JP4178069B2 - マイクロホン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、メガホンなどに使用するマイクロホン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のマイクロホン装置を図9〜図11に示す公知例を用いて説明する。図9はマイクロホンを1個使用する場合のメガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図、図10はキャンセルマイク方式でマイクロホンを2個使用する場合のメガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図、図11は図9,図10の組み立て状態を示す要部縦断側面図である。
【0003】
図において、1はメガホンのスピーカ部分(図示せず)に一体的に組み込まれるマイクロホン取付ベース、2はマイクロホン取付ベース1に設けたマイクロホン3の収納スペースを構成するためのリブ、4はリブ2内に嵌め込まれかつ内側にマイクロホン3を保持するゴム、5はゴム4の外側に挿入する防水性のシート状のもの(例えば防水フイルム,防水性の布)、6はマイクロホン取付ベース1にネジ止めなどの手段により一体的に合体するカバー、7はカバー6に設けたマイクロホン3に通じる開口である。
【0004】
今、図11に示すように組み立てられた状態では、カバー6の開口7が防水性のシート状のもの5により閉じた状態となるので、防水性能
(効果)が確保される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種の図9,図10のようなマイクロホン装置がスピーカ部分と同じ筺体に組み込まれるメガホンにおいては、ハウリングを起こす原因が二つある。
一つは一般的な拡声設備でも起こるモードのハウリングで、スピーカから放射された音が再びマイクロホンへ回り込んで入力されることが原因で、信号経路にループができ、発振状態になり「キーン」という異音を発生するハウリングの場合と、もう一つはスピーカによって共振した筺体の振動がマイクロホンに伝わり、「ビー」とか「ボー」という大きな異音がスピーカから放射され発振してハウリングが起こる場合である。
【0006】
従来のこの種のマイクロホン装置は前記したようにマイクロホン3がゴム4によりリブ2内に嵌め込まれて保持されているので、特にスピーカからの振動によりマイクロホン取付ベース1が振動するこの種のメガホンのようにかかる振動が大きいと、この筐体自体の振動がリブ2内に嵌め込まれたゴム4を伝わって、さらにその振動がマイクロホン3に直に伝わることにより、ハウリングを起こしやすい原因となっているところに問題点がある。
【0007】
音声入力用マイクロホンに加えて、キャンセル用マイクロホンを逆位相となるように接続することでハウリングの原因の1つである回り込み音を打ち消す(キャンセルマイク)方式では、キャンセル用マイクロホンを音声入力用マイクロホンへ近接して配置することで、音響的なマイクロホンへの入力条件を同じにすることができ、ハウリング原因をキャンセルする効果があがるが、通常、音声入力用マイクロホンに比べキャンセル用マイクロホンの出力レベルが下がるように機構的または回路的な調整が必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るマイクロホン装置はかかる問題点を解消するためになされたもので、弾性板に少なくとも2個のつなぎ部により全周が分割されたスリットを配設してマイクロホンをつり構造で保持するようにすることにより、筐体自体の振動が弾性板からマイクロホンに伝わるのを大幅に減衰することができ、マイクロホンが振動を拾うことによって起こるハウリングの防止効果が向上する。
【0009】
請求項2の発明に係るマイクロホン装置は音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンとが隣接して配置されるものにおいて、この2個のマイクロホンの弾性板に少なくとも2個のつなぎ部により全周が分割されたスリットをそれぞれ配設して2個のマイクロホンをつり構造でそれぞれ保持するようにすることにより、筐体自体の振動が弾性板からマイクロホンに伝わるのを大幅に減衰することができ、このため2個のマイクロホンを有するもののマイクロホンが振動を拾うことによって起こるハウリングの防止効果が向上する。
【0010】
請求項3の発明に係るマイクロホン装置は音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンとが隣接して配置されるものにおいて、各マイクロホンの位置をそれぞれの弾性板の中心部からずらせて保持し,かつこの2個の弾性板の配置を前記ずらせた方向が隣接するようにすることにより、音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンの音響的な条件を同じにすることで、ハウリングを起こす要素である回り込み音や反射音などをキャンセルする効果が高まって、請求項2の場合よりもさらにハウリングが起き難くなり、送話性が良くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
請求項1の発明の一実施の形態を図1〜図3を用いて説明する。図1はメガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図、図2は図1の組み立て状態を示す要部縦断側面図、図3は図2の部分拡大図で、図中前記した従来のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0012】
図において、8は内側にマイクロホン3を保持した弾性板(例えばゴム板,弾性合成樹脂板,シリコーン材の板)、9は弾性板8にマイクロホン3の外周を囲むように配設されかつ少なくとも2個のつなぎ部9aにより外周に沿って全周が分割されたスリットで、例えば図面では2個のつなぎ部9aにより全周を2つに分割した構成のものを示している。
【0013】
このようにマイクロホン3の外周を囲むように配設されたスリット9を有する弾性板8によりマイクロホン3を保持すると、図2に示すようにマイクロホン3がリブ2内において2個のつなぎ部9aによりつり下げられたつり構造で保持されるので、筐体自体の振動がこの弾性板8により大きく吸収されてマイクロホン3に伝わりにくくなる。
【0014】
図3に示すようにカバー6の内面には、防水性のシート状のもの5を嵌め込む環状リブ10があって,防水性のシート状のもの5をこれに嵌め込んで保持できるので製作が容易になるし、また環状リブ10内のカバー6の内面には環状突条11があって,防水性のシート状のもの5を環状リブ10内に嵌め込んだ状態で防水性のシート状のもの5がカバー6の内面にベタ付きせずに線(円)で接触することにより防水効果を高めている。
【0015】
なお、この実施の形態では、弾性板8をリブ2に嵌め込む手段として図2,図3に示すように外周縁がリブ2の外周部に嵌り込む形状のものを示したが、図4に示すようにリブ2の内周部に嵌り込む形状としても良い。
【0016】
実施の形態2.
請求項2の発明の一実施の形態を図5を用いて説明する。図5はメガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図である。図5に示すようにマイクロホン3を2個組み合わせて音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンが構成され、かつハウリングの原因となる回り込みの音がキャンセルする効果を得るために通常隣接して配置されている。
【0017】
2個のマイクロホン3の構成は前記した実施の形態1のものと基本的に同じなので同一符号を付してその説明を省略するが、ここでも前記した実施の形態1と同様にマイクロホン3がリブ2内において2個のつなぎ部9aによりつり下げられたつり構造で保持されているので、筐体自体の振動がこの弾性板8により大きく吸収されてマイクロホン3に伝わりにくくなる。
【0018】
実施の形態3.
請求項3の発明の一実施の形態を図6を用いて説明する。図6はメガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図である。
この実施の形態では、マイクロホン3を中心部からずれるように保持できる弾性板8Aを2個使うもので、外周部の変形した部分を隣接させることにより2個のマイクロホン3の距離が近づくように2個の弾性板8Aの向きを変えて配置してある。
【0019】
このようにマイクロホン3の位置を弾性板8Aの中心部からずらせて保持することで、振動モードが変化するが、筐体の固有振動数と大きく共振しない位置を選べば中心部にマイクロホンが位置したものに比べ防振効果は、同等またはそれ以上となり、ハウリングを起こしにくくすることができる。
【0020】
また、このように2個のマイクロホン3の距離を近づけ、音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンの音響的な条件を同じにすることで、ハウリングを起こす要素である回り込み音や反射音などをキャンセルする効果が高まって、実施の形態2の場合よりもさらにハウリングが起き難くなり、送話性が良くなる。
【0021】
なお、図7に示すように外周部を変形させずにマイクロホン3の位置を中心部からずらせて保持する弾性板8Bを使用しても、同原理に基づき他の周辺部品を弾性板8Bの形状に合う形状にすれば、上記実施の形態のものと同等の効果が得られることは勿論である。
【0022】
実施の形態4.
上記各実施の形態2,3のマイクロホン装置において、2個のリブ2の高さを変えて2個のマイクロホン3を段差をもって保持する公知の段差構造のものにも同様にして使うことも可能である。図8にその例を示す。
【0023】
【実施例】
実施例1.
請求項1の発明の効果を、従来のものと比べた比較(測定)データを用いて説明する。この実施例では、「従来のマイクロホン装置」を図9,図11に示すものをいい、また「請求項1の発明のマイクロホン装置」を図1,図2に示す弾性板8を用いたものをいう。
【0024】
測定に使用したメガホン:口径15cm,内蔵増幅器の出力6W
測定方法:メガホンのマイクロホンに一定音圧を発生する装置によりサイン波の信号を入力し、ハウリングする直前までメガホンの音量調節器(ボリューム)を上げて出力される音圧を音圧計により測定する。入力するサイン波信号の周波数が1kHz,1.5kHz,2kHz,3kHzのときの各出力音圧を測定し、それらの加算平均を算出して出力音圧の平均値を求める。
【0025】
そして、得られた測定データ(出力音圧の平均値)は次のとおりである。
従来のマイクロホン装置 :103dB
請求項1の発明のマイクロホン装置:104dB
【0026】
この測定データ(出力音圧の平均値)から、つまり出力音圧が「従来のマイクロホン装置」より「請求項1の発明のマイクロホン装置」の方が大きいことから、ハウリングの防止効果が「従来のマイクロホン装置」より「請求項1の発明のマイクロホン装置」の方が大きく、より大きな音圧が得られることが解る。
【0027】
実施例2.
請求項3の発明の効果を、従来のものと比べた比較(測定)データを用いて説明する。この実施例では、「従来のマイクロホン装置」を図10,図11に示すものをいい、また「請求項3の発明のマイクロホン装置」を図6に示す弾性板8Aを用いたものをいう。
【0028】
測定に使用したメガホン及び測定方法は、前記した実施例1と同じなので説明を省略する。
そして、得られた測定データ(出力音圧の平均値)は次のとおりである。
従来のマイクロホン装置 :104dB
請求項3の発明のマイクロホン装置:106dB
【0029】
この測定データ(出力音圧の平均値)から,つまり出力音圧が「従来のマイクロホン装置」より「請求項3の発明のマイクロホン装置」の方が大きいことから、ハウリングの防止効果が「従来のマイクロホン装置」より「請求項3の発明のマイクロホン装置」の方が大きく,より大きな音圧が得られることが解る。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば弾性板に少なくとも2個のつなぎ部により外周に沿って全周が分割されたスリットを配設してマイクロホンをつり構造で保持するようにしたので、筐体自体の振動が弾性板からマイクロホンに伝わるのを大幅に減衰することができ、マイクロホンが振動を拾うことによって起こるハウリングの防止効果が向上するという効果が得られる。
【0031】
請求項2の発明によれば音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンとが隣接して配置されるものにおいて、この2個のマイクロホンの弾性板に少なくとも2個のつなぎ部により外周に沿って全周が分割されたスリットをそれぞれ配設して2個のマイクロホンをつり構造でそれぞれ保持するようにしたので、筐体自体の振動が弾性板からマイクロホンに伝わるのを大幅に減衰することができ、この種2個のマイクロホンを有するもののマイクロホンが振動を拾うことによって起こるハウリングの防止効果が向上するという効果が得られる。
【0032】
請求項3の発明によれば音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンとが隣接して配置されるものにおいて、各マイクロホンの位置をそれぞれの弾性板の中心部からずらせて保持し,かつこの2個の弾性板の配置を前記ずらせた方向が隣接するようにしたので、音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンの音響的な条件を同じにすることで、ハウリングを起こす要素である回り込み音や反射音などをキャンセルする効果が高まって、請求項2の場合よりもさらにハウリングが起き難くなり、送話性が良くなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示すもので,メガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図である。
【図2】図1の組み立て状態を示す要部縦断側面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】この発明の実施の形態1の他例を示すもので,図2と同じ図である。
【図5】この発明の実施の形態2を示すもので,メガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図である。
【図6】この発明の実施の形態3を示すもので,メガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態3の他例を示す部分図である。
【図8】この発明の実施の形態4を示すもので,メガホンのマイクロホン装置を分解して示す斜視図である。
【図9】従来メガホンのマイクロホン装置の一例を分解して示す斜視図である。
【図10】従来メガホンのマイクロホン装置の他例を分解して示す斜視図である。
【図11】図9,図10の組み立て状態を示す要部縦断側面図である。
【符号の説明】
1 マイクロホン取付ベース
2 リブ
3 マイクロホン
4 マイクロホンを保持するゴム
5 防水性のシート状のもの
6 カバー
7 開口
8 弾性板
8A 弾性板
8B 弾性板
9 スリット
9a つなぎ部
10 環状リブ
11 環状突条
Claims (1)
- 音声入力用マイクロホンとキャンセル用マイクロホンとが隣接して配置されるものであって、この2個のマイクロホンの収納スペースを構成するための2個のリブを有するマイクロホン取付ベースと、前記リブにその外周縁を着座して中央部にマイクロホンを保持する2個の弾性板と、前記マイクロホン取付ベースに合体して前記2個の弾性板を2個のリブとの間にそれぞれ挟持すると共に前記2個のマイクロホンにそれぞれ通じる開口を2個有するカバーとからなり、かつ前記弾性板に少なくとも2個のつなぎ部により全周が分割されたスリットを前記マイクロホンの外周を囲むように配設したこと、及び各マイクロホンの位置をそれぞれの弾性板の中心部からずらせて保持し,かつこの2個の弾性板の配置を前記ずらせた方向が隣接するようにしたことを特徴とするマイクロホン装置。
Priority Applications (1)
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JP2003110303A Expired - Lifetime JP4178069B2 (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | マイクロホン装置 |
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-
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- 2003-04-15 JP JP2003110303A patent/JP4178069B2/ja not_active Expired - Lifetime
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