JP4200172B2 - 陳列用ラック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物を並べるために街頭や鉄道の駅やビルの入り口等に設置される陳列用ラック装置に関する。
従来から広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物を並べた陳列用のラックは、街頭や鉄道の駅或いは商業ビルの入り口付近等でよく見かけられた。これらの陳列用ラックには特許文献1、2に示されたようなラックがある。しかしながら、これら陳列用のラックは、単に前記したような陳列物を並べるだけの単一の機能しかなく、しかも風や雨に対する対策は殆ど講じられていないのが現状であった。
即ち、これら従来のラックは、金属管や針金或いは金属板等でできた上下に長くて軽い安定性の悪いスタンド状のものが殆どであり、何かに固定していなければ強風時や物がぶつかった時に簡単に倒れてしまうという問題があった。また、目に付きやすく且つ腰を屈めずに簡単に取り出せる陳列物は比較的上段に入れられた陳列物であるため、下段に陳列物を入れずに上段に陳列物が集中してしまうことがよくあり、重心がラック単体の場合より高くなってしまうことで余計にラックが不安定になってしまうという問題もあった。更には、ラックを屋外に設置した場合、雨除けの機能は全くなく、並べられた広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物を雨から保護するためには、必ずそれら陳列物をビニール袋で包まなければならないという問題もあった。
一方、前記陳列用のラックと同様に、街頭や鉄道の駅やビルの入り口等に設置される缶ジュースやペットボトル、或いはその他商品の自動販売機の横には、ゴミ箱が設置されているが、そのゴミ箱も特許文献3〜6に示されるようなゴミ箱としての単一の機能しかないものが殆どであった。また、単一機能でないものが特許文献7に開示されてはいるが、これは単にゴミ収容スペースの上に補充商品の保管スペースを設けたものにすぎなかった。
特開2005−278881号公報 特開平8−244390号公報 特開2004−18169号公報 特開2005−346201号公報 特開2006−11609号公報 特開2000−268251号公報 登録実用新案第3000342号公報
本発明は上記従来の問題を解決せんとして発明したものであって、広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物の陳列用だけではなく、ゴミ箱としても利用することができ、スペースの有効活用が図れると共に、強風時や物がぶつかった時にも簡単に倒れず安定性の良い陳列用ラック装置を提供することを課題とするものである。
請求項1記載の発明は、枠材を上下に長い略直方体状に組み合わせた枠組を構造体として上下一体に形成されており、上部の陳列用ラック本体と下部のボックスより成る陳列用ラック装置であって、前記上部の陳列用ラック本体は、前記枠組の上半部と、前記枠組の中間部で支持された水平な仕切板と、前記仕切板上に載置されたワイヤラックと、前記枠組上に形成された屋根状体と、両側面の遮蔽板と、背面の背面板より構成されており、前記ワイヤラックは、上方に開口する収容部が、後方になるほど高位置になるように配置されて構成されており、そのワイヤラックの両側部が、ワイヤラックの傾斜と同傾斜で前記枠組に斜めに架け渡された左右一対の支持枠に固定されており、前記屋根状体は、その上面が背面側或いは両側面側に向けて下向き傾斜し、その傾斜方向下端部が水切り縁となっており、前記遮蔽板は、陳列用ラック本体の両側面を被覆しており、前記下部のボックスの上部にはゴミ投入口が設けられており、内部がゴミ収容スペースとなっていることを特徴とする陳列用ラック装置である。
請求項2記載の発明は、前記屋根状体は、シートで形成されており、着脱できるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の陳列用ラック装置である。
請求項3記載の発明は、前記遮蔽板のうち少なくとも一方の遮蔽板の、少なくとも一部は透明であることを特徴とする請求項1または2記載の陳列用ラック装置である。
請求項4記載の発明は、前記遮蔽板は、上下2枚の板で構成されており、上の板は透明板、下の板は不透明板であって、夫々の端縁が前記支持枠に固定されていることを特徴とする請求項3記載の陳列用ラック装置である。
請求項5記載の発明は、前記陳列用ラック本体の収容部には、左右に対になった位置決め材が左右にスライド自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の陳列用ラック装置である。
請求項6記載の発明は、前記位置決め材は、上下端の下向き溝形の係止部とそれら上下端の係止部をつなぐ軸部より形成されており、前記ワイヤラックは、側面L字形の針金で構成された収容部ユニットが階段状に組み合わされて形成されており、一つの収容部ユニットは、門形の背部線材とその背部線材の両下端より正面側へ直角に折れ曲がる底部線材とより成る両側に間隔を開けて配置された左右一対の受け材と、それら両側の受け材の背部線材を串刺し状につなぐ上下複数本の水平線材より形成されており、前記位置決め材は、上下端の係止部を前記ワイヤラックの水平線材に夫々係止することにより左右にスライド自在に架設されていることを特徴とする請求項5記載の陳列用ラック装置である。
請求項7記載の発明は、前記陳列用ラック本体の両側面には、係止具が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の陳列用ラック装置である。
請求項8記載の発明は、前記係止具は、その両端部が同方向に曲がった棒状であって、その両端部を前記枠材に固定することにより前記遮蔽板の外表面から離れた状態で取り付けられていることを特徴とする請求項7記載の陳列用ラック装置である。
請求項9記載の発明は、前記ボックスは上面が開口した箱体であって、その内側面上部にゴミ袋係止部が設けられていると共に、前記箱体は正面側に向けスライド自在に構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の陳列用ラック装置である。
請求項10記載の発明は、自動販売機のに設置されており、その高さと奥行き並びに配色が前記自動販売機と略同じであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の陳列用ラック装置である。
本発明の請求項1記載の陳列用ラック装置によると、広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物の陳列用だけではなく、ゴミ箱としても利用することができ、スペースの有効利用を図ることができる。また、強風時や物がぶつかった時にも、ラックに比べて重量のあるボックス自体の重さや、収容された空き缶等のゴミの重さや、更にはゴミ箱が収容されている場合にはゴミ箱の重さにより、簡単に倒れず安定性が向上する。更には、陳列用ラック本体の上部には屋根状体が、両側面には遮蔽板が設けられているため、屋外に設置した場合、陳列した広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物に上方や側方から降りかかる雨で濡れたり、陳列物が強風で飛んでしまったりすることを防止でき、屋根状体によって、日光による陳列物の日焼けも防止することができる。また、屋根状体が背面側或いは両側面側に向けて下向き傾斜しており、その傾斜方向下端部が水切り縁となっているため、屋根状体の上面に降りかかった雨水を背面側や側面側に確実に流し落とすことができ、陳列した広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物が流れ落ちる雨水で濡れることを更に確実に防止することができる。
本発明の請求項2記載の陳列用ラック装置によると、屋根状体が着脱できるので、屋外での使用時には屋根状体を取り付け、屋内での使用時には不要な屋根状体を取り外すという使い分けができる。また、屋根状体の劣化、破損時の交換も容易にできる。
本発明の請求項3記載の陳列用ラック装置によると、遮蔽板の少なくとも一部が透明であるため、遮蔽板で雨風の防御ができる一方、陳列された広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物を、真正面からだけではなく、通行時に斜めからも視認することができ、通行者がそれら陳列物を持ち帰る可能性が高くなるという効果がある。
本発明の請求項4記載の陳列用ラック装置によると、遮蔽板を構成する上の板が透明板であるため、収容部に陳列された広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物を、透明板を透して目視することができる。
本発明の請求項5記載の陳列用ラック装置によると、左右の対になった位置決め材で収容部に収容された広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物を挟むことで、陳列物の整理整頓を確実且つ簡単に行うことができ、更には、陳列物の強風による飛散をも防止することができる。
本発明の請求項6記載の陳列用ラック装置によると、位置決め材の架設は、その上下端の係止部を、ワイヤラックの水平線材に係止することで容易に行うことができる。また、位置決め材は着脱できるので不要時には取り外しておくこともできる。
本発明の請求項7記載の陳列用ラック装置によると、係止具を利用して小さなラック等様々な被係止物を係止することができ、特にその被係止物が小さなラックである場合、頻繁に取り出される陳列物や小さな葉書等をそのラックに入れることでより有効に活用することができる。
本発明の請求項8記載の陳列用ラック装置によると、係止具を、枠材を利用して確実に取り付けることができる。
本発明の請求項9記載の陳列用ラック装置によると、ボックスを簡単に引き出すことができるため、内部に投入されたゴミの取り出しが容易にできる。また、内部にゴミ袋用の係止部が設けられているため、改めてボックス内部に大きなゴミ箱を入れる必要がない。
本発明の請求項8記載の陳列用ラック装置によると、自動販売機で買った商品から発生するゴミをその購入者が捨てる際に、陳列された広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物に気付き持ち帰る可能性が高くなるという効果がある。また、その商品がジュース、コーヒー等の飲料水である場合、その場で立ち止まって飲料物を飲み、不要となった空き缶、ペットボトル等を捨てる人が多く、比較的滞在時間が長くなるため陳列物を持ち帰る可能性がより高くなる。更には、陳列用ラック装置は自動販売機の横に設置され、その高さと奥行き並びに配色が略同じであるため、外見上整った全く違和感のない収まりとなる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて更に詳細に説明する。
図1(a)〜(c)に示すように、本発明の陳列用ラック装置Aは、例えば、広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物C(図3に示す)を収容する上下複数段の収容部2が設けられた陳列用ラック本体1と、その陳列用ラック本体1の下部に設けられた直方体の中空のボックス3より構成されている。そのボックス3の正面上部にはゴミ投入口4が設けられており、そのボックス3の内部がゴミ収容スペース5となっている。また、この陳列用ラック本体1とボックス3は、金属製角パイプ等で成る枠材を上下に長い略直方体状に組み合わせた枠組12を構造体として上下一体に形成されている。
枠組12は、四隅の柱材12aとそれら四隅の柱材12aの上下部及び中間部を夫々つなぐ梁材12b(中間部の梁材12bはなくても良い。)で形成された略直方体状の枠組本体と、四隅の柱材12aのうち背の高い背面側二本の柱材12aの上端部から片持ち梁式で正面側にやや上方に傾いて延びる屋根枠組12cと、前後の柱材12aの上部間に背面側が高くなるよう斜めに架け渡された左右一対の支持枠12dとより構成されている。屋根枠組12cは、矩形やコ字形或いはその間に中桟が入った形状であり、正面側二本の柱材12aより更に正面側に延びている。なお、柱材12aと梁材12bで成る枠組12の本体にも中桟が入っていても良く、また、柱材12a、梁材12b等の各部材の接合は、溶接、ビス止め等どのような接合手段でなされていても良い。
陳列用ラック本体1は、枠組12の上半部と、前記中間部の梁材12b等で支持された水平な金属板製の仕切板13の上面に載置されたワイヤラック14と、前記屋根枠組12cで支持された上面の屋根状体6と、両側面の遮蔽板7と、背面の背面板15より構成されている。
ワイヤラック14は、塗装された針金が縦横に折り曲げられたり、組み合わされたりして形成されたもので、上方に開口する複数のポケット状の収容部2が、後方になるほど高位置になるように階段状に配置されて構成されている。更に詳しく述べると、例えば図7(a)、(b)に示すように(図7は異なる実施形態の図面であるが、ワイヤラック14については本実施形態も略同じ。)、ワイヤラック14は、側面L字形の針金で構成された収容部ユニット14aが階段状に組み合わされて形成されている。一つの収容部ユニット14aは、門形の背部線材14bとその背部線材14bの両下端より正面側へ直角に折れ曲がる底部線材14cとより成る両側に間隔を開けて配置された左右一対の受け材14dと、それら両側の受け材14dの背部線材14bを串刺し状につなぐ上下複数本の水平線材14eとより形成されている。
このワイヤラック14が、前記した水平な仕切板13の上面に載置されている。そのワイヤラック14の両側部は、ワイヤラック14の傾斜と同傾斜で枠組12に斜めに架け渡された左右一対の前記支持枠12dに溶接等で固定されている。また、そのワイヤラック14の上下部も夫々枠組12に溶接等で固定されている。
また、最上段の収容部2背面の水平線材14eと、最下段の収容部2正面の水平線材14eの間には、左右一対の長尺の位置決め材8が、夫々その上下端を各水平線材14eに係止することにより斜めに架設されている。この位置決め材8は、図2に示すように、上下端の下向き溝形の係止部8aとそれら上下端の係止部8aをつなぐ針金で成る軸部8bより形成されている。位置決め材8は、水平線材14eの門形の背部線材14bで囲まれた部位に、その上下端の係止部8aを係止することにより架設されるが、その架設された左右一対の位置決め材8で挟まれた部位の収容部2内に、広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物Cが入れられる。左右の位置決め材8をお互いに近付くようスライドさせれば、上下の収容部2内に入れられた陳列物Cの位置決め、整理整頓を一度に行うことができ、しかも陳列物Cが強風で飛散してしまうことも防止できる。
なお、広告用チラシ、パンフレット、フリ−ペーパー、冊子等の陳列物Cは一般にはA4サイズであるため、一対の位置決め材8があれば、位置決めを行うことができるが、上下段の収容部2に異なるサイズの陳列物Cを並べることを考え、位置決め材8を途中で上下複数個に分断して上下の位置決め材8を夫々別個にスライドできるように構成しても良い。また、係止部8aは、着脱できることを考慮して下向き溝形としたが、円筒形、断面C字形等他の形状であっても良い。
なお、ワイヤラック14は、必ずしも、塗装された針金で形成されたものでなくても良く、例えば、針金がビニール皮膜で被覆されたもの、針金と金属管を組み合わせたものや、更には金属板等の板材と組み合わせたものであっても良い。また、陳列用ラック本体1を構成するラック部分は必ずしもワイヤラック14でなくても良く、例えば、樹脂製や木製等であっても良い。また、形状も格子状ではなく薄板を組み立てたものであっても良い。更には、複数の収容部2が後方になるほど高位置になるように階段状に配置されものでなくても良く、上下複数段の収容部2が設けられているものなら直立したものであっても良い。なお、ラック部分は、陳列用ラック装置Aの安定性を考慮すればなるべく軽量であることが望ましい。
屋根状体6は、屋根枠組12cに取り付けられるものであって、ナイロン、塩化ビニール、撥水加工を施したポリエステル等の防水性のあるシートで形成されている。その取り付けは、シートで成る屋根状体6を屋根枠組12cの上面から被せ、全周の端部を内側に折り込んで屋根枠組12cに巻き付け、シート端部に予め取り付けられた対になった面ファスナー(図示しない)を貼り合わせることによる。なお、その取り付けは、必ずしも面ファスナーによるものでなくても良く、シートを風で剥がれない程度に確実に取り付けることができ且つ着脱さえできるものであれば、例えばボタンや紐等であっても良い。
このように着脱できるシートで屋根状体6を形成すれば、シートが破れたり、退色したりした時、或いは異なった色や模様のシートに変えたい時等に専門技能を要することなく誰でもが簡単に取り替えることができる。
このシートで形成された屋根状体6の上面には、シートが取り付けられる屋根枠組12cが前記したように傾斜しているため、背面側に向け下向き傾斜した水勾配が設けられる。また、屋根枠組12cに沿って折り込まれたシートの正面側は、真直ぐに垂下せずにやや斜め正面側に傾いて垂下しており水切り面となっている。従って、この傾斜した水切り面に沿って流れ落ちる雨水は、やや正面側に向け跳び落ちるように滴下するので陳列物Cに降りかかることを防止できる。なお、この屋根状体6の形状は、前記説明のような背面方向への片流れ形状ではなく、左右両側面側へ傾斜する切妻形状等としても雨水の正面側への流れ落ちを防止することができる。
両側面の遮蔽板7は、夫々上下2枚の板で構成されている。上の板はアクリル製の透明板7aであり、下の板は金属製の不透明板7bである。この透明板7aと不透明板7bは、前記した支持枠12dで仕切られており、支持枠12dに夫々端縁が固定されている。
透明板7aは、直角三角形や台形のアクリル板であり、支持枠12dに固定した傾斜した下端縁以外の端縁は、枠組12の柱材12aと上部の梁材12bに固定されている。このように遮蔽板7が透明板7aで形成されていることによって、収容部2に陳列された陳列物Cを透明板7aを透して目視することができる。なお、透明板7aの形状は、収容部2に陳列された陳列物Cを外部から目視することができさえすればどのような形状、大きさであっても構わない。また、遮蔽板7は、少なくとも両側面の遮蔽板7のうちの一方に、前記の説明のような、透明板7aで形成された透明部があれば良いが、左右両方の遮蔽板7に透明部があれば尚良い。更には、左右一対の遮蔽板7のうち一方の遮蔽板7、或いは両方の遮蔽板7の全面が透明板7aで形成されていても良い。なお、前記の説明では、透明板7aがアクリル板である事例を説明したが、強化ガラスやビニールシート等とすることもできる。但し、アクリル板等の合成樹脂板が、軽さや強度を考慮すれば最適である。なお、アクリル板等の合成樹脂板や、強化ガラス、ビニールシートは、以下に記載する他の部位を構成する金属板より軽量であり、陳列用ラック装置Aの上部が下部に比べて軽くなることにより、陳列用ラック装置Aの安定性は向上する。
不透明板7bは、前記したように傾斜した上端縁が支持枠12dに固定されているが、他の端縁は、枠組12の柱材12aや梁材12bに固定されている。この不透明板7bは、後述するボックス3の側板3bと連続しており、側板3bの上部を形成している。なお、この不透明板7bは、本実施形態のように、必ずしも側板3bと連続していなくても良く、側板3bとは別体のものであっても良い。
背面板15も不透明板7bと同様に金属板で形成されており、枠組12の柱材12aや梁材12bに固定されている。また、後述するボックス3の背板3cと連続しており、背板3cの上部を形成している。なお、この背面板15も、本実施形態のように、必ずしも背板3cと連続していなくても良く、背板3cとは別体のものであっても良い。
陳列用ラック本体1の両側面には、夫々上下2箇所に水平方向に長い係止具9が取り付けられている。係止具9は両端部が同方向に曲がった棒状のものであり、その両端部を前後の柱材12aに固定することにより遮蔽板7の外表面から例えば1cm程度離れた状態で取り付けられており、小さなラック(図示しない)等を吊り下げることができる。なお、その係止具9の形状は、フック状等前記説明と異なる形状であっても構わない。
ボックス3は、直方体の中空箱状のものであり、その正面上部の金属板製の帯板3aにはゴミ投入口4が設けられており、そのボックス3の内部が、ゴミ箱Dが入れられたゴミ収容スペース5となっている。また、ゴミ投入口4の下方には金属板製の開閉扉16が設けられており、その開閉扉16を開閉することでゴミ収容スペース5に入れられたゴミ箱Dの出し入れができる。このゴミ投入口4の上部には「無料、ご自由にお取り下さい。」と記載した文字や広告宣伝文等を表示するスペースを設けることができる。なお、ゴミ投入口4は、帯板3a以外に側板3b等に設けることも可能である。17は、開閉扉16に設けられたリング状の取っ手であり、支持軸によって吊り革のように揺動自在に吊り下げられている。この取っ手17も、開閉扉16を開閉できるならどのような形状であっても良い。なお、図面に示す開閉扉16は片開きであるが、両開きやスライドする戸のようなもの等様々なものに代えることができる。また、ゴミ投入口4と同様に側面等に設けることもできる。
ボックス3の背板3cは、枠組12の柱材12aや梁材12bに固定された金属板で形成されており、陳列用ラック本体1の背面板15と連続して一体となっていることが望ましいが、別体であっても構わない。また、両側の側板3bも、枠組12の柱材12aや梁材12bに固定された金属板で形成されており、陳列用ラック本体1の不透明板7bと連続して一体となっていることが望ましいが、別体であっても構わない。また、このボックス3の底面は、枠組12の下部の梁材12bに固定された金属板で形成された底板3dが設けられている。なお、この底板3dは、通常は他の部位の金属板より肉厚であって重量が重いため、陳列用ラック装置Aの安定性が向上する。
四隅の柱材12aの底部には、上下調整自在な脚部材18が固定されており、設置される路面等に多少の凹凸があっても設置することができる。なお、この脚部材18がスットパー付きのキャスターであればストッパーを解除すれば移動も自在に行うことができる。
なお、前記の説明では、不透明板7b、背面板15、帯板3a、側板3b、背板3c、底板3d、仕切板13、開閉扉16は金属板で形成されていると説明したが、それらは必ずしも金属製でなくても良く、合成樹脂製、木製等他の材質の板で形成されていても構わない。また、枠組12も必ずしも金属製でなくても良く、構造強度さえ確保できれば木製等であっても構わない。
次に、この陳列用ラック装置Aの設置状態について説明する。図3に示すように、本発明の陳列用ラック装置Aは、自動販売機Bの横のスペースや、その他自動販売機Bの近傍に配置することにより設置される。陳列用ラック装置Aをこのような位置に設置することにより、自動販売機Bで買った商品から発生する空き缶等のゴミを、陳列用ラック装置Aのゴミ投入口4から捨てることが多くなる。特にその商品がジュース、コーヒー等の飲料水である場合、その場で立ち止まって飲料物を飲み、不要となった空き缶、ペットボトル等をゴミ投入口4から捨てる人が多くなる。このような場合、陳列用ラック装置A前での滞在時間が長くなるため、その間に陳列物Cを手に取る確率が高くなり、更には持ち帰る可能性も高くなる。
また、この陳列用ラック装置Aが、自動販売機Bと略同じ高さ、奥行きで、且つ略同じ配色である場合、自動販売機Bの真横に設置すれば、外見上整った全く違和感のない収まりとなる。なお、図3には、収容部2に入れられた陳列物Cを図示しており、ワイヤラック14で形成された収容部2については図示を省略している。
次に、前記実施形態とは異なるタイプの陳列用ラック装置Aについて説明する。図4、図5(a)〜(c)、図6に示すように、この陳列用ラック装置Aは、前記実施形態とは、屋根状体6、枠組12、ワイヤラック14、位置決め材8、ボックス3、底板3d等の構成が異なり、その他の構成は略同一であるので、屋根状体6、枠組12、ワイヤラック14、位置決め材8、ボックス3、底板3d以外の詳細説明を省略する。
この実施形態では、枠組12の上面に固定された屋根状体6は、シートではなく不透明板7bや背面板15等の他の表面板と同じ金属板を組んで形成されており、必要に応じて内部に骨組が設けられている。この枠組12には、前記実施形態のような屋根枠組12cは特に設けられておらず、四隅の柱材12aの長さも全て同じ長さである。また、枠組12の上部は、背面側の柱材12aの上端をつなぐ梁材12bと、前後の柱材12aの上端をつなぐ梁材12bでコ字形に組まれており、梁材12bの正面側両端部は正面側の柱材12aより更に正面側に突出している。従って、その上面に固定された屋根状体6は、庇状になっている。なお、この実施形態においても、屋根状体6の上面は背面側に向け下向き傾斜している。
また、ワイヤラック14は、前記実施形態では直立しているのに対し、この実施形態では背面側に向かって傾いている。このような傾きを設けることにより収容部2に入れられる陳列物Cが前後に反ることを防止できる。
また、図7(a)、(b)に示すように、この実施形態での位置決め材8は、一段毎の収容部2に夫々設けられる左右対になったものである。この位置決め材8は、前後に隣り合う収容部ユニット14aの水平線材14e間に架設されており、図8(a)、(b)に示すように、両端の下向き溝形の係止部8aと、それら両端の係止部8aをつなぐ針金で成る軸部8bと、少なくとも一方の係止部8aに設けられた係止ネジ8cより形成されている。係止ネジ8cが設けられていることにより位置決め材8の係止固定をより確実に行うことができる。また、係止ネジ8cを緩めることにより左右にスライドさせることもできる。このように、位置決め材8を収容部2毎に設ければ、収容部2毎に異なるサイズの陳列物Cを並べた場合でも個々に対応することができる。
また、この実施形態では、ボックス3は、上面が開口した箱体10である。その横幅は、左右に隣り合う柱材12aの間隔と略同寸法であり、奥行きは、陳列用ラック本体1の奥行きより柱材12aの厚み略一本分だけ短い寸法である。箱体10の内側面上部にはゴミ袋係止部11が設けられており、このゴミ袋係止部11にゴミ袋の開口部の縁が係止されることによりゴミ袋を直接箱体10内に取り付けることができ、ゴミ箱を別途用意する必要がなくなる。また、箱体10は、常時は底板3d上に載せられた状態であり、外見上はあたかも陳列用ラック本体1と一体のように収まっているが、引き出しのように正面側にスライドできるよう構成されている。
図9及び図10(a)、(b)に示すように、箱体10の内側面上部に設けられたゴミ袋係止部11は、箱体10の内側面上部全周に沿って配置されるゴムバンド11aと、そのゴムバンド11aを箱体10の四隅に係止する鉤部材11bと、その鉤部材11bの近傍に吊り下げられた挟着材11cより構成される。ゴムバンド11aは、伸縮性があるリング状のものである。鉤部材11bは、箱体10の内側面上部の四隅に固定されたもので、上向きに折れ曲がった鉤状の金属片で形成されており、前記ゴムバンド11aが係止される。挟着材11cは、前記鉤部材11bと同様に箱体10の内側面上部の四隅に取り付けられたもので、箱体10の内側面上部より吊り下がったチェーンとそのチェーンの下端にぶら下げられたダブルクリップより成る。
このゴミ袋係止部11にゴミ袋の開口部の縁が係止されるのであるが、その係止は、ゴミ袋の開口部の縁を折り返してゴムバンド11aに引っ掛けると共に、挟着材11cのダブルクリップでゴミ袋の開口部の縁をゴムバンド11aと共に挟着することによる。このようにしてゴミ袋を係止すれば、ゴミ袋の開口部の縁に孔を開けることなくゴミ袋を吊り下げることができる。なお、このゴミ袋係止部11は必ずしも前記のような構成でなくても良く、単にフック状のもの、磁石により箱体10の内側面上部にゴミ袋の開口部の縁を取り付けるもの等簡単な構成のもの、或いは複雑な構成のものであっても良い。
前記の説明のように、箱体10は、引き出しのように正面側にスライド自在に構成されているのであるが、その詳細構成は以下の通りである。図6及び図9に示すように、箱体10の底面の四隅近傍には4個の車輪19が設けられている。これに対し、箱体10が載せられる底板3dの上面には、図4に示すように、前後方向に2本の凹状のレール20が設けられている。この箱体10の車輪19がレール20に載せられることにより、箱体10の取っ手17を引けば、箱体10はレール20上をスライドし引き出すことができる。なお、この実施形態で示す底板3dは上面にレール20が設けられるため、不透明板7b、背面板15等より分厚い金属板で形成されている。
また、箱体10の背面の両側縁の上下4箇所には、両側に突出した状態でストッパー21が設けられている。このストッパー21は、図11(a)、(b)に示すように、矩形の薄い金属片より成り、金属片に設けられた長孔を介して箱体10の背面にボルト止めすることにより取り付けられている。このようにストッパー21を設けたことにより、箱体10を前後にスライドさせた際に、前後の終端部でストッパー21が前後の柱材12aに当たるため、箱体10が、図4に示すように、陳列用ラック装置Aから外れてしまうことはなくなる。なお、ボルトを緩め長孔を利用してストッパー21をスライドさせ箱体10の背面に収めれば、図4に示すように、陳列用ラック装置Aから箱体10を取り外すことができる。
このボックス3は、常時は底板3d上に載せられた状態であり、外見上はあたかも陳列用ラック本体1と一体のように収まる。ボックス3のゴミ収容スペース5内のゴミ袋が空き缶等のゴミで一杯になった時、ボックス3の正面に設けられた取っ手17に手を掛けボックス3をスライドさせて引き出す。引き出されたボックス3から空き缶等のゴミで一杯になったそれまでのゴミ袋を取り出し、新しいゴミ袋の開口部の縁をゴミ袋係止部11に係止した後、ボックス3をスライドさせて元の位置に戻せば新しいゴミ袋のセットは完了する。
本発明の一実施形態を示すもので、(a)は正面図、(b)は開閉扉を開けた状態の側面図、(c)は(a)のa−a線断面図であって開閉扉を開けた状態を示す。 同実施形態の位置決め材を示すもので、軸部の中間を省略した斜視図である。 本発明の陳列用ラック装置を自動販売機の横に設置した状態を示す正面図である。 本発明の異なる実施形態を示すもので、ボックスを取り出した状態を示す一部を欠切した斜視図である。 同実施形態を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 図5(a)のa−a線断面図である。 同実施形態のワイヤラックを示すもので、(a)は一つの収容部ユニットのみを抽出した正面図、(b)は一つの収容部のみを抽出した側面図である。 同実施形態の位置決め材を示すもので、(a)は平面図、(b)は水平線材に係止した状態の要部側面図である。 同実施形態を示すもので、図5(a)のb−b線断面図である。 同実施形態のゴミ袋係止部を示すもので、(a)は要部拡大横断面図、(b)は要部拡大縦断面図である。 同実施形態の箱体の背面にストッパーを取り付けた状態を示すもので、(a)は要部拡大背面図、(b)は要部拡大縦断面図である。
符号の説明
A…陳列用ラック装置
B…自動販売機
C…陳列物
1…陳列用ラック本体
2…収容部
3…ボックス
4…ゴミ投入口
5…ゴミ収容スペース
6…屋根状体
7…遮蔽板
8…位置決め材
9…係止具
10…箱体
11…ゴミ袋係止部

Claims (10)

  1. 枠材を上下に長い略直方体状に組み合わせた枠組を構造体として上下一体に形成されており、上部の陳列用ラック本体と下部のボックスより成る陳列用ラック装置であって、
    前記上部の陳列用ラック本体は、前記枠組の上半部と、前記枠組の中間部で支持された水平な仕切板と、前記仕切板上に載置されたワイヤラックと、前記枠組上に形成された屋根状体と、両側面の遮蔽板と、背面の背面板より構成されており、
    前記ワイヤラックは、上方に開口する収容部が、後方になるほど高位置になるように配置されて構成されており、そのワイヤラックの両側部が、ワイヤラックの傾斜と同傾斜で前記枠組に斜めに架け渡された左右一対の支持枠に固定されており、
    前記屋根状体は、その上面が背面側或いは両側面側に向けて下向き傾斜し、その傾斜方向下端部が水切り縁となっており、
    前記遮蔽板は、陳列用ラック本体の両側面を被覆しており、
    前記下部のボックスの上部にはゴミ投入口が設けられており、内部がゴミ収容スペースとなっていることを特徴とする陳列用ラック装置。
  2. 前記屋根状体は、シートで形成されており、着脱できるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の陳列用ラック装置。
  3. 前記遮蔽板のうち少なくとも一方の遮蔽板の、少なくとも一部は透明であることを特徴とする請求項1または2記載の陳列用ラック装置。
  4. 前記遮蔽板は、上下2枚の板で構成されており、上の板は透明板、下の板は不透明板であって、夫々の端縁が前記支持枠に固定されていることを特徴とする請求項3記載の陳列用ラック装置。
  5. 前記陳列用ラック本体の収容部には、左右に対になった位置決め材が左右にスライド自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の陳列用ラック装置。
  6. 前記位置決め材は、上下端の下向き溝形の係止部とそれら上下端の係止部をつなぐ軸部より形成されており、
    前記ワイヤラックは、側面L字形の針金で構成された収容部ユニットが階段状に組み合わされて形成されており、一つの収容部ユニットは、門形の背部線材とその背部線材の両下端より正面側へ直角に折れ曲がる底部線材とより成る両側に間隔を開けて配置された左右一対の受け材と、それら両側の受け材の背部線材を串刺し状につなぐ上下複数本の水平線材より形成されており、
    前記位置決め材は、上下端の係止部を前記ワイヤラックの水平線材に夫々係止することにより左右にスライド自在に架設されていることを特徴とする請求項5記載の陳列用ラック装置。
  7. 前記陳列用ラック本体の両側面には、係止具が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の陳列用ラック装置。
  8. 前記係止具は、その両端部が同方向に曲がった棒状であって、その両端部を前記枠材に固定することにより前記遮蔽板の外表面から離れた状態で取り付けられていることを特徴とする請求項7記載の陳列用ラック装置。
  9. 前記ボックスは上面が開口した箱体であって、その内側面上部にゴミ袋係止部が設けられていると共に、前記箱体は正面側に向けスライド自在に構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の陳列用ラック装置。
  10. 自動販売機のに設置されており、その高さと奥行き並びに配色が前記自動販売機と略同じであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の陳列用ラック装置。
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