JP4209680B2 - タービンエンジン - Google Patents

タービンエンジン Download PDF

Info

Publication number
JP4209680B2
JP4209680B2 JP2002559944A JP2002559944A JP4209680B2 JP 4209680 B2 JP4209680 B2 JP 4209680B2 JP 2002559944 A JP2002559944 A JP 2002559944A JP 2002559944 A JP2002559944 A JP 2002559944A JP 4209680 B2 JP4209680 B2 JP 4209680B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction member
engine according
fuel
engine
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002559944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004520527A (ja
Inventor
バーナード ギル,
Original Assignee
アカデミー プロジェクツ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アカデミー プロジェクツ リミテッド filed Critical アカデミー プロジェクツ リミテッド
Publication of JP2004520527A publication Critical patent/JP2004520527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4209680B2 publication Critical patent/JP4209680B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/04Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid having a turbine driving a compressor
    • F02C3/08Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid having a turbine driving a compressor the compressor comprising at least one radial stage
    • F02C3/09Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid having a turbine driving a compressor the compressor comprising at least one radial stage of the centripetal type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/14Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid characterised by the arrangement of the combustion chamber in the plant
    • F02C3/16Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid characterised by the arrangement of the combustion chamber in the plant the combustion chambers being formed at least partly in the turbine rotor or in an other rotating part of the plant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/442Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps rotating diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2200/00Mathematical features
    • F05D2200/10Basic functions
    • F05D2200/11Sum

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、エンジン、および特に、排他的ではないが、電気の発生に使用されるエンジンに関する。
図1には、電気の発生に使用されるエンジンの一例が示される。ガスタービンエンジンと呼ばれるエンジンは、空気入口11を通して引込まれた空気を圧縮する圧縮機10を備える。圧縮された空気は、エンジンの高温の排気ガスを利用して、熱交換器12において加熱される。加熱された圧縮空気は、燃料入口13からの燃料と混合され、燃焼室14において燃焼され、その燃焼室においてガスの容積がかなり増加して、ガスが移動する速度もかなり増加する。その高速の移動ガスがタービン15を通して送られるので、タービンが回転させられ、また余剰高温ガスが熱交換器12を通して排気される。タービン15の回転により、圧縮機10へ接続されるシャフト16が駆動されて、圧縮機10内の空気を圧縮する動力が生成される。そのシャフトは、電気を発生する発電機17へも接続される。
上述のガスタービンエンジンは、次のような欠点を有する。すなわち、そのようなタービンエンジンは、大型の場合に最も効率が良くかつ効果的であるが、各家庭用電気の発生またはハイブリッド自動車における自動車用電池の充電のような小規模適用設備まで小型化されるようにはなっていない。
本発明の好ましい実施例は、従来技術の上述の欠点を克服しようとするものである。
本発明の1つの態様によれば、
少なくともひとつの入口および少なくともひとつの排気出口を有するハウジングと、
第1の方向(sense)に回転して燃料と空気の混合気を圧縮するようにされた圧縮ファンと、および
前記圧縮ファンと実質的に同軸(coaxially)で取付けられ、かつ複数の羽根(vanes、翼、ベーン)を有するリアクション部材であって、前記圧縮された燃料と空気の混合気を前記圧縮ファンから受入れるようになっており、また使用中に前記の燃料と空気の混合気が前記羽根間で燃焼され、また前記燃焼により生成されたガスが特定の方向へ向けられて、前記第1の方向と反対の第2の方向に前記リアクション部材を回転させる、前記リアクション部材と
を備えたエンジンが提供される。
燃料と空気の混合気をリアクション部材に直接流入させる圧縮機を設けることにより、次の利点が得られる。すなわち、圧縮ファンとリアクション部材が反対方向に回転するために、リアクション部材に流入する燃料と空気の混合気の相対的速度は、同一の半径におけるリアクション部材速度へ加えられる圧縮ファンの外部周辺縁部速度にほぼ等しいことである。この高い流入速度は、リアクション部材内にディフューズされると、圧縮ファンだけで達成できるものよりも高い圧縮比を生じる。空気/燃料混合気が燃焼すると、リアクション部材から接線方向に流出するときの膨張する燃焼ガスの力がリアクション部材へ直接作用して、空気/燃料混合気の燃料エネルギーをリアクション部材の回転エネルギーへ効率的に変換する。例えば、そのようなエンジンは、各家庭規模での電気の発生に使用できるか、またはハイブリッド自動車における電池の充電に使用できる。現在そのような目的に一般的に使用されるエンジンには、一般にはガソリンまたはディーゼル型式の内燃機関が含まれる。上述の発明は、これらの型式のエンジンよりも利点がある。すなわち、エネルギーの固有の損失を生じる、ピストンの直線運動から駆動シャフトの回転運動への変換が無いことである。さらに連続的に作動する点火時期機構または複雑な水冷却システムが必要無いことも、本発明のエンジンのエネルギー損失を減少する。
好ましい実施例において前記の燃料と空気の混合気は、前記リアクション部材内でさらに圧縮される。
燃料と空気の混合気をさらに圧縮することにより、そのエンジンは、エンジンの単位サイズ当りの高い出力を有するという利点が得られる。
好ましい実施例において前記のさらなる圧縮は、前記リアクション部材内での前記混合気のディフージョンにより生じる。
他の好ましい実施例において前記のさらなる圧縮は、前記リアクション部材内での前記混合気のラム圧縮(ram compression)により生じる。
好ましい実施例において前記圧縮ファンは、圧縮ファンの羽根の先端部(tips)の回転により形成される円に実質的に接線方向に前記混合気を吐出す。
混合気が、圧縮ファンからファンへ実質的に接線方向に吐出されるので、その箇所における混合気の速度の半径方向成分は最小にされる。したがって、エンジンを通過する質量流量を減少でき、かつ低出力のユニットを製造できるので、潜在的な適用設備の数を増加できる。
他の好ましい実施例において前記の燃料と空気の混合気は、圧縮ファン羽根先端部の速度と、および実質的に同一の半径におけるリアクション部材の速度との合計に実質的に等しいリアクション部材に関する速度で前記リアクション部材内に受入れられる。
好ましい実施例においてエンジンは、前記圧縮ファンを駆動する少なくとも1個のタービン部材をさらに備える。
他の好ましい実施例において前記少なくとも1個のタービン部材は、前記リアクション部材からの排気ガスにより駆動される。
好ましい実施例において前記の燃料と空気の混合気は、その入口またはそれぞれの入口を通してエンジンに流入する前に混合される。
燃料と空気の混合気をエンジンに流入する前に混合することにより、燃料/空気混合気が、リアクション部材内で燃焼するときには、既に完全に混合されているので、最大の効率で燃焼するという利点が得られる。実際にはその混合は、圧縮ファンの前に生じ、かつ燃料と空気が、圧縮ファン、リアクション部材(火炎グリッドを通過する前)、および火炎グリッド自体を通過するときに生じる。
好ましい実施例において2枚の隣接する羽根により形成される空間の周辺方向(circumferential direction)で測られた断面積は、リアクション部材の軸からの半径距離(radial direction、ラジアル距離、半径方向間隔)が増加するにつれて、前記羽根の長さ方向に沿って実質的に半分の(half way)最大まで増加し、ついで前記半径方向間隔がさらに増加するにつれて減少する。
リアクション部材の中心からの間隔が増加するにつれて、リアクション部材の羽根の対間の空間を先ず増加し、ついで減少することにより、羽根の隣接する対により形成されるリアクション部材の各セクションがラムジェットと同様な仕方で作用するという利点が得られる。すなわち、燃料/空気混合気が、圧縮ファンからリアクション部材中に高速で押込まれると、2枚の羽根間の増加する容積により減速され、ついでそれにより、燃料/空気混合気の圧力が増加する。燃料/空気混合気が燃焼を持続させるように十分に減速される時点において、燃料/空気混合気が燃焼され、かつ高温膨張燃焼ガスが、隣接する羽根間の流路部位を通過し続けて、その隣接する羽根は、ここで集束する隣接する羽根により形式されるノズルを通して燃焼ガスを特定の方向に向けるか、または送出する。吐出されるガスの方向がリアクション部材半径に対して接線方向であるので、接線方向の噴流反作用が生じて、リアクション部材を第2の方向に回転する。
好ましい実施例において前記リアクション部材は、火炎グリッド(flame grid)をさらに備える。
リアクション部材に火炎グリッドを設けることにより、そのグリッドがブラッフボディ(bluff body)として作用するので、火炎グリッド直後の燃料/空気混合気の速度が、火炎グリッドに関する火炎速度よりも低くなるという利点が得られる。その結果、燃料/空気混合気の燃焼を火炎グリッドにおいて制御できる。
好ましい実施例において火炎グリッドは、隣接する羽根により形成される断面積が最大になる羽根に沿う位置に位置決めされる。
火炎グリッドを、羽根間の断面積が最大になる箇所、すなわち羽根の長さ方向に沿ってほぼ中ほどの箇所に設けることにより、燃料/空気混合気が、最低のガス速度の箇所において、かくして、最高の圧力の箇所において燃焼されるという利点が得られる。速度の減少とガス圧力の増加は、羽根間の断面積の増加から生じる。
好ましい実施例において前記羽根は、2枚の隣接する羽根により形成される空間の周辺方向で測られた断面積が、リアクション部材の軸からの半径距離が増加するにつれて、最小断面積まで減少するように断面積を減少するようになっているので、増加する前に火炎前部を実質的に形成する。
好ましい実施例において前記リアクション部材は、前記羽根を、その長さの少なくとも一部分(some)に沿って支持する少なくとも1個の外部支持部材をさらに備える。
羽根用の少なくとも1個の支持部材を設けることにより、羽根が屈曲または振動する傾向が減少されるか、または無くされるという利点が得られる。
好ましい実施例において前記リアクション部材は、前記羽根の対向する縁部に沿って前記羽根に装着される2個の前記外部支持部材を備える。
他の好ましい実施例において前記羽根は、その全長に沿って実質的に支持される。
羽根の両側の全長に沿って支持部材を設けることにより、リアクション部材が取り囲まれ、その結果、燃料/空気混合気の燃料からの最大反作用力が、リアクション部材へ加えられるという利点が得られる。
好ましい実施例において前記外部支持部材は、圧縮ファンを少なくとも部分的に覆うように延びる。
外部支持部材を、圧縮ファンを覆うように延ばすことにより、燃料/空気混合気の一層効果的な移動が、圧縮ファンとリアクション部材との間に行なわれる。
好ましい実施例においてリアクション部材の軸から最小半径距離における前記羽根は、圧縮ファンの外側半径へ実質的に接線をなす角度にある。
羽根を圧縮ファンへのほぼ接線において開始することにより、圧縮ファンを出る燃料/空気混合気が、羽根から最小の抵抗でリアクション部材に流入するという利点が得られる。
好ましい実施例において前記ハウジングは、冷却空気の流れを前記ハウジングと前記リアクション部材との間に引込まさせる(entrained、エントレイン、噴流される、混入される)ようになっている少なくとも1箇所の別の入口を有する。
他の好ましい実施例において前記リアクション部材は、リアクション部材の支持部材の外側へ延び、かつ冷却空気の流れを形成するようになっている別の羽根を有する。
好ましい実施例において前記別の羽根は、前記リアクション部材の最大半径に直接隣接する燃料と空気の混合気の燃焼生成物(combustion products)の圧力に実質的に同等な圧力において前記空気の流れを形成するようになっている。
本発明の好ましい実施例を、ここで添付図面を参照して、限定することなく一例としてだけ説明する。
図2および3を参照すると、エンジン30が、入口34を中に有するハウジング32を備える。エンジン30は、リアクション部材38と同軸で取付けられる圧縮ファン36も有する。圧縮ファン36は、中空回転軸40上に取付けられ、かつその軸に関して固定され、またリアクション部材38は、回転軸42上に取付けられ、かつその軸に関して固定される。
回転軸40内に、別の回転軸(すなわち自由スピンドル)44が取付けられる。自由スピンドル44は、第1の軸受組立体46と第2の軸受組立体48上に取付けられていることにより、回転軸40と圧縮ファン36に関して、かつ回転軸42とリアクション部材38に関して自由に回転する。回転軸42は、軸受50上に取付けられる。
ケーシング32は、リアクション部材38の周りに延びて渦巻形部52を形成し、さらに延びて、ノズルリング53の周りに延びる別の渦巻形部を形成する。ノズルリング53へは、回転軸40を経て圧縮ファン36(relative to)へ接続されるタービン翼車54が隣接する。エンジン30は、排気出口56をさらに備える。
リアクション部材38は、羽根(vanes)60、火炎グリッド(flame grid)62、および側面ケーシング64の形状の支持部材を備える。羽根60の隣接する対は、セクション66を形成し、それらのセクション自体が、火炎グリッド62によりディフージョンゾーン68と燃焼ゾーン70に分割される。それぞれの羽根60は、火炎グリッド62の両側に2つのセクションの60aと60bに分割してよい。圧縮ファン36は、羽根先端部74を有する羽根72を有する。
図2および3に示されるエンジン30の作用をここで説明する。図2は、図3の線B−Bについての図であることが分る。
燃料と空気の混合気が、入口34を経てエンジン30に流入する。その混合気が圧縮ファン36に引込まれて、混合気の圧力が増加される。混合気は、圧縮ファン36からリアクション部材38へ向けて送られる。圧縮ファン36の回転により、羽根72の羽根先端部(vane tips)74が円(その円は、図3に示されるように、圧縮ファンの外周辺縁部に近似する)を形成する。混合気は、この円に対して実質的に接線方向に圧縮ファンにより送られる。圧縮ファン36が第1の方向すなわち方向D(図4に示されるように)に回転し、およびリアクション部材38が第2の方向すなわち反対方向Eに回転しているので、リアクション部材38に関連する、リアクション部材38に流入する燃料と空気の混合気の速度は、圧縮ファン36の外側周辺縁部速度と、およびリアクション部材36の内側周辺速度との合計にほぼ等しい。
圧縮ファン36を取り囲むリアクション部材38は、混合気を、羽根60の隣接する対間のディフージョンゾーン68中に受入れる。ディフージョンゾーン68の形状は、高速度の混合気を受入れ、ついでその速度を圧力に効果的に変換するようになっている。例えば、混合気が亜音速で移動するならば、混合気は、リアクション部材38に流入するとき、羽根60の隣接する対間のディフージョンゾーン68に先ず流入する。混合気がリアクション部材38を通して半径方向外側に移動すると、混合気が中に移動する容積は、羽根60の半径方向広がりにより増加する。この容積の増加は、リアクション部材38の側面ケーシング64が混合気の流入箇所から広がると、さらに大きくなる。この容積の増加により、混合気の移動速度が減少し、ついでそれにより混合気の圧力が増加する。代わりに、(図示されないが)混合気が超音速で移動するならば、混合気は、リアクション部材38に流入するとき、羽根60の隣接する対間のディフージョンゾーン68に先ず流入する。混合気がリアクション部材38を通して半径方向外側に移動すると、混合気が中に移動する容積は、羽根60の形状により減少する。この容積の減少により、混合気の圧力の増加が生じる。
この圧力の増加は、混合気が火炎グリッド62へ達するまで続く。グリッド62は、リアクション部材38内に生じる温度に耐えることができる材料の穴あきシートから成る。火炎グリッド62は、ブラッフボディとして作用する。混合気は、それらの穴を通過するにつれて、火炎グリッド62直前の混合気の速度に関してその速度が増加する。混合気は、火炎グリッド内の穴を一旦通過すると、乱流となり、その速度が減少するので、火炎グリッド62の材料(穴あけされていない部分)直後の空間を満たす。火炎グリッド62は、燃料/空気混合気の燃焼が生じる境界を形成する。燃焼は、火炎グリッド直後の乱流ゾーンで生じ、混合気が、それらの穴を通過するにつれて速度を増加する結果として火炎グリッドによりそのゾーンに維持される。この増加した速度は、火炎前部を火炎グリッド62に保持するために、燃料/空気混合気の火炎速度よりも大きくなくてはならない。
混合気の燃焼により、リアクション部材38のそれぞれのセクション66の燃焼ゾーン70内に含まれるガスの容積が急速に増加する。このガスは、燃焼ゾーン70を通過し続け、リアクション部材38から出ると、リアクション部材38の軸への半径において反作用力を加えて、圧縮ファン36の移動方向と反対の方向にリアクション部材を回す。
リアクション部材38の火炎グリッド62からの半径距離が増加するにつれて、燃焼ゾーン70の形状が、膨張する燃焼ガスに適応するようになっている。反作用力が生じるリアクション部材38の燃焼ゾーン70の出口へ燃焼ガスを制御しかつ送るように、側面ケーシング64間の間隔を変えてよいし、または羽根60の曲率を変えてよいし、または両方を変えてもよい。羽根60の曲率と側面ケーシング64の形状は、燃焼ゾーン70の出口においてノズルを生成するようになっている。これらのノズルは、ガスがリアクション部材38を出るときのガス速度を最適にするようにサイズが決められる。さらにこれらのノズルは、ガスを最適な角度で流出させてリアクション部材へ最適なトルクを加えるように、羽根60の曲率だけ角度が付けられる。
燃料/空気混合気をリアクション部材38のセクション66中に高速で流入させる圧縮ファンを使用し、ついでそれぞれのセクション66内の容積を先ず増加しついで減少し、およびそれぞれのセクション66に沿って、ほぼその中ほどまでに火炎グリッド62に隣接する燃料/空気混合気を燃焼させることにより、それぞれのセクションが、ラムジェットと同様な仕方で作用するので、燃焼エネルギーの機械的エネルギーへの効率的な変換が生じる。
リアクション部材38の外面は、空気入口58を通して引込まれる空気により冷却される。この冷却空気は、リアクション部材38の最大半径の箇所においてガス流に引込まれる。
リアクション部材38からの燃焼ガスと引込まれた冷却空気は、渦巻形部52とノズルリング53を経てタービン翼車54へ向けて送られる。このガスの速度により、タービン翼車54は、余剰ガスが排気出口56を通して排気される前に回転される。このタービン翼車54の回転により、圧縮ファン36へ接続される回転軸40が回転される。したがって、圧縮ファン36により燃料/空気混合気の圧縮を生じるのは、タービン翼車54を回す排気ガスである。
エンジン30を始動するために、回転軸42が回転される。これは、回転軸42へ装着された発電機へ電力を供給して実施できるので、発電機は電動機として作用して回転軸42を回転させる。代わりに、他の始動電動機を使用して、回転軸42を回転させることもできる。生じた回転軸42の回転により、リアクション部材38が回転して、燃料/空気混合気を入口34を通して引込む。リアクション部材38から出る燃料/空気混合気の速度が、混合気の火炎速度よりも一旦かろうじて大きくなると、混合気は点火される。燃焼ガスは、タービン翼車54を駆動するタービンを通して送られて、圧縮ファン36を駆動する。ついでリアクション部材38の速度が調整されるので、火炎は逆火して火炎グリッド62上で安定する。一旦これが生じると、ここでリアクション部材38は、燃料/空気混合気を利用しながら、発電機を連続的に駆動することになる。
このエンジンは、連続的な負荷を受けて効率良く作動するが、変動する負荷に対して動力を供給するようにはなっていない。したがって、この型式のエンジンは、発電用に最も適切であり、例えば電気自動車に使用できるであろう。このエンジンは、車両が移動中に電気を発生して電池を充電するのに使用できる。機械エネルギーから電気エネルギーへの動力損失があるが、エンジンが作動する効率的な特性により動力損失を許容できるものにする。このエンジンは、往復動部分を無くし、かつ冷却空気を使用した結果として効率的に作動できるので、エンジン効率に付随する損失を有する水ポンプと熱交換器の必要性を無くす。
図2および3の実施例と共通の部材が、同様な参照数字で示されるが、100が付加される図4および5を参照すると、エンジン130は、圧縮ファン136およびリアクション部材138を有する。側面ケーシング164は、圧縮ファン136を部分的に取囲むように176の部分において延びる。圧縮ファンをリアクション部材内に取囲むことにより、燃料と空気の混合気の移動が一層効率的になる。
リアクション部材138には、さらなる羽根(further vanes、別の羽根)178も設けられ、その羽根は、冷却空気の引込みに役立ち、冷却空気をエンジンに効果的に引込む。火炎グリッド62(図2および3における)の代わりとして、2枚の隣接する羽根により形成される空間の周辺方向で測られた断面積が、火炎前部が理想的に位置決めされることになる箇所まで減少するように、ついでその断面積が再び急速に増加するように、羽根160が、180の箇所において厚くされる。この形状は、火炎グリッドから生成される多ブラッフボディ(bluff−body)とは対照的に単一ブラッフボディとして作用する効果を有する。燃料/空気混合気は、その速度を羽根間の断面積が減少するにつれて増加する。羽根間の空間は、燃料の速度が燃料/空気混合気の火炎速度よりも速いように、かくして火炎前部がこの位置において維持されるように、燃料の速度を増加するために減少される。
図4および5の実施例と共通の部材が、同様な参照数字で示されるが、100が付加される図6を参照すると、リアクション部材238は、さらなる羽根278を有する。このさらなる羽根の長さと位置により、具体的には、燃料/空気混合気の燃焼から生じる燃焼ガスがリアクション部材238から出るときの圧力にほぼ等しい圧力まで冷却空気が圧縮される。
添付IおよびIIに、工程全体を通しての温度と圧力についての設定点計算値が記載され、またエンジン効率も計算される。付録Iにおける計算値は、リアクション部材38における羽根60の第1のセクション60a間に生じる二次的圧縮がラム圧縮であるという仮定に基づいている。付録IIにおける計算値は、二次的圧縮がディフージョン圧縮であるという仮定に基づいている。
上述の実施例を、一例だけをあげて説明してきたが、なんら限定しようとするものではないこと、および種々の代替態様と変換態様が、上述の請求項により明示される本発明の範囲から逸脱することなく実施可能であることは、当該技術に有能な者にとり分る。
接線噴流エンジン(TanJet Engine)−設定点計算値(Set Point Calculations)
ガソリン燃料が蒸発して、羽根車(impeller、インペラ)前で22:1の比で空気と混合されるものと仮定される。燃焼温度は、2180°Kの範囲内にあり、また冷却空気は、接線噴流反作用(tangential jet reaction)後に引込まれる。0.25kg/secの質量流量が仮定される。比熱の比は、空気/燃料混合気について1.333とされ、CpGAS値は1.150KJ/Kg.Kである。
第1章 圧縮(羽根車)
12枚羽根の羽根車について、0.835の滑り係数が計算される。羽根車周辺速度Uは460m/secであり、入口温度は288°Kであり、入口圧力は1.01バールである。全圧縮工程を通して81%(すなわち90%の羽根車×90%のディフューザ)の断熱効率が仮定される。
Figure 0004209680
第2章 圧縮(ディフューザ)
空気/燃料混合気は、圧縮機から出て、U+Uの組合せ速度でリアクション(reaction、反動、反作用、応動)翼車(wheel、ホイール)ディフージョンゾーンに流入し、また燃焼前の速度は、リアクション翼車に関してUである。ディフューザに流入する混合気の速度は、羽根車と反対方向のリアクション翼車の回転により、高くなる。圧縮工程の全体について、81%(すなわち90%の羽根車×90%のディフューザ)の断熱効率が仮定される。
Figure 0004209680
第3章 燃焼の温度
95%の燃焼効率が仮定され、また圧力降下は圧力Pの5%である。ガソリン燃料の発熱量は、43メガジュール/Kgであり、また空燃比は22:1である。
Figure 0004209680
第4章 接線反作用
高温加圧ガスは、接線ノズルを通して部分的に膨張することになり、それからの反作用により、リアクション翼車が回転して有用な出力動力を生成することになる。動力出力反作用係数は、十分なエネルギーが流体中に残されてタービンを駆動できるように反復調整される(動力出力は、有用なシャフト動力出力+ラムディフューザ作動力(第2章)+冷却空気送出作動力(第5章)を表す)。リアクションノズルについて、90%の断熱効率が仮定される。
Figure 0004209680
第5章 リアクション翼車冷却
高温加圧ガスは、回転するリアクション翼車の壁内に含まれる。冷却空気は、リアクション翼車の外側に装着される半径方向羽根によりその壁を横断して送出される。それらの羽根は、羽根車のように作用し、ノズルを通して部分的に膨張後の高温燃焼ガスと同一の圧力で冷却空気を送出するようになっている。この冷却空気は、リアクション翼車の半径において出る一次燃焼空気の高い速度により引込まれる。合計質量流量は、60.5:1(2.75×22)の空燃比が1150°Kの冷却器燃焼温度を示すので、初期質量流量の2.75倍と予測される。そのシステムに流入する冷却空気は288°Kであり、またC値は1.005キロジュール/kg.Kである。空気についての比熱の比は、1.4とされる。
Figure 0004209680
リアクション翼車上の外側羽根が羽根車と形状が同様であると仮定すると、滑り係数は同一となり、またその計算は第1章と同様になるであろう。その効率は、低く、例えば80%になるであろう。
Figure 0004209680
第6章 タービン
ガスは、タービンを通してさらに膨張することになる。タービンにおいて必要とされる動力は、圧縮機に必要な動力に合致することになる(これは、動力出力反作用係数の調整により達成される)。一定の質量流量を有するタービンについて、85%の断熱係数が仮定される。
Figure 0004209680
接線噴流エンジン−設定点計算値
ガソリン燃料が蒸発して、羽根車前で22:1の比で空気と混合されるものと仮定される。燃焼温度は、2175°Kの範囲内にあり、また冷却空気は、接線噴流表反作用後に引込まれる。0.25kg/secの質量流量が仮定される。比熱の比は、空気/燃料混合気について1.333とされ、CpGAS値は1.150KJ/Kg.Kである。
第1章 圧縮(羽根車)
12枚羽根の羽根車について、0.835の滑り係数が計算される。羽根車周辺速度Uは460m/secであり、入口温度は288°Kであり、入口圧力は1.01バールである。全圧縮工程を通して81%(すなわち90%の羽根車×90%のディフューザ)の断熱効率が仮定される。
Figure 0004209680
第2章 圧縮(ディフューザ)
空気/燃料混合気は、圧縮機から出て、ディフューザに関してU+Uの組合せ速度でリアクション翼車ディフージョンゾーンに流入する。ディフューザに流入する混合気の速度は、羽根車と反対方向のリアクション翼車の回転により、高くなる。圧縮工程の全体について、81%(すなわち90%の羽根車×90%のディフューザ)の断熱効率が仮定される。
Figure 0004209680
第3章 燃焼の温度
95%の燃焼効率が仮定され、また圧力降下は圧力Pの5%である。ガソリン燃料の発熱量は、43メガジュール/Kgであり、また空燃比は22:1である。
Figure 0004209680
第4章 接線反作用
高温加圧ガスは、接線ノズルを通して部分的に膨張することになり、それからの反作用により、リアクション翼車が回転して有用な出力動力を生成することになる。動力出力反作用係数は、十分なエネルギーが流体中に残されてタービンを駆動できるように反復調整される(動力出力は、有用なシャフト動力出力+ラムディフューザ作動力(第2章)+冷却空気送出作動力(第5章)を表す)。リアクションノズルについて、90%の断熱効率が仮定される。
Figure 0004209680
第5章 リアクション翼車冷却
高温加圧ガスは、回転するリアクション翼車の壁内に含まれる。冷却空気は、リアクション翼車の外側に装着される半径方向羽根によりその壁を横断して送出される。それらの羽根は、羽根車のように作用し、ノズルを通して部分的に膨張後の高温燃焼ガスと同一の圧力で冷却空気を送出するようになっている。この冷却空気は、リアクション翼車の半径において出る一次燃焼空気の高い速度により引込まれる。そのシステムに流入する冷却空気は288°Kであり、またC値は1.005キロジュール/kg.Kである。空気についての比熱の比は、1.4とされる。
Figure 0004209680
リアクション翼車上の外側羽根が羽根車と形状が同様であると仮定すると、滑り係数は同一となり、またその計算は第1章と同様になるであろう。その効率は、低く、例えば80%になるであろう。
Figure 0004209680
第6章 タービン
ガスは、タービンを通してさらに膨張することになる。タービンにおいて必要とされる動力は、圧縮機に必要な動力に合致することになる(これは、動力出力反作用係数の調整により達成される)。タービンについて、85%の断熱係数が仮定される。
Figure 0004209680
従来技術のガスタービンエンジンの概略断面図である。 本発明の第1の実施例のエンジンの断面図である。 図2のエンジンの線A−Aについての断面図である。 本発明の第2の実施例のエンジンの断面図である。 図4のエンジンの断面図である。 本発明の第3の実施例のエンジンの断面図である。

Claims (22)

  1. 少なくともひとつの入口および少なくともひとつの排気出口を有するハウジングと、
    第1の方向に回転して燃料と空気の混合気を圧縮するようにされた圧縮ファンと、および
    前記圧縮ファンと実質的に同軸で取付けられ、かつ少なくともひとつの燃焼ゾーンを有するリアクション部材であって、前記圧縮された燃料と空気の混合気を前記圧縮ファンから受入れるようになっており、また使用中に前記の燃料と空気の混合気が少なくともひとつの前記燃焼ゾーンで燃焼され、また前記燃焼により生成されたガスが特定の方向へ向けられて、前記第1の方向と反対の第2の方向に前記リアクション部材を回転させる、前記リアクション部材と
    を備えたエンジン。
  2. 請求項1に記載のエンジンにおいて、前記リアクション部材は、複数の羽根により少なくとも一部が定められる複数の前記燃焼ゾーンを有するエンジン。
  3. 請求項1又は2に記載のエンジンにおいて、前記の燃料と空気の混合気は前記リアクション部材によりさらに圧縮されるエンジン。
  4. 請求項に記載のエンジンにおいて、前記のさらなる圧縮は、前記混合気を前記リアクション部材内にディフュージョンすることにより生じるエンジン。
  5. 請求項3又は4に記載のエンジンにおいて、前記のさらなる圧縮は、前記混合気前記リアクション部材内でのラム圧縮により生じるエンジン。
  6. 上述の請求項2乃至5のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記圧縮ファンは、圧縮ファンの羽根の先端部の回転により定められる円に対して実質的に接線方向に前記混合気を吐出すエンジン。
  7. 上述の請求項2乃至6のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記の燃料と空気の混合気は、圧縮ファン羽根先端部の速度と、実質的に同一の半径におけるリアクション部材の速度との合計に実質的に等しいリアクション部材に関連する速度で前記リアクション部材内に受入れられるエンジン。
  8. 上述の請求項2乃至7のいずれかに記載のエンジンであって、前記圧縮ファンを駆動する少なくともひとつのタービン部材をさらに備えるエンジン。
  9. 請求項に記載のエンジンにおいて、前記少なくともひとつのタービン部材は、前記リアクション部材からの排気ガスにより駆動されるエンジン。
  10. 上述の請求項2乃至9のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記の燃料と空気の混合気は、その入口またはそれぞれの入口を通してエンジンに流入する前に混合されるエンジン。
  11. 上述の請求項2乃至10のいずれかに記載のエンジンにおいて、2枚の隣接する羽根により定められる空間の、周方向で測られた断面積は、リアクション部材の軸からの半径距離が増加するにつれて、前記羽根の長さに沿って実質的に半分の位置において最大値を取るまで増加し、ついで前記半径距離がさらに増加するにつれて減少するエンジン。
  12. 上述の請求項2乃至11のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記リアクション部材は、火炎グリッドをさらに備えるエンジン。
  13. 請求項12に記載のエンジンにおいて、火炎グリッドは、隣接する羽根により定められる断面積が最大になる、羽根に沿う位置に位置決めされるエンジン。
  14. 請求項2乃至10のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記羽根は、2枚の隣接する羽根により定められる空間の、周方向で測られた断面積が、リアクション部材の軸からの半径距離が増加するにつれて、最小断面積まで減少するように断面積を減少するようになっており、それにより増加する前に火炎前部を実質的に定めるエンジン。
  15. 上述の請求項2乃至13のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記リアクション部材は、前記羽根を、その長さの少なくとも一部分に沿って支持する少なくともひとつの外部支持部材をさらに備えるエンジン。
  16. 請求項15に記載のエンジンであって、前記羽根の対向する縁部に沿って前記羽根に装着される2個の前記外部支持部材を備えるエンジン。
  17. 請求項15または16に記載のエンジンにおいて、前記羽根は、その全長に沿って実質的に支持されるエンジン。
  18. 上述の請求項1乃至17のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記外部支持部材は、圧縮ファンを少なくとも部分的に覆うように延びるエンジン。
  19. 上述の請求項1乃至18のいずれかに記載のエンジンにおいて、リアクション部材の軸から最小半径距離における前記羽根は、圧縮ファンの外側半径へ実質的に接線をなす角度にあるエンジン。
  20. 上述の請求項1乃至19のいずれかに記載のエンジンにおいて、前記ハウジングは、冷却空気の流れを前記ハウジングと前記リアクション部材との間に引込まさせるようになっている少なくともひとつの別の入口を有するエンジン。
  21. 請求項20に記載のエンジンであって、前記リアクション部材は、リアクション部材の支持部材の外側へ延び、かつ冷却空気の流れを与えるようになっているさらなる羽根を有するエンジン。
  22. 請求項21に記載のエンジンであって、前記さらなる羽根は、前記リアクション部材の最大半径に直接隣接する燃料と空気の混合気の燃焼生成物の圧力に実質的に同等な圧力において前記空気の流れを与えるようになっているエンジン
JP2002559944A 2001-01-26 2002-01-28 タービンエンジン Expired - Fee Related JP4209680B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0102028.8A GB0102028D0 (en) 2001-01-26 2001-01-26 An engine and bearings therefor
PCT/GB2002/000392 WO2002059469A1 (en) 2001-01-26 2002-01-28 Turbine engine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004520527A JP2004520527A (ja) 2004-07-08
JP4209680B2 true JP4209680B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=9907550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002559944A Expired - Fee Related JP4209680B2 (ja) 2001-01-26 2002-01-28 タービンエンジン

Country Status (8)

Country Link
US (2) US20040154309A1 (ja)
EP (1) EP1368560A1 (ja)
JP (1) JP4209680B2 (ja)
CA (1) CA2435116A1 (ja)
CZ (1) CZ20032007A3 (ja)
GB (1) GB0102028D0 (ja)
PL (1) PL373858A1 (ja)
WO (1) WO2002059469A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1394386A1 (en) * 2002-08-06 2004-03-03 Politechnika Slaska Process for combusting fuels, in particular gas in an oxidizer of high temperature
NL1022803C2 (nl) * 2003-02-28 2004-08-31 Micro Turbine Technology B V Micro reactie turbine met geïntegreerde verbrandingskamer en rotor.
GB0608847D0 (en) * 2006-05-05 2006-06-14 Academy Projects Ltd An Engine
NL2000188C2 (nl) * 2006-08-18 2008-02-19 Micro Turbine Technology B V Reactieturbine met compressor.
US7389644B1 (en) * 2007-01-19 2008-06-24 Michael Nakhamkin Power augmentation of combustion turbines by injection of cold air upstream of compressor
US20080178601A1 (en) * 2007-01-25 2008-07-31 Michael Nakhamkin Power augmentation of combustion turbines with compressed air energy storage and additional expander with airflow extraction and injection thereof upstream of combustors
DE102010055124A1 (de) * 2010-12-18 2012-06-21 Volkswagen Ag Energieversorgungseinrichtung
GB2526581A (en) * 2014-05-28 2015-12-02 Gabrielle Engine Ltd Combustion engine
US10598019B1 (en) * 2016-07-07 2020-03-24 Carl W. Kemp Turbine engine with a fire chamber and a helical fan
TWI604130B (zh) * 2016-07-18 2017-11-01 Orient Service Co Ltd 注氣式鼓風機
GB2574615B (en) * 2018-06-12 2020-09-30 Gabrielle Engine Ltd Combustion engine
US11346366B2 (en) * 2019-02-11 2022-05-31 Carrier Corporation Rotating diffuser in centrifugal compressor
CN110319039A (zh) * 2019-06-24 2019-10-11 广东顺威精密塑料股份有限公司 一种均匀进气的离心风扇

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1388707A (en) * 1918-10-01 1921-08-23 John O Heinze Turbine
US2579049A (en) * 1949-02-04 1951-12-18 Nathan C Price Rotating combustion products generator and turbine of the continuous combustion type
US2644301A (en) * 1949-02-08 1953-07-07 Karlby Henning Ram jet turbine
GB801281A (en) * 1954-01-14 1958-09-10 Robert Stephen Pollock Improvements in or relating to reaction turbines
GB803994A (en) * 1954-07-27 1958-11-05 Philip Peter Handfield Morton Improvements in power units of the gas turbine type
US3077075A (en) * 1957-03-15 1963-02-12 Turanciol Fuad Rotary radial flow jet engine
US3005311A (en) * 1957-08-08 1961-10-24 Frederick W Ross Gas turbine engine with combustion inside compressor
US3200588A (en) * 1963-02-26 1965-08-17 Friedrich C Math Jet reaction motor
US3309866A (en) * 1965-03-11 1967-03-21 Gen Electric Combustion process and apparatus
GB1173566A (en) * 1966-08-10 1969-12-10 William Hartley Gas Turbine Improvements.
US3727401A (en) * 1971-03-19 1973-04-17 J Fincher Rotary turbine engine
US3971209A (en) * 1972-02-09 1976-07-27 Chair Rory Somerset De Gas generators
US4625509A (en) * 1980-04-21 1986-12-02 Sheppard Sr Darrel J Combustion engine
US5282356A (en) * 1993-01-07 1994-02-01 Abell Irwin R Flywheel engine
US5408824A (en) * 1993-12-15 1995-04-25 Schlote; Andrew Rotary heat engine

Also Published As

Publication number Publication date
WO2002059469A1 (en) 2002-08-01
CZ20032007A3 (cs) 2004-04-14
GB0102028D0 (en) 2001-03-14
CA2435116A1 (en) 2002-08-01
PL373858A1 (en) 2005-09-19
US20070068135A1 (en) 2007-03-29
US20040154309A1 (en) 2004-08-12
JP2004520527A (ja) 2004-07-08
EP1368560A1 (en) 2003-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070068135A1 (en) Engine
US5960625A (en) Constant volume combustion turbine with plurality flow turbine wheels
US2326072A (en) Gas turbine plant
EP0173774B1 (en) Gas turbine engine
PL180015B1 (pl) Sposób i urzadzenie do wytwarzania energii, zwlaszcza elektrycznej PL PL PL PL PL
EP0619459A1 (en) Turbine device for hot air generation
CA2356529A1 (en) Apparatus and method to increase turbine power
EA007696B1 (ru) Двигатель с вращающимся соплом камеры сгорания
EP0539636A1 (en) Gas turbine engine
EA008268B1 (ru) Микрореактивная турбина с объединёнными камерой сгорания и ротором
US8671696B2 (en) Method and apparatus for increasing thrust or other useful energy output of a device with a rotating element
US3680317A (en) Reaction motor including air flow inducing means
US6295802B1 (en) Orbiting engine
JPH09501479A (ja) 熱エネルギを機械的エネルギに変換する方法および装置
EP0811752A1 (en) Centrifugal gas turbine
CN110168205B (zh) 燃气涡轮发动机
US20010025478A1 (en) Hot air power system with heated multi process expansion
KR102295046B1 (ko) 스테이터 구조 및 이를 포함하는 가스터빈
US11187087B2 (en) Turbine blade, and turbine and gas turbine including the same
GB2074249A (en) Power Plant
RU99543U1 (ru) Активный газотурбинный двигатель (варианты)
WO2000039440A1 (en) Rotary turbine engine of the reaction type
US20170306843A1 (en) Method and apparatus for increasing useful energy/thrust of a gas turbine engine by one or more rotating fluid moving (agitator) pieces due to formation of a defined steam region
WO2008020758A1 (en) Reaction turbine engine
US20100300099A1 (en) Air-medium power system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071016

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080118

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080214

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081023

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees