと、等方性強度、高多孔度及び優れた耐研磨性を有していることである。
メルトブロー法は、押し出されたポリマーストランドが収集用表面に堆積する前に強制気流によって解体されて個々の繊維に分散するという点でスパンボンド法と違っている。更に、繊維が空気によって実質的に冷却され、その結果として有意に結晶化したり及び/または互いに接着したりしない。一体性及び強度を維持するためのウェブの接着は下流で独立処理として行われる。
第二基板の最も好ましい材料は、Polyprop Corporationから入手できるメルトブロー/スパンボンド不織基板である。
第一基板は好ましくは、スパンレースまたはカーデッド/化学接着によって製造された水不溶性の不織材料である。
特に好ましい材料は、PGI Corporationから入手できるNC008クロス(Image Spun Lace)である。
高ロフトシートが存在する場合、このシートは一般に流体透過性である。本文中で使用された“高ロフト”という用語は、シートが約0.00005g/cm−約0.1g/cm、好ましくは約0.001g/cm−約0.09g/cmの密度を有しており、約0.1cm−約5cmの厚みを有していることを意味する。
本文中で使用された“不織”という用語は、層が布に織られた繊維から構成されていないことを意味する。層が繊維を全く含まなくてもよい、例えば、フィルム、スポンジ、フォーム、スクリムなどから形成されてもよい。層が繊維を含むとき、繊維はランダム繊維(即ち、ランダム配列された繊維)でもよく、カーデッド繊維(即ち、主として一方向に配向するように梳られた繊維)でもよい。
本発明の目的に最も好ましい高ロフト材料は、Union Wadding Corporationから販売されているニードルパンチ複合材料である。
ポーチ内部の組成物12の第一成分は酸性材料成分である。いかなる酸もこの目的に適しており、乾燥固体形態で存在する酸が好ましい。C2−C20の有機モノ−及びポリカルボン酸、特にアルファ−及びベータ−ヒドロキシカルボン酸;フィチン酸のようなC2−C20の含リン有機酸;トルエンスルホン酸のようなC2−C20の含イオウ有機酸;過酸化水素のような過酸化物が特に好適である。典型的なヒドロキシカルボン酸は、アジピン酸、グルタル酸、コハク酸、酒石酸、リンゴ酸、マレイン酸、乳酸、サリチル酸及びクエン酸、並びに、酸形成ラクトン例えばグルコノラクトン及びグルカロラクトンである。クエン酸が最も好ましい。封入された酸も酸材料として適当であろう。典型的な封入材料は、合成または天然の水溶性ポリマー、例えば、ポリアクリレート(例えば、封入ポリアクリル酸)、セルロース系ガム、ポリウレタン及びポリオキシアルキレンポリマーである。“酸”という用語は、1%の濃度で脱イオン水に溶解したときに7未満のpH、好ましくは6.5未満、最適には5未満のpHを有する任意の物質を意味する。これらの酸は好ましくは25℃で固体形態である、即ち、25℃以上の融点を有している。酸の濃度は、全組成物の重量の約0.5−約80重量%、好ましくは約10−約65重量%、最適には約20−約45重量%の範囲でなければならない。
ポーチ内部の組成物の第二成分はアルカリ性材料成分である。アルカリ性材料は、水及び酸性材料に接触したときに二酸化炭素、窒素または酸素のようなガスを発生できる物質、即ち、発泡する物質である。適当なアルカリ性材料は、炭酸塩、炭酸水素塩、アルカリ金属過酸化物(例えば、過ホウ酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウム)及びアジド(例えばナトリウムアジド)の無水塩である。好ましいアルカリ性材料は炭酸水素ナトリウムまたは炭酸水素カリウムである。アルカリ性材料の量は、全組成物の重量の約1−約80重量%、好ましくは約5−約49重量%、より好ましくは約15−約40重量%、最適には約20−約35重量%の範囲でよい。
“無水”という用語は、全組成物の重量の約15重量%以下、好ましくは約5重量%以下、最適には1重量%以下の水の存在を意味する。無水の定義は、水和水を考察しないで行う。しかしながら、水和水が最小量であること、好ましくは全く存在しないことが好ましい。
酸性材料とアルカリ性材料との合計量は全組成物の重量の少なくとも約1.5重量%、好ましくは約40−約95重量%、最適には約60−約80重量%の範囲が有利であろう。
本発明組成物の最適な別の成分は界面活性剤成分、好ましくは20℃で乾燥固体の形態の界面活性剤である。本発明にはココイルイセチオン酸ナトリウムが最も適当である。別の有用な界面活性剤は、メチルココイルタウリン酸ナトリウム、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム及びラウリル硫酸ナトリウムである。界面活性剤はアニオン性、カチオン性、非イオン性、両性、双イオン性のいずれでもよく、また、これらの組合せでもよい。界面活性剤の量は、全組成物の重量の約0.1−約30重量%、好ましくは約1−約30重量%、最適には約8−約20重量%の範囲でよい。
使用後の感触性を改善するために種々の皮膚有益物質を含有させ得る。これらの物質は無水乾燥粉末として入手できるのが有利であろう。あるいはこれらの物質は粉末状基板(例えばケイ酸カルシウムまたはゼオライト)の上または内部に付着して流動性乾燥粉末を生じさせる液体であってもよい。幾つかの部類の材料が皮膚有益物質の範囲に包含される。これらの材料としては、皮膚緩和剤、老化防止有効成分、抗菌剤及び抗真菌剤、皮膚明色化剤、日光遮断剤及びそれらの組合せがある。皮膚有益物質の量は、全組成物の重量の約0.001−約40重量%、好ましくは約0.1−約20重量%、より好ましくは約0.5−約10重量%、最適には約1−約5重量%の範囲でよい。
皮膚緩和剤は、天然または合成のエステル、シリコーン油、炭化水素、デンプン、脂肪酸及びそれらの混合物の形態でよい。典型的には皮膚緩和剤は、全組成物の重量の約0.1−約35重量%の濃度範囲でよい。
シリコーン油は揮発性品種と不揮発性品種とに分類できる。本文中で使用された“揮発性”という用語は、周囲温度で測定可能な蒸気圧を有している材料を意味する。揮発性シリコーン油は好ましくは、3−9個、好ましくは4個または5個のケイ素原子を有している環状または線状のポリジメチルシロキサンから選択される。
線状の揮発性シリコーン材料は一般に25℃で約5センチストークス未満の粘度を有しており、環状材料は典型的には約10センチストークス未満の粘度を有している。
皮膚緩和剤材料として有用な不揮発性シリコーン油としては、ポリアルキルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン及びポリエーテルシロキサンコポリマーがある。本発明に有用な本質的に不揮発性のポリアルキルシロキサンは例えば、25℃で約5−約100,000センチストークスの粘度を有しているポリジメチルシロキサンである。本発明の組成物に有用な好ましい不揮発性皮膚緩和剤は、25℃で約10−約400センチストークスの粘度を有しているポリジメチルシロキサンである。
エステル皮膚緩和剤としては:
(1)10−22個の炭素原子を有している脂肪酸のアルケニルまたはアルキルエステル。その例は、イソアラキジニルネオペンタノエート、イソノニルイソナノノエート、オレイルミリステート、オレイルステアレート及びオレイルオレエート;
(2)エトキシル化脂肪アルコールの脂肪酸エステルのようなエーテル−エステル;
(3)多価アルコールエステル。エチレングリコールモノ及びジ−脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノ−及びジ−脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール(200−8000)モノ−及びジ−脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコール2000モノオレエート、ポリプロピレングリコール2000モノステアレート、エトキシル化プロピレングリコールモノステアレート、グリセリルモノ−及びジ−脂肪酸エステル、ポリグリセロールポリ−脂肪エステル、エトキシル化グリセリルモノステアレート、1,3−ブチレングリコールモノステアレート、1,3−ブチレングリコールジステアレート、ポリオキシエチレンポリオール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが適当な多価アルコールエステルである;
(4)蜜蝋、鯨蝋、ミリスチルミリステート、ステアリルステアレート及びアラキジルベヘネートのようなワックスエステル;
(5)コレステロール脂肪酸エステルを代表例とするステロールエステル;
(6)ヒマワリ種油、マレイン化ヒマワリ種油、ポリコットンシーデート(polycottonseedate)、ルリヂサ種油及びベニバナ油のようなトリグリセリド;
がある。
皮膚緩和剤として適当な炭化水素は、ペトロラタム、鉱油、イソパラフィン、及びポリエチレンのような炭化水素ワックスである。
デンプンもまた適当な皮膚緩和剤である。このクラスの典型はタピオカ及びアラビノガラクタンである。
脂肪酸もまた皮膚緩和剤として適当である。脂肪酸は通常は10−30個の炭素原子を有している。この部類の代表は、ペラルゴン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リシノール酸、アラキジン酸、ベヘン酸及びエルカ酸である。
老化防止有効成分もまた皮膚有益物質として役立つ。この部類には、ビタミン、レチノイド及びそれらの組合せが包含される。これらの材料の量は全組成物の重量の約0.001重量%−約20重量%の範囲でよい。適当なビタミンは、アスコルビン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、トコフェロール、並びに、それらの塩及びC1−C20エステルである。適当なレチノイドは、レチノイン酸、それらのC1−C22エステル及び塩、並びに、レチノール及びレチノールのC1−C22脂肪エステル例えばレチニルリノレエートである。
別のクラスの老化防止有効成分はアルファ−及びベータ−ヒドロキシカルボン酸とそれらの塩である。このグループの代表は、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、ヒドロキシオクタン酸、サリチル酸及びそれらの混合物並びにそれらの塩である。適当な塩はアルカリ金属塩、アンモニウム塩及びC1−C10アルカノールアンモニウム塩である。
抗菌剤及び抗真菌剤も皮膚有益物質として含有させ得る。これらの部類の代表はトリクロサン、トリクロバン、ヘキセチデン、クロロヘキサデン、グルコネート、亜鉛塩(例えば、クエン酸亜鉛及びフェノールスルホン酸亜鉛)及びそれらの組合せである。
皮膚明色化剤もまた皮膚有益物質として含有させ得る。この部類の典型はナイアシンアミド、コージ酸、アルブチン、バニリン、フェルラ酸及びそのエステル、レゾルシノール、ヒドロキノン、胎盤エキス及びそれらの組合せである。
日光遮断剤もまた皮膚有益物質として含有させ得る。特に好ましい材料は、Parsol(登録商標)MCXとして入手可能なエチルヘキシルp−メトキシシンナメート、Parsol(登録商標)1789として入手可能なアボベンゼン、及び、オキシベンゾンとしても知られたベンゾフェノン−3である。微粉状二酸化チタン、ポリエチレン及びその他の種々のポリマーのような無機の日光遮断有効成分を使用してもよい。日光遮断剤の量は一般には0.1−30重量%、好ましくは2−20重量%、最適には4−10重量%の範囲でよい。
また、補助機能成分を本発明の組成物に内添してもよい。これらの成分としては、電解質、増粘剤及びそれらの混合物がある。これらの物質の量は全組成物の重量の約0.1−約20重量%、好ましくは約0.3−約10重量%、最適には約0.5−約5重量%の範囲でよい。
電解質は、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムのリン酸塩、ケイ酸塩、ハロゲン化物、硫酸塩及びそれらの混合物から選択され得る。典型的なリン酸塩は、ポリメタリン酸カリウム、トリポリリン酸ナトリウム、テトラピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウムまたピロリン酸カリウム、及び、ヘキサメタリン酸ナトリウムである。Lipothix 100B(登録商標)として入手可能なポリメタリン酸カリウムが最も好ましい。これは、ポリメタリン酸カリウムと炭酸水素ナトリウムとの70:30混合物であり、Lipo Chemicals,Inc.,Paterson,New Jerseyから入手できる。好ましい硫酸塩は硫酸マグネシウムである。
使用後の皮膚感触性を改善し得る増粘剤は無機物または有機物である。特に好ましい無機増粘剤はOptigel SH(登録商標)として市販されているナトリウムマグネシウムシリケートである。有機増粘剤は、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カルシウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース及びそれらの組合せである。Sud−Chemie Rheologicals,Louisville,KentuckyからKelacid(登録商標)として市販されているアルギン酸が最も好ましい。アルギン酸は、皮膚から完全にすすぎ落とせないアルカリ性材料の付着に伴うぬるぬるした感触を除去するために極めて有効である。増粘剤の量は約0.1−約20%の範囲でよい。
本発明に有用な多糖は、ソルビトール、糖(例えばトレハロース)、デンプン、改質デンプン(例えばオクテニルコハク酸アルミニウム)及びそれらの混合物のような乾燥固体無水物である。ソルビトールが最も好ましい。
また付着補助剤を本発明の組成物に内添してもよい。これらは皮膚有益物質が皮膚表面に付着することを補助する。この目的にはカチオン性のモノマー及びポリマーが特に有効である。代表例を以下に挙げる:ラウリルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルトリ(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムクロリド;ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド;セチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド;セチルピリジニウムクロリド;ポリジアリルジメチルアンモニウムクロリド;アクリルアミドと共重合したジアリルジメチルアンモニウム塩;グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド;カチオン性ヒドロキシエチルセルロース系誘導体;セチルトリメチルアンモニウムクロリド;デシルジメチルオクチルアンモニウムクロリド;及びミリスチルトリメチルアンモニウムクロリド。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドであるJaguar C13S(登録商標)、及び、Merquat 2200として市販されているポリクオタニウム7のようなカチオン性グアーガムが本発明の目的に最も好ましい。付着補助剤の量は、約0.01−約1重量%、好ましくは約0.05−約0.5重量%、最適には約0.1−約0.3重量%の範囲でよい。
着香料及び/または植物エキスのような情動性成分を発泡性洗浄組成物に含有させるのが有利である。着香料及び植物エキスはしばしば液体である。従って、液体成分を固体粉末中に均一に分散させ吸収させることが必要であろう。このための最適な方法は、これらの液体を固体に噴霧することである。着香料及び/または植物エキスの合計量は全組成物の重量の約0.1−約3重量%、好ましくは0.5−2重量%、最適には0.8−1.5重量%のレベルでよい。
“着香料”という用語は、適当な溶媒、希釈剤または担体に適宜混合されて所望の香気を与えるために使用される芳香性成分の混合物であると定義される。特に好ましい芳香性成分は環状及び非環状のテルペン及びテルペノイドである。これらの材料はイソプレン反復単位を基底成分とする。その例は、アルファ及びベータピネン、ミルセン、ゲラニルアルコール及びアセテート、カンフェン、dl−リモネン、アルファ及びベータフェランドレン、トリシクレン、テルピノレン、アロシマン、ゲラニオール、ネロール、リナノール、ジヒドロリナノール、シトラール、イオネン、メチルイオネン、シトロネロール、シトロネラール、アルファテルピネオール、ベータテルピネオール、アルファフェンコール、ボルネオール、イソボルネオール、カンファー、テルピネン−1−オール、テルピン−4−オール、ジヒドロテルピネオール、メチルシャビコール、アネソール、1,4及び1,8シネオール、ゲラニルニトリル、イソボルニルアセテート、リナリルアセテート、カリオフィレン、アルファセドレン、グアイオール、パチョリアルコール、アルファ及びベータサンタロール及びそれらの混合物である。本発明に特に役立つ草種は、ノコギリソウ(yarrow)、カミツレ(chamomile)、ジャスミン、ラベンダー、セイヨウトチノキ(horse chestnut)、セージ、タイム、ユッカ、フキタンポポ(coltsfoot)及びそれらの混合物である。
潜在的に有害な微生物の増殖を防ぐために本発明の化粧組成物に保存剤を内添するのが望ましい。本発明の組成物に適した伝統的な保存剤はパラ−ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステルである。もっと最近になって使用されるようになった別の保存剤は、ヒダントイン誘導体、プロピオン酸塩、及び、種々の第四アンモニウム化合物である。化粧品化学者は適切な保存剤に精通しており、保存剤チャレンジテストに合格し製品安定性を与えるような保存剤を造作なく選択し得る。特に好ましい保存剤はフェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニルウレア、デヒドロ酢酸ナトリウム及びベンジルアルコールである。保存剤は好ましくは組成物の重量の0.01−2重量%の範囲の量で使用される。
本発明の組成物に色素を含有させてもよい。これらの物質は、約0.05−約5重量%、好ましくは0.1−3重量%の範囲でよい。
消費者が加工品を擦り付けるときに基板シートが容易に破れないことが重要である。洗濯用のサッシェ加工品と違って、本発明のポーチは、破れて顆粒状の中味を洗浄水中に分散させることがあってはならない。本発明では逆に、組成物の全成分が溶解してポーチの透過性壁から滲出するようになっている。
本発明の加工品を使用し得る皮膚表面は、顔、胴、頭皮、腋の下であり、また、脚/足にも適している。加工品が足の洗浄剤であるときはポーチの片面を目の荒い面にし、基板の第二面を皮膚に穏やかに作用する柔らかい面にするのが有利であろう。
本発明の加工品は以下の手順で形成し得る。発泡性洗浄組成物の構成成分をドライミルまたは同様の装置に入れ、均一分散粉末が得られるまでブレンドする。その後、粉末状組成物を同時に撹拌しながら着香料/植物成分を相Bとしてドライミルに噴霧する。
第一及び第二の基板シートのロールは充填位置の異なる側から繰り出される。発泡性洗浄組成物は基板シートの中間で充填位置の上方に配置されたホッパに収容されている。不連続な充填量の粉末状組成物をシート間に放出し、部分形成されたピローに捕獲する。この時点で、ポーチを形成する全部の縁端を位置合わせしてシールし、発泡性洗浄組成物を内部に閉じ込める。次いで1つのシール区分を別のシール区分からカッターで切り離し、加工品を形成する。次に、保管中に発泡系が活性化することを防ぐために1つまたは複数の加工品をラミネートホイルのバッグのような不透湿性の外側パッケージ内部に包装し得る。
熱シールの代わりに超音波溶接を使用して第一及び第二の基板を貼り合せてもよい。糸による縫合、接着剤塗布またはその他の密閉機構も使用し得る。
処理実施例及び比較実施例を除いて、または、別の明白な指示がある場合を除いて、本明細書中で材料の量を示す全ての数値は“約”という用語で修飾されていると理解されたい。
“から成る”という用語は、その後に記述された要素に限定されることなく、主要なまたは副次的な機能的重要性をもつ不特定要素を包含する。言い換えると、記載された段階、要素または選択要素は網羅的でない。
以下の実施例は本発明の実施態様をより十分に説明する。本文中及び特許請求の範囲に記載された全ての部、パーセンテージ及び割合は異なる指示がない限り重量基準の値である。
表1に示した配合に従って発泡性洗浄組成物を調製した。相Aを高速剪断ミキサー中でドライブレンドした。得られた粉末に次に相Bとして着香料を噴霧した。得られた粉末の3gを5cm×8cmのポーチのポケットに入れる。不織スパンレースウェブの周縁を不織SMMSウェブに熱シールすることによってポーチの壁を形成する。
Figure 0004210213
表IIに示した配合に従って別の発泡性洗浄組成物を調製した。次に実施例1の記載と同様にして組成物をポーチ内に密封する。
Figure 0004210213
表IIIに示した配合に従って発泡性洗顔組成物を調製した。次に実施例1の記載と同様にして組成物をポーチ内に密封する。
Figure 0004210213
表IVに示した配合に従って本発明の更に別の発泡性洗浄組成物を調製し得る。サンプルあたり3.5gの重量レベルのドライミックス成分を、それぞれ長さ9cm及び5.5cmの長軸及び短軸を有している楕円形ポーチに入れる。粉末状サンプルをスパンレース基板の層と高ロフトシートをシールしたSMS層との間に入れる。粉末が漏れることを確実に防ぐためにポーチの全部の側縁を超音波加熱によって溶接する。
Figure 0004210213
本発明のポーチの斜視図である。 図1の2−2線に沿った断面図である。

Claims (11)

  1. 水に接触したときに気泡を生成し得る発泡性洗浄組成物と、
    第一及び第二の水不溶性基板から形成されたポーチと、
    から成り、少なくとも一方の基板が水透過性であり、第一基板と第二基板とが双方の間に洗浄組成物収容領域を形成しており、第二基板が、メルトブローシート、スパンボンドシート及び両種シートの組合せから成る群から選択される不織シートから成ることを特徴とする身体表面洗浄用加工品。
  2. 洗浄組成物が粉末であることを特徴とする請求項1に記載の加工品。
  3. 不織シートが、メルトブロー/スパンボンド、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンド及びスパンボンド/メルトブロー/メルトブロー/スパンボンドから成る群から選択される層状構造を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の加工品。
  4. 第二基板が更に、不織シートに接着された高ロフトシートを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の加工品。
  5. 第一基板がスパンレースまたはカーデッド/化学接着によって製造された不織材料から成ることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の加工品。
  6. 洗浄組成物が約0.5−約80重量%の酸と約1−約80重量%のアルカリ性材料とを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の加工品。
  7. 組成物が更に、約0.1−約30重量%の界面活性剤を含むことを特徴とする請求項6に記載の加工品。
  8. 組成物が更に、約0.001−約40重量%の皮膚有益物質を含むことを特徴とする請求項7に記載の加工品。
  9. (i)水に接触したときに気泡を生成し得る発泡性洗浄組成物と、
    第一及び第二の水不溶性基板から形成されたポーチと、
    から成り、少なくとも一方の基板が水透過性であり、第一基板と第二基板とが双方の間に洗浄組成物収容領域を形成しており、第二基板が、メルトブローシート、スパンボンドシート及び両種シートの組合せから成る群から選択される不織シートから成ることを特徴とする加工品を製造する段階と、
    (ii)泡立ちの盛んな洗浄用気泡を生じさせるために前記加工品を湿らせる段階と、
    (iii)湿らせて泡立ちの盛んな洗浄用気泡を生じた加工品を使用者の身体表面の部分に塗布し、これによって該表面を洗浄する段階と、
    から成る身体表面の洗浄方法。
  10. 水に接触したときに気泡を生成し得る粉末状の発泡性洗浄組成物と、
    第一及び第二の水不溶性基板から形成されたポーチと、
    から成り、
    前記組成物が無水物であり、
    (i)約1−約80重量%のアルカリ性材料と、
    (ii)約0.5−約80重量%の酸性材料と、
    (iii)約0.1−約30重量%の界面活性剤と
    を含んでおり、
    前記ポーチの少なくとも一方の基板が水透過性であり、第一基板と第二基板とが双方の間に洗浄組成物収容領域を形成しており、第二基板が、メルトブローシート、スパンボンドシート及び両種シートの組合せから成る群から選択される不織シートから成ることを特徴とする身体表面洗浄用加工品。
  11. 水に接触したときに気泡を生成し得る発泡性洗浄組成物と、
    第一及び第二の水不溶性基板から形成されたポーチと、
    から成り、少なくとも一方の基板が水透過性であり、第一基板と第二基板とが双方の間に洗浄組成物収容領域を形成しており、第二基板が、メルトブローシート、スパンボンドシート及び両種シートの組合せ基板から選択される不織シートから成り、第一基板がスパンレースシートから成ることを特徴とする身体表面洗浄用加工品。
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