JP4181918B2 - 無線基地局装置、無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法 - Google Patents

無線基地局装置、無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、W−CDMA無線方式の無線基地局装置、その無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
W−CDMA無線方式の無線基地局装置は、複数の無線送信機能部(以下、チャネルカードと称する)と、無線チャネルを送信するためにチャネルカードの各々の制御を行う制御機能部(以下、制御カードと称する)とを有している。
【0003】
さらに、無線基地局装置は、チャネルカードの各々の内部に複数の無線送信機能単位(以下、無線リソースと称する)を有しており、この無線リソースを使用して無線チャネルを送受信している。
【0004】
ところで、無線チャネルには、1つの無線リソース分の処理能力を必要とするものや、複数の無線リソース分の処理能力を必要とするものがあり、これらは混在して存在し得る。そのため、無線基地局装置内の無線リソースを無線チャネルに割り当てる際には、その無線チャネルが必要とする処理能力分の無線リソースを当該無線チャネルに割り当てなければならず、そのためのリソース割当方法が一部で開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特表2002−513256号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、多種多様な無線チャネルへの無線リソースの割り当て、解放が継続的に行われると、無線基地局装置内のチャネルカードには空きリソースが点在する状態となる。
【0007】
そのため、複数の無線リソース分の処理能力を必要とする無線チャネルに無線リソースを割り当てようとする場合に、無線基地局装置全体としては十分な空きリソースがあったとしても、その空きリソースが無線基地局装置内に点在しているために実際に割り当てができないという問題が発生する。
【0008】
そこで、本発明の目的は、無線基地局装置内の空きリソースを有効に利用することができるW−CDMA無線方式の無線基地局装置、その無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のW−CDMA無線方式の無線基地局装置は、複数個の無線リソースを備える複数枚のチャネルカードと、複数枚のチャネルカードの各々の複数個の無線リソースを通常割当領域と再配置対象領域とに分けて管理を行い、再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行する制御ブロックとを有することを特徴としている。
【0010】
この構成によれば、無線基地局装置内に空きリソースを有効に利用することが可能となるため、例えば、複数の無線リソース分の処理能力を必要とする無線チャネルに無線リソースを割り当てようとする際に、無線基地局装置内に空きリソースが点在していたとしても、その無線チャネルに必要な複数の無線リソースを割り当てることが可能となる。
【0011】
また、制御ブロックは、複数枚のチャネルカードの中から1枚の再配置対象チャネルカードを設定するとともに、複数枚のチャネルカードの中から1枚以上の追い出し先対象チャネルカードを設定し、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、追い出し先対象チャネルカードの通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行することとしても良い。
【0012】
例えば、再配置対象チャネルカードの設定に際し、制御ブロックは、複数枚のチャネルカードの各々を最若番もしくは最老番のチャネルカードから順番に再配置対象チャネルカードとして設定し、あるチャネルカードを再配置対象チャネルカードとして設定したことで所定の条件を満たすこととなった時点で再配置処理を実行することとしても良い。
【0013】
また、追い出し先対象チャネルカードの設定に際し、制御ブロックは、再配置対象チャネルカード位置よりも所定枚数分若番方向もしくは老番方向のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを追い出し先対象チャネルカードとして設定することとしても良い。ただし、制御ブロックは、再配置対象チャネルカードが最若番もしくは最老番である場合、再配置対象チャネルカードのみを追い出し先対象チャネルカードとして設定し、制御ブロックは、再配置対象チャネルカード位置の若番方向もしくは老番方向に所定枚数分のチャネルカードが無い場合、複数枚のチャネルカードの中の最若番もしくは最老番のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを追い出し先対象チャネルカードとして設定することになる。
【0014】
また、制御ブロックは、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域に割り当てられた無線リソースがあり、かつ、追い出し先対象チャネルカードの通常割当領域に、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域に割り当てられた無線リソース分の空き領域がある場合、所定の条件を満たしていると判断して再配置処理を実行することとしても良い。この場合、制御ブロックは、追い出し先対象チャネルカードの各々を最若番もしくは最老番のチャネルカードから順番に通常割当領域に空き領域があるかを検索し、検索した通常割当領域の空き領域へ、優先的に、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを追い出すこととしても良い。また、制御ブロックは、所定の条件を満たしていると判断して再配置処理を実行した場合、その時点で再配置対象チャネルカードとして設定されているチャネルカードから老番方向もしくは若番方向の次のチャネルカードを再配置対象チャネルカードとして設定することとしても良い。
【0015】
また、制御ブロックは、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域に割り当てられた無線リソースがない場合、所定の条件を満たしていないと判断して再配置処理を実行しないこととしても良い。さらに、制御ブロックは、追い出し先対象チャネルカードの通常割当領域に、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域に割り当てられた無線リソース分の空きがない場合、所定の条件を満たしていないと判断して再配置処理を実行しないこととしても良い。この場合、制御ブロックは、所定の条件を満たしていないと判断して再配置処理を実行しない場合、その時点で再配置対象チャネルカードに設定されているチャネルカードから老番方向もしくは若番方向の次のチャネルカードを再配置対象チャネルカードとして新たに設定することとしても良い。
【0016】
上記目的を達成するために本発明のW−CDMA無線方式の無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法は、複数枚のチャネルカードの各々の複数個の無線リソースを通常割当領域と再配置対象領域とに分けて管理を行い、再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施形態のW−CDMA無線方式の無線基地局装置の構成図である。
【0019】
図1を参照すると、本実施形態の無線基地局装置は、複数枚のチャネルカード(#0〜#N)100〜10Nと、チャネルカード(#0〜#N)100〜10Nの各々の制御を行う制御カード30とを有している。さらに、チャネルカード(#0〜#N)100〜10Nの各々は、複数個のDSP(Digital Signal Processor)ブロック(#0〜#M)200〜20Mを有している。
【0020】
DSPブロック(#0〜#M)200〜20Mの各々は、Kユーザ分の無線リソースを収容することができ、トータルシンボルレートL[ksps(kilo symbol per second)]分の処理を行うことができる。なお、DSPブロック(#0〜#M)200〜20Mの各々は、「通常割当領域」「再配置対象領域」のいずれかに任意に設定可能である。
【0021】
図2は、図1に示したチャネルカード(#0〜#N)100〜10Nの構成の具体例を示す図である。
【0022】
図2を参照すると、チャネルカード(#0〜#N)100〜10Nの処理能力は、「ユーザ」と「モデム」として定義されている。「ユーザ」とは、各無線チャネルの処理能力単位のことをいう。図2の例では、1DSPブロックあたり16無線チャネル分の処理能力を有している。一方、「モデム」とは、決められたシンボルレート(情報量)による処理能力単位のことをいう。図2の例では、モデムが24分割されており、各ユーザ毎に必要なシンボルレート分の分割モデムが割り当てられている。例えば、1モデムあたり60[ksps]の処理能力を有し、ある無線チャネルが240[ksps]の処理能力を必要としている場合、この無線チャネルへ対して4モデムを割り当てることにより送受信を行う。
【0023】
本実施形態においては、無線基地局装置内の限られた無線リソースを多種多様な無線チャネルに割り当てることにより送受信処理を行うこととし、無線チャネルに無線リソースを非固定的に割り当てる。
【0024】
以下に、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法について説明する。ここでは、説明簡易化のために、無線基地局装置が以下のような構成であるものと仮定し、説明を行う。
・無線基地局装置内に4枚のチャネルカード(チャネルカード(#0〜#4)100〜104)がある
・チャネルカード(#0〜#4)100〜104の各々の内部に3個のDSPブロック(DSPブロック(#0〜#2)200〜202)がある
・DSPブロック(#0,#1)200,201が通常割当領域であり、DSPブロック(#2)202が再配置対象領域である
・DSPブロック(#0〜#2)200〜202の各々の割り当て可能ユーザ数が16であり、モデム(最少処理単位)が24である
・1モデムの処理能力が60[ksps]である
即ち、上記の構成においては、チャネルカード(#0〜#4)100〜104の各々は、16ユーザ×3DSPブロック=48ユーザ分の処理能力があり、60[ksps]×24モデム×3DSPブロック=4320[ksps]分の処理能力があることになる。
【0025】
図3は、図1に示したチャネルカード(#0〜#N)100〜10Nの無線リソース割り当ての具体例を示す図であり、1枚のチャネルカードに複数の多様なシンボルレートのユーザが割り当てられている例を示している。
【0026】
図3を参照すると、無線基地局装置内のあるチャネルカードのDSPブロック(#0〜#2)200〜202に空きリソースが点在しており、これらの空きリソースを加算すると1DSPブロック分以上の空きモデムとなる。
【0027】
図3と同様の例として、無線基地局装置内のあるチャネルカードの空きリソースを加算しても1DSPブロック分以上の空きモデムとはならないが、無線基地局装置内の他のチャネルカードの空きリソースも併せて加算すると、1DSPブロック分以上の空きモデムとなる場合がある。
【0028】
しかしながら、上記のような状態では、無線基地局装置全体で1DSPブロック分以上の空きモデムが存在するにもかかわらず、無線基地局装置内に空きリソースが点在しているため、1DSPブロック分の処理能力を必要とする新規無線チャネルに無線リソースを割り当てることができない。
【0029】
そこで、制御カード30は、チャネルカード(#0〜#4)100〜104の各々の無線リソースを通常割当領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)と再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に分けて管理し、所定のイベントをトリガにして、以下に詳細に説明する無線リソース再配置処理方法を開始し、所定の条件を満たした場合に、再配置対象領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)に割り当てられた無線リソースを、通常割当領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)の空き領域へ追い出す再配置処理を実行することにより、無線基地局装置内に点在している空きリソースを集約させることとしている。なお、所定のイベントとは、例えば、1DSPブロック分の処理能力を必要とする新規無線チャネルに無線リソースを割り当てることが必要となったこと、無線リソースを解放するとき等である。
【0030】
以下に、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法について、図4〜図6のフローチャートを参照して説明する。
【0031】
図4は、図1に示した無線基地局装置による無線リソース再配置処理方法を説明するフローチャートである。
【0032】
図4を参照すると、まず、制御カード30は、例えば、新規無線チャネルに無線リソースを割り当てることが必要となったことをトリガにして、チャネルカード(#0〜#4)100〜104のうち、再若番(もしくは再老番)のチャネルカードを再配置対象チャネルカードとして設定する。
【0033】
そして、制御カード30は、新規無線チャネルに割り当てる無線リソースとして、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に割り当てられている無線リソースを検索する(ステップ401)。この無線リソースは、再配置処理時に通常割当領域に追い出される無線リソースであり、以下、再配置対象リソースと称する。
【0034】
図5は、図4に示したステップ401の再配置対象リソースの検索処理を詳細に説明するフローチャートである。
【0035】
図5を参照すると、制御カード30は、再若番(もしくは再老番)の再配置対象チャネルカードの再配置対象領域に割り当てられている無線リソースを検索できれば(ステップ501のYES)、その無線リソースを再配置リストに登録する(ステップ502)。そして、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域の全ての無線リソースを検索した場合には(ステップ503のYES)、実際に追い出すリソース数を決定し(ステップ504)、処理を終了する。一方、再配置対象チャネルカードの再配置対象領域の全ての無線リソースを検索していない場合には(ステップ503のNO)、次の無線リソースを検索するため(ステップ505)、ステップ501の処理に戻る。
【0036】
再度図4を参照すると、制御カード30は、ステップ401にて再配置対象リソースを検索できない場合には(ステップ402のNO)、老番方向(もしくは若番方向)の次のチャネルカードを再配置対象チャネルカードとして設定し(ステップ407)、処理を終了する。
【0037】
一方、制御カード30は、ステップ401にて再配置対象リソースを検索できた場合には(ステップ402のYES)、再配置対象チャネルカード位置よりもX枚分若番方向(もしくは老番方向)のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを追い出し先対象チャネルカードとして設定する。
【0038】
そして、制御カード30は、再配置対象リソースの追い出し先として、まず、追い出し先対象チャネルカードの中で再配置対象チャネルカード位置よりもX枚分若番方向(もしくは老番方向)のチャネルカードの通常割当領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)の無線リソースを検索する(ステップ403)。この無線リソースは、再配置処理時に再配置対象リソースの追い出し先となる無線リソースであり、以下、追い出し先対象リソースと称する。
【0039】
図6は、図4に示したステップ403における追い出し先対象リソースの検索処理を詳細に説明するフローチャートである。
【0040】
図6を参照すると、制御カード30は、再配置対象チャネルカード位置よりもX枚分若番方向(もしくは老番方向)のチャネルカードの通常割当領域に空きがあり(ステップ601のYES)、かつ、再配置リストに登録した再配置対象リソースをその空き領域に割り当て可能である場合には(ステップ602のYES)、そのチャネルカードには追い出し先対象リソースを割り当て可能な空きリソースがあるとして処理を終了する。一方、ステップ601,602のいずれかがNOである場合、そのチャネルカードの通常割当領域を全て検索していれば(ステップ603のYES)、そのチャネルカードには追い出し先対象リソースを割り当て可能な空きリソースがないとして処理を終了する。一方、そのチャネルカードの通常割当領域を全て検索していない場合には(ステップ603のNO)、次の無線リソースを検索するため(ステップ604)、ステップ601の処理に戻る。
【0041】
再度図4を参照すると、制御カード30は、ステップ403にて追い出し先対象リソースとして空きリソースを検索できない場合には(ステップ404のNO)、老番方向(もしくは若番方向)の次のチャネルカードを再配置対象チャネルカードとして設定し(ステップ407)、処理を終了する。
【0042】
一方、制御カード30は、ステップ403にて追い出し先対象リソースとして空きリソースを検索できた場合には(ステップ404のYES)、再配置対象リソースを追い出し、追い出した再配置対象リソースを追い出し先対象リソースに割り当てる再配置処理を行う(ステップ405)。なお、再配置処理は、片方向(若番方向もしくは老番方向)にのみ行うことが可能であるとする。
【0043】
その後、制御カード30は、再配置対象リソースの全ての追い出しが完了した場合は(ステップ406のYES)、老番方向(もしくは若番方向)の次のチャネルカードを再配置対象チャネルカードとして設定し(ステップ407)、処理を終了する。
【0044】
一方、制御カード30は、再配置対象リソースの全ての追い出しが完了していない場合は(ステップ406のNO)、ステップ403の処理に戻り、追い出し先対象チャネルカードのうち老番方向(もしくは若番方向)の次のチャネルカードについてステップ403〜406の処理を行う。
【0045】
以降、制御カード30は、再配置対象リソースの全ての追い出しが完了するまで、ステップ403〜406の処理を繰り返す。
【0046】
なお、制御カード30は、ステップ403〜406において、再配置対象チャネルカードが最若番(もしくは最老番)である場合には、再配置対象チャネルカードのみを追い出し先対象チャネルカードとして設定する。また、再配置対象チャネルカード位置の若番方向(もしくは老番方向)にX枚分のチャネルカードが無い場合には、無線基地局装置内の最若番(もしくは最老番)のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを追い出し先対象チャネルカードとして設定する。
【0047】
以下に、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法について、図7〜図10の模式図を参照して説明する。ここでは、再配置対象リソース検索処理時には、まず、再若番のチャネルカード(#0)100を再配置対象チャネルカードとして設定し、以降、老番方向のチャネルカードを順次再配置対象チャネルカードとして設定するものとする。また、追い出し先対象リソース検索処理時には、再配置対象チャネルカード位置よりも2枚分若番方向のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを追い出し先対象チャネルカードとして設定するものとする。
【0048】
図7は、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行しない例を示している。
【0049】
図7を参照すると、制御カード30は、例えば、新規無線チャネルに無線リソースを割り当てることが必要となったことをトリガにして、最若番のチャネルカード(#0)100を再配置対象チャネルカードとして設定する。
【0050】
チャネルカード(#0)100を再配置対象チャネルカードとして設定した場合、チャネルカード(#0)100が最若番であるため、追い出し先対象チャネルカードはチャネルカード(#0)100のみである。
【0051】
このとき、チャネルカード(#0)100において、再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に再配置対象リソースが割り当てられているが、通常割当領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)に空きが無い。
【0052】
そのため、制御カード30は、無線リソース再配置処理を行わずに処理を終了し、老番方向の次のチャネルカード(#1)101を再配置対象チャネルカードとして設定とし、図8の処理に移行する。
【0053】
図8は、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行しない他の例を示している。
【0054】
図8を参照すると、チャネルカード(#1)101を再配置対象チャネルカードとして設定した場合、チャネルカード(#1)101の若番方向に2枚分のチャネルカードが無いため、追い出し先対象チャネルカードはチャネルカード(#0,#1)100,101である。
【0055】
このとき、チャネルカード(#1)101において、通常割当領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)に空きはあるが、再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に再配置対象リソースが割り当てられていない。
【0056】
そのため、制御カード30は、無線リソース再配置処理を行わずに処理を終了し、老番方向の次のチャネルカード(#2)102を再配置対象チャネルカードとして設定とし、図9の処理に移行する。
【0057】
図9は、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行する例を示している。
【0058】
図9を参照すると、チャネルカード(#2)102を再配置対象チャネルカードとして設定した場合、追い出し先対象チャネルカードはチャネルカード(#0〜#2)100〜102である。
【0059】
このとき、チャネルカード(#2)102において、再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に再配置対象リソースが割り当てられており、チャネルカード(#0〜#2)100〜102において、通常割当領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)に空きがある。
【0060】
そのため、制御カード30は、チャネルカード(#2)102の再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に割り当てられている再配置対象リソースを、チャネルカード(#1)101の通常割当領域(DSPブロック(#0)201)の空き領域に追い出す無線リソース再配置処理を実行し、老番方向の次のチャネルカード(#3)103を再配置対象チャネルカードとして設定とする。
【0061】
図10は、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行した後の例を示している。
【0062】
図10を参照すると、チャネルカード(#2)102において、再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に、新規無線チャネルのために1DSPブロック分の処理能力を確保することができる。
【0063】
以下に、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法の効果について、図11の模式図を参照して説明する。ここでは、図7〜図10と同様に、再配置対象リソース検索処理時には、まず、再若番のチャネルカード(#0)100を再配置対象チャネルカードとして設定し、以降、老番方向のチャネルカードを順次再配置対象チャネルカードとして設定するものとする。また、追い出し先対象リソース検索処理時には、再配置対象チャネルカード位置よりも2枚分若番方向のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを追い出し先対象チャネルカードとして設定するものとする。
【0064】
図11は、図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法の効果を説明する模式図である。
【0065】
図11(a)を参照すると、チャネルカード(#0〜#4)100〜104の全ての空きリソースを加算すれば、1DSPブロック分の処理能力的に足りているが、チャネルカード(#0〜#4)100〜104に空きリソースが点在している状態のため、1DSPブロック分の処理能力を必要とする新規無線チャネルに無線リソースを割り当てることができない。
【0066】
そこで、制御ブロック30は、チャネルカード(#0〜#4)100〜104の無線リソースを通常割当領域(DSPブロック(#0,#1)200,201)と再配置対象領域(DSPブロック(#2)202)に分けて管理し、1DSPブロック分の処理能力を必要とする新規無線チャネルに無線リソースを割り当てることが必要となったことをトリガにして、再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を行う。
【0067】
具体的には、図11(b)を参照すると、制御ブロック30は、チャネルカード(#1)101のDSPブロック(#2)202に割り当てられている無線チャネル▲1▼▲2▼を、チャネルカード(#0)100のDSPブロック(#0)200へ追い出し、無線チャネル▲3▼をチャネルカード(#1)101のDSPブロック(#0)200へ追い出すことで、チャネルカード(#1)101のDSPブロック(#2)202に空きを作っている。
【0068】
それにより、図11(c)を参照すると、制御ブロック30は、1DSPブロック分の処理能力を必要とする新規無線チャネルに、チャネルカード(#1)101のDSPブロック(#2)202の無線リソースを割り当てることができるため、無線基地局装置全体として有効に空きリソースを利用することができる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、複数枚のチャネルカードの各々の複数個の無線リソースを通常割当領域と再配置対象領域とに分けて管理し、再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行することとしているため、無線基地局装置内に空きリソースを有効に利用することができる。
【0070】
例えば、複数の無線リソース分の処理能力を必要とする無線チャネルに無線リソースを割り当てようとする際に、無線基地局装置内に空きリソースが点在していたとしても、空きリソースを有効に利用して、その無線チャネルに必要な複数の無線リソースを割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のW−CDMA無線方式の無線基地局装置の構成図である。
【図2】図1に示したチャネルカードの構成の具体例を示す図である。
【図3】図1に示したチャネルカードの無線リソース割り当ての具体例を示す図である。
【図4】図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明するフローチャートである。
【図5】図4に示したステップ401の再配置対象リソース検索処理を詳細に説明するフローチャートである。
【図6】図4に示したステップ403の追い出し先対象リソース検索処理を詳細に説明するフローチャートである。
【図7】図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行しない例を示している。
【図8】図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行しない他の例を示している。
【図9】図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行する例を示している。
【図10】図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法を説明する模式図であり、再配置処理を実行した後の例を示している。
【図11】図1に示した無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法の効果を説明する模式図である。
【符号の説明】
100〜10N チャネルカード
200〜20M DSPブロック
30 制御カード

Claims (24)

  1. W−CDMA無線方式の無線基地局装置において、
    複数個の無線リソースを備える複数枚のチャネルカードと、
    前記複数枚のチャネルカードの各々の複数個の無線リソースを通常割当領域と再配置対象領域とに分けて管理を行い、前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、前記通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行する制御ブロックとを有することを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記制御ブロックは、前記複数枚のチャネルカードの中から1枚の再配置対象チャネルカードを設定するとともに、前記複数枚のチャネルカードの中から1枚以上の追い出し先対象チャネルカードを設定し、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、前記追い出し先対象チャネルカードの前記通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行する、請求項1に記載の無線基地局装置。
  3. 前記制御ブロックは、前記複数枚のチャネルカードの各々を最若番もしくは最老番のチャネルカードから順番に前記再配置対象チャネルカードとして設定し、あるチャネルカードを前記再配置対象チャネルカードとして設定したことで所定の条件を満たすこととなった時点で前記再配置処理を実行する、請求項2に記載の無線基地局装置。
  4. 前記制御ブロックは、前記再配置対象チャネルカード位置よりも所定枚数分若番方向もしくは老番方向のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを前記追い出し先対象チャネルカードとして設定する、請求項3に記載の無線基地局装置。
  5. 前記制御ブロックは、前記再配置対象チャネルカードが最若番もしくは最老番である場合、前記再配置対象チャネルカードのみを前記追い出し先対象チャネルカードとして設定する、請求項4に記載の無線基地局装置。
  6. 前記制御ブロックは、前記再配置対象チャネルカード位置の若番方向もしくは老番方向に所定枚数分のチャネルカードが無い場合、前記複数枚のチャネルカードの中の最若番もしくは最老番のチャネルカードから前記再配置対象チャネルカードまでを前記追い出し先対象チャネルカードとして設定する、請求項4に記載の無線基地局装置。
  7. 前記制御ブロックは、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースがあり、かつ、前記追い出し先対象チャネルカードの前記通常割当領域に、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソース分の空き領域がある場合、前記所定の条件を満たしていると判断して前記再配置処理を実行する、請求項3から6のいずれか1項に記載の無線基地局装置。
  8. 前記制御ブロックは、前記追い出し先対象チャネルカードの各々を最若番もしくは最老番のチャネルカードから順番に前記通常割当領域に空き領域があるかを検索し、検索した前記通常割当領域の空き領域へ、優先的に、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを追い出す、請求項7に記載の無線基地局装置。
  9. 前記制御ブロックは、前記所定の条件を満たしていると判断して前記再配置処理を実行した場合、その時点で前記再配置対象チャネルカードとして設定されているチャネルカードから老番方向もしくは若番方向の次のチャネルカードを前記再配置対象チャネルカードとして設定する、請求項7または8に記載の無線基地局装置。
  10. 前記制御ブロックは、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースがない場合、前記所定の条件を満たしていないと判断して前記再配置処理を実行しない、請求項3から6のいずれか1項に記載の無線基地局装置。
  11. 前記制御ブロックは、前記追い出し先対象チャネルカードの前記通常割当領域に、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソース分の空きがない場合、前記所定の条件を満たしていないと判断して前記再配置処理を実行しない、請求項3から6のいずれか1項に記載の無線基地局装置。
  12. 前記制御ブロックは、前記所定の条件を満たしていないと判断して前記再配置処理を実行しない場合、その時点で前記再配置対象チャネルカードに設定されているチャネルカードから老番方向もしくは若番方向の次のチャネルカードを前記再配置対象チャネルカードとして新たに設定する、請求項10または11に記載の無線基地局装置。
  13. W−CDMA無線方式の無線基地局装置による無線リソース最適化処理方法において、
    複数枚のチャネルカードの各々の複数個の無線リソースを通常割当領域と再配置対象領域とに分けて管理を行い、
    前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、前記通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行することを特徴とする無線リソース最適化処理方法。
  14. 前記複数枚のチャネルカードの中から1枚の再配置対象チャネルカードを設定するとともに、前記複数枚のチャネルカードの中から1枚以上の追い出し先対象チャネルカードを設定し、
    前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを、前記追い出し先対象チャネルカードの前記通常割当領域の空き領域へ追い出す再配置処理を実行する、請求項13に記載の無線リソース最適化処理方法。
  15. 前記複数枚のチャネルカードの各々を最若番もしくは最老番のチャネルカードから順番に前記再配置対象チャネルカードとして設定し、あるチャネルカードを前記再配置対象チャネルカードとして設定したことで所定の条件を満たすこととなった時点で前記再配置処理を実行する、請求項14に記載の無線リソース最適化処理方法。
  16. 前記再配置対象チャネルカード位置よりも所定枚数分若番方向もしくは老番方向のチャネルカードから再配置対象チャネルカードまでを前記追い出し先対象チャネルカードとして設定する、請求項15に記載の無線リソース最適化処理方法。
  17. 前記再配置対象チャネルカードが最若番もしくは最老番である場合、前記再配置対象チャネルカードのみを前記追い出し先対象チャネルカードとして設定する、請求項16に記載の無線リソース最適化処理方法。
  18. 前記再配置対象チャネルカード位置の若番方向もしくは老番方向に所定枚数分のチャネルカードが無い場合、前記複数枚のチャネルカードの中の最若番もしくは最老番のチャネルカードから前記再配置対象チャネルカードまでを前記追い出し先対象チャネルカードとして設定する、請求項16に記載の無線リソース最適化処理方法。
  19. 前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースがあり、かつ、前記追い出し先対象チャネルカードの前記通常割当領域に、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソース分の空き領域がある場合、前記所定の条件を満たしていると判断して前記再配置処理を実行する、請求項15から18のいずれか1項に記載の無線リソース最適化処理方法。
  20. 前記追い出し先対象チャネルカードの各々を最若番もしくは最老番のチャネルカードから順番に前記通常割当領域に空き領域があるかを検索し、検索した前記通常割当領域の空き領域へ、優先的に、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースを追い出す、請求項19に記載の無線リソース最適化処理方法。
  21. 前記所定の条件を満たしていると判断して前記再配置処理を実行した場合、その時点で前記再配置対象チャネルカードとして設定されているチャネルカードから老番方向もしくは若番方向の次のチャネルカードを前記再配置対象チャネルカードとして設定する、請求項19または20に記載の無線リソース最適化処理方法。
  22. 前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソースがない場合、前記所定の条件を満たしていないと判断して前記再配置処理を実行しない、請求項15から18のいずれか1項に記載の無線リソース最適化処理方法。
  23. 前記追い出し先対象チャネルカードの前記通常割当領域に、前記再配置対象チャネルカードの前記再配置対象領域に割り当てられた無線リソース分の空きがない場合、前記所定の条件を満たしていないと判断して前記再配置処理を実行しない、請求項15から18のいずれか1項に記載の無線リソース最適化処理方法。
  24. 前記所定の条件を満たしていないと判断して前記再配置処理を実行しない場合、その時点で前記再配置対象チャネルカードに設定されているチャネルカードから老番方向もしくは若番方向の次のチャネルカードを前記再配置対象チャネルカードとして新たに設定する、請求項22または23に記載の無線リソース最適化処理方法。
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