JP4180062B2 - 熱真空試験装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1の熱真空試験装置を示す図である。図1を参照して、実施の形態1の熱真空試験装置は真空チャンバ100を備える。真空チャンバ100内には直方体のフレーム1が組まれている。熱真空試験装置は供試体パネル2、加熱ランプ群3、冷却シュラウド4をさらに備える。フレーム1内では下から順に冷却シュラウド4、加熱ランプ群3、供試体パネル2、冷却シュラウド4、加熱ランプ群3、供試体パネル2と空間を介して数段積み上げられている。冷却シュラウド4は供試体パネル2の第1の主表面に対向するように設けられる冷却パネルである。また、加熱ランプ群3は供試体パネル2において第1の主表面に平行する第2の主表面に対向するように設けられる。
図8は、実施の形態2の熱真空試験装置において冷却シュラウド4上に設置されるヒータブロックの位置を示す図である。図8を参照して、実施の形態2では供試体パネル2の第1の主表面に垂直な方向から見た場合に供試体パネル2を囲むようにヒータブロックが設置される。
実施の形態3の熱真空試験装置の構成は実施の形態2と同様であるので実施の形態3の熱真空試験装置の構成に関する説明は以後繰り返さない。実施の形態3の熱真空試験装置では供試体パネル2の昇温過程において、冷却シュラウド4の端部の温度が中央部の温度と等しいか、または中央部の温度よりも高くなるように制御装置CTRLがヒータブロック6a〜6dの各々のヒータブロックに含まれるヒータ10に供給する電力を制御する点において実施の形態2と異なる。
図11は、実施の形態4の熱真空試験装置における冷却シュラウドの設置構成を示す図である。図11を参照して、実施の形態4の熱真空試験装置では冷却シュラウド4に傾斜を持たせずに供試体パネル2と平行に設置し、かつ、冷却シュラウド4と供試体パネル2とを水平に設置する。このように冷却シュラウド4が設置されることにより、昇温過程において冷却シュラウド4の配管入口7a,7bに最後まで液体窒素が残ってしまうことを防止できる。
Claims (3)
- 供試体パネルを設置することが可能な真空チャンバと、
前記真空チャンバ内に、前記供試体パネルの第1の主表面と対向するように設けられ、前記供試体パネルを冷却する冷却パネルと、
前記冷却パネルの一部、あるいは全面を加熱する複数のヒータブロックとを備え、
前記複数のヒータブロックの各々は、
設置場所の温度を測定する第1の温度センサと、
電力が供給されて発熱するヒータとを含み、
前記冷却パネルの中央部に設けられる第2の温度センサと、
前記第1の主表面と平行な前記供試体パネルの第2の主表面に対向するように設けられる加熱ランプ群と、
前記第1の温度センサから前記設置場所の温度の測定結果である第1の測定結果を受けて、前記設置場所の温度が所定の温度になるように、前記第1の温度センサに対応する前記ヒータに供給する電力を前記複数のヒータブロックごとに制御する制御装置とをさらに備え、
前記制御装置は、前記加熱ランプ群が前記供試体パネルを加熱する加熱工程において、前記中央部の温度の測定結果である第2の測定結果を前記第2の温度センサから受け、前記所定の温度が前記中央部の温度と等しいか、または、前記中央部の温度よりも高くなるように、前記ヒータに供給する電力を前記複数のヒータブロックごとに制御する、熱真空試験装置。 - 熱真空試験装置であって、
供試体パネルを設置することが可能な真空チャンバと、
前記真空チャンバ内に、前記供試体パネルの第1の主表面と対向するように設けられ、前記供試体パネルを冷却する冷却パネルと、
前記冷却パネルの一部、あるいは全面を加熱する複数のヒータブロックとを備え、
前記複数のヒータブロックの各々は、
設置場所の温度を測定する温度センサと、
電力が供給されて発熱するヒータとを含み、
前記熱真空試験装置は、
前記温度センサから前記設置場所の温度の測定結果を受けて、前記設置場所の温度が所定の温度になるように、前記温度センサに対応する前記ヒータに供給する電力を前記複数のヒータブロックごとに制御する制御装置をさらに備え、
前記冷却パネルは、長方形であり、
前記冷却パネルは、前記長方形の4つの辺のうちの平行な2辺をそれぞれ含む第1、第2の端部と、前記第1、第2の端部の間にある中央部とを有し、前記中央部によって前記第1の端部を含む第1の領域と、前記第2の端部を含む第2の領域とに分割され、
前記熱真空試験装置は、
前記第1の領域を覆うように蛇行し、前記第1の端部に第1の入口が設けられ、前記中央部に第1の出口が設けられて、内部を冷媒が流れる第1の配管と、
前記第2の領域を覆うように蛇行し、前記第2の端部に第2の入口が設けられ、前記中央部に第2の出口が設けられて、内部を冷媒が流れる第2の配管とをさらに備え、
前記複数のヒートブロックのうちの少なくとも2つのヒートブロックは、前記第1の入口および前記第2の入口をそれぞれ加熱する、熱真空試験装置。 - 熱真空試験装置であって、
供試体パネルを設置することが可能な真空チャンバと、
前記真空チャンバ内に、前記供試体パネルの第1の主表面と対向するように設けられ、前記供試体パネルを冷却する冷却パネルと、
前記冷却パネルを加熱する複数のヒータブロックと、
前記第1の主表面と平行な前記供試体パネルの第2の主表面に対向するように設けられる加熱ランプ群とを備え、
前記冷却パネルは、長方形であって、前記長方形の4つの辺のうちの平行な2辺をそれぞれ含む第1、第2の端部の間にある中央部によって、前記第1の端部を含む第1の領域と、前記第2の端部を含む第2の領域とに分割され、
前記熱真空試験装置は、
前記第1の領域を覆うように蛇行し、前記第1の端部に第1の入口が設けられ、前記中央部に第1の出口が設けられて、内部を冷媒が流れる第1の配管と、
前記第2の領域を覆うように蛇行し、前記第2の端部に第2の入口が設けられ、前記中央部に第2の出口が設けられて、内部を冷媒が流れる第2の配管とをさらに備え、
前記複数のヒートブロックは、前記平行な2辺を含む前記冷却パネルの端部を加熱する位置に配置され、かつ、設置場所の温度を測定する温度センサと、電力が供給されて発熱するヒータとを含み、
前記熱真空試験装置は、
前記温度センサから前記設置場所の温度の測定結果を受けて、前記設置場所の温度が所定の温度になるように、前記温度センサに対応する前記ヒータに供給する電力を前記複数のヒータブロックごとに制御する制御装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記加熱ランプ群が前記供試体パネルを加熱する加熱工程において、前記複数のヒートブロックが前記冷却パネルの端部を加熱するように、前記ヒータに供給する前記電力を制御する、熱真空試験装置。
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