JP4208070B2 - Signal amplification device and extension cable for signal amplification device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地上波放送や衛星放送またはケーブルテレビなどのテレビ信号を増幅する信号増幅装置(ブースタともいう)及び信号増幅装置用延長ケーブルに関する。詳しくは、テレビ機能付きであって、さらに、外部機器に電源を供給可能な汎用インターフェースを備えたパーソナルコンピュータに適用して好ましい信号増幅装置及び信号増幅装置用延長ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という。)でテレビを見たり録画したりすることが静かなブームとなっている。テレビ機能を標準で備えたパソコンが売れ行きを伸ばしているほか、汎用パソコンでテレビを見るための拡張ボードや外付けユニットなどの周辺機器類も好調である。
【0003】
図5は、たとえば、汎用パソコンでテレビを見る場合の構成図である。(a)パソコン1の拡張スロット(一般にPCIスロット)にテレビチューナーボード2を実装し、テレビチューナーボード2と室内の壁面に設けられているテレビ端子(不図示)との間を同軸ケーブル3で接続する。そして、専用のアプリケーションソフト(一般にテレビチューナーボード2に付属している。)をパソコン1で実行すれば、当該パソコン1でテレビを見たり録画したりでき、パソコン1をテレビ機能付きパソコンとして利用できる。
【0004】
または、(b)汎用インターフェース接続タイプの外付けチューナユニット4を使用することもある。この場合、パソコン5の汎用インターフェース(たとえば、USB:Universal Serial Bus)と外付けチューナユニット4との間を専用ケーブル6で接続し、さらに、外付けチューナユニット4とテレビ端子との間を同軸ケーブル7で接続する。そして、上記と同様に、専用のアプリケーションソフトをパソコン5で実行すれば、当該パソコン5でテレビを見たり録画したりでき、パソコン5をテレビ機能付きパソコンとして利用できる。
【0005】
ところで、一般にパソコンの設置場所はもっぱら作業性を考慮して、たとえば、机の上などとされることが多い。一方、テレビ端子は多くの場合、一つの部屋に1箇所であり、しかも、そのテレビ端子の位置はテレビ専用受信機(以下、単に「テレビ受信機」という。)の置き場所を考えて、たとえば、部屋のコーナ付近であり、さらに、その場所(部屋のコーナ付近)はテレビ受信機に占有されていることが多い。したがって、パソコンでテレビを見る場合は、部屋のコーナ付近から机の上までの間に長々とテレビ信号用の伝送線(図5の同軸ケーブル3または同軸ケーブル7参照)を引き回さなければならず、見栄えの悪さを否めなかった。
【0006】
図6は、同軸ケーブルの代表例を示すその構造図である。(a)は「5C−2V」と呼ばれるもの、(b)は「2.5C−2V」と呼ばれるもの、(c)は「1.5C−2V」と呼ばれるものである。いずれも、中心導体8とシールド導体9との間に所定厚の絶縁材料10を介在させ、且つ、外周面を絶縁体11で覆った円形断面構造を有する点で共通するが、外径寸法(太さ)の点で相違する。すなわち、「5C−2V」の外径寸法φ1は0.8mm、「2.5C−2V」の外径寸法φ2は0.4mm、「1.5C−2V」の外径寸法φ3は0.26mmであり、最も外径寸法が小さい(細い)のはこの例の場合、(c)の「1.5C−2V」である。
【0007】
今、部屋のコーナ付近のテレビ端子と机の上に置かれたパソコンとの間を最小外径寸法(0.26mm)の同軸ケーブル(1.5C−2V)で接続することにすれば、同軸ケーブルを、たとえば、カーペットの下や畳の隙間などに容易に隠すことができ、部屋の見栄えを損なうことがないから好都合である。
【0008】
しかし、外径寸法の小さい同軸ケーブルは、上記のとおり、物陰に隠したりして部屋の見栄えを損なわないという利点があるものの、信号の損失が大きいという欠点がある。
【0009】
図7は、上記の三つの同軸ケーブルの減衰特性を示す図である。この図において、横軸は周波数であり、図面の右に行くほど周波数が高くなっている。縦軸は減衰量であり、図面の上に行くほど減衰が大きくなっている。実線で示す特性線12は「5C−2V」のもの、一点鎖線で示す特性線13は「2.5C−2V」のもの、波線で示す特性線14は「1.5C−2V」のものである。たとえば、周波数200MHzのときの減衰量に着目すると、「5C−2V」の減衰量(126dB/Km)を基準にして、「2.5C−2V」の減衰量は約2倍(250dB/Km)、「1.5C−2V」の減衰量は約3倍(350dB/Km)にもなっている。
【0010】
したがって、上記のように、部屋のコーナ付近のテレビ端子と机の上に置かれたパソコンとの間を最小外径寸法(0.26mm)の同軸ケーブル(1.5C−2V)で接続する際に、テレビ信号の電界強度によっては、信号の減衰対策が必要となることがあり、このような場合に、テレビ端子付近にブースタと呼ばれる信号増幅装置を設置する。
【0011】
図8は、信号の減衰対策を講じた場合の構成図である。この図において、パソコン15はテレビ機能付きのもの(たとえば、図5(a)、(b)のパソコン1やパソコン5など)である。パソコン15とテレビ端子の間には、公知の信号増幅装置16(たとえば、特許文献1参照)が挿入されており、この信号増幅装置16の電源供給は、内蔵の電源ユニット16aまたは外付けの電源アダプタ17によって行われる。
【0012】
今、信号増幅装置16の増幅度を便宜的にAとし、パソコン15と信号増幅装置16との間の同軸ケーブル18の減衰量を便宜的にBとするとき、たとえば、A=Bであるならば、同軸ケーブル18の損失分を信号増幅装置16で補償することができるから、上記のように、部屋のコーナ付近のテレビ端子と机の上に置かれたパソコンとの間を最小外径寸法(0.26mm)の同軸ケーブル(1.5C−2V)で接続する際の不都合(信号の減衰)を解消することができる。
【0013】
【特許文献1】
特開平7−74665号公報(〔0007〕、第5図)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の信号増幅装置16にあっては、その電源供給を、内蔵の電源ユニット16aまたは外付けの電源アダプタ17によって行う仕組みになっていたため、パソコン15でテレビを見るたびに、電源ユニット16aや電源アダプタ17の電源プラグ16b、17aを電源コンセントに差し込まなければならず、手間がかかって面倒であるという問題点がある。また、パソコン15でテレビを見終わった後は、電源プラグ16b、17aを電源コンセントから引き抜かなければならないが、しばしばその引き抜き操作を忘れることがあり、この場合、無駄な電力消費を招くという問題点がある。
【0015】
そこで、本発明は、電源プラグの抜き差し操作を全く必要とせず、しかも、パソコン未使用時の無駄な電力消費も招かない信号増幅装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、テレビ信号を増幅するためのアンプと、
前記アンプの入力端に接続されテレビ信号を入力するための入力側同軸ケーブルと、
テレビ機能付きパソコンに接続するためのテレビ信号用端子を一端に備え、前記アンプによって増幅されたテレビ信号を前記テレビ機能付きパソコンに出力するための出力側同軸ケーブルと、
前記テレビ機能付きパソコンの汎用インターフェースと接続する電源用端子を備え、直流電圧を取り出す電源取り出し手段と、
一端を電源取り出し手段に他端を前記出力側同軸ケーブルに接続した電源ケーブルを備え、取り出された直流電圧を前記出力側同軸ケーブルに伝え、前記アンプに供給する電源供給手段とを備えたことを特徴とする信号増幅装置である。
請求項2記載の発明は、一端に入力されたテレビ信号を他端に設けたテレビ信号用端子を介してテレビ機能付きパソコンに出力するための同軸ケーブルと、
前記テレビ機能付きパソコンの汎用インターフェースから直流電圧を取り出す電源用端子を備える電源取り出し手段と、
一端を前記電源取り出し手段に他端を前記同軸ケーブルの他端側に接続した電源ケーブルを備え、取り出された直流電圧を前記同軸ケーブルの一端に伝える電源供給手段とを備えたことを特徴とする信号増幅装置用延長ケーブルである。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載の信号増幅装置において、前記汎用インターフェースをバスパワー対応のUSBインターフェースとしたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2に記載の信号増幅装置用延長ケーブルにおいて、前記汎用インターフェースをバスパワー対応のUSBインターフェースとしたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
【0018】
図1は、本実施の形態における信号増幅装置20の外観図である。この図において、増幅器21の入力端(図面に向かって右端)からは適当な長さ(便宜的にLaとする。)の同軸ケーブル(以下「入力側同軸ケーブル」という。)22が引き出されており、その入力側同軸ケーブル22の先端に、不図示のテレビ端子に接続するためのプッシュプラグ23が取り付けられている。
【0019】
また、増幅器21の出力端(図面に向かって左端)からは適当な長さ(便宜的にLbとする。)の同軸ケーブル(以下「出力側同軸ケーブル」という。)24が引き出されており、その出力側同軸ケーブル24の先端に、不図示のテレビ機能付きパソコン(たとえば、図5(a)、(b)のパソコン1やパソコン5など)のチューナ端子に接続するためのRFプラグ25と、適当な長さ(便宜的にLcとする。)のn線式ケーブル26(n≧2)で引き出されたUSBプラグ27が取り付けられている。n線式ケーブル26は発明の要旨に記載の電源供給手段として機能し、また、USBプラグ27は同要旨に記載の電源取り出し手段として機能する。
【0020】
ここで、上記の各長さ(La、Lb及びLc)は、次のようにして決定される。まず、Laはできるだけ短いことが望ましい。その理由は、S/N比を改善するために、増幅器21を可能な限り信号の上流側(テレビ端子に近くなる側)に位置させるべきだからである。この点において、理想的にはLaを“0”とすることが望ましいが、壁際のテレビ端子にプッシュプラグ23を容易に差し込めるようにするために、Laを“0”を超えるごく短い長さ(たとえば、数cm〜数十cm程度)とすることが実用的である。
【0021】
次に、Lbは、テレビ端子からテレビ機能付きパソコンの設置場所までの平均的距離を勘案して決定する。一般的にLaは数mもあれば十分と思われる。なお、このLaはテレビ信号の減衰の大きさを左右するため、増幅器21の増幅度は同減衰の大きさに対応するものでなければならない。たとえば、La=Xmとしたとき、そのXmの出力側同軸ケーブル24の減衰量がBであるならば、理想的には、増幅器21の増幅度Aを減衰量Bと同等ないしは上回るように設定する。こうすることにより、出力側同軸ケーブル24の損失を増幅器21によって補償することができる。
【0022】
次に、Lcは基本的に、テレビ機能付きパソコンのチューナ端子からUSB端子までの平均的距離を勘案して決定するが、n線式ケーブル26は、直流成分しか流す必要がない(テレビ信号等の高周波成分を流さない)ため、減衰を心配する必要がない。したがって、Lcについてはいくら長くしても構わないものの、余った部分が邪魔になるから、実際には数十cmまたは1m程度もあれば十分である。
【0023】
さて、このような構成の信号増幅装置20は、それ自体が単体の製品として、または、汎用パソコンでテレビを見るための拡張ボード(図5(a)のテレビチューナーボード2)や外付けユニット(図5(b)の外付けチューナユニット4)などの付属品としてユーザに提供される。
【0024】
ユーザは、室内のテレビ端子と自分のテレビ機能付きパソコンの間に信号増幅装置20を敷設するが、冒頭でも説明したとおり、室内に長々と引き回すのは美観の点で好ましくない。そこで、本実施の形態における信号増幅装置20は、その全長のほとんどを占める出力側同軸ケーブル24を、外径寸法が最も小さいもの(たとえば、1.5C−2V)とする。
【0025】
こうすることにより、カーペットの下や畳の隙間などに出力側同軸ケーブル24を隠すことができ、室内の美観を損なうことがない。なお、入力側同軸ケーブル22については、テレビ端子の直近に位置するので、カーペットの下や畳の隙間などに隠せない。このため、減衰を少なくする点では、たとえば、5C−2Vを使用すべきところ、長さ(La)を短くできることから、減衰をそれほど心配しなくてもよく、出力側同軸ケーブル24と同じもの(たとえば、1.5C−2V)を使用しても差し支えない。
【0026】
図2は、本実施の形態における信号増幅装置20の回路図である。この図において、増幅器21は、所定増幅度(便宜的にAとする。)のアンプ21aと、アンプ21aの入力端子21bと入力側同軸ケーブル22の中心導体22aとの間に挿入された直流阻止用コンデンサ21cと、アンプ21aの出力端子21dと出力側同軸ケーブル24の中心導体24aとの間に挿入された直流阻止用コンデンサ21eと、アンプ21aの+電源端子21fと出力側同軸ケーブル24の中心導体24aとの間に挿入された高周波阻止用チョークコイル21gとを備える。なお、アンプ21aのグランド端子21hは、増幅器21のグランドを介して、入力側同軸ケーブル22のシールド導体22bと出力側同軸ケーブル24のシールド導体24bとに接続されている。
【0027】
また、n線式ケーブル26は、この例の場合、2線式であり、一方の線26aは高周波阻止用チョークコイル25aを介して出力側同軸ケーブル24の中心導体24aに接続され、他方の線26bは出力側同軸ケーブル24のシールド導体24bに接続されている。
【0028】
さらに、USBプラグ27は、任意形状の絶縁体ケース27aと、そのケース27aの先端から突出した所定開口サイズの矩形状金属部27bと、矩形状金属部27bの内部に収められた平板状絶縁体27cと、その平板状絶縁体27cの上に等間隔で並べられた4個の端子27d〜27g(+電源端子27d、+データ端子27e、−データ端子27f及びグランド端子27g)とを備え、+電源端子27dとn線式ケーブル26の一方の線26aとの間を接続すると共に、グランド端子27gとn線式ケーブル26の他方の線26bとの間を接続して構成されている。なお、本実施の形態の信号増幅装置20では、4個の端子27d〜27gのうちの二つ(+電源端子27dとグランド端子27g)しか使用しないため、残りの端子(+データ端子27eと−データ端子27f)を取り除いても構わない。
【0029】
このような構成において、入力側同軸ケーブル22の先端のプッシュプラグ23を不図示のテレビ端子に接続し、さらに、出力側同軸ケーブル24の先端のRFプラグ25を不図示のテレビ機能付きパソコンのチューナ端子に接続すると共に、n線式ケーブル26で引き出されたUSBプラグ27を同パソコンのUSB端子(ただし、バスパワー対応のUSB端子)に接続した状態で、当該テレビ機能付きパソコンを立ち上げると、テレビ機能付きパソコンのUSB端子からUSBプラグ27の+電源端子27dとグランド端子27gの間に直流電圧(+5V)が印加される。
【0030】
上記のとおり、USBプラグ27の+電源端子27dは、n線式ケーブル26の一方の線26a、高周波阻止用チョークコイル25a、出力側同軸ケーブル24の中心導体24a及び増幅器21の高周波阻止用チョークコイル21gを介してアンプ21aの+電源端子21fに接続されており、且つ、USBプラグ27のグランド端子27gは、n線式ケーブル26の他方の線26b、出力側同軸ケーブル24のシールド導体24b及び増幅器21のグランドを介してアンプ21aのグランド端子21hに接続されているから、USBプラグ27の+電源端子27dとグランド端子27gの間に印可された直流電圧は、結局、アンプ21aの+電源端子21fとグランド端子27gの間に印可されて、アンプ21aの電源電圧となり、その結果、アンプ21aは、入力側同軸ケーブル22を介して入力されたテレビ信号を所定の増幅度Aで増幅し、増幅後のテレビ信号を、出力側同軸ケーブル24を介して不図示のテレビ機能付きパソコンに出力することになる。
【0031】
したがって、出力側同軸ケーブル24の減衰量を便宜的にBとすれば、アンプ21aの増幅度Aにより、この減衰分Bを補うことができ、出力側同軸ケーブル24に、たとえば、1.5C−2Vを用いた場合の不都合(減衰量が大きい)を解消することができる。
【0032】
しかも、本実施の形態の信号増幅装置20では、テレビ機能付きパソコンのUSB端子から直流電圧を取り出し、その直流電圧をアンプ21aの電源として利用しているため、テレビを見るときには、単に当該パソコンを立ち上げるだけで、自動的にアンプ21aの動作に必要な電源を確保することができる。このため、従来技術のように、テレビを見るたびに、いちいち電源プラグを電源コンセントに差し込むという面倒な手間がなく、操作を簡便にできるという利点がある。
【0033】
また、テレビを見終わったときには、単に当該パソコンの電源をオフにするだけで、自動的にアンプ21aへの電源供給を遮断することができる。このため、従来技術のように、テレビを見終わるたびに、いちいち電源プラグを電源コンセントから引き抜く必要がないから手間の軽減はもちろんのこと、電源プラグの抜き忘れに伴う無駄な電力消費も招かないという利点がある。
【0034】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されない。その技術思想の範囲において、様々な変形例を含むことはもちろんである。
図3(a)は、その第1の変形例を示す図である。この変形例は、同軸ケーブルを別体とするものである。すなわち、図示の信号増幅装置30は、前記実施の形態と同一の回路構成の増幅器21の出力側にRFプラグ25と、n線式ケーブル26によって引き出されたUSBプラグ27とを取り付けると共に、その入力側にRFコネクタ31を取り付けて構成されたものである。このような構成であると、ユーザ毎に、所望長及び所望太さの任意の同軸ケーブル32を使用することができる。
【0035】
図3(b)は、その第2の変形例を示す図である。信号増幅装置32は、増幅器21の出力側にRFプラグ25を直接(またはごく短い同軸ケーブルを介して)接続し、その入力側に長さLbの同軸ケーブル37を接続し、同軸ケーブル37の先端にプッシュプラグ38を取り付けると共に、増幅器21から引き出したn線式ケーブル26の先端にUSBプラグ27を取り付けて構成されている。この変形例は、前記の実施の形態(図1)と比較して、増幅器21をRFプラグ25の近くに置いてある点で相違する。一般にS/N比を改善するためには、増幅器はできるだけ信号の上流側に置くことが望ましいとされているが、電界強度が十分な場合はこのような変形例としてもよい。テレビ端子の近くに増幅器21が位置しないため、テレビ端子周りをスッキリと整理することができる。
【0036】
図4は、その第3の変形例を示す図である。信号増幅装置用延長ケーブル39は、所定の長さ(Lb)の同軸ケーブル40の一端(図面に向かって右端)にRFコネクタ41を取り付けると共に、同軸ケーブル40の他端(図面に向かって左端)に、前記の実施の形態のものと同様のRFプラグ25と、適当な長さ(Lc)のn線式ケーブル26(n≧2)で引き出されたUSBプラグ27とを取り付けて組み立てられている。この信号増幅装置用延長ケーブル39は、任意の増幅器42と組み合わせて使用される。
【0037】
この増幅器42は、一端側の端子42aにテレビアンテナからのテレビ信号を入力し、他端側の端子42bからそのテレビ信号を増幅して出力するものであり、特に内蔵アンプの電源を他端側の端子42bから取り込むタイプのものである。したがって、信号増幅装置用延長ケーブル39と任意の増幅器42とを接続したものは、前記の実施の形態のもの(図1参照)と同じ構成になるから、この第3の変形例においても、前記の実施の形態のものと同一の効果が得られるほか、所要増幅度や屋外・屋内の設置場所等に対応した適切な種類の増幅器42を自由に選択できるという効果が得られる。
【0038】
また、以上の説明では、テレビ機能付きパソコンのUSB端子からアンプ21aの電源を取り出しているが、これに限定されない。直流電圧を取り出すことができるものであれば他のインターフェースであってもよい。
【0039】
本発明によれば、テレビ機能付きパソコンの電源オンオフに連動してアンプの電源もオンオフされ、従来技術のようにいちいち電源プラグを抜き差しする必要がなく、手間の軽減及び電源プラグの抜き忘れに伴う無駄な電力消費も招かない。
また、出力側同軸ケーブルを外径寸法が小さい所定の同軸ケーブルとすれば、出力側同軸ケーブルをカーペットの下や畳の隙間などに容易に隠すことができ、室内の見栄えを改善できる。
更に、汎用インターフェースをバスパワー対応のUSBインターフェースとすれば、そのインターフェースの1番端子(+電源端子)と4番端子(グランド端子)から+5V電源を取り出すことができ、一般的なアンプの電源をまかなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における信号増幅装置20の外観図である。
【図2】本実施の形態における信号増幅装置20の回路図である。
【図3】本発明の変形例(第1及び第2の変形例)を示す図である。
【図4】本発明の変形例(第3の変形例)を示す図である。
【図5】汎用パソコンでテレビを見る場合の構成図である。
【図6】同軸ケーブルの代表例を示すその構造図である。
【図7】三つの同軸ケーブルの減衰特性を示す図である。
【図8】信号の減衰対策を講じた場合の構成図である。
【符号の説明】
1 パソコン(テレビ機能付きパソコン)
5 パソコン(テレビ機能付きパソコン)
20 信号増幅装置
21a アンプ
21f 電源端子
21h グランド端子
22 入力側同軸ケーブル
24 出力側同軸ケーブル
26 n線式ケーブル(電源供給手段)
27 USBプラグ(電源取り出し手段)
39 信号増幅装置用延長ケーブル
40 同軸ケーブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a signal amplifying device (also referred to as a booster) that amplifies a television signal such as terrestrial broadcasting, satellite broadcasting, or cable television, and an extension cable for the signal amplifying device. More specifically, the present invention relates to a signal amplifying apparatus and a signal amplifying apparatus extension cable that are preferably applied to a personal computer having a TV function and having a general-purpose interface capable of supplying power to an external device.
[0002]
[Prior art]
Recently, watching and recording TV on a personal computer (hereinafter “PC”) has become a quiet boom. In addition to sales of PCs equipped with TV functions as standard, peripheral devices such as expansion boards and external units for watching TV on general-purpose PCs are also performing well.
[0003]
FIG. 5 is a configuration diagram when watching television on a general-purpose personal computer, for example. (A) A
[0004]
Alternatively, (b) a general-purpose interface connection type external tuner unit 4 may be used. In this case, a general-purpose interface (for example, USB: Universal Serial Bus) of the personal computer 5 and the external tuner unit 4 are connected by a
[0005]
By the way, in general, in consideration of workability, the installation location of the personal computer is often set on a desk, for example. On the other hand, in many cases, there is one TV terminal in one room, and the position of the TV terminal is considered in consideration of the place where the TV receiver (hereinafter simply referred to as “TV receiver”) is placed. In the vicinity of the corner of the room, the location (near the corner of the room) is often occupied by the television receiver. Therefore, when watching television on a personal computer, a transmission line for television signals (see
[0006]
FIG. 6 is a structural diagram showing a typical example of a coaxial cable. (A) is called “5C-2V”, (b) is called “2.5C-2V”, and (c) is called “1.5C-2V”. Both are common in that an
[0007]
Now, if the TV terminal near the corner of the room is connected to the personal computer placed on the desk with a coaxial cable (1.5C-2V) with the smallest outer diameter (0.26mm), it will be coaxial. It is advantageous because the cable can be easily hidden, for example, under the carpet or in the space between the tatami mats, and does not impair the appearance of the room.
[0008]
However, as described above, the coaxial cable with a small outer diameter is advantageous in that it does not impair the appearance of the room by concealing it in the shade, but has the disadvantage of high signal loss.
[0009]
FIG. 7 is a diagram showing the attenuation characteristics of the three coaxial cables. In this figure, the horizontal axis represents frequency, and the frequency increases toward the right of the drawing. The vertical axis represents the amount of attenuation, and the amount of attenuation increases as it goes on the drawing. The
[0010]
Therefore, as described above, when connecting the TV terminal near the corner of the room and the personal computer placed on the desk with the coaxial cable (1.5C-2V) having the minimum outer diameter (0.26 mm). In addition, depending on the electric field strength of the television signal, it may be necessary to take measures against signal attenuation. In such a case, a signal amplifying device called a booster is installed near the television terminal.
[0011]
FIG. 8 is a configuration diagram when a signal attenuation countermeasure is taken. In this figure, the
[0012]
For example, if the amplification factor of the
[0013]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 7-74665 ([0007], FIG. 5)
[0014]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional signal amplifying
[0015]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a signal amplifying device that does not require any plugging / unplugging operation of the power plug and that does not cause unnecessary power consumption when the personal computer is not used.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to
An input side coaxial cable connected to the input end of the amplifier for inputting a TV signal;
A TV signal terminal for connection to a PC with a TV function is provided at one end, and an output side coaxial cable for outputting the TV signal amplified by the amplifier to the PC with a TV function,
Power supply terminal for connecting to the general-purpose interface of the personal computer with the TV function, a power supply extraction means for extracting a DC voltage;
A power supply unit having one end connected to the power supply extraction unit and the other end connected to the output side coaxial cable; and a power supply unit configured to transmit the extracted DC voltage to the output side coaxial cable and supply the amplifier to the amplifier. This is a featured signal amplifying apparatus .
The invention according to
Power supply extraction means comprising a power supply terminal for extracting a DC voltage from the general-purpose interface of the personal computer with the TV function;
A power supply cable having one end connected to the power supply extraction means and the other end connected to the other end of the coaxial cable; and a power supply means for transmitting the extracted DC voltage to one end of the coaxial cable. This is an extension cable for a signal amplifier .
According to a third aspect of the present invention, in the signal amplifying device according to the first aspect, the general-purpose interface is a USB interface compatible with bus power .
According to a fourth aspect of the present invention, in the extension cable for a signal amplifying device according to the second aspect, the general-purpose interface is a bus power compatible USB interface.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. It should be noted that the specific details or examples in the following description and the illustrations of numerical values, character strings, and other symbols are only for reference in order to clarify the idea of the present invention, and the present invention may be used in whole or in part. Obviously, the idea of the invention is not limited. In addition, a well-known technique, a well-known procedure, a well-known architecture, a well-known circuit configuration, and the like (hereinafter, “well-known matter”) are not described in detail, but this is also to simplify the description. Not all or part of the matter is intentionally excluded. Such well-known matters are known to those skilled in the art at the time of filing of the present invention, and are naturally included in the following description.
[0018]
FIG. 1 is an external view of a
[0019]
Also, a coaxial cable (hereinafter referred to as “output-side coaxial cable”) 24 of an appropriate length (referred to as Lb for convenience) is drawn out from the output end (left end in the drawing) of the
[0020]
Here, the lengths (La, Lb, and Lc) are determined as follows. First, La is preferably as short as possible. The reason is that, in order to improve the S / N ratio, the
[0021]
Next, Lb is determined in consideration of an average distance from the television terminal to the installation location of the personal computer with the television function. In general, it is considered sufficient that La has several m. Since La affects the magnitude of the attenuation of the television signal, the amplification degree of the
[0022]
Next, Lc is basically determined in consideration of the average distance from the tuner terminal of the personal computer with a TV function to the USB terminal, but the n-
[0023]
Now, the
[0024]
The user installs the
[0025]
By doing so, the output side
[0026]
FIG. 2 is a circuit diagram of the
[0027]
In this example, the n-
[0028]
Further, the
[0029]
In such a configuration, the push plug 23 at the tip of the input side
[0030]
As described above, the positive
[0031]
Therefore, if the attenuation amount of the output side
[0032]
In addition, in the
[0033]
Further, when the television is finished, the power supply to the
[0034]
The present invention is not limited to the above embodiment. It goes without saying that various modifications are included within the scope of the technical idea.
FIG. 3A is a diagram showing a first modification thereof. In this modification, the coaxial cable is a separate body. That is, the illustrated
[0035]
FIG. 3B is a diagram showing the second modification. In the
[0036]
FIG. 4 is a diagram showing a third modification thereof. The signal amplifying
[0037]
This
[0038]
In the above description, the power supply of the
[0039]
According to the present invention, the power supply of the amplifier is turned on / off in conjunction with the power on / off of the personal computer with the TV function, so that it is not necessary to insert / remove the power plug one by one as in the prior art. There is no wasteful power consumption .
Further, if the output side coaxial cable is a predetermined coaxial cable having a small outer diameter, the output side coaxial cable can be easily hidden under the carpet or in the space between the tatami mats and the appearance of the room can be improved.
Furthermore, if the general-purpose interface is a USB interface that supports bus power, the + 5V power supply can be taken out from the first terminal (+ power supply terminal) and the fourth terminal (ground terminal) of the interface. I can cover it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of a
FIG. 2 is a circuit diagram of a
FIG. 3 is a diagram showing a modification (first and second modifications) of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a modification (third modification) of the present invention.
FIG. 5 is a configuration diagram when watching television on a general-purpose personal computer.
FIG. 6 is a structural diagram showing a typical example of a coaxial cable.
FIG. 7 is a diagram showing attenuation characteristics of three coaxial cables.
FIG. 8 is a configuration diagram in the case where measures for signal attenuation are taken.
[Explanation of symbols]
1 PC (PC with TV function)
5 PC (PC with TV function)
20
27 USB plug (power extraction means)
39 Extension cable for
Claims (4)
前記アンプの入力端に接続されテレビ信号を入力するための入力側同軸ケーブルと、
テレビ機能付きパソコンに接続するためのテレビ信号用端子を一端に備え、前記アンプによって増幅されたテレビ信号を前記テレビ機能付きパソコンに出力するための出力側同軸ケーブルと、
前記テレビ機能付きパソコンの汎用インターフェースと接続する電源用端子を備え、直流電圧を取り出す電源取り出し手段と、
一端を電源取り出し手段に他端を前記出力側同軸ケーブルに接続した電源ケーブルを備え、取り出された直流電圧を前記出力側同軸ケーブルに伝え、前記アンプに供給する電源供給手段と
を備えたことを特徴とする信号増幅装置。An amplifier for amplifying the TV signal;
An input side coaxial cable connected to the input end of the amplifier for inputting a TV signal;
A TV signal terminal for connection to a PC with a TV function is provided at one end, and an output side coaxial cable for outputting the TV signal amplified by the amplifier to the PC with a TV function,
Power supply terminal for connecting to the general-purpose interface of the personal computer with the TV function, a power supply extraction means for extracting a DC voltage;
A power supply means having one end connected to a power supply means and the other end connected to the output side coaxial cable, and a power supply means for transmitting the extracted DC voltage to the output side coaxial cable and supplying the same to the amplifier. A characteristic signal amplifying apparatus.
前記テレビ機能付きパソコンの汎用インターフェースから直流電圧を取り出す電源用端子を備える電源取り出し手段と、
一端を前記電源取り出し手段に他端を前記同軸ケーブルの他端側に接続した電源ケーブルを備え、取り出された直流電圧を前記同軸ケーブルの一端に伝える電源供給手段と
を備えたことを特徴とする信号増幅装置用延長ケーブル。A coaxial cable for outputting a TV signal input to one end to a PC with a TV function via a TV signal terminal provided on the other end;
Power supply extraction means comprising a power supply terminal for extracting a DC voltage from the general-purpose interface of the personal computer with the TV function;
A power supply cable having one end connected to the power supply extraction means and the other end connected to the other end of the coaxial cable, and a power supply means for transmitting the extracted DC voltage to one end of the coaxial cable. Extension cable for signal amplifier.
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