JP4197428B2 - Cdma送信装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誤り訂正符号としてターボ符号を用いるCDMA送信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CDMA送信装置として、図5に示すものがある。図5に示す従来のCDMA送信装置500は、ターボ符号化部501、パラレルシリアル(P/S)変換部502、拡散部503、無線送信部504及びアンテナ505を具備している。
【0003】
ターボ符号化部501は、送信信号を受けてターボ符号化してシステマティックビット及びパリティビットを生成してパラレルシリアル変換部502に与える。パラレルシリアル変換部502は、ターボ符号化部501からのシステマティックビット及びパリティビットを受けてパラレルシリアル変調をしてシリアルの変調信号を生成して拡散部503に与える。
【0004】
拡散部503は、パラレルシリアル変換部502からの変調信号を拡散処理して拡散信号を生成して無線送信部504に与える。ここで、3GPP(Third Generation Partneship Project)標準化方式においては、拡散部503は、変調信号のシステマティックビットとパリティビットとで同一の拡散符号を用い、かつ、拡散率及び割り当てる拡散符号数も同じとしている。無線送信部504は、拡散部503からの拡散信号を受けてアンテナ505を介して送信する。
【0005】
ここで、従来のCDMA送信装置として、誤り率特性を改善させるため1ユーザ信号に複数の拡散信号を割り当てて拡散する手段を有するものがある。
【0006】
また、従来のCDMA送信装置として、特許文献1に記載されているものがある。この特許文献1に記載されている従来のCDMA送信装置は、可変ビットの入力データ列を所定のビット数のデータ列XAに変換するためのデータ付加部と、データ列XAを符号化する第1の符号化部と、インターリーブ後のデータ列XA’を符号化する第2の符号化部と、前記第1及び第2の符号化部の出力をパンクチャリングする2つのパンクチャ部と、を具備している。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−164795号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のCDMA送信装置においては、誤り率特性を改善させるため1ユーザ信号に複数の拡散信号を割り当てて拡散する場合に多重可能なユーザ信号の数が低減されるため周波数利用効率は低下し、また、拡散率を大きくする場合に誤り率特性が良くなるが伝送効率が低下するという問題がある。すなわち、従来のCDMA送信装置においては、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることが困難であるという問題がある。
【0009】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることができるCDMA送信装置及び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のCDMA送信装置は、ターボ符号で生成したシステマティックビットとパリティビットとを個別に拡散するCDMA送信装置において、前記システマティックビットを複数の拡散符号を割り当てて拡散するシステマティックビット拡散手段と、前記パリティビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するパリティビット拡散手段と、を具備し、前記システマティックビット拡散手段により割り当てる前記拡散符号の数が前記パリティビット拡散手段により割り当てる前記拡散符号の数より多い構成を採る。
【0011】
この構成によれば、良好な回線品質が要求されるシステマティックビットに割り当てられる拡散符号の数が低い回線品質でよいパリティビットに割り当てられる拡散符号の数より多いため、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることができる。
【0012】
本発明のCDMA送信装置は、ターボ符号で生成したシステマティックビットとパリティビットとを個別に拡散するCDMA送信装置において、前記システマティックビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するシステマティックビット拡散手段と、前記パリティビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するパリティビット拡散手段と、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率を前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率より大きい値に設定する拡散率設定手段を有する構成を採る。
【0013】
この構成によれば、良好な回線品質が要求されるシステマティックビットの拡散率をパリティビットの拡散率より大きい値に設定するため、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることができる。
【0014】
本発明のCDMA送信装置は、前記構成において、前記システマティックビット拡散手段により前記システマティックビットに割り当てる前記拡散符号の数又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットに割り当てる前記拡散符号の数は、可変とする構成を採る。
【0015】
この構成によれば、前記効果を有し、かつ、前記システマティックビット拡散手段により前記システマティックビットに割り当てる前記拡散符号の数又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットに割り当てる前記拡散符号の数は、任意の値に設定することができる。
【0016】
本発明のCDMA送信装置は、前記構成において、前記システマティックビット拡散手段により前記システマティックビットに割り当てる前記拡散符号の数又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの前記拡散符号の数は、回線品質に基づいて可変とする構成を採る。
【0017】
この構成によれば、前記効果を有し、かつ、前記システマティックビット拡散手段により前記システマティックビットに割り当てる前記拡散符号の数又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットに割り当てる前記拡散符号の数は、回線品質に基づいて調整することができる。
【0018】
本発明のCDMA送信装置は、前記構成において、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率は、可変とする構成を採る。
【0019】
この構成によれば、前記効果を有し、かつ、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率は、任意に設定することができる。
【0020】
本発明のCDMA送信装置は、前記構成において、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率は、回線品質に基づいて可変とする構成を採る。
【0021】
この構成によれば、前記効果を有し、かつ、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率は、回線品質に基づいて調整することができる。
【0022】
本発明のCDMA送信装置は、前記構成において、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散符号数及び拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散符号数及び拡散率は、回線品質及びマルチパスの遅延分散時間情報に基づいて可変とする構成を採る。
【0023】
この構成によれば、前記効果を有し、かつ、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散符号数及び拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散符号数及び拡散率は、回線品質及びマルチパスの遅延分散時間情報に基づいて調整することができる。
【0024】
本発明のCDMA送信装置は、前記構成において、前記システマティックビット拡散手段及び前記パリティビット拡散手段による拡散後のシステマティックビット及びパリティビットを直交周波数分割多重する直交周波数分割多重手段を具備する構成を採る。
【0025】
この構成によれば、前記効果を有し、かつ、マルチパス環境下において、再送回数が過剰に増大することを防止することができる。
【0026】
本発明のCDMA送信方法は、ターボ符号で生成したシステマティックビットとパリティビットとを個別に拡散するCDMA送信方法において、前記システマティックビットを複数の拡散符号を割り当てて拡散するシステマティックビット拡散ステップと、前記パリティビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するパリティビット拡散ステップと、を具備し、前記システマティックビット拡散ステップにおいて割り当てる前記拡散符号の数が前記パリティビット拡散ステップにおいて割り当てる前記拡散符号の数より多いようにした。
【0027】
この構成によれば、良好な回線品質が要求されるシステマティックビットに割り当てられる拡散符号の数が低い回線品質でよいパリティビットに割り当てられる拡散符号の数より多いため、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることができる。
【0028】
本発明のCDMA送信方法は、前記方法において、前記システマティックビット拡散ステップ及び前記パリティビット拡散ステップにおける拡散後のシステマティックビット及びパリティビットを直交周波数分割多重する直交周波数分割多重ステップを具備するようにした。
【0029】
この方法によれば、前記方法の効果を有し、かつ、マルチパス環境下において、再送回数が過剰に増大することを防止することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、誤り訂正符号としてターボ符号を用いるCDMA送信装置において、システマティックビットにのみ複数の拡散符号を割り当てて拡散することである。
【0031】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るCDMA送信装置の構成を示すブロック図である。
【0032】
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係るCDMA送信装置100は、ターボ符号化部101、拡散装置102、拡散部103、パラレルシリアル(P/S)変換部104、無線送信部105及びアンテナ106を具備している。拡散装置102は、複数の拡散部102−1、102−2及び加算部102−3を有している。
【0033】
拡散部102−1、102−2及び拡散部103の入力端子は、ターボ符号化部101の出力端子に接続されている。加算部102−3の入力端子は、拡散部102−1、102−2の出力端子に接続されている。パラレルシリアル変換部104の入力端子は、加算部102−3及び拡散部103の出力端子に接続されている。無線送信部105の入力端子は、パラレルシリアル変換部104の出力端子に接続されている。アンテナ106の入力端子は、無線送信部105の出力端子に接続されている。
【0034】
ターボ符号化部101は、送信信号を受けてターボ符号化してシステマティックビット及びパリティビットを生成し、システマティックビットを拡散部102−1、102−2に与え、かつ、パリティビットを拡散部103に与える。
【0035】
拡散装置102は、ターボ符号化部101からのシステマティックビットに異なる複数の拡散符号を割り当ててシステマティックビットを拡散して拡散後のシステマティックビットを多重化し、多重化したシステマティックビットをパラレルシリアル変換部104に与える。
【0036】
すなわち、拡散部102−1、102−2は、ターボ符号化部101からのシステマティックビットに異なる拡散符号を割り当ててシステマティックビットを拡散して拡散後のシステマティックビットを加算部102−3に与える。加算部102−3は、拡散部102−1、102−2からの拡散後のシステマティックビットを受けて多重化し、多重化したシステマティックビットをパラレルシリアル変換部104に与える。
【0037】
また、拡散部103は、ターボ符号化部101からのパリティビットを受けて一つの拡散符号を割り当てて拡散し、拡散後のパリティビットをパラレルシリアル変換部104に与える。
【0038】
パラレルシリアル変換部104は、加算部102−3からのシステマティックビットと拡散部103からのパリティビットとを1系統のシリアルの変調信号に変調して変調信号を無線送信部105に送る。無線送信部105は、パラレルシリアル変換部104からの変調信号を受けてアンテナ106を介して送信する。
【0039】
なお、本発明の実施の形態1においては、拡散装置102は、システマティックビットに異なる3以上の複数の拡散符号を割り当ててシステマティックビットを拡散して拡散後のシステマティックビットを多重化し、多重化したシステマティックビットをパラレルシリアル変換部104に与えるように構成してもよい。また、本発明の実施の形態1においては、拡散装置102の拡散符号数は、回線品質(例えばRSSI)及びマルチパスの遅延分散時間情報に基づいて可変としてもよい。また、本発明の実施の形態1においては、パリティビットに複数の拡散符号を割り当ててもよく、パリティビットの複数の拡散符号数は可変としてもよく、また、パリティビットに複数の拡散符号数は回線品質(例えばRSSI)及びマルチパスの遅延分散時間情報に基づいて可変としてもよい。
【0040】
このように、本発明の実施の形態1によれば、良好な回線品質が要求されるシステマティックビットに割り当てられる拡散符号の数が低い回線品質でよいパリティビットに割り当てられる拡散符号の数より多いため、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることができる。
【0041】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。図2は、本発明の実施の形態2に係るCDMA送信装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態2においては、本発明の実施の形態1と同じ構成要素について同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
【0042】
図2に示すように、本発明の実施の形態2に係るCDMA送信装置200は、ターボ符号化部101、拡散部201、拡散部103、拡散率設定部202、パラレルシリアル変換部104、無線送信部105及びアンテナ106を具備している。
【0043】
拡散部201の入力端子は、ターボ符号化部101の出力端子に接続されている。拡散部201の出力端子は、パラレルシリアル変換部104の入端子に接続されている。拡散率設定部202の出力端子は、拡散部103及び拡散部201の制御端子に接続されている。拡散率設定部202は、第1の拡散率及び第1の拡散率より大きい第2の拡散率を設定し、第1の拡散率を拡散部103に与え、かつ、第2の拡散率を拡散部201に与える。
【0044】
ターボ符号化部101は、送信信号を受けてターボ符号化してシステマティックビット及びパリティビットを生成し、システマティックビットを拡散部201に与え、かつ、パリティビットを拡散部103に与える。
【0045】
拡散部103は、ターボ符号化部101からのパリティビットを受けて一つの拡散符号を割り当てて拡散し、拡散後のパリティビットをパラレルシリアル変換部104に与える。
【0046】
また、拡散部201は、ターボ符号化部101からのシステマティックビットに一つの拡散符号を割り当ててシステマティックビットを第2の拡散率で拡散して拡散後のシステマティックビットをパラレルシリアル変換部104に与える。
【0047】
なお、本発明の実施の形態2において、拡散部201の代わりに図1に示すように拡散装置102を具備し、拡散装置102の拡散部102−1、102−2に第1の拡散率より大きい複数の拡散率を与えて、システマティックビットに複数の拡散符号を割り当てて前記複数の拡散率で拡散するように構成してもよい。
【0048】
また、本発明の実施の形態2においては、拡散部103、201の拡散率は、回線品質(例えばRSSI)及びマルチパスの遅延分散時間情報に基づいて可変としてもよい。また、拡散部103、201の拡散率のいずれか一方は、適応的に可変としてもよい。また、本発明の実施の形態2においては、パリティビットを複数の拡散率で拡散してもよく、パリティビットの複数の拡散率は可変としてもよく、また、パリティビットの複数の拡散率は回線品質(例えばRSSI)及びマルチパスの遅延分散時間情報に基づいて可変としてもよい。
【0049】
このように、本発明の実施の形態2によれば、良好な回線品質が要求されるシステマティックビットの拡散率をパリティビットの拡散率より大きい値に設定するため、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることができる。
【0050】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について、図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態3に係るCDMA送信装置の構成を示すブロック図である。図4は、本発明の実施の形態3に係るCDMA送信装置の動作を説明するための図である。本発明の実施の形態3においては、本発明の実施の形態1と同じ構成要素について同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
【0051】
図3に示すように、本発明の実施の形態3に係るCDMA送信装置300は、本発明の実施の形態1に係るCDMA送信装置100において、直交周波数分割多重装置301を追加してなる。
【0052】
すなわち、本発明の実施の形態3に係るCDMA送信装置300は、ターボ符号化部101、拡散装置102、拡散部103、パラレルシリアル変換部104、直交周波数分割多重(OFDM)装置301、無線送信部105及びアンテナ106を具備している。拡散装置102は、複数の拡散部102−1、102−2及び加算部102−3を有している。
【0053】
直交周波数分割多重装置301の入力端子は、パラレルシリアル変換部104の出力端子に接続されている。直交周波数分割多重装置301の出力端子は、無線送信部105の入力端子に接続されている。
【0054】
直交周波数分割多重装置301は、パラレルシリアル変換部104からの変調信号を受けて直交周波数分割多重してOFDM−CDMA信号を生成して無線送信部105に与える。無線送信部105は、直交周波数分割多重装置301からのOFDM−CDMA信号を受けてアンテナ106を介して送信する。
【0055】
直交周波数分割多重装置301は、例えば、図4に示すように、拡散比をサブキャリア数の1/5とし、全サブキャリアを5つのグループG1〜G5に分けて、パラレルシリアル変換部104からの変調信号のシステマティックビット及びパリティビットをグループG1〜G5ごとのサブキャリアに配置する。この場合に、パラレルシリアル変換部104は、図4に示すようなサブキャリア配置となるように変調信号の並び換えを行う。なお、拡散比は、サブキャリア数の1/5に限定されるものでなく、任意の値でよい。また、サブキャリアの各グループの拡散比は、必ずしも同一とする必要がなく、任意の値に設定することができる。
【0056】
このように、本発明の実施の形態3によれば、第1の実施の効果に加えて、CDMA通信方式とマルチキャリア通信方式(OFDM方式を含む)とを組み合わせた通信方式(一般にマルチキャリアCDMA方式と呼ばれる)において、再送回数が増えるに従って再送を行うユーザ信号に割り当てる拡散符号の数を多くする各サブキャリアに個別に信号多重数を設定することにより、マルチパス環境下において、再送回数が過剰に増大することを防止することができる。
【0057】
また、本発明の実施の形態3によれば、マルチキャリアCDMA方式がマルチパス環境下における前後の隣り合う符号の干渉をガード区間により除去することができるため、CDMA方式に比べてマルチパス環境下における誤り率を大きく改善できるから、さらに再送回数の増大を防止することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、誤り率特性の向上と伝送効率の向上の両立を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るCDMA送信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係るCDMA送信装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係るCDMA送信装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態3に係るCDMA送信装置の動作を説明するための図
【図5】従来のCDMA送信装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100、200、300 CDMA送信装置
101 ターボ符号化部
102 拡散装置
103、102−1、102−2、201 拡散部
104 パラレルシリアル(P/S)変換部
105 無線送信部
106 アンテナ
102−3 加算部
202 拡散率設定部
301 直交周波数分割多重(OFDM)装置

Claims (10)

  1. ターボ符号で生成したシステマティックビットとパリティビットとを個別に拡散するCDMA送信装置において、前記システマティックビットを複数の拡散符号を割り当てて拡散するシステマティックビット拡散手段と、前記パリティビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するパリティビット拡散手段と、を具備し、前記システマティックビット拡散手段により割り当てる前記拡散符号の数が前記パリティビット拡散手段により割り当てる前記拡散符号の数より多いことを特徴とするCDMA送信装置。
  2. ターボ符号で生成したシステマティックビットとパリティビットとを個別に拡散するCDMA送信装置において、前記システマティックビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するシステマティックビット拡散手段と、前記パリティビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するパリティビット拡散手段と、前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率を前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率より大きい値に設定する拡散率設定手段を有することを特徴とするCDMA送信装置。
  3. 前記システマティックビット拡散手段により前記システマティックビットに割り当てる前記拡散符号の数又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットに割り当てる前記拡散符号の数は、可変とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のCDMA送信装置。
  4. 前記システマティックビット拡散手段により前記システマティックビットに割り当てる前記拡散符号の数又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの前記拡散符号の数は、回線品質に基づいて可変とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のCDMA送信装置。
  5. 前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率は、可変とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のCDMA送信装置。
  6. 前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散率は、回線品質に基づいて可変とすることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のCDMA送信装置。
  7. 前記システマティックビット拡散手段による前記システマティックビットの拡散符号数及び拡散率又は前記パリティビット拡散手段による前記パリティビットの拡散符号数及び拡散率は、回線品質及びマルチパスの遅延分散時間情報に基づいて可変とすることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のCDMA送信装置。
  8. 前記システマティックビット拡散手段及び前記パリティビット拡散手段による拡散後のシステマティックビット及びパリティビットを直交周波数分割多重する直交周波数分割多重手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のCDMA送信装置。
  9. ターボ符号で生成したシステマティックビットとパリティビットとを個別に拡散するCDMA送信方法において、前記システマティックビットを複数の拡散符号を割り当てて拡散するシステマティックビット拡散ステップと、前記パリティビットを1又は複数の拡散符号を割り当てて拡散するパリティビット拡散ステップと、を具備し、前記システマティックビット拡散ステップにおいて割り当てる前記拡散符号の数が前記パリティビット拡散ステップにおいて割り当てる前記拡散符号の数より多いことを特徴とするCDMA送信方法。
  10. 前記システマティックビット拡散ステップ及び前記パリティビット拡散ステップにおける拡散後のシステマティックビット及びパリティビットを直交周波数分割多重する直交周波数分割多重ステップを具備することを特徴とする請求項9記載のCDMA送信方法。
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