JP4192952B2 - Mobile phone - Google Patents
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Description
本発明は、鍵盤楽器等の音色を演奏することが可能な演奏装置及び該演奏装置の機能を備えた携帯電話機に関する。 The present invention relates to a performance device capable of playing a timbre of a keyboard instrument or the like and a mobile phone having the function of the performance device.
従来、MIDI(Musical Instruments Digital Interface)音源を備えた携帯電話機においては、該携帯電話機の番号キーに、例えば鍵盤楽器の「ド」,「レ」,「ミ」,…等の音階を割り付けることが可能なものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ユーザーは番号キーを押すことにより、携帯電話機で鍵盤楽器の音を発音させることができる。
しかし、上記従来の携帯電話機においては、例えば「ド」を「1」の番号キー、「レ」を「2」の番号キー、…、「シ」を「7」の番号キー、「ド」を「8」の番号キーに割り付けるというように、音階の順番どおりに番号キーへ割り付けている。また、上記従来の携帯電話機においては、鍵盤楽器の黒鍵に対応する半音を発音するようになっていない。 However, in the conventional mobile phone, for example, “do” is a number key “1”, “re” is a number key “2”,..., “Si” is a number key “7”, and “do” is The numbers are assigned to the number keys in the order of the scales, such as being assigned to the number key “8”. Further, in the above-described conventional mobile phone, a semitone corresponding to the black key of the keyboard instrument is not generated.
そのため、鍵盤楽器の演奏をする上で、黒鍵に対応する半音も含めて直感的に音程を把握しやすい携帯電話機が求められていた。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、実際の楽器の演奏に近い感覚で様々な楽曲を演奏することが可能な携帯電話機を提供することにある。
For this reason, there has been a demand for a mobile phone that can easily grasp the pitch including a semitone corresponding to a black key when playing a keyboard instrument.
The present invention has been made in consideration of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a mobile phone capable of playing various musical pieces with a feeling close to that of an actual musical instrument.
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、ユーザーの指示を入力する複数の操作キーと、音名を前記複数の操作キーに割り付ける割り付け手段と、前記操作キーへの操作を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記操作キーに割り付けられた音名を所定の楽器の音色で発音又は消音を行う音源とを具備する演奏装置であって、前記割り付け手段は、前記楽器の操作子の配置に対応させて前記音名を前記操作キーに割り付けることを特徴とする。 The present invention has been made to solve the above problems, and the invention according to claim 1 includes a plurality of operation keys for inputting a user instruction, and an assigning unit for assigning a pitch name to the plurality of operation keys. A performance unit comprising: a detection unit that detects an operation on the operation key; and a sound source that generates or mutes a tone name assigned to the operation key based on a detection result of the detection unit with a tone color of a predetermined instrument. The apparatus is characterized in that the assigning means assigns the pitch name to the operation key in accordance with the arrangement of the operation elements of the musical instrument.
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記割り付け手段は、半音関係にある2つの音名を上下に隣り合う操作キーに割り付けることを特徴とする。
The invention according to
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記音源は、複数の楽器に対応した複数の音色で発音を行うことが可能であり、前記複数の音色から演奏で用いる音色を選択する音色選択手段をさらに具備することを特徴とする。
The invention according to
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記音源で発音可能な音色毎にデフォルトのオクターブを設定することを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the third aspect of the present invention, a default octave is set for each tone color that can be produced by the sound source.
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記音名の発音音域を変更する音域変更キーをさらに備え、前記音域変更キーの操作と前記操作キーの操作の双方を検出した時に、該操作キーに割り付けられた音名の発音音域が変更されることを特徴とする。
The invention according to
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記音名の発音音域を変更する音域変更キーをさらに備え、前記音域変更キーの操作を検出した時に、全ての前記操作キーに割り付けられた音名の発音音域が変更されることを特徴とする。
The invention according to
なお、請求項5及び請求項6において音域変更キーとは、例えば、実施形態における図3の各種方向キー71〜74及びセンターキー75を指す。
In addition, in the fifth and sixth aspects, the range change key refers to, for example, the
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の発明において、音声を集音する音声集音手段と、前記音声集音手段で集音された音声信号をサンプリングし音声波形データとして出力する音声処理部と、前記出力された音声波形データを記憶する記憶手段とをさらに具備し、前記音源は、さらに前記記憶手段に記憶された音声波形データを基にして音色データを作成し、該音色データを用いて発音することを特徴とする。
The invention according to
また、請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7の何れか1項に記載の演奏装置を備えた携帯電話機であり、前記操作キーは、携帯電話機の1〜9,*,0,#で表される12個の番号キーであることを特徴とする。 The invention according to claim 8 is a mobile phone comprising the performance device according to any one of claims 1 to 7, wherein the operation keys are 1-9, *, It is characterized by twelve number keys represented by 0 and #.
請求項1〜4に記載の演奏装置によれば、楽器の操作子の配置に合わせて音名を操作キーへ割り付けることで、ユーザーはどの音名がどの操作キーへ配置されているかを直感的にイメージすることが可能となるため、実際の楽器の演奏に近い感覚で演奏することができる。 According to the performance device according to any one of claims 1 to 4, the user can intuitively determine which note name is assigned to which operation key by assigning a note name to the operation key in accordance with the arrangement of the operation elements of the musical instrument. Therefore, it is possible to perform with a feeling close to that of an actual musical instrument.
さらに、請求項5〜6に記載の演奏装置によれば、限られた操作キーに割り付けられた音名の発音音域を変更することで幅広い音域での演奏や移調での演奏が可能となり、様々な楽曲を演奏することができる。 Furthermore, according to the performance apparatus of Claims 5-6, by changing the pronunciation range of the pitch name assigned to the limited operation keys, it is possible to perform in a wide range or transpose. Can play a variety of music.
さらに、請求項7に記載の発明によれば、マイクで集音した音声を基に作成した音色を用いて演奏可能とすることで、ユーザーは各操作キーを操作することで演奏装置に新たな音色を再生させることが可能となり、個性豊かな演奏ができる。 Furthermore, according to the seventh aspect of the present invention, the performance can be performed using the timbre created based on the sound collected by the microphone, so that the user operates the operation keys to newly add the performance device. It is possible to play sounds and perform with rich personality.
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る携帯電話機(演奏装置)の構成を示す構成図である。図1において、CPU1は、携帯電話機内の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)である。ROM2は、CPU1が実行するプログラム等を保持するROM(Read Only Memory)である。RAM3は、CPU1が使用するメモリ領域を提供するRAM(Random Access Memory)である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a configuration diagram showing the configuration of the mobile phone (performance device) according to the first embodiment of the present invention. In FIG. 1, a CPU 1 is a CPU (Central Processing Unit) that controls each unit in the mobile phone. The
音源4は、CPU1の指示に応じて楽音データを生成し出力するものであり、例えばFM(Frequency Modulation)音源やPCM(Pulse Code Modulation)音源等である。また、音源4は各種楽器の音色を表す音色データを保持しており、CPU1の音色指示に応じた音色データを用いて楽音データを生成する。なお、第一の実施形態では、音源4はGMシステムレベル1(General MIDI System Level 1)規格に対応したものである。
The
D/A部5は、音源4から入力したデジタルの楽音データをアナログの楽音信号へと変換するものである。スピーカ6は、D/A部5から出力された楽音信号を再生するものである。
The D /
ユーザーインターフェイス7は、ユーザーの指示を取り込みCPU1へと出力するインターフェイスであり、「0」〜「9」の各番号及び「#」、「*」が記された12個の操作ボタン(以下では、番号キーと呼ぶ)や各種方向キー等を備える。バスライン8は、携帯電話機内の各部を相互に接続するデータバスである。なお、本発明の携帯電話機は図1に示した機能以外に電話機能等を備えている。
The
次に、上述した第一の実施形態の動作を、図2から図6を用いて説明する。
図2は、図1の携帯電話機を用いて鍵盤楽器の音色で演奏を行う際の機能を示す機能構成図である。
Next, the operation of the first embodiment will be described with reference to FIGS.
FIG. 2 is a functional configuration diagram showing functions when performing with the tone of the keyboard instrument using the mobile phone of FIG.
図2において、番号キーアサイナー11は、図1のCPU1における機能であり、ユーザーが携帯電話機を用いて鍵盤楽器の音色で演奏を行う際に、12個の番号キーと鍵盤楽器の基本音である12音との対応関係を割り付けるものである(割り付け手段)。また、ユーザーによる番号キーの押下及び離上操作を検出し(検出手段)、MIDI制御モジュール12へ該番号キーの情報を出力するものである。
In FIG. 2, a
MIDI制御モジュール12は、図1のCPU1における機能であり、番号キーアサイナー11から入力した番号キーの情報を入力し、該番号キーに割り付けられた鍵盤楽器の12音の各音名に対応する音色のMIDI信号を出力するものである。
The
ユーザーが番号キーを押した時には、MIDI制御モジュール12は該番号キーに対応するノートオンを発行し、ユーザーが番号キーを離した時にはノートオフを発行する。音源4はMIDI制御モジュール12から入力したMIDI信号(ノートオン,ノートオフ)を入力し、予め設定されている音色の音色データを用いて楽音データを生成する。音色データは、各音色毎に特有の波形パラメータとその他のデータからなっており、波形パラメータは例えばその音色の波形データを示すものである。D/Aコンバータ5は、音源4から入力するデジタルの楽音データをアナログの楽音信号に変換し、スピーカ6により再生する。
When the user presses the number key, the
図3は、図1の携帯電話機の各番号キーと鍵盤楽器の基本音である12音の各音名との対応関係を示した図である。なお、各番号キーは図3下側の図に示されているように配置されている。図4は、図3に示した割り付けにおける携帯電話機のイメージ図である。 FIG. 3 is a diagram showing a correspondence relationship between the number keys of the mobile phone of FIG. 1 and the names of the twelve notes that are the basic sounds of the keyboard instrument. Each number key is arranged as shown in the lower diagram of FIG. FIG. 4 is an image diagram of the mobile phone in the assignment shown in FIG.
図3下側の図において、符号71は上方向キー、符号72は下方向キー、符号73は左方向キー、符号74は右方向キー、符号75はセンターキーである。これら各方向キー71〜74及びセンターキーを用いた処理は、後述のモード処理機能で説明する。
In the lower diagram of FIG. 3,
なお、図3及び図4においては携帯電話機の番号キー周辺のみを表示している。また、図4では各番号キーに音名が記されているが、これは割り付けられている音名を表しているものであり、実際には0〜9の数字や各種記号が記されている。
In FIGS. 3 and 4, only the periphery of the number key of the mobile phone is displayed. In FIG. 4, note names are written on the number keys, which represent assigned note names, and
図3及び図4に示した番号キーへの音色の割り付けは、図5に示した実際の鍵盤楽器の鍵盤を構成する各鍵(操作子)の位置に対応している。具体的には、まず左側の「ド」,「レ」,「ミ」の3つの白鍵とその上部に位置する「レb」,「ミb」の2つの黒鍵とを第1のグループB1とし、右側の「ソ」,「ラ」,「シ」の3つの白鍵とその上部に位置する「ソb」,「ラb」,「シb」の3つの黒鍵とを第2のグループB2とする。 The assignment of timbres to the number keys shown in FIGS. 3 and 4 corresponds to the position of each key (operator) constituting the keyboard of the actual keyboard instrument shown in FIG. Specifically, first, the three white keys “Le”, “Le”, and “Mi” on the left side and the two black keys “Le b” and “Mi b” positioned above the first key are assigned to the first group. B1 and the three white keys “So”, “La”, “Shi” on the right side and the three black keys “So b”, “La b”, “Shi b” positioned above the second key Group B2.
次に、上記第1のグループB1に属する5つの鍵を下側の番号キー「8」,「9」,「*」,「0」,「#」の5つ(グループA1)に割り付け、上記第2のグループに属する6つの鍵を上側の番号キー「1」〜「6」の6つ(グループA2)に割り付ける。 Next, the five keys belonging to the first group B1 are assigned to the lower number keys “8”, “9”, “*”, “0”, “#” (group A1), and Six keys belonging to the second group are allocated to six (group A2) of upper number keys “1” to “6”.
ここで、「レb」等の黒鍵は実際の鍵盤楽器における配置で白鍵の上方に位置するため、グループA1およびグループA2の上方、すなわち番号キー「1」〜「3」及び「8」,「9」に割り付ける。さらに、半音関係にある2つの音名(例えば、「レ」と「レb」)に対しては、上下に隣り合う番号キー(例えば、「0」と「8」)に割り付ける。最後に、「ファ」の白鍵をグループA1とグループA2との間の番号キー「7」へ割り付ける。 Here, since the black key such as “Le” is positioned above the white key in the arrangement on the actual keyboard instrument, it is above group A1 and group A2, that is, number keys “1” to “3” and “8”. , “9”. Furthermore, for two pitch names that are in a semitone relationship (for example, “Le” and “Le b”), they are assigned to number keys (for example, “0” and “8”) that are adjacent vertically. Finally, the white key of “Fa” is assigned to the number key “7” between the groups A1 and A2.
このように、実際の鍵盤楽器の鍵盤を構成する鍵の配置に合わせて該鍵に対応する音名を番号キーへ割り付けることで、ユーザーはどの音名がどの番号キーへ配置されているかを直感的にイメージしやすくなり、容易に演奏することが可能となる。 In this way, by assigning the pitch name corresponding to the key to the number key in accordance with the arrangement of the keys constituting the keyboard of the actual keyboard instrument, the user intuitively knows which pitch name is assigned to which number key. It becomes easy to imagine and can be performed easily.
また、鍵盤楽器の鍵盤の左側(すなわち図5のグループB1に属する鍵及び「ファ」の白鍵)を左手で演奏し、鍵盤の右側(すなわち図5のグループB2に属する鍵)を右手で演奏するのと同じ感覚で、携帯電話機の上側に位置する番号キー「1」〜「6」を右手で演奏するエリア、下側に位置する番号キー「7」〜「9」,「*」,「0」,「#」を左手で演奏するエリアとすることにより、両手を使用して横断的な演奏をすることができる。そのため、特に鍵盤楽器を熟知しているユーザーは本発明の携帯電話機を用いた演奏に入り込み易い。 Also, the left side of the keyboard of the keyboard instrument (ie, the key belonging to group B1 in FIG. 5 and the white key of “Fa”) is played with the left hand, and the right side of the keyboard (ie, the key belonging to group B2 in FIG. 5) is played with the right hand. The number keys “1” to “6” located on the upper side of the mobile phone are played with the right hand, and the number keys “7” to “9”, “*”, “ By using “0” and “#” as areas for playing with the left hand, it is possible to perform a cross-cut performance using both hands. For this reason, a user who is familiar with the keyboard instrument is particularly likely to enter the performance using the mobile phone of the present invention.
図3及び図4で前述した鍵盤楽器の各音名の割り付けでは、基本音である12音、すなわち1オクターブの音のみを再生することができる。以下では、さらに、1オクターブを超える幅広い音域での演奏や移調を実現するモード切替機能について説明する。 In the assignment of the pitch names of the keyboard musical instruments described above with reference to FIGS. 3 and 4, only the 12 basic sounds, that is, the sound of one octave can be reproduced. In the following, a mode switching function for realizing performance and transposition in a wide sound range exceeding one octave will be described.
本実施形態の携帯電話機は、ワンショットモードとホールドモード、移調モードの3種類のモードを備える。3種類のモードの切り替えは、図3の上方向キー71及び下方向キー72で行い、各モードにおける設定値の切り替えは左方向キー73及び右方向キー74で行う。また、各モードにおけるデフォルトの設定値戻るときはセンターキー75を押す。
The mobile phone according to the present embodiment has three types of modes: a one-shot mode, a hold mode, and a transposition mode. Switching between the three types of modes is performed with the up direction key 71 and the down direction key 72 in FIG. 3, and setting values in each mode are switched with the left direction key 73 and the
ワンショットモードにおいては、左方向キー73を押しながら番号キーを押すことで該番号キーに割り付けられた音を1オクターブ下げ、右方向キー74を押しながら番号キーを押すことで該番号キーに割り付けられた音を1オクターブ上げることができる。
In one-shot mode, press the number key while pressing the
ホールドモードにおいては、左右の方向キー73,74を押した回数だけオクターブシフトさせ、その状態を保持する。ホールドモードでは、左方向キー73を1回押すとその時点から、全ての番号キーに割り付けられた音が元のオクターブから1オクターブダウンした状態で発音されるようになる。同様に、右方向キー74を1回押すとその時点から、全ての番号キーに割り付けられた音が元のオクターブから1オクターブアップした状態で発音されるようになる。
In the hold mode, an octave shift is performed as many times as the left and
左方向キー73を1回押して1オクターブダウンした状態でさらに左方向キー73を1回押すと、番号キーに割り付けられた音がもう1オクターブダウンした状態となり、元の状態から2オクターブダウンした状態となる。
If the
同様に、右方向キー74を1回押して1オクターブアップした状態でさらに右方向キー73を1回押すと、番号キーに割り付けられた音がもう1オクターブアップした状態となり、元の状態から2オクターブアップした状態となる。元のオクターブに戻す時には、センターキー75を押す。
Similarly, if the
移調モードにおいては、左右の方向キー73,74を押した回数だけ半音分移調し、その状態を保持する。移調モードでは、左方向キー73を1回押すとその時点から、番号キーに割り付けられた音が1半音下に移調した状態で発音されるようになる。同様に、右方向キー74を1回押すとその時点から、番号キーに割り付けられた音が1半音上に移調した状態で発音されるようになる。
In the transposition mode, the transposition is performed by the number of times that the left and
左方向キー73を1回押して1半音下に移調した状態でさらに左方向キー73を1回押すと、番号キーに割り付けられた音がもう1半音下に移調した状態となり、元の状態から2半音下に移調した状態となる。
If the
同様に、右方向キー74を1回押して1半音上に移調した状態でさらに右方向キー73を1回押すと、番号キーに割り付けられた音がもう1半音上に移調した状態となり、元の状態から2半音上に移調した状態となる。元の状態に戻す時には、センターキー75を押す。
Similarly, when the
このように、本実施形態では、鍵盤楽器の演奏時に携帯電話機の番号キー以外の操作キー(方向キー等)と番号キーとを組み合わせて使用することで、幅広い音域の演奏や移調が可能となる。なお、オクターブに関しては、演奏する音色に対応する鍵盤楽器の種類毎に、予めデフォルトとなる中心のオクターブを規定してもよいし、ユーザーが中心のオクターブを設定するようにしてもよい。 As described above, according to the present embodiment, when a keyboard instrument is played, operation keys (such as direction keys) other than the number keys of the mobile phone and the number keys are used in combination, and a wide range of performances and transpositions can be performed. . As for the octave, a default central octave may be defined in advance for each type of keyboard instrument corresponding to the timbre to be played, or the user may set the central octave.
次に、図6のフローチャートを参照し、図1の携帯電話機で鍵盤楽器の音色を演奏する際の手順に関して説明する。
ユーザーが携帯電話機のユーザーインターフェイス7を操作して演奏する鍵盤楽器の音色を指定し(音色選択手段)、演奏開始を指示すると(ステップS601)、CPU1は鍵盤楽器を演奏する上でのセットアップを開始する(ステップS602)。このとき、音源4に対しては、演奏するためのチャンネルを例えば1チャンネルに設定し、ユーザーにより指定された鍵盤楽器の音色のプログラムチェンジメッセージを送信する。
Next, with reference to the flowchart of FIG. 6, the procedure for playing the tone of the keyboard instrument with the mobile phone of FIG. 1 will be described.
When the user designates the tone of the keyboard instrument to be played by operating the
セットアップが終了すると、ユーザーは番号キーを押したり離したりすることでステップS601にて指定した鍵盤楽器の演奏を行う(ステップS603)。この間、番号キーアサイナー11はどの番号キーが押されたか又は離されたかを常にスキャンする(ステップS604)。
When the setup is completed, the user plays the keyboard instrument designated in step S601 by pressing or releasing the number key (step S603). During this time, the
ユーザーが何れかの番号キーを押した場合には、番号キーアサイナー11で押下キーありと判定され(ステップS605:Yes)、番号キーアサイナー11は当該番号キーの情報をMIDI制御モジュール12へと出力する。MIDI制御モジュールは入力した番号キーに割り付けられた音名に対応するノート番号でノートオンを発行し(ステップS606)、音源4へと出力する。音源4は、送信されたプログラムチェンジメッセージに示される音色の音色データを用いて該当するノート番号の楽音データを生成する。
If the user presses any number key, the
この後、ユーザーが番号キーを離した場合には、番号キーアサイナー11で離上キーありと判定され(ステップS607:Yes)、番号キーアサイナー11は当該番号キーの情報をMIDI制御モジュール12へと出力する。MIDI制御モジュールは入力した番号キーに割り付けられた音名に対応するノート番号でノートオフを発行し(ステップS608)、音源4へと出力する。音源4はノートオフに従って楽音データの生成を停止する。
Thereafter, when the user releases the number key, the
鍵盤楽器の演奏中は、ステップS604〜ステップS608を繰り返し実行し、ユーザーによる番号キーの押下又は離上がある毎にノートオン又はノートオフを発行して再生を行う。なお、音源4で音色を再生する際、ノートオンの識別は全ての音色に対して必要であるが、ノートオフの識別の必要性は音色に依存する。
While the keyboard instrument is being played, Steps S604 to S608 are repeatedly executed, and each time the number key is pressed or released by the user, a note-on or note-off is issued to perform playback. Note that when playing a timbre with the
続いて、本発明の第二の実施形態として、外部から取り込んだ音声を番号キーへと割り当てて演奏を行う携帯電話機について説明する。 Next, as a second embodiment of the present invention, a mobile phone that performs by assigning externally captured voice to number keys will be described.
図7は第二の実施形態に係る携帯電話機の構成を示す構成図であり、第一の実施形態の構成(図1)に加えて、さらに音声を集音するマイク21(音声集音手段)と、音声信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングを行う音声処理部22とを備える。ここで、マイクで集音する音声は、実際の楽器の音、人の声、動物の声、物の音等どのような音声であってもよい。
FIG. 7 is a block diagram showing the configuration of the mobile phone according to the second embodiment. In addition to the configuration of the first embodiment (FIG. 1), a microphone 21 (sound collecting means) that collects sound further. And an
音声処理部22は、マイクから出力されるアナログの音声信号に対して所定周波数のサンプリングクロックによりサンプリングし、デジタルの音声波形データを出力する。CPU1は、この音声波形データを基に音源4で解釈可能な音色データを作成し、音色の一つとしてRAM3に保存する。
The
ユーザーは、マイクで集音した音声信号から作成した音色を図6のステップS601で行う音色選択において、携帯電話機の番号キーに割り付ける音色として選択できる。音源4は、押された番号キーの音色(音高)に波形の位相を設定し、再生を行う。
The user can select the timbre created from the voice signal collected by the microphone as the timbre assigned to the number key of the mobile phone in the timbre selection performed in step S601 in FIG. The
このように、マイクで集音した音声を基に作成した音色を携帯電話機の番号キーに割り付けて演奏可能とすることで、ユーザーは番号キーを操作することで携帯電話機に様々な音色を再生させることが可能となり、個性豊かな演奏ができる。なお、上記においては、携帯電話機が備えるマイクによってサンプリングした音声波形データを使用しているが、携帯電話機以外のところでサンプリングした音声波形データを使用してもよい。 In this way, by assigning the timbre created based on the sound collected by the microphone to the number key of the mobile phone so that it can be played, the user can play various timbres by operating the number key. It is possible to perform with rich personality. In the above, the voice waveform data sampled by the microphone provided in the mobile phone is used, but the voice waveform data sampled at a place other than the mobile phone may be used.
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本実施形態では、鍵盤楽器の音色による演奏について述べたが、本発明は鍵盤楽器に限らず、複数の操作子を有する楽器の音色での演奏に適用可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was explained in full detail, the concrete structure is not restricted to this embodiment, The design change etc. of the range which does not deviate from the summary of this invention are included. For example, in the present embodiment, the performance by the timbre of the keyboard musical instrument has been described, but the present invention is not limited to the keyboard musical instrument, and can be applied to the performance by the timbre of the musical instrument having a plurality of operators.
本発明は、MIDI等の演奏音を再生する音源を備えた携帯電話機に用いて好適である。 The present invention is suitable for use in a mobile phone equipped with a sound source for reproducing performance sounds such as MIDI.
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…音源、5…D/A部、6…スピーカ、7…ユーザーインターフェイス、8…バスライン、11…番号キーアサイナー、12…MIDI制御モジュール、21…マイク(音声集音手段)、22…音声処理部 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... CPU, 2 ... ROM, 3 ... RAM, 4 ... Sound source, 5 ... D / A part, 6 ... Speaker, 7 ... User interface, 8 ... Bus line, 11 ... Number key assigner, 12 ... MIDI control module, 21 ... Microphone (voice collecting means), 22 ... voice processing section
Claims (7)
鍵盤楽器の白鍵に対応する「ド」、「レ」、「ミ」の音名を第1の行の前記操作キーに割り付け、鍵盤楽器においてこれら3つの白鍵の上部に位置する2つの黒鍵に対応する音名と白鍵に対応する「ファ」の音名とを、半音関係にある白鍵と黒鍵が縦方向に隣接するように、前記第1の行に対して縦方向に隣接する第2の行の前記操作キーに割り付け、白鍵に対応する「ソ」、「ラ」、「シ」の音名を第3の行の前記操作キーに割り付け、鍵盤楽器においてこれら3つの白鍵の上部に位置する3つの黒鍵に対応する音名を、半音関係にある白鍵と黒鍵が縦方向に隣接するように、前記第3の行に対して縦方向に隣接する第4の行の前記操作キーに割り付ける割り付け手段と、
前記操作キーへの操作を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記操作キーに割り付けられた音名を所定の楽器の音色で発音又は消音を行う音源と
を具備する携帯電話機。 12 operation keys for inputting user instructions , arranged in a matrix of 4 rows and 3 columns ,
The names of “do”, “re”, and “mi” corresponding to the white keys of the keyboard instrument are assigned to the operation keys in the first row, and the two black keys positioned above these three white keys in the keyboard instrument. The pitch name corresponding to the key and the pitch name of “Fa” corresponding to the white key are arranged in the vertical direction with respect to the first row so that the white key and the black key adjacent to each other are in the vertical direction. Assigned to the operation keys in the adjacent second row, and the pitch names of “So”, “La”, and “Shi” corresponding to the white key are assigned to the operation keys in the third row, and these three keys in the keyboard instrument The note names corresponding to the three black keys located above the white key are the names adjacent to the third row in the vertical direction so that the white key and the black key in semitone relation are adjacent in the vertical direction. Assigning means for assigning to the operation keys in line 4 ;
Detecting means for detecting an operation on the operation key;
A mobile phone comprising: a sound source that generates or mutes a tone name assigned to the operation key based on a detection result of the detection means with a tone color of a predetermined instrument.
前記複数の音色から演奏で用いる音色を選択する音色選択手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 The sound source can be pronounced with a plurality of tones corresponding to a plurality of musical instruments,
2. The mobile phone according to claim 1, further comprising timbre selection means for selecting a timbre to be used for performance from the plurality of timbres.
前記音域変更キーの操作と前記操作キーの操作の双方を検出した時に、該操作キーに割り付けられた音名の発音音域が変更されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の携帯電話機。 Further comprising a range change key for changing the pronunciation range of the pitch name;
Upon detecting both the operation of the operation and the operation key of the range change key, any of claims 1 to 3, characterized in that the key range of the pitch names assigned to the operation key is changed 2. The mobile phone according to item 1.
前記音域変更キーの操作を検出した時に、全ての前記操作キーに割り付けられた音名の発音音域が変更されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の携帯電話機。 Further comprising a range change key for changing the pronunciation range of the pitch name;
The mobile phone according to any one of claims 1 to 3 , wherein when the operation of the range change key is detected, the sound generation range of the pitch name assigned to all the operation keys is changed. Phone .
前記音源は、さらに前記記憶手段に記憶された音声波形データを基にして音色データを作成し、該音色データを用いて発音することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の携帯電話機。 A voice collecting means for collecting voice; a voice processing section for sampling a voice signal collected by the voice collecting means and outputting the voice signal as voice waveform data; and a storage means for storing the outputted voice waveform data Further comprising
The sound source is further said to create a timbre data audio waveform data stored in the storage means based on, any one of claims 1 to 5, characterized in that the sound using the timbre data The mobile phone described in 1.
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