JP4203766B2 - Silencer for bowed instruments - Google Patents
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Description
この発明は、たとえば、バイオリンやチェロ等の弓で擦ることにより弦を振動させる擦弦楽器の駒に取り付け、当該弦楽器から発生する音を抑制するための消音器に関するものである。The present invention relates to a silencer that is attached to a piece of a stringed instrument that vibrates a string by rubbing with a bow such as a violin or cello, and suppresses a sound generated from the stringed instrument.
消音器のひとつは駒の上から被せられるように形成された金属ブロックからなるもの(非特許文献1参照)がある。図13,201に示すように、この金属ブロックは、厚手の櫛のような形状をしており、櫛の歯と歯の間に弦を受け入れつつその重量を駒に加えて駒の振動を抑制するように構成されている。また、特許文献1には、駒をクリップ可能に構成された金属製クリップ式消音器が開示されている。さらに、特許文献2には、振動抑制用のウエイトをネジによって駒に取り付ける方法が記載されている。
従来、金属製の消音器は大きくて重く、駒の上部に乗せているだけのものや、駒や楽器に対して安定して取り付けることが難しいため練習中に駒の振動で外れて楽器の表板に誤って落としてしまい楽器を傷つけることがあり、使用時に消音器の上部が駒の上に張ってある弦の上に出てしまうので、非特許文献1.その部分に弓や手をぶつけたり、駒を折ったり、倒したりしてしまうトラブルもあった。またゴム製の消音器も金属製の消音器も、弓と弦の接触するコンタクトポイント100、が練習者に見えにくいので練習の障害にもなっていた。クリップ式消音器も取り付け取り外しの際に金属部分が楽器を傷つけるおそれがあった。
本発明は以上のような従来の消音器における課題を解決し練習時における安全性を確保し、快適に練習する事ができる消音器1を提供する事を目的とする。Conventionally, metal silencers are large and heavy, and only put on the top of the piece, or it is difficult to stably attach to the piece or instrument. The instrument may be accidentally dropped and damage the instrument, and the upper part of the silencer will come out on the string that is stretched over the piece when in use. There were also troubles such as hitting a bow or a hand, breaking a piece, or defeating the part. In addition, both the rubber silencer and the metal silencer have become obstacles to practice because the
An object of the present invention is to provide a
この課題を解決するために請求項1記載の発明は、表板を有する楽器本体と、当該楽器本体の表板の上に起立させた弦を張るための駒と、を含めて構成してある擦弦楽器に取り付けて消音を行うための消音器、に係るものである。駒の一方の面に接触可能な一方の消音部材と、駒の他方の面に接触可能な他方の消音部材と、を含めて構成してあり、当該一方の消音部材は、板状磁石と、当該板状磁石の少なくとも周縁(全体でもよい)を被覆し、かつ、駒の振動を吸収するための緩衝部材(たとえば、ゴム、シリコーン・ゴム、軟質プラスチック、樹脂などの柔らかいもの)と、を含めて構成してある。当該他方の消音部材は、板状磁石又は板状強磁性体(板状磁石又は板状強磁性体の何れか一方、以下、同じ)と、当該板状磁石又は板状強磁性体の少なくとも周縁を被覆し、駒の振動を吸収するための緩衝部材と、を含めて構成してあり、当該他方の消音部材が前記一方の消音部材の両側各々に連結部を介して配してあり、かつ、当該連結部が屈曲自在に構成してあることによって、当該一方の消音部材を駒の一方の面に接触させた状態で、駒の側端に沿って当該連結部を 屈曲させる事によって当該駒の他方の面に当該他方の消音部材の何れか一方又は双方を消音効果調整のために接触させ得る形状に構成してあり、駒に取り付けたときの、当該一方の消音部材と当該他方の消音部材の何れか一方又は双方とが、当該一方の消音部材の板状磁石と当該他方の消音部材の板状磁石又は板状強磁性体との間に働く吸着力によって弦の下において駒に取り付けられて消音可能に構成してある。In order to solve this problem, the invention according to
請求項1記載の発明に係る消音器によれば、これを擦弦楽器の駒に取り付けることによって駒の振動を抑制して弾いたときの弦の振動を楽器本体に伝わらせづらくする。この結果、楽器全体から出る音が抑制(消音)される。すなわち、一方の消音部材と他方の消音部材とは、それぞれ弦の下において駒の両面に取り付けられる。消音部材同士の取り付けは、板状磁石及び/又は板状強磁性体同士の吸着力の作用によって行われる。吸着力の作用による取り付けなので、取り外しも簡単にできる。金属ブロックやウエイトのように重量を加えることによって振動を抑制するのではなく、緩衝部材に吸収させる音によって振動を抑制するように構成してあるので、消音器自体を重くする必要がない。したがって、消音器を取り付けても楽器そのものを重くしないので、重量的に演奏の妨げにならない。さらに、緩衝部材には板状磁石/板状強磁性体の少なくとも周縁を被覆してあるので、仮に消音器を落下させたとしても楽器本体や床面を傷つける恐れがない。これらに加え、擦弦楽器用消音器は、これを駒に、すなわち、張ってある弦の下に取り付けるようになっている。したがって、擦弦楽器用消音器が弦の上に出っ張ることもなく、演奏の邪魔にならず、弓や腕をぶつけることもなくなり、ぶつけたとしたら生じたであろう駒の破損を未然に防ぐことができる。連結部を有することによって一方の緩衝部材と他方の緩衝部材を一体化することができる。すなわち、一方だけを紛失する等の不都合を解消することができる。さらに、連結部の屈曲作用により、一体化させた一方の緩衝部材と他方の緩衝部材を離さずに駒に取り付けることができる。なお、当該一方の消 音部材を駒の一方の面に接触させた状態で、駒の側端に沿って当該連結部を屈曲させる事によって当該駒の他方の面に当該他方の消音部材の何れか一方又は双方を接触させ得る形状に構成してあるので、消音効果の調整をすることもできる。 According to the silencer according to the first aspect of the present invention, it is difficult to transmit the vibration of the string when played while suppressing the vibration of the piece by attaching it to the piece of the stringed musical instrument. As a result, the sound emitted from the entire instrument is suppressed (muted). That is, one silencing member and the other silencing member are respectively attached to both sides of the piece under the string. The silencing members are attached to each other by the action of the attractive force between the plate magnets and / or the plate ferromagnetic materials. Since it is attached by the action of adsorption force, it can be removed easily. Since the vibration is not suppressed by adding weight like a metal block or weight, but is suppressed by the sound absorbed by the buffer member, it is not necessary to make the silencer itself heavy. Therefore, even if a silencer is attached, the instrument itself is not heavy, so it does not hinder performance. Furthermore, since at least the peripheral edge of the plate-like magnet / plate-like ferromagnetic material is coated on the buffer member, even if the silencer is dropped, there is no risk of damaging the instrument body or the floor surface. In addition to these, the silencer for a bowed instrument is adapted to be attached to a piece, that is, under a string that is stretched. Therefore, the silencer for a bowed instrument does not protrude above the string, does not interfere with the performance, does not hit the bow or arm, and can prevent damage to the piece that would otherwise occur. . By having the connecting portion, one buffer member and the other buffer member can be integrated. That is, inconveniences such as losing only one can be solved. Furthermore, the one buffer member and the other buffer member integrated with each other can be attached to the piece without being separated by the bending action of the connecting portion. Incidentally, in a state contacting the one of the Mute member the one surface of the piece, one of the other side to the other of the silencing member of the frame by flexing the connecting portion along the Komano end one or Since the configuration is such that both can be brought into contact with each other, the silencing effect can be adjusted.
請求項2記載の発明の発明は、請求項1記載の発明の基本構成を備えた上で、前記一方の消音部材の緩衝部材及び前記他方の消音部材の緩衝部材が、天然ゴム又は合成ゴム、軟質プラスチックにより構成してあることを特徴とする。The invention according to claim 2 comprises the basic structure of the invention according to
請求項2記載の発明に係る消音器、によれば、請求項1記載の発明の作用効果に加え、緩衝部材を上記部材によって構成すれば、入手も簡単であり安価に製造することができる。According to the silencer according to the second aspect of the present invention, in addition to the function and effect of the first aspect of the invention, if the buffer member is constituted by the above-mentioned member, it is easy to obtain and can be manufactured at low cost.
(消音器1の使用例)
図7、図8、図9、本発明を擦弦楽器に取り付ける使用例であるが、以下図10を参照しながら、本発明消音器1の使用例について説明する。図10において符号101は、擦弦楽器の代表例であるバイオリンを示している(図7参照)。バイオリン101は、表板103を有する楽器本体と、楽器本体の表板103の上に起立させた弦107(図11参照)を張るための駒109と、を含めて構成されている。本発明に係る消音器1は、バイオリン101の駒109に取り付けて消音するための器具である。具体的には、バイオリン101を弾いたとき、具体的には、弓111によって弦107を擦ったときの弦振動を楽器本体に伝わるのを抑制するためのものである。なお、以下の説明は、消音器1をバイオリンに取り付けることを前提として行うが、バイオリン以外の擦弦楽器、たとえば、ビオラ、チェロ、コントラバス等にも取り付けて使用可能であることはいうまでもない。(Usage example of silencer 1)
FIG. 7, FIG. 8, FIG. 9 are examples of use in which the present invention is attached to a stringed instrument. Hereinafter, examples of use of the
(消音器の構造)
図3、図4、を参照しながら、消音器1の構造について説明する。消音器1は、バイオリン等の駒の一方の面に接触可能な一方の消音部材11,11と、駒の他方の面に接触可能な他方の消音部材21,21と、を含めて構成してある。消音部材11,11は、それぞれ板状磁石11と、板状磁石11の全体を被覆する緩衝部材13と、を含めて構成してある。他方、消音部材21,21は、それぞれ板状磁石21と、板状磁石21の全体を被覆するゴム製の緩衝部材23と、を含めて構成してある。各緩衝部材13は、板状磁石11と略相似形の板状に形成してあり、本実施形態では天然又は合成ゴムにより構成してあるが、振動を吸収しうる部材であれば軟質プラスチックその他の樹脂等によって構成することもできる。また、図示は省略するが、緩衝部材13,23は、板状磁石11,21の全体を被覆するものであるが、少なくとも周縁を被覆するものであれば足りる。周縁を被覆しておけば、消音器1(板状磁石11,21)が、たとえば、楽器の上に落下させたとしても、緩衝部材13,23がクッションとなってその楽器を傷つけないで済むからである。なお、板状磁石11又は板状磁石21は、何れか一方を板状の強磁性体によって構成することもできる。一方の板状磁石の吸着力により他方の板状強磁性体を吸着可能であれば、本発明の目的を達成できるからである。なお、緩衝部材13,23は、たとえば、ゴム、シリコーン・ゴム、軟質プラスチック、樹脂などの振動を吸収しうる部材によって構成することができる。(Structure of silencer)
The structure of the
図3において、向かって左から消音部材11と消音部材21との間、消音部材21と隣接する消音部材21との間、さらに、消音部材21と消音部材11との間には、それぞれ連結部5a,5b,5cにより連結してある。連結部5a,5b,5cは、それぞれ緩衝部材13,23と同じ素材で一体に構成してあり、消音部材11と消音部材21との間、消音部材21と消音部材21との間、さらに、消音部材21と消音部材11との間を、それぞれ屈曲可能に構成してある。屈曲可能とすることによって、図11に示すように、駒109の一方の面に消音部材21、21を接触させた後、連結部5a,5cを屈曲させて消音部材11,11を駒109の他方の面側に折り返して接触させられるように構成してある。このようにして取り付けた消音器1は、板状部材11,21と板状部材21,11とがその吸着力によって駒109を挟んで互いに引き付けられ、この結果、消音器1が駒に取り付けられるようになっている。In FIG. 3, from left to right, between the
緩衝部材13,23には,少なくとも二つの機能がある。第1の機能は、バイオリン(楽器)101の本体を傷から守る機能であり、第2の機能は、取り付け先である駒109の振動を吸収して楽器本体(表板103)に、その振動の伝達を抑制する機能である。すなわち、たとえば、消音部材1についていえば、消音部材1は板状磁石11を有しているが、板状磁石11がむき出し状態にあるとするならバイオリン101等に衝突させたときにそのバイオリン101等を傷つけてしまう恐れがあるが、板状磁石11を緩衝部材13によって被覆しておけばその緩衝効果によってバイオリン101等が傷つくことを有効に防止することができる。これが、上記した第1の機能である。また、駒109の振動を緩衝部材13,23が吸収すれば、バイオリン101の本体に振動が伝わりづらくなる、すなわち、消音される。これが、上記した第2の機能である。The
以上、説明した消音器1によれば、これを擦弦楽器の駒109に取り付けることによって駒109の振動を抑制して弾いたときの弦の振動を楽器本体に伝わらせづらくする。この結果、バイオリン101全体から出る音が抑制(消音)される。すなわち、一方の消音部材1と他方の消音部材1とは、それぞれ駒109の両面に取り付けられる。消音部材11,21同士の取り付けは、板状磁石11,21,21,11同士の吸着力の作用によって行われる。吸着力の作用による取り付けなので、取り外しも簡単にできる。金属ブロックやウエイトのように重量を加えることによって振動を抑制するのではなく、緩衝部材13,13,23,23に吸収させる音によって振動を抑制するように構成してあるので、消音器1自体を過度に重くする必要がない。したがって、消音器1を取り付けても楽器そのものを重くしないので、重量的に演奏の妨げにならない。さらに、緩衝部材13,13,23,23には板状磁石11,21,21、11を被覆してあるので、落下させた消音器1が楽器本体や床面を傷つける恐れがない。これらに加え、消音器1は、これを駒109の、すなわち、張ってある弦の下に取り付けるようになっている。したがって、消音器1が弦の上に出っ張ることもないから、演奏の邪魔にならず、弓や手をぶつけることもなくなり、ぶつけたとしたら生じたであろう駒109の破損を未然に防ぐことができる。As described above, according to the
以上、実施の一形態を示したが、本発明に係わる消音器1はこれに限るものではない。
(本実施形態の変形例1)
例えば、11,21、に用いるネオジム磁石の代わりに、フェライト磁石、着磁金属である鉄、などを用いる事も可能である。
本実施形態では、図3に示す状態において4個ある消音部材のうち、両脇にある消音部材が一方の消音部材であり、一方の消音部材に挟まれた中2個の消音部材が他方の消音部材としてあるが、これを、たとえば、4個のうち11,11、を強力なネオジム磁石を使い消音部材とし21,21をフェライト磁石あるいは着磁金属とすることもできる。
(本実施形態の変形例2)As mentioned above, although one Embodiment was shown, the
(
For example, instead of the neodymium magnets used for 11 and 21, ferrite magnets, magnetized metal iron, and the like can be used.
In the present embodiment, among the four silencer members in the state shown in FIG. 3, the silencer members on both sides are one silencer member, and the two silencer members sandwiched between the one silencer members are the other silencer members. Although it is a silencing member, for example, 11 and 11 out of 4 can be a silencing member using a strong neodymium magnet, and 21 and 21 can be a ferrite magnet or a magnetized metal.
(Modification 2 of this embodiment)
変形例2、では、図5に示す消音部材は、管状の緩衝部材ゴム、シリコーン・ゴム、軟質プラスチック、樹脂チューブなどからなるものにより構成され、その環状の消音部材の中にたとえば4個の板状磁石を挿入し連結部6a、6b、6c、と開口部6d、6eを持ち11,21、の21,11、それぞれの磁石よりの間隔をもたせ屈曲可能に構成することも可能である。In the second modification, the sound deadening member shown in FIG. 5 is composed of a tubular cushioning member rubber, silicone rubber, soft plastic, resin tube, etc., and for example, four plates are included in the annular sound deadening member. It is also possible to insert a magnet and have the connecting
(イ)弦楽器の練習をするということは家人のみならず近所の耳を気にしながら練習しなければなにかと迷惑がられ肩身の狭い思いをするのが通例である、しかし消音器に期待するものは音さえ小さければ良いというものでもなく、良い音で安心して練習できる消音器が待たれていた。
(ロ)本発明は磁石により駒に吸着させるので、練習中に落下する心配もなく、楽器の表板のニスの部分に触れるようなことがあっても消音器1全体が緩衝部材で覆われているので楽器を傷つける危険は大幅に減った。
(ハ)演奏者は目の前の大きな消音器から開放され図10、コンタクトポイント100、を見ることが容易になり練習しやすくなった。
(ニ)折りたたむとコンパクトになり楽器ケースに入れての持ち運びに便利になった図12。
(ホ)金属とゴムの両方の長所を併せ持つので消音効果と共に音質も格段に良くなり練習が楽しくなった。
(ト)本発明を装着する際にその装着位置を駒の上中下と移動させると、上部では消音効果が大きく、下部ではやや小さく、図8で示すように片方だけを吸着することで消音効果の調整をすることも可能である。(B) It is customary to practice stringed instruments because they are bothered by the need to practice while taking care of the ears of their neighbors as well as their neighbors. There was a need for a silencer that could be practiced safely with good sound.
(B) Since the present invention causes the magnet to be attracted to the piece, the
(C) The performer was released from the large silencer in front of his eyes, making it easier to see FIG. 10 and the
(D) FIG. 12 is a compact and convenient to carry in a musical instrument case.
(E) Since it has the advantages of both metal and rubber, the sound quality has been greatly improved along with the silencing effect, making it fun to practice.
(G) When the mounting position of the present invention is moved to the upper, middle and lower positions of the piece, the silencing effect is large at the upper part and slightly smaller at the lower part, and the silencing effect is obtained by adsorbing only one side as shown in FIG. It is also possible to make adjustments.
1、消音器
5a,5b,5c,連結部
6a,6b,6c,変形例2、緩衝部材連結部
6d,6e,変形例2、開口部
11,21、板状磁石
13,23、緩衝部材
100、コンタクトポイント
101、バイオリン
103、表板
107、弦
109、駒
111、弓
201、金属製消音器[非特許文献1]
202、クリップ式消音器[特許文献1]実用新案第30456811,
202, clip-type silencer [Patent Document 1] Utility Model No. 3045681
Claims (2)
駒の一方の面に接触可能な一方の消音部材と、駒の他方の面に接触可能な他方の消音部材と、を含めて構成してあり、
当該一方の消音部材は、板状磁石と、当該板状磁石の少なくとも周縁を被覆し、かつ、駒の振動を吸収するための緩衝部材と、を含めて構成してあり、
当該他方の消音部材は、板状磁石又は板状強磁性体と、当該板状磁石又は板状強磁性体の少なくとも周縁を被覆し、駒の振動を吸収するための緩衝部材と、を含めて構成してあり、
当該他方の消音部材が前記一方の消音部材の両側各々に連結部を介して配してあり、かつ、当該連結部が屈曲自在に構成してあることによって、当該一方の消音部材を駒の一方の面に接触させた状態で、駒の側端に沿って当該連結部を屈曲させる事によって当該駒の他方の面に当該他方の 消音部材の何れか一方又は双方を消音効果調整のために接触させ得る形状に構成してあり、
駒に取り付けたときの、当該一方の消音部材と当該他方の消音部材の何れか一方又は双方とが、当該一方の消音部材の板状磁石と当該他方の消音部材の板状磁石又は板状強磁性体との間に働く吸着力によって弦の下において駒に取り付けられて消音可能な擦弦楽器用消音器。A silencer for a bowed instrument for silencing by attaching to a bowed instrument comprising a musical instrument body having a front board and a piece for stretching a string standing on the front board of the musical instrument body. Because
One silencer member that can contact one side of the piece, and the other silencer member that can contact the other side of the piece,
The one silencing member includes a plate magnet and a buffer member for covering at least the periphery of the plate magnet and absorbing vibration of the piece,
The other silencing member includes a plate-shaped magnet or a plate-shaped ferromagnetic body, and a buffer member for covering at least the periphery of the plate-shaped magnet or the plate-shaped ferromagnetic body and absorbing vibration of the piece. And
The other silencing member is arranged on each side of the one silencing member via a connecting portion, and the connecting portion is configured to be bendable. A shape that allows one or both of the other silencing members to contact the other surface of the piece for adjusting the silencing effect by bending the connecting portion along the side edge of the piece in contact with the surface. Configured
One or both of the one silencing member and the other silencing member when attached to the piece are the plate magnet of the one silencing member and the plate magnet or plate strength of the other silencing member. A silencer for a bowed instrument that can be silenced by being attached to a piece under the string by an attractive force acting between the magnetic body.
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