JP4201806B2 - 光ディスク駆動装置 - Google Patents
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Description
複数のセクタに格納されるデータを記録するための記録領域を有する光ディスクとともに用いられる光ディスク駆動装置であって、
上記光ディスクは、
上記セクタのデータを記録するための物理トラックを備え、
上記複数のセクタの各々には、2進数を用いた番号順のアドレスが与えられ、
上記物理トラックは、2n個(nは1よりも大きい整数)のセクタによって構成されるアクセス動作の単位としての論理トラックを備え、
当該論理トラックを構成する2n個のセクタのセクタアドレスは、n桁の2進数を用いて表される連続番号として与えられ、
上記各セクタのアドレスの始まりから予め定めた所定数のビットが、当該セクタを含む上記論理トラックのトラックアドレスを表わし、
上記各セクタのアドレスの終わりから予め定めた所定数のビットが、上記論理トラック内における当該セクタのセクタアドレスを表わし、
上記2n個のセクタによって構成される上記論理トラックのアドレス情報が、上記物理トラックの複数箇所に保持され、
上記物理トラックの複数箇所に保持される上記論理トラックの同一のアドレス情報に対し、順序を示す識別番号をそれぞれ与え、当該識別番号が上記アドレス情報とともに上記物理トラックに保持され、
上記光ディスク駆動装置は、
アクセスすべき目的セクタのセクタアドレスを指定する指定手段と、
上記指定手段によって指定される上記セクタアドレスから、上記目的セクタが属する上記論理トラックのトラックアドレスを求めるアドレス算出手段と、
上記物理トラックの複数箇所に保持される上記論理トラックのアドレス情報、および上記識別情報に基づいて、ヘッドの現在位置を検出する検出手段と、
上記アドレス算出手段によって求められる上記トラックアドレス、および上記検出手段によって検出される上記ヘッドの現在位置に基づいて、上記目的セクタが属する上記論理トラックへのアクセスを行う手段と、
を備えたものである。
まず、本発明の実施例1の光ディスクを図1ないし図5を参照して説明する。図1及び図3は本発明の実施例1の光ディスクの構成を示す図である。案内溝1は、光ディスク2上にあらかじめスパイラル状に形成されている。光スポット3は、図示しない光学系で、図示しない光源からの光を集束させて、案内溝1の間のランド部12を照射する。ヘッダ部4は、セクタアドレス5及びトラックアドレス6を含んでいる。ヘッダ部4は、ランド部12にエンボスないしスタンピングにより形成されたピットからなり、ディスクの生産時に形成される。即ち、プリフォーマットされている。これに対し、データ部7はデータが光磁気的に書込まれ、読み出されるものである。ピットの形態で書込まれたヘッダ部4の情報とデータ部7のデータとは同一の光ビームにより読取られる。ヘッダ部4とデータ部7でセクタ8を構成している。
以下、各ゾーンと回転グループの対応関係、各ゾーン内の物理トラック数と各回転グループ内の論理トラック数との関係などを図5を参照して説明する。
図5で、各欄の上部の記号は各々以下のような意味を持つ。
S/R: 1回転(1物理トラック)当たりのセクタ数
PT/Z: 該当ゾーンの物理トラック数
S/Z: 該当ゾーンのセクタ数:S/R×PT/Z
ΣS/Z: 各ゾーンのセクタ数(S/Z)の累計
LT/G: 該当回転グループの論理トラック数
ΔLT/G: 隣接する回転グループ間の論理トラック数(LT/G)の差
S/G: 該当回転グループのセクタ数:LT/G×17
ΣS/G: 各回転グループのセクタ数(S/G)の累計
DΣS: 各ゾーンのセクタ数の累計と各回転グループのセクタ数の累計の差: ΣS/G−ΣS/Z
複数の論理トラックが集って、1回転グループを構成する。各回転グループは、各ゾーンに対応する。各回転グループに属するセクタの数が対応するゾーンに属するセクタの数にほぼ等しくなるように、各回転グループを構成する論理トラックの数が定められる。この結果、各回転グループの始点および終点(ΣS/Gの値で表わされる)は対応するゾーンの始点、終点(ΣS/Zの値で表わされる)と必ずしも一致せず、数セクタのずれが生じる。最初の回転グループの始端と最初のゾーンの始端とは一致している。図5の累計の差(右端の欄:DΣSの値で表わされ)は上記の始点、終点のずれを表わし、各回転グループの最後の部分のセクタであって、対応するゾーンではなく、その次のゾーン内に位置するものの数を示す。最後の回転グループのセクタのうち、最後のゾーンからはみ出すもの(図示の例では12セクタ)は記録面の予備の領域(最も内側のゾーンの内側に設けられている)内に形成される。
次に、図6および図7を参照して、実施例2の光ディスクについて説明する。図6は、実施例2の光ディスクの一部を示す概念図、図7は実施例2の論理的トラック構造を示す表である。図6に示すように、隣り合うゾーンの境界13の近傍においては、各ゾーンの少なくとも一本の物理トラック14、15がガードトラックとして指定され、ここにはユーザによるデータが記録が行なわれない。また、各ゾーンのうちの少なくとも一方の物理トラック16がテストトラックとして指定され、ここにもユーザによるデータの記録が行なわれない。図示の例では、各ゾーンの最も内側の物理トラック14がガードトラックとして指定され、各ゾーンの最も外側の物理トラック16が、テストトラックとして指定され、各ゾーンの外側から2番目の物理トラック15がガードトラックとして指定されている。
以下、図8を参照して実施例3について説明する。実施例3は、概して実施例2と同一であるが、以下の点で異なる。
以下、図9および図10を参照して、実施例4について説明する。この実施例は、実施例2と1回転グループあたりの物理トラック数と、ディスク全体の回転グループ数が異なることを除いて同一である。
以下、図11および図12を参照して、実施例5について説明する。この実施例では、1セクタは1024バイトから成る。ディスクの構成は、図1〜図3に示すものと概して同じであるが、各セクタのヘッダ部が図1のものとは異なる。即ち、図11に示すように、二つのアドレス部4aおよび4bを有する。アドレス部4aおよび4bの各々は、トラックアドレス部6、セクタアドレス部5およびID部21を有する。二つのアドレス部4aおよび4bのトラックアドレス部6およびセクタアドレス部5には同じアドレスが書き込まれている。このアドレスはそのセクタのアドレスを表わす。同じアドレスが二重に書き込んであるのは、信頼度を増すためである。ID部21は一番目のアドレス部4aと二番目のアドレス部4bのアドレスを識別するためのもので、例えば、アドレス部4aのID部21には「0」が、アドレス部4bのID部21には「1」が書き込んである。
次に図13および図14を参照して、実施例6を説明する。この実施例でも、1セクタは1024バイトから成る。この実施例では、図13に示すように、ゾーン0から29まで各々768本の物理トラック10から構成されており、その中に、128セクタで1論理トラックを構成する。また、アドレスは2重書きとする。図14にその場合のヘッダ部4a、4bのフォーマットを示す。トラックアドレス6は、16ビットで構成され、0から23040までの値を表わすのに用いられ、セクタアドレス5は、7ビットで構成され、0から127までの値を表わすのに用いられている。IDアドレス7は「0」または「1」をとる。
なお、図11及び図14に示す例では、アドレスが2重書きされているが、2回以外であっても、2のm乗(mは整数)回多重に記録することとしても良い。この場合、IDは、何回目のアドレスであるかを示すものとする。
次に、図15および図16を参照して、上記のような光ディスクを駆動装置にローディングして、目的セクタをアクセスする際の動作を説明する。図15は、光ディスク2の書き込み、読み出しに用いられる光ディスク駆動装置31と上位装置32とを示す。光ディスク2は実際には、光ディスク駆動装置31内にローディングされるが、便宜上光ディスク駆動装置31の外に図示してある。光ディスク駆動装置31は上位装置32から、光ディスク2に対する書き込み、読み出しの指令を書き込み、読み出しを行なうべきアドレスとともに受取る。このアドレスはリニアなものである。
即ち、
AL/(S/LT)
ここで、S/LTは論理トラック当たりのセクタ数、ALは上位装置からのリニアな論理アドレスである。従って、アドレスの変換のためのテーブルが不要であり、装置の構成あるいはシークのためのソフトウエアに簡単となる。
17×(ZN+1)×{LT/GZN=0+(LT/GZN=0
−ΔLT/G×ZN)}/2
> 17 × At + (テーブルに記憶されている残りのセクタ数)
を満足する最小のZNが求めるゾーン番号になる。
ここでLT/GZN=0
はゾーン#0内の論理トラックの数である。従って、テーブルには、比較的小さな数値である、残りセクタ数を記憶させれば良い。従って、装置の構成あるいはシークのためのソフトウエアが簡単となる。
17×(ZN+1)×{LT/GZN=0+(LT/GZN=0
−ΔLT/G×ZN)}/2
> 17 × At
を満足する最小のZNが求めるゾーン番号になる。従って、残りセクタ数を用いての修正が不要である。従って、ステップ104やステップ110あるいはシークのためのソフトウエアが簡単となる。
次に図17および図18を参照して、本発明の実施例8を説明する。この実施例は、実施例2で説明したテストトラックを有する光ディスクに書き込みを行なうに先立ち、書き込みに使うレーザービームのパワーの調整を行なうためのものである。このようなパワーの調整の機能は、図15に示した光ディスク駆動装置に設けられる。図17は、そのような機能を持つ光ディスク駆動装置31の機能を示すブロック図である。図示のように、この光ディスク駆動装置31は、CPU、ROMおよびRAMを備えた制御回路33と、記録回路34と、レーザ制御回路35と、半導体レーザを内蔵した書き込み/読み出しヘッド36と、再生回路37と、再生品質評価回路38とを備えている。制御回路33は、上位装置32からの指令を受取って、パワー調整の実施のための制御信号を装置31内の各部に送る。このとき、書き込みに用いるレーザのパワーの初期値を出力する。記録回路34は、制御回路33からの制御信号に基づきテストデータの記録を行なう。即ち、所定の内容のデータを提供する。レーザ制御回路35は、記録回路34から供給されたデータを変調して書き込み/読み出しヘッドに送る。この際、半導体レーザのパワーを制御回路33からの出力された初期値に設定する。書き込み/読み出しヘッド36は、与えられたデータを設定されたパワーで記録する。そして、記録したデータを読み取る。再生回路37は、書き込み/読み出しヘッド36で読み取られたデータを復調する。再生品質評価回路38は、再生回路37からのデータが記録回路34から与えられたデータに対しどの程度の忠実であるか、即ち誤り率がどの程度であるかを計算し、これにより再生品質を評価する。この評価結果に基づき、制御回路33は、パワーの設定値を変更する。これを繰返してパワーの最適値を求める。
次に、図19を参照して、実施例9の光ディスクを説明する。この実施例のディスクの構造は、実施例1のディスクと概して同じである。しかし、以下に詳しく説明するように、ゾーンごとに異なるタイプの記録領域として設定可能である点で異なる。
以下、図21を参照して実施例10について説明する。既に述べたように、ディスクは一定の角速度で回転駆動され、記録および読み出しに用いられるクロックの周波数はゾーンによって切換えられる。ディスクに、R/Wタイプ、WOタイプ、O−ROMタイプを混在させる場合、R/Wタイプのゾーンを最も外周側に、WOタイプのゾーンを次に、O−ROMタイプのゾーンを最も内側に配置する。これは、外周側ほど、データ転送レートが高いことを考慮し、最も頻繁にアクセスが行なわれるタイプのゾーンを外周側に配置することとしているのである。即ち、R/Wタイプがリード、ライト、イレーズの3動作を実行するために3つのタイプのうちもっとも頻繁にアクセスされるので、最も外周側に配置し、またWOタイプとO−ROMタイプとでは、前者が後者に対して1回ではあるが書き込み動作がよけいにあることを考慮して、WOタイプの方をより外周側に配置している。
次に、図22を参照して実施例11について説明する。実施例10と同様の光ディスクにおいて、図21に示すように、R/Wタイプ、WOタイプを混在させる場合、R/Wタイプのゾーンを最も外側に、WOタイプのゾーンを内側に配置する。これは、外周側ほど、データ転送レートが高いことを考慮し、最も頻繁にアクセスが行なわれるタイプのゾーンを外周側に配置している。
次に、図23を参照して実施例12について説明する。実施例10と同様の光ディスクにおいて、図21に示すように、WOタイプ、O−ROMタイプを混在させる場合、WOタイプのゾーンを外側に、O−ROMタイプのゾーンを内側に配置する。これは、外周側ほど、データ転送レートが高いことを考慮し、より頻繁にアクセスが行なわれるタイプのゾーンを外周側に配置している。即ち、WOタイプとO−ROMタイプとでは、前者が後者に対して1回ではあるが書き込み動作がよけいにあることを考慮して、WOタイプの方をより外周側に配置している。
次に図24を参照して実施例13について説明する。この実施例は、以下に述べるように、ゾーンの属性を変更する機能を持った光駆動装置31に関するものである。図示のように、上位装置32と、駆動装置31は、たとえばSCSIのようなインターフェースでつながれている。また、光ディスク2は、実際には光デイスク駆動装置31内にローディングされる。
次に、図25を参照して実施例14について説明する。この実施例も、ゾーンの属性を変更する機能を持った光駆動装置31に関するものである。図24に示した実施例では、R/W領域のデータのある部分を全面的にWO属性に書き直している。図25ではコマンドCで指定されたゾーンのみ、指定された属性(図示の例ではWO)に書き換えられる(D)。たとえばあるゾーンに書き込まれたデータのみ改ざん防止したい場合などに応用できる。
次に図26を参照して実施例15について説明する。この実施例は、ゾーンの属性を変更しバックアップコマンドを実行する機能を持った光駆動装置31に関するものである。図26において、図24と同様の部分は説明を省略する。光ディスク2は、複数のゾーンに分割され、各々のゾーンの属性は、管理テーブル41で管理されている。図26において、各ゾーンはR/W領域とWO領域の交互にその属性を定義され、WO領域とR/W領域とはほぼ同じ総容量を有する。
なお、WO領域の総容量をR/W領域の総容量よりも大きくしておいても良い。
次に図28を参照して、実施例16について説明する。この実施例も、ゾーンの属性を変更する機能を持った光駆動装置31に関するものである。図28において、図26と同様な部分は説明を省略する。光ディスク2は両面に記録可能なものである。光ディスク駆動装置31は光ディスク2の両面にディスクをうらがえすことなく、リードライトする機能を持つ。ここでA面(表)はR/W領域であり、B面(裏)はWO領域である。図27に示したのと同様の手順によって、バックアップコマンド(I)により、B面の属性をR/W領域に一端変更し(J)、A面のデータをB面に複写し(K)、しかる後B面の属性をWOに戻す(L)。WO領域にデータ複写するので、領域の属性を変更する機能を持たない光ディスク装置によって、データが破壊されることはない。
次に図29および図30を参照して、実施例17について説明する。この実施例も、ゾーンの属性を変更する機能を持った光駆動装置31に関するものである。図29において図26、図28と同様な部分は説明を省略する。図30に示すように、光ディスク駆動装置が上位装置32から、リストアコマンドMをうけると(402)ただちに上位装置に完了を返し(404)、WO領域のデータをR/W領域に複写する(406)。
Claims (4)
- 複数のセクタに格納されるデータを記録するための記録領域を有する光ディスクとともに用いられる光ディスク駆動装置であって、
上記光ディスクは、
上記セクタのデータを記録するための物理トラックを備え、
上記複数のセクタの各々には、2進数を用いた番号順のアドレスが与えられ、
上記物理トラックは、2n個(nは1よりも大きい整数)のセクタによって構成されるアクセス動作の単位としての論理トラックを備え、
当該論理トラックを構成する2n個のセクタのセクタアドレスは、n桁の2進数を用いて表される連続番号として与えられ、
上記各セクタのアドレスの始まりから予め定めた所定数のビットが、当該セクタを含む上記論理トラックのトラックアドレスを表わし、
上記各セクタのアドレスの終わりから予め定めた所定数のビットが、上記論理トラック内における当該セクタのセクタアドレスを表わし、
上記2n個のセクタによって構成される上記論理トラックのアドレス情報が、上記物理トラックの複数箇所に保持され、
上記物理トラックの複数箇所に保持される上記論理トラックの同一のアドレス情報に対し、順序を示す識別番号をそれぞれ与え、当該識別番号が上記アドレス情報とともに上記物理トラックに保持され、
上記光ディスク駆動装置は、
アクセスすべき目的セクタのセクタアドレスを指定する指定手段と、
上記指定手段によって指定される上記セクタアドレスから、上記目的セクタが属する上記論理トラックのトラックアドレスを求めるアドレス算出手段と、
上記物理トラックの複数箇所に保持される上記論理トラックのアドレス情報、および上記識別情報に基づいて、ヘッドの現在位置を検出する検出手段と、
上記アドレス算出手段によって求められる上記トラックアドレス、および上記検出手段によって検出される上記ヘッドの現在位置に基づいて、上記目的セクタが属する上記論理トラックへのアクセスを行う手段と、
を備えたことを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 上記アドレス算出手段によって求められる上記トラックアドレス、および上記検出手段によって検出される上記ヘッドの現在位置に基づいて、上記目的セクタが属する上記論理トラックまでの物理トラック数を算出する手段をさらに備え、
算出された上記物理トラック数を用いて上記目的セクタが属する上記論理トラックの物理的な位置を算出し、当該論理トラックへのアクセスを行うことを特徴とする請求項1記載の光ディスク駆動装置。 - 複数のセクタに格納されるデータを記録するための記録領域を有する光ディスクに用いられる光ディスク駆動方法であって、
上記光ディスクは、
上記セクタのデータを記録するための物理トラックを備え、
上記複数のセクタの各々には、2進数を用いた番号順のアドレスが与えられ、
上記物理トラックは、2n個(nは1よりも大きい整数)のセクタによって構成されるアクセス動作の単位としての論理トラックを備え、
当該論理トラックを構成する2n個のセクタのセクタアドレスは、n桁の2進数を用いて表される連続番号として与えられ、
上記各セクタのアドレスの始まりから予め定めた所定数のビットが、当該セクタを含む上記論理トラックのトラックアドレスを表わし、
上記各セクタのアドレスの終わりから予め定めた所定数のビットが、上記論理トラック内における当該セクタのセクタアドレスを表わし、
上記2n個のセクタによって構成される上記論理トラックのアドレス情報が、上記物理トラックの複数箇所に保持され、
上記物理トラックの複数箇所に保持される上記論理トラックの同一のアドレス情報に対し、順序を示す識別番号をそれぞれ与え、当該識別番号が上記アドレス情報とともに上記物理トラックに保持され、
上記光ディスク駆動方法は、
アクセスすべき目的セクタのセクタアドレスを指定し、
指定された上記セクタアドレスから、上記目的セクタが属する上記論理トラックのトラックアドレスを求め、
上記物理トラックの複数箇所に保持される上記論理トラックのアドレス情報、および上記識別情報に基づいて、ヘッドの現在位置を検出し、
上記目的セクタが属する上記論理トラックのトラックアドレス、および検出された上記ヘッドの現在位置に基づいて、上記目的セクタが属する上記論理トラックへのアクセスを行う、
ことを特徴とする光ディスク駆動方法。 - 上記目的セクタが属する上記論理トラックのトラックアドレス、および検出された上記ヘッドの現在位置に基づいて、上記目的セクタが属する上記論理トラックまでの物理トラック数を算出し、
算出された上記物理トラック数を用いて上記目的セクタが属する上記論理トラックの物理的な位置を算出し、当該論理トラックへのアクセスを行うことを特徴とする請求項3記載の光ディスク駆動方法。
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