JP4201742B2 - マイクロ波受信用コンバータ - Google Patents

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本発明は、たとえば、衛星放送および衛星通信などのアンテナとして用いられるマイクロ波受信用コンバータに関するものである。
従来より、衛星放送および衛星通信などのマイクロ波信号を受信するためのアンテナにマイクロ波受信用コンバータが搭載されている。マイクロ波受信用コンバータは、信号入力部である導波管から回路基板へ信号を伝達する部分に導波管−マイクロストリップラインの変換部、すなわち、導波管からマイクロストリップラインへ信号を伝達する部分を有している。
図10は、従来のマイクロ波受信用コンバータに使用される導波管−マイクロストリップラインの変換部の一例の内部構造を示すための図であり、一部に破断面を有する斜視図である。図10に示すように、従来の導波管−マイクロストリップラインの変換部は、たとえば、ホーン(図示されない)に横断面が円形の導波管1が接続されている。導波管1の外周には、マイクロストリップ回路基板(以下、「回路基板」という。)2が取り付けられている。回路基板2は、導波管1の外部から開口部を介して内部へ突出している。回路基板2にはプローブ3が一体的に形成されている。導波管1の内部には、プローブ3の位置から下方に向かって管内波長の約1/4に相当する距離を経た位置に、短絡手段としての反射面4が設けられている。反射面4は、導波管1の中心軸Yと垂直に交差する面、すなわち、導波管1の横断面Xに平行な面であり、かつ、段差のない平坦な面である。
前述の導波管−マイクロストリップラインの変換部が動作するときには、導波管1内において伝送されてきた信号波がプローブ3で受けられ、コンバータの回路に伝達される。このとき、プローブ3で直接受けた信号波と、反射面4で反射して受けた信号波とが合成された信号波が回路基板2へ伝達される。この反射面4で反射する信号波がプローブ3と反射面4との間隔が管内波長の約1/4に相当する長さであれば、プローブ3において直接受けられた信号波と位相が同じになるため、導波管1からプローブ3への信号の伝達の効率が最も高くなる。
特開2003−243902号公報 特開2004−72318号公報 特開平8−107301号公報
しかしながら、図10に示す従来の構造のマイクロ波受信用コンバータにおいては、プローブ3の表面から導波管1の反射面4までの距離が管内波長の約1/4に限定されている。そのため、変換されるマイクロ波の波長すなわち周波数に制限が課されている。つまり、導波管からプローブへ伝達されるマイクロ波の周波数は、特定値に固定されている。そのため、特定の周波数のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインまたは同軸管へ伝達することはできるが、広い周波数帯域のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインまたは同軸管へ効率的に伝達することができない。
本発明の目的は、広い周波数帯域のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインまたは同軸管へ効率的に伝達するマイクロ波受信用コンバータを提供することである。
本発明の一の局面のマイクロ波受信用コンバータは、マイクロ波が入力される導波管の一方の端部の近傍に導波管−マイクロストリップライン、または、導波管−同軸管の変換部を備えている。変換部は、マイクロ波を検出する、導波管の内部に1個のみ設けられたプローブと、プローブの位置を通過したマイクロ波を反射する反射面とを有している。反射面は、反射面とプローブの表面との間における導波管の中心軸が延びる方向に平行な方向の距離が連続的に変化するように傾斜した、導波管を横断する1つの平面により構成されている。また、反射面の全ての部分が導波管内においてプローブより奥に位置している。この構成によれば、マイクロ波受信用コンバータは、広い周波数帯域のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインまたは同軸管へ効率的に伝達することができる。
前述の距離が連続的に変化していれば、様々な周波数のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインまたは同軸管へ効率的に伝達することができる
本発明の他の局面のマイクロ波受信用コンバータは、マイクロ波が入力される導波管の一方の端部の近傍に導波管−マイクロストリップライン、または、導波管−同軸管の変換部を備えている。また、変換部は、導波管の横断面に対して平行に延び、マイクロ波を検出する、導波管の内部に1個のみ設けられたプローブと、プローブの位置を通過したマイクロ波を反射する反射面とを有している。また、反射面は、導波管の横断面に対して傾斜した、導波管を横断する1つの平面により構成されている。また、反射面の全ての部分が導波管内においてプローブより奥に位置している。この構成によっても、マイクロ波受信用コンバータは、様々な周波数帯域のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインまたは同軸管へ効率的に伝達することができる。
なお、反射面は、導波管を軸方向に沿って見たときに、円形、半円形、矩形、および正方形のいずれであってもよい。
実施の形態のマイクロ波受信用コンバータにおいては、プローブ面から反射面までの距離が反射面の位置によって異なっている。導波管−マイクロストリップラインの変換部の導波管の反射面は、導波管の中心軸と垂直に交差するのではなく、導波管の中心軸に対して傾斜している。また、プローブ面から反射面までの距離を導波管の反射面の位置によって異ならせる他の手法として、導波管の反射面に段差が設ける手法がある。
また、回路基板2の形状は、実際には、導波管の外周を囲む形状であるが、図1〜図9においては、回路基板2の形状は小さく表現されている。また、回路基板2の回路パターンおよびプローブ3のパターンは、各図における下側表面に設けられている。また、回路基板2のアースパターンは、各図における上側表面に設けられている。また、回路基板2のアースパターンは、コンバータのシャーシ(図示しない)に接続されている。
また、以下に説明する各実施の形態の導波管−マイクロストリップライン変換部の各部位の構造および機能に関しては、その特徴的な部分のみについて説明がなされており、その他の部分の構造および機能は、図10を用いて説明した従来技術の導波管−マイクロストリップラインの変換部の各部の構造および機能と同様である。したがって、図10を用いて説明した従来技術の導波管−マイクロストリップラインの変換部の各部と同様の構造および機能を有する部分には、図10を用いて説明した従来技術の導波管−マイクロストリップラインの変換部の各部の参照符号と同一の参照符号が付されている。
なお、直線偏波の直交2偏波(水平偏波および垂直偏波)を受信するコンバータ、および、円偏波の2偏波(右旋円偏波および左旋円偏波)を受信するコンバータにおいては、次に説明する図1および図2に示すような円形の導波管が採用されることが多い。
(実施の形態1)
図1を用いて、実施の形態1の導波管−マイクロストリップラインの変換部を説明する。本実施の形態においては、円形の横断面Xを有する導波管1の反射面14は、導波管1の中心軸Yと垂直に交差するのではなく、90度よりも小さい角度で交差している。すなわち、導波管1の横断面Xを含む面と反射面14を含む面とは、平行ではなく、傾斜した状態で交差する位置関係になっている。また、プレート状のプローブ3の表面は、導波管1の横断面Xに平行である。
その結果、導波管1の横断面Xを含む面とプローブ3の表面を含む面の双方とも、平行ではなく、傾斜角を有して交差する位置関係になっている。したがって、プローブ3の表面と反射面14とは、いずれの位置においても中心軸Yが延びる方向の距離が同一である位置関係になっているのではなく、その位置に応じて中心軸Yが延びる方向の互いの間の距離が除々に変化する位置関係になっている。なお、反射面14の傾斜の方向とプローブ3が延びる方向との間に制約はない。
したがって、プローブ3は、様々な周波数(波長)のマイクロ波を検出することができる。その結果、導波管−マイクロストリップラインの変換部は、様々な波長のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
(実施の形態2)
図2を用いて、実施の形態2の導波管−マイクロストリップラインの変換部を説明する。円形の横断面Xを有する導波管1の反射部は、段差部によって隔てられた、反射面24aおよび反射面24bからなる2つの反射面を有している。また、本実施の形態においては、反射面24aを含む面および反射面24bを含む面のそれぞれは、導波管1の中心軸Yと垂直に交差している。つまり、導波管1の横断面Xと反射面24aおよび反射面24bのそれぞれとは互いに平行である。なお、プローブ3の表面は、導波管1の横断面Xに対して平行である。
前述のような反射面を複数有する導波管−マイクロストリップラインの変換部によれば、反射面24aとプローブ3の表面との間の距離Aと反射面24bとプローブ3の表面との間の距離Bとが異なる。したがって、距離Aおよび距離Bのそれぞれに応じて、2つの異なる周波数(波長)のマイクロ波をプローブ3によって検出することができる。その結果、導波管−マイクロストリップラインの変換部は、2つの異なる波長のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。なお、本実施の形態においては、反射部は、2つの反射面24aおよび反射面24bを有しているが、反射面の数は2つに限定されない。反射面が多数になれば、多数の周波数の異なるマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
次に、図3〜図6を用いて、本発明の実施の形態3〜実施の形態6の導波管−マイクロストリップラインの変換部を説明する。なお、直線偏波の単一偏波受信用コンバータにおいては、図3および図4に示されるような矩形(長方形)の導波管が採用されることが多い。
(実施の形態3)
図3に示すように、実施の形態3の導波管−マイクロストリップラインの変換部は、矩形の横断面Xを有する導波管11の反射面34が導波管11の中心軸Yと垂直に交差するのではなく、90度よりも小さい角度で交差している。すなわち、導波管11の横断面Xを含む面と反射面34を含む面とは、平行ではなく、傾斜した状態で交差する位置関係になっている。また、プレート状のプローブ3の表面は、導波管1の横断面Xに平行である。この傾斜の方向とプローブ3が延びる方向との間に制約はない。
このような導波管−マイクロストリップラインの変換部によっても、実施の形態1の導波管−マイクロストリップラインの変換部と同様に、様々な波長のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
(実施の形態4)
図4に示すように、実施の形態4の導波管−マイクロストリップラインの変換部は、矩形の横断面Xを有する導波管11の反射部は、段差部によって隔てられた反射面44aおよび反射面44bからなる2つの反射面を有している。また、本実施の形態においては、反射面44aを含む面および反射面44bを含む面のそれぞれは、導波管11の中心軸Yと垂直に交差している。つまり、導波管11の横断面Xと反射面44aおよび44bのそれぞれとは互いに平行である。なお、プローブ3の表面は、導波管11の横断面Xに対して平行である。これら2つの反射面44aおよび44bのそれぞれが延びる方向とプローブ3が延びる方向との間には制約はない。また、本実施の形態においては、反射部は、2つの反射面44aおよび44bを有しているが、反射面の数は2つに限定されない。
このような導波管−マイクロストリップラインの変換部によっても、実施の形態2の導波管−マイクロストリップラインの変換部と同様に、2つの異なる波長のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
また、直線偏波の直交2偏波(水平偏波および垂直偏波)を受信するコンバータ、および、円偏波の2偏波(右旋円偏波および左旋円偏波)を受信するコンバータにおいては、横断面が円形の導波管の他に図5および図6に示されるような横断面が正方形の導波管が採用されることもある。
(実施の形態5)
図5に示すように、実施の形態5の導波管−マイクロストリップラインの変換部は、導波管21の横断面Xが正方形であり、かつ、導波管21の中心軸Yが延びる方向に見たときの反射面54の形状も正方形である。このこと以外は、本実施の形態の導波管−マイクロストリップラインの変換部と実施の形態1および3の導波管−マイクロストリップラインの変換部とは全く同様である。したがって、反射面54を含む面は、導波管21の横断面Xに対して傾斜している。
このような導波管−マイクロストリップラインの変換部によっても、実施の形態1および3の導波管−マイクロストリップラインの変換部と同様に、様々な周波数のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
(実施の形態6)
図6に示すように、実施の形態6の導波管−マイクロストリップラインの変換部は、導波管21の横断面Xが正方形であり、かつ、導波管21の中心軸Yが延びる方向に見たときの反射部の形状も正方形である。このこと以外は、本実施の形態の導波管−マイクロストリップラインの変換部と実施の形態2および4の導波管−マイクロストリップラインの変換部とは全く同様である。したがって、正方形の横断面Xを有する導波管21の反射部は、段差部によって隔てられた反射面64aおよび反射面64bからなる2つの反射面を有している。これら2つの反射面64aおよび反射面64bのそれぞれの表面が延びる方向とプローブ3の表面が延びる方向との間には制約はない。また、本実施の形態においては、反射部は、2つの反射面64aおよび反射面64bを有しているが、反射面の数は2つに限定されない。
このような導波管−マイクロストリップラインの変換部によっても、実施の形態2および4の導波管−マイクロストリップラインの変換部と同様に、2つの異なる波長のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
また、コンバータの導波管−マイクロストリップラインの変換部に至るまでの経路に、円偏波を直線に変換するセプタムポーラライザ(図示されない)が設けられている場合には、円形の横断面を有する導波管が、セプタムポーラライザの出力部では2つの半円形の導波管に分岐している。したがって、導波管−マイクロストリップラインの変換部は、図7および図8に示すように、導波管の断面の形状が半円形状になる。
(実施の形態7)
図7に示すように、実施の形態7の導波管−マイクロストリップラインの変換部は、導波管31の横断面Xの形状が半円形である。このこと以外は、本実施の形態の導波管−マイクロストリップラインの変換部と実施の形態1の導波管−マイクロストリップラインの変換部とは全く同様である。したがって、半円形の横断面Xを有する導波管31の反射面74が、導波管31の横断面Xに対して、平行ではなく、傾斜している。この傾斜の方向とプローブ3が延びる方向との間に制約はない。
このような導波管−マイクロストリップラインの変換部によっても、実施の形態1の導波管−マイクロストリップラインの変換部と同様に、様々な波長のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
(実施の形態8)
図8に示すように、実施の形態8の導波管−マイクロストリップラインの変換部は、導波管31の横断面Xの形状が半円形である。このこと以外は、本実施の形態の導波管−マイクロストリップラインの変換部と実施の形態2の導波管−マイクロストリップラインの変換部とは全く同様である。したがって、半円形の横断面Xを有する導波管31の反射部は、段差部によって隔てられた反射面84aおよび84bからなる2つの反射面を有している。これら2つの反射面84aおよび反射面84bのそれぞれの表面が延びる方向とプローブ3の表面が延びる方向との間には制約はない。また、本実施の形態においては、反射部は、2つの反射面84aおよび84bを有しているが、反射面の数は2つに限定されない。
このような導波管−マイクロストリップラインの変換部によっても、実施の形態2、4、および6の導波管−マイクロストリップラインの変換部と同様に、2つの異なる波長のマイクロ波を導波管からマイクロストリップラインへ効率的に伝達することができる。
また、前述の実施の形態1〜8のそれぞれの導波管−マイクロストリップラインの変換部においては、導波管から回路基板へ信号を伝達する手段として、回路基板のマイクロストリップラインが延長されたプローブ構造が用いられている。しかしながら、導波管から回路基板へ信号を伝達する手段としては、同軸線路が延長されたプローブ構造が用いられた導波管−同軸管の変換部、すなわち、導波管から同軸管へ信号を伝達する部分に、前述の各実施の形態の反射面または反射部の構造が用いられても、前述の各実施の形態において説明された効果と同様の効果が得られる。
つまり、前述の各実施の形態に記載の導波管−マイクロストリップライン変換部、または、導波管−同軸管の変換部を用いれば、導波管からプローブへ伝達されるマイクロ波の周波数が変換されるときに生じるリターンロス特性(反射特性)の周波数帯域が広くなる。
図9は、従来の導波管−マイクロストリップラインの変換部のリターンロス特性(S11)と、本発明の実施の形態7の導波管−マイクロストリップラインの変換部のリターンロス特性(S11)とを比較するための図である。図9から分かるように、実施の形態7の導波管−マイクロストリップラインの変換部のリターンロス特性(S11)の方が、従来技術の導波管−マイクロストリップラインの変換部のリターンロス特性(S11)に比較して、周波数帯域が広くなっている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態1の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 実施の形態2の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 実施の形態3の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 実施の形態4の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 実施の形態5の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 実施の形態6の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 実施の形態7の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 実施の形態8の導波管−マイクロストリップラインの変換部の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。 従来技術の導波管−マイクロストリップラインの変換部のリターンロス特性(S11)と、実施の形態7の導波管−マイクロストリップラインの変換部のリターンロス特性(S11)とを比較するための表である。 従来の衛星放送受信用コンバータに使用される導波管−マイクロストリップラインの変換部の一例の内部構造を示す一部に破断面を有する斜視図である。
符号の説明
1,11,21,31 導波管、2 回路基板、3 プローブ、14,24a,24b,34,44a,44b,54,64a,64b,74,84a,84b 反射面。

Claims (3)

  1. マイクロ波が入力される導波管の一方の端部の近傍に導波管−マイクロストリップライン、または、導波管−同軸管の変換部を備え、
    前記変換部は、
    前記マイクロ波を検出する、前記導波管の内部に1個のみ設けられたプローブと、
    前記プローブの位置を通過した前記マイクロ波を反射する反射面とを有し、
    前記反射面は、該反射面と前記プローブの表面との間における前記導波管の中心軸が延びる方向に平行な方向の距離が連続的に変化するように傾斜した、前記導波管を横断する1つの平面により構成されており、
    前記反射面の全ての部分が前記導波管内において前記プローブより奥に位置する、マイクロ波受信用コンバータ。
  2. マイクロ波が入力される導波管の一方の端部の近傍に導波管−マイクロストリップライン、または、導波管−同軸管の変換部を備え、
    前記変換部は、
    前記導波管の横断面に対して平行に延び、前記マイクロ波を検出する、前記導波管の内部に1個のみ設けられたプローブと、
    前記プローブの位置を通過した前記マイクロ波を反射する反射面とを有し、
    前記反射面、前記導波管の横断面に対して傾斜した、前記導波管を横断する1つの平面で構成されており、
    前記反射面の全ての部分が前記導波管内において前記プローブより奥に位置する、マイクロ波受信用コンバータ。
  3. 前記反射面は、前記導波管を軸方向に沿って見たときに、円形、半円形、矩形、または正方形である、請求項1または2に記載のマイクロ波受信用コンバータ。
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