JP4165567B2 - ストリーム任意領域抽出方式及び装置及びそのプログラム及びそれを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明のストリーム分割装置の第1の実施の形態は、図1に示す構成となる。
(MBx,MBy)= ( (MBA%H_MB_NUM)x16,(MBA/H_MB_NUM)x16) ・・・ 式1
MBデータ分析部102はまた、直前に入力されたMBデータの動きベクトルを記憶しておき、当該MBデータの動きベクトルが直前のMBデータの差分値であった場合は、前記記憶された直前のMBデータの動きベクトルを加えて得られる動きベクトルを前記算出したMB位置(MBx、MBy)に加えることで当該MBが参照する位置(RMBx、RMBy)を算出する。当該MBデータの動きベクトル差分値でない場合は、当該MBデータの動きベクトルを前記算出したMB位置に加えることで当該MBが参照する位置を算出する。当該MBデータが動き補償の必要のないイントラMBであった場合は、当該MBが参照する位置を、たとえば当該MBの位置と同じ値とする。当該MBが動きベクトルを複数持つ場合は、全ての動きベクトルでの参照位置を算出する。MBデータ分析部102は、このように算出した当該MBの位置および当該MBが参照する位置をMB領域判定部103に出力し、当該MBデータを選択器A 130およびMB複合化部121に出力する。MBデータ分析部102はまた、当該MBデータがイントラMBであるか否かを判別するためのイントラMB判定信号をMB処理決定部104に出力する。前記イントラMB判定信号は、たとえばイントラMBの場合”Intra”、非イントラMBの場合”NotIntra”とすることができる。
(a) MBx ≧0 かつ (MBx+15) ≦ 359当該MBは領域Aに属する。
(b)MBx ≧ 360 かつ (MBx+15) ≦ 719当該MBは領域Bに属する。
(c) (i)および(ii)以外当該MBは領域Aと領域Bの間にある。
本発明の第2の実施の形態は、図7のように図1で示した本発明の実施の形態の構成に加え、合成部A 110、合成部B 111のそれぞれの後段に符号量制御部140をさらに備えた構成となる。
本発明の第3の実施の形態は、ストリーム任意領域抽出部100に加え、さらにメモリA 300およびメモリB 400およびライト制御部500を備えた図9に示す構成となる。ストリーム任意領域抽出部100は、本発明の第1の実施の形態である図1のストリーム任意領域抽出部100あるいは本発明の第2の実施の形態である図7のストリーム任意領域抽出部100と同様の機能を有し、また記録装置200はライト制御部300からの制御信号によりデータ書き込み位置が制御可能な記録装置である。
101 ストリーム分離部
102 MBデータ分析部
103 MB領域判定部
104 MB処理決定部
105 MB領域変化判定部
106 MBデータ蓄積用メモリ
107 スライス構成部
108 ヘッダ分析部
109 ヘッダ複製部
110 合成部A
111 合成部B
120 再符号化部
121 MB復号化部
122 MB符号化部
123 参照画像メモリ
130 選択器A
131 選択器B
140 符号量制御部
141 符号レート変換部
142 符号量計算部
200 記録装置
201 ファイルA(領域Aから抽出されたストリーム)
202 ファイルB(領域Bから抽出されたストリーム)
300 メモリA
400 メモリB
500 ライト制御部
Claims (23)
- MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
前記MBデータの抽出動作に加え、MPEGのヘッダ情報を、抽出領域とする数や範囲にしたがって修正および複製を行ない、抽出したMBデータと合成する手段を備えることで、それぞれの抽出領域から得られたストリームのそれぞれがMPEG規格に準拠したストリームとなること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
前記MBデータの抽出動作に加え、MPEGのヘッダ情報を、抽出領域とする数や範囲にしたがって修正および複製を行ない、抽出したMBデータと合成する手段を備えることで、それぞれの抽出領域から得られたストリームのそれぞれがMPEG規格に準拠したストリームとなること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
前記MBデータの抽出動作に加え、MPEGのヘッダ情報を、抽出領域とする数や範囲にしたがって修正および複製を行ない、抽出したMBデータと合成する手段を備えることで、それぞれの抽出領域から得られたストリームのそれぞれがMPEG規格に準拠したストリームとなること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
前記MBデータの抽出動作に加え、MPEGのヘッダ情報を、抽出領域とする数や範囲にしたがって修正および複製を行ない、抽出したMBデータと合成する手段を備えることで、それぞれの抽出領域から得られたストリームのそれぞれがMPEG規格に準拠したストリームとなること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
複数のMBで構成されるMPEGに規定されたスライスと呼ばれるデータの構造を抽出領域にしたがって再構成するスライス構成部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
複数のMBで構成されるMPEGに規定されたスライスと呼ばれるデータの構造を抽出領域にしたがって再構成するスライス構成部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
複数のMBで構成されるMPEGに規定されたスライスと呼ばれるデータの構造を抽出領域にしたがって再構成するスライス構成部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
複数のMBで構成されるMPEGに規定されたスライスと呼ばれるデータの構造を抽出領域にしたがって再構成するスライス構成部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - 請求項5から請求項8のいずれか1項に記載のストリーム任意領域抽出方式において、
とくに抽出対象とした領域で垂直位置が等しいMBの集合をスライスとして再構成するスライス構成部を備えることを特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
抽出したストリームの実符号レートが外部から指定された目標レートとなるよう符号レートの変換を行なう符号量制御部を備えることで、前記抽出したストリームを任意の符号レートとすること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
抽出したストリームの実符号レートが外部から指定された目標レートとなるよう符号レートの変換を行なう符号量制御部を備えることで、前記抽出したストリームを任意の符号レートとすること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
抽出したストリームの実符号レートが外部から指定された目標レートとなるよう符号レートの変換を行なう符号量制御部を備えることで、前記抽出したストリームを任意の符号レートとすること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
抽出したストリームの実符号レートが外部から指定された目標レートとなるよう符号レートの変換を行なう符号量制御部を備えることで、前記抽出したストリームを任意の符号レートとすること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - 請求項10から請求項13のいずれか一項に記載のストリーム任意領域抽出方式において、
とくに実符号レートと外部から指定される目標レートの誤差を算出する符号量計算部と該符号量計算部により算出された誤差に応じてストリームの量子化ステップ値を変更し前記実符号レートを前記目標レートに制御する符号レート変換部とから成る符号量制御部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
抽出した1つ又は複数のストリームを記録媒体に記録する際に、それぞれのストリームについてあるまとまった量のストリームをデータ単位として蓄積するメモリを備え、前記メモリから前記データ単位毎にストリームを読み出し、前記データ単位に読み出されたストリームを記録媒体に連続して配置されるように記録装置に出力するライト制御部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG(Motion Picture Expert Group)符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMB(マクロブロック)の属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
MPEG符号化方式で符号化されたストリームから、外部からの設定又は予め設定又は内部で決定の所定の方法で設定された、画像中の1つ又は複数の領域を抽出する際に、ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属しているかどうかを判定し、前記ストリーム中のMBが、前記設定された画像の領域に属していると判定された場合には、前記ストリーム中から前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記設定された画像中の1つ又は複数の領域を抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
抽出した1つ又は複数のストリームを記録媒体に記録する際に、それぞれのストリームについてあるまとまった量のストリームをデータ単位として蓄積するメモリを備え、前記メモリから前記データ単位毎にストリームを読み出し、前記データ単位に読み出されたストリームを記録媒体に連続して配置されるように記録装置に出力するライト制御部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、新たに当該MBが属する領域と同じ領域から動き予測を行ないフレーム又はフィールド間の相関を利用した符号化を行なう手段を備え、
抽出した1つ又は複数のストリームを記録媒体に記録する際に、それぞれのストリームについてあるまとまった量のストリームをデータ単位として蓄積するメモリを備え、前記メモリから前記データ単位毎にストリームを読み出し、前記データ単位に読み出されたストリームを記録媒体に連続して配置されるように記録装置に出力するライト制御部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - MPEG符号化方式により符号化されたストリームから任意の1つ又は複数のMBの属する領域を抽出するストリーム任意領域抽出方式において、
複数の画像を1つの画像に合成した画像をMPEG符号化方式で符号化されたストリームから、MBが、前記合成された画像のいずれかの画像の領域に属しているかどうかを判定し、抽出対象とする画像の領域に属していた場合、前記MBのデータ部分を抜き出すことで、前記合成された画像の全て又はその一部を、抽出し、
当該MBの属する領域と前記MBが動き補償のために参照する領域が異なる場合に、フレーム又はフィールド内符号化を行なう手段を備え、
抽出した1つ又は複数のストリームを記録媒体に記録する際に、それぞれのストリームについてあるまとまった量のストリームをデータ単位として蓄積するメモリを備え、前記メモリから前記データ単位毎にストリームを読み出し、前記データ単位に読み出されたストリームを記録媒体に連続して配置されるように記録装置に出力するライト制御部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - 請求項15から請求項18のいずれか1項に記載のストリーム任意領域抽出方式において、
抽出した複数のストリームを、それぞれ前記データ単位毎に隣接して記録媒体に配置されるように記録装置に出力するライト制御部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - 請求項15から請求項18のいずれか1項に記載のストリーム任意領域抽出方式において、
抽出した1つ又は複数のストリームを、それぞれストリーム単位で連続して記録媒体に配置されるように記録装置に出力するライト制御部を備えること
を特徴とするストリーム任意領域抽出方式。 - 請求項1から請求項20のいずれか1項に記載のストリーム任意領域抽出方式と等価な処理をおこなうストリーム任意領域抽出装置。
- 請求項1から請求項20のいずれか1項に記載のストリーム任意領域抽出方式の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項1から請求項20のいずれか1項に記載のストリーム任意領域抽出方式の処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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