JP4168835B2 - 柱梁接合構造の製造方法及び柱梁接合構造 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、柱梁接合部から離れた梁の部位に降伏点を設定する柱及び梁を有する鋼構造物の柱梁接合構造の製造方法及び柱梁接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
柱梁接合部から離れた部位に降伏点を設定するいわゆるRBS工法(Reduced Beam Section Connections)が適用される柱梁接合構造としては、例えば、図8及び図9に示すように、柱梁接合部2bから離れた梁2のフランジ3の部位に切欠き部8が形成された柱梁接合構造40が特許文献1で提案されており、また例えば、図10及び図11に示すように、柱2a及び梁2に夫々溶接された補強プレート13の柱梁接合部2bから離れた部位に切欠き部8が形成された柱梁接合構造50が特許文献2で提案されており、斯かる柱梁接合構造40及び50の夫々は、地震等による大きな外力が与えられた際に、当該外力に起因して柱梁接合部2bで延性破断や脆性破壊が生じることを防止するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−159176号公報
【特許文献2】
特開2001−207533号公報
【0004】
しかしながら、特許文献1における柱梁接合構造40では、応力集中の生じやすい柱梁接合部2bよりも先に塑性変形を生じるように梁2のフランジ3だけに切欠き部8を形成するために、梁2のフランジ3を大きく切り欠く必要があり、従って、梁2の断面係数が小さくなってしまい、梁2の曲げ耐力を有効に利用することが困難となる。ここで、切欠き部8に代えて、フランジ幅を広く確保することができるように、梁2のフランジ3が小さく切り欠かれることによって形成される切欠き部を具備する柱梁接合構造40でも、切欠き部が形成されているフランジの部位と当該フランジの部位を除く他のフランジの部位との曲げ耐力の差が小さくなるために、切欠き部で塑性変形を生じさせることが困難となる。
【0005】
また、特許文献2における柱梁接合構造50では、梁2の断面係数を十分に確保することができるが、補強プレート13だけに切欠き部8を形成しているために、切欠き部8の近傍における梁2の部位には所望の曲げ耐力以上の曲げ耐力を有することとなり得、従って、柱梁接合部2bにおける延性破断や脆性破壊に先んじて切欠き部8における塑性変形を生じさせることが困難である。ここで、切欠き部8の近傍における梁2のフランジ3の部位に切欠きホール6を形成して、切欠き部8における塑性変形を生じさせ易くすることについても特許文献2で提案されているが、斯かる切欠きホール6を形成することにより梁2のフランジ3が圧縮されると局部座屈を生じ得、当該局部座屈を生じることにより梁2の曲げ耐力が所望の曲げ耐力以下に低下してしまう虞があり、また、切欠き部8の底部の近傍で補強プレート13とフランジ3とが夫々互いに溶接されている溶接部に溶接欠陥が存在する場合には、切欠き部8に損傷を生じてしまう虞があり、従って、梁2の所望の曲げ耐力を維持し難い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、梁のフランジを大きく切り欠く必要をなくして梁の曲げ耐力を有効に利用することができると共に、地震等による外力に起因して柱梁接合部で延性破断や脆性破壊が生じることを防止することができ、梁の所望の曲げ耐力を維持することのできる柱梁接合構造の製造方法及び柱梁接合構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の柱梁接合構造の製造方法は、少なくとも一つの第一のプレートを、柱及び梁の柱梁接合部を補強するように当該柱及び梁のフランジの夫々に接合すると共に、少なくとも一つの第二のプレートを、第一のプレートよりも柱梁接合部から離れた梁のフランジの部位に夫々接合し、夫々接合した第一及び第二のプレートの夫々互いに対向する端部と第一及び第二のプレート間における梁のフランジの部位とを切断又は研削して当該第一及び第二のプレートの夫々の側端面とこれらの側端面に続き連なる梁のフランジの側端面とによって構成される少なくとも一つの切欠き部を形成する。
【0008】
本発明の柱梁接合構造の製造方法によれば、第一及び第二のプレートの夫々互いに対向する端部と第一及び第二のプレート間における梁のフランジの部位とを切断又は研削して当該第一及び第二のプレートの夫々の側端面とこれらの側端面に続き連なる梁のフランジの側端面とによって構成される少なくとも一つの切欠き部を形成するので、梁のフランジを大きく切り欠く必要をなくして梁の曲げ耐力を有効に利用することができると共に、切欠き部を梁のフランジ幅に対して相対的に深い形状にして応力集中を生じやすくして、地震等による大きな外力が与えられた際に、当該外力に起因して柱梁接合部で延性破断や脆性破壊が生じることを防止することができ、また、当該切欠き部の底部の近傍に第一及び第二のプレートと梁のフランジとを溶接している溶接部を存在させないので、当該切欠き部を構成している梁のフランジの溶接による入熱に基づく梁の劣化を生じさせることをなくし得ると共に溶接部の溶接欠陥に基づく切欠き部の損傷をなくし得、切欠きホール等を設けなくても所望の曲げ耐力を有する切欠き部を構成することができると共に切欠きホール等を設けることによって生じ得る局部座屈をなくし得て、梁の所望の曲げ耐力を維持することができ、更に、第一及び第二のプレートの夫々を小型化することができて、これらの材料費を低減することができる。
【0009】
本発明の柱梁接合構造は、柱及び梁の柱梁接合部を補強するように当該柱及び梁のフランジの夫々に接合される少なくとも一つの第一のプレートと、第一のプレートよりも柱梁接合部から離れた梁のフランジの部位に接合される少なくとも一つの第二のプレートと、第一及び第二のプレートの夫々の側端面とこれらの側端面に続き連なる梁のフランジの側端面とによって構成される少なくとも一つの切欠き部とを具備している。
【0010】
本発明の柱梁接合構造によれば、上述の構成を具備しているために、切欠き部を、第一及び第二のプレートの夫々の側端面とこれらの側端面に続き連なる梁のフランジの側端面とによって構成することで、梁のフランジを大きく切り欠く必要をなくして梁の曲げ耐力を有効に利用することができると共に、切欠き部を梁のフランジ幅に対して相対的に深い形状にして応力集中を生じやすくして、地震等による大きな外力が与えられた際に、当該外力に起因して柱梁接合部で延性破断や脆性破壊が生じることを防止することができ、また、当該切欠き部の底部の近傍に第一及び第二のプレートと梁のフランジとを溶接している溶接部を存在させないので、当該切欠き部を構成している梁のフランジの溶接による入熱に基づく梁の劣化を生じさせることをなくし得ると共に溶接部の溶接欠陥に基づく切欠き部の損傷をなくし得、切欠きホール等を設けなくても所望の曲げ耐力を有する切欠き部を構成することができると共に切欠きホール等を設けることによって生じ得る局部座屈をなくし得て、梁の所望の曲げ耐力を維持することができ、更に、第一及び第二のプレートの夫々を小型化することができて、これらの材料費を低減することができる。
【0011】
尚、本発明の柱梁接合構造の製造方法及び柱梁接合構造では、好ましくは、第一及び第二のプレートが鋼板等の金属材料で構成される。
【0012】
次に、本発明の実施の形態を、図に示す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。尚、本発明はこれら例に何等限定されず、本発明の趣旨を超えない範囲において、種々の改良並びに設計の変更が行われ得る。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1から図5において、本例の柱梁接合構造1は、柱2a及び梁2の柱梁接合部2bを補強するように当該柱2a及び梁2のフランジ3の夫々に接合される一対のプレート9と、一対のプレート9よりも柱梁接合部2bから離れた梁2のフランジ3の部位3aに接合される一対のプレート10と、プレート9及び10の夫々の側端面9a及び10aと側端面9a及び10aに続き連なる梁2のフランジ3の側端面3b及び3cとによって構成される一対の切欠き部7とを具備している。
【0014】
梁2は、梁ウエブ4と、梁ウエブ4の長手方向に直交する方向における端部4aに溶接等により一体的に設けられた一対のフランジ3とを具備している。梁2は、本例では、図3から図5に示すように、その断面形状が梁ウエブ4と一対のフランジ3とによって略H型となるように構成されている。
【0015】
一対のフランジ3の夫々は、本例では、その長手方向における端部で柱2aに溶接等により接合されている。梁ウエブ4は、本例では、その長手方向における端部でガセットプレート11及びボルト12を介して柱2に接合されている。
【0016】
プレート9の夫々は、柱2aと一対のフランジ3の側端面3b及び3cの夫々とに溶接等により接合されており、一方のフランジ3の側端面3b及び3cに接合されたプレート9の夫々は、当該フランジ3を間にして互いに対向して配されており、他方のフランジ3の側端面3b及び3cに接合されたプレート9の夫々は、当該フランジ3を間にして互いに対向して配されている。
【0017】
プレート10の夫々は、柱梁接合部2bから離れていると共に、フランジ3に所望の切欠き部7の底部7aを形成することができる程度に柱梁接合部2b及びプレート9から離れた一対のフランジ3の各部位3aにおける側端面3b及び3cの夫々に溶接等により接合されており、一方のフランジ3の側端面3b及び3cに接合されたプレート10の夫々は、当該フランジ3を間にして互いに対向して配されており、他方のフランジの側端面3b及び3cに接合されたプレート10の夫々は、当該フランジ3を間にして互いに対向して配されている。
【0018】
尚、各プレート9及び10は、本例では、工場での溶接等により梁2に接合され、各プレート9は、本例では、鉄骨建方時に溶接等により柱2aに接合される。
【0019】
切欠き部7は、本例では、その底部7aがプレート9及び10間におけるフランジ3の側端面3b及び3cの夫々に形成された円弧状の凹曲面によって構成されており、底部7aに続き連なる側部7bがプレート9及び10の側端面9a及び10aに夫々形成された曲面によって構成されており、当該円弧状の凹曲面の両端と当該各曲面の一方端とは夫々互いに連接している。切欠き部7は、本例では、略円弧状となるように形成されている。
【0020】
斯かる切欠き部7は、図6に示すように、梁2に接合されたプレート9及び10の夫々互いに対向している端部(エンドタブ部)15の夫々とプレート9及び10間におけるフランジ3の側端面3b及び3cの夫々とが切断工具又は研削工具が用いられる一つの工程で同時的に切断又は研削されることによって形成されるようになっている。ここで、プレート9のエンドタブ部15は、プレート10のエンドタブ部15側に突出しており、プレート10のエンドタブ部15は、プレート9のエンドタブ部15側に突出しており、斯かるエンドタブ部15を有するプレート9及び10は、これらが梁2に溶接される所望位置に対して微少に位置ずれを生じたとしても、所望形状の切欠き部7を形成し得る。
【0021】
地震等による外力が本例の柱梁接合構造1に加えられた場合には、梁2に生じる曲げ応力は、柱梁接合部2b側で大きく生じると共に柱梁接合部2bから離れるに従い漸次小さくなるので、柱梁接合部2bには、当該柱梁接合部2bから離反した位置よりも大きな降伏荷重が加えられるが、本例の柱梁接合構造1では、柱梁接合部2bがプレート9の夫々によって補強されている一方、プレート9及び10とフランジ3とにより切欠き部7が構成されているので、柱梁接合部2bにおける耐力を高めると共に、柱梁接合部2bで延性破断や脆性破壊が生じ得る程度の大きな外力が加えられたとしても、柱梁接合部2bで延性破断や脆性破壊が生じるよりも先に切欠き部7で塑性変形を生じさせて降伏ヒンジが形成されるようになっており、更に、切欠き部7を構成するフランジ3の切欠き量を減少させて、当該フランジ3のフランジ幅を広く残せるので、柱梁接合部2bに延性破断や脆性破壊が生じない程度の外力が加えられた際に、切欠き部7で降伏ヒンジが形成されることをなくし得る。
【0022】
以上の柱梁接合構造1によれば、柱2a及び梁2の柱梁接合部2bを補強するように当該柱2a及び梁2のフランジ3の夫々に接合されるプレート9と、プレート9よりも柱梁接合部2bから離れた梁2のフランジ3の部位3aに接合されるプレート10と、プレート9及び10の夫々の側端面9a及び10aと側端面9a及び10aに続き連なる梁2のフランジ3の側端面3b及び3cとによって構成される切欠き部7とを具備しているために、切欠き部7を、プレート9及び10の夫々の側端面9a及び10aと側端面9a及び10aに続き連なる梁2のフランジ3の側端面3b及び3cとによって構成することで、梁2のフランジ3を大きく切り欠く必要をなくして梁2の曲げ耐力を有効に利用することができると共に、切欠き部7を梁2のフランジ幅に対して相対的に深い形状にして応力集中を生じやすくして、地震等による大きな外力が与えられた際に、当該外力に起因して柱梁接合部2bで延性破断や脆性破壊が生じることを防止することができ、当該脆性破壊等に基づいて生じ得る鋼構造物の倒壊を未然に防止することができ、また、当該切欠き部7の底部7aの近傍にプレート9及び10と梁2のフランジ3の夫々とを溶接している溶接部を存在させないので、当該切欠き部7を構成している梁2のフランジ3の溶接による入熱に基づく梁2の劣化を生じさせることをなくし得ると共に溶接部の溶接欠陥に基づく切欠き部7の損傷をなくし得、切欠きホール等を設けなくても所望の曲げ耐力を有する切欠き部7を構成することができると共に切欠きホール等を設けることによって生じ得る局部座屈をなくし得て、梁2の所望の曲げ耐力を維持することができ、更に、プレート9及び10の夫々を小型化することができて、これらの材料費を低減することができる。
【0023】
尚、本例の柱梁接合構造1は、図7に示すように、柱梁接合部2bを更に補強すべく、柱2aと各フランジ3の外側の側面3dとに溶接等により夫々接合されるプレート5を更に具備していてもよい。斯かるプレート5を具備することにより柱梁接合部2bの曲げ耐力を高めて当該柱梁接合部2bにおける延性破断や脆性破壊に先んじて切欠き部7における塑性変形をより確実に生じさせることができる。
【0024】
また、本例の柱梁接合構造は、略円弧状の切欠き部7に代えて、例えば、V形状やテーパー形状等の切欠き部を具備していてもよい。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、梁のフランジを大きく切り欠く必要をなくして梁の曲げ耐力を有効に利用することができると共に、地震等による外力に起因して柱梁接合部で延性破断や脆性破壊が生じることを防止することができ、梁の所望の曲げ耐力を維持することのできる柱梁接合構造の製造方法及び柱梁接合構造を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例の説明図である。
【図2】図1に示す例のII−II線矢視説明図である。
【図3】図1に示す例のIII−III線断面説明図である。
【図4】図1に示す例のIV−IV線断面説明図である。
【図5】図1に示す例のV−V線断面説明図である。
【図6】図1に示す例の製造方法に関する断面説明図である。
【図7】本発明の実施の形態の他の例の説明図である。
【図8】従来のRBS工法による柱梁接合構造の例の説明図である。
【図9】図8に示す例の説明図である。
【図10】従来のRBS工法による柱梁接合構造の他の例の説明図である。
【図11】図10に示す例の断面説明図である。
【符号の説明】
1 柱梁接合構造
2 梁
2a 柱
2b 柱梁接合部
3 フランジ
3a 部位
3b、3c、9a、10a 側端面
7、8 切欠き部
9、10 プレート
Claims (2)
- 少なくとも一つの第一のプレートを、柱及び梁の柱梁接合部を補強するように当該柱に接合し且つ梁のフランジに溶接接合すると共に、少なくとも一つの第二のプレートを、第一のプレートよりも柱梁接合部から離れた梁のフランジの部位に溶接接合し、夫々接合した第一及び第二のプレートの夫々互いに対向する端部と第一及び第二のプレート間における梁のフランジの部位とを切断又は研削して当該第一及び第二のプレートの夫々の側端面とこれらの側端面に続き連なる梁のフランジの側端面とによって構成される少なくとも一つの切欠き部を形成する柱梁接合構造の製造方法。
- 柱及び梁の柱梁接合部を補強するように当該柱に接合され且つ梁のフランジに溶接接合される少なくとも一つの第一のプレートと、第一のプレートよりも柱梁接合部から離れた梁のフランジの部位に溶接接合される少なくとも一つの第二のプレートと、第一及び第二のプレートの夫々の側端面とこれらの側端面に続き連なる梁のフランジの側端面とによって構成される少なくとも一つの切欠き部とを具備しており、切欠き部は、第一及び第二のプレートの夫々互いに対向する端部と第一及び第二のプレート間における梁のフランジの部位とが切断又は研削されることによって形成されている柱梁接合構造。
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