JP4203348B2 - Electrical connector - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気コネクタに係り、更に詳しくは、バッテリーとこのバッテリーを電源として作動する携帯用電子機器との電気接続に好適な小型電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からバッテリーと、このバッテリーを電源として作動する携帯用電子機器、例えば携帯用電話機との電気接続には、プリント配線基板に実装できる構造を有した小型電気コネクタが使用されている。
【0003】
この種の小型電気コネクタ(以下、コネクタという)は、絶縁ハウジング(以下、ハウジングという)と、このハウジング内に収容される複数個のコンタクトとで構成されている。これらのコンタクトは、通常、導電性の薄板金属材から打ち抜かれた極細の帯状片を屈曲加工することによって、所定の形状に成形されている。このためコンタクトの機械的強度は弱く、ハウジングへの組立て時或いはコネクタの使用中に、予期しない方向からの応力が加わると、異常な変形が起りコンタクトの弾性力が減衰或いは失われ、最悪の場合は永久変形を起こし再使用が不能になってしまう等の障害が発生する。そこで、このような障害を解消する方策が多く提案され実施されているが、特許文献でも多く紹介されている。(例えば、特許文献1〜3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−250966号公報(第3頁右欄、図2、6)
【特許文献2】
特開平10−270103号公報(第3頁右欄、図4)
【特許文献3】
特開平7−22105号公報(第3頁右欄、図1、6)
【0005】
上記特許文献1、2には、コンタクトの先端部に横断ストリップ(文献2ではタブと説明されている。)を設け、この横断ストリップによって、ハウジングの停止部と協働するようにして接触領域のばね移動を制限したコネクタがそれぞれ記載されている。
【0006】
これらの特許文献に記載されているコネクタは、コンタクトの先端部に横断ストリップを設けることにより、この横断ストリップがハウジングの停止部と協働して接触領域のばね移動を制限して異常な変形を阻止できるようになっているが、一方でコネクタが配線基板に取付けられた状態において、ハウジングの上方向からの応力がコンタクトに加わると、コンタクトが異常変形を起こす恐れがある。しかし、特許文献1、2に記載されているコネクタでは、このような応力に対する対策は何ら考慮されていない。
【0007】
この点を上記コネクタに使用されているコンタクトと同じタイプのコンタクトを使用した市販のコネクタ(公知)を用いて説明する。図7はこのコネクタを示し、同図(a)はコネクタの正面図、同図(b)、(c)は図(a)のA−Aの断面図である。なお、市販のコネクタを採用した理由は、後述する本発明のコネクタとの比較を容易にするためである。
【0008】
このコネクタ101は、3個のコンタクト301を各コンタクトの接点部301がハウジング201の一側壁面から突出するようにして、ハウジング201に収容されている。このコネクタ101では、配線基板に実装された状態において、バッテリー等が装着される際に、通常、基板と平行な矢印X方向から、バッテリー等の電極(図示省略)が移動してきて、コンタクト301と接触し、適度な弾性力でコンタクト301と接触されるように設計されている。なお、矢印Xの方向と反対の方向へ引き抜かれるような力がコンタクトに加わった場合には、コンタクトの先端部に前述した特許文献1、2に記載されている横断ストリップ(図示省略)が設けられているので、端部341がハウジング201の外方向へ引き抜かれることはない。
【0009】
しかし、何らかのハズミで上方の矢印Y方向からの応力がこのコンタクト301に加わると、このような応力はコンタクト301をハウジング201へ収容する際、或いはコネクタ101の使用中に多く発生するが、コンタクト301は異常な形状に変形されることがある。すなわち、矢印Y方向からの応力が接点部331の上方向から加わると、コンタクト301の先端部がハウジングの壁に突当たりコンタクト301が潰れてしまう。その結果、コンタクト301は永久変形され自己の弾性力によってはもはや復帰できなくなり、接触不良等を引き起し、結局、コネクタの再使用が出来なくなってしまうことになる。
【0010】
この課題を解決できるものと見られるコネクタが、上記特許文献3に開示されている。
【0011】
上記特許文献3に記載されているコネクタは、コンタクトの先端部(遠方端と説明されている)がフック状に曲げられており、コンタクトがハウジングの空洞に挿入された後に、コンタクトのスプリング接点ビームの先端部(遠方端)のフックがハウジングの肩部の後方へ移動し係止するようになっている。
【0012】
このコネクタは、その構造から上記の課題が解決可能と推測されるが、コンタクトのハウジングへの装着に課題がある。すなわち、このコンタクトは、以下の工程でハウジングに装着される。
工程1;先ず、コンタクトの端子部をハウジングの底部に設けられたスリットの中途まで挿入する工程、
工程2;コンタクトをスリットの中途まで挿入した状態でコンタクトの接点部分をハウジング底面と平行な方向から押して、接点部をハウジングの開口へ押し込む工程、
工程3;上記工程2のハウジング底面と平行な方向から接点部を押し込みながら、上記工程1でスリットの途中まで挿入した端子部を更にスリット内へ押し込み固定する工程、
工程4;上記工程3の終了後、上記工程2のハウジング底面と平行な方向からの押し込みを解き、先端部のフック部をハウジングの肩部へ引っ掛ける工程。
【0013】
上記工程で組立てられたコネクタによると、ハウジング底面に垂直で下方に向かう応力に対しては、コンタクトの先端部が肩部に引っ掛かり、更に下方へ押し込まれることがなく、その結果、コンタクトが潰れることはない。しかし、このコネクタでは、ハウジングに取付ける際に上記の複数の工程が必要となり、作業効率が極めて悪く、コネクタの生産性に課題がある。
【0014】
本発明は、上記従来技術が抱える課題を解決するもので、その発明の目的は、コンタクトを簡単に絶縁ハウジングへ取付けができると共に、コンタクトの異常変形を防止した電気コネクタを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気コネクタは、内側に屈曲されたフック部を有し幅広の頭部からなる係止端部と配線基板に接続される端子部との間に幅狭の首部を経て接点部が形成された導電性の薄板帯状片からなるコンタクトと、
前記係止端部の頭部の幅長より幅狭の頭部開口と、前記首部の幅長より幅広の開口を有し該開口幅部に肩段部を有する首部開口と、該首部開口より幅広で前記接点部の幅長より幅広の脚部開口を有し、前記頭部から脚部に至っての各開口が連通された一つの細長開口からなり、該細長開口が一側壁面に形成された空洞を有する絶縁ハウジングと、を備え、
前記コンタクトを前記絶縁ハウジングの空洞内へ、前記接点部を前記端子部方向へ撓め、前記絶縁ハウジング底壁の開口から前記細長開口内に沿って、前記接点部の首部を前記絶縁ハウジングの首部開口を通過させて、前記接点部が前記絶縁ハウジングの一側壁面へ突出するように収容し、前記コンタクトを前記空洞内に収容した後に、前記接点部の首部上の顎部が前記開口両端の肩段部に係止されることを特徴とする。
そして、前記係止端部は、前記頭部の先端に横幅方向へ突出した耳タブが形成されることが好ましい。
【0016】
この構成においては、コンタクトを絶縁ハウジングの空洞内へ、接点部を端子部方向へ撓め、絶縁ハウジング底壁の開口から細長開口内に沿って、接点部の首部を絶縁ハウジングの首部開口を通過させて、接点部が絶縁ハウジングの一側壁面へ突出するように収容し、コンタクトを空洞内に収容した後に、接点部の首部上の顎部が開口両端の肩段部に係止されるようにする。すると、コンタクトの取付けは、絶縁ハウジング底壁の開口から挿入するだけで装着できるので、装着が極めて簡単になる。また、絶縁ハウジングにコンタクトが装着された状態で、コンタクトの上方からの応力が加わった場合も、接点部の首部上の顎部が開口両端の肩段部に係止されるので、コンタクトが潰れてしまうことがない。また、係止端部の耳タブは、コンタクトの外部への引抜き力が加わっても、耳タブが頭部開口の側壁に引っ掛かり抜け出すことがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電気コネクタの斜視図、図2は図1のコネクタを分解した分解斜視図、図3は補強金具を示した詳細図、図4はコンタクトの組立て工程を断面図で説明する説明図、図5は図1のコネクタを所定の方向から示したもので、同図(a)は正面図、同図(b)は上面図、同図(c)は底面図、同図(d)は側面図、図6は図5の断面を示し、同図(a)はA−A、同図(b)はB−B、同図(c)はC−Cの断面図である。
【0018】
図1,2,4を参照して、コネクタ10は、ハウジング20と、このハウジング20の空洞内に収容される複数個のコンタクト30とから構成される。また、ハウジング20の底壁には、必要に応じて補強金具40が装着できるようになっている。この補強金具40は、コンタクト30を回路基盤(図示省略)に取付ける際に、回路基盤への固定を堅固にするものである。
【0019】
ハウジング20は、細長な箱型をなし絶縁性の合成樹脂で形成される。
この箱型ハウジング20は、幅広な表面壁20a及び裏面壁20bと、幅狭な側壁20c、20dと、幅広な底壁20e及び上壁20fとで囲まれ、表面壁20aには、その表面壁から裏面壁20bに向って3個の空洞21が形成されている。各空洞21の間には、所定幅d5の隔壁26が設けられ、両側壁20c、20dの板厚は隔壁より薄肉になっている。なお、このコンタクト及び空洞の数は、3個に限定されるものではなく、任意の数に選定される。
【0020】
これらの空洞21は、それぞれコンタクト30が収納される大きさを有し、底壁20eにはコンタクト30を折り畳んで挿入できる開口23、また、表面壁20aには、コンタクト30の接点部をハウジングの外方へ突出される開口22がそれぞれ形成される。また、各空洞21の内部は、端子部32のU字状屈曲部が挿入固定される溝穴24aと、中間ばね部31が挿入される室24bとからなる。(図4参照)。
【0021】
表面壁20aの開口22は、ほぼ逆U字状をなし、その幅長は後述するコンタクト30の幅長と関連させて底壁20eから上壁20fに向って幅長が異なっている。すなわち、この逆U字状の開口22は、逆字状の上方部を頭部とすると、幅広の幅長d2を有する頭部開口22aと、この頭部開口22aより幅狭な幅長d3の首部開口22bと、この首部開口22bから末広がりに広がった胴部開口22cと、この頭部開口とほぼ同じ幅長d4の脚部開口22dとからなっている。首部開口22bは、開口両端の肩部にそれぞれ段部22b1、22b2が形成され、これらの肩段部から末広がりに広がった胴部開口22cまでの幅狭部は、後述するコンタクト30の係止端部34が係止されるストッパーとして機能する。
そして、これらの幅長d2〜d4の関係は、以下のよう設定される。
d3<d2≒d4
この逆U字状の開口22の幅長を上記の関係に設定することにより、後述するコンタクト30を底壁20eの開口23から挿入する際に、接点部33の首部33bが首部開口22bをスムーズに通過できるようになる。
【0022】
また、隔壁26には、その幅方向の中間部に、補強金具40が圧入されるスリット25が形成されている。このスリット25の形状は、図6(b)に示すように、ほぼL字状をなしている。
【0023】
図2(b)、(b’)はコンタクトを示し、同図(b)は符号を記し、同図(b’)は幅長を記した外観斜視図である。このコンタクト30は、中央部がほぼU字状に屈曲された中間ばね部31と、このU字状の中間ばね部31の一端31aから延設された端子部32と、他端31bから延設された接点部33と、この接点部から延びた係止端部34とからなり、導電性の薄板金属材を所定幅の極小幅の帯状片に打ち抜き、この帯状片を所定の形状に屈曲加工することによって形成される。
【0024】
中間ばね部31は、接点部33の支持腕として機能するもので、端子部32及び接点部33より若干幅広な幅長d'4を有しばね力を保持するようになっている。端子部32は、中間ばね部31の一端31aから延び逆U字状に屈曲され、更に先端部はほぼ90度の外方へ所定長さ折曲されている。この折曲片32aは、回路基板(図示省略)上の銅箔と半田接続される。
【0025】
接点部33は、中間ばね部31の一端31bから延び端子部32に対向してほぼ弓状に屈曲され、この屈曲部の頂点に接点33aが形成され、その幅長が中間ばね部31から係止端部34の下の首部33bに向って幅狭になって、首部33bの幅長d'3が中間ばね部31の幅長d'4より幅狭になっている。首部33bの幅長d'3は、接点33aが形成された部分の幅長と同一長或いは若干幅狭になっている。
【0026】
また、係止端部34は、接点部33から更に延び下方へ屈曲されフック状をなし、顔部34aと、この顔部34aより幅広の幅長d'1を有する頭部34bとからなり、顔部及び頭部にそれぞれ段部35a、35b(顎部に相当する)と36a、36b(耳部に相当する)が形成されている。図2(b)には第2の係止部36bだけが図示され、36aは省略されている。
【0027】
ハウジングの逆U字状の開口22とコンタクト30との幅長の関係は、以下のように設定される。
d2<d'1 、d2>d'2 (なお、d'1>d'2)、d3>d'3 、d'1≒d'4
ハウジングの逆U字状の開口22とコンタクト30との幅長の関係を上記の関係に設定することにより、コンタクト30を底壁20eの開口23から挿入する際に、コンタクト30の幅狭の首部33bが首部開口22bをスムーズに挿通できるようになる。
【0028】
図3は補強金具を示し、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は上面図である。この補強金具40は、ほぼL字状をなし短辺の縦片41と、長辺の横片42と、この横片からほぼ90°に折曲された折曲片43とからなり、所定厚の金属板から打ち抜き屈曲加工により形成される。折曲片43の長さd6は、ハウジング隔壁26の幅d 5 の半分(1/2)より短い長さに設定される。
【0029】
この折曲片の長さd6を隔壁d5の半分より短い長さにすることにより、補強金具40を予めハウジング20に装着しておいても、折曲片42の外端縁が開口22内に突出していないので、コンタクト30を空洞21内へスムーズに挿入することができるようになる。また、横片42の下方側端42aには、必要に応じて凹凸部を形成する。この凹凸部を設けることにより半田接続の際に接続部が長くなり、より強固に固定される。
【0030】
次に、図4を参照して、コンタクトをハウジングに挿入する工程を説明する。先ず、一方の側端が他の側端より若干長い冶具50をコンタクト30の下方から挿入する。その際、冶具の長側端51aをコンタクト30の接点部33に、短側端51bを端子部32の逆U字状部に挿入されるように矢印Y2 の向きに挿入する。(図4(a))。
【0031】
冶具50の長側端51aが接点部33に押し込まれると、コンタクト30は折り畳まれた状態で接点部33が端子部32の方向へ接近される。この状態を維持したままコンタクト30をハウジング底壁の開口23から挿入する。
【0032】
すると、接点部33の首部33bの幅長d’3が、開口22の首部開口22bの幅長d3より短長になっているので、接点部33の首部33bが首部開口22bをスムーズに通り抜けができることになる。そして、コンタクトの端子部32は、空洞内の端子部収納溝24aへ挿入され、中間部31、接点部33及び係止端部34は、空洞内の室24bへ挿入される。
【0033】
その際に、コンタクト30は折り畳まれて接点部33が端子部32の方向へ接近され、この折り畳みに伴って、係止端部34の顔部34a及び頭部34bも端子部32の方向へ撓んで近づいているので、接点部33の首部33bが首部開口22bをスムーズに通り抜ける際に障害にならず、係止端部34は空洞21内へ挿入でき、この係止端部34は開口22aから覗くと空洞21の奥に位置することになる。(図4(b)〜(d))。
【0034】
その後、冶具を下方Y3へ引き抜く。すると、コンタクトの接点部33は、冶具の側端の押さえが解かれ、接点部33がハウジング20の外方へ突出する。この状態では、係止端部34の頭部34bは、その両端がハウジング30の開口の両側壁に接触し、接点部33が更に外方へ飛び出ることはない。(図4(e))。
【0035】
この組立て方法によると、コンタクト30を冶具50で支え、ハウジング20の下方開口から空洞内へ挿入するだけで、コンタクトをハウジングへ装着できるので、上記従来技術のように、複数の工程が必要でなく生産効率の向上を達成できる。
【0036】
また、補強金具40は、以下の手順でハウジング20に取付ける。図1、2、及び図6(b)を参照して、横片42の折曲片43がハウジング20の表壁面20aに突出するようにして、横片42の一部を横溝25bに、縦片41をハウジング20の縦溝25aにそれぞれ圧入して固定する。そして、補強金具40の折曲片43を配線基板(図示省略)に半田接続する。一方、コンタクト30の端子部32の折曲部32aも配線基板に半田接続して、コネクタ10を配線基板に固定する。
【0037】
図5は、コンタクトがハウジングに装着されたコネクタを示し、同図(a)は正面図、同図(b)は上面図、同図(c)底面図、同図(d)は側面図ある。また、図6は図5(a)の断面を示し、同図(a)はA−A、同図(b)はB−B、同図(c)はC−Cの断面図である。
【0038】
ハウジング20の各空洞21内にそれぞれコンタクト30が取付けられると、各コンタクト30の接点部33は、ハウジング20の表面壁20aから突出する。また、同様に補強金具40もハウジング20の表面壁20aから突出する。この状態では、係止端部34の頭部34bは、その幅長d’1が開口22aの幅長d2より幅広なので、頭部34bの耳部36a、36bが開口22aの開口幅部に引っ掛かり抜けることがない。
【0039】
また、X方向から強く押された場合は、この係止端部の34が室24aの壁に衝突し、それ以上押し込まれることがない。
更に、上方のY方向から応力が加わった場合も、顎部35a、35bが首部開口21bの肩段部22b1、22b2に引っ掛かり、下方へ押し込まれて潰れることがない。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、コンタクトを簡単に絶縁ハウジングへ取付けができる。また、コンタクト取付け位置の上方からの応力に対してもコンタクトの異常変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電気コネクタの斜視図、
【図2】 図1のコネクタを分解した分解斜視図、
【図3】 補強金具を示した詳細図、
【図4】 コンタクトの組立て工程を断面図で説明する説明図、
【図5】 図1のコネクタを所定の方向から示したもので、同図(a)は正面図、同図(b)は上面図、同図(c)は底面図、同図(d)は側面図、
【図6】 図5の断面を示し、同図(a)はA−A、同図(b)はB−B、同図(c)はC−Cの断面図、
【図7】 従来技術のコネクタを示し、同図(a)はコネクタの正面図、同図(b)、(c)は図(a)のA−Aの断面図[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an electrical connector, and more particularly to a small electrical connector suitable for electrical connection between a battery and a portable electronic device that operates using the battery as a power source.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a small electrical connector having a structure that can be mounted on a printed wiring board has been used for electrical connection between a battery and a portable electronic device that operates using the battery as a power source, such as a portable telephone.
[0003]
This type of small electrical connector (hereinafter referred to as a connector) includes an insulating housing (hereinafter referred to as a housing) and a plurality of contacts accommodated in the housing. These contacts are usually formed into a predetermined shape by bending an extremely thin strip-shaped piece punched from a conductive thin metal plate. For this reason, the mechanical strength of the contact is weak. When stress is applied from an unexpected direction during assembly to the housing or during use of the connector, abnormal deformation occurs and the elastic force of the contact is attenuated or lost. Will cause permanent deformation, making it impossible to reuse. Thus, many measures for solving such obstacles have been proposed and implemented, but many are also introduced in the patent literature. (For example, see Patent Documents 1 to 3).
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-250966 (right column on page 3, FIGS. 2 and 6)
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-270103 (right column on page 3, FIG. 4)
[Patent Document 3]
Japanese Patent Laid-Open No. 7-22105 (right column on page 3, FIGS. 1 and 6)
[0005]
In the above Patent Documents 1 and 2, a transverse strip (described as a tab in Document 2) is provided at the tip of the contact, and this transverse strip cooperates with the stop portion of the housing so that the contact area is formed. Each connector is described with limited spring travel.
[0006]
In the connectors described in these patent documents, by providing a transverse strip at the tip of the contact, the transverse strip cooperates with the stop portion of the housing to limit the spring movement of the contact area, thereby causing abnormal deformation. Although it is possible to prevent the contact, on the other hand, when the connector is attached to the wiring board, if the stress from above the housing is applied to the contact, the contact may be deformed abnormally. However, the connectors described in Patent Documents 1 and 2 do not consider any measures against such stress.
[0007]
This point will be described using a commercially available connector (known) using contacts of the same type as the contacts used in the connector. FIG. 7 shows this connector. FIG. 7A is a front view of the connector, and FIGS. 7B and 7C are cross-sectional views taken along line A-A in FIG. The reason for adopting a commercially available connector is to facilitate comparison with the connector of the present invention described later.
[0008]
The
[0009]
However, when the stress from the upper direction of arrow Y in some impetus is applied to the
[0010]
A connector that is considered to be able to solve this problem is disclosed in Patent Document 3.
[0011]
Connector as described in Patent Document 3, contactors bets tip (which is described as the distal end) is bent into a hook shape, after the contact is inserted into the cavity of Haujin grayed, contactor DOO hook tip of the spring contact beam (distal end) is adapted to be engaged to move rearward of the shoulder portion of Haujin grayed.
[0012]
This connector is presumed to solve the above problem from its structure, but there is a problem in mounting the contact on the housing. That is, this contact is attached to the housing in the following process.
Step 1: First, the step of inserting the terminal portion of the contact to the middle of the slit bets provided at the bottom of the Haujin grayed,
Step 2: The contactor bets while inserted halfway the slit preparative press contact portion of the contact from the housing bottom in a direction parallel, push the contact portion to the open mouth of the housing process,
Step 3; above with the housing bottom surface parallel to the direction of the Step 2 pushing the contact portion, pushing fixed to the step 1 in slit bets inserted halfway the terminal portion further slit bets in step,
Step 4: After the completion of the above step 3, the step of releasing the pushing from the direction parallel to the bottom surface of the housing in the above step 2 and hooking the hook portion at the tip to the shoulder portion of the housing.
[0013]
According to the assembled connector in the above step, for the stress directed downward perpendicular to the housing bottom surface, the tip portion of the contact is caught in the shoulder, without being further pushed down, as a result, contactor DOO Will not be crushed. However, this connector requires the above-described plurality of steps when being attached to the housing, so that the working efficiency is extremely poor and the productivity of the connector is problematic.
[0014]
The present invention solves the above-mentioned problems of the prior art, and an object of the present invention is to provide an electrical connector in which a contact can be easily attached to an insulating housing and an abnormal deformation of the contact is prevented.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
The electrical connector of the present invention has a hook portion bent inward, and a contact portion is formed through a narrow neck portion between a locking end portion comprising a wide head portion and a terminal portion connected to the wiring board. A contact made of a conductive strip strip,
A head opening that is narrower than the width of the head of the locking end, a neck opening that is wider than the width of the neck, and a shoulder step in the opening width; The leg opening is wider and has a leg opening wider than the width of the contact part, and is formed of one elongated opening in which each opening from the head to the leg communicates, and the elongated opening is formed on one side wall surface. An insulating housing having an open cavity,
The contact is bent into the cavity of the insulating housing, the contact portion is bent toward the terminal portion, and the neck of the contact portion is connected to the neck of the insulating housing from the opening of the bottom wall of the insulating housing along the elongated opening. After passing through the opening, the contact portion is accommodated so as to protrude to one side wall surface of the insulating housing, and after the contact is accommodated in the cavity, the jaw portion on the neck portion of the contact portion is located at both ends of the opening. It is locked to the shoulder step portion.
The locking end portion is preferably formed with an ear tab protruding in the lateral width direction at the tip of the head.
[0016]
In this configuration, the contact is bent into the cavity of the insulating housing, the contact portion is bent toward the terminal portion, and the neck of the contact portion passes through the neck opening of the insulating housing along the elongated opening from the opening of the bottom wall of the insulating housing. The contact portion is accommodated so as to protrude to one side wall surface of the insulating housing, and after the contact is accommodated in the cavity, the jaw portion on the neck portion of the contact portion is locked to the shoulder step portions at both ends of the opening. To. Then, since the contact can be attached simply by inserting from the opening of the bottom wall of the insulating housing, the attachment becomes extremely simple. In addition, even when stress is applied from above the contact while the contact is mounted on the insulating housing, the jaw on the neck of the contact is locked to the shoulder step at both ends of the opening, causing the contact to collapse. There is no end. Moreover, even if the pulling force to the outside of the contact is applied, the ear tab does not get caught by the side wall of the head opening.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. 1 is a perspective view of an electrical connector according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an exploded perspective view of the connector of FIG. 1, FIG. 3 is a detailed view showing a reinforcing metal fitting, and FIG. 4 is a contact assembly process. FIG. 5 shows the connector of FIG. 1 from a predetermined direction. FIG. 5A is a front view, FIG. 5B is a top view, and FIG. FIG. 6 (d) is a side view, FIG. 6 is a sectional view of FIG. 5, FIG. 6 (a) is AA, FIG. 6 (b) is BB, and FIG. It is sectional drawing of C.
[0018]
Referring to FIGS. 1, 2, and 4,
[0019]
The
The box-shaped
[0020]
Each of these
[0021]
The
The relationship between these width lengths d 2 to d 4 is set as follows.
d 3 <d 2 ≈d 4
By setting the width of the inverted
[0022]
Further, the
[0023]
2B and 2B show contacts, FIG. 2B shows the reference numerals, and FIG. 2B 'is an external perspective view showing the width. The
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
Further, the locking
[0027]
The relationship between the width of the inverted
d 2 <d ′ 1 , d 2 > d ′ 2 (d ′ 1 > d ′ 2 ), d 3 > d ′ 3 , d ′ 1 ≈d ′ 4
By setting the width length relationship between the inverted
[0028]
FIG. 3 shows a reinforcing metal fitting, FIG. 3A is a front view, FIG. 3B is a side view, and FIG. 3C is a top view. The reinforcing metal fitting 40 is substantially L-shaped, and includes a
[0029]
By making the length d 6 of the bent piece shorter than half of the partition wall d 5 , the outer edge of the
[0030]
Next, with reference to FIG. 4, the process of inserting the contacts into the housing will be described. First, a
[0031]
When the long side end 51 a of the
[0032]
Then, since the width d ′ 3 of the
[0033]
At that time, the
[0034]
Then, pull the jig downwardly Y 3. Then, the
[0035]
According to this assembling method, the
[0036]
The reinforcing metal fitting 40 is attached to the
[0037]
FIG. 5 shows a connector in which contacts are mounted on a housing. FIG. 5A is a front view, FIG. 5B is a top view, FIG. 5C is a bottom view, and FIG. 5D is a side view. . 6 shows a cross section of FIG. 5 (a), where FIG. 6 (a) is a cross-sectional view taken along line AA, FIG. 6 (b) is a cross sectional view taken along line BB, and FIG.
[0038]
When the
[0039]
Further, when strongly pressed from the X direction, the locking
Further, even when stress is applied from the upper Y direction, the
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the contact can be easily attached to the insulating housing. Also, abnormal deformation of the contact can be prevented against stress from above the contact mounting position.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an electrical connector according to an embodiment of the present invention,
FIG. 2 is an exploded perspective view of the connector of FIG.
FIG. 3 is a detailed view showing a reinforcing bracket,
FIG. 4 is an explanatory diagram for explaining the assembly process of a contact with a cross-sectional view;
5 shows the connector of FIG. 1 from a predetermined direction. FIG. 5A is a front view, FIG. 5B is a top view, FIG. 5C is a bottom view, and FIG. Is a side view,
6 shows a cross section of FIG. 5, in which FIG. 5A is AA, FIG. 5B is BB, and FIG.
FIGS. 7A and 7B show a connector of the prior art, in which FIG. 7A is a front view of the connector, FIGS.
Claims (2)
前記係止端部の頭部の幅長より幅狭の頭部開口と、前記首部の幅長より幅広の開口を有し該開口幅部に肩段部を有する首部開口と、該首部開口より幅広で前記接点部の幅長より幅広の脚部開口を有し、前記頭部から脚部に至っての各開口が連通された一つの細長開口からなり、該細長開口が一側壁面に形成された空洞を有する絶縁ハウジングと、を備え、
前記コンタクトを前記絶縁ハウジングの空洞内へ、前記接点部を前記端子部方向へ撓め、前記絶縁ハウジング底壁の開口から前記細長開口内に沿って、前記接点部の首部を前記絶縁ハウジングの首部開口を通過させて、前記接点部が前記絶縁ハウジングの一側壁面へ突出するように収容し、前記コンタクトを前記空洞内に収容した後に、前記接点部の首部上の顎部が前記開口両端の肩段部に係止されることを特徴とする電気コネクタ。Conductive thin strip with a hook part bent inward and a contact part formed through a narrow neck between a locking end consisting of a wide head and a terminal connected to the wiring board A piece of contact,
A head opening that is narrower than the width of the head of the locking end, a neck opening that is wider than the width of the neck, and a shoulder step in the opening width; The leg opening is wider and has a leg opening wider than the width of the contact part, and is formed of one elongated opening in which each opening from the head to the leg communicates, and the elongated opening is formed on one side wall surface. An insulating housing having an open cavity,
The contact is bent into the cavity of the insulating housing, the contact portion is bent toward the terminal portion, and the neck of the contact portion is connected to the neck of the insulating housing from the opening of the bottom wall of the insulating housing along the elongated opening. After passing through the opening, the contact portion is accommodated so as to protrude to one side wall surface of the insulating housing, and after the contact is accommodated in the cavity, the jaw portion on the neck portion of the contact portion is located at both ends of the opening. An electrical connector that is locked to a shoulder step.
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