JP4205158B2 - 筋緊張性ジストロフィー診断用ヌクレオチド配列,材料および方法 - Google Patents

筋緊張性ジストロフィー診断用ヌクレオチド配列,材料および方法 Download PDF

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Description

筋緊張性ジストロフィー(DM)は、筋ジストロフィーの中でも、最も一般的に成人に見られる形態である。筋緊張性ジストロフィーは、八千人に一人の割合で発症すると考えられ、世界の母集団の大半で認められる遺伝性神経筋疾患である。(Harper PS, ”Myotonic Dystrophy”;2nd Edn., Saunders, 1989)発症や疾患重篤度は、一種の白内障が晩年に生じるだけの極軽度の罹患成人から、母体から遺伝子欠陥を継承した罹患乳児に認められ生命に危険がある新生児形態まで様々である。症状のタイプも非常に様々であり、筋肉、脳、心臓、内分泌器官などのさまざまな組織が関係し得る。一般的、DMは、筋緊張、進行性筋衰弱によって特徴づけられる。これまで、DMは処置不可能であり、その生化学的原理は知られていない。
DMの原因となる遺伝子は、家系研究によって染色体19の長いアームの小さい領域にマッピングされている。(Harley HG et al, American Journal of Human Genetics 49, pp68-75(1991))。その後の研究では、この遺伝子は標識D19S63とD19S95の間にあることがわかった。発明者らは、DM患者のDNA中の疾患を起こす原因である正確な部位を同定するDNAの塩基配列(配列番号:1)を単離した。このDNAの塩基配列はヒトの脳内で発現する遺伝子を表現するDNAフラグメントを収集したものの中から得た。このDNA内の塩基配列は、長さが2700個以上の塩基から成り、ユニークなものである。その生化学的機能については、今後の研究課題である。このDNAの塩基配列は、その長さ方向に、3塩基ユニット(CTG)の繰返しの列が含まれている。このトリプレットが繰り返される回数は、個体間に差がある。正常な非罹患者では、その回数は5回から約40回である。DM患者の場合、50回と少なくとも2000回との間である。一般に、回数が増加すれば、疾患も重篤である。発明者らは、繰返しの回数が40個と50個の間の個体を認めたたことがないため、人は、繰返し回数が50個未満の非罹患者と繰返し回数が50個以上の罹患者との、異なる二グループに分類されることが示唆される。3塩基の配列の繰返し回数は、DM患者と正常な個体とでは、根本的に遺伝的差異があるように思われる。通常、DNAの塩基配列が本質的に変化せずに親から子に渡されるのが遺伝的継承の場合であるが、DM家系におけるこの特定の配列に関してはあてはまらない。多くの場合、繰返し回数は、罹患した親から罹患した子に伝播する際に増加する。この増加は、DM家系の世代継承の際の症状の重篤度の増加や発症の低年齢化に相関する。これらの所見は、100組のDM家系と200の対照試料を含んで発明者らが実験室で行った広範囲にわたる試験に基づくものである。
発明の大要
ある態様では、本発明は、ヌクレオチドの塩基配列において、
3塩基ユニットCTGまたはその相補配列の可変回の繰返し回数がDMに罹患した個体では約50を超えるヒト染色体19q由来のDNAの塩基配列;
前記可変回の繰返しを含む領域に渡って前記第1の配列に標準条件でハイブリダイズするDNAの塩基配列;
前記各DNAの塩基配列のいずれかから転写されるRNAの塩基配列もしくは前記各DNAの塩基配列のいずれかに一致するRNAの塩基配列;または、
前記各塩基配列の1つを有するフラグメント
を含むことを特徴とする塩基配列を有するポリヌクレオチドを提供する。
上記ヌクレオチドの塩基配列は、配列番号:1で実質的に提供されるものであるのが好ましい。
さらに別の態様では、本発明は、試料ヌクレオチドの塩基配列内の前記3塩基ユニットの繰返し回数を測定するのに有用であり、前記試料のヌクレオチド配列または、その相補配列、あるいはこれらのいずれかのフラグメントにハイブリダイズすることができるヌクレオチドの塩基配列を含み、且つ、検出可能な標識を結合して有することを特徴とする、核酸ハイブリッド形成プローブを提供する。
もっと別の態様では、本発明は、染色体19qから得られるDNA内の塩基配列CTGまたはその相補配列の繰返し回数、または上記のDNAの塩基配列から転写されるか上記のDNAの塩基配列に対応するRNA内の等価の3塩基ユニットの繰返し回数を、直接もしくは間接に観察し、モニタリングしまたは測定するステップか、あるいは、前記繰返しを含む領域の長さを観察し、モニタリングし、または測定するステップを、含むことを特徴とするDMリスク診断用検査方法を提供する。
上記のDMリスク診断用検査方法は、個体から得られるゲノムDNAまたはRNAの試料を上述で定義した1つ以上のハイブリッド形成用プローブとハイブリダイズするステップを含むことが好ましく、当該試料は初期に制限酵素に暴露し、その後、前記プローブ1つ以上とハイブリッド形成することが好ましい。
適切な制限酵素はEcoRI、EcoRV、PstIおよびPvuIIである。しかし、他の多くの酵素でも、適切なプローブを有していれば、DM患者と非罹患成人とでは長さが異なるフラグメントに用いることができる。
本発明のこの様態の重要な特徴は、繰返し回数または繰返し領域長から個体のDMの発症度を予測することができるということにある。
本発明は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)など、少なくとも上述のヌクレオチド塩基配列の可変回繰返し領域を増幅するための核酸増幅方法に使用するプライマーにも及んでいる。前記プライマーは、例えば、各々が前記繰返し領域からおよそ5塩基から75塩基分離れて前記繰返し領域に燐接する第1および第2のオリゴヌクレオチドを含むことが好ましい。前記第1および第2のオリゴヌクレオチドは、各々が8から32の塩基から成る配列を含み、ある一つの態様では、図1のプライマー参照101および102(配列番号:2)と実質的に同じものまたはその補体が好ましい。
別の態様では、本発明は、個体から得られるゲノムのDNA試料またはRNA試料と1つ以上の核酸プローブとをハイブリダイズするステップを含み、上記のDM診断用検査方法を実行用のハイブリッド形成プローブおよび1つ以上の他の構成要素を含み、上記のプローブが上述で定義されるプローブであり、そして任意にPCRプライマーを含むことを特徴とするDMリスク診断用検査方法実行用キットを提供する。
本文に開示される技術は、臨床試験だけでは診断用検査をすることができない場合でも、非罹患の正常なヒトとDM遺伝子のキャリアとを区別することができる。これは、サザンブロット法またはノーザンブロット法およびハイブリッド形成、および/または、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を含むDNA分析またはRNA分析の標準的な方法によって行うことができる。遺伝子キャリアには子孫が重篤に罹患し得るリスクが常に存在するので、DNA試験またはRNA試験によるキャリア検出がDM家系から要望されている。DMのリスク負っている妊婦がすでに進行している場合、その家族から絨毛膜絨毛採取または羊水穿刺およびDNA分析によって胎児の出生前診断用検査を要求されることが度々あり、その結果堕胎したりそのまま出産したりする決定が成されることがある。
現在、DNA診断用検査では、DM遺伝子の一部ではないDNAの塩基配列を間接的に使用しているが、これは技術的に不十分なことが度々あり、当人よりも他の家族構成員の協力を必要としている。さらに、症候の発症度はわからず、疾患遺伝子の存否がわかるだけである。本文記載の技術は、このような限界を克服し、当事者から得たDNAまたはRNAの試料に疾患遺伝子が存在するかを診断用検査できるようにし、家族すべてを分析する必要を省くものである。これによって、処置速度が速まり(妊娠中は十分考慮しなくてはならない)、誤診のリスクを相当減少される。さらに、本発明に係る技術によって、ヒトの発症度および妊娠のリスクなどを予測することができることは重要である。DMは状態が非常に変化するので、ささいなことで成人が致死性先天性疾患ではないかと訴えた時点から、家族およびそのカウンセラーにとって体調がいかに重篤な状況にあるかを知ることが重要であり、その結果、通知選択を行うことができる。
以上、本発明について述べてきたが、本発明は上述または以下の説明に述べた特徴を組み合わせた発明にも及ぶ。
本発明はさまざまな方法で行うことができるが、次に本発明の例について図面を用いて開示する。
図面の説明
図1は、DM患者の内部で膨脹しつつある10kbのEcoRIフラグメントの制限地図である。
図2(a)および(b)は、固体数に対するフラグメント長の変化を示すオートラジオグラフであり、
図2(c)は、図2(b)の固体に対する系統樹である。
実験の詳細
DNAの単離
ヒト染色体19の一連のフラグメントを、DM遺伝子が含まれていることが知られる領域から単離した。
DM遺伝子は、19qの200キロベース(kb)区間にマッピングされ、現在では19q13.3にあると考えられている。放射還元ハイブリッド2F5の構成は、λファージ内のこの領域全体を容易にクローニングすることができる最も隣接したマーカーを有する2メガベースのヒト染色体19を含んでいる。放射還元ハイブリッドおよびパルスフィールドゲル電気泳動を行ってさらにクローンを局在化させた。クローンλM9Cは種間保守が強いことがわかり、サブクローン(pBBO.7)はRFLPをEcoRVおよびEcoRIで同定した。
放射還元ハイブリッド2F5のライブラリー由来の一連のファージクローンを用いて、DMで不均衡な結合位置であるD19S63とD19S95の区間を繋いだ。この区間を集中的にスクリーニングした結果、サブクローンpBBO.7を含むλM10M、λM8LおよびλSM2と呼ばれるクローンであることを確認するに至った。これらのクローンは、DM患者ではサイズが大きくなっている10kbの長さのEcoRIフラグメントにかかる。クローンλM10Mは、そのようなクローンの一つであり、以下のように、DM患者と正常な個体とを区別する能力があることがわかった。すなちわ、クローンλM10Mから得たDNAのフラグメントを放射能特性により標識し、「DNAプローブ」を作成した。DM患者および正常な個体から得た一連のDNA試料は、EcoRIと呼ばれる細菌酵素を用いて特異的な小フラグメントに消化分解された。これらの小フラグメントをその長さに応じて寒天ゲル中での電気泳動によって分離し、ナイロン膜に付着させた(サザンブロット法)。次に、λM10Mから得られた上記の放射活性プローブを上記のナイロン膜と共にインキュベートした。これによって、ヒトDNAの各試料に対応する塩基配列を見付けることができる(DNAハイブリッド形成)。ナイロン膜上のこれらのフラグメントの位置は、X線フィルムに露光して視覚化することができる(オートラジオグラフィー)。この実験から、M10Mに対応するフラグメントは、量を変更しても、正常な個体から得られたDNA内よりもDM患者のDNA内のほうがいつも大きい、ことがわかった。より多数のサンプルについて追跡確認したところ、λM10Mは筋緊張性ジストロフィーの原因であるDNAの塩基配列のコピーを含むことが明らかになった。
元のλM10Mのクローンは、完全なヒト染色体DNA由来のものであった。このDNAのごく一部のみが「発現」された、すなわち、タンパク質を生成することによって遺伝子として機能した、ので、M10Mをプローブとして用いて第2次クローン化塩基配列を得た。この第2次クローンは、ヒトの脳で発現される遺伝子の大半を代表するcDNAのコレクションから採取されたものである。この第2次クローンは、C28と呼ばれ、ヒトDNA中の2726個の塩基を含んでいる。その全体のDNAの塩基配列は決定され、(配列番号:1)に示されている。DM患者の内部で膨脹しつつある3塩基繰返しの位置は、DM罹患の多くの組織の中で発現されるmRNAのポリ(A)トラックから約500bpの位置にあることが示されている。内部に繰返しが存在するRNAは、プロテインキナーゼ遺伝子系のメンバーに対して強力なアミノ酸相同性を有するポリペプチドをコード化する。
DM突然変異に関するヒトDNA試料の分析
2つの異なるが相補的な方法で、DM突然変異体の存在と膨脹した配列のサイズを測定した。これらの方法は、ヒトの血液、含嗽剤または絨毛膜絨毛生検から得られるDNA試料で実行することができる。上記の方法はいずれも、標準的な分子遺伝学的実験室方法に基づいている(Sambrook J, Fritsch EF,Maniatis T.“Molecular cloning - a laboratory manual”.Cold Spring Harbor Press, 1989)。
最初の方法は、サザンブロット法とハイブリッド形成に基づいており、寸法範囲の上端に向かう膨脹した塩基配列を検出するのに最も効果的である。試験すべき人から得た5〜10μgのDNA試料を、正常な対照のものと並行して、37℃で2〜4時間、制限酵素EcoRIまたはPstIを用いてインキュベートして消化分解させる。次に、試料を16−18時間、0.8%寒天ゲル内にて45ボルトで電気泳動によって分離し、DNAを一夜かかって毛細管作用でナイロン膜に移した(サザンブロット法)。ナイロン膜を寒天ゲルから取り出し、乾燥させ、DNAを紫外線照射で固定した。C28塩基配列(配列番号:1)の一部分から成るプローブは、放射活性トレーサーをDNAの塩基配列の中に組込むことによって作製される。次に、これをナイロン膜と共に水性緩衝液内で65℃で一夜インキュベートして、このプローブをナイロン膜上でDNA試料とハイブリダイズさせる。余分な未結合プローブを、稀薄食塩水を用いて、65℃で洗浄し、ナイロン膜を暗室、−70℃で1〜4日間、X線フィルムに照射する。照射フィルムを現像し、元のナイロン膜と並べると、さまざまな試料と3塩基繰返し配列を含むフラグメント寸法を識別することができる。
第2の方法は、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)に基づき、正常なものよりもわずかに大きいDM突然変異の検出には最良の方法である。「プライマー」と呼ばれ、C28(配列番号:1)由来であり、3塩基繰返しの部位に近接する小さくてユニークなDNAの塩基配列を1組使用する。試験すべき個体から得た小さな試料(0.1−0.5μg)のDNAを、正常な対照と並行して、20pモルの各プライマー、1ユニットの細菌酵素(Taqポリマー)、DNA合成用の単位塩基および緩衝塩と共に、20μl容積の中に混合させる。次に、混合液をサイクリック3段階のインキュベーションのプロトコールに掛ける。最初の段階では、混合液を90秒間で94℃まで加熱し、DNA試料の2本鎖を分離する。第2の段階は、62℃で60秒間であり、プライマーを試料DNA上の相補的部位に結合させることができる。第3の段階の期間は、72℃で2分間である。Taqポリメラーゼ酵素は、プライマーを基にして、試料の各鎖上で新たな相補的DNA鎖を合成する。自動プログラム可能な冷却加熱装置を使用し、3段階通して30回行う。各サイクル毎に、分子数が2倍になるので、最終結果は2つのプライマーによって区切られた区間の塩基配列を特異的に増幅することになる。発明者らの方法では、3塩基繰返し領域がDM患者の内部では膨脹していることがわかる。PCR反応の生成物は寒天ゲル電気泳動(3%寒天ゲル、80ボルトを2時間)によって分離され、蛍光染料を用いたDNA染色によって視覚化される。増幅されたフラグメントの大きさは、既知の標準方法と比較して評価され、同様の電気泳動ゲルに分離される。
上述の方法を変更することができることは理解できよう。例えば、配列番号:1はcDNA(RNA由来)配列であり、ゲノムDNA中には、これと一緒に混合した隣接・干渉塩基配列がある。ゲノムDNA中のCTG繰返し領域に隣接する適切なPCRプライマーは上述のプライマーと異なったものを使用してもよい。

サザンブロット法を用いて、ゲノムDNAをEcoRIで消化分解し、pBBO.7すなわちλM9Cのシングルコピーのサブクローンで精査する。
結 果
図2から、すべての個体は一定〜15kbバンド(C)を有していることは明らかである。正常な個体は、10kbおよび9kbの両バンドに対してホモ接合かヘテロ接合である(対立遺伝子1および2)。罹患個体は、これらの2つのバンドの1つの他に、10kbより大きい第2のバンドを有する。図2(a)および(b)では、これを▲で示した。図2(a)では、個体に関係なくレーン2、4および8は正常である。レーン1,5及び7は罹患した個体とは関係なく、レーン3、6および9は、個体1と2、4と5および7と8のそれぞれの罹患した子孫である。レーン1は検出できる寸法変化が最小のものであり、レーン6は最大のものである。2つの異なるバンドが、オートラジオグラフに見られる。レーン5および7は、複数の個体に見られたバンドの墨点である。
図2(b)では、個体4は、後期発現と分類され、正常の10kbバンドよりもごく僅か大きい新規のフラグメントを有する。罹患した2人の子孫は、成人になってからの発現(個体1は極微小だけ増加したフラグメント)と、成人初期の発現(患者の父親よりも〜1kb大きい新規のフラグメントを有する個体7)として分類される。罹患した孫(個体3および8)は、いずれも初期の発症として分類され、それぞれの両親と祖父母よりも遥かに大きなフラグメントを有することが分かる。個体8は、発症が最も若く、最も重篤に罹患し、この家族の中で最も大きなフラグメントを有する。
図1に示す制限マップは、罹患していない個体から得られる重複したゲノムファージクローンから誘導されたものである。BamHI(B)、EcoRI(E)、HincII(C)、HindIII(H)、PstI(P)およびSacI(S)に対する制限部位を示す。上記のサブクローン化した1.4kbのBamHIフラグメント(pM10M−6)を、膨脹領域に隣接するPstI部位およびHincII部位で拡張して示す。PCRプライマー96、98、100、101、102および103の位置と、プライマー101と102の間の配列を示す。
塩基配列表
(1)一般情報
(i) 出願人
(A)名称:UNIVERSITY OF WALES COLLEGE OF MEDICINE
(B)ストリート名:THE HEATH
(C)都市名:CARDIFF
(D)州名:WALES
(E)国名:U.K.
(F)郵便番号:CF4 4XN
(G)電話番号:0222−747747
(H)ファクシミリ番号:0222−742914
(ii) 発明の名称:筋緊張性ジストロフィー診断用DNA配列、材料および方法
(iii)配列数:2
(iv) コンピュータ読解形式
(A)媒体タイプ:フロッピーディスク
(B)コンピュータ:IBM PC コンパチブル
(C)オペレーティングシステム:PC-DOS/MS-DOS
(D)ソフトウェア:Patent In Release #1.0,Version #1.25
(EPO)
(V) 本発明のデータ
出願番号:WO PCT/GB/93********
(vi)先行出願データ
(A)出願番号:GB 9202485.0
(B)出願日:06−FEB−199
(2)配列番号:1に関する情報
(i) 配列特性
(A)配列の長さ:2726塩基対
(B)配列型:核酸
(C)鎖の数:二本鎖
(D)トポロジー:線状
(ii) 配列の種類:cDNA
(iv) 配列の特徴:
(A)特性を表す記号:repeat region
(B)存在位置:2225...2257
(iv) 配列の特徴:
(A)特性を表す記号:primer bind
(B)存在位置:2190...2218
(iv) 配列の特徴:
(A)特性を表す記号:primer bind
(B)存在位置:2308...2334
(XI)配列:配列番号:1
Figure 0004205158
Figure 0004205158
:(2)配列番号:2に関する情報
(i) 配列特性
(A)配列の長さ: 145塩基対
(B)配列型:核酸
(C)鎖の数:二本鎖
(D)トポロジー:線状
(ii) 配列の種類:DNA(ゲノム)
(iv) 配列の特徴:
(A)特性を表す記号:primer bind
(B)存在位置:1...28
(iv) 配列の特徴:
(A)特性を表す記号:repeat region
(B)存在位置:36...68
(iv) 配列の特徴:
(A)特性を表す記号:primer bind
(B)存在位置:(相補配列)119...145
(XI)配列:配列番号:2
Figure 0004205158

Claims (15)

  1. マーカーD19S63とD19S95との間のヒト染色体19q由来の分離されたポリヌクレオチドにおいて、
    イ.配列番号:1のヌクレオチド2224と配列番号:1のヌクレオチド2258の間のポリヌクレオチドにおける3塩基ユニットCTGの50回を超える繰返しを含むDNAの塩基配列、
    ロ.前記イの相補配列、
    または、
    ハ.前記の各DNAの塩基配列のいずれかから転写されるRNA配列もしくは前記の各DNA配列のいずれかに対応するRNAの塩基配列、
    を含む分離されたポリヌクレオチド。
  2. 配列番号:1のヌクレオチド2224と配列番号:1のヌクレオチド2258の間の3塩基ユニットCTGの以上の繰返しを含む配列番号:1のフラグメントまたは当該フラグメントの相補配列を含むプローブであり、かつ、検出可能な標識を結合させた、DM罹患の分析のための核酸ハイブリッド形成プローブ。
  3. DMに伴う特性について個体のDNAを試験する方法であって、
    当該方法は、個体から採取された、マーカーD19S63とD19S95との間のヒト染色体19qからの、配列番号:1のヌクレオチド2224と配列番号:1のヌクレオチド2258との間に対応するヌクレオチドにおける3塩基ユニットCTGの多数回の繰返しを含む配列を含有する、遺伝子DNAの試料と、または、個体からの当該DNAから転写され、または、当該DNAに対応する、RNAと、請求項2に記載の1つ以上のハイブリッド形成プローブとをハイブリダイズさせ、染色体19q由来のDNA中の3塩基配列CTG若しくはその相補配列についての繰返し領域の長さ若しくは繰返しの回数を測定し、また、当該DNAから転写された、または当該DNAに対応するRNA中の等価の3塩基ユニットの繰返しの回数を測定する方法において、
    ここで、当該繰返しの回数が50回を超えるか否かを判定するプロセスを含む、方法。方法。
  4. 当該試料を、1つ以上の当該プローブとハイブリダイズする前に、最初に制限酵素にさらすことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 当該制限酵素をEcoRI、EcoRV、PstIおよびPvuIIから選択することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 配列番号:1のヌクレオチド2224と配列番号:1のヌクレオチド2258の間の塩基配列CTGの多数回の繰返しを含む領域に密接して隣接する第一および第二のオリゴヌクレオチドを含み、当該第一および第二のオリゴヌクレオチドがそれぞれ配列番号:1の16〜32塩基の塩基配列を含むことを特徴とするプライマー。
  7. 配列番号:1のヌクレオチド2224と配列番号:1のヌクレオチド2258の間の塩基配列CTGの多数回の繰返しを含む領域に隣接する第一および第二のオリゴヌクレオチドを含むプライマーであって、当該第一および第二のオリゴヌクレオチドがそれぞれ配列番号:1の16〜32塩基の塩基配列を含み、各プライマーが配列番号:1のヌクレオチド2224および配列番号:1のヌクレオチド2258から5〜75塩基離れていることを特徴とするプライマー。
  8. 塩基配列CTTCCCAGGCCTGCAGTTTGCCCATCC、または、GAACGGGGCTCGAAGGGTCCTTGTAGCC、またはそれらの相補配列を有するプライマー。
  9. 個体から採取されるDNA試料またはRNA試料と、1つ以上の核酸プローブとをハイブリタイズすることを含むDMリスクの判定のための試験方法に使用するキットであって、当該キットは、請求項2に記載の核酸プローブを含み、選択的にPCRプライマーを含み、当該DMリスク判定のための試験方法が、ヒト染色体19qの由来のDNA中の3塩基配列CTGまたはその相補配列、又は上記のDNA配列から転写されたRNAまたは当該DNAに対応するRNAの中の等価の3塩基ユニットの、繰り返し数を、検知し、モニターし又は判定し、あるいは、当該繰返しを含む領域の長さを検知し、モニターし又は判定し、繰返し回数が50回を超えるか否かを判定するプロセスを含むことを特徴とするDMリスクの判定のための試験方法に使用するキット。
  10. 個体から採取されるDNA試料またはRNA試料と、1つ以上の核酸プローブとをハイブリダイズすることを含むDMリスクの判定のための試験方法に使用するキットであって、当該キットは、請求項2に記載の核酸プローブおよび請求項6に記載のPCRプライマーを含み、当該DMリスクの判定のための試験方法が、ヒト染色体19q由来のDNA中の3塩基配列CTGのまたはその相補配列のまたは上記のDNA配列から転写されたRNAまたは当該DNAに対応するRNAの中の等価の3塩基ユニットの、繰返し数を直接に、または間接に検知し、モニターし又は判定し、あるいは、当該繰返しを含む領域の長さを検知し、モニターし又は判定し、繰返し回数が50回を超えるか否かを判定するプロセスを含むことを特徴とするDMリスクの判定のための試験方法に使用するキット。
  11. DMに伴う特性について個体のDNAを試験する方法であって、
    該方法が、配列番号:1のヌクレオチド2224と配列番号:1のヌクレオチド2258の間の塩基配列CTGの多数回の繰返しを含む、マーカーD19S63とマーカーD19S95の間のヒト染色体19q由来のDNA中の3塩基配列CTGの繰り返しまたはその相補配列を含む、個体のDNAの領域を核酸増幅方法で増幅するプロセスと、染色体19q由来のDNAにおける3塩基配列CTGまたはその相補配列の多数回の繰返し、あるいは、当該DNAから転写されたRNAまたは当該DNAに対応するRNA中の等価の3塩基ユニットの多数回の繰返し回数を測定するプロセスと、を含み、
    ここで、当該繰返し回数が50回を超えるか否かを判定するプロセスを含む、DMに伴う特性について個体のDNAを試験する方法。
  12. ヒトの間で長さの異なるCTGの繰返しの領域の長さを、ヒト由来のDNA試料において、測定することにより、DMに伴う特性について個人のDNAを試験する方法であって、当該領域は配列番号:1のヌクレオチド2224に後続し、配列番号:1のヌクレオチド2258に先行する領域であって、ヒト染色体19qに位置し;
    イ.前記試料を制限酵素にさらし、それによって消化された試料を生産するプロセス、
    ロ.請求項2に記載のプローブに、消化された試料をハイブリダイズするプロセス、
    ハ.上記イのプロセスを経て消化され上記ロのプロセスを経てハイブリダイズされた試料とその試料の大きさを特定するプロセスであって、これによってDNA試料内のCTGの繰返し領域の長さを測定し、そのCTGの繰返し回数が50回を超えるか否かを判定するプロセス
    を含む、DMに伴う特性について個体のDNAを試験する方法。
  13. ヒト由来のDNA試料のCTGの繰返し領域の長さを測定することによって、DMに伴う特性についてヒトのDNAを試験する方法であって、当該領域は配列番号:1のヌクレオチド2224に後続し、配列番号:1のヌクレオチド2258に先行する領域であって、ヒト染色体19qに位置し、
    イ.各オリゴヌクレオチドがCTGの繰返し領域に密接して隣接するDNA配列を含むオリゴヌクレオチドによって、CTGの繰返しを増幅するプロセス、
    ロ.増幅されたDNAの長さを測定するプロセスであって、これによって、当該DNA試料における当該繰返し領域の長さを測定し、そのCTGの繰返し回数が50回を超えるか否かを判定するプロセス
    を含む、DMに伴う特性についてヒトのDNAを試験する方法。
  14. ヒトの間で長さの異なるCTGの繰返し領域の長さを測定することによって、DMに伴う特性についてヒトのDNAを試験する方法であって、当該領域は配列番号:1のヌクレオチド2224に後続し、配列番号:1のヌクレオチド2258に先行する領域であって、ヒトDNAの試料内のヒト染色体19qに位置し、
    ヒト由来のDNAの試料においてCTGの繰返し領域を含む分離されたDNA分子の塩基配列を測定するプロセスを含み、
    CTGの繰返し回数が50回を超えるか否かを判定するプロセスを含む、DMに伴う特性についてヒトのDNAを試験する方法。
  15. 配列番号:2からなるポリヌクレオチド。
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