JP4206307B2 - Car stop - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車等の車両が公園などに進入するのを防止するために公園の出入り口に設けられ、不要の場合には、地表内に収納してしまい込むことが可能な車止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述した車止めとして、図8に示すように、地表100内に埋設される筒状をした柱状体受け101の内側に、抜け止めされた状態で地表内外方向に出入れ可能に柱状体102が設けられ、その柱状体102の上端部103には、柱状体102の出入れに用いる沈みカン110が設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記沈みカン110は、把持部111の両端に垂下部112が設けられた概略コの字状に形成されていて、柱状体102の上蓋部103に設けた貫通孔104に挿通させた沈みカン110の垂下部112が貫通孔104から抜け出るのを防止するために、垂下部112の下端部に抜止部材113が設けられた構成となっている。なお、抜止部材113として、図示例では垂下部112の下端部を上下方向及び左右方向に圧縮変形させた拡径部が形成されている。
【0004】
【特許文献1】
意匠登録第626349号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記沈みカン110の柱状体102への取付けは、垂下部112を上蓋部103の貫通孔104に挿通させた後に圧縮変形させて拡径部を形成し、その後、上蓋部103を柱状体102の上端に溶接しているため、作業性が悪いという難点があった。また、上蓋部103の柱状体102への溶接は、両者の材料が溶接可能なものでなければならず、両者の材料が溶接不可能なものである場合には、沈みカンを上蓋部に取付けできても、その上蓋部を柱状体へ取付けることができないという欠点がある。一方、それを解消すべく柱状体に上蓋部が一体成形されたものを使用する場合には、その柱状体の下端側開口を、拡径部形成のための圧縮変形処理に用いる必要があり、垂下部下端から柱状体の下端側開口までの距離が長くなるので、作業性が悪いという欠点があった。
【0006】
本発明は、このような従来技術の課題を解消するためになされたもので、柱状体の材料に関係なく沈みカンを取付けでき、かつ抜止部材を作業性よく設けることができる車止めを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の車止めは、地表内に埋設される筒状をした柱状体受けの内側に、抜け止めされた状態で地表内外方向に出入れ可能に柱状体が設けられ、該柱状体の上端部に、柱状体の出入れに用いる上下動可能な沈みカンが抜止め状態で取付けられる車止めであって、上記沈みカンは、下限位置で柱状体上端部の上面と接触する把持部の両端に垂下部が設けられた概略コの字状に形成されていて、該垂下部の下端側の取付部に、柱状体の外側横方向から取付けられる抜止部材を有し、上記柱状体は、その上端部に軸方向に沿って形成されていて、上記沈みカンの両垂下部のそれぞれが挿通される縦孔と、各縦孔の下から柱状体の周面に達するようにそれぞれ形成されていて、上記取付部に上記抜止部材を横方向から取付けるための横穴とを有するように構成されていることを特徴とする。
【0008】
この車止めにあっては、柱状体の縦孔に沈みカンの垂下部を落とし込むと、把持部が柱状体上端部の上面と接触する下限位置となる。その垂下部の取付部に、横穴を介して柱状体の外側横方向から抜止部材を取付けることにより、柱状体の上端部に沈みカンが抜止めされた状態に取付けられる。よって、柱状体の外側横方向から横穴を介して抜止部材を取付けることができるので、柱状体の材料に関係なく沈みカンの取付けが可能となる。また、抜止部材の取付け箇所と柱状体の外周面との距離が極めて近くなり、加えて溶接工程が省略できるため、抜止部材を作業性よく設けることができる。なお、このようにして取付けられた沈みカンは、柱状体上端部の下面に抜止部材が当接する上限位置と前記下限位置との間で上下動可能である。
【0009】
本発明の車止めにおいて、前記横穴のそれぞれには、柱状体周面の開口部を塞ぐ蓋が着脱可能に設けられる構成とすることができる。この構成による場合には、柱状体の横穴が蓋で塞がれるため、柱状体の美観を損なうこともない。
【0010】
本発明の車止めにおいて、前記抜止部材は、縦孔の下端周縁に当接する頭部を有するねじまたはボルトである構成とすることができる。この構成による場合には、垂下部の取付部にねじまたはボルトを、その頭部が縦孔の下端周縁に当接するように螺入すればよく、抜止部材の組み付けを簡単に行うことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を具体的に説明する。
【0012】
図1は本実施形態に係る車止めを示す正面断面図、図2は上記車止めの上部を示す右側面図、図3は上記車止めを構成する柱状体を示す平面図、図4は上記車止めを構成する柱状体を示す分解正面図、図5は図2を拡大して示す右側面図(右側半分を断面図としている)である。
【0013】
この車止めは、地表30内に埋設される概略筒状をした柱状体受け20と、その柱状体受け20の内側に、出入れ可能に設けられる柱状体1と、柱状体1の上端部に設けられ、柱状体1の出入れに用いる沈みカン40とを有する。
【0014】
柱状体受け20は、例えば円筒状に形成され、軸方向を鉛直方向にして地表30内に埋設される筒体21と、筒体21の上端面および外周面上部を覆うように上端部を内側に突出した筒状の上枠体22と、上枠体22の内側に設けられたピン受け部材23と、ピン受け部材23を覆う化粧カバー24と、筒体21の外側であって周方向に間隔をあけて設けられた複数のフラットバー25と、各フラットバー25の外側に取付けられる抜け防止片26とを備える。
【0015】
筒体21、上枠体22およびフラットバー25は、これらにおける上部側の所定箇所に設けた貫通孔21a、22aおよび25aにボルト27aを内側から外側へ通し、ナット27bで締結することで固定されている。また、ボルト27aのナット27bよりも先端側には、地表30下に埋設される概略くの字状をした前記抜け防止片26が、フラットバー25の外側に位置するように、フラットバー25と同数だけ取付けられている。この抜け防止片26は、地表30下に埋設されることで柱状体受け20が地面から抜出るのを防止する。
【0016】
ピン受け部材23は、上枠体22と同心状に配される筒状部23aと、筒状部23aの上端から外方に突出したフランジ部23bとを有する断面が概略逆L字状に形成されている。筒状部23aは、上枠体22の内周面上端から筒体21の内周面上部にわたるほぼ面一となっている部分を覆い、フランジ部23bは上枠体22の上端面を覆うようになっている。
【0017】
前記化粧カバー24は、ピン受け部材23のフランジ部23bの上側を覆うもので、平面視で円環状に形成されている。この化粧カバー24とピン受け部材23とは、フランジ部23bを通るボルト28により上枠体22に取付けられる。
【0018】
前記ピン受け部材23の筒状部23aは筒体21に対して隙間を有して配されるようになっており、筒状部23aの下端部23cは、図6に示すように周方向の半分と残り半分とが軸対称となっている。具体的には、下端部23cは、軸対称位置にある水平部23dと、両水平部23dの間の鉛直部23eと、鉛直部23eの上端から水平方向に延びるピン止め部23fとを有するように形成され、ピン止め部23fの奥の下側は円弧状に窪んでいる。そして、ピン止め部23fに後述する抜止めピン9が入ると、柱状体1が地表30の外側に出された状態で止められる。なお、図1はピン止め部23fに抜止めピン9が入った状態を示している。
【0019】
上記柱状体1は、支柱2と、支柱2の外側に設けられる外装部材3とを有する。支柱2は、上蓋4を有する円筒状のもので、剛性を有する金属等からなる。外装部材3は、例えばポリエチレン等の樹脂製のものであり、支柱2の外周面および上蓋4の上面を覆うように、天井が塞がれた円筒状に形成されているとともに、支柱2よりも下側部分の内側では、下側が拡径されたテーパー状に形成されている。この外装部材3の外径はピン受け部材23の内径とほぼ同一またはそれよりも若干小さく設定されている。これにより、柱状体1が柱状体受け20の内側をその軸心方向、例えば鉛直方向に沿って出入れ可能に設計されている。
【0020】
柱状体1の高さ方向の中間部には中空ピン5が設けられている。この中空ピン5は、柱状体1の直径とほぼ同一長さに設定されていて、柱状体1の外側に突出しないように取付けられる。柱状体1の下端部は、柱状体受け20の内側に挿入されてピン受け部材23よりも下側に位置しており、柱状体1の中空ピン5よりも下側部位には、柱状体1を貫通して柱状体1の外表面よりも両端が突出した抜止めピン9が設けられている。この抜止めピン9の外側の中央部、具体的には支柱2の内側部分には支柱2の内径に応じた長さの固定用外筒10が外挿され、この外筒10と抜止めピン9とは、これらを貫通するように設けた挿入ピン11により、抜止めピン9の両端を柱状体1の外表面から突出した状態で連結されている。なお、抜止めピン9の長さは、筒体21の内径よりも短く設定されていて、抜止めピン9が、筒体21の内側を、ピン受け部材23のピン止め部23fを上限として上下動できるようになっている。
【0021】
かかる柱状体1は、例えば成形により作製される。その作製は、成形前に支柱2を金型内にセットし、外装部材3用の樹脂を射出することで行われる。その後、外装部材3には、中空ピン5と抜止めピン9をそれぞれ挿入するための挿入孔3a、3bが孔あけ加工される。この孔あけ加工は、支柱2に予め形成されている貫通孔2a、2bに一致するように行われる。そして、貫通孔2a及び挿入孔3aには中空ピン5が取付けられ、貫通孔2b及び挿入孔3bには、抜止めピン9が取付けられる。
【0022】
外装部材3の上端部31には、前記沈みカン40が取付けられている。この沈みカン40は、柱状体1を柱状体受け20から引き上げるためのもので、中央の直線状の把持部41と、両端部のそれぞれに垂下状態で設けられた直線状の垂下部42とを有するコの字状に形成されており、各垂下部42の下端には取付部としての取付穴42aが垂下部42と直交する状態に形成されていて、その取付穴42aには抜止部材、本実施形態ではボルト43が取付けられている。なお、沈みカン40の形状としては、把持部41および垂下部42のそれぞれが直線状ではなく、若干曲がっている概略コの字状であってもよい。また、取付穴42aは、垂下部42と直交する状態に限らず、斜めに設けてもよい。
【0023】
上端部31の上面には、沈みカン40の把持部41が入る直線状(中央部は円形)の凹溝32が形成され、凹溝32の両端部には、それぞれ鉛直方向に、垂下部42が挿通される縦孔33が形成されている。また、各縦孔33の下から柱状体の周面に達するように横穴34が形成されている。これらの横穴34は、取付穴42aにボルト43を横方向から取付けるためのものであり、各横穴34には、ボルト43の取付け後に横穴34を塞ぐための着脱可能な蓋35が取付けられている。柱状体1の蓋35が設けられた高さ位置には、その全周を囲んで反射シール36が巻回状態で貼着等により取付けられており、反射シール36は蓋35を外部から見えなくしている。
【0024】
前記沈みカン40の上端部31への取付けは、以下のように行われる。即ち、図4に示すように、柱状体1の両縦孔33に沈みカン40の両垂下部42を落とし込むと、把持部41が柱状体1の上端部31の上面と接触する下限位置となる。その垂下部42の取付穴42aに、横穴34を介して柱状体1の外側横方向からボルト43を取付ける。このとき、ボルト43の頭部は、沈みカン40を持ち上げると、縦孔33の下端周縁に当接する位置になるように設計しておく。これにより、柱状体1の上端部31に沈みカン40が抜止めされた状態に取付けられる。
【0025】
かかる沈みカン40を有する柱状体1は、地表30下に埋設した柱状体受け20に取付けられる。柱状体受け20の埋設は、柱状体1の組立前または組立後に行うことができる。また、柱状体受け20への取付け前は、ピン受け部材23を柱状体受け20から外しておき、取付け後にピン受け部材23を柱状体受け20に取付けることで、柱状体1の柱状体受け20への取付けと、柱状体1の柱状体受け20からの抜け防止とが可能となる。更に、沈みカン40を把持して柱状体1を引き上げて柱状体1を所定方向に回転させ、前述した円弧状に窪んだピン止め部23fに抜止めピン9を入れることで、柱状体1を地表30の外側に出した状態で保持することができ、前記所定方向とは逆方向に柱状体1を回転させてピン止め部23fから抜止めピン9を抜け出させることで、柱状体1を地表30内に入れることができる。よって、柱状体1は地表30の内外に柱状体1を出入れすることが可能である。
【0026】
したがって、本実施形態による場合には、柱状体1の外側横方向から横穴34を介してボルト43を取付けることができるので、柱状体1の材料に関係なく沈みカン40の取付けが可能となる。また、ボルト43の取付け箇所と柱状体1の外周面との距離が極めて近くなり、加えて溶接工程が省略できるため、取付け作業性を大幅に向上させ得る。なお、このようにして取付けられた沈みカン40は、柱状体1の上端部31の下面にボルト43が当接する上限位置と前記下限位置との間で上下動可能である。
【0027】
また、本実施形態においては、横穴34のそれぞれには蓋35が取付けられるので、柱状体1の美観を損なうこともない。更に、蓋35を覆って反射テープが設けられているので、蓋35自体も見えなくすることができ、柱状体1の美観をまったく損なう虞がない。
【0028】
なお、上述した実施形態では抜止部材としてボルトを用いているが、本発明はこれに限らず、ねじを使用しても同様に実施できることは勿論である。
【0029】
また、上述した実施形態では縦孔の下端直下に横穴が位置する、つまり縦孔と横穴との交点部分が外装部材3の肉部に位置する場合を例に挙げて説明しているが、本発明はこれに限らず、図7に示すように縦孔と横穴とが共に支柱2および外装部材3を貫通し、縦孔と横穴との交点部分が支柱2の内部空洞に位置する場合にも同様に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の請求項1による場合には、柱状体の縦孔に沈みカンの垂下部を落とし込むと、把持部が柱状体上端部の上面と接触する下限位置となり、その垂下部の取付部に、横穴を介して柱状体の外側横方向から抜止部材を取付けることにより、柱状体の上端部に沈みカンが抜止めされた状態に取付けられるので、柱状体の外側横方向から横穴を介して抜止部材を取付けることができ、これにより柱状体の材料に関係なく沈みカンの取付けが可能となる。また、抜止部材の取付け箇所と柱状体の外周面との距離が極めて近くなり、加えて溶接工程が省略できるため、抜止部材を作業性よく設けることができる。
【0031】
また、本発明の請求項2による場合には、柱状体の横穴が蓋で塞がれるため、柱状体の美観を損なうこともない。
【0032】
また、本発明の請求項3による場合には、垂下部の取付部にねじまたはボルトを、その頭部が縦孔の下端周縁に当接するように螺入すればよく、抜止部材の組み付けを簡単に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一本実施形態に係る車止めを示す正面断面図である。
【図2】図1の車止めの上部を示す右側面図である。
【図3】図1の車止めを構成する柱状体を示す平面図である。
【図4】図1の車止めを構成する柱状体を示す分解正面図である。
【図5】図2を拡大して示す右側面図(右側半分を断面図としている)である。
【図6】図1の車止めを構成する柱状体受けに設けられるピン受け部材を示す正面断面図である。
【図7】本発明の他の本実施形態に係る車止めを構成する柱状体の一例を示す正面断面図である。
【図8】従来の車止めを示す正面断面図である。
【符号の説明】
1 柱状体
2 支柱
3 外装部材
9 抜止めピン
20 柱状体受け
30 地表
33 縦孔
34 横穴
35 蓋
40 沈みカン
41 把持部
42 垂下部
42a 取付穴(取付部)
43 ボルト(抜止部材)
43a ボルトの頭部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle stop provided at an entrance of a park in order to prevent a vehicle such as an automobile from entering a park or the like, and can be stored in the ground surface when unnecessary.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 8, a
[0003]
The sink can 110 is formed in a substantially U-shape in which hanging
[0004]
[Patent Document 1]
Design Registration No. 626349 Publication
[Problems to be solved by the invention]
However, when the sinking can 110 is attached to the
[0006]
The present invention has been made in order to solve such a problem of the prior art, and provides a vehicle stopper capable of attaching a sinking can regardless of the material of the columnar body and providing a retaining member with good workability. With the goal.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The vehicle stopper according to the present invention is provided with a columnar body inside the cylindrical columnar receptacle embedded in the ground surface so as to be able to enter and exit in the direction of the ground surface in a state of being prevented from coming off, and at the upper end of the columnar body. , A vertically movable sinking can used to move in and out of the columnar body is a vehicle stop attached in a retaining state, and the sinking can is suspended at both ends of the gripping part that contacts the upper surface of the upper end of the columnar body at the lower limit position. Is formed in a substantially U-shape, and has a retaining member attached to the attachment portion on the lower end side of the drooping portion from the outer lateral direction of the columnar body. It is formed along the axial direction, and is formed so as to reach the peripheral surface of the columnar body from below the vertical hole through which each of the hanging portions of the sinking can is inserted, and the mounting It has a side hole for attaching the above-mentioned retaining member from the side in the part Characterized in that it is configured to.
[0008]
In this wheel stop, when the sinking portion is dropped into the vertical hole of the columnar body and the hanging portion of the can is dropped, the gripping portion becomes the lower limit position in contact with the upper surface of the columnar body upper end portion. By attaching a retaining member to the attachment portion of the hanging portion from the outside lateral direction of the columnar body through the lateral hole, the sinking can is attached to the upper end portion of the columnar body and secured. Therefore, since the retaining member can be attached from the outside lateral direction of the columnar body through the lateral hole, the sink can can be attached regardless of the material of the columnar body. Moreover, since the distance between the attachment location of the retaining member and the outer peripheral surface of the columnar body becomes extremely short and the welding process can be omitted, the retaining member can be provided with good workability. The sinking can attached in this way can move up and down between the upper limit position where the retaining member abuts the lower surface of the upper end of the columnar body and the lower limit position.
[0009]
In the vehicle stopper according to the present invention, each of the lateral holes may be configured to be detachably provided with a lid that closes the opening of the circumferential surface of the columnar body. In the case of this configuration, the lateral hole of the columnar body is closed with a lid, so that the aesthetic appearance of the columnar body is not impaired.
[0010]
In the vehicle stopper according to the present invention, the retaining member may be a screw or a bolt having a head portion that abuts on the lower edge of the vertical hole. In this configuration, a screw or bolt may be screwed into the hanging part mounting portion so that its head abuts the lower edge of the vertical hole, and the retaining member can be easily assembled. Become.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be specifically described.
[0012]
1 is a front sectional view showing a car stopper according to the present embodiment, FIG. 2 is a right side view showing an upper part of the car stopper, FIG. 3 is a plan view showing a columnar body constituting the car stopper, and FIG. 5 is an exploded front view showing the columnar body, and FIG. 5 is an enlarged right side view of FIG. 2 (the right half is a cross-sectional view).
[0013]
This car stopper is provided at the upper end of the
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
A hollow pin 5 is provided at an intermediate portion in the height direction of the
[0021]
The
[0022]
The sinking can 40 is attached to the
[0023]
On the upper surface of the
[0024]
The sinking can 40 is attached to the
[0025]
The
[0026]
Therefore, according to the present embodiment, the
[0027]
Moreover, in this embodiment, since the lid | cover 35 is attached to each of the
[0028]
In the above-described embodiment, the bolt is used as the retaining member. However, the present invention is not limited to this, and it goes without saying that the present invention can be similarly implemented even if a screw is used.
[0029]
Further, in the embodiment described above, the case where the horizontal hole is located immediately below the lower end of the vertical hole, that is, the intersection part of the vertical hole and the horizontal hole is described as an example is described. The invention is not limited to this, and also when the vertical hole and the horizontal hole both penetrate the
[0030]
【The invention's effect】
As described above in detail, in the case of the first aspect of the present invention, when the sinking portion is dropped into the vertical hole of the columnar body and the drooping portion of the can is dropped, the gripping portion becomes the lower limit position in contact with the upper surface of the upper end portion of the columnar body. By attaching a retaining member from the outer lateral direction of the columnar body to the mounting part of the column from the outer lateral direction of the columnar body, it can be mounted in a state where the sink can is secured from the upper end of the columnar body, so from the outer lateral direction of the columnar body The retaining member can be attached through the horizontal hole, and the sink can can be attached regardless of the material of the columnar body. Moreover, since the distance between the attachment location of the retaining member and the outer peripheral surface of the columnar body is extremely short, and the welding process can be omitted, the retaining member can be provided with good workability.
[0031]
Further, according to the second aspect of the present invention, the lateral hole of the columnar body is closed with a lid, so that the aesthetic appearance of the columnar body is not impaired.
[0032]
Further, according to the third aspect of the present invention, a screw or bolt may be screwed into the hanging portion mounting portion so that its head abuts against the peripheral edge of the lower end of the vertical hole. Can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front sectional view showing a vehicle stopper according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a right side view showing an upper portion of the car stopper of FIG. 1;
FIG. 3 is a plan view showing a columnar body constituting the car stopper of FIG. 1;
4 is an exploded front view showing a columnar body constituting the car stopper of FIG. 1. FIG.
5 is an enlarged right side view of FIG. 2 (the right half is a cross-sectional view). FIG.
6 is a front cross-sectional view showing a pin receiving member provided on a columnar body receiver constituting the car stopper of FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is a front sectional view showing an example of a columnar body constituting a car stopper according to another embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a front sectional view showing a conventional vehicle stopper.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
43 Bolt (Retaining member)
43a Bolt head
Claims (3)
上記沈みカンは、下限位置で柱状体上端部の上面と接触する把持部の両端に垂下部が設けられた概略コの字状に形成されていて、該垂下部の下端側の取付部に、柱状体の外側横方向から取付けられる抜止部材を有し、
上記柱状体は、その上端部に軸方向に沿って形成されていて、上記沈みカンの両垂下部のそれぞれが挿通される縦孔と、各縦孔の下から柱状体の周面に達するようにそれぞれ形成されていて、上記取付部に上記抜止部材を横方向から取付けるための横穴とを有するように構成されていることを特徴とする車止め。A columnar body is provided inside the cylindrical columnar receptacle embedded in the ground surface so that it can be moved in and out of the ground surface in a state of being prevented from coming off, and the columnar body is put in and out at the upper end of the columnar body. A car stopper to which a vertically movable sink can used for mounting is attached in a retaining state,
The sinking can is formed in a substantially U-shape in which hanging portions are provided at both ends of the gripping portion that contacts the upper surface of the upper end portion of the columnar body at the lower limit position, and the mounting portion on the lower end side of the hanging portion, It has a retaining member attached from the outside lateral direction of the columnar body,
The columnar body is formed along the axial direction at the upper end of the columnar body so as to reach the peripheral surface of the columnar body from below the vertical hole through which each of the hanging portions of the sinking can is inserted. A vehicle stopper characterized in that it is formed to have a lateral hole for attaching the retaining member from the lateral direction to the attachment part.
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