JP4184338B2 - 車両関連部品の情報提供方法,情報提供サーバ,情報提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを利用した車両関連部品の情報提供方法,情報提供サーバ,情報提供システムに関し、更に具体的には、車両の不具合箇所の特定(ないし探求)に好適な情報提供方法,サーバ,システムに関するものである。
近年、インターネットに代表されるネットワークの普及に伴い、各種業界で商品カタログの表示や商品の取引が活性化している。自動車業界においても例外ではなく、インターネット利用者(ユーザ)に対して個別化した商品や広告,サービスなどを提供して商品やホームページに対する顧客満足度を向上させることにより、リピート率や購入頻度を向上させ、売上を伸ばそうとする方向に向かっている。
一方、自動車などの電子制御機器(ECU:Electronic Control Unit)の良否判定は、メーカ発行の車種・年式ごとの整備要領書に基づき、車両に搭載した状態で、車両自体に自己判断システムが有る場合にはそれによって点検し、異常/正常・コード別に車両側の不具合箇所の点検または備品交換などを行っている。そして、点検や部品交換などを行っても異常コードが解消しない場合には、ECUを交換し、交換前の状態との対比を行うことで、ECUの良否判断を行っている。
しかしながら、以上のような背景技術では、交換用のECUの良品があれば、交換前後での比較を行うことが可能であるが、良品がない場合には、ECUそのものの良否判断が難しく、車両側に原因があるのかECU側に不具合があるのかを特定することが困難であるという不都合がある。また、ECU側に不具合があることが確認されたとしても、修理工場などではECUの修理や再生は行われておらず、単なる部品としてECUを交換するにとどまっている。そのため、ECUに関する専門的な知識を有するものであれば修理によって再利用が可能な場合であっても、その判断がつかないために、大部分のECUが廃棄されているのが現状である。
一方、自動車整備関連者のニーズである故障や不具合に関しての情報や、自動車の電子制御機器(ECU)にまつわるトラブルシューティングといった技術的な解決方法や部品情報は、上述したインターネット上で自動車関連部品の販売サービスとして提供されてはいない。従って、前記インターネットなどのネットワークを利用して、ECUを搭載した自動車の不具合箇所を特定したり、不具合箇所についての情報を得たりすることができれば、自動車整備に従事する側にとっては、非常に好都合である。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、ネットワークを利用して、電子制御部品(ECU)を搭載した車両の不具合箇所の特定(ないし探求)や、不具合箇所に関する部品情報を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明の車両関連部品の情報提供方法は、電子制御部品を搭載した車両の不具合箇所の探求方法や、前記不具合箇所に関する情報を、ネットワークを通じて要求側端末へ提供する車両関連部品の情報提供方法であって、前記要求側端末から取得した車両特定用情報に基づいて車両を特定するステップ,前記要求側端末に対して、特定された車両の不具合現象に関する問診を行い、該問診に対する要求側端末からの回答に基づいて、前記不具合箇所を特定するステップ,特定された不具合箇所の部品に関する情報を、前記要求側端末へ送信するステップ,を含み、前記不具合箇所を特定するステップが、ダイアグコード点検についての問診及びセンサ電源電圧の点検についての問診を行なって、電子制御部品に不具合箇所があるか否かを判断することを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記問診に対する要求側端末からの回答情報に基づく回答履歴情報と、前記車両部品の購買情報に基づく販売実績情報を集計し、該集計結果から、不具合発生頻度が高い,あるいは、販売実績が多いとされた順に、前記部品に関する情報を要求側端末へ送信することを特徴とする。
本発明の車両関連部品の情報提供サーバは、電子制御部品を搭載した車両の不具合箇所の探求方法や、前記不具合箇所に関する情報を、ネットワークを通じて要求側端末へ提供する車両関連部品の情報提供サーバであって、車両情報を集積した車両情報データベースと、車両別の点検項目の絞り込み用情報を集積した不具合現象別故障探求データベースと、車両の点検項目及び点検箇所を集積した故障情報データベースと、車両関連部品の情報を集積した部品情報データベースを備えており、前記要求側端末から車両特定用情報を取得し、前記車両情報データベースを参照して、前記取得した車両特定用情報に該当する車両を特定する車両特定手段,前記不具合現象別故障探求データベースを参照し、特定された車両の点検項目の絞り込みを行うための問診を前記要求側端末に対して行い、不具合箇所を特定する不具合箇所特定手段,前記故障情報データベース又は部品情報データベースを参照し、特定された不具合箇所の部品に関する情報を抽出して、前記要求側端末に送信する部品情報提供手段,を備えており、前記不具合箇所特定手段が、ダイアグコード点検についての問診及びセンサ電源電圧の点検についての問診を行なって、電子制御部品に不具合箇所があるか否かを判断することを特徴とする。

主要な形態の一つは、前記問診に対する要求側端末からの回答情報に基づく回答履歴情報と、前記車両関連部品の購買情報に基づく販売実績情報をそれぞれ集計し、車両情報ごとの不具合現象別回答実績マスタを生成する集計手段,を備えており、前記部品情報提供手段は、前記不具合現象別回答実績マスタから、不具合発生頻度が高い,あるいは、販売実績が多いとされた順に、前記要求側端末に部品情報を提供することを特徴とする。他の形態は、前記電子制御部品のシミュレーション装置と、該シミュレーション装置と接続可能な端末を備えたことを特徴とする。
本発明の車両関連部品の情報提供システムは、請求項3〜5のいずれかに記載の車両関連部品の情報提供サーバ,ネットワークを介して前記情報提供サーバと情報の授受が可能な多数の要求側端末,を含むことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明は、ネットワークを利用し、要求側端末から受信した車両特定用情報に基づいて車両を特定し、当該車両の故障や不具合の現象に応じて問診を行い、不具合箇所を特定するとともに、特定された不具合箇所に関する部品情報を要求側端末へ提供することとしたので、車両の整備や修理に関する適切な情報を提供し、作業の効率化を図ることができる。また、不具合箇所が電子制御部品(ECU)にあるか否かを判断できるため、廃棄する必要のない電子制御部品については修理により再利用が可能となり、資源を有効活用することができる。更に、電子制御部品の修理や点検を行う際に、要求側端末から取得した回答情報を活用し、作業の効率化,修理箇所の検証などへの応用が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図12を参照しながら、本発明の実施例1を説明する。まず、図1〜図4を参照して、本発明のシステム構成を説明する。図1は、本実施例のシステム構成を示すブロックである。なお、本発明でいう車両とは、電子制御部品(ないし電子制御機器/電子制御装置)(ECU:Electronic Control Unit)を搭載したものである。図1に示すように、本実施例の車両関連部品の情報提供システムは、インターネット20に接続可能な端末10a,10b,10c,・・・を保有する多数の利用者10と、前記インターネット20を介して車両関連部品に関する情報を利用者10に提供するサービス会社100により構成されている。サービス会社100は、サーバコンピュータ30と記憶装置40を保有するほか、必要に応じて前記ECUの点検を行うためのシミュレータ72(図4参照)を備えている。また、前記利用者10とは、本実施例では、車両の所有者ではなく、車両の整備や修理などを行う整備工場などである。前記端末10a,10b,10c,・・・は、キーボードなどの情報の入力部12a,12b,12c,・・・や、液晶モニタなどの表示部14a,14b,14c,・・・のほか、インターネット20に接続して各種情報の授受や表示などを行うためのブラウザを備えたパソコン(PC)などである。なお、前記端末10a,10b,10c,・・・(以下「10a」とする)及びサーバコンピュータ30は、図示しない通信部,通信回線,プロバイダなどを介してインターネット20にそれぞれ接続されている。
前記サービス会社100のサーバコンピュータ30は、各種演算処理などを行う情報処理部32を中心に構成されており、車両情報設定プログラム34,不具合内容設定プログラム36,部品情報表示プログラム38,集計プログラム39のほか、必要に応じて利用者10側の端末10aとの間でE−mailの送受信を行うためのメールプログラム(図示せず)を備えている。前記記憶装置40は、車両情報(品番)データベース42,不具合現象別故障探求データベース48,商品情報データベース52,故障情報データベース56,故障情報ファイル60,顧客情報ファイル62,販売実績ファイル64を備えている。
図2には、記憶装置40内の各種データベースのレコード構成が示されている。まず、車両情報(品番)データベース42は、図2(A)に示す車両情報テーブル44や、図2(B)に示す品番情報テーブル46を集積したものであり、車両を特定化するために使用される。前記車両情報テーブル44は、例えば、車両型式コード44A,エンジン型式コード44B,年式コード44C,ミッション44D,車名44Eなどの項目から構成されている。品番情報テーブル46は、品番コード46Aを集積したものである。不具合現象別故障探求データベース48は、図2(C)に示す現象別不具合情報テーブル50を集積したものであり、故障箇所を特定するために使用される。該現象別不具合情報テーブル50は、例えば、現象別不具合コード50Aや点検項目50Bから構成されている。
商品情報データベース52は、図2(D)に示す商品情報テーブル54を集積したものであり、必要に応じて端末10aに提供される部品情報である。該商品情報テーブル54は、例えば、商品コード54A,画像情報54B,商品説明54Cなどの項目が含まれている。故障情報データベース56は、図2(E)に示す故障情報テーブル58を集積したものであり、車両ごとの修理要領書をもとに、端末10aに対して、故障コード58Aから故障箇所と点検箇所を表示するために利用される。該故障情報テーブル58は、例えば、故障コード58A,故障箇所58B,画像情報58C,点検箇所58Dなどから構成されている。
図3には、前記記憶装置40内の各種ファイルのレコード構成が示されている。まず、故障情報ファイル60は、前記不具合現象別故障探求データベース48から故障原因となる発生頻度が高いものを特定するために使用されるものであり、図3(A)に一例を示すように、車両型式コード60A,故障コード60B,カウント数60Cにより構成されている。また、端末10aからの回答情報を元にした回答履歴情報は、該故障情報ファイル60へ反映され、故障原因の大きいものから順に故障発生のクラスを設定(例えば、A,B,C,Dのように昇順)し、前記故障情報データベース56に反映する。顧客情報ファイル62は、顧客(本実施例では整備工場などの利用者10)の情報を集積したもので、例えば、図3(B)に一例を示すように、顧客コード62A,会社名62B,所属62C,氏名62D,住所62E,・・・などにより構成されている。販売実績ファイル64は、購買情報を元にした販売実績情報を蓄積したものであり、例えば、図3(C)に一例を示すように、商品コード64A,問合せ数64B,受注数64C,・・・などにより構成されている。
上述したサーバコンピュータ30内の各種プログラムは、前記記憶装置40内の各種データベースやファイルを参照し、情報処理部32の指示により、以下のような処理を行う。
(1)車両情報設定プログラム34・・・・端末10aから車両特定用情報(車両型式、エンジン型式、年式や品番など)を取得するとともに、前記車両情報(品番)データベース42内の車両情報テーブル44又は品番テーブル46を参照して、取得した車両特定用情報に該当する車両を特定する。
(2)不具合内容設定プログラム36・・・・前記不具合現象別故障探求データベース48を参照し、特定された車両の不具合現象に応じて点検項目の絞り込みを行い、不具合箇所特定のための問診用画面のデータを、前記端末10aに送信する。
(3)部品情報表示プログラム38・・・・商品情報データベース52や故障情報データベース56を参照し、端末10aに対して、特定された不具合箇所に関する故障箇所情報表示38Aや商品情報表示38Bなどの処理を行う。
(4)集計プログラム39・・・・端末10aから取得した回答情報を元にした回答履歴情報と、購買情報を元にした販売実績情報を集計し、前記故障情報ファイル60に、車両情報ごとの不具合現象別回答実績マスタを生成する。
次に、図5〜図12も参照して、本実施例の作用を説明する。図5は、サーバコンピュータ30側での情報提供処理の概要を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理は、上述したサーバコンピュータ30が記憶装置40内の各種データベースやファイルを参照して所望の処理を行うことにより実現される。また、端末10a側では、端末10aの操作者が、表示部14aに表示された画面の案内に従って、入力部12aを操作することにより情報の入力や選択を行うものとする。他の端末10b,10c,・・・についても同様である。まず、車両の保有者などから整備や点検などを依頼された利用者10では、端末10aなどを利用し、インターネット20を介してサービス会社100のサーバコンピュータ30にアクセスする。端末10aからアクセスされたサーバコンピュータ30側では、車両情報設定プログラム34の実行により、端末10aに車両情報または品番(車両特定用情報)の入力を促すための画面を送信する。そして、端末10aから車両特定用情報を取得したら、車両情報(品番)データベース42を参照して、取得した情報に該当する車両の特定を行う(ステップS10)。車両が特定されたら、不具合内容設定プログラム36の実行により、不具合現象別故障探求データベース48が参照され、特定された車両ごとに不具合箇所を特定するための問診が開始される(ステップS12)。なお、問診は、サーバコンピュータ30から端末10aに対して問診用画面を送信し、それに対して入力ないし選択された回答に基づいて行われるものとする。
問診内容の選択画面で、始動性に関する問診処理が端末10aによって選択されると(ステップS14でYes)、後述する始動性に関する問診処理(ステップS30)へ進み、不具合が解決されれば(ステップS22でYes)終了し、他の項目に関する問診処理を行う場合には、前記ステップS14へ戻り、所望の問診処理を選択する。あるいは、前記始動性に関する問診を選択せず(ステップS14でNo)、アイドル不安定に関する問診処理が選択された場合(ステップS16でYes)には、後述するアイドルに関する問診処理(ステップS130)へ進み、不具合が解決されれば終了し、他の項目に関する問診処理を行う場合には、前記ステップS14へ戻り、他の問診処理を選択する。あるいは、前記始動性及びアイドル不安定に関する問診を選択せず(ステップS14及びS16でNo)、運転性に関する問診が選択された場合(ステップS18でYes)には、後述する運転性に関する問診処理(ステップS150)へ進み、不具合が解決されれば終了し、他の項目に関する問診を行う場合には、前記ステップS14へ戻る。また、あるいは、前記始動性,アイドル不安定,運転性に関する問診を選択せず(ステップS14,S16,S18でNo)、停止性に関する問診が選択された場合(ステップS20でYes)には、後述する停止性に関する問診処理(ステップS180)へ進み、不具合が解決されれば終了し、他の項目に関する問診を行う場合には、前記ステップS14へ戻る。以下、上述した各問診処理の流れについて、順に説明する。
(1)始動性に関する問診処理(ステップS30)・・・前記ステップS14において、始動性に関する問診が選択されると、図6に一例を示す始動性に関する問診処理が開始される。図6は、始動性に関する問診処理の一例を示すフローチャートである。まず、始動自体が不能である場合(ステップS32でYes)には、後述する始動不能・問診処理(ステップS40)へ進む。一方、始動は可能であるが、不良である場合(ステップS34でYes)には、後述する始動不良・問診処理(ステップS90)へ進む。始動性に問題がなく、始動性に関する問診処理を終了する場合(ステップS36でYes)には、必要に応じて前記図5で示す他の問診処理を行ったのち、全ての問診処理を終了する。再度、始動性に関する問診処理を行う場合(ステップS36でNo)には、前記ステップS32へ戻る。
<始動不能・問診処理(ステップS40)>・・・始動不能の場合(ステップS32でYes)には、始動不能・問診処理を行う。図7は、始動不能・問診処理の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、まず、電源及びイグニッションスイッチの点検(ステップS42)で、異常があった場合(ステップS44でNo)には、部品に関する情報を表示する(ステップS46)。なお、部品に関する情報の表示態様は、どのようなものであってもよいが、本実施例では、例えば、故障した部品名(例えば、ISCサーボ,エアーフロー・センサ,水温センサなど)と該当部品の型番が表示される。部品名が多数ある場合には、部品名の表示を行い、その中から端末10aによって選択された部品の型番を表示するという具合である。このような表示処理は、部品情報表示プログラム38が、商品情報データベース52や故障情報データベース56から該当する情報を抽出し、端末10aの表示部14aで閲覧できる形式でデータを送信することにより実現される。この際、故障の発生の頻度が高い順,修理実績ひいては販売実績の高い順に情報が表示される。なお、後述する各種問診処理中においても、部品に関する情報の表示は、ここで例示したものと同様である。
次に、電源及びイグニッションスイッチ点検で異常なし(ステップS44でYes)と回答された場合には、ECUアース点検(ステップS48)に進み、異常が認められた場合(ステップS50でNo)には、アース修正を指示する(ステップS52)。一方、ECUアースに異常が認められない場合(ステップS50でYes)には、フューエルポンプ点検(ステップS54)へ進み、異常ありの回答を得た場合(ステップS56でNo)には、該当する部品に関する情報を表示する(ステップS58)。また、フューエルポンプ点検で異常なしの回答を得た場合(ステップS56でYes)には、カム角,クランク角センサ点検(ステップS60)へ進み、異常ありの回答を得た場合(ステップS62でNo)には、該当部品に関する情報を表示する(ステップS64)。反対に、カム角,クランク角センサの点検時に異常なしとの回答があれば(ステップS62でYes)は、後述するECU問診処理(ステップS70)へ進む。
<ECU問診処理(ステップS70)>・・・ECUに関する問診処理は、図8のフローチャートに一例を示す手順で行われる。まず、ダイアグコード点検(ステップS72)についての質問を行い、異常ありとの回答があれば(ステップS74でNo)、部品情報表示プログラム38は、商品情報データベース52を参照し、該当するECU関連の部品情報を検索し、得られた情報を情報提供ページに埋め込んで(ステップS78)、端末10aに送信する(ステップS80)。一方、ダイアグコード点検で異常なしと回答された場合(ステップS74のYes)には、センサ電源電圧の点検についての質問を行い、異常ありと回答があれば(ステップS82のNo)、前記ステップS78及びS80へ進んでECU関連の商品情報を端末10aに提供する。また、センサ電源電圧の点検でも異常がないと回答された場合(ステップS82のYes)には、ECUの良否が不明であると考えられるため、E−mail等により修理などの問合せの案内を端末10aに送り(ステップS84)、終了する。
ここで、上述したECU問診処理でECUの不具合箇所が特定できなかった場合(ステップS82のYes)や、ECUの修理が必要となった場合には、利用者10がECUをサービス会社100に送り、サービス会社側でECUの点検や修理を行う。図4には、サービス会社100でECUの点検や修理が必要となる場合に用いられるシミュレータの接続構成と、入出力信号のブロック構成が示されている。図4(A)に示すように、サービス会社100は、端末70と、シミュレータ72を備えており、前記シミュレータ72に、利用者10から提供されたECU74がケーブル78などの適宜手段で接続される。また、端末70とシミュレータ72も、LANや光ファイバーなどのケーブル76により接続される。前記シミュレータ72は、端末70からの命令により、コントロールバス73を介して、電圧の印加や、シミュレーション波形の印加などを行い、ECU74からの電圧や波形などの出力をリアルタイムで計測する。なお、シミュレータ72とECU74間の入出力信号とは、例えば、クランク角信号80A,カム角信号80B,ノックセンサ信号80C,水温センサ信号80D,吸気圧センサ信号80E,スロットル信号80F,・・・・・,イグニッション信号80L,インジェクション信号80M,センサ供給電圧80N,・・・・・,バックアップ電源80S,イグニッション電源80T,スタータ信号80U,・・・・などが挙げられる。該シミュレータ72による点検によりECU74の不具合箇所が特定され、修理・再生が可能な場合には、修正・再生を行った上でECU74を利用者10へ返却し、修理・再生が不能な場合には、ECUの在庫の有無の点検や関連商品の販売などのサービスを、利用者10に対して行う。
<始動不良・問診処理(ステップS90)>・・・一方、初爆のみでエンストを生じる,始動時間が長い,など始動不良の場合(ステップS34でYes)には、始動不良・問診処理を行う。図9は、始動不良問診処理の一例を示すフローチャートである。まず、フューエルポンプ点検についての質問を行い(ステップS92)、異常ありと回答があれば(ステップS94でNo)、部品に関する情報を表示する(ステップS96)。フューエルポンプ点検において異常なしと回答があれば(ステップS94でYes)、インジェクタ点検についての質問を行う(ステップS98)。ここで、異常が認められると回答があれば(ステップS100でNo)、該当部品に関する情報を表示する(ステップS102)。インジェクタ点検で異常なしと回答されれば(ステップS100でYes)、イグニッションスイッチ(スタータ)点検への質問に進み(ステップS104)、異常ありと回答があれば(ステップS106でNo)、該当部品に関する情報を表示する(ステップS108)。反対に、異常なしと回答があれば(ステップS106でYes)、ISCサーボ点検に関する質問へ進む。ここで、ISCサーボ点検で異常ありと回答があれば(ステップS112でNo)、該当部品に関する情報を表示し(ステップS114)、異常なしと回答されれば(ステップS112でYes)、燃圧点検に関する質問へ進む(ステップS116)。燃圧点検時に異常ありとの回答があれば(ステップS118でNo)、部品に関する情報を表示し(ステップS120)、異常なしと回答があれば(ステップS118でYes)、カム角,クランク角センサ点検に関する質問へ進む(ステップS122)。ここで異常ありと回答があれば(ステップS124でNo)、部品に関する情報を表示し(ステップS126)、異常なしと回答があれば、上述したECU問診処理(ステップS70)へ進む。
(2)アイドルに関する問診処理(ステップS130)・・・前記ステップS16において、アイドルに関する問診が選択されると、図10に一例を示すように、アイドルに関する問診処理が開始される。まず、不安定か否かを質問し(ステップS132)、不安定であると回答があった場合(ステップS132でYes)には、アイドル不安定に関する問診処理(ステップS134)を行う。一方、不安定ではないと回答があった場合(ステップS132でNo)には、回転不適正に関する質問に進み、回転不適正であると回答があった場合(ステップS136でYes)には、アイドル回転不適正に関する問診処理(ステップS138)へ進む。また、回転不適正ではないと回答があった場合(ステップS136でNo)には、持続性不良に関する質問へ進む。ここで、持続性不良であるとの回答があれば(ステップS140でYes)、アイドル持続性不良に関する問診処理(ステップS142)を行うが、持続性良好の回答を得た場合(ステップS140でNo)には、必要に応じて前記S132へ戻って問診を繰り返す(ステップS144でNo)か、そのまま終了へ進む(ステップS144でYes)。なお、このようなアイドルに関する問診処理のあとは、必要に応じて図5に示す他の問診処理を行ったのち、全ての問診処理を終了する。
(3)運転性に関する問診処理(ステップS150)・・・前記ステップS18において、運転性に関する問診が選択されると、図11に一例を示すような、運転性に関する問診処理が開始される。まず、息つきの有無に関する質問を行い、息つきがあると回答があった場合(ステップS152でYes)には、息つきに関する問診処理を行い(ステップS154)、息つきがないと回答があれば(ステップS152でNo)、加速不良に関する質問へ進む(ステップS156)。ここで、加速不良が認められると回答があれば(ステップS156でYes)、加速不良に関する問診処理を行い(ステップS158)、加速不良が認められないと回答があれば(ステップS156でNo)、もたつきに関する質問を行う(ステップS160)。ここで、もたつきがあると回答があれば(ステップS160でYes)、もたつきに関する問診処理を行い(ステップS162)、もたつきがないと回答されれば(ステップS160でNo)、ショックの有無に関する質問へ進む(ステップS164)。ショックありの場合(ステップS164でYes)には、ショックに関する問診処理(ステップS166)を行い、ショックがないと回答があれば(ステップS164でNo)、サージに関する質問へ進む(ステップS168)。ここで、サージありの回答があれば(ステップS168でYes)、サージに関する問診処理を行い(ステップS170)、サージがないと回答があれば(ステップS168でNo)、ノッキングの有無に関する質問を行う(ステップS172)。ノッキングありと回答された場合(ステップS172でYes)、ノッキングに関する問診処理を行い(ステップS174)、ノッキングがないと回答され(ステップS172でNo)、運転性に関する問診処理を終了する場合(ステップS176でYes)には、必要に応じて前記図5で示す他の問診処理を行ったのち、全ての問診処理を終了する。再度、運転性に関する問診処理を行う場合(ステップS176でNo)には、前記ステップS152へ戻る。
(4)停止性に関する問診処理(ステップS180)・・・前記ステップS20において、停止性に関する問診が選択されると、図12に一例を示すような、停止性に関する問診処理が開始される。まず、ランオンの有無について質問し、ランオンありと回答された場合(ステップS182でYes)には、インジェクタ点検に関する質問へ進み(ステップS184)、ここで、異常ありと回答された場合(ステップS186でNo)には、部品に関する情報を表示する(ステップS190)。一方、インジェクタ点検で異常なしの場合(ステップS186でYes)や、ランオンなしと回答された場合(ステップS182でNo)には、ECU問診処理を実行するか否かが質問され、ECU問診処理の実行が選択された場合(ステップS192でYes)は、上述したECU問診処理(ステップS70)へ進む。また、ECU問診処理が選択されず(ステップS192でNo)、停止性に関する問診処理を終了する場合(ステップS194でYes)には、必要に応じて前記図5に示す他の問診処理を行ったのち、全ての問診処理を終了する。再度、停止性に関する問診処理を行う場合(ステップS194でNo)には、前記ステップS182へ戻る。
このように、実施例1によれば、次のような効果がある。
(1)利用者10は、端末10aを利用してサーバコンピュータ30にアクセスし、車両特定用情報を入力し、前記サーバコンピュータ30によって表示される問診に回答するのみで、ECU74を搭載した車両の不具合箇所を容易に特定できるとともに、不具合箇所に関する適切な部品情報や修理情報を得ることができる。このため、車両の修理・整備の効率を大幅に向上させることが可能となる。特に、不具合箇所の発生頻度が高い順などに情報を提供することにより、信頼性の高い情報提供ができる。
(2)ECU74の良否の判断が不能な場合や、修理が必要な場合には、サービス会社100へECU74を送り、該サービス会社100側でシミュレータ72を利用してECU74の不具合箇所を点検し、可能な場合には、修理・再生してECU74を再度利用する。このため、従来は廃棄されていたECU74の再利用が可能となり、資源の再利用や有効活用に寄与することができる。
(3)サーバコンピュータ30が、前記端末10aから得た回答情報を、記憶装置40内に記憶することにより、前記ECU74の点検や修理が必要になった場合に、前記回答情報を活用してECU74の点検・修理に関する作業の効率化を図るとともに、修理箇所の検証などへの応用も可能となる。
(4)インターネット20を利用して不具合箇所の特定や、不具合箇所に関する部品の情報を利用者側の端末10aに提供することとしたので、不特定多数の利用者にとって利便性が高く、顧客サービスも大幅に向上する。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示したシステム構成は一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更してよい。例えば、利用者10側で利用する端末10aは、パソコンのほか、例えばPDAなど、インターネット20を介して情報の授受や表示ができる機能を備えているものであれば、どのようなものであってもよい。
(2)前記実施例で示したデータベースやファイルのレコード構成も一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。
(3)前記実施例では、利用者10が端末10aを保有し、サービス会社100がサーバコンピュータ30,記憶装置40,シミュレータ72を保有することとしたが、これも一例であり、それぞれ、他の機関や団体などが保有するようにしてもよい。
(4)前記実施例で示した問診処理は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。
(5)本発明は、インターネット20以外にも、ネットワーク全般に対して適用可能である。
本発明によれば、ネットワークを利用し、要求側端末から受信した車両特定用情報に基づいて車両を特定し、当該車両の故障や不具合の現象に応じて問診を行い、不具合箇所を特定するとともに、特定された不具合箇所に関する部品情報を要求側端末へ提供することとしたので、車両の整備や修理に関する作業の効率化を図ることができる。特に、電子制御部品(ECU)を搭載した車両において、不具合箇所が電子制御部品にあるか否かを判断できるため、修理や再生によるECUの再利用を促進することができる。
本発明の実施例1のシステム構成を示すブロック図である。 前記実施例1のサーバコンピュータ側の記憶装置内のデータベースのレコード構成を示す図である。 前記実施例1のサーバコンピュータ側の記憶装置内のファイルのレコード構成を示す図である。 前記実施例1のサーバコンピュータ側で使用するシミュレータを示す図であり、(A)はシミュレータの接続の様子を示す模式図,(B)は前記シミュレータの主な入出力信号を示すブロック図である。 前記実施例1におけるサーバコンピュータ側の情報提供処理の概要を示すフローチャートである。 前記実施例1における始動性に関する問診処理の一例を示すフローチャートである。 前記実施例1における始動不能に関する問診処理の一例を示すフローチャートである。 前記実施例1におけるEUCに関する問診処理の一例を示すフローチャートである。 前記実施例1における始動不良に関する問診処理の一例を示すフローチャートである。 前記実施例1におけるアイドルに関する問診処理の一例を示すフローチャートである。 前記実施例1における運転性に関する問診処理の一例を示すフローチャートである。 前記実施例1における停止性に関する問診処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10:利用者
10a,10b,10c:端末
12a,12b,12c:入力部
14a,14b,14c:表示部
20:インターネット
30:サーバコンピュータ
32:情報処理部
34:車両情報設定プログラム
36:不具合内容設定プログラム
38:部品情報表示プログラム
38A:故障箇所情報表示
38B:商品情報表示
39:集計プログラム
40:記憶装置
42:車両情報(品番)データベース
44:車両情報テーブル
44A:車両型式コード
44B:エンジン型式コード
44C:年式コード
44D:ミッション
44E:車名
46:品番情報テーブル
46A:品番コード
48:不具合現象別故障探求データベース
50:現象別不具合情報テーブル
50A:現象別不具合コード
50B:点検項目
52:商品情報データベース
54:商品情報テーブル
54A:商品コード
54B:画像情報
54C:商品説明
56:故障情報データベース
58:故障情報テーブル
58A:故障コード
58B:故障箇所
58C:画像情報
58D:点検箇所
60:故障情報ファイル
60A:車両型式コード
60B:故障コード
60C:カウント数
62:顧客情報ファイル
62A:顧客コード
62B:会社名
62C:所属
62D:氏名
62E:住所
64:販売実績ファイル
64A:商品コード
64B:問合せ数
64C:受注数
70:端末
72:シミュレータ
73:コントロールバス
74:ECU
76,78:ケーブル
80A:クランク角信号
80B:カム角信号
80C:ノックセンサ信号
80D:水温センサ信号
80E:吸気圧センサ信号
80F:スロットル信号
80L:イグニッション信号
80M:インジェクション信号
80N:センサ供給電圧
80S:バックアップ電源
80T:イグニッション電源
80U:スタータ信号
100:サービス会社

Claims (6)

  1. 電子制御部品を搭載した車両の不具合箇所の探求方法や、前記不具合箇所に関する情報を、ネットワークを通じて要求側端末へ提供する車両関連部品の情報提供方法であって、
    前記要求側端末から取得した車両特定用情報に基づいて車両を特定するステップ,
    前記要求側端末に対して、特定された車両の不具合現象に関する問診を行い、該問診に対する要求側端末からの回答に基づいて、前記不具合箇所を特定するステップ,
    特定された不具合箇所の部品に関する情報を、前記要求側端末へ送信するステップ,
    を含み、
    前記不具合箇所を特定するステップが、ダイアグコード点検についての問診及びセンサ電源電圧の点検についての問診を行なって、電子制御部品に不具合箇所があるか否かを判断することを特徴とする車両関連部品の情報提供方法。
  2. 前記問診に対する要求側端末からの回答情報に基づく回答履歴情報と、前記車両部品の購買情報に基づく販売実績情報を集計し、
    該集計結果から、不具合発生頻度が高い,あるいは、販売実績が多いとされた順に、前記部品に関する情報を要求側端末へ送信することを特徴とする請求項1記載の車両関連部品の情報提供方法。
  3. 電子制御部品を搭載した車両の不具合箇所の探求方法や、前記不具合箇所に関する情報を、ネットワークを通じて要求側端末へ提供する車両関連部品の情報提供サーバであって、
    車両情報を集積した車両情報データベースと、車両別の点検項目の絞り込み用情報を集積した不具合現象別故障探求データベースと、車両の点検項目及び点検箇所を集積した故障情報データベースと、車両関連部品の情報を集積した部品情報データベースを備えており、
    前記要求側端末から車両特定用情報を取得し、前記車両情報データベースを参照して、前記取得した車両特定用情報に該当する車両を特定する車両特定手段,
    前記不具合現象別故障探求データベースを参照し、特定された車両の点検項目の絞り込みを行うための問診を前記要求側端末に対して行い、不具合箇所を特定する不具合箇所特定手段,
    前記故障情報データベース又は部品情報データベースを参照し、特定された不具合箇所の部品に関する情報を抽出して、前記要求側端末に送信する部品情報提供手段,
    を備えており、
    前記不具合箇所特定手段が、ダイアグコード点検についての問診及びセンサ電源電圧の点検についての問診を行なって、電子制御部品に不具合箇所があるか否かを判断することを特徴とする車両関連部品の情報提供サーバ。
  4. 前記問診に対する要求側端末からの回答情報に基づく回答履歴情報と、前記車両関連部品の購買情報に基づく販売実績情報をそれぞれ集計し、車両情報ごとの不具合現象別回答実績マスタを生成する集計手段,
    を備えており、
    前記部品情報提供手段は、前記不具合現象別回答実績マスタから、不具合発生頻度が高い,あるいは、販売実績が多いとされた順に、前記要求側端末に部品情報を提供することを特徴とする請求項3記載の車両関連部品の情報提供サーバ。
  5. 前記電子制御部品のシミュレーション装置と、該シミュレーション装置と接続可能な端末を備えたことを特徴とする請求項3又は4記載の車両関連部品の情報提供サーバ。
  6. 請求項3〜5のいずれかに記載の車両関連部品の情報提供サーバ,
    ネットワークを介して前記情報提供サーバと情報の授受が可能な多数の要求側端末,
    を含むことを特徴とする車両関連部品の情報提供システム。
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