JP4200293B2 - 可動コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ベルトコンベア、マウンター等の搬送ラインにおいて、電力や制御信号を供給するのに使用される可動コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような目的で使用される可動コネクタは、搬送ラインに沿って設置されるダクトと、このダクトに走行可能に設置されるトロリーとで構成されている。ダクトには長手方向に沿って導体が設けられて、電力の供給や制御信号の伝達ができるようにされる一方、トロリーにはダクトの導体に摺接する接点が設けられている(例えば特許文献1、2参照)。搬送ライン上を移動する機器や部材に対応させてトロリーを移動させることで電力を供給したり、制御信号を通信することができるようにされている。
【0003】
トロリーに設けた接点は、ダクト側の導体との電気的な導通を移動中も確実にするために、板ばねやコイルばね等の付勢手段を用いて接点を導体に向けて付勢するようにした種々の提案が成されている(例えば特許文献3〜5参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭55−71480号公報 (図1、2)
【特許文献2】
実開昭59−76092号公報 (図1〜3)
【特許文献3】
特公平6−90944号公報 (図1、2)
【特許文献4】
実公平7−54949号公報 (図1、5)
【特許文献5】
登録実用新案第3000833号公報 (図1、6)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記ダクトは、通常、複数に分割され、搬送ラインの長さに応じて連結しているので、ダクトに設けられる導体も分割されたダクト毎に分割されている。このため、連結部分では、導体にギャップや段差などが生じやすい傾向があった。そして、ダクトの導体に摺接状態で走行するトロリーの接点は、このようなギャップや段差を走行する際に接触が不安定となって、導体と接点間で火花を飛ばし、これが周辺にノイズを与える原因となっていた。
【0006】
この発明は、このようなダクトの導体とトロリーの接点の接触が不安定となる問題点に着目してなされたもので、ダクトの導体とトロリーの接点の接触状態を安定にできる可動コネクタを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもとになされたこの発明の可動コネクタは、長手方向に沿って導体が設けられたダクトと、ダクトに走行可能に設置されたトロリーとから成り、前記トロリーには、接点部の設けられたブラシを有する接点組立体が設けられて、上記接点部がダクト側に設けられた導体に向けて付勢され、トロリーの走行に従って前記接点部が導体に摺接する可動コネクタにおいて、前記ブラシには突条が形成され、前記突条が分割溝により分割されることによって、複数の接点部を構成し、前記接点部、一つの導体に対してトロリーの走行方向に沿って複数とされたことを特徴とする。
【0008】
このように、導体に摺接する接点部を複数とする構成には、請求項2のように、トロリーに設ける接点組立体を、一つの導体に対して1個とし、1個の接点組立体に複数の接点部を備える態様や、請求項3のように、トロリーに設ける接点組立体を、一つの導体に対して複数とし、各接点組立体に1個の接点部を備える態様が可能である。複数とした接点部の数は、以下の実施形態では2個とした場合について説明するが、3個以上とすることもできる。
【0009】
【作用】
上記のように構成されるこの発明の可動コネクタによれば、導体に摺接する接点部を、一つの導体に対してトロリーの走行方向に沿って複数としたので、一つの接点部が導体のギャップや段差のある部分を走行して接触が不安定となったとしても、他の接点部は安定な接触状態を維持することができる。この結果、全体として、接点部と導体の接触を安定にして火花などの発生を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付の図を参照して説明する。
【0011】
図1は、実施形態の可動コネクタの断面を表しており、可動コネクタの全体を示している図2のA−A線に沿って示したものである。この可動コネクタは、ダクト10とトロリー30とで構成されている。トロリー30は、図2では2個設置されている。
【0012】
ダクト10は、図2に示されているように、複数の分割ダクト11をジョイント12で連結して所望の長さにされている、この実施形態では、2個の分割ダクト11が一つのジョイント12で連結されている。ダクト10の一端はエンドキャップ13で塞がれており、他端は、フィードインボックス14が設けられ、フィードインボックス14がエンドキャップ13で塞がれている。トロリー30は、分割ダクト11内を走行できると共に、ジョイント12およびフィードインボックス14内も走行できるようになっている。
【0013】
分割ダクト11は、絶縁性樹脂を成形したもので、図1と、図2のB−B線の断面を示した図3に表れているように、ほぼ角筒状に成形されており、内部空洞111を形成している底壁112の一側が切欠されて長手方向に沿って走行用開口溝113が形成され、トロリー30が長手方向で走行できるようにされている。内部空洞111を形成している底壁112と頂壁114の内面には、蟻溝状とした導体装着溝115が、それぞれ3列ずつ、長手方向に沿って形成されている。導体装着溝115は、内部空洞111側から、露出溝1151、露出溝1151より幅広の導体空洞1152、そして、露出溝1151とほぼ同一幅の背面空洞1153を形成しており、導体空洞1152に、帯板状の銅板でなる導体116が挿入、固定してある。導体116は、一面の中央部分が露出溝1151を通して内部空洞111に露出している。導体116の他面(背面)の中央部分は、背面空洞1153に露出している。背面空洞1153は、導体116が若干のクッション性を発揮できるようにしていると共に、前記ジョイント12およびフィードインボックス14との連結に寄与する空洞を提供している。
【0014】
前記分割ダクト11を連結しているジョイント12が図4〜図6に示され、分割ダクト11の導体116に電力や制御信号を伝達できるようにしたフィードインボックス14が図7〜図9に示されている。分割ダクト11と同様に絶縁性樹脂で角筒状に成形されている。両者共に、分割ダクト11の内部空洞111に連通する内部空洞121、141が、分割ダクト11の内部空洞111とほぼ同一の断面形状で形成されている。
【0015】
ジョイント12は、内部空洞121を形成している底壁122と頂壁124に、分割ダクト11の導体装着溝115と同様の導体装着溝125が3列ずつ、分割ダクト11の導体装着溝115と対応するように形成され、各導体装着溝125の導体空洞1252に導体126が挿入、固定されている。そして、導体装着溝125に形成されている背面空洞1253のそれぞれの端部には、金属製の連結バー127の一部が嵌め込まれて導体126と電気的に導通させてある。連結バー127の残りの部分は、図5、6に表れているように、ジョイント12の両端面128から突出している。この連結バー127の突出している部分は、分割ダクト11と連結するためのもので、突出した連結バー127を分割ダクト11の導体装着溝115に形成されている背面空洞1153に挿入することで、分割ダクト11とジョイント12が連結でき、分割ダクト11の導体116とジョイント12の導体126が連結バー127を介して電気的に導通できるようにされている。
【0016】
フィードインボックス14は、短い角筒状をした前記のジョイント12の外側に更に導入部149をオーバーモールドした構成とされている。導入部149には6本の導入端子150がインサートモールドされている。各導入端子150は、6本の導体126と1対1で対応して接続用電線39を介して電気的に接続され、さらに導入端子150を介して、導体126に電力や制御信号を導入することができるようにされている。端面128から突出している連結バー127は、ジョイント12で説明したのと同様に、分割ダクト11との連結に利用するようにしている。
【0017】
エンドキャップ13が図10〜図12に示されている。エンドキャップ13は、方形板状のキャップ本体131の一側面に嵌合凸部132を突出させて設けた形状をしている。キャップ本体131は、前記分割ダクト11やジョイント12の外形にほぼ合致させた大きさとなっており、また嵌合凸部132は、分割ジョイント11、ジョイント12およびフィードインボックス14に形成されている内部空洞111、121、141に嵌まり込んで係止することができる形状とされている。キャップ本体131の周縁部には、嵌合凸部132に隣接するようにして連結バー収容空洞133が3個ずつ上下に設けてある。図2の手前側に示されているエンドキャップ13は、嵌合凸部132が分割ダクト11の内部空洞111に嵌まり込んで係止している。また、図2の奥側に示されているエンドキャップ13は、フィードインボックス14の内部空洞141に嵌合凸部132が嵌まり込んで係止し、フィードインボックス14から突出した連結バー127を連結バー収容空洞133に収容している。
【0018】
図1および図3に表れているように、分割ダクト11の側壁117外側には上下に対向させて突出壁118が設けられている。この突出壁118には断面コ字形のカバー119を嵌めて、前記フィードインボックス14の導入端子150に接続するケーブル若しくはコード類を収容するケーブル収容空洞120が形成できるようにしてある。
【0019】
次に、トロリー30を、図1と共に図13から図18を参照して説明する。トロリー30は、前記分割ダクト11、ジョイント12およびフィードインボックス14に、ほぼ同一の断面形状で形成された内部空洞111、121、141の中にほぼ隙間無く収まる大きさのボックス状本体部31と、ボックス状本体部31から階段状となって垂下するケーブルガイド部32とで構成されている。ボックス状本体部31とケーブルガイド部32が連続する連結部33は、分割ダクト11の走行用開口溝113の幅とほぼ合致させてあり、内部空洞111、121、141に収まったボックス状本体部31が分割ダクト11、ジョイント12およびフィードインボックス14を連結して構成されているダクト10の全長に亘って安定して走行できるようにしてある。また、ケーブルガイド部32は、図17に示すように背面から見ると空洞となっており、正面側にある開口部40をのぞむことができる。
【0020】
ボックス状本体部31は、仕切り板34で中間が仕切られて上下で開口している。そして、仕切り板34の上面および下面に、それぞれ、3個の接点組立体35が設置されている。各接点組立体35は、仕切り板34に立設した一対の対向するガイド板36とブラシ37とで構成されているもので、ブラシ37が立設したガイド板36で案内されて、上下に移動できるようにされている。
【0021】
ブラシ37は、銅合金で作られているもので、図19から22に示したような形状をしている。前記ガイド板36の間に収容される立方体状のブロック部371の上面中央に、前記導体装着溝115、125を形成している露出溝1151に挿通できる厚さの突条372が形成されている。そして、この突条372が中央の分割溝373で二つに分割されて、突条372の長手方向に2個の接点部374を形成している。ブロック部371の下面には、図22に表れているように、S字形に打ち抜かれた板ばね375が貼り付けてあり、板ばね375の弾力で接点部374が突出方向に付勢されるようにしてある。ブロック部371の側面中央には円柱状の接続ボス376が設けてあり、この接続ボス376に接続した接続用電線38を、前記ケーブルガイド部32を通して外部に導くようにしてある。また図1,13,15,17に示すように、ケーブルガイド32の先端に開口部40を設けて、この部分に図示しない相手側のコネクタ等を取り付けることも出来る。
【0022】
ボックス状本体部31の仕切り板34に設置した接点組立体35は、ブラシ37の接点部374がトロリー30の走行方向に沿うようにされている。また、各接点組立体35のブラシ37と、導体116、126とが1対1で対向するように配置されている。したがって、トロリー30のボックス状本体部31を内部空洞111、121、141に収容した状態では、ダクト10側の導体116、126に対して1個ずつの接点組立体35が対応し、各導体116、126に対して2個の接点部374が摺接するようにされている。図1を参照してこれを繰り返し説明すると、仕切り板34の上面に設置した一つの接点組立体35の二つの接点部374が分割ダクト11の頂壁114に設けた3本の導体116のうちの一本の導体116に摺接し、そして、仕切り板34の下面に設置した一つの接点組立体35の二つの接点部374が分割ダクト11の底壁112に設けた3本の導体116のうちの一本の導体116に摺接している。
【0023】
上記のように構成されている可動コネクタによって、ダクト10に沿って走行するトロリー30側に、フィードインボックス14を通して電力や制御信号を供給することができる。図23は、ブラシ37の二つの接点部374が、分割ダクト11の導体116とジョイント12の導体126の連結部を移動するところを表している。図のように導体116、126の連結部分には、ギャップ20や段差が形成されるのが避けられない。したがって、ブラシ37の接点部374がこのような連結部分を通過する際には、導体116、126との接触が不安定となる。
【0024】
この点において、実施形態の可動コネクタでは、一直線となって並んでいる導体116、126に対して二つの接点部374が摺接するようにしたので、一方の接点部374の接触が不安定となっても、他方の接点部374の接触状態を安定に保つことができる。この結果、接触が不安定となった接点部374と導体116、126の間で火花が発生するような事態を避けて、周囲にノイズを与えることを防止することができる。
【0025】
上記の実施形態では、一つのブラシ37に二つの接点部374を設けているが、図24のように、ブラシ37は、突条372の全体で一つの接点部374を形成することとし、二つの接点組立体35をタンデム状態に配置して、一直線となって並んでいる導体116、126に対して、二つの接点部374が摺接する構成とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、ダクトの導体に摺接するトロリーの接点部を複数にしたので、一つの接点部の接触の不安定を他の接点部で補って、全体として安定な接触状態を維持して、トロリーの走行中に火花が飛ぶのを防止し、周辺の機器に対してノイズの原因とならない可動コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の可動コネクタの拡大断面図であり、図2のA−A線に沿って示した図である。
【図2】 この発明の実施形態の可動コネクタの全体斜視図である。
【図3】 図2のB−B線に沿って示した拡大断面図である。
【図4】 ダクトを構成したジョイントの側面図である。
【図5】 同じくジョイントの平面図である。
【図6】 同じくジョイントの正面図である。
【図7】 ダクトを構成したフィードインブロックの側面図である。
【図8】 同じくフィードインブロックの平面図である。
【図9】 同じくフィードインブロックの正面図である。
【図10】 ダクトを構成したエンドキャップの側面図である。
【図11】 同じくエンドキャップの平面図である。
【図12】 同じくエンドキャップの正面図である。
【図13】 トロリーの斜視図である。
【図14】 同じくトロリーの平面図である。
【図15】 同じくトロリーの正面図である。
【図16】 同じくトロリーの底面図である。
【図17】 同じくトロリーの背面図である。
【図18】 同じくトロリーの右側面図である。
【図19】 接点組立体を構成したブラシの側面図である。
【図20】 同じくブラシの正面図である。
【図21】 同じくブラシの背面図である。
【図22】 同じくブラシの底面図である。
【図23】 導体に摺接して走行する接点部を説明する図である。
【図24】 二つの接点組立体をタンデム状態に配置した実施形態の、導体に摺接して走行する接点部を説明する図である。
【符号の説明】
10 ダクト
11 分割ダクト
111 内部空洞
112 底壁
113 走行用開口溝
114 頂壁
115 導体装着溝
1151 露出溝
1152 導体空洞
1153 背面空洞
116 導体
117 側壁
118 突出壁
119 カバー
120 ケーブル収容空洞
12 ジョイント
121 内部空洞
122 底壁
124 頂壁
125 導体装着溝
1252 導体空洞
1253 背面空洞
126 導体
127 連結バー
128 端面
13 エンドキャップ
131 キャップ本体
132 嵌合凸部
133 連結バー収容空洞
14 フィードインボックス
141 内部空洞
149 導入部
150 導入端子
20 ギャップ
30 トロリー
31 ボックス状本体部
32 ケーブルガイド部
33 連結部
34 仕切り板
35 接点組立体
36 ガイド板
37 ブラシ
371 ブロック部
372 突条
373 分割溝
374 接点部
375 板ばね
376 接続ボス
38 接続用電線(トロリー内)
39 接続用電線(フィードインボックス内)
40 開口部

Claims (5)

  1. 長手方向に沿って導体(116、126)が設けられたダクト(10)と、ダクト(10)に走行可能に設置されたトロリー(30)とから成り、前記トロリー(30)には、接点部(374)の設けられたブラシ(37)を有する接点組立体(35)が設けられて、上記接点部(374)がダクト(10)側に設けられた導体(116、126)に向けて付勢され、トロリー(30)の走行に従って前記接点部(374)が導体(116、126)に摺接する可動コネクタにおいて、
    前記ブラシ(37)には突条(372)が形成され、
    前記突条(372)が分割溝(373)により分割されることによって、複数の接点部(374)を構成し、
    前記接点部(374)、一つの導体(116、126)に対してトロリー(30)の走行方向に沿って複数とされたことを特徴とする可動コネクタ。
  2. 前記接点組立体(35)が、一つの導体(116、126)に対して1個とされ請求項1記載の可動コネクタ。
  3. 長手方向に沿って導体(116、126)が設けられたダクト(10)と、ダクト(10)に走行可能に設置されたトロリー(30)とから成り、前記トロリー(30)には、接点部(374)の設けられたブラシ(37)を有する接点組立体(35)が設けられて、上記接点部(374)がダクト(10)側に設けられた導体(116、126)に向けて付勢され、トロリー(30)の走行に従って前記接点部(374)が導体(116、126)に摺接する可動コネクタにおいて、
    前記ブラシ(37)には突条(372)が形成され、前記突条(372)が接点部(374)を構成し、
    前記接点組立体(35)が、一つの導体(116、126)に対して複数とされ、各接点組立体(35)に1個の接点部(374)が備えられていることを特徴とする可動コネクタ。
  4. 前記ダクト(10)は、それぞれがほぼ同一の断面形状の内部空洞(111、121、141)と、内部空洞に露出している複数の導体(116、126)を備えている、複数の分割ダクト(11)と、ジョイント(12)と、フィードインブロック(14)を連結して構成され、フィードインブロック(14)に設けた導入端子(150)と導体(116、126)が電気的に導通している請求項1乃至3の何れかに記載の可動コネクタ。
  5. 長手方向に沿って導体(116、126)が設けられたダクト(10)と、ダクト(10)に走行可能に設置されたトロリー(30)とから成り、前記トロリー(30)にはダクト(10)の導体(116、126)に摺接する接点部(374)を有するブラシ(37)が設けられている可動コネクタにおいて、
    前記ブラシ(37)には突条(372)が形成され、前記突条(372)が接点部(374)を構成し、
    前記接点部(374)は、トロリー(30)の走行方向で複数設けられ、トロリー(30)の走行中、少なくとも一つの接点部(374)が導体(116、126)に安定に摺接するように構成されていることを特徴とする可動コネクタ。
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