JP4207206B2 - 光ネットワーク、光ネットワークにおける光パス選択方法および光ネットワークにおける光エッジルータ - Google Patents
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Description
Eric Mannie (Editor), "Generalized Multi-Protocol Label Switching Architecture" (IETF Internet Draft), [online], May 2003, IETF,[平成16年2月20日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-ietf-ccamp-gmpls-architecture-07.txt> E. Rosen, 他3名, "Multiprotocol Label Switching Architecture" (RFC3031), [online], Jan. 2001, IETF, [平成16年2月20日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3031.txt>
図1は、本発明の実施形態に係る光ネットワークの構成を示す図である。図1において、光ネットワーク1は、光エッジルータ3a,3b,3cと、光クロスコネクト4a,4b,4cとを備え、それらが光ファイバケーブルによって接続された構成をしている。また、光エッジルータ3a,3b,3cには、光ネットワーク1とは別のネットワークとしてMPLSネットワーク2a,2b,2cが収容されている。なお、図1では光エッジルータの数、光クロスコネクトの数およびMPLSネットワークの数を3としているが、これらはいずれも2以上であればよく、3に限定されるものではない。
以下に、光エッジルータの構成と機能について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る光エッジルータの構成を示す図である。図2において、光エッジルータ3は、MPLSラベルの設定や光パスの制御を行うプロトコル処理部31と、MPLSパケットを転送する転送処理部32とを含んで構成される。このうち、プロトコル処理部31は、GMPLSプロトコル処理部33と、MPLSラベル処理部34とを含んで構成される。
図2において、プロトコル処理部31を構成するGMPLSプロトコル処理部33は、主として、光パスの確立・解放等の制御を行う。その中で、OSPF−TE処理部314は、GMPLSで用いられるOSPF−TEプロトコルを動作させ、光ネットワーク1内の光パス5のトポロジ情報を収集し、収集したトポロジ情報を光ネットワークトポロジDB313に記憶する。一方、RSVP−TE処理部315は、GMPLSで光パスの確立・解放を行うRSVP−TEプロトコルを動作させる。
転送処理部32においてMPLS転送処理部321a,321bは、それぞれMPLSネットワーク2および光ネットワーク1に対してMPLSパケットの送受信および出力回線を選択する処理を行う。また、MPLS転送テーブル322は、出力回線を選択する際にMPLS転送処理部321a,321bが参照するデータを記憶する。さらに、MPLSスイッチ323は、出力するMPLSパケットを出力回線へ出力するためのスイッチング手段であり、MPLS転送処理部321a,321bにより制御される。
請求項でいうラベル収集手段は、図2のMPLSシグナリングプロトコル処理部311とMPLSラベルテーブル312とに対応し、ラベル配布手段は、拡張BGP処理部316とMPLSラベルテーブル312とに対応し、MPLS転送テーブル生成手段は、MPLS転送テーブル生成処理部317に対応し、光パス選択手段は、MPLS転送テーブル322とMPLSスイッチ323とに対応する。
次に、以上に説明した光エッジルータ、例えば、光エッジルータ(ER−A)3aが収集したMPLSラベルを、光ネットワーク1を介して対向する他の光エッジルータ、例えば、光エッジルータ(ER−B)3bへ配布する手順について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係るMPLSラベルテーブルの構成を示した図である。図3において、MPLSラベルテーブル312は、「入力ラベル」、「出力ラベル」、「次ホップ(Next Hop)」および「IPプレフィックス」の項目欄を含んで構成される。ここで、次ホップ欄には、出力ラベルに対応する次ホップのIPアドレスが、また、IPプレフィックス欄には、当該入力ラベルおよび当該出力ラベルに対応付けられたIPプレフィックス情報が記憶される。ここで、IPプレフィックス情報とは、入力ラベルおよび出力ラベルに対応付けられたMPLSパケットの転送先のIPアドレスである。
図4は、本発明の実施形態において、光エッジルータがMPLSラベルテーブルを収集して他の光エッジルータへ配布するシーケンスを示した図である。ここで、図4では、例として、光エッジルータ(ER−A)3aが光エッジルータ(ER−B)3bとの間に光パスを確立させ、MPLSルータ7からLDPによって光エッジルータ(ER−A)3aへ配布されたMPLSラベルを、光ネットワーク1を経由して光エッジルータ(ER−B)3bにまで配布するシーケンスを示している。
光エッジルータ(ER−B)3bは、光エッジルータ(ER−A)3aへ向けてパケットを送信するに際して、MPLS転送テーブル322だけに基づき、出力回線#1を指定することにより、光パス5aを選択する。
2,2a,2b,2c MPLSネットワーク
3a,3b,3c 光エッジルータ
4a,4b,4c 光クロスコネクト
5a,5b,5c 光パス
6a,6b,6c BGPピア
7 MPLSルータ
8 LDPピア
9 サブネット
31 プロトコル処理部
32 転送処理部
33 GMPLSプロトコル処理部
34 MPLSラベル処理部
311 MPLSシグナリングプロトコル処理部
312 MPLSラベルテーブル
313 光ネットワークトポロジDB
314 OSPF−TE処理部
315 RSVP−TE処理部
316 拡張BGP処理部
317 MPLS転送テーブル生成処理部
321a,321b MPLS転送処理部
322 MPLS転送テーブル
323 MPLSスイッチ
Claims (6)
- MPLSネットワークを収容した複数の光エッジルータを備え、前記複数の光エッジルータが複数の光クロスコネクトを介して相互に接続され、前記複数の光エッジルータ相互間の光パスをGMPLSに基づき制御する光ネットワークであって、
前記複数の光エッジルータのうち、少なくとも1の光エッジルータが、
前記収容したMPLSネットワークにおいてIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報を収集するラベル収集手段と、
前記収集したIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報を、前記光ネットワークを構成する他の少なくとも1の光エッジルータへ配布するラベル配布手段と
を備え、
前記他の少なくとも1の光エッジルータが、
前記配布されたIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報に対応する光パス選択するためのMPLS転送テーブルを生成するMPLS転送テーブル生成手段と、
前記MPLS転送テーブルに基づき光パスを選択する光パス選択手段と
を備えること
を特徴とする光ネットワーク。 - 請求項1に記載の光ネットワークにおいて、
前記ラベル配布手段は、MPLSラベルおよびIPプレフィックスを配布可能にした拡張BGPを処理する拡張BGP処理手段を含むこと
を特徴とする光ネットワーク。 - MPLSネットワークを収容した複数の光エッジルータを備え、前記複数の光エッジルータが複数の光クロスコネクトを介して相互に接続され、前記複数の光エッジルータ相互間の光パスをGMPLSに基づき制御する光ネットワークにおける光パスの選択方法であって、
前記複数の光エッジルータのうち、少なくとも1の光エッジルータが、前記収容したMPLSネットワークにおいてIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報を収集するラベル収集ステップと、
前記収集したIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報を、前記光ネットワークを構成する他の少なくとも1の光エッジルータへ配布するラベル配布ステップと
を実行し、
前記他の少なくとも1の光エッジルータが、前記配布されたIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報に対応する光パス選択するためのMPLS転送テーブルを生成するMPLS転送テーブル生成ステップと、
前記MPLS転送テーブルに基づき光パスを選択する光パス選択ステップと
を実行する
ことを特徴とする光ネットワークにおける光パスの選択方法。 - 請求項3に記載の光ネットワークにおける光パスの選択方法において、
前記ラベル配布ステップは、MPLSラベルおよびIPプレフィックスを配布可能にした拡張BGPを処理する拡張BGP処理ステップを含むこと
を特徴とする光ネットワークにおける光パスの選択方法。 - MPLSネットワークを収容した複数の光エッジルータを備え、前記複数の光エッジルータが複数の光クロスコネクトを介して相互に接続され、前記複数の光エッジルータ相互間の光パスをGMPLSに基づき制御する光ネットワークにおける光エッジルータであって、
前記収容したMPLSネットワークにおいてIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報を収集するラベル収集手段と、
前記収集したIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報を、前記光ネットワークを構成する他の光エッジルータへ配布するラベル配布手段と、
前記光ネットワークを構成する他の光エッジルータから配布されたIPプレフィックス情報を含んだMPLSラベル情報に対応する光パス選択するためのMPLS転送テーブルを生成するMPLS転送テーブル生成手段と、
前記MPLS転送テーブルに基づき光パスを選択する光パス選択手段と
を備えることを特徴とする光ネットワークにおける光エッジルータ。 - 請求項5に記載の光ネットワークにおける光エッジルータにおいて、
前記ラベル配布手段は、MPLSラベルおよびIPプレフィックスを配布可能にした拡張BGPを処理する拡張BGP処理手段を含むこと
を特徴とする光ネットワークにおける光エッジルータ。
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