JP4208405B2 - How to increase eggshell strength - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人々の毎日の食生活を改善し、健康増進を目的とする全ての食品産業で利用可能なイソフラボン含有卵、該イソフラボン含有卵を産生する方法およびそれに用いる飼料原料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鶏卵を代表例とする卵は、食生活において重要なタンパク質源であり、また、価格や味、加工特性からしても、極めて融通性の高い食品・食品素材である。そのため、一般家庭のみでなく食品産業全般に渡って利用され、消費量も拡大してきた。
しかし、日本人の食生活の西洋化に伴う動物性タンパク質や動物性脂質の摂取量の増大が、冠状動脈性心疾患などの、いわゆる生活習慣病の増加を生み出す要因となっており、特にコレステロール含量の高い卵の摂食は、冠状動脈性心疾患を引き起こす虞のある食べ物として、摂食制限を行う場合もある。
【0003】
このような卵のマイナス点をカバーするため、消費者の健康への影響を考慮した新しいタイプの鶏卵の開発・製造・販売化が進んでおり、例えば、海草粉末などヨード成分を強化した飼料を与えて産ませた、いわゆる「ヨード卵」の場合、抗高脂血症作用、抗糖尿病作用、抗アレルギー作用などの様々な効果が標榜されている。また、近年では「リコピン含有の鶏卵」などの発明が特開平10−42798で開示されているが、実質的な効果や価格の割高感等の問題のため、これら新しいタイプの鶏卵は、限られた消費量に留まっている。
一方、大豆食品の持っている健康増進効果に対して、近年世界中が注目するようになり、その中でも大豆の微量成分であるイソフラボンの生理作用に注目が集まっている。
【0004】
イソフラボン摂取の効果としては、下記に示す種々の有効作用が確認されている。
▲1▼ 大豆製品をほとんど摂取しない欧米人に比べて、日本人は大豆イソフラボン摂取量が多く、尿中のイソフラボン排泄量が顕著に高いことが報告されている。一方、欧米地域では、閉経期のホットフラッシュの発生頻度がアジア地域に比較して高いと言われており、アメリカと日本人との比較調査も、この事実を支持している。この両者の関係から、大豆イソフラボンの摂取がホットフラッシュなどの更年期症状の軽減に結びついているものと推察されており、日本人の平均的なイソフラボン摂取量で、閉経期のホットフラッシュなどの更年期障害を抑制させることができると考えられている。
【0005】
▲2▼ 欧米地域における乳癌の発生頻度が、アジア地域に比較して有為に高いことが知られており、この要因として、大豆製品由来のイソフラボン摂取の影響が推測されている。また、大豆イソフラボンの一つであるゲニステインは、ガン細胞の増殖を促す働きをするチロシンキナーゼの阻害剤として作用することが in vitro で確認されており、理論的にも各種癌の予防に対して大豆イソフラボン摂取が有効であると考えられている。
【0006】
▲3▼ 閉経後の女性に対して、大豆タンパクおよびイソフラボンを2週間に亘って摂食する試験の結果、骨のミネラル含量および骨密度の増加が確認できたことが報告されていることから、大豆イソフラボンには骨代謝調節作用あるいは骨粗鬆症予防作用があるとされている。
▲4▼ 更年期女性を対象とした試験において、大豆イソフラボンを連続摂取させることにより、血圧の低下が認められたことが報告されている。また、WHO が行った大豆イソフラボンと冠状動脈性心疾患に関する疫学調査研究から、尿中イソフラボン排泄量が多い地域ほど、同疾患による死亡率が有為に低かったことが報告されており、大豆イソフラボンには循環器機能の改善効果があると考えられている。
【0007】
このように、大豆イソフラボンは人の健康増進に極めて有効な成分であるにもかかわらず、近年の日本の食習慣の変化により、大豆および大豆食品の摂食量は減少する方向にあり、食事から摂取される大豆イソフラボンの量は、今後とも低下していくことが予想されている。このような実情から、大豆イソフラボンを摂取するために、大豆イソフラボンを含有させた、いわゆる健康食品を利用する場合も見受けられる。
また、イソフラボンの食品への利用を考えた場合、イソフラボンの性質が問題となる場合がある。
【0008】
すなわち、大豆イソフラボンには12種類の分子種があるが、程度は若干異なるものの12種類全て水に対する溶解性が悪く、例えば、アグリコンであるダイゼインやゲニステインの25℃での溶解度は各々0.018g/L、0.021g/Lである。
したがって、大豆イソフラボンを含有する食品を製造しようとした場合、イソフラボンの溶解性の悪さが製造上のネックとなっているのである。
例えば、卵を摂取することによる上述の循環器系統への悪影響を低減させるべく、鶏卵と大豆イソフラボンを混合した機能性食品も提案されてはいるが、やはり水系へのイソフラボンの溶解度の低さに起因する相溶性の問題により、イソフラボンの局在化などの不具合が生じ、品質的に満足のいく製品ができていないのが実情である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の状況に鑑み、食品としての卵の持つ基本的な要素を損なうことなく大豆イソフラボンの摂取が可能となる食品素材、すなわち、コレステロールを含有することに起因する卵の欠点を低減することができるだけでなく、卵を食することで健康増進に効果のあるイソフラボンを自然に摂取することが可能となり、同時にイソフラボンの溶解性の低さに起因する利用上の難点を解消し、人が容易に食し得る食品素材を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するため、家禽類用飼料の中の成分と卵黄成分の関連性を広範に研究してきたのであるが、最近になって植物由来イソフラボン類の卵黄への移行現象を発見し、大豆胚軸を配合した飼料を鶏に給餌することにより、イソフラボンを含む鶏卵を産生できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、飼料中のイソフラボン含有量が0.05重量%以上であるように大豆胚軸を配合した飼料を家禽類に給餌することを特徴とする卵殻の強度増加方法である。
【0011】
卵といえば、黄色を指すくらい卵における卵黄のイメージは大きいのであるが、この卵黄の色を担っているのがカロチノイド系の脂溶性色素である。色の素となるカロチノイドは、鶏の体内では合成されず、飼料として摂取された色素成分が変換されることが分かっているため、飼料成分を変化させることにより、卵黄の色を調整することが可能である。事実、飼料中のカロチノイド含量を減少させると、卵黄は淡い黄色となり、飼料にトウガラシを加えると、トウガラシ中のカプサイシンの影響で卵黄が橙赤色に着色することが知られている。
【0012】
このように飼料成分の中でも脂溶性成分に関しては、卵黄への移行・濃縮が比較的容易に達成されるため、この原理を利用した消費者の健康への影響を考慮した新しいタイプの鶏卵およびその製造法が開発されており、例えば、特開平10−42798において「リコピン含有飼料、並びにリコピン含有の畜肉または卵」が、また、特開平2000−125781においては「ビタミンK2 高含有白色系鶏卵の生産方法」が開示されている。一方、脂溶性以外の成分に関しては、卵黄への移行・濃縮が難しいとされており、脂溶性以外の成分を高めた消費者の健康への影響を考慮した新しいタイプの鶏卵およびその製造に関しては、ほとんど知られていない。
【0013】
大豆ミール、黄粉、濃縮大豆蛋白、分離大豆蛋白などの大豆を原料とした加工品は、畜産動物の飼料原料として一般的に用いられており、非常に安全性の高い素材であるが、大豆の中でも特にその胚軸中には、イソフラボンやサポニンといった健康増進に役立つと考えられている成分が高濃度で含有されている。しかし、大豆における胚軸の占める割合は僅かに2重量%程度と少なく、また、家禽飼料に配合される大豆ミール、黄粉、濃縮大豆蛋白、分離大豆蛋白などの大豆加工品の量は、多くとも20重量%程度であり、実質的には一般的な飼料中におけるイソフラボンの含量は、ごく微量のものとなっている。また、家畜動物の体内におけるイソフラボンの吸収・代謝に関しては、十分な研究がなされたとはいえず、特に産卵への影響を含めた鶏へのイソフラボン類の影響は皆無といってよい。なお、家畜動物に対するイソフラボンの供与に関しては、特開平10−248525で報告されているが、これはイソフラボンの骨中カルシウム量の保持増強効果を利用して、健全な成長の補助を目的としたものであり、植物由来のイソフラボン類の卵黄への移行現象とは無関係である。
【0014】
摂食した大豆イソフラボンを人体がどのように吸収・利用しいるかというメカニズムに関しては、現時点においても明確にはなっていない。しかし、配糖体の状態で存在している大豆イソフラボンが摂食された場合、通常腸管を通過する際に、腸内細菌の酵素群により糖部分が加水分解されてアグリコンとなり、腸管から吸収され、一部はさらに酵素群によって構造修飾を受けるが、血液中ではイソフラボンアグリコンのグルクロニル態として存在するといわれている。
すなわち、大豆イソフラボンの吸収に関して、アグリコンになることが重要であるが、大豆イソフラボンのアグリコンは、前記のように水に対する溶解性が悪く、溶解性の悪さがイソフラボンの効率的な吸収・利用に悪影響を与えていると考えられる。
【0015】
一方、本発明品である大豆イソフラボン卵に含まれるイソフラボン類は、フリーのアグリコンとして存在しているわけではなく、おそらく生体内での存在形式といえるグルクロニル態として存在しているため、水に対する溶解性が高まっている。すなわち、本発明のイソフラボン含有卵は、単に卵とイソフラボンを混ぜたものとは本質的に異なっており、イソフラボンの溶解性を改善し、体への利用・吸収性が高まっている点に本発明の特徴がある。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明について、さらに具体的に説明する。
本発明のイソフラボン含有卵において、卵黄中のイソフラボンの濃度は、特に制限はないが、生理活性機能の効果的発現という観点からは0.01nmol/g以上が好ましく、さらに好ましくは0.1nmol/g以上である。
家禽類に本発明のイソフラボン含有卵を産生させるには、イソフラボンを強化した餌を与える。具体的には、大豆胚軸そのもの、もしくは大豆胚軸、大豆、脱脂大豆からのイソフラボン抽出品や濃縮品などを飼料中に配合することによる。その際、餌中のイソフラボン含有量は0.05重量%以上が好ましく、さらに好ましくは0.1重量%以上である。0.05重量%未満では、有効成分であるイソフラボンを有為な濃度で卵黄に移行させることができないので、実質上意味がない。
【0017】
本発明において、家禽類とは、鶏、アヒル、鴨、鶉など、その卵を食用に供することのできるものをいう。
本発明に使用するイソフラボンは、大豆、脱脂大豆、大豆胚軸、あるいはこれらからの抽出品や濃縮品、精製品などの形態によって限定されるものではなく、また、含有されるイソフラボンが配糖体あるいはアグリコンのどちらかの構造をとってもかまわない。
以下に、実施例を示すが、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。
【0018】
参考例1
供用動物:採卵の安定した白レグ種採卵鶏を20羽供試した。なお、供試鶏は区分け後2週間予備飼育を行い、試験環境に馴致させた後、試験に用いた。
試験区の設定:イソフラボン無添加の対照飼料を供与する対照区と、イソフラボン精製品をイソフラボン含量が100mg/飼料100gとなるように添加した試験飼料を供与する試験区の計2区を設定した。対照飼料に配合される原材料の組成を表1に示した。供試鶏は産卵率の分布がほぼ均等になるように、5羽を1群とした2群づつを割付けて3週間飼育を行った。
飼育管理:供試鶏はヒナ段式ケージに個体毎に収容し、隣接する5ケージを1群として供試した。飼料は1日1羽当たり100gの割合で定量給餌し、飲水は自由飲水とした。
【0019】
【表1】

Figure 0004208405
【0020】
試験開始日より卵を採取し、採取された卵は卵殻強度を測定した後、次の方法によってイソフラボン含量の分析を行った。
卵黄10gを精秤し、10mlの酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)および50μlのβ−グルクロニダーゼを加え、37℃で48時間反応させた。その後、100%エタノール35mlを加えて、2000g×10分の遠心分離を行った上澄み液を採取してイソフラボン粗抽出液とした。このイソフラボン粗抽出液から有機溶剤による液・液分配を行い、イソフラボン画分を回収、エバポレーションにより乾固させた後、1mlのメタノールに溶解した。これを、イオン交換カラムに供してイソフラボンを吸着させ、0.5N酢酸の入ったメタノール溶媒で溶出を行ったものをエバポレーションにより乾固させて、イソフラボン精製サンプルとした。このイソフラボン精製サンプルをトリメチルシリル化処理し、GC−MSに供して定量を行った。
【0021】
表2に示す卵殻強度の測定結果から、イソフラボンを含む飼料を給餌した試験区において、卵殻の強度が高まる傾向にあることが明らかとなった。例示した試験結果においては、対照区と試験区間の統計的な有為差は示すことはできなかったが、試験開始から9日目以降に卵殻の強度が高まる傾向にあることが明らかであり、さらに、イソフラボン含量を高めた飼料を給餌することにより、統計学的にも有為な卵殻強度の高まりを示すことが可能であると推測される。また、イソフラボンのコレステロールへの影響を見る目的で、卵黄中の総コレステロール含量の測定を行ったところ、表3に示すように、イソフラボン食を投与開始後3日間は卵黄中のコレステロールは減少し、その後18日まで回復していく傾向が見られ、摂取開始時と比較して3日後および6日後のコレステロール含量に統計的有為差が見られた(危険率5%)。1日目および12日目以降では、摂取開始時と比較して、有為差は観察されなかった(危険率5%)。さらに、イソフラボン含量の測定結果から、飼料中のイソフラボンの卵黄への移行現象が給餌開始の翌日から確認された(図1)。イソフラボン精製品含有飼料区においては、卵黄中のイソフラボン含量は日数を追うごとに上昇し、給餌開始後6日目において110nmol/100gを超えるにまで至った。また、イソフラボンを含まない飼料を給餌した試験区の卵黄からは、イソフラボンは検出されなかった。なお、本試験において、供試鶏の異常、産卵率の低下などはみられなかった。
【0022】
【表2】
Figure 0004208405
【0023】
【表3】
Figure 0004208405
【0024】
実施例1
実際の配合飼料においては、イソフラボンの精製品を用いることはコストの面で望ましくない。本実施例では、飼料中のイソフラボン含量を高めるために大豆胚軸を用いた。
供用動物:採卵の安定した白レグ種採卵鶏を10羽供試した。なお、供試鶏は区分け後2週間予備飼育を行い、試験環境に馴致させた後、試験に用いた。
試験区の設定:飼料中のイソフラボン含量が参考例1とほぼ等しくなるように、大豆粕の代替えとして大豆胚軸を加えた試験区を設定した(表4)。供試鶏は産卵率の分布がほぼ均等になるように、5羽を1群とした2群で3週間飼育を行った。
飼育管理は参考例1と同様に行い、産生卵中のイソフラボン濃度の測定を行った。
【0025】
【表4】
Figure 0004208405
【0026】
図2に試験結果を示した。大豆胚軸そのものを産卵鶏に供与した際にも、イソフラボンは卵黄に移行し、その量は精製イソフラボンを与えた場合とほとんど変わらなかった。以上の結果から、イソフラボンを卵黄へ移行させるために用いる飼料は、配合するイソフラボンが完全な精製品である必要はないことが明らかとなった。
【0027】
【発明の効果】
本発明のイソフラボン含有卵は、食品および食品素材として、通常の鶏卵と全く同様に使用することができ、生あるいは調理・加工された食品を摂取することにより、食生活を変えることなく、疾病予防効果のある大豆などのマメ科植物由来のイソフラボンを摂取させることができ、生活習慣病を初めとする様々な疾病の予防に有効な食品および食品素材となり得る。また、本発明のイソフラボン含有卵は、通常の卵よりも卵殻が強化されており、流通過程・家庭内の取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1の採卵鶏の飼育試験における卵黄中のイソフラボン含量を示す図表である。
【図2】 実施例1の採卵鶏の飼育試験における卵黄中のイソフラボン含量を示す図表である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an isoflavone-containing egg that can be used in all food industries for the purpose of improving people's daily diet and promoting health, a method for producing the isoflavone-containing egg, and a feed material used therefor.
[0002]
[Prior art]
Eggs, typically chicken eggs, are an important protein source in the diet, and are extremely versatile foods and food materials in terms of price, taste and processing characteristics. For this reason, it has been used not only for general households but also for the food industry as a whole, and consumption has also increased.
However, the increase in the intake of animal proteins and animal lipids accompanying the westernization of Japanese dietary habits has led to an increase in so-called lifestyle-related diseases such as coronary heart disease. Eating eggs with a high content may limit eating as food that may cause coronary heart disease.
[0003]
In order to cover the negative points of such eggs, the development, production, and marketing of new types of eggs that take into account the impact on consumer health are progressing. In the case of so-called “iodine eggs” that are given and born, various effects such as antihyperlipidemic action, antidiabetic action, and antiallergic action are advocated. In recent years, inventions such as “lycopene-containing eggs” have been disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 10-42798, but these new types of eggs are limited due to problems such as substantial effects and high price. It remains in the consumption.
On the other hand, attention has been focused on the health promotion effect of soy foods all over the world in recent years, and among them, the physiological action of isoflavone, which is a trace component of soy, has attracted attention.
[0004]
Various effective actions shown below have been confirmed as the effects of isoflavone intake.
(1) It has been reported that Japanese have a higher intake of soy isoflavone and excretion of isoflavone in urine is significantly higher than Westerners who hardly take soy products. On the other hand, in Europe and the United States, it is said that the frequency of menopausal hot flashes is higher than in Asia, and a comparative survey between the United States and Japanese supports this fact. From the relationship between the two, it is presumed that intake of soy isoflavone is linked to the reduction of climacteric symptoms such as hot flash, and the average amount of Japanese isoflavone intake is menopausal disorder such as menopausal hot flash. It is thought that it can be suppressed.
[0005]
(2) It is known that the incidence of breast cancer in the Western region is significantly higher than that in the Asian region, and the influence of isoflavone intake derived from soy products is presumed as a factor for this. Genistein, a soy isoflavone, has been confirmed in vitro to act as an inhibitor of tyrosine kinase that promotes the growth of cancer cells. Soy isoflavone intake is considered effective.
[0006]
(3) As a result of a test of eating soy protein and isoflavone over 2 weeks for postmenopausal women, it was reported that the increase in bone mineral content and bone density was confirmed. Soy isoflavone is said to have a bone metabolism regulating effect or an osteoporosis preventing effect.
(4) In a study of menopausal women, it was reported that a decrease in blood pressure was observed by continuous intake of soy isoflavone. In addition, epidemiological studies on soy isoflavones and coronary heart disease conducted by WHO have reported that the more urinary isoflavone excretion was, the lower the mortality rate due to the disease. Is thought to have an effect of improving cardiovascular function.
[0007]
Thus, despite the fact that soy isoflavone is an extremely effective ingredient for improving human health, the consumption of soy and soy foods has been decreasing due to recent changes in Japanese eating habits. The amount of soy isoflavone produced is expected to continue to decline. From such a situation, in order to ingest soy isoflavone, so-called health food containing soy isoflavone is sometimes used.
Further, when considering the use of isoflavones for foods, the properties of isoflavones may be problematic.
[0008]
That is, although soybean isoflavone has 12 molecular species, although the degree is slightly different, all 12 types have poor solubility in water. For example, the solubility of aglycone daidzein and genistein at 25 ° C. is 0.018 g / L, 0.021 g / L.
Therefore, when it is going to manufacture the foodstuff containing soybean isoflavone, the poor solubility of isoflavone has become a bottleneck in manufacture.
For example, in order to reduce the above-mentioned adverse effects on the circulatory system caused by ingestion of eggs, functional foods in which chicken eggs and soy isoflavones are mixed have been proposed, but the solubility of isoflavones in water systems is still low. Due to the compatibility problem, problems such as localization of isoflavone occur, and the product is not satisfactory in quality.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above-described situation, the present invention reduces the disadvantages of eggs resulting from the inclusion of cholesterol, a food material that allows intake of soy isoflavones without compromising the basic elements of eggs as food. In addition to eating eggs, it is possible to naturally take in isoflavones, which are effective in promoting health, and at the same time eliminate the difficulty in use due to the low solubility of isoflavones, The object is to provide a food material that can be easily eaten.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present inventors have extensively studied the relationship between ingredients in poultry feeds and egg yolk ingredients. Recently, the transition of plant-derived isoflavones to egg yolks has been conducted. The present inventors discovered the phenomenon and found that chicken eggs containing isoflavones can be produced by feeding a chicken with a feed containing soybean hypocotyls, thereby completing the present invention.
That is, the present invention is a method for increasing the strength of eggshell characterized by feeding a poultry feed containing a soy hypocotyl such that the isoflavone content in the feed is 0.05% by weight or more .
[0011]
Speaking of eggs, the yolk image in the egg is large enough to indicate yellow, but the carotenoid fat-soluble pigment is responsible for the yolk color. It is known that carotenoids, which are the source of color, are not synthesized in the body of chickens, and the pigment component ingested as feed is converted, so the color of egg yolk can be adjusted by changing the feed component Is possible. In fact, it is known that when the carotenoid content in the feed is reduced, the egg yolk becomes pale yellow, and when pepper is added to the feed, the egg yolk is colored orange-red due to the effect of capsaicin in the pepper.
[0012]
As described above, fat-soluble ingredients among feed ingredients can be transferred to egg yolk and concentrated relatively easily. Therefore, a new type of egg that takes into account the impact on consumer health using this principle and its A production method has been developed, for example, “Lycopene-containing feed and lycopene-containing livestock meat or egg” in Japanese Patent Laid-Open No. 10-42798, and Japanese Patent Laid-Open No. 2000-125781 “White Vitamin K 2- rich white chicken eggs. “Production Method” is disclosed. On the other hand, regarding ingredients other than fat-soluble, it is said that it is difficult to transfer and concentrate to egg yolk, and regarding new types of eggs and their production considering the effects on consumers' health that increased ingredients other than fat-soluble , Almost unknown.
[0013]
Processed products made from soybeans such as soybean meal, yellow flour, concentrated soybean protein, and isolated soybean protein are generally used as feed ingredients for livestock animals and are very safe ingredients. In particular, the hypocotyl contains a high concentration of components that are thought to be useful for health promotion, such as isoflavones and saponins. However, the proportion of hypocotyl in soybean is only 2% by weight, and the amount of processed soybean products such as soybean meal, yellow flour, concentrated soybean protein and separated soybean protein contained in poultry feed is at most It is about 20% by weight, and the content of isoflavone in a general feed is extremely small. In addition, the absorption and metabolism of isoflavones in livestock animals has not been sufficiently studied, and it can be said that there are no effects of isoflavones on chickens, particularly the effects on egg laying. The provision of isoflavones to livestock animals is reported in Japanese Patent Laid-Open No. 10-248525. This is intended to assist healthy growth by utilizing the effect of isoflavones to enhance the retention of calcium in bone. It is unrelated to the phenomenon of plant-derived isoflavones to egg yolk.
[0014]
The mechanism of how the human body absorbs and uses the soy isoflavones that have been eaten is still unclear. However, when soy isoflavones that are present in the state of glycosides are ingested, normally when passing through the intestinal tract, the sugar part is hydrolyzed by the enzyme group of intestinal bacteria to become aglycone and absorbed from the intestinal tract. Some are further structurally modified by enzymes, but are said to exist in blood as the glucuronyl form of isoflavone aglycone.
That is, regarding the absorption of soy isoflavone, it is important to become an aglycone, but the aglycone of soy isoflavone is poorly soluble in water as described above, and the poor solubility adversely affects the efficient absorption and utilization of isoflavone. It is thought that has been given.
[0015]
On the other hand, the isoflavones contained in the soybean isoflavone egg of the present invention are not present as free aglycones, but are probably present in the glucuronyl form, which can be said to exist in vivo, so that they dissolve in water. The nature is increasing. That is, the isoflavone-containing egg of the present invention is essentially different from a simple mixture of egg and isoflavone, and the present invention is characterized in that the solubility of isoflavone is improved and the utilization and absorption to the body is increased. There are features.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described more specifically.
In the isoflavone-containing egg of the present invention, the concentration of isoflavone in the yolk is not particularly limited, but is preferably 0.01 nmol / g or more, more preferably 0.1 nmol / g from the viewpoint of effective expression of the physiologically active function. That's it.
In order for poultry to produce the isoflavone-containing eggs of the present invention, a diet enriched with isoflavones is provided. Specifically, by adding soy hypocotyl itself, or an isoflavone extract or concentrated product from soy hypocotyl, soy, or defatted soy. At that time, the content of isoflavones in the feed is preferably 0.05% by weight or more, and more preferably 0.1% by weight or more. If it is less than 0.05% by weight, isoflavone, which is an active ingredient, cannot be transferred to egg yolk at a significant concentration, which is substantially meaningless.
[0017]
In the present invention, poultry refers to foods that can be used for food, such as chickens, ducks, duck, and salmon.
The isoflavones used in the present invention are not limited by the form of soybeans, defatted soybeans, soybean hypocotyls, or extracted products, concentrated products, purified products, etc., and the contained isoflavones are glycosides. Or you may take either structure of aglycon.
Examples are shown below, but the present invention is not limited to these examples.
[0018]
[ Reference Example 1 ]
Working animals: Twenty white leg breeding hens with stable egg collection were tested. The test chickens were preliminarily raised for 2 weeks after sorting and acclimated to the test environment before being used in the test.
Setting of test plots: A total of two plots were established: a control plot for supplying a control feed without addition of isoflavone and a test plot for supplying a test feed to which an isoflavone refined product was added so that the isoflavone content was 100 mg / 100 g feed. Table 1 shows the composition of the raw materials blended in the control feed. The test chickens were reared for 3 weeks by assigning 2 groups, each group consisting of 5 birds, so that the egg-laying rate distribution was almost uniform.
Rearing management: Test chickens were housed in chick stage cages for each individual, and 5 adjacent cages were used as a group. The feed was quantitatively fed at a rate of 100 g per bird per day, and the drinking water was free drinking.
[0019]
[Table 1]
Figure 0004208405
[0020]
Eggs were collected from the test start date, and the eggs collected were measured for eggshell strength and analyzed for isoflavone content by the following method.
10 g of egg yolk was precisely weighed, 10 ml of sodium acetate buffer (pH 5.0) and 50 μl of β-glucuronidase were added, and reacted at 37 ° C. for 48 hours. Thereafter, 35 ml of 100% ethanol was added, and the supernatant obtained by centrifugation at 2000 g × 10 minutes was collected to obtain a crude isoflavone extract. Liquid / liquid partition using an organic solvent was performed from this isoflavone crude extract, and the isoflavone fraction was collected, dried by evaporation, and dissolved in 1 ml of methanol. This was applied to an ion exchange column to adsorb isoflavone, and eluated with a methanol solvent containing 0.5N acetic acid was evaporated to dryness to obtain a purified isoflavone sample. This isoflavone purified sample was trimethylsilylated and subjected to GC-MS for quantification.
[0021]
From the measurement results of the eggshell strength shown in Table 2, it was revealed that the strength of the eggshell tends to increase in the test section fed with the feed containing isoflavone. In the exemplified test results, it was not possible to show a statistically significant difference between the control group and the test section, but it is clear that the strength of the eggshell tends to increase after the 9th day from the start of the test, Furthermore, it is presumed that it is possible to show a statistically significant increase in eggshell strength by feeding a feed with an increased isoflavone content. Moreover, when the total cholesterol content in egg yolk was measured for the purpose of seeing the effect of isoflavone on cholesterol, as shown in Table 3, the cholesterol in egg yolk decreased for 3 days after the start of administration of the isoflavone diet, Thereafter, there was a tendency to recover until the 18th day, and a statistically significant difference was observed in the cholesterol content after 3 days and 6 days compared with the start of intake (risk rate 5%). From day 1 and day 12 onwards, no significant difference was observed compared to the beginning of ingestion (risk rate 5%). Furthermore, from the measurement result of the isoflavone content, the transition phenomenon of isoflavone in the feed to egg yolk was confirmed from the day after the start of feeding (FIG. 1). In the isoflavone refined product-containing feed section, the isoflavone content in the egg yolk increased with the number of days, and reached 110 nmol / 100 g on the sixth day after the start of feeding. Moreover, isoflavone was not detected from the egg yolk of the test section which fed the feed which does not contain isoflavone. In this test, there were no abnormalities in the test chickens, no decrease in egg production rate, etc.
[0022]
[Table 2]
Figure 0004208405
[0023]
[Table 3]
Figure 0004208405
[0024]
[ Example 1 ]
In an actual mixed feed, it is not desirable in terms of cost to use a purified product of isoflavone. In this example, soy hypocotyl was used to increase the isoflavone content in the feed.
Working animals: Ten white leg breeding hens with stable egg collection were tested. The test chickens were preliminarily raised for 2 weeks after sorting and acclimated to the test environment before being used in the test.
Setting of test plot: A test plot with soybean hypocotyl added as a substitute for soybean meal was set so that the isoflavone content in the feed was almost equal to that of Reference Example 1 (Table 4). The test chickens were reared for 3 weeks in 2 groups, 5 groups each, so that the egg-laying rate distribution was almost uniform.
Rearing management was performed in the same manner as in Reference Example 1, and the isoflavone concentration in the produced eggs was measured.
[0025]
[Table 4]
Figure 0004208405
[0026]
FIG. 2 shows the test results. When soy hypocotyl itself was provided to laying hens, isoflavone was transferred to egg yolk, and the amount was almost the same as when purified isoflavone was given. From the above results, it was clarified that the feed used for transferring isoflavone to egg yolk does not need to be a completely purified product.
[0027]
【The invention's effect】
The isoflavone-containing eggs of the present invention can be used as foods and food materials in the same manner as ordinary chicken eggs, and can prevent disease without changing the eating habits by ingesting raw or cooked / processed foods. Isoflavones derived from legumes such as soybeans that are effective can be ingested and can be effective foods and food materials for the prevention of various diseases including lifestyle-related diseases. In addition, the isoflavone-containing egg of the present invention has a stronger eggshell than a normal egg, which facilitates the distribution process and domestic handling.
[Brief description of the drawings]
1 is a chart showing the isoflavone content in egg yolk in the breeding test of egg-collecting chickens of Reference Example 1. FIG.
2 is a chart showing the isoflavone content in egg yolk in the breeding test of egg-collecting chickens of Example 1. FIG.

Claims (1)

飼料中のイソフラボン含有量が0.05重量%以上であるように大豆胚軸を配合した飼料を家禽類に給餌することを特徴とする卵殻の強度増加方法。A method for increasing the strength of eggshell, comprising feeding poultry with a feed containing soybean hypocotyl such that the isoflavone content in the feed is 0.05% by weight or more.
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