JP4168309B2 - 中水設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は雨水や浴室排水等汚濁度の低い再利用可能な排水を回収して貯水タンクに貯え、これを中水として各種利用先に、例えばトイレの洗浄水として、また洗車用の水として、或いは庭の散水用の水等として供給するための中水設備に関する。
【0002】
【発明の背景】
近年、雨水や浴室排水等汚濁度の低い排水を回収して貯水タンクに貯え、そしてその貯えた汚濁度の低い排水を中水としてトイレの洗浄水として、また洗車用の水として或いは庭の散水用の水等として各種利用先に供給するといったことが考えられている。
【0003】
そのための中水設備として、貯水タンク内部を仕切壁にて沈殿室と貯水室とに区画し、汚濁度の低い上記排水を回収して先ず沈殿室内に流入させた後、その上澄液をオーバーフローにより仕切壁を乗り越えて貯水室内に流入させ、そしてその貯水室内に貯溜した中水を利用先に供給するようになしたものが提案されている。
【0004】
図6はその中水設備として考えられているものの一例を示したもので、図中200は貯水タンクで、202は流入口、204は流出口である。
206は貯水タンク200内部に設けられた仕切壁であって、この仕切壁206により、貯水タンク200内部が上流側の沈殿室208と下流側の貯水室210とに区画されている。
【0005】
212は貯水室210内の貯溜水(中水)を汲み上げるポンプであって、このポンプ212により汲み上げられた貯溜水が上記例示した各種利用先へと供給される。
尚、この例では上水の供給管214を通じて貯水室210内に上水を供給できるようになしてある。
【0006】
ここで沈殿室208は、流入口202から流入して来た排水中に含まれる砂や汚れ等を沈殿させて除去処理するための室で、この沈殿室208はまた、内部に一定量の水を常に貯えておくことで、土中に埋めた貯水タンク200内部が空となり、土圧で貯水タンク200が損傷するのを防止する働きを有している。
【0007】
ところで、この中水設備にあっては各種利用先に供給する水を殺菌しておくことが必要である。
その殺菌処理方法としては各種の方法が考えられるが、固形殺菌剤218(図7(B)参照)を内部に充填した薬筒216を水中に浸漬させて固形殺菌剤218を水中に溶出させる方法が、コスト的に安いことから好適に用いられる。
図6(A)はその一例として、薬筒216を沈殿室208内の水中に浸漬させ、内部の固形殺菌剤218を沈殿室208内の水中に溶出させるようになした例である。
【0008】
しかしながらこのようにした場合、例えば流入水が殆どないとき、薬筒216内の固形殺菌剤218が時間の経過とともにどんどん沈殿室208内の水中に溶出して行き、この結果沈殿室208内の水中及びこれに続く貯水室210内の貯溜水中の殺菌剤濃度が不必要に高くなり過ぎてしまう問題が生ずる。
【0009】
一方図6(B)の例は、貯水室210内の貯溜水中に薬筒216を浸漬させ、固形殺菌剤218をその貯溜水中に溶出させるようになした例である。
しかしながら、貯水室210内の水位は流入水の流入量の変動或いはポンプ212による貯水室210内の貯溜水の汲上げによって上下に大きく変動し、従って貯溜水に対する薬筒216の浸漬深さも上下に変動し、これに伴って固形殺菌剤218の溶出量が大きく変動し、各種利用先に送られる貯溜水の殺菌剤濃度が大きくばらついてしまう問題を生ずる。
【0010】
他方図7(A)の例は、仕切壁206の上端部に水平な載置プレート220を設けてそこに薬筒216を縦向きに置き、沈殿室208内の水が仕切壁206を越えて貯水室210内にオーバーフローする際に、そのオーバーフロー水に対して薬筒216を接触させ、内部の固形殺菌剤218をオーバーフロー水中に溶出させるようにした例である。
【0011】
しかしながらこの場合においても固形殺菌剤218の溶出量は、貯水タンク200内への雨水等排水の流入量の変動によって大きく左右される。
即ちオーバーフロー水と薬筒216との接触時間が短いことから、流入量が大であってオーバーフロー水の水量が多量であるときには貯溜水中の殺菌剤濃度が低くなり、また逆に流入量が小であってオーバーフロー水の水量が小量のときには相対的に殺菌剤濃度が高くなってしまう問題を生ずる。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の中水設備はこのような課題を解決するために案出されたものである。而して本発明の中水設備は、仕切壁にて区画された沈殿室と貯水室とを内部に備えた貯水タンクを有し、雨水や浴室排水等汚濁度の低い再利用可能な排水を回収して前記沈殿室内に流入させた後、上澄液をオーバーフローにより前記仕切壁を越えて前記貯水室内に流入させ且つ貯溜し、該貯水室内の貯溜水を利用先に供給するようになした中水設備であって、前記仕切壁の上端部にオーバーフロー用の貫通の開口を設けるとともに、該開口の下流隣接位置に、切欠きを有する容器状の薬剤溶出器を設置して該開口からのオーバーフロー水を該薬剤溶出器内に流入させた上、該切欠きを通過して前記貯水室へと落下させるようになし、且つ該薬剤溶出器内には固形殺菌剤を内部に充填した薬筒の下部を浸漬させて、該固形殺菌剤を該薬剤溶出器のオーバーフロー水中に溶出させるようになしたことを特徴とする。
【0013】
【作用及び発明の効果】
以上のように本発明は、沈殿室の水を仕切壁の上端部に設けた貫通の開口からその下流隣接位置に設置した薬剤溶出器内へとオーバーフローさせ、更にその薬剤溶出器の切欠きを通じてオーバーフロー水を貯水室へと落下させるようになすとともに、薬剤溶出器内に薬筒を浸漬させて薬剤溶出器を通過して流れるオーバーフロー水中に固形殺菌剤を溶出させるようになしたもので、本発明によれば、貯水室内の貯溜水の殺菌剤濃度を一定に保持することが可能となる。
【0014】
本発明においては、貯水タンクへの排水の流入量が大のとき、つまりオーバーフロー水の水量が大であると、薬剤溶出器の有する流れの抵抗作用によってその内部のオーバーフロー水の水位が高まる一方、流入量が小のとき、つまりオーバーフロー水の水量が小のときには薬剤溶出器内のオーバーフロー水の水位が低くなる。
そしてその水位の変動に応じて、固形殺菌剤の溶出量が変化する。
【0015】
具体的には、オーバーフロー水の水量が大であって薬剤溶出器内のオーバーフロー水の水位が高いときには固形殺菌剤の溶出量が多くなり、またオーバーフロー水の水量が小であって薬剤溶出器内のオーバーフロー水の水位が低いときには固形殺菌剤の溶出量も少なくなる。
【0016】
そして本発明では、薬剤溶出器の切欠きの大きさを適度に調整することによって、貯水室内の貯溜水中の殺菌剤濃度をほぼ一定に保持することが可能となる。また固形殺菌剤がほぼ一定の濃度で水中に溶出して行くため、固形殺菌剤の補充の時期が分り易く、固形殺菌剤の補充作業が容易になるとともに、貯溜水中の殺菌剤濃度がほぼ一定化するので、殺菌剤濃度が過度に高くなることによるポンプ腐食,配管腐食等を防止することができる。
【0017】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は本例の中水設備を示したもので、図中10は貯水タンクであり、流入口12と流出口14とを有している。
16は貯水タンク10内部に設けられた仕切壁で、この仕切壁16により貯水タンク10内部が上流側の沈殿室18と下流側の貯水室20とに区画されている。
【0018】
22は貯水室20内部に貯溜されている貯溜水(中水)を外部に汲み出すポンプで、このポンプにより貯水室20内部の貯溜水が各種利用先に、例えばトイレの洗浄水として或いは洗車用の水として、更には庭の散水用の水等として供給される。
尚、24は上水を貯水タンク10内に供給するための供給管で、26はその供給管24上に設けられた開閉弁である。
【0019】
本例においては、仕切壁16の上端部にオーバーフロー用の貫通の開口28が設けられており、更にその開口28の下流隣接位置に容器状の薬剤溶出器30が設置されている。
そしてその薬剤溶出器30内に薬筒32が垂直向きに置かれている。
【0020】
図2はその薬剤溶出器30周辺部を拡大して具体的に表したものである。
同図に示しているように、薬筒32は円筒状をなしていてその内部に複数のディスク状の固形殺菌剤(この例では固形塩素剤)34が段積状態に充填されている。
薬筒32は下端面が開放形状をなしており、更に下端部には略U字状をなす切欠き36が形成され、その下端面の開放部及び切欠き36を通じて内部の固形殺菌剤34が外部に露出している。
【0021】
薬剤溶出器30は、側板38A,38B,38C,38D及び底板40を有する、全体として四角容器状をなしており、その側板38Aと仕切壁16を貫通する状態で上記開口(ここでは円形の開口)28が形成されている。
そしてこの開口28に対向する側板38Cに、開口28から薬剤溶出器30内に流入したオーバーフロー水を下方の貯水室20へと落下させるための切欠き42が形成されている。
ここで切欠き42は、薬剤溶出器30の全高に亘って均等な幅Wで形成されている。
【0022】
尚、本例において開口28の大きさはφ100mm,薬剤溶出器30の幅L1,L2はそれぞれ150mm,110mm、高さHは80mm、切欠き42の幅Wは55mmとされている。
【0023】
本例の場合、沈殿室18内の水は円形の開口28を通じて薬剤溶出器30内部に流れ込み、そしてその薬剤溶出器30を流動した上、開口28とは反対側の側板38Cに設けた切欠き42を通じて貯水室20へと落下する。
即ち沈殿室18内の水が薬剤溶出器30を通過して貯水室20へとオーバーフローする。
【0024】
図3はその際の様子を模式的に表したものである。
同図に示しているようにオーバーフロー水が薬剤溶出器30を通過して貯水室20内に流れ込む際、その薬剤溶出器30が流れの抵抗体として働くことによって、その薬剤溶出器30内の水位はオーバーフロー水の大小に応じて高低変化する。
具体的には、オーバーフロー水が少量であるときには図3(A)に示しているように薬剤溶出器30内の水位は低く、逆にオーバーフロー水の水量が多いときには図3(B)に示しているように薬剤溶出器30内の水位は高くなる。
【0025】
そしてこれに伴って薬剤溶出器30内部のオーバーフロー水に浸漬する薬筒32内の固形殺菌剤34の浸漬量は、図3(A)に示すようにオーバーフロー水が少量、即ち薬剤溶出器30内の水位が低いときには小となり、また逆に図3(B)に示しているようにオーバーフロー水の水量が多く、薬剤溶出器30内の水位が高いときには大となる。
そしてこれに伴ってオーバーフロー水が少量であるときには固形殺菌剤34の溶出量が少なくなり、またオーバーフロー水の水量が多いときには固形殺菌剤34の溶出量も大となる。
【0026】
図4は、図2に示す薬剤溶出器30を設置した場合において、オーバーフロー水の水量(流量)を変化させたときの貯水室20内の貯溜水の殺菌剤濃度及び薬剤溶出器30内の水位の変化を測定した結果をグラフ化して表したものである。尚図4では、側板38C全体を無くして薬剤溶出器30における開口28とは反対側の面を全面的に開放したときの測定値も併せて示している。
【0027】
図4に示しているように、薬剤溶出器30を設けた場合においてその内部の水位がオーバーフロー水の水量とともに上昇すること、また切欠き42の幅Wを調整することによって薬剤溶出器30内の水位を調整できること、併せて切欠き42の幅Wを適当な幅に選定することによって、殺菌剤濃度(残留塩素濃度)をオーバーフロー水の水量の大小に拘らずほぼ一定にできること等が分る。
【0028】
このように本例によれば、薬剤溶出器30の切欠き42の大きさを適度に調整することによって、貯水室20内の貯溜水中の殺菌剤濃度を一定に保持することが可能となる。
また固形殺菌剤34がほぼ一定の濃度で水中に溶出して行くため、固形殺菌剤34の補充の時期が分り易く、固形殺菌剤34の補充作業が容易になるとともに、貯溜水中の殺菌剤濃度がほぼ一定化するので、殺菌剤濃度が過度に高くなることによるポンプ腐食,配管腐食等を防止することができる。
【0029】
以上本発明の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば図5に示しているように薬剤溶出器30における側板38Cに切欠き42を設けるのに代えて、側板38Dに切欠き42を設けてそこから薬剤溶出器30内のオーバーフロー水を貯水室20へと落下させるようになすこと、更にはその切欠き42を別の箇所に設けたり、また切欠き42の形態を様々に変更することも可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である中水設備を示す図である。
【図2】図1における薬剤溶出器とその周辺部を拡大して示す図である。
【図3】図2の薬剤溶出器の作用の説明図である。
【図4】図2の薬剤溶出器を設けた場合において、オーバーフロー水の水量を変化させたときの殺菌剤濃度と水位との関係を表した図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部を示す図である。
【図6】本発明の特徴を明らかにするために示した比較例図である。
【図7】図6とは異なる例を示す比較例図である。
【符号の説明】
10 貯水タンク
16 仕切壁
18 沈殿室
20 貯水室
28 開口
30 薬剤溶出器
32 薬筒
34 固形殺菌剤
42 切欠き
Claims (1)
- 仕切壁にて区画された沈殿室と貯水室とを内部に備えた貯水タンクを有し、雨水や浴室排水等汚濁度の低い再利用可能な排水を回収して前記沈殿室内に流入させた後、上澄液をオーバーフローにより前記仕切壁を越えて前記貯水室内に流入させ且つ貯溜し、該貯水室内の貯溜水を利用先に供給するようになした中水設備であって、
前記仕切壁の上端部にオーバーフロー用の貫通の開口を設けるとともに、該開口の下流隣接位置に、切欠きを有する容器状の薬剤溶出器を設置して該開口からのオーバーフロー水を該薬剤溶出器内に流入させた上、該切欠きを通過して前記貯水室へと落下させるようになし、且つ該薬剤溶出器内には固形殺菌剤を内部に充填した薬筒の下部を浸漬させて、該固形殺菌剤を該薬剤溶出器のオーバーフロー水中に溶出させるようになしたことを特徴とする中水設備。
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